JP2005081994A - 車両のウインドモール - Google Patents

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Abstract

【課題】 リターンリップ構造を改善し、洗車時等でのリップのめくれ上がりによる変形を防止し、塩害地等での車体の角部のチッピングの発生を防止すること。
【解決手段】
車両のウインドモール10は、モール本体1の車体パネルP側に、上側リップ4と下側リップ5からなる二重リップ構造を備え、ウインドガラスG側に、ガラス側上リップ2とガラス側下リップ3とを備えている。下側リップ5には、突条5aから折り返して逆方向に向って延びるリターンリップ5bが一体に形成される。このリターンリップ5b側の下側リップ5の付け根部分にノッチ6を設けて、二重リップ構造の反力を適切に調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車や電車等のウインドガラスの周縁部に付設される車両のウインドモールに関する。
自動車や電車等の車両のウインドモールは、例えば、車両のフロントガラスの周縁部に取り付けられて、フロントガラスの周縁とボディパネルとの隙間を覆うために装着される。このウインドモールは、フロントガラスの周縁部に沿って全周に取り付けられている。その隙間から車両内へ雨水や塵埃等が侵入することを防止する役目をしている。一方、車両の高速走行時においては、ウインドモールのシールリップの内外の圧力差により内側空洞部から空気が吸い出されるときにシールリップ先端の自励振動により異常音を発する。近年、例えば、自動車などではエンジン音の低下や車内の静粛性の向上に伴い、このようなウインドモールのシールリップによる異常音が風切り音として問題視されてきている。
この異常音の発生は、図5に示すように、車両の高速走行時にシールリップの外部と内部とに沿って流れる空気の流速の差がもたらす圧力差により生ずる。すなわち、外部は高速(V1)で空気が流れるのに対して、シールリップの内部は、フード、フェンダー周りから侵入した空気が、比較的にゆっくりした速度(V2)で流れる。それによって外部では、かなりの負圧になるのに対して、シールリップ内部では、圧力はやや負圧になる程度である。そのため、シールリップの内側と外側では空気の流速の差(V1>V2)による圧力差のために、シールリップを押し開こうとする力が働き、この力がシールリップの弾性によるシール反力よりも大きくなった時点で、シールリップの内側の空洞部から空気が外部へ吸い出される。このようにして外部へ空気が抜けるときに起きる圧力変動がシールリップに加振力として働き、シールリップ先端の自励振動を引き起すことになる。このシールリップの先端の自励振動が車体に伝わり、車室内で異常音として聞こえ、不快感を与える。
この異常音は、車両の車速が高速になるほど発生しやすくなり、また向かい風を受けるときも、車体に対する相対風速が増して、発生しやすくなるという特性がある。この問題に対処する車両のウインドモールとして、車体パネルに弾接するようにシールリップを設け、このシールリップに、外向きに延びるシールリップ本体の先端から逆方向向きに延びるリターンリップ(折返しリップ)を一体的に形成した構造の車両のウインドモールがある(特許文献1参照)。この車両のウインドモールは、車両の高速走行時に、シールリップの内外に空気の圧力差が生じても、リターンリップの折返し部が車体パネルに押し付けられるので、ウインドモール内側の空洞部から空気が抜けるのを防ぐことができる。したがって、空気が抜けるときにシールリップが振動することによって発生していた異常音の発生を防ぐことができる。
特開平10−35272号公報(段落0002〜0008、図1,図4〜6)
しかしながら、前記特許文献1に記載の車両のウインドモールは、前記したリターンリップ構造(二重リップ構造)が、図6(a)に示すように、車体表面(上側)に形成される上乗せタイプの場合、洗車時などにおいて、ブラシ等で磨いたり、布等で拭いたりする際に、柔軟性を持たせるため比較的に薄く形成されたリップL1の折り返し部がめくれ上がりやすくなる。万が一、そのようなリップL1の折り返し部がめくれ上がったままの状態を放置すると、リップL1の折り返し部のめくれ上がりによる変形のため、走行時に異常音が発生するようになるといったおそれがあった。また、リターンリップの構造が、図6(b)に示すように、車体表面より奥まった場所(下側)に形成される下出しタイプの場合、前記のようにリップL2がめくれ上がるおそれはないが、リップL2が車体窓枠の角部を被覆する部分を欠いているため、その隙間の窪みによる風切り音や、塩害地等において潮風や砂埃等のため、車体窓枠の角部にチッピングが発生し、錆びが出たり、塗装が剥げたりするおそれがあった。
そこで、本発明の課題は、前記したリターンリップ構造の問題に鑑み、高速走行時の異常音の発生を抑制しつつ、洗車時等でのリップのめくれ上がりによる変形を防止し、また、窓枠角部のチッピングの発生を防止するようにした新規なリターンリップの構造を有する車両のウインドモールを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明では、上乗せタイプのリップにおけるリターンリップを廃止し、下側のリップにリターンリップ形状を有する2枚リップ化構造とするようにした着想を基本とするものである。
請求項1の発明では、リターンリップ形状を有する下側リップよりも車体表面側に、上側リップを設けるようにして車両のウインドモールを構成した。
この構成により、上側リップのめくれ上がりを防止すると共に下側リップの風切り音やチッピングを防止した構成とすることができる。また、リターンリップ形状を有する下側リップは、車両の高速走行時にウインドモール内外の空気の圧力差により下側リップが持ち上げられても、リターンリップが車体表面側に対して押し付けられるので、空洞から空気が抜けることはない。そのため、この車両のウインドモールは、高速走行時の異常音を抑止することができる。そして、車体表面側に上側リップを設けてあるので、洗車時にリターンリップ形状を有する下側リップが変形したり、めくれ上がるおそれはなく、また上側リップが車体窓枠の角部を覆っているので、チッピングを確実に防ぐことができる。
請求項2の発明では、請求項1の車両のウインドモールにおいて、下側リップの付け根部分には切欠きを設けた構成とする。
この構成により、リターンリップ形状を有する下側リップは、下側リップの付け根部分に設けた切欠きにより、屈曲柔軟性をよくすることができるので、車両走行時の比較的に弱いウインドモール内外の空気の圧力差にも追従性がよく、高速走行時の異常音を抑止することができる。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2の車両のウインドモールにおいて、下側リップの折り返し部の車体側表面には摩擦手段を設けた構成とする。
この構成により、車両の高速走行時にウインドモール内外の空気の圧力差により下側リップが持ち上げられようとしても、リターンリップの外表面に摩擦手段、例えば、シリコン剤の塗布などにより、下側リップの折り返し部と車体表面側との間の摩擦を大にするので、車体表面側に対して押し付け係止がより強固となる。そのため、この車両のウインドモールは、高速走行時のより高いウインドモール内外の空気の圧力差に対しても異常音を抑止することができる。
請求項4の発明では、請求項1ないし請求項3の車両のウインドモールにおいて、下側リップと上側リップとの間には組み付け時に弾性変形するスペーサを設けた構成とする。
この構成により、組み付け難い複雑な二重リップ構造の車両のウインドモールに対して、弾性変形するスペーサ(例えば、エプトシーラなど)を装着することにより、組付け時の車両のウインドモールの形態が安定するので、車体の窓枠に対する取り付けがしやすくなる。
請求項1の発明によれば、上乗せタイプのリターンリップのめくれ上がり、および下出しタイプのリターンリップの風切り音や窓枠角部のチッピングを防止できる。また、加工精度の面では、リターンリップを車体表面に露出させることがないので、リターンリップとしての機能が得られる形状でありさえすればよく、製造時において、表面のひけや光沢ムラの発生を考慮する必要がない。したがって、加工速度(押出し成形速度)を早くできるなど、リターンリップ成形の生産性を高めることができる。また、加工精度のばらつきによるリターンリップ反力の変化に伴う表面形状への影響も考慮する必要がないので、同様に生産性を高めることができる。
請求項2の発明によれば、複数リップ(二重リップ)構造となることによる反力の増加を減少させることができるので、適切な反力に調整することができる。
請求項3の発明によれば、折り返しリップ部のめくれ上がりを確実に防止することができる。
請求項4の発明によれば、シール性を高めると共に、リップ内側の空気量を極力少なくして空気抜けによる異常音の発生を極力防止することができる。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態における車両のウインドモールの断面図である。図2は、車体パネルの窓枠に取り付けた状態を示す取付断面図である。図3は、本実施形態の取付け前のウインドモールにスペーサを装着した状態を示す断面図である。図4は、車体パネルの窓枠にスペーサを装着したウインドモールの取り付け状態を示す取付断面図である。図5は、車両のフロントのウインドガラスGに取り付けたウインドモールの説明図である。
図1を参照して説明する。車両のウインドモール10は、モール本体1の車体パネルP側に、弾性を有する上側リップ4と下側リップ5とを備え、ウインドガラスG側に、ガラス側上リップ2とガラス側下リップ3とを備える構造から主として構成されている。モール本体1は、その上側と下側とを脚部1aを挟んで連結されている。
上側リップ4は、モール本体1の上部から車体パネルP側に延びて形成されている。上側リップ4は、その基部からその先端に設けられたリップ部4aにかけて徐々に狭まる形態で、かつ外部に向って緩やかな湾曲をなす形態に形成されている。下側リップ5は、モール本体1の脚部1aの下部から外部へ向けて延び、その先端に突条5aが設けられている。
下側リップ5には、車体表面側に接するように、この突条5aから折り返して逆方向に向って延びるリターンリップ5bが一体に形成されている。この突条5aから折り返してリターンリップ5bが設けられる部分は、特許請求の範囲における[折り返し部]に相当する。そして、このリターンリップ5b側の下側リップ5の付け根部分には、ノッチ6が設けられている。
ノッチ6は、特許請求の範囲における「切欠き」に相当する。ノッチ6は、下側リップ5が二重リップ構造になることによる反力の増加を減少させると共に、その切欠きの大きさを適宜変更することにより適切な反力に調整可能なように設けるものである。なお、下側リップ5の二重リップ構造による反力をウインドガラスGに対する支持押圧力に利用するように構成されている。
リターンリップ5bにおける突条5aの折り返し部分にも、前記ノッチ6と同様に、切欠き状のノッチ5cが設けられている。このノッチ5cは、リターンリップ5bが下側リップ5に対して屈曲した際に、密着して面接触が可能となるように形成するものである。その切欠き状態を適宜調節することにより適切な弾接力が得られるように調整することを可能にする。
ガラス側上リップ2は、モール本体1の上部からウインドガラスG側に延びている。ガラス側上リップ2の先端には、ガラス挟持リップ部7を設けている。ガラス側下リップ3は、前記脚部1aの下部から同様にウインドガラスG側に延びている。ガラス側上リップ2とガラス側下リップ3との間の間隔は、ウインドガラスGを挟持する間隔に適宜形成される。ガラス側上リップ2とガラス側下リップ3との間の脚部1aには、ガラス接着テープ8が貼着される。
モール本体1は、比較的に硬質の合成樹脂材または合成ゴム材等で形成されている。上側リップ4およびリターンリップ5bを有する下側リップ5は、弾性を有する比較的に追従性のよい軟質の合成樹脂材または合成ゴム材等で形成されている。また、ガラス側上リップ2の先端に設けたガラス挟持リップ部7も、同様に弾性を有する軟質の合成樹脂材または合成ゴム材等で形成されている。
図示した車両のウインドモール10は、モール本体1とそれ以外のリップ部などは二種類の材料を同時に押出成形で一体として形成することができる。ウインドモール10は、この押出成形により長尺体に形成されたものを用い、装着する車体パネルPのウインドウ周縁部のサイズに合わせ、適宜長さに切断して使用するものである。
また、モール本体1の脚部1aには、補強のため、および熱等による長手方向の伸縮や歪みを抑制するためにアルミ箔や金属ワイヤ等の芯材Wが埋設されている。この芯材Wは、図1では一本の芯材をモール本体1に埋設したものを示しているが、これに限定されることなく、複数本の芯材Wを埋設するものであってもよい。なお、この芯材Wは、本発明に必須のものではなく、モール本体1の材質を、例えば、低熱膨張率の半硬質材に調整したりする代替の手段を講じることなどにより省略しても差し支えない。
次に、図2を参照して説明する。図示の車両のウインドモール10は、車体パネルPに装着された状態を示している。車両のウインドモール10は、ウインドガラスGをガラス側上リップ2とガラス側下リップ3との間に挟持している。モール本体1の脚部1aは、接着剤Bにより車体パネルPに固着されている。接着剤Bは、ダムDによって流失しないように保留されている。そして、上側リップ4と、下側リップ5と、車体パネルPとで囲まれた空間には、空洞Hが形成される。
上側リップ4は、モール本体1から車体パネルPの方向に延びている。上側リップ4の先端のリップ部4a(図1参照)は、緩やかな湾曲をなして、車体パネルPの角部を覆い、さらに延びて車体パネルPの表面に弾性的に押し付けられて当接している。これにより、上側リップ4は、ウインドガラスGと車体パネルPとの間をシールするシール機能を果たしている。
一方、モール本体1の下側リップ5は、車体パネルPの方向に延び、上側リップ4の下方において車体パネルPに当接されている。下側リップ5は、車体パネルPへの当接の際、車体パネルPにより大きく屈曲させられており、その弾性変形による反力で、リターンリップ5bを車体パネルPに圧接させる。これにより、リターンリップ5bは、車体パネルPに面接触状態で密着して接触させられ、強力なシール機能を果たすものである。したがって、車両の高速走行時に、下側リップ5の内部と外部との間の空気の圧力差により、下側リップ5が持ち上げられても、リターンリップ5bが車体パネルPに押し付けられるので、空気が空洞Hへ侵入することを阻止する。それと共に、空洞Hから外部へ空気が抜けることも抑制できるので、上側リップ4が自励振動を起し、異常音を発生することも防止できる。
このように構成されたウインドモール10において、リターンリップ5bを有する下側リップ5により、ウインドモール10としてのシール性は充分に確保することができる。それゆえ、上側リップ4は、車体表面の意匠性を主として担うシール性をもつリップの構造であればよい。また、リターンリップ5bを備える下側リップ5は、車体表面側からは見えないので、リターンリップとしての機能が得られる形状を備えてさえいればよい。このため、リターンリップ5bの折り返し部分の長さや反力などの微妙な調整を行う必要性をなくすことができる。したがって、加工精度のばらつきや表面に発生するしわなどに伴う表面形状への影響等は考慮する必要性をなくすことができるものである。
なお、本実施形態では、上側リップ4は一枚の構造のもので説明したが、リターンリップ5bを有する下側リップ5の上側に設けるリップは、一枚のものに限らず、複数枚のリップを備える構成としてもよい。
図3に示すように、車両のウインドモール10の上側リップ4と下側リップ5との間には、シール機能を有するスペーサ20が配設されている。このスペーサ20は、例えば、エプトシーラなどのシール材が用いられる。このシール材は、多孔質性合成ゴム(スポンジ)等の発泡弾性体により形成されている。
図4に示すように、ウインドモール10を車体パネルPの窓枠に組み付ける際、ウインドモール10を押し込むと、上側リップ4と下側リップ5との間に発泡弾性体のスペーサ20が収縮して空洞Hを閉塞するようにして装着される。このスペーサ20の装着により、空洞Hによる空気が入る隙間や空間を減少することができる。これにより、風切り音の防止と共にシール性を高めることができる。さらに、リターンリップ5bの車体パネルP側の面に密着性を高めるための手段としてシリコン30が塗布されている(図3参照)。特許請求の範囲の「摩擦手段」は、このようなシリコンなどの粘着剤を塗布する場合などを含む。スペーサ20を装着した部分においては、空洞Hは、閉塞状態となっている。このため、上側リップ4と下側リップ5との間の前記空洞Hは、スペーサ20の装着により閉塞されるので空気の流入を防止すると共に、ウインドモール10内における長手方向の空気の流れを遮断することができる。
図5に示すように、フロントのウインドガラスGに取り付けたウインドモール10においては、車両の走行中、車体前方より側部のウインドモール10内に風が入り込んでくるが、ウインドモール10内にスペーサ20を装着した部分では、空気の流入を阻止するように機能する。スペーサ20は、必ずしもウインドモール10の全周に配置する必要はなく、ウインドモール10の要所に配設すればよい。例えば、図示するようにウインドガラスGの下端部B1やコーナ部B2,B3などの数ヶ所に配設すればよい。下端部B1の後方側の部分から流入した空気も、ウインドガラスGの上方のスペーサ20が装着されたコーナ部B2,B3が堰となるので空気の流れが遮断される。これにより、前記したようにウインドモール10にリターンリップ5bとスペーサ20とを設けたことにより、通常考えられる車両の最高速度においても、ウインドモール10の内外の空気の圧力差によってウインドモール10内の空洞(H)からの空気の漏れを防止することができる。
本発明の実施形態における車両のウインドモールの断面図である。 車体パネルの窓枠(周縁部)に取り付けた状態を示す取付断面図である。 本実施形態の取付け前のウインドモールにスペーサを装着した状態を示す断面図である。 車体パネルの窓枠(周縁部)にスペーサを装着したウインドモールの取り付け状態を示す取付断面図である。 車両のフロントのウインドガラスに取り付けたウインドモールの説明図である。 従来のウインドモールを示す説明図である。(a)は、リターンリップを上側リップに設けた例を示す。(b)は、リターンリップを下側リップに設けた例を示す。
符号の説明
1 モール本体
4 上側リップ
5 下側リップ
5b リターンリップ
6 切欠き
10 ウインドモール
20 スペーサ
30 摩擦手段
G ウインドガラス
P 車体パネル

Claims (4)

  1. 車両のウインドモールにおいて,リターンリップ形状を有する下側リップよりも車体表面側に、上側リップが設けられていることを特徴とする車両のウインドモール。
  2. 下側リップの付根部分には切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両のウインドモール。
  3. 下側リップの折返し部の車体側表面には摩擦手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両のウインドモール。
  4. 下側リップと上側リップとの間には組み付け時に弾性変形するスペーサが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両のウインドモール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014184843A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車のウインドシールドコーナ部構造
FR3018251A1 (fr) * 2014-03-07 2015-09-11 Renault Sa Deflecteur de vehicule automobile, notamment pour pare-brise
JP2017057920A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 積水化学工業株式会社 製管用部材

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