JP2005079631A - 放送用映像システム - Google Patents

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洋史 渡部
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Abstract

【課題】 収録中の映像の異常検出が、運用者に熟練を要することなく、信頼性よく得られるようにした放送用映像システムを提供すること。
【解決手段】 VTRなどの放送用映像機器100からビデオサーバ10に入力される映像信号VA と、収録同時再生してビデオサーバ101から出力される映像信号VC2 を夫々分配し、各々の映像信号VB2、VD2 を映像信号異常検出装置105に入力することにより、放送用素材収録時の映像信号VA について、映像異常(映像ノイズ等)が実時間且つ客観的基準により検出できるようにしたもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビデオサーバを用いた放送用映像システムに係り、特にVTRなどの放送用映像機器からビデオサーバに収録中の放送用素材を同時に再生し、映像をモニタして映像の異常検出を行うようにした放送用映像システムに関する。
近年、テレビジョン放送局においては、VTRなどの放送用映像機器に収録した放送用素材をそのまま使用して放送するのではなく、一旦、ビデオサーバに移して放送番組用に編集した後、放送予定(プログラム)に従って適宜読出し、放送に使用する方法が採用されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、このようにビデオサーバに放送素材を移すとき、当該放送素材について収録同時再生を行ない、当該ビデオサーバから再生されてくる映像を登録・プレビュー用機器によりモニタし、これにより、画像信号がビデオサーバに正常に収録されているか否かの確認が行われる。
ここで、収録同時再生とは、映像信号(放送素材)をハードディスクなどの記録媒体に記録しているとき、記録された映像信号を直ちに記録媒体から再生してゆく動作のことである。
そして、収録同時再生してモニタした映像にノイズなどによる異常があった場合、収録完了後、ビデオサーバに収録済みの素材と、その元になった放送素材の映像を、運用者がモニタ上で見比べ、収録に異常があると判明した場合は、当該放送素材の再登録が行われることになる。
このときのモニタによる画像の確認は人間の目による人為的な作業であり、従って、素材が正常であるか否かの判定は、最終的には運用者の主観的な基準で決ることになる。
特開平11−185451号公報
上記従来技術は、確認が人為的になされている点に配慮がされておらず、信頼性の保持に問題があった。
人為的な作業の場合、異常を見逃す可能性があり、且つ、運用者により判断が左右されてしまうので、信頼性の保持に問題が生じてしまうのである。また、人為的な作業の場合は、運用者に熟練が要求されるという問題点もある。
本発明の目的は、収録中の映像の異常検出が、運用者に熟練を要することなく、信頼性よく得られるようにした放送用映像システムを提供することにある。
VTRなどの放送用映像機器からビデオサーバに放送用素材の収録を行う場合、収録が正常に行われ、収録された素材が正常であるか確認を行うために、収録中素材の収録同時再生映像をモニタすることによる確認が行われる。
このとき、放送用映像機器からビデオサーバに入力される映像信号と、ビデオサーバから収録同時再生されてくる映像信号を夫々分配し、各々を映像異常検出装置に入力し、比較して差異が検出されたとき異常と判定することにより上記目的が達成される。
本発明によれば、素材収録時の映像異常が、客観的基準により、実時間で見落とすことなく検出できるので、素材収録時間の短縮と運用者負担の軽減を図ることができる。
以下、本発明による放送用映像システムについて、図示の実施形態により説明すると、ここで図1が本発明の一実施形態で、これは、図示のように、放送用映像機器100とビデオサーバ101、制御装置102、映像分配器103、104、映像信号異常検出装置105、登録・プレビュー用機器106、それに信号遅延器107により構成されている。
そして、まず放送用映像機器100はVTRなどの映像信号記録装置で、予め収録しておいた所定の番組やコマーシャルなどの放送用素材を必要に応じて任意の時点で再生し、映像信号VA として出力する働きをする。
次に、ビデオサーバ101は、Mチャンネルの入力とNチャンネルの出力を備え、番組やコマーシャルなどの放送用素材をMチャンネルの入力の夫々から取り込んで記録し、それを放送するため読出し、Nチャンネルの出力の夫々から送り出す働きをする。
次に、制御装置102は、放送用映像機器100とビデオサーバ101を制御し、放送用映像機器100から映像信号VA を出力させ、それをビデオサーバ101に収録させる働きと、ビデオサーバ101に記録された放送用素材を読出してNチャンネルの映像信号VC1〜VCN の何れかとして出力させる働きとをする。
そして、このため、この制御装置102は、RS422などの制御線を介して放送用映像機器100とビデオサーバ101に接続されている。
このとき、ビデオサーバ101のNチャンネルの出力の内、チャンネル1から出力される映像信号VC1 は、図示されていない変調装置や送信装置などの放送機器に供給され、放送に使用される。
また、映像分配器103は、放送用映像機器100から供給される映像信号VA を2系統の映像信号VA1、VA2 に分配して出力する働きをし、映像分配器104は、ビデオサーバ101の例えば2チャネルの出力から送り出されてくる映像信号VC2 を2系統の映像信号VD1、VD2 として出力する働きをする。
次に、映像信号異常検出装置105は、映像分配器103で分配された映像信号VA2 を信号遅延器107で遅延させた映像信号VB2 と、映像分配器104で分配された映像信号VD2 を比較し、映像異常を検出する働きをする。
ここで、登録・プレビュー用機器106は、運用者の操作により制御装置102に指示を送り、放送用映像機器100から映像信号を出力させ、ビデオサーバ101に収録させる働きと、ビデオサーバ101から映像信号を出力させ、収録された放送用素材が正常であるか否かを運用者が確認するための機器である。
このため、この登録・プレビュー用機器106は、映像モニタとキーボードなどのマンマシンインターフェース用機器を備え、LANなどの伝送系を介して制御装置102、映像信号異常検出装置105に接続されている。
ここで、信号遅延器107は、映像分配器103で分配された映像信号VA2 に所定の遅延時間τを与え、映像信号異常検出装置105に入力される映像信号VA2 と映像信号VD2 のタイミング(画素タイミング)を一致させる働きをする。
従って、このとき映像信号VB2 に与えられる所定の遅延時間τは、ビデオサーバ101を収録同時再生動作させたとき、記録媒体に信号が書込まれてから当該信号が読出されるまでの遅れ時間と正しく同じにする必要があり、このため、信号遅延器107の遅延時間τは制御装置102により制御できるようになっている。
次に、この図1の実施形態の動作について、図2のフローチャートにより説明する。
まず、運用者が、登録・プレビュー用機器106を操作し、放送用素材の収録業務を開始させる(ステップ201)。
次に、制御装置102は、この登録・プレビュー用機器106からの指示を受け、放送用映像機器100とビデオサーバ101を制御し、ビデオサーバ101に放送用素材が収録される(ステップ202)。
このとき、放送用映像機器100から出力されてくる映像信号VA は、映像分配器103により2系統に分配され、映像信号VA1 はビデオサーバ101の入力に供給され、映像信号VA2 は信号遅延器107を介して映像信号異常検出装置105の一方の入力に供給される。
こうしてビデオサーバ101に対する映像信号VA1 の供給が開始されると、次に制御装置102はビデオサーバ101を制御し、収録中素材(映像信号VA1)の収録同時再生を開始する(ステップ203)。
ここで、ビデオサーバ101のチャンネル1から出力される映像信号VC1 は、上記したように、放送に使用され、チャンネル2〜Nから出力される映像信号VC2〜VCN がプレビュー用に使用されるが、ここでは、映像信号VC2 についてだけ説明する。
いま、ビデオサーバ101から映像信号VC2 が出力されたとすると、これが映像分配器104により2分配され、一方の映像信号VD1 は登録・プレビュー用機器106に供給され、他方の映像信号VD2 は映像信号異常検出装置105に供給される。
このとき、ビデオサーバ101は収録同時再生動作しているので、映像信号異常検出装置105には、映像信号VD2 と共に映像信号VB2 も入力されている。
そこで、映像信号異常検出装置105は、映像信号VD2 と映像信号VB2 を比較し、これらの間に差異があったとき、ビデオサーバ101に収録中の映像に異常ありとする(ステップ204)。
このときの映像信号異常検出装置105による異常検出は、各映像信号の例えば画素単位でのレベル差が予め設定してある異常検出用のしきい値(閾値)を越えたとき、異常と判定するようにすればよい。
このとき、運用者は、登録・プレビュー機器106の映像モニタにより異常が検知することができるが、これと共に映像信号異常検出装置105から異常ありが通知される。
そこで、これにより、運用者は映像の異常を検知することができ、この場合、運用者は収録を停止し、再登録を行うことになる(ステップ205)。
この実施形態によれば、素材収録時の映像異常が映像信号異常検出装置105により自動的に検出されるので、異常の検出に人為的な判断が入り込む余地がなく、見落としが発生する余地もない。
従って、この実施形態によれば、客観的基準による信頼性の高い異常検出が、実時間で熟練を要することなく得られ、この結果、素材収録時間を従来技術より短縮でき、運用者の負担を従来技術より軽減させることができる。
本発明による放送用映像システムの一実施形態を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 放送用映像機器
101 ビデオサーバ
102 制御切替装置
103 映像信号分配器
104 映像信号分配器
105 映像信号異常検出装置
106 登録・プレビュー用機器
107 信号遅延器

Claims (1)

  1. 放送用映像機器からビデオサーバに収録中の放送用素材を収録同時再生してモニタすることにより、放送素材収録時における映像の異常を検出するようにした放送用映像システムにおいて、
    前記放送用映像機器からビデオサーバに収録中の放送用素材を第1の素材とし、前記ビデオサーバの収録同時再生による放送素材を第2の素材として、これら第1の素材と第2の素材の双方を入力とする映像信号異常検出手段を備え、
    前記映像信号異常検出手段は、前記第1の素材と前記第2の素材を比較して、差異が検出されたとき、放送用素材収録時の映像異常と判定するように構成されていることを特徴とする放送用映像システム。
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