JP2005080810A - 遊技場システム及び遊技媒体貸出機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 遊技媒体貸出機20の紙幣投入口21に投入された紙幣の金種が、紙幣金種検出部28で検出され、この検出結果が現金管理部30へ送られる。現金管理部30の入金信号生成部30−2で、検出結果の示す金種を表した入金信が生成される。この際、入金信号の波形が金種を表すものとして生成される。この生成された入金信号が、信号線50を介して台コントローラ60へ送信される。
【選択図】 図9
Description
この遊技媒体貸出機は、遊技者により現金が投入(挿入・入金)されると、その投入金額に応じた量(又は、入力キーにより指定された量)の遊技媒体を払い出す装置である。この遊技媒体貸出機は、近年では、遊技台と遊技台との間にいわゆる台間機として設置されることが多い。
そして、各島には、各遊技媒体貸出機(台間機)や各遊技台から所定のデータを収集する台コントローラや、この台コントローラからデータを受け取るとともに、データ通信を管理・制御する島コントローラなどが配置されている。
このため、管理コンピュータにおいては、遊技媒体貸出機で入金された現金の管理(入金管理)や、島端ボックス内の島金庫に収納されている現金の照合(現金照合)などが可能となっている。
例えば、遊技媒体貸出機が、入金された金額に相当する遊技媒体の払出し終了後、売上金額として、管理コンピュータへ、1パルスで100円を示す入金信号を送信するものがある(例えば、特許文献1,2参照、第一の従来技術。)。
この従来技術において、例えば、入金金額が300円の場合は、図18(a)に示すように、3パルスの入金信号が送信され、また、1000円の場合は、同図(b)に示すように、10パルスの入金信号が送信されていた。
これにより、入金信号を受信した管理コンピュータは、島ごとの遊技媒体貸出機の売上合計金額と、島金庫で計数された入金合計金額とを比較して現金照合を行なうことができる。
これによれば、管理コンピュータは、どの信号線から信号が送られてきたかを判断することによって金種を判別できる。
このため、例えば、図18(b)の入金信号は10パルスで1000[円]を表しているが、100円硬貨10枚による1000[円]なのか、500円硬貨2枚による1000[円]なのか、1000円紙幣1枚による1000[円]なのか、あるいは500円硬貨1枚と100円硬貨5枚とによる1000[円]なのかを、その入金信号から把握することはできなかった。
このため、台コントローラや管理コンピュータにおいては、遊技媒体貸出機に投入された現金の枚数を金種ごとに把握することができず、金種別の現金管理ができなかった。
ところが、この第二の従来技術では、信号線の本数が多くなり、設備費用がかさむ上、接続作業が複雑・煩雑となっていた。
このように金種が次第に増加しているため、信号線の回線数もその都度増やさなければならなくなってきており、図19に示すように、近年では計六回線(一万円紙幣,五千円紙幣,二千円紙幣,千円紙幣,五百円硬貨,百円硬貨にそれぞれ対応する信号線)を設けなければならなかった。
さらに、信号線は複数接続されているものの、遊技媒体貸出機があるタイミングで信号を送信するために用いる線はそれらのうち一回線のみであった。しかも、例えば、遊技媒体貸出機に投入される現金の多くが千円紙幣である場合、千円紙幣用信号線は多用されるものの、他の信号線はほとんど使用されない状況となっていた。このように、各信号線は、どの金種に割り当てられているかによって、使用頻度に大きなばらつきが生じており、非効率な使われ方をしていた。
そして、入金信号の波形が金種を示しているのであって、送信を行なった信号線により金種が特定されるわけではないため、信号線を金種ごとに複数設ける必要がなくなり、しかも、その信号線は一回線のみ備えればよいことになる。
加えて、入金信号は、一回線だけ設けられた信号線により必ず送信されるため、信号線の非効率な使用を回避できる。
なお、本発明において入金管理装置には、遊技媒体貸出機から入金信号を受信する台コントローラ,島コントローラ,管理コンピュータなどが含まれる。
遊技場システムをこのような構成とすれば、入金信号は、パルス波によって現金の金種を表すことができる。このため、遊技媒体貸出機は、備えられたパルス波発生装置などにより、金種を表した入金信号を容易に生成・送信できる。
そして、入金管理装置においても、そのパルス波の数を検出することで、容易に金種を認識できる。
遊技場システムをこのような構成とすれば、信号線が一回線であるため、金種ごとに信号線を設けることに比べて、信号線にかかる費用を削減できるとともに、配線作業の負担を軽減できる。
加えて、入金信号が一回線だけ設けられた信号線により必ず送信されるため、信号線の非効率な使用を回避できる。
さらに、一つの入金信号で様々な金種を示すことができるため、金種ごとに信号線を設ける必要がなくなる。このため、信号線にかかる費用を低減できるとともに、配線作業も簡易に行なうことができ、しかも、台コントローラ等の入金管理装置における信号線との接続部分の小型化を可能とする。
このため、信号線にかかる費用を削減できるとともに、配線作業の負担を軽減でき、ひいては、入金管理装置における信号線との接続部分の小型化を図りつつ、入金管理装置での金種別現金管理を可能とする。
まず、本発明の遊技場システムの実施形態について、図1を参照して説明する。
同図は、本実施形態の遊技場システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、遊技場システム1は、遊技台10a〜10nと、遊技媒体貸出機20a〜20nと、信号線50a〜50nと、台コントローラ60a〜60nと、島コントローラ70と、管理コンピュータ80と、搬送手段90と、島端ボックス100とを有している。
この遊技台10には、例えば、スロットマシン,パチンコ機,アレンジボール,雀球機などが含まれる。
紙幣投入口21は、遊技者等が遊技媒体を借りるために紙幣を投入(挿入)する際の受入口である。
入力部23は、暗証番号の入力,遊技媒体の払出数の入力,カードの排出などを行なうためのキーである。
カード挿入口25は、遊技者が保有するカード(例えば、プリペイドカード,会員カード,ビジターカードなど)を挿入するための受入口である。
硬貨貯留部27は、硬貨投入口22に投入された硬貨をためておくための硬貨格納庫である。
硬貨識別検出部29は、硬貨投入口22に投入された硬貨の金種を検出する。この検出結果は、現金管理部30へ送られる。
なお、本実施形態において、紙幣や硬貨の「識別」には、それら紙幣や硬貨の金種の識別と、それら紙幣や硬貨が使用可能なものか否か(投入された紙幣や硬貨が本物か贋物か)を判断する識別とが含まれる。
金種判断部30−1は、紙幣識別検出部28から検出結果を受け取ると、この検出結果の示す紙幣の金種を判断し、この判断結果を入金信号生成部30−2へ送る。
また、金種判断部30−1は、硬貨識別検出部29から検出結果を受け取ると、この検出結果の示す硬貨の金種を判断し、この判断結果を入金信号生成部30−2へ送る。
この入金信号生成部30−2で生成される入金信号は、波形により紙幣又は硬貨の金種を示す。
この波形による金種の示し方については、後記の「入金信号における金種の示し方」で詳述する。
なお、本実施形態においては、入金信号送出部31による入金信号の送信先を台コントローラ60としているが、台コントローラ60に限るものではなく、例えば、島コントローラ70あるいは管理コンピュータ80とすることもできる。
遊技媒体払出管理部33は、紙幣投入口21に投入された紙幣の額,硬貨投入口22に投入された硬貨の額,入力部23で遊技媒体に交換すべき金額として入力操作された額にもとづいて、それら額に応じた量の遊技媒体を計数し、遊技媒体払出口24へ送って払い出す。
カード管理部35は、カード検出部34で読み込まれたカードデータを受け取って記憶部36へ送り記憶させる。
なお、本実施形態においては、現金管理部30,入力管理部32,遊技媒体払出管理部33,カード管理部35を総称して「遊技媒体貸出機管理手段」という。
また、記憶部36は、現金管理部30で確認された現金の金種を記憶する。
さらに、記憶部36は、入力部23での入力操作の内容や、遊技媒体払出口24から払い出された遊技媒体の数量などを記憶する。
ここで、カード発行指示とは、入力部23でカード発行の操作が行なわれたことにもとづいて、入力管理部32がカード発行管理部40に対してカード発行を指示するための信号をいう。
ただし、本発明は、入金信号が金種を示すことを特徴としているため、本実施形態の遊技媒体貸出機20には、少なくとも現金が投入されて遊技媒体を払い出す機能を有した遊技媒体貸出機が含まれる。
この信号線50は、図19に示すように、従来では、遊技媒体貸出機20に投入される現金の金種ごとに設けられていた。このため、コストがかかるとともに、配線作業が複雑・煩雑となり、しかも、台コントローラ60における信号線の接続部分が大型化していた。
そこで、入金信号の波形によって金種を示すことにより、この入金信号を送信するための線を一回線のみ設ければよいこととなった。このため、従来のように複数の信号線を配線する必要がなくなることから、コストを削減できるとともに、配線作業を簡素化でき、しかも、台コントローラ60における信号線の接続部分を小型化できる。
例えば、遊技媒体貸出機に投入される現金の殆どが千円紙幣である場合、千円紙幣用信号線には入金信号が入金されるたびに送られているが、他の金種が割り当てられた信号線は、殆ど使用されなかった。このように、金種ごとに信号線を設ける場合は、その使用が非効率となっていた。
これに対し、本実施形態では、信号線が一回線のみであるため、必ずこの一回線の信号線で入金信号が送信されることになる。このため、その信号線を効率的に高い使用頻度で使用できる。つまり、投資金額に対する使用頻度を非常に高めることができる。
ただし、一本1線式とする場合は、図6(b)に示すように、遊技媒体貸出機20と台コントローラ60との間にアース線を設け、遊技媒体貸出機20から台コントローラ60へ入金信号を送信する送信線とアース線とで一回線とすることもできる。
この売上信号は、通常、パルス波で形成されるが、入金信号を送信するための信号線とは別の線で送信されており、かつ、売上信号自体が金種を示すことはないため、ここでは、その説明を省略する。
従来、台コントローラ60のインタフェイス61は、金種別に設けられた複数の信号線と接続されていた。このため、図8(b)に示すように、この接続部分が大型化していた。
これに対し、本実施形態における台コントローラ60のインタフェイス61は、一回線分の信号線50のみと接続すればよいため、この接続部分を小型化でき、コストダウンを図ることもでき、台コントローラ60の小型化も可能となる。
この金種の判断は、次のように行なうことができる。
入金信号が、図9に示すように、10パルスを出力後、所定時間以上の空白時間が設けられ、続いて、次のパルスが出力されている場合、金種判断部62は、所定時間以上の空白時間が発生するまでのパルス数をカウントし、このカウントしたパルス数にもとづいて金種を判断する。
例えば、1パルスが100[円]を示すものと定められており、10パルスがカウントされたとすると、100[円]×10[パルス]=1000[円]との計算により、金種は千円紙幣であると判断できる。
なお、本実施形態においては、金種を示す一又は二以上のパルス(二以上の場合はパルス群)を金種表示パルスというものとする。
例えば、千円紙幣を示す金種表示パルスが三回受信されると、1000[円]×3[回]=3000[円]との計算により、入金金額が3000[円]であると判断できる。
この場合、島コントローラ70や管理コンピュータ80は、入金信号(あるいは、信号波形により金種を表す信号)を受信する機能や、入金信号(あるいは、信号波形により金種を表す信号)にもとづいて金種を判断する機能を有している。
このことから、本実施形態においては、台コントローラ60,島コントローラ70,管理コンピュータ80を総称して「入金管理装置」というものとする。
また、島コントローラ70は、島金庫120の収納信号送信部(図示せず)から送信されてきた収納信号(金種ごとに振り分けられた現金の枚数を金種ごとに表した信号)を受信すると、この収納信号を管理コンピュータ80へ送信する。
また、島コントローラ70は、出金信号を送出する機能も有することができる。
この搬送手段90が紙幣を回収する構成は、特開平5−62054号公報「紙幣回収装置」に記載の技術により実現可能である。
現金搬送制御部110は、搬送手段90により搬送されてきた現金(あるいは、遊技媒体貸出機20から直接送出されてきた現金)を受け取り、島金庫120へ送る。
また、島金庫120は、各収納部に収納された現金の枚数をカウントし、このカウント値を収納信号(金種ごとに振り分けられた現金の枚数を金種ごとに表した信号)として島コントローラ70へ送信する。
なお、本実施形態においては、搬送手段90と島ボックス100とを総称して「搬送装置」という。
入金信号は、パルスの数や形状等により、金種を表すことができる。
特に、入金信号は、例えば、パスルの数、パルス幅の長いパルス(長パルス)とパルス幅の短いパルス(短パルス)との組み合わせ、ハイレベルのパルス(Hパルス)とローレベルのパルス(Lパルス)との組み合わせなどにより、金種を表すことができる。
同図は、パスルの数により金種を示した入金信号を示す図である。
入金信号は、遊技媒体貸出機20における現金管理部30の入金信号生成部30−2で生成され、信号線50を介して、台コントローラ60へ送られる。
この入金信号は、遊技媒体貸出機20の紙幣識別検出部28で検出され金種判断部30−1で判断・確定された金種を、波形として示している。
入金信号の波形には、パルス波,正弦波,半波整流波,鋸歯状波,三角波などが含まれる。
これら波形の振幅,幅,位相等は、任意に設定可能であるが、台コントローラ60などにおいて、その波形から金種を認識できる必要がある。
例えば、図9に示すように、1パルスで100[円]を表すこととすると、千円紙幣は、10パルスで示すことができる。
このように、金種を示すパルスを、本実施形態では「金種表示パルス」という。
例えば、図10に示すように、第一の金種表示パルスとして10パルス発生しており、次いで、所定時間以上の空白時間が設けられており、続いて、第二の金種表示パルスが5パルス発生していたものとする。
この場合、第一の金種表示パルスからは「千円紙幣」という金種を知得でき、第二の金種表示パルスからは「五百円硬貨」という金種を知得できる。そして、これら第一及び第二の金種表示パルスから、入金金額(売上)は1,500[円]であることがわかる。
例えば、金種表示パルスの各パルスの幅が0.1[ms]であり、それらパルス間も0.1[ms]で設定されている場合、空白時間として認識するための所定時間は、0.1[ms]を超える時間、例えば、0.2[ms]などとするとよい。
百円硬貨 ・・・ 1パルス
五百円硬貨 ・・・ 5パルス
千円紙幣 ・・・ 10パルス
二千円紙幣 ・・・ 20パルス
五千円紙幣 ・・・ 50パルス
一万円紙幣 ・・・100パルス(図11)
入金信号は、長パルスと短パルスとの組み合わせで金種を示すことができる。
このような入金信号は、次の方法により生成することができる。
具体的には、例えば、同図に示すように、百円硬貨は「000」、五百円硬貨は「001」、千円紙幣は「010」、二千円紙幣は「011」、五千円紙幣は「100」、一万円紙幣は「101」として表すことができる。
具体的には、同図に示すように、百円硬貨は「000」→「短」−「短」−「短」(「短」は短パルス)、五百円硬貨を「001」→「短」−「短」−「長」(「長」は長パルス)、千円紙幣を「010」→「短」−「長」−「短」、二千円紙幣を「011」→「短」−「長」−「長」、五千円紙幣を「100」→「長」−「短」−「短」、一万円紙幣を「101」→「長」−「短」−「長」として表すことができる。
なお、長パルスのパルス幅は、図13においては、短パルスのパルス幅の二倍としているが、短パルスのパルス幅の二倍に限るものではなく、短パルスと長パルスとの区別がつくのであれば、三倍以上であってもよい。
入金信号は、HパルスとLパルスとの組み合わせで金種を示すことができる。
このような入金信号は、次の方法により生成することができる。
具体的には、例えば、同図に示すように、百円硬貨は「000」、五百円硬貨は「001」、千円紙幣は「010」、二千円紙幣は「011」、五千円紙幣は「100」、一万円紙幣は「101」として表すことができる。
具体的には、同図に示すように、百円硬貨は「000」→「L」−「L」−「L」(「L」はLパルス)、五百円硬貨を「001」→「L」−「L」−「H」(「H」はHパルス)、千円紙幣を「010」→「L」−「H」−「L」、二千円紙幣を「011」→「L」−「H」−「H」、五千円紙幣を「100」→「H」−「L」−「L」、一万円紙幣を「101」→「H」−「L」−「H」として表すことができる。
このように各金種をコード化し、各コードの各桁をHパルス又はLパルスに対応させることで、図15に示すように、HパルスとLパルスとの組み合わせにより金種を表した入金信号を生成できる。
入金信号の送信に際し、まずスタートパルスが出力される。これにより、パルス読取ストローブ(s)が生成される。このパルス読取ストローブの出力タイミングにしたがって、入金信号がHパルスかLパルスかが読み取られる。
なお、長パルスと短パルスとの組み合わせによる入金信号、あるいは、HパルスとLパルスとの組み合わせによる入金信号においては、各パルス群の間隔は、通常の信号パルスの間隔によって判別できる長さとするとよい。
同図は、遊技媒体貸出機20で紙幣が投入され、入金信号が台コントローラ60に到達するまでの流れを示す動作手順図である。
なお、ここでは、遊技媒体貸出機20の紙幣投入口21に紙幣が投入された場合について、説明する。ただし、硬貨についても、同様の処理が行なわれる。
この紙幣識別検出部28で金種が検出された紙幣は、その後、島金庫120へ送られる。
現金管理部30の金種判断部30−1において、紙幣識別検出部28からの検出結果が受け取られ、この検出結果の示す紙幣の金種が判断される。そして、この判断結果が入金信号生成部30−2へ送られる。
台コントローラ60において、入金信号が受信され、金種が認識される(ステップ14、ステップ15)。
このようにすれば、紙幣用は1パルス1000[円]の入金信号を、硬貨用は1パルス100[円]の入金信号をそれぞれ送信できるため、特に紙幣用の信号線でパスル数の減少を図ることができる。
特に、島コントローラあるいは管理コンピュータなどが、入金信号から求めた入金金種及び枚数と、島金庫の各金種別スタッカ(金種が判別できた現金を収納するスタッカ)に収納されている現金の各収納枚数とにより、混在スタッカ(金種が判別できなかった現金を収納するスタッカ)に収納されている現金の枚数や金種を推定して、総金額を確定する場合に、その入金金種及び枚数を求めるための入金信号として、信号波形により金種を表した入金信号を用いることができる。
例えば、島コントローラあるいは現金搬送制御部などが、入金タイミングを入金信号の受信により特定し、搬送時間を設定して、スタッカの収納枚数から搬送トラブルを検出して報知する場合に、その入金タイミングを特定するための入金信号として、信号波形により金種を表した入金信号を用いることができる。
10a〜10n 遊技台
20a〜20n 遊技媒体貸出機
21 紙幣投入口
22 硬貨投入口
23 入力部
24 遊技媒体払出口
25 カード挿入口
26 紙幣貯留部
27 硬貨貯留部
28 紙幣識別検出部
29 硬貨識別検出部
30 現金管理部
30−1 金種判断部
30−2 入金信号生成部
31 入金信号送出部
32 入力管理部
33 遊技媒体払出管理部
34 カード検出部
35 カード管理部
36 記憶部
50a〜50n 信号線
60a〜60n 台コントローラ
70 島コントローラ
80 管理コントローラ
90 搬送手段
100 島端ボックス
110 現金搬送制御部
120 島金庫
Claims (5)
- 少なくとも現金が投入されて遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機と、この遊技媒体貸出機から前記現金に関する信号を受信する入金管理装置と、前記遊技媒体貸出機と前記入金管理装置との間を接続して前記信号を送信する信号線とを有した遊技場システムであって、
前記遊技媒体貸出機は、
信号の波形によって前記現金の金種を示した入金信号を生成する入金信号生成部と、
前記入金信号を前記入金管理装置へ送信する送信部とを有し、
前記入金管理装置は、
前記入金信号を受信する受信部と、
前記入金信号にもとづいて前記現金の金種を判断する金種判断部とを有した
ことを特徴とする遊技場システム。 - 前記信号の波形には、パルス波を含む
ことを特徴とする請求項1記載の遊技場システム。 - 前記入金信号が、パルスの数により前記現金の金種を示し、一の現金の金種を示す一又は二以上のパルスと他の現金の金種を示す一又は二以上のパルスとの間に、所定時間以上の空白時間を有した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技場システム。 - 前記入金信号を送信するための前記信号線が、一回線のみである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技場システム。 - 現金が投入されて遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機であって、
信号の波形によって前記現金の金種を示した前記入金信号を生成する金種信号生成部と、
信号線を一回線のみ用いて、前記入金信号を前記入金管理装置へ送信する送信部とを有した
ことを特徴とする遊技媒体貸出機。
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---|---|---|---|
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JP2012130389A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Nippon Software Management Kk | 不正検出装置およびその検出方法 |
EP2998941A4 (en) * | 2013-05-17 | 2016-08-03 | Mezquita Antonio Ortiz | MACHINE FOR FLIPPER TYPE RECREATIONAL GAMES |
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2003
- 2003-09-08 JP JP2003315025A patent/JP2005080810A/ja active Pending
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