JPH10324160A - ウェザストリップ - Google Patents

ウェザストリップ

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JPH10324160A
JPH10324160A JP9135232A JP13523297A JPH10324160A JP H10324160 A JPH10324160 A JP H10324160A JP 9135232 A JP9135232 A JP 9135232A JP 13523297 A JP13523297 A JP 13523297A JP H10324160 A JPH10324160 A JP H10324160A
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JP
Japan
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rubber material
door sash
base
weather strip
seal
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Application number
JP9135232A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nishihara
聖了 西原
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はロールフォーミング加工されたドア
サッシの寸法上のバラツキに対して追従して外観及び密
封性を損なうことなく確実にドアサッシ周辺に装着可能
なウェザストリップを提供する。 【解決手段】 本発明のウェザストリップは車内側のド
アサッシに固定される基底部、基底部からボディパネル
に向けて突設される中空状シール部、略C字状の横断面
形状を有して車外側のドアサッシを被覆するように基底
部から延長され且つドアサッシに固定される外装部、外
装部の側面からボディパネルに向けて突設されるシール
リップ部から成り、更に外装部が中空状シール部とシー
ルリップ部との間の屈曲部を配設して成るので、ドアサ
ッシの湾曲部の突出長さにバラツキが生じても屈曲部及
びその近傍が突出長さに対応して伸縮変形してバラツキ
を吸収することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のドア及び窓
ガラス周りを密封するためのウェザストリップに関する
ものであり、特に、ロールフォーミング加工されたドア
サッシの寸法上のバラツキに対して柔軟に追従して外観
及び密封性を損なうことなく確実にドアサッシ周辺に装
着するウェザストリップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のベルトラインから上方に構成され
るドアサッシに装着される一般的なウェザストリップ
は、図7にその主要部を横断面で示したように車内側の
ドアサッシDSに固定される基底部3と、前記基底部3か
らボディパネルBPに向けて突設される中空状シール部2
と、略C字状の横断面形状を有して車外側の前記ドアサ
ッシDSを被覆するように前記基底部3から延長され且つ
前記ドアサッシDSに固定される外装部6と、前記外装部
6の側面から前記ボディパネルBPに向けて突設されるシ
ールリップ部4と、前記シールリップ部4よりも上方で
前記外装部6の側面からと前記ボディパネルBPに向けて
突設されるサブシールリップ部5とから成っていた。
【0003】なお上述した従来のウェザストリップ1は
各部位がその求められる機能に応じて異なった素材及び
それらの組み合わせた素材から単層成形及び二層成形さ
れ、例えばエチレン−プロピレン・ソリッドゴム材(以
下、EPDMソリッドゴム材と称する)及びエチレン−プロ
ピレン・スポンジゴム材(以下、EPDMスポンジゴム材と
称する)の単層成形及び二層成形されたものである。
【0004】前記EPDMソリッドゴム材はその比較的高い
硬度及び曲げ剛性からから前記ドアサッシDSに対する強
固な固定力及び良好な外観性が求められる前記二層成形
されたシールリップ部4及び外装部6の基体6aを構成す
る一方、前記EPDMスポンジゴム材はその比較的低い硬度
及び曲げ剛性から前記ボディパネルBPに対する良好な変
形追従性及び密封性が求められる前記単層成形された中
空状シール部2及び基底部3、二層成形されたシールリ
ップ部4及び外装部6のシール層6b、更に前記単層成形
されたサブシールリップ部5を夫々構成していた。
【0005】前記ドアサッシDSは前記外装部6が装着さ
れる前記ボディパネルBPとは反対側の上方域が前記外装
部6と略対応するC字状の湾曲部を有し、該湾曲部の先
端部に前記外装部6の終端部が嵌着する一方、前記湾曲
部の残りの領域内に窓ガラスWGの上方端縁をシールする
ガラスラン7が嵌挿されていた。以上のようにに構成さ
れる従来のウェザストリップ1は前記中空状シール部2
が車内側の前記ボディパネルBPと前記ドアサッシDSとの
間隙を密封して雨水、塵埃、騒音等を遮断し、前記シー
ルリップ部4及びサブシールリップ部5が車外側の前記
ボディパネルBPと前記ドアサッシDSとの間隙を密封して
雨水、塵埃、騒音等を遮断していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
従来のウェザストリップ1は通常ロールフォーミング加
工された前記ドアサッシDSが特に前記外装部6と略対応
するC字状の前記湾曲部において車外側への突出長さに
バラツキが生じると、図8及び図9に示したような前記
外装部6にける外観上及び前記ガラスラン7の嵌着操作
上の不具合を招き易かった。
【0007】図8に示したように前記ドアサッシDSの湾
曲部の突出長さが若干長い場合、前記外装部6の終端部
及びその近傍が前記ドアサッシDSの折曲先端部から離脱
して車外側に浮き上がる結果、外観が損なわれ且つ前記
ガラスラン7の嵌着操作を妨げるような抵抗体化し易い
傾向があった。又、図9に示したように前記ドアサッシ
DSの湾曲部の突出長さが若干短い場合、前記外装部6に
おける前記サブシールリップ部5寄りの隅部及びその近
傍が前記ドアサッシDSの折曲部上面から離脱て車外側に
浮き上がる結果、外観が損なわれ且つ前記ガラスラン7
の嵌着操作性にも悪影響を与え易い傾向があった。
【0008】2本発明は前述した従来技術の問題点を解
消し、ロールフォーミング加工されたドアサッシの寸法
上のバラツキに対して柔軟に追従して外観及び密封性を
損なうことなく確実にドアサッシ周辺に装着可能なウェ
ザストリップを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は自
動車のドアサッシ周辺をシールするウェザストリップで
あって、車内側のドアサッシに固定される基底部と、前
記基底部からボディパネルに向けて突設される中空状シ
ール部と、略C字状の横断面形状を有して車外側の前記
ドアサッシDSを被覆するように前記基底部から延長され
且つ前記ドアサッシに固定される外装部と、前記外装部
の側面から前記ボディパネルに向けて突設されるシール
リップ部とから成り、更に前記外装部が前記中空状シー
ル部と前記シールリップ部との間に屈曲部を配設して成
ることを特徴とするウェザストリップによって達成され
る。
【0010】更に本発明のかかる目的は前記屈曲部が完
全に分断されたソリッドゴム材から成る基体に代わりス
ポンジゴム材から成る肉厚のシール層を具備して成るこ
とを特徴とするウェザストリップによって達成される。
【0011】更に本発明のかかる目的は前記屈曲部が肉
薄部分を有するソリッドゴム材から成る基体に対応して
スポンジゴム材から成る肉厚のシール層を具備して成る
ことを特徴とするウェザストリップによって達成され
る。
【0012】更に本発明のかかる目的は前記屈曲部が肉
薄部分を有するソリッドゴム材から成る基体と前記スポ
ンジゴム材から成る肉薄のシール層との間に中空部を配
設して成ることを特徴とするウェザストリップによって
達成される。
【0013】更に本発明のかかる目的は前記屈曲部が前
記ドアサッシとの対向面に切り欠き部を有するソリッド
ゴム材から成る基体とスポンジゴム材から成る肉薄のシ
ール層を具備して成ることを特徴とするウェザストリッ
プによって達成される。
【0014】更に本発明のかかる目的は前記屈曲部が完
全に分断されたスポンジゴム材から成る肉薄のシール層
に代わり前記ドアサッシとの対向面に切り欠き部を有す
るソリッドゴム材から成る肉厚の基体を具備して成るこ
とを特徴とするウェザストリップによって達成される。
【0015】更に本発明のかかる目的は前記屈曲部が完
全に分断されたスポンジゴム材から成る肉薄のシール層
に代わり中空部を有するソリッドゴム材から成る肉厚の
基体を具備して成ることを特徴とするウェザストリップ
によって達成される。
【0016】
【作用】本発明のウェザストリップは車内側の前記ドア
サッシに固定される前記基底部と、前記基底部から前記
ボディパネルに向けて突設される前記中空状シール部
と、略C字状の横断面形状を有して車外側の前記ドアサ
ッシを被覆するように前記基底部から延長され且つ前記
ドアサッシに固定される前記外装部と、前記外装部の側
面から前記ボディパネルに向けて突設される前記シール
リップ部とから成り、更に前記外装部が前記中空状シー
ル部と前記シールリップ部との間に前記屈曲部を配設し
て成るので、前記ドアサッシの前記湾曲部の突出長さに
バラツキが生じても前記屈曲部及びその近傍が前記突出
長さに対応して前記外装部の幅方向に伸縮変形して前記
バラツキを吸収し、前記外装部は前記ドアサッシの前記
曲折部の上面及び先端部に対する密着が保たれる。
【0017】更に本発明のウェザストリップは前記屈曲
部が完全に分断された前記ソリッドゴム材から成る前記
基体に代わり前記スポンジゴム材から成る前記肉厚のシ
ール層を具備して成り、あるいは前記肉薄部分を有する
前記ソリッドゴム材から成る前記基体に対応して前記ス
ポンジゴム材から成る前記肉厚のシール層を具備して成
り、あるいは前記肉薄部分を有する前記ソリッドゴム材
から成る前記基体と前記スポンジゴム材から成る前記肉
薄のシール層との間に前記中空部を配設して成り、ある
いは前記ドアサッシとの対向面に前記切り欠き部を有す
る前記ソリッドゴム材から成る前記基体と前記スポンジ
ゴム材から成る前記肉薄のシール層を具備して成り、あ
るいは完全に分断された前記スポンジゴム材から成る前
記肉薄のシール層に代わり前記ドアサッシとの対向面に
前記切り欠き部を有する前記ソリッドゴム材から成る前
記肉厚の基体を具備して成り、あるいは完全に分断され
た前記スポンジゴム材から成る前記肉薄のシール層に代
わり前記中空部を有する前記ソリッドゴム材から成る前
記肉厚の基体を具備して成るので、前記屈曲部及びその
近傍は更に大きな伸縮性を以て変形する。特に前記ドア
サッシとの対向面に前記切り欠き部を有するソリッドゴ
ム材から成る前記基体は前記屈曲部及びその近傍の伸縮
性及び成形加工適性を増加させる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のウェザストリップの一実
施態様について添付した図面に基づいて以下に詳述す
る。図1〜図6は夫々図7と同様にウェザストリップの
主要部の横断面を示すものであり、従来のウェザストリ
ップと同等の構成を採る各部材は共通の符号を引用して
説明する。図1に示したように本発明のウェザストリッ
プ10は、前述した従来のウェザストリップ1と同様に車
内側のドアサッシDSに固定される基底部3と、前記基底
部3からボディパネルBPに向けて突設される中空状シー
ル部2と、略C字状の横断面形状を有して車外側の前記
ドアサッシDSを被覆するように前記基底部3から延長さ
れ且つ前記ドアサッシDSに固定される外装部6と、前記
外装部6の側面からと前記ボディパネルBPに向けて突設
されるシールリップ部4と、前記シールリップ部4より
も上方で前記外装部6の側面から前記ボディパネルBPに
向けて突設されるサブシールリップ部5とから成ってい
る。
【0019】又、本発明のウェザストリップ10も各部位
がその求められる機能に応じて異なった素材及びそれら
の組み合わせた素材から単層成形及び二層成形され、例
えばEPDMソリッドゴム材及びEPDMスポンジゴム材の単層
成形及び二層成形されたものである。
【0020】前記EPDMソリッドゴム材はその比較的高い
硬度及び曲げ剛性からから前記ドアサッシDSに対する強
固な固定力及び良好な外観性が求められる前記二層成形
されたシールリップ部4及び外装部6の基体6aを構成す
る一方、前記EPDMスポンジゴム材はその比較的低い硬度
及び曲げ剛性から前記ボディパネルBPに対する良好な変
形追従性及び密封性が求められる前記単層成形された中
空状シール部2及び基底部3、二層成形されたシールリ
ップ部4及び外装部6のシール層6b、更に前記単層成形
されたサブシールリップ部5を夫々構成している。
【0021】前記ドアサッシDSは前記外装部6が装着さ
れる前記ボディパネルBPとは反対側の上方域が前記外装
部6と略対応するC字状の湾曲部を有し、該湾曲部の先
端部に前記外装部6の終端部が嵌着する一方、前記湾曲
部の残りの領域内に窓ガラスWGの上方端縁をシールする
ガラスラン7が嵌挿されている。以上のようにに構成さ
れる本発明のウェザストリップ10は前記中空状シール部
2が車内側の前記ボディパネルBPと前記ドアサッシDSと
の間隙を密封して雨水、塵埃、騒音等を遮断し、前記シ
ールリップ部4及びサブシールリップ部5が車外側の前
記ボディパネルBPと前記ドアサッシDSとの間隙を密封し
て雨水、塵埃、騒音等を遮断する。なお前記サブシール
リップ部5は前記ボディパネルBPの形状あるいは前記シ
ールリップ部4の密封性によって除去することも可能で
ある。
【0022】更に本発明のウェザストリップ10は前記外
装部6に前記中空状シール部2と前記シールリップ部4
との間で幅方向に伸縮変形する屈曲部6cを配設して成っ
ている。なお図1における実施態様では、前記屈曲部6c
は完全に分断された前記ソリッドゴム材から成る基体6a
に代わり、前記スポンジゴム材から成る肉厚化したシー
ル層6bを具備して成り、前記屈曲部6c及びその近傍の幅
方向の大きな伸縮性を付与している。
【0023】図2に示す本発明のウェザストリップ10の
屈曲部6cは基体6aが図1の前記基体6aのように分断され
ずに肉薄部分6dを有する前記ソリッドゴム材から成る一
方、前記基体6aの凹部に対応して凸部により肉厚化した
前記スポンジゴム材のシール層6bを具備して成り、前記
屈曲部6c及びその近傍の幅方向の伸縮性と前記ドアサッ
シDSに対する取付け強度とのバランスをとっている。
【0024】更に図3に示す本発明のウェザストリップ
10は屈曲部6cが前記肉薄部分6dを有する前記ソリッドゴ
ム材から成る前記基体6aと、前記スポンジゴム材から成
る肉薄のシール層6bとの間に中空部6eを配設して成り、
前記中空部6eによって図2における前記屈曲部6cよりも
幅方向の伸縮性が一層増強される。
【0025】又、図4に示す本発明のウェザストリップ
10は屈曲部6cが前記ドアサッシDSとの対向面に切り欠き
部6fを有する前記ソリッドゴム材から成る基体6aと、前
記スポンジゴム材から成る前記肉薄のシール層6bを具備
して成り、前記切り欠き部6fによって幅方向の伸縮性が
更に増強される。
【0026】上述した図4に示す本発明のウェザストリ
ップ10の前記屈曲部6cを更にコンパクトな構造にして成
形加工適性を向上させるために、図5に示したように完
全に分断された前記スポンジゴム材から成る前記肉薄の
シール層6bに代わり、前記ドアサッシDSとの対向面に前
記切り欠き部6fを有する前記ソリッドゴム材から成る肉
厚の基体6aを具備して成る屈曲部6cに変更することも可
能である。
【0027】更に図6に示すように本発明のウェザスト
リップ10の屈曲部6cが完全に分断された前記スポンジゴ
ム材から成る前記肉薄のシール層6bに代わり、中空部6g
を有する前記ソリッドゴム材から成る肉厚の基体6aを具
備して成るように変更してもその幅方向の伸縮性及び成
形加工適性を良好に維持できる。
【0028】
【発明の効果】以上記述した本発明のウェザストリップ
10は次に記すような新規な効果を奏するものである。即
ち本発明のウェザストリップ10は車内側の前記ドアサッ
シDSに固定される前記基底部3と、前記基底部3から前
記ボディパネルBPに向けて突設される前記中空状シール
部2と、略C字状の横断面形状を有して車外側の前記ド
アサッシDSを被覆するように前記基底部2から延長され
且つ前記ドアサッシDSに固定される前記外装部6と、前
記外装部6の側面から前記ボディパネルBPに向けて突設
される前記シールリップ部4とから成り、更に前記外装
部6が前記中空状シール部2と前記シールリップ部4と
の間に前記屈曲部6cを配設して成るので、前記ドアサッ
シDSの前記湾曲部の突出長さにバラツキが生じても前記
屈曲部6c及びその近傍が前記突出長さに対応して前記外
装部6の幅方向に伸縮変形して前記バラツキを吸収する
ことが可能になり、前記外装部6は前記ドアサッシDSの
前記曲折部の上面及び先端部に対する密着を保つことが
可能になった。
【0029】更に本発明のウェザストリップ10は前記屈
曲部6cが完全に分断された前記ソリッドゴム材から成る
前記基体6aに代わり、前記スポンジゴム材から成る前記
肉厚のシール層6bを具備して成り、あるいは前記肉薄部
分6dを有する前記ソリッドゴム材から成る前記基体6aに
対応して前記スポンジゴム材から成る前記肉厚のシール
層6bを具備して成り、あるいは前記肉薄部分6dを有する
前記ソリッドゴム材から成る前記基体6aと前記スポンジ
ゴム材から成る前記肉薄のシール層6bとの間に前記中空
部6eを配設して成り、あるいは前記ドアサッシDSとの対
向面に前記切り欠き部6fを有する前記ソリッドゴム材か
ら成る前記基体6aと前記スポンジゴム材から成る前記肉
薄のシール層6bを具備して成り、あるいは完全に分断さ
れた前記スポンジゴム材から成る前記肉薄のシール層6b
に代わり、前記ドアサッシDSとの対向面に前記切り欠き
部6fを有する前記ソリッドゴム材から成る前記肉厚の基
体6aを具備し、あるいは完全に分断された前記スポンジ
ゴム材から成る前記肉薄のシール層6bに代わり、前記中
空部6gを有する前記ソリッドゴム材から成る前記肉厚の
基体6aを具備して成るので、前記屈曲部6c及びその近傍
は更に大きな伸縮性を以てその幅方向に変形させること
が可能になった。特に前記ドアサッシDSとの対向面に前
記切り欠き部6fを有する前記ソリッドゴム材から成る前
記基体6aは前記屈曲部6c及びその近傍の伸縮性及び成形
加工適性を増加させることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェザストリップの要部の横断面図で
ある。
【図2】本発明のウェザストリップの要部変更例を示し
た横断面図である。
【図3】本発明のウェザストリップの要部の他の変更例
を示した横断面図である。
【図4】本発明のウェザストリップの要部の更に他の変
更例を示した横断面図である。
【図5】本発明のウェザストリップの要部の更に他の変
更例を示した横断面図である。
【図6】本発明のウェザストリップの要部の更に他の変
更例を示した横断面図である。
【図7】従来のウェザストリップの要部の横断面であ
る。
【図8】従来のウェザストリップの要部の寸法上のバラ
ツキに起因するトラブルを説明するための横断面であ
る。
【図9】従来のウェザストリップの要部の寸法上のバラ
ツキに起因する他のトラブルを説明するための横断面で
ある。
【符号の説明】
1 従来のウェザストリップ 10 本発明のウェザストリップ 2 中空部 3 基底部 4 シールリップ部 5 サブシールリップ部 6 外装部 6a 基体 6b シール層 6c 屈折部 6d 肉薄部 6e 中空部 6f 切り欠き部 6g 中空部 7 ガラスラン DS ドアサッシ BP ボディパネル WG 窓ガラス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアサッシ周辺をシールするウ
    ェザストリップであって、 車内側のドアサッシDSに固定される基底部(3)と、前
    記基底部(3)からボディパネルBPに向けて突設される
    中空状シール部(2)と、略C字状の横断面形状を有し
    て車外側の前記ドアサッシDSを被覆するように前記基底
    部(3)から延長され且つ前記ドアサッシDSに固定され
    る外装部(6)と、前記外装部(6)の側面から前記ボ
    ディパネルBPに向けて突設されるシールリップ部(4)
    とから成り、更に前記外装部(6)が前記中空状シール
    部(2)と前記シールリップ部(4)との間に屈曲部
    (6c) を配設して成ることを特徴とするウェザストリッ
    プ。
  2. 【請求項2】 前記屈曲部(6c) が完全に分断されたソ
    リッドゴム材から成る基体(6a)に代わりスポンジゴム
    材から成る肉厚のシール層(6b) を具備して成ることを
    特徴とする請求項1に記載のウェザストリップ。
  3. 【請求項3】 前記屈曲部(6c) が肉薄部分(6d) を有
    するソリッドゴム材から成る基体(6a)に対応してスポ
    ンジゴム材から成る肉厚のシール層(6b) を具備して成
    ることを特徴とする請求項1に記載のウェザストリッ
    プ。
  4. 【請求項4】 前記屈曲部(6c)が肉薄部分(6d) を有
    するソリッドゴム材から成る基体(6a)と前記スポンジ
    ゴム材から成る肉薄のシール層(6b) との間に中空部
    (6e) を配設して成ることを特徴とする請求項1に記載
    のウェザストリップ。
  5. 【請求項5】 前記屈曲部(6c)が前記ドアサッシDSと
    の対向面に切り欠き部(6f) を有するソリッドゴム材か
    ら成る基体(6a)とスポンジゴム材から成る肉薄のシー
    ル層(6b) を具備して成ることを特徴とする請求項1に
    記載のウェザストリップ。
  6. 【請求項6】 前記屈曲部(6c)が完全に分断されたス
    ポンジゴム材から成る肉薄のシール層(6b) に代わり前
    記ドアサッシDSとの対向面に切り欠き部(6f) を有する
    ソリッドゴム材から成る肉厚の基体(6a)を具備して成
    ることを特徴とする請求項1に記載のウェザストリッ
    プ。
  7. 【請求項7】 前記屈曲部(6c)が完全に分断されたス
    ポンジゴム材から成る肉薄のシール層(6b) に代わり中
    空部(6g) を有するソリッドゴム材から成る肉厚の基体
    (6a)を具備して成ることを特徴とする請求項1に記載
    のウェザストリップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007069831A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用ドアウェザーストリップ
CN100360329C (zh) * 2003-12-17 2008-01-09 丰田合成株式会社 挡风雨条

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