JP2005081162A - 石膏ボード破砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の石膏ボード破砕機は、石膏ボードに貼着された紙の剥離が不完全であり、かつ、得られた石膏微粒粉に水分が含まれているので、そのままリサイクルするのは困難であった。
【解決手段】軟質材製あるいはゴム製で回転数の異なる2本のローラーから構成される2軸剥離機5により貼着された紙を完全に剥離し、空気噴出装置61を備えた選別用トロンメル6にて紙屑C5と石膏微粒粉C4を選別し、石膏微粒粉C4を焼成用トロンメル7にて焼成して乾燥石膏微粒粉C6を得る石膏ボード破砕機1を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、石膏ボード破砕機に関し、詳しくは、以下の(1)から(6)に記述する石膏ボード破砕機に関するものである。
(1)ホッパー室上部のホッパーから投入された石膏ボードを該ホッパー室下部に装着された2軸破砕機を用いて破砕して1次破砕屑となし、該1次破砕屑をバケット式ベルトコンベアにて2次破砕室に運搬し、該2次破砕室にて、隣接する三角刃の間に平坦部を持つ刃形の圧潰刃を有する高速回転ハンマーを用いて上記1次破砕屑を圧潰して2次破砕屑となし、さらに上記2次破砕室にて、回転方向が逆で回転数の異なる表面が軟質材製のローラー2本を隣接させた2軸剥離機によって上記2次破砕屑を挾着し上記ローラー2本の間に摺動させることにより石膏ボードに貼着された紙を剥離して石膏微粒粉と紙屑からなる3次破砕屑となし、混合された状態の石膏微粒粉と紙屑を選別分離して石膏微粒粉のみを通過させるメッシュによって形成され上面に結塵防止用の空気噴出装置を装着したメッシュ状の選別用トロンメルに、上記3次破砕屑をベルトコンベアにて搬送し、該選別用トロンメル内にて、該選別用トロンメルを回転させることにより上記3次破砕屑を石膏微粒粉と紙屑に選別分離し、該選別用トロンメルのメッシュを通過して落下する石膏微粒粉を、内壁面を耐火物製とした焼成用トロンメル内にベルトコンベアにて搬送し、該焼成用トロンメル内に送風機にて熱風を送風し該焼成用トロンメルを回転させることにより上記石膏微粒粉を均一に焼成して乾燥石膏微粒粉となし、該乾燥石膏微粒粉をバケット式ベルトコンベアにてサイロとサイクロンとバグフィルターより構成される収集装置に搬入して収集し、最終成果品として乾燥石膏微粒粉を得ることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(2)上記ホッパー室に隣設されたバケット式ベルトコンベアを格納する第1コンベア室と上記焼成用トロンメルの末端に連結されたバケット式ベルトコンベアを格納する第2コンベア室を送風パイプにより連結し、上記第1コンベア室と送風パイプの連結部分に送風機と複数の小孔を穿設したスクリーンを設けたことを特徴とする(1)に記載の石膏ボード破砕機。
(3)2軸破砕機等により破砕された石膏ボードの1次破砕屑を、さらに細粉の2次破砕屑に圧潰する、隣接する三角刃の間に平坦部を持つ刃形の圧潰刃を有する高速回転ハンマーを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(4)石膏ボードの上記2次破砕屑を挟着して、回転方向が逆で回転数の異なる表面が軟質材製の2本のローラー間に摺動させることにより石膏ボードに貼着された紙を剥離する2軸剥離機を用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(5)混合された状態の石膏微粒粉と紙屑を選別分離して石膏微粒粉のみを通過させるメッシュによって形成され、上方に結塵防止用の空気噴出装置を装着したメッシュ状の選別用トロンメルを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(6)送風機にて熱風を送風し本体を回転させることにより石膏微粒粉を均一に焼成して乾燥石膏微粒粉とする、内壁面を耐火物製とした焼成用トロンメルを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
従来の石膏ボード破砕機においては、ホッパーから投入された石膏ボードを2軸破砕機等の破砕手段により破砕し、細片状あるいは細粉状とするが、石膏ボードに貼着された紙は剥離されず、そのまま排出されていた。ために、石膏細片あるいはと石膏細粉には紙が付着したままで、リサイクルが難しく、産業廃棄物として遺棄されるしかない状態であった。
このため、下記特許文献1、2、3に示す破砕分離装置が提供された。これにより、ある程度石膏部分と紙が分離され、石膏細粉と紙は別々に回収できることとなった。
しかしながら、分離の程度は不完全であり、かつ回収された石膏細粉はある程度の水分を含有しているため、リサイクルして石膏粉として使用するためには、さらに該石膏細粉を焼成して水分を抜き、乾燥石膏細粉としなければならなかった。
特開2001−62439 特開2001−113259 特開2001−239178
解決しようとする課題は、以下の2点である。すなわち、第1は、2軸破砕機等の破砕手段により破砕された、石膏細片あるいは石膏細粉に紙が付着した状態の1次破砕屑において、石膏細片あるいは石膏細粉から紙を完全に剥離させるという点である。
第2は、紙が剥離された石膏細片あるいは石膏細粉をさらに微粒粉末状に破砕して、石膏微粒粉となし、該石膏微粒粉を脱水して乾燥石膏微粒粉となし、そのままでリサイクルできる乾燥石膏微粒粉を得るという点である。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の(A)から(F)に記述する解決手段を提供するものである。
(A)ホッパー室上部のホッパーから投入された石膏ボードを該ホッパー室下部に装着された2軸破砕機を用いて破砕して1次破砕屑となし、該1次破砕屑をバケット式ベルトコンベアにて2次破砕室に運搬し、該2次破砕室にて、隣接する三角刃の間に平坦部を持つ刃形の圧潰刃を有する高速回転ハンマーを用いて上記1次破砕屑を圧潰して2次破砕屑となし、さらに上記2次破砕室にて、回転方向が逆で回転数の異なる表面が軟質材製のローラー2本を隣接させた2軸剥離機によって上記2次破砕屑を挾着し上記ローラー2本の間に摺動させることにより石膏ボードに貼着された紙を剥離して石膏微粒粉と紙屑からなる3次破砕屑となし、混合された状態の石膏微粒粉と紙屑を選別分離して石膏微粒粉のみを通過させるメッシュによって形成され上面に結塵防止用の空気噴出装置を装着したメッシュ状の選別用トロンメルに、上記3次破砕屑をベルトコンベアにて搬送し、該選別用トロンメル内にて、該選別用トロンメルを回転させることにより上記3次破砕屑を石膏微粒粉と紙屑に選別分離し、該選別用トロンメルのメッシュを通過して落下する石膏微粒粉を、内壁面を耐火物製とした焼成用トロンメル内にベルトコンベアにて搬送し、該焼成用トロンメル内に送風機にて熱風を送風し該焼成用トロンメルを回転させることにより上記石膏微粒粉を均一に焼成して乾燥石膏微粒粉となし、該乾燥石膏微粒粉をバケット式ベルトコンベアにてサイロとサイクロンとバグフィルターより構成される収集装置に搬入して収集し、最終成果品として乾燥石膏微粒粉を得ることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(B)上記ホッパー室に隣設されたバケット式ベルトコンベアを格納する第1コンベア室と上記焼成用トロンメルの末端に連結されたバケット式ベルトコンベアを格納する第2コンベア室を送風パイプにより連結し、上記第1コンベア室と送風パイプの連結部分に送風機と複数の小孔を穿設したスクリーンを設けたことを特徴とする(A)に記載の石膏ボード破砕機。
(C)2軸破砕機等により破砕された石膏ボードの1次破砕屑を、さらに細粉の2次破砕屑に圧潰する、隣接する三角刃の間に平坦部を持つ刃形の圧潰刃を有する高速回転ハンマーを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(D)石膏ボードの上記2次破砕屑を挟着して、回転方向が逆で回転数の異なる表面が軟質材製の2本のローラー間に摺動させることにより石膏ボードに貼着された紙を剥離する2軸剥離機を用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(E)混合された状態の石膏微粒粉と紙屑を選別分離して石膏微粒粉のみを通過させるメッシュによって形成され、上方に結塵防止用の空気噴出装置を装着したメッシュ状の選別用トロンメルを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
(F)送風機にて熱風を送風し本体を回転させることにより石膏微粒粉を均一に焼成して乾燥石膏微粒粉とする、内壁面を耐火物製とした焼成用トロンメルを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
本発明は、上記解決手段(A)により、石膏ボードから紙を完全に剥離させ分離させることができ、かつ従来のように水分を含有した石膏細粉ではなく、均一に焼成された乾燥石膏微粒粉を得ることができるものである。
その結果、得られた乾燥石膏微粒粉はリサイクル素材としてそのまま、様々な分野に応用することが可能となった。
その一例を挙げれば、上記乾燥石膏微粒粉を建設汚泥と混合して建設汚泥を固化させることにより、そのままでは廃棄が困難であった建設汚泥を簡単に廃棄することができるようになった。
また、上記乾燥石膏微粒粉を水分の多い土壌に撒布する事により、土壌の水分を減少させ、乾燥土壌とする、土壌改良の分野にも広く用いられることが期待される。
さらに、雪の多い土地においては、土壌が雪中の水分を含むので、該土壌より水分を脱水することが土壌改良上の大きな問題点となっていたが、上記乾燥石膏微粒粉を雪中の水分を含んだ土壌に撒布することにより、この問題を克服できる。
本発明は、上記解決手段(B)により、焼成用トロンメルの末端に連結されたバケット式ベルトコンベアを格納する第2コンベア室に蓄積された熱風をホッパー室に隣設されたバケット式ベルトコンベアを格納する第1コンベア室に搬送することができ、ホッパー室から第1コンベア室のバケット式ベルトコンベアを通じて2次破砕室に搬送される石膏ボードの1次破砕屑を、2次破砕室および選別用トロンメルに搬送する前段階である程度乾燥させることが可能となった。
その結果、2次破砕室における高速回転ハンマーによる圧潰及び2軸剥離機による石膏ボードに貼着された紙の剥離がより円滑に行えるようになった。
また、石膏微粒粉と紙屑からなる3次破砕屑を石膏微粒粉と紙屑に選別分離する選別用トロンメルの作用においても、該3次破砕屑がある程度乾燥された状態であるので、選別工程が円滑化され、かつ選別効率が大幅に上昇することとなった。
さらに、選別された石膏微粒粉を焼成する焼成用トロンメルの作用においても、焼成用トロンメルに搬送される石膏微粒粉がある程度乾燥された状態であるので、乾燥工程が大幅に効率化され、加えて乾燥に要する熱エネルギーの節約にも大きく貢献することとなった。
また、焼成用トロンメルにおける乾燥工程で多量に発生する熱風を再利用するので、装置全体から排出される廃熱量を大きく低減させることができ、資源保護及び環境保護の観点からも非常に好ましい効果を与えるものである。
上記解決手段(B)における送風機は、上記第2コンベア室に蓄積された熱風を上記第1コンベア室に搬送する過程において、熱風の搬送効率の上昇に、大きな効果を齎すものである。
上記解決手段(B)における複数の小孔を穿設したスクリーンは、上記第2コンベア室に蓄積された熱風を上記第1コンベア室に搬送する過程において、上記第2コンベア室から搬送される熱風に含まれる塵芥を除去するという効果を齎すものである。
上記解決手段(C)における高速回転ハンマーにより、前段階の2軸破砕機により破砕された1次破砕屑を効率良く圧潰して2次破砕屑とすることが可能となった。すなわち、上記高速回転ハンマーには隣接する三角刃の間に平坦部を持つ刃型の圧潰刃が備えられており、該圧潰刃の作用により、上記1次破砕屑をあらゆる方向に弾発跳梁させ、均一に満遍なく圧潰することが可能となった。
上記解決手段(D)における2軸剥離機により、上記2次破砕屑に貼着された状態の紙を完全に剥離することが可能となった。すなわち、上記2軸剥離機は、上記2次破砕屑を挟着して回転方向が逆で回転数の異なる表面が軟質材製の2本のローラー間に摺動させることにより石膏ボードに貼着された紙を剥離するという作用を有し、ローラーが軟質材製であるので挟着が完全に行われる結果、上記2次破砕屑に貼着された状態の紙を完全に剥離することが可能となった。
上記解決手段(E)における選別用トロンメルにより、石膏微粒粉と紙屑が混合された状態の3次破砕屑を完全に選別分離して、石膏微粒粉のみを該選別用トロンメルの下部に装着されたベルトコンベア上に落下させることが可能となった。
すなわち、上記選別用トロンメルは、上記石膏微粒粉よりは大であるが上記紙屑よりは小である網目を有するメッシュ素材より構成されているので、石膏微粒粉と紙屑が混合された状態の3次破砕屑を完全に選別分離して、石膏微粒粉のみを該選別用トロンメルの下部に装着されたベルトコンベア上に落下させることが可能となった。
また、上記選別用トロンメルの上部には結塵防止用の空気噴出装置が装着されており、該空気噴出装置から上記選別用トロンメルの上面に噴出される空気により上記選別用トロンメルのメッシュが目詰まりを起こすことがなく、常に最適状態で石膏微粒粉と紙屑を選別することが可能となった。
上記空気噴出装置は上記選別用トロンメルの上部に、上記選別用トロンメルの長手方向の延長と略同じ長さで装着されており、かつ上記選別用トロンメルは、その作用状態においては常時一定速度で回転しているため、上記空気噴出装置から噴出される空気は、上記選別用トロンメルのメッシュの全面に満遍なく噴出され、上記選別用トロンメルはその全体において、常に最適状態で石膏微粒粉と紙屑を選別することが可能となった。
上記解決手段(F)における焼成用トロンメルにより、上記石膏微粒粉は均一に焼成され、乾燥石膏微粒粉を得ることが可能となった。すなわち、上記焼成用トロンメルは、バーナーにて熱風を送風し本体を回転させることにより、石膏微粒粉を均一に焼成して乾燥石膏微粒粉とすることができるものである。
本発明の石膏ボード破砕機を実施するための最良の形態を、別紙図面を参照しながら詳細に説明する。
図1の概念図にて、実施例1の石膏ボード破砕機の全体の構成を説明する。1は本発明の石膏ボード破砕機である。垂設された第1コンベア室R1の下部に1次破砕室を兼ねるホッパー室HRが添設され、ホッパー室HRの上部はホッパーHとなり、ホッパーHの下部には、2軸破砕機2がホッパー室HR内に軸着されている。
また、ホッパー室HRの下部と第1コンベア室R1の下部は通気自在に連結されており、第1コンベア室R1内にはバケット式コンベア3が垂設されている。
第1コンベア室R1の上部には2次破砕室Tが通気自在に連結されており、2次破砕室T内には高速回転ハンマー4が軸着されている。また、第1コンベア室R1の高速回転ハンマー4の下方には2軸剥離機5が軸着されている。
2次破砕室Tの最下部には選別用トロンメル6が横設されており、選別用トロンメル6の至端6aは2次破砕室Tの下部と通気自在に連接されている。2軸剥離機5の下方にはベルトコンベアb1が、その至端b1aが選別用トロンメル6の至端6a内に挿入されるように横設されている。
選別用トロンメル6の上部には、選別用トロンメル6の長手方向の延長と略同じ長さで空気噴出装置61が装着されている。また、選別用トロンメル6の至端6bには紙屑収集室Pが通気自在に連接されており、紙屑収集室Pの下部には紙屑収集孔h1が穿設されている。
紙屑収集室Pにはフィルター室faが連設されており、フィルター室fa内には複数個のバグフィルターf1、f1、…が紙屑収集室Pと通気自在に装着されている。また、紙屑収集室Pの下部には、排風機F3が排風孔F3aを外部に向けた状態で装着されている。
選別用トロンメル6の下部にはコンベア室R3が連接されており、コンベア室R3の下部にはベルトコンベアb2が横設されており、ベルトコンベアb2の至端b2aは、コンベア室R3の至端R3aに通気自在に連接された焼成用トロンメル7の至端7a内に挿入されている。
焼成用トロンメル7の至端7bには第2コンベア室R2の下部が焼成用トロンメル7と通気自在に垂設されており、第2コンベア室R2内にはバケット式コンベア8が垂設されている。
焼成用トロンメル7の内面には全面に耐火物71が貼着されている。また、焼成用トロンメル7の至端7a下部には、図示しない熱源より熱風を供給する送風機F1が、送風孔F1aを焼成用トロンメル7内に向けて装着されている。
第2コンベア室R2の上端部にはダクトD1が第2コンベア室R2と通気自在に連接されており、ダクトD1の至端D1aはサイロS1の上部に通気自在に連接されている。サイロS1の下端部には収集孔h2が穿設されている。
サイロS1の上端部はダクトD2を介してサイクロンS2の上部に通気自在に連接されている。また、サイクロンS2の下端部は収集孔h3となっている。
サイクロンS2の上端部はダクトD3を介してサイクロンS3の上部に通気自在に連接されている。また、サイクロンS3の下端部は収集孔h4となっている。
サイクロンS3の上端部はダクトD4を介して、複数のバグフィルターf2、f2…に通気自在に連接されている。また、複数のバグフィルターf2、f2…はフィルター室fbに格納されており、フィルター室fbの下部には、排風機F4が、排風口F4aを外部に向けた状態で装着されている。
第2コンベア室R2と第1コンベア室R1は、パイプ9、送風機F2、送風室91、スクリーン92を介して通気自在に連接されている。パイプ9の至端9aは第2コンベア室R2の中間部のやや下部に通気自在に連接され、パイプ9の至端9bは送風機F2に通気自在に連接され、送風機F2は、第1コンベア室R1にスクリーン92を介して通気自在に連接された送風室91内に送風口F2aを開口させている。また、スクリーン92は小孔が穿設された板状体である。
次に、実施例1の石膏ボード破砕機1に関し、その全体を構成する各個の部材について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、上述の全体の構成の説明において、その説明が尽くされている部材についてはその説明を適宜省略する。
図2、図3において、ホッパーH(図1参照)のすぐ下方に位置する2軸破砕機2の構成を詳細に説明する。2軸破砕機2は、図2、図3に示すように近接するローラー21とローラー22から構成されている。
ローラー21とローラー22は同形同寸である。ローラー21は金属製あるいは樹脂製の円筒形状の本体21aの中心に貫装固着された軸21bを有し、軸21bは本体21aより長く、軸21bの後端部には本体21aの直径よりやや大なる直径を有するギア21cが固着されている。
ローラー21の本体21aの表面には3角刃21d、21e、21f、21gが突設固着されている。3角刃21dは、2等辺3角形の板状の小刃21h、21h…をローラー21の本体21aの表面の長手方向に連続させて突設固着したものであり、3角刃21e、21f、21gも同様の構成となっている。
3角刃21d、21e、21f、21gは図2に見るように、ローラー21の本体21aの表面に円周方向に90°間隔で突設固着されている。
3角刃21dは、前端αが本体21aの正面より距離eだけ後方に来るように、また後端βが本体21aの背面より距離eだけ前方に来るように
突設固着されている。なお、距離eは小刃21hの底辺の長さdの2分の1である。3角刃21fに関しても同様である。
3角刃21eは、前端γが本体21aの正面と一致するように、また後端δが本体21aの背面と一致するように突設固着されている。3角刃21gに関しても同様である。
ローラー22は金属製あるいは樹脂製の円筒形状の本体22aの中心に貫装固着された軸22bを有し、軸22bは本体22aより長く、軸22bの後端部には本体22aの直径よりやや大なる直径を有するギア22cが固着されている。なお、ギア22cはローラー21のギア21cと同形同寸で歯数も等しい。
ローラー22の本体22aの表面には3角刃22d、22e、22f、22gが突設固着されている。3角刃22dは、2等辺3角形の板状の小刃22h、22h…をローラー22の本体22aの表面の長手方向に連続させて突設固着したものであり、3角刃22e、22f、22gも同様の構成となっている。なお小刃22hはローラー21の小刃21hと同形同寸である。
3角刃22d、22e、22f、22gは図2に見るように、ローラー22の本体22aの表面に円周方向に90°間隔で突設固着されている。
3角刃22dは、前端εが本体22aの正面と一致するように、また後端ζが本体22aの背面と一致するように突設固着されている。3角刃22fに関しても同様である。
3角刃22gは、前端ηが本体22aの正面より距離eだけ後方に来るように、また後端θが本体22aの背面より距離eだけ前方に来るように
突設固着されている。なお、距離eは小刃22hの底辺の長さdの2分の1である。3角刃22eに関しても同様である。
ローラー21とローラー22は、ローラー21の3角刃21dとローラー22の三角刃22dが、僅かな距離r1だけ離れて同一平面上に並ぶように、また、ギア21cとギア22cが歯合するように連接されている。これにより、ギア21cとギア22cの角速度は等しく、回転方向は逆となる。
軸21bと軸22bはホッパー室HR(図1参照)の背面(図示せず)に回転自在に軸設され、図示しない動力源により軸21bは反時計回りに、軸22bは時計回りに、同一の角速度で回転させられる。したがって、ローラー21は反時計回りに、ローラー22は時計回りに、同一の角速度で回転させられる。
図4、図5、図6において、2次破砕室T(図1参照)の上部に位置する高速回転ハンマー4の構成を詳細に説明する。高速回転ハンマー4は、図4、図5、図6に示すようにローラー41と軸42と圧潰刃43、44、45、46から構成されている。
ローラー41の本体41aは金属製あるいは樹脂製の円筒形状で、2次破砕室T(図1参照)の背面(図示せず)に回転自在に軸設され、中心にローラー41の本体41aより長い軸42が貫装固着されている。軸42は図示しない動力源により一定の角速度で回転させられており、したがってローラー41の本体41aも一定の角速度で回転させられている。
ローラー41の本体41aの表面には圧潰刃43、44、45、46が、それぞれ円周方向に90°の間隔をもってローラー41の本体41aの長手方向に平行に突設固着されている。
圧潰刃43、44、45、46は同形同寸であるので、図5、図6にて圧潰刃43の刃形を詳細に説明する。43Bは長方形のベース部分で、ベース部分43Bに2等辺3角形の小刃43a,43b,43c,43d…が一定の間隙gを置いてベース部分43Bと一体として突設されている。
間隙gは小刃43aの底辺の長さfに略等しいかやや小である。なお、小刃43a,43b,43c,43d…はすべて同形同寸である。
図9、図10において、2次破砕室T(図1参照)の高速回転ハンマー4の下方に位置する2軸剥離機5の構成を詳細に説明する。2軸剥離機5は、図9、図10に示すように近接するローラー51とローラー52から構成されている。
ローラー51は表面の摩擦係数の高い軟質樹脂製あるいはゴム製の円筒形状の本体51aの中心に貫装固着された軸51bを有し、軸51bはローラー51の本体51aより長く、軸51bの後端部にはローラー51の本体51aの直径よりやや大なる直径を有するギア51cが固着されている。
ローラー52は表面の摩擦係数の高い軟質樹脂製あるいはゴム製の円筒形状の本体52aの中心に貫装固着された軸52bを有し、軸52bはローラー52の本体52aより長く、軸52bの後端部にはローラー51のギア51cと同径で歯数も等しいギア52cが固着されている。
ローラー51の本体51aの直径φ1は、ギア51cの直径よりやや小に設定されている。また、ローラー52の本体52aの直径φ2は、ローラー51の本体51aの直径φ1よりやや小に設定されている。従って、φ1>φ2となる。
ローラー51とローラー52は、ローラー51の本体51aの表面51asとローラー52の本体52aの表面52asが、僅かな距離ΔSだけ離れ、また、ギア51cとギア52cが歯合するように連接されている。なお、距離ΔSは石膏ボードB(図1参照)の厚さBd(図11、図12参照)よりやや小となるように設定されている。
軸51bと軸52bはホッパー室HR(図1参照)の背面(図示せず)に回転自在に軸設され、図示しない動力源により軸51bは反時計回りに、軸52bは時計回りに、同一の角速度で回転させられる。すなわち、ギア51cとギア52cは同径で歯数が等しく歯合しているので、その角速度は等しく回転方向は逆となる。したがって、ローラー51の本体51aの角速度ρ1とローラー52の本体52aの角速度ρ2は、方向が逆でその値は等しい。
しかし、ローラー51の本体51aの表面51asの点P1における線速度v1とローラー52の本体52aの表面52asの点P2における線速度v2(図9参照)は、本体51aの直径φ1が本体52aの直径φ2より大であるので、v1>v2となる。なお、点P1における線速度v1と点P2における線速度v2は、ともに下向きに働くものである。
図13、図14において、2次破砕室Tの最下部に2次破砕室T(図1参照)の下部と通気自在に連接されている選別用トロンメル6の構成を詳細に説明する。
選別用トロンメル6は両端の開いた円筒形状で、本体6cは金属製のメッシュMにより構成されている。メッシュMの網目の大きさは、3次破砕屑C3を構成する石膏微粒粉C3aよりは大で紙片C3bよりは小であるように構成されている。
選別用トロンメル6には、ベルトコンベアb1が、その至端b1aが選別用トロンメル6の至端6a内に挿入されるように横設されている。また、選別用トロンメル6は、図示しない駆動装置により、回転させられるものである。
選別用トロンメル6の上部には、選別用トロンメル6の長手方向の延長と略同じ長さで空気噴出装置61が装着されている。空気噴出装置61は略直方体状で、底面61aには多数の小孔61b、61b、61b…が穿設されている。
空気噴出装置61の上部には、ダクト61cが、空気噴出装置61の内部と通気自在に突設されている。ダクト61cは図示しないコンプレッサーに連結されており、該コンプレッサーよりダクト61cを介して圧搾空気が空気噴出装置61内部に圧送される。
図15において、コンベア室R3の至端R3a(図1参照)に通気自在に連接された焼成用トロンメル7の構成を詳細に説明する。
焼成用トロンメル7は両端の開いた円筒形状で、本体7cは金属製あるいは耐火物製であり、本体7cの内側には全面に耐火物71が貼着されている。
焼成用トロンメル7には、ベルトコンベアb2が、その至端b2aが焼成用トロンメル7の至端7a内に挿入されるように横設されている。また、焼成用トロンメル7は、図示しない駆動装置により、回転させられるものである。
焼成用トロンメル7の至端7a内に挿入されたベルトコンベアb2の至端b2aの下方には送風機F1が送風口F1aを焼成用トロンメル7内に向けて装着されている。送風機F1には、図示しない熱源より熱が供給されており、送風口F1aからは熱風W2が焼成用トロンメル7内に供給されるものである。
以下に、本発明の実施例1の作用に関して、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に見るように、ホッパーHから垂直に投入された石膏ボードBは、2軸破砕機2のローラー21の三角刃21d、21e、21f、21gとローラー22の三角刃22d、22e、22f、22g(図2参照)の間に挟着され、破砕されて一次破砕屑C1となる。
1次破砕屑C1は、第1コンベア室R1内に垂設されたバケット式コンベア3により上方に運搬され、2次破砕室T内に投入される。(図1参照)
図1に見るように、2次破砕室T内に投入された1次破砕屑C1は、高速回転ハンマー4により圧潰されて2次破砕屑C2となる。
以下に、高速回転ハンマー4の作用を詳細に説明する。図5、図6に見るように、高速回転ハンマー4の圧潰刃43には、隣接する小刃間(例えば小刃43aと小刃43bの間や、小刃43bと小刃43cの間)に間隙gが設けられているので、図7に見るように、1次破砕屑C1をあらゆる方向に弾発跳梁させ、均一に満遍なく圧潰することが可能となった。
図7のV1からV6は1次破砕屑C1の軌跡を示すものである。軌跡V1は小刃43cと小刃43d(図5参照)によって作られる空間433内を弾発跳梁し、軌跡V4、V5、V6は空間小刃43bと小刃43cによって作られる432内を弾発跳梁する。このように、比較的狭い範囲を弾発跳梁する軌跡もあるが、中には軌跡V2のように空間432から空間433にかけて弾発跳梁する場合や、軌跡V3のように空間433、空間432、そして小刃43a(図5参照)と小刃43bによって作られる空間431と広い範囲を弾発跳梁する場合もでてくる。
これに対し、間隙gがない場合を図8に示す。図8のように小刃44a、44b、44c、44d、44eが間隙なく連接されている3角刃44の場合においては、軌跡W1、W2、W3、W4が弾発跳梁する範囲は比較的狭い範囲に止まり、空間441、442、443、444…を縦横無尽に弾発跳梁するケースはきわめて稀となる。
このように、高速回転ハンマー4の圧潰刃43には、間隙gが設けられていることにより1次破砕屑C1の広範囲に亘る弾発跳梁が可能となり、1次破砕屑C1は高速回転ハンマー4の圧潰刃43、44、45、46の間に比較的長時間絡め取られ、かつ飛距離が長いので圧潰刃43、44、45、46や2次破砕室Tの側壁T1(図7参照)に激しく衝突し、十分に圧潰作用を受け、均一に満遍なく圧潰され2次破砕屑C2(図1参照)となる。
高速回転ハンマー4で十分に圧潰作用を受け、細片状となった2次破砕屑C2は、図1に見るように、2軸剥離機5上に落下する。
以下に、2軸剥離機5の作用を詳細に説明する。図11に見るように、2次破砕屑C2は、ローラー51の本体51aの表面51asとローラー52の本体52aの表面52asの間に挾着される。この際、石膏ボード本体B1がローラー51側に、石膏ボード本体B1に貼着されている紙B2がローラー52側にきた状態を図11とする。
ローラー51の本体51aの表面51asとローラー52の本体52aの表面52asは距離ΔSだけ離れているが、この距離ΔSは石膏ボードB(図1参照)の厚さBd(図11参照)、つまり2次破砕屑C2の厚さBdよりやや小であるので、ローラー51の本体51aの表面51asとローラー52の本体52aの表面52asの間に挟着され噛みこまれた2次破砕屑C2の石膏ボード本体B1はローラー51の本体51aとローラー52の本体52aの圧力により圧潰されて石膏微粒粉C3aとなる。
また、紙B2はローラー51の本体51aの表面51asとローラー52の本体52aの表面52asの間に挟着され噛みこまれることにより石膏ボード本体B1から剥離される。
図11に見るように、ローラー51の本体51aの角速度ρ1とローラー52の本体52aの角速度ρ2は、方向が逆でその値は等しい。しかし、図9、図10に見るように、ローラー51の本体51aの直径φ1はローラー52の本体52aの直径φ2より僅かに大であるので、 図11においてローラー51の本体51aの表面51asの点P1における線速度v1とローラー52の本体52aの表面52asの点P2における線速度v2を比較するとv1>v2となる。
2次破砕屑C2は点P1と点P2の間に挾着され噛みこまれているので、点P1において圧力を受ける石膏ボード本体B1と点P2において圧力を受ける紙B2は点P1における線速度v1と点P2における線速度v2の差により互いに摺動される状態となり、より遅い線速度v2側の紙B2は点P2より上側に取り残される状態で石膏ボード本体B1より剥離され、紙片C3bとなる。
この紙片C3bと上記石膏微粒粉C3aが混合されて落下し、3次破砕屑C3となる。
図12には、石膏ボード本体B1がローラー52側に、石膏ボード本体B1に貼着されている紙B2がローラー51側にきた状態を示す。
この場合においても、ローラー51の本体51aの表面51asとローラー52の本体52aの表面52asの間に挟着され噛みこまれた2次破砕屑C2の石膏ボード本体B1はローラー51の本体51aとローラー52の本体52aの圧力により圧潰されて石膏微粒粉C3aとなる。
また、紙B2はローラー51の本体51aの表面51asとローラー52の本体52aの表面52asの間に挟着され噛みこまれることにより石膏ボード本体B1から剥離される。
図12に見るように、ローラー51の本体51aの角速度ρ1とローラー52の本体52aの角速度ρ2は、方向が逆でその値は等しい。しかし、図9、図10に見るように、ローラー51の本体51aの直径φ1はローラー52の本体52aの直径φ2より僅かに大であるので、 図12においてローラー51の本体51aの表面51asの点P1における線速度v1とローラー52の本体52aの表面52asの点P2における線速度v2を比較するとv1>v2となる。
2次破砕屑C2は点P1と点P2の間に挾着され噛みこまれているので、点P2において圧力を受ける石膏ボード本体B1と点P1において圧力を受ける紙B2は、点P1における線速度v1と点P2における線速度v2の差により互いに摺動される状態となり、より速い線速度v1側の紙B2は点P1より下側に引き摺り落とされる状態で石膏ボード本体B1より剥離され、紙片C3bとなる。
この紙片C3bと上記石膏微粒粉C3aが混合されて落下し、3次破砕屑C3となる。
上記紙B2が石膏ボード本体B1から剥離される作用は、紙B1がローラー52側にきた場合(図11)においてもローラー51側にきた場合(図12)においても、ローラー51の本体51aとローラー52の本体52aがともに摩擦係数の高い軟質樹脂製あるいはゴム製であるので、摺動効果が高く、より完全に行われるものである。
2軸剥離機5によって紙B2が石膏ボード本体B1から剥離され石膏微粒粉C3aと紙片C3bの混合状態となった3次破砕屑C3は、図1に見るように、2軸剥離機5の直下に横設されたベルトコンベアb1上に落下する。3次破砕屑C3はベルトコンベアb1に載せられて矢印z1方向に運搬され、選別用トロンメル6内に搬入される。
図13、図14に見るように、選別用トロンメル6内に搬入された3次破砕屑C3は、選別用トロンメル6の回転と、選別用トロンメル6の上部に選別用トロンメル6の長手方向の延長と略同じ長さで装着された空気噴出装置61の底面61aに穿設された多数の小孔61b、61b、61b…から噴出される空気W1の作用により、紙屑C5と石膏微粒粉C4に選別される。
すなわち、選別用トロンメル6は、本体6Cが石膏微粒粉C3aよりは大であるが紙片C3bよりは小である網目を有するメッシュMより構成されているので、石膏微粒粉C3aと紙片C3bが混合された状態の3次破砕屑C3を完全に選別分離して、石膏微粒粉C4のみを選別用トロンメル6の下部に装着されたベルトコンベアb2上に落下させるものである。
なお、選別用トロンメル6の上部には結塵防止用の空気噴出装置61が装着されているが、空気噴出装置61の作用は、空気噴出装置61から選別用トロンメル6の上面に噴出される空気により、選別用トロンメル6のメッシュMの目詰まりを防止して、常に最適状態で石膏微粒粉C4と紙屑C5を選別するという点にある。
空気噴出装置61は選別用トロンメル6の上部に、選別用トロンメル6の長手方向の延長と略同じ長さで装着されており、かつ選別用トロンメル6は、その作用状態においては常時一定速度で回転しているため、空気噴出装置61から噴出される空気W1は、選別用トロンメル6のメッシュMの全面に満遍なく噴出され、選別用トロンメル6はその全体において、常に最適状態で石膏微粒粉C4と紙屑C5を選別することができるものである。
選別用トロンメル6の至端6bから排出された紙屑C5は至端6bに連接された紙屑収集室Pの下部に穿設された紙屑収集孔h1から外部に排出され、回収される(図1参照)。
また、至端6bから排出される塵埃は、紙屑収集室Pに連接されたフィルター室fa内の複数個のバグフィルターf1、f1、…により濾過され、空気だけが排風機F3の排風孔F3aから外部に排気される(図1参照)。
選別用トロンメル6により選別された石膏微粒粉C4は選別用トロンメル6の下部に連接されたコンベア室R3内を落下し、コンベア室R3の下部に横設されたベルトコンベアb2上に落下堆積する(図1参照)。
ベルトコンベアb2は堆積した石膏微粒粉C4を図1の矢印z2方向に運搬し、焼成用トロンメル7の至端7a内に搬入する。
至端7a内に搬入された石膏微粒粉C4は、至端7aの下部に装着された送風機F1の送風口F1aから噴出される熱風W2に乗って焼成用トロンメル7内を矢印z3方向に運搬されるうちに焼成されて乾燥石膏微粒粉C6となり焼成用トロンメル7の至端7bより排出される(図1、図15参照)。
焼成用トロンメル7は図示しない駆動源により一定速度で回転させられているので、石膏微粒粉C4は均一に焼成されて乾燥石膏微粒粉C6となるものである。
また、焼成用トロンメル7は耐火物71で全面に内張りされているため、焼成効果は高まり、かつ焼成用トロンメル7の耐久性は高められる。
焼成用トロンメル7にて焼成された乾燥石膏微粒粉C6は図1に見るように第2コンベア室R2内に垂設されたバケット式コンベア8により上方に運搬され、ダクトD1を通過してサイロS1に搬入され、サイロS1の下端部に穿設された収集孔h2より回収される。
サイロS1にて回収されきれずに残った乾燥石膏微粒粉C6は、ダクトD2を経由してサイクロンS2に搬入され、サイクロンS2の下端部の収集孔h3より回収される。
サイクロンS2にて回収されきれずに残った乾燥石膏微粒粉C6は、ダクトD3を経由してサイクロンS3に搬入され、サイクロンS3の下端部の収集孔h4より回収される。
この段階で乾燥石膏微粒粉C6は、そのすべてが回収され、塵埃を含んだ空気はダクトD4を経由してフィルター室fbに格納されたバグフィルターf2、f2…に導かれる。
バグフィルターf2、f2…にて塵埃分が除去された空気は、フィルター室fbの下部に装着された排風機F4の排風孔F4aから外部に排出される。
次に、第2コンベア室R2と第1コンベア室R1を連結するパイプ9及び送風機F2、送風室91、スクリーン92の作用について説明する(図1参照)。
送風機F1から送風された熱風W2は、焼成用トロンメル7の至端7bから第2コンベア室R2に送られ、さらにその一部がパイプ9を通じて第1コンベア室R1に導かれる。
その際、パイプ9の至端9bに連接された送風機F2の作用により送風効率は上昇し、また送風室91と第1コンベア室R1の間に設けられたスクリーン92の作用により塵埃が除去され、熱せられた空気のみが第1コンベア室R1に送り込まれるものである。
本発明の石膏ボード破砕機の全体の構成を示す概念図である。 本発明の石膏ボード破砕機の2軸破砕機の正面図である。 本発明の石膏ボード破砕機の2軸破砕機の一部を省略した平面図である。 本発明の石膏ボード破砕機の高速回転ハンマーの正面図である。 本発明の石膏ボード破砕機の高速回転ハンマーの一部を省略した平面図である。 本発明の石膏ボード破砕機の高速回転ハンマーの概観斜視図である。 本発明の石膏ボード破砕機の高速回転ハンマーの作用を説明する説明図である。 参考例の石膏ボード破砕機の高速回転ハンマーの作用を説明する説明図である。 本発明の石膏ボード破砕機の2軸剥離機の正面図である。 本発明の石膏ボード破砕機の2軸剥離機の一部を省略した平面図である。 本発明の石膏ボード破砕機の2軸剥離機の作用を説明する説明図である。 参考例の石膏ボード破砕機の2軸剥離機の作用を説明する説明図である。 本発明の石膏ボード破砕機の選別用トロンメルの正面図である。 本発明の石膏ボード破砕機の選別用トロンメルの概観斜視図である。 本発明の石膏ボード破砕機の焼成用トロンメルの一部を欠截した正面図である。
符号の説明
1 石膏ボード破砕機
2 2軸破砕機
21 ローラー
21a 本体
21b 軸
21c ギア
21d 3角刃
21e 3角刃
21f 3角刃
21g 3角刃
21h 小刃
22 ローラー
22a 本体
22b 軸
22c ギア
22d 3角刃
22e 3角刃
22f 3角刃
22g 3角刃
22h 小刃
3 バケット式コンベア
4 高速回転ハンマー
41 ローラー
42 軸
43 圧潰刃
431 空間
432 空間
433 空間
43B ベース部分
43a 小刃
43b 小刃
43c 小刃
44 圧潰刃
45 圧潰刃
46 圧潰刃
5 2軸剥離機
51 ローラー
51a 本体
51as 表面
51b 軸
51c ギア
52 ローラー
52a 本体
52as 表面
52b 軸
52c ギア
6 選別用トロンメル
6a 至端
6b 至端
6c 本体
61 空気噴出装置
61a 底面
61b 小孔
61c ダクト
7 焼成用トロンメル
7a 至端
7b 至端
7c 本体
71 耐火物
8 バケット式コンベア
9 パイプ
91 送風室
92 スクリーン
B 石膏ボード
B1 石膏ボード本体
B2 紙
Bd 厚さ
C1 1次破砕屑
C2 2次破砕屑
C3 3次破砕屑
C3a 石膏微粒粉
C3b 紙片
C4 石膏微粒粉
C5 紙屑
C6 乾燥石膏微粒粉
D1 ダクト
D1a 至端
D2 ダクト
D3 ダクト
D4 ダクト
F1 送風機
F1a 送風孔
F2 送風機
F3 排風機
F3a 排風孔
F4 排風機
F4a 排風孔
H ホッパー
M メッシュ
P 紙屑収集室
P1 点
P2 点
S1 サイロ
S2 サイクロン
S3 サイクロン
T 2次破砕室
T1 側壁
R1 第1コンベア室
R2 第2コンベア室
R3 コンベア室
R3a 至端
V1 軌跡
V2 軌跡
V3 軌跡
V4 軌跡
V5 軌跡
V6 軌跡
W1 空気
W2 熱風
b1 ベルトコンベア
b1a 至端
b2 ベルトコンベア
b2a 至端
d 距離
e 距離
f 底辺
f1 バグフィルター
f2 バグフィルター
fa フィルター室
fb フィルター室
g 間隙
h1 紙屑収集孔
h2 収集孔
h3 収集孔
h4 収集孔
r1 距離
v1 線速度
v2 線速度
z1 矢印
z2 矢印
z3 矢印
ΔS 距離
α 前端
β 後端
γ 前端
δ 後端
ε 前端
ζ 後端
η 前端
θ 後端
φ1 直径
φ2 直径
ρ1 角速度
ρ2 角速度















Claims (6)

  1. ホッパー室上部のホッパーから投入された石膏ボードを該ホッパー室下部に装着された2軸破砕機を用いて破砕して1次破砕屑となし、該1次破砕屑をバケット式ベルトコンベアにて2次破砕室に運搬し、該2次破砕室にて、隣接する三角刃の間に平坦部を持つ刃形の圧潰刃を有する高速回転ハンマーを用いて上記1次破砕屑を圧潰して2次破砕屑となし、さらに上記2次破砕室にて、回転方向が逆で回転数の異なる表面が軟質材製のローラー2本を隣接させた2軸剥離機によって上記2次破砕屑を挾着し上記ローラー2本の間に摺動させることにより石膏ボードに貼着された紙を剥離して石膏微粒粉と紙屑からなる3次破砕屑となし、混合された状態の石膏微粒粉と紙屑を選別分離して石膏微粒粉のみを通過させるメッシュによって形成され上面に結塵防止用の空気噴出装置を装着したメッシュ状の選別用トロンメルに、上記3次破砕屑をベルトコンベアにて搬送し、該選別用トロンメル内にて、該選別用トロンメルを回転させることにより上記3次破砕屑を石膏微粒粉と紙屑に選別分離し、該選別用トロンメルのメッシュを通過して落下する石膏微粒粉を、内壁面を耐火物製とした焼成用トロンメル内にベルトコンベアにて搬送し、該焼成用トロンメル内に送風機にて熱風を送風し該焼成用トロンメルを回転させることにより上記石膏微粒粉を均一に焼成して乾燥石膏微粒粉となし、該乾燥石膏微粒粉をバケット式ベルトコンベアにてサイロとサイクロンとバグフィルターより構成される収集装置に搬入して収集し、最終成果品として乾燥石膏微粒粉を得ることを特徴とする石膏ボード破砕機。
  2. 上記ホッパー室に隣設されたバケット式ベルトコンベアを格納する第1コンベア室と上記焼成用トロンメルの末端に連結されたバケット式ベルトコンベアを格納する第2コンベア室を送風パイプにより連結し、上記第1コンベア室と送風パイプの連結部分に送風機と複数の小孔を穿設したスクリーンを設けたことを特徴とする請求項1に記載の石膏ボード破砕機。
  3. 2軸破砕機等により破砕された石膏ボードの1次破砕屑を、さらに細粉の2次破砕屑に圧潰する、隣接する三角刃の間に平坦部を持つ刃形の圧潰刃を有する高速回転ハンマーを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
  4. 石膏ボードの上記2次破砕屑を挟着して、回転方向が逆で回転数の異なる表面が軟質材製の2本のローラー間に摺動させることにより石膏ボードに貼着された紙を剥離する2軸剥離機を用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
  5. 混合された状態の石膏微粒粉と紙屑を選別分離して石膏微粒粉のみを通過させるメッシュによって形成され、上方に結塵防止用の空気噴出装置を装着したメッシュ状の選別用トロンメルを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。
  6. 送風機にて熱風を送風し本体を回転させることにより石膏微粒粉を均一に焼成して乾燥石膏微粒粉とする、内壁面を耐火物製とした焼成用トロンメルを用いることを特徴とする石膏ボード破砕機。












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