JP2005078090A - 信号処理装置及び方法とその信号処理装置を含む表示装置 - Google Patents

信号処理装置及び方法とその信号処理装置を含む表示装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 1つのフレームメモリを用いて2フレームのデータを記憶し、2つのフレームメモリを用いて3フレームのデータを記憶する。さらに、DDRメモリを用いつつもDDRメモリの駆動周波数と同じ周波数でデータを処理する。
【解決手段】 外部装置から第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受けて第2ビット数のデータに変換し、第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期して出力する信号処理部;信号処理部からの第2ビット数のデータを記憶し、3フレームのデータを記憶する2つのフレームメモリ;を含む。2つのフレームメモリに3フレームの映像データを記憶することができ、3フレームの映像データを比較し、補正された映像データを算出することができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、信号処理装置及び方法に関し、特に複数のフレームデータを記憶するためにメモリを用いる信号処理装置及び方法に関し、その信号処理装置を含む表示装置に関する。
一般的な液晶表示装置は、画素電極及び共通電極が具備された2つの表示板とその間に注入されている誘電率異方性を有する液晶層を含む。画素電極は、行列状に配列され、薄膜トランジスタ(TFT)などスイッチング素子に連結されて1行ずつ順次にデータ電圧の印加を受ける。共通電極は、表示板の全面にかけて形成され共通電圧の印加を受ける。画素電極と共通電極及びその間の液晶層は、回路から見れば液晶蓄電器をなし、液晶蓄電器は、これに連結されたスイッチング素子と共に画素を構成する基本単位となる。
このような液晶表示装置において、2つの電極に電圧を印加して液晶層に電界を生成し、この電界の強度を調節して液晶層を通過する光の透過率を調節することによって所望の画像を得る。この時、液晶層に一方向の電界が長く印加されることによって発生する劣化現象を防止するために、フレーム毎に、行毎に、またはドット毎に共通電圧に対するデータ電圧の極性を反転する。
このような液晶表示装置は、携帯が簡便な平板表示装置(FPD)の代表的なものであって、そのうち薄膜トランジスタ(TFT)をスイッチング素子として用いるTFT−LCDが主流である。
現在、TFT−LCDの大型化と高輝度化に伴い動画像表示の品質に対する重要性が高まっており、特に応答速度の改善が至急な問題となっている。液晶分子の応答速度が遅いため、液晶蓄電器に充電される電圧(以下、画素電圧と言う)が目標電圧、即ち所望の輝度が得られる電圧にまで到達するのにある程度の時間がかかり、この所要時間は液晶蓄電器の直前の充電電圧との差に応じて変わる。したがって、例えば目標電圧と直前電圧の差が大きい場合、最初から目標電圧のみを印加すると、スイッチング素子がターンオンされている間に目標電圧に到達できないことがある。
液晶の物性的な変化なく駆動的方法によってこの問題を改善するために、DCC(dynamic capacitance compensation)方式が提案された。DCC方式は、液晶蓄電器の両端に掛かる電圧が大きいほど充電速度が速くなる点を利用したものであって、当該画素に印加するデータ電圧(実際には、データ電圧と共通電圧との差であるが、便宜上共通電圧を0とする)を目標電圧よりも高くして画素電圧が目標電圧にまで到達するのに所要される時間を短縮する。
このようなDCC方式にはフレームメモリが必要である。フレームメモリは、1フレーム全体のデータを記憶するメモリである。通常1フレーム全体のデータを記憶するために、1つのフレームメモリを用いる。即ち、2フレームのデータを記憶するためには2つのフレームメモリが必要であり、3フレームのデータを記憶するためには3つのフレームメモリが必要である。DCC方式によれば、フレームメモリに記憶されている2フレームのデータまたは3フレームのデータを比較し、その比較結果に基づいて補正された映像データを算出する。
ところが、フレームメモリを用いることでその分コストが上がり、制御ボードの実装面積が増大するという問題がある。
一方、フレームメモリとしてDDRメモリを用いることもできるが、DDRメモリを駆動するためには、DDRメモリの駆動周波数よりも高い周波数でデータを処理しなければならない問題が発生する。
本発明が目的とする技術的課題は、1つのフレームメモリを用いて2フレームのデータを記憶し、2つのフレームメモリを用いて3フレームのデータを記憶する信号処理装置及び方法を提供し、その信号処理装置を含む表示装置を提供することにある。また、本発明の他の技術的課題は、DDRメモリを用いつつもDDRメモリの駆動周波数と同じ周波数でデータを処理できる信号処理装置を提供し、その信号処理装置を含む表示装置を提供することにある。
このような技術的課題を解決するための本発明の一実施例による信号処理装置は、外部装置から第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受けて第2ビット数のデータに変換するデータ変換部、そして前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期させて出力するデータ出力部を含む信号処理部、そして前記信号処理部から前記第2ビット数のデータを受けて記憶し、2フレームのデータを記憶するフレームメモリを含む。
前記信号処理部は、前記データ変換部から前記第2ビット数のデータを受けて前記データ出力部に出力する内部メモリをさらに含み、前記内部メモリの入力端は、前記第1周波数クロックに同期して動作し、前記内部メモリの出力端は、前記第2周波数クロックに同期して動作することが好ましい。前記内部メモリはFIFO(first-in-first-out)またはデュアルポートラム(dual port RAM)からなることができる。
前記信号処理部は、前記フレームメモリから2フレームのデータを受けて演算処理し補正されたデータを出力するデータ補正部をさらに含むことができる。入力される映像データのビット数とクロック周波数を調整することによってフレームメモリを2つから1つに減らすことができ、クロック周波数が小さくなってEMIの面でも有利である。
前記第1ビット数と前記第1周波数の積と前記第2ビット数と前記第2周波数の積が実質的に同じであることが好ましい。同一の時間間隔の間の入出力データの量が同じになる。
前記第1ビット数は24ビットまたは48ビットであり、前記第2ビット数は32ビットであることが好ましい。
本発明の他の実施例による表示装置は前記信号処理装置を含む。
本発明の他の実施例による信号処理方法は、第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受信する段階、前記第1ビット数のデータを第2ビット数のデータに変換する段階、前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期させる段階、前記第2周波数に同期した前記第2ビット数のデータを2フレーム単位で記憶させる段階、記憶されている前記2フレームデータを読み出す段階、そして前記読み出した2フレームデータを比較し、比較結果に基づいて補正されたデータを出力する段階を含む。
本発明の他の実施例による信号処理装置は、外部装置から第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受けて第2ビット数のデータに変換し、前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期させて出力する信号処理部、そして前記信号処理部からの前記第2ビット数のデータを記憶し、3フレームのデータを記憶するフレームメモリを含む。
前記フレームメモリは、各々2フレームのデータを記憶する第1フレームメモリ及び第2フレームメモリを含むことが好ましい。前記第1フレームメモリと前記第2フレームメモリは、前記信号処理部とのデータバスが互いに分離されていることが好ましい。
前記第1フレームメモリ及び前記第2フレームメモリは、1クロック当り前記第2ビット数のデータ2つを読み出しや書き込むことができることが好ましい。
前記第1フレームメモリ及び前記第2フレームメモリは、DDRSDRAM(double data rate SDRAM)であることができる。DDRSDRAMまたはDDRRAMは、SDRAMに比べて2倍速い速度を出すことができる。即ちDDRSDRAMまたはDDRRAMは、SDRAMに比べて同じ量のデータを半分の時間で記憶することができる。
前記第1フレームメモリと前記第2フレームメモリは、フレーム単位で交互に読み出し動作及び書き込み動作を繰り返し、前記第1フレームメモリと前記第2フレームメモリのうちのいずれか1フレームメモリが読み出し動作をすれば、もう一つのフレームメモリは書き込み動作をすることが好ましい。
前記信号処理部は、前記第2ビット数のデータからなる行データを複数個記憶する行メモリを含み、前記信号処理部は、現在フレームNの(2m−1)番目の行区間で、前記(2m−1)番目行のデータを前記行メモリに記憶させ、前記現在フレームNの2m番目の行区間で、前記2m番目行のデータを前記行メモリに記憶させ、前記行メモリに記憶されている前記(2m−1)番目行のデータ及び前記2m番目行のデータを前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレームN−1の(2m−1)番目及び2m番目の行データを読み出して前記行メモリに記憶させ、前記現在フレームNの(2m+1)番目行区間で、前記行メモリに記憶されている前記直前フレームN−1の(2m−1)番目及び2m番目の行データを前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレームN−2の(2m−1)番目及び2m番目の行データを読み出して前記行メモリに記憶させることができる。
前記信号処理部は、前記行メモリから前記現在フレームNの(2m−1)番目行データ、前記直前フレームN−1の(2m−1)番目行データ、そして前記直前フレームN−2の(2m−1)番目行データを読み出して比較し、比較結果に基づいてデータを補正することができる。
前記信号処理部は、前記第2ビット数のデータからなるデータ束を複数個記憶する記憶素子を含み、前記信号処理部は、現在フレームNのi番目データ区間で、前記i番目のデータ束を前記記憶素子に記憶させ、前記現在フレームNの(i+1)番目データ区間で、前記(i+1)番目のデータ束を前記記憶素子に記憶させ、前記記憶素子から記憶されている前記i番目データ束を前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレームN−1のi番目データ束を前記記憶素子及び前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレームN−2のi番目データ束を前記記憶素子に記憶させ、前記データ区間は前記データ束に含まれる前記第2ビット数のデータが変換され出力される区間であることが好ましい。
前記信号処理部は、前記記憶素子から前記現在フレームNのi番目データ束、前記直前フレームN−1のi番目データ束、そして前記直前フレームN−2のi番目データ束を読み出して比較し、比較結果に基づいて補正されたデータを出力することができる。
本発明の他の実施例による表示装置は、前記信号処理装置を含む。
本発明の他の実施例による信号処理方法は、第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受信する段階、前記第1ビット数のデータを第2ビット数のデータに変換する段階、前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期する段階、前記第2周波数に同期した前記第2ビット数のデータを3フレーム単位で記憶させる段階、記憶されている前記3フレームデータを読み出す段階、そして前記読み出した3フレームデータを比較し、比較結果に基づいて補正されたデータを出力する段階を含む。
このような技術的課題を構成するための本発明の他の実施例による信号処理装置は、外部装置からデータを受けて前記データを2つのデータに分割し、所定周期のクロックに同期して前記分割されたデータを各々出力する信号処理部、前記所定周期のクロックによって動作し、前記信号処理部から前記分割された2つのデータを受けて前記所定周期に該当する時間の間、前記分割された2つのデータを各々1つずつ出力して前記分割された2つのデータを合成するデータ出力部、そして前記データ出力部からの前記合成データを受けて記憶するメモリを含む。
前記データ出力部は、前記分割されたデータのうちのいずれか1つを受けて前記クロックの上昇エッジでラッチする第1フリップフロップと、前記分割されたデータのうちのもう1つを受けて前記クロックの下降エッジでラッチする第2フリップフロップと、前記第1フリップフロップの前記ラッチされたデータ及び前記第2フリップフロップの前記ラッチされたデータを前記クロックのハイ区間とロー区間とで交互に出力するマルチプレクサを含むのが好ましい。
前記データ出力部は、前記クロックを所定時間遅延させて遅延クロックを生成するクロック遅延部をさらに含み、前記メモリは前記遅延クロックによって動作する。
前記メモリは、1クロック当り前記合成データ2つを書き込むことができるDDR SDRAM(double data rate SDRAM)であることが好ましい。DDRSDRAMまたはDDRRAMは、SDRAMに比べて2倍速い速度を出すことができる。即ちDDRSDRAMは、SDRAMに比べて同じ量のデータを半分の時間で記憶することができる。
本発明の他の実施例による信号処理装置は、所定周期の第1クロックの上昇エッジと下降エッジに同期して記憶されているデータを出力するメモリ、前記所定周期の第2クロックによって動作し、前記メモリから前記データを受けて前記上昇エッジに同期して出力された第1データと、前記下降エッジに同期して出力された第2データに分割して出力するデータ入力部、そして前記データ入力部から前記分割された第1及び第2データを受けて演算処理し補正されたデータを出力する信号処理部を含む。
前記データ入力部は、前記第1データを受けて前記第2クロックの上昇エッジでラッチして出力する第1フリップフロップ、そして前記第2データを受けて前記第2クロックの下降エッジでラッチして出力する第2フリップフロップを含むことが好ましい。前記データ入力部は、前記第2クロックを所定時間遅延させて第1クロックを生成するクロック遅延部をさらに含むことができる。
前記メモリは、1クロック当り前記合成データ2つを出力ができるDDR SDRAMであることが好ましい。DDRSDRAMまたはDDRRAMは、SDRAMに比べて2倍速い速度を出すことができる。即ちDDRSDRAMまたはDDRRAMは、SDRAMに比べて同じ量のデータを半分の時間で記憶することができる。
本発明の他の実施例による信号処理装置は、外部装置からデータを受けて前記データを2つのデータに分割し、所定周期の第1クロックに同期して前記分割されたデータを各々出力する信号処理部、前記第1クロックによって動作し、前記信号処理部から前記分割された2つのデータを受けて前記所定周期に該当する時間の間、前記分割された2つのデータを各々1つずつ出力して前記分割された2つのデータを合成するデータ出力部、前記所定周期の第2クロックによって動作し、前記データ出力部からの合成データを受けて記憶し、前記第2クロックの上昇エッジと下降エッジに同期して記憶されている前記合成データを出力するメモリ、そして前記第1クロックによって動作し、前記メモリから前記合成データを受けて前記上昇エッジに同期して出力された第1データと、前記下降エッジに同期して出力された第2データに分割して出力するデータ入力部を含み、前記信号処理部は、前記データ入力部から前記分割された第1及び第2データを受けて演算処理し補正されたデータを出力する。
前記データ出力部は、前記分割されたデータのうちのいずれか1つを受けて前記第1クロックの上昇エッジでラッチする第1フリップフロップ、前記分割されたデータのもう1つを受けて前記第1クロックの下降エッジでラッチする第2フリップフロップ、そして前記第1フリップフロップの前記ラッチされたデータ及び前記第2フリップフロップの前記ラッチされたデータを前記第1クロックのハイ区間とロー区間で交互に出力するマルチプレクサを含むことが好ましい。
前記データ入力部は、前記第1データを受けて前記第1クロックの上昇エッジでラッチして出力する第1フリップフロップ、そして前記第2データを受けて前記第1クロックの下降エッジでラッチして出力する第2フリップフロップを含むことが好ましい。前記データ入力部は、前記第1クロックを所定時間遅延させて第2クロックを生成するクロック遅延部をさらに含むことができる。
前記メモリは、1クロック当り前記合成データ2つを書き込んだり出力できるDDR SDRAMであることが好ましい。
本発明の他の実施例による液晶表示装置は、前記信号処理装置を含む。
本発明による信号処理装置によれば、比較例の信号処理装置に比べて電力消費が少なく、EMIも低減され、2倍の周波数クロックを生成しなくてすみ、精密な生産工程が要求されないため、生産コスト節減できる。
添付した図面を参考にして本発明の実施例に対して本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。
明細書全体を通じて類似した部分については同一な図面符号を付けた。
以下、本発明の実施例による信号処理装置及び方法を採用した液晶表示装置について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例による液晶表示装置のブロック図であり、図2は本発明の一実施例による液晶表示装置の一画素に対する等価回路図である。
図1に示すように、本発明の一実施例による液晶表示装置は、液晶表示板組立体300及びこれに連結されたゲート駆動部400、データ駆動部500、データ駆動部500に連結された階調電圧生成部800、そしてこれらを制御する信号制御部600を含む。
液晶表示板組立体300は、等価回路から見ると複数の表示信号線(G-Gn、D-Dm)とこれに連結され大略行列状に配列された複数の画素を含む。
表示信号線(G-Gn、D-Dm)は、ゲート信号(走査信号ともいう)を伝達する複数のゲート線(G-Gn)と、データ信号を伝達するデータ信号線またはデータ線(D-Dm)を含む。ゲート線(G-Gn)は大略行方向にのびて互いにほぼ平行であり、データ線(D-Dm)は大略列方向にのびて互いにほぼ平行である。
各画素は、表示信号線(G-Gn、D-Dm)に連結されたスイッチング素子(Q)とこれに連結された液晶蓄電器(CLC)及び維持蓄電器(CST)を含む。維持蓄電器(CST)は必要に応じて省略できる。
スイッチング素子(Q)は下部表示板100に備えられており、三端子素子としてその制御端子及び入力端子は、各々ゲート線(G-Gn)及びデータ線(D-Dm)に連結されており、出力端子は液晶蓄電器(CLC)及び維持蓄電器(CST)に連結されている。
液晶蓄電器(CLC)は、下部表示板100の画素電極190と上部表示板200の共通電極270を2つの端子にし、2つの電極190、270の間の液晶層3が誘電体として機能する。画素電極190は、スイッチング素子(Q)に連結され、共通電極270は上部表示板200の全面に形成され、共通電圧(Vcom)の印加を受ける。図2とは異なって、共通電極270が下部表示板100に備わることもあり、その時には2つの電極190、270が全て線形または棒形に形成される。
維持蓄電器(CST)は、下部表示板100に備えられた別個の信号線(図示せず)と画素電極190が重なって形成され、この別個の信号線には共通電圧(Vcom)などの決められた電圧が印加される。しかし、維持蓄電器(CST)は、画素電極190が絶縁体を媒介にしてすぐ上の前段ゲート線と重なって形成されることもできる。
一方、色表示を実現するためには各画素が色相を表示できるようにしなければならないが、これは画素電極190に対応する領域に赤色、緑色、または青色のカラーフィルター230を備えることによって可能である。図2において、カラーフィルター230は上部表示板200の当該領域に形成されているが、これとは異なって、下部表示板100の画素電極190の上または下に形成することもできる。
液晶表示板組立体300の2つの表示板100、200のうちの少なくとも1つの外側面には、光を偏光させる偏光子(図示せず)が付着されている。
階調電圧生成部800は、画素の透過率に関連する2組の複数階調電圧を生成する。2組のうちの1つは共通電圧(Vcom)に対して正の値を有し、もう1つは負の値を有する。
ゲート駆動部400は、液晶表示板組立体300のゲート線(G-Gn)に連結され、外部からのゲートオン電圧(Von)とゲートオフ電圧(Voff)の組み合わせからなるゲート信号をゲート線(G-Gn)に印加し、通常複数の集積回路からなる。
データ駆動部500は、液晶表示板組立体300のデータ線(D-Dm)に連結され、階調電圧生成部800からの階調電圧を選択してデータ信号として画素に印加し、通常複数の集積回路からなる。
複数のゲート駆動集積回路またはデータ駆動集積回路は、TCP(tape carrier package)(図示せず)に実装しTCPを液晶表示板組立体300に取り付けることもでき、TCPを用いずガラス基板上にそれらの集積回路を直接取り付けることもできる(chip on glass、COG実装方式)。この集積回路と同じ機能をする回路を液晶表示板組立体300に直接実装することもできる。
信号制御部600は、ゲート駆動部400及びデータ駆動部500などの動作を制御する制御信号を生成し、各該当する制御信号をゲート駆動部400及びデータ駆動部500に提供する。
以下、このような液晶表示装置の表示動作についてさらに詳細に説明する。
信号制御部600は、外部のグラフィック制御機(図示せず)からRGB映像信号(R、G、B)及びその表示を制御する入力制御信号、例えば垂直同期信号(Vsync)と水平同期信号(Hsync)、メーンクロック(MCLK)、データイネーブル信号(DE)などの提供を受ける。信号制御部600は、入力映像信号(R、G、B)と入力制御信号に基づいて映像信号(R、G、B)を液晶表示板組立体300の動作条件に合うように適切に処理してゲート制御信号(CONT1)及びデータ制御信号(CONT2)などを生成した後、ゲート制御信号(CONT1)をゲート駆動部400に送り出し、データ制御信号(CONT2)と処理した映像信号(R´、G´、B´)をデータ駆動部500に送り出す。
ゲート制御信号(CONT1)は、ゲートオンパルス(ゲート信号のハイ区間)の出力開始を指示する垂直同期開始信号(STV)、ゲートオンパルスの出力タイミングを制御するゲートクロック信号(CPV)及びゲートオンパルスの幅を限定する出力イネーブル信号(OE)などを含む。
データ制御信号(CONT2)は、映像データ(R´、G´、B´)の入力開始を指示する水平同期開始信号(STH)とデータ線(D-Dm)に当該データ電圧の印加を指示するロード信号(LOAD)、共通電圧(Vcom)に対するデータ電圧の極性(以下、“共通電圧に対するデータ電圧の極性”を略して“データ電圧の極性”と言う)を反転する反転信号(RVS)及びデータクロック信号(HCLK)などを含む。
データ駆動部500は、信号制御部600からのデータ制御信号(CONT2)によって1行の画素に対応する映像データ(R´、G´、B´)を順次に受信し、階調電圧生成部800からの階調電圧のうちの各映像データ(R´、G´、B´)に対応する階調電圧を選択することによって、映像データ(R´、G´、B´)を当該データ電圧に変換する。
ゲート駆動部400は、信号制御部600からのゲート制御信号(CONT1)によってゲートオン電圧(Von)をゲート線(G-Gn)に印加し、このゲート線(G-Gn)に連結されたスイッチング素子(Q)をターンオンさせる。
1つのゲート線(G-Gn)にゲートオン電圧(Von)が印加され、これに連結された1行のスイッチング素子(Q)がターンオンされている間(この期間を“1H”または“1水平周期(horizontal period)”と言い、水平同期信号(Hsync)、データイネーブル信号(DE)、ゲートクロック(CPV)の1周期と同じである)、データ駆動部500は、各データ電圧を当該データ線(D-Dm)に供給する。データ線(D-Dm)に供給されたデータ電圧は、ターンオンされたスイッチング素子(Q)を通じて当該画素に印加される。
このような方式で、1フレーム期間の間に全てのゲート線(G-Gn)に対して順次にゲートオン電圧(Von)を印加し、全ての画素にデータ電圧を印加する。1フレームが終了すれば次のフレームが開始され、各画素に印加されるデータ電圧の極性が直前フレームの極性と逆になるようにデータ駆動部500に印加される反転信号(RVS)の状態が制御される(フレーム反転)。この時、1フレーム期間内でも反転信号(RVS)の特性に応じて1つのデータ線を通じて流れるデータ電圧の極性が変わったり(ライン反転)、1つの画素行に印加されるデータ電圧の極性も互いに異なることがある(ドット反転)。
一般に、液晶表示装置における映像データは、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各8ビットで全24ビットを一束にして動作する。これにより、外部からの映像データ(R、G、B)も24ビットまたはその倍数である48ビットを基本データとして液晶表示装置に入力される。本発明の実施例において、外部からの映像データ(R、G、B)は108Mhzのクロック周波数を有し、24ビット(bit)を一束と仮定する。
一方、近来使用されているメモリのデータバスは、16ビットまたは32ビットである。ところが、液晶表示装置で動作する映像データのビット数、即ち24ビットに合せてメモリを使用すればメモリの効率が低下する。即ち、メモリの1つの記憶場所で記憶できるデータは全部で32ビットであるが、1つの記憶場所で映像データを24ビットのみ記憶するとなれば、1つの記憶場所で8ビットが使用されないことになる。したがって、本発明では、外部からの映像データをメモリ入力に合う32ビットに変換して映像データを処理する。これにより、メモリの効率を極大化することができ、メモリの数を減らすことができる。
以下、このような液晶表示装置に適用される本発明の実施例による信号処理装置について詳細に説明する。
第1に、1つのフレームメモリに直前フレームデータと現在フレームデータの2フレームのデータを記憶させる信号処理装置40について図3、図4を参考にして詳細に説明する。
図3は本発明の実施例による信号処理装置40のブロック図であり、図4は本発明の実施例による信号処理部の内部ブロック図である。
図3に示すように、本発明の実施例による信号処理装置40は、信号処理部42と信号処理部に連結されたフレームメモリ44を含む。信号処理部42の入力端と出力端は、本実施例の信号処理装置40の入力端と出力端である。
信号処理部42は、データ変換部46、データ変換部46に連結された内部メモリ47、内部メモリ47に連結されたデータ出力部48、そしてデータ出力部48に連結され、出力が信号処理装置40の出力であるデータ補正部49を含む。
データ変換部46は、外部から24ビットの映像データ(R、G、B)を受信する。そして、データ変換部46は、入力された24ビットの映像データ(R、G、B)をフレームメモリ44の入力に合う32ビットに変換する。変換された32ビットのデータも108Mhzのクロック周波数を有する。データ変換部46からの32ビットデータは、臨時記憶場所である内部メモリ47に記憶される。内部メモリ47は、入力端と出力端が分離されており、入力端と出力端で互いに異なる周波数クロックに同期してデータを入出力することができる。このような内部メモリ47は、FIFO(First-In-First-Out)またはデュアルポートラム(Dual-PortRAM)からなる。
FIFOは、互いに異なる速度の2つのシステムのインターフェースに主に用いられており、アドレスバスは持たないが、入力及び出力専用のデータバスを2つ有する。入力データバスにデータを書き込めば、このデータはチップ内部の直前に入力されたデータのすぐ後に位置することになる。そして、その次に入力されるデータは再びその下に位置するようになり、入力順に配列される。出力データバスでデータを読み出す際には、入力データバスのデータ入力順に読み出される。入力及び出力データバスは、同時に使用されることもあり、もし入力されたデータが全て読み出され、読み出す入力データがなければ、出力側にFIFO-empty信号が発生され読み出しを防止する。それに対し、入力データバス側から継続してデータを入力するが、出力側の読み出し速度が遅かったり、読み出しが止まったときは、メモリチップがいっぱいになることが生じるが、その時には、入力側にFIFO-Full信号が発生されデータの書き込みを防止する。
一方、デュアルポートラムは、アドレスバスとデータバスが2つであるRAMである。一般のRAMは、アドレスバスとデータバスが1つであって、同時に1つの動作のみをする。しかし、デュアルポートラムには、データを書き込むピンと読み出すピンが別々に備えられており、一方ではデータをメモリの中に書き込むと同時に、もう一方ではデータを読み出すことができる。
このように、FIFOまたはデュアルポートラムからなる内部メモリ47の入力端には周波数108Mhzのクロックを印加し、出力端には周波数が入力クロックの周波数の3/4倍である81Mhzのクロックを印加する。
データ出力部48は、内部メモリ47に記憶されている32ビットデータを81Mhzに同期して読み出した後、フレームメモリ44に出力する。
図5乃至図7を参考にして、信号処理部42内における周波数及びデータ変換過程を説明する。
図5は本発明の実施例による信号処理部42に入力される波形を示し、図6は本発明の実施例によるデータ変換部46の出力波形を示し、図7は本発明の実施例による内部メモリ47及びデータ出力部48の出力波形を示すものである。
図5に示すように、信号処理部42に入力される24ビット映像データ(R、G、B)は、各々3個の8ビットデータ(data[23:16]、data[15:8]、data[7:0])に分かれる。“T”は周波数108Mhzに該当する周期である。
図6に示すように、データ変換部46は、入力される映像信号を32ビットのデータ(date[31:24]、data[23:16]、data[15:8]、data[7:0])に変換する。即ち、データ変換部46は、第1入力クロックから入力される映像データ(R1、G1、B1)と第2入力クロックから入力される映像データ(R2)を合せて32ビット映像データ(R1、G1、B1、R2)を生成し、第1出力クロックに同期させて内部メモリ47に送り出す。そして、第2入力クロックから入力された映像データ(G2、B2)と第3入力クロックから入力される映像データ(R3、G3)を合せて32ビット映像データ(G2、B2、R3、G3)を生成し、第2出力クロックに同期させて内部メモリ47に送り出す。その後、第3入力クロックから入力された映像データ(B3)と第4入力クロックから入力される映像データ(R4、G4、B4)を合せて32ビット映像データ(B3、R4、G4、B4)を生成し、第3出力クロックに同期させて内部メモリ47に送り出す。そして、第4出力クロックにも直前出力クロックと同一の32ビット映像データ(B3、R4、G4、B4)を内部メモリ47に送る。その結果、4クロック時間(4T)の間にデータ変換部46に入力された24ビットの映像データ(R1〜B4)の数とデータ変換部46が出力する32ビットの映像データ(R1〜B4)の数が同じになる。
前記説明のように、内部メモリ47の出力端に印加されるクロック周波数は、内部メモリ47の入力端に印加されるクロック周波数である108Mhzの3/4倍の81Mhzである。したがって、内部メモリ47出力端のクロック周期(4T/3)は、内部メモリ47入力端のクロック周期(T)の4/3倍となる。図7に示すように、内部メモリ47の出力端から3個のクロック時間(4T)の間に32ビット映像データ(R1〜B4)が出力する。同じ時間間隔(4T)の間に入出力される映像データ(R1〜B4)の量は同じになる。
結局、入力された24ビットの映像データを32ビットに変換しつつ、出力クロックの周波数を入力クロックの周波数対比24/32倍、即ち3/4倍にすれば、同一の時間間隔の間入力映像データの数と出力映像データの数が同じになる。即ち、入力映像データのビット数と入力クロックの周波数の積と出力映像データのビット数と出力クロックの周波数の積が同じであれば、同一の時間間隔の間の入出力データの量が同じになる。
もし、1フレームの画素数が1280×1024で表現されるSXGAの場合、1画素当り24ビットの映像データが必要であるので、1フレームの全データ量が1,280×1,024×24=31,457,280ビットとなる。ところが、32ビットのデータを記憶できるフレームメモリで24ビットのデータのみを使用すれば、実際にフレームメモリが使用される記憶空間に対するデータ量はそれよりも大きい1,280×1,024×32=41,943,040ビットとなる。このため、64Mビットのメモリを使用する場合には2つのメモリを使用すべきである。
しかし、本発明の実施例によれば、フレームメモリに32ビットのデータを記憶させることによって1フレームの全データ量とフレームメモリが実際に使用される記憶空間に対するデータ量が一致する。したがって、1フレームの全データ量が31,457,280ビットであるので、64Mビットのメモリをフレームメモリとして使用する場合、1つのメモリに2フレームのデータを記憶させることができる。
このように、本発明の実施例によるフレームメモリ44は、データ出力部48からの32ビットの映像データを2フレーム単位で記憶する。フレームメモリ44に直前フレームの映像データと現在フレームの映像データが記憶されているとすれば、次のフレームの映像データは直前フレームの映像データが記憶されている記憶空間にまず記憶される。
一方、信号処理部42は、フレームメモリから記憶されている2フレームのデータを受けて演算処理し、補正されたデータを出力するデータ補正部49をさらに含む。データ補正部49は、入力された2フレームの映像データを比較し、比較結果に基づいて演算処理を行い補正された映像データ(R´、G´、B´)を生成する。生成された補正映像データ(R´、G´、B´)はデータ駆動部500に伝送される。データ補正部49は、2フレームのデータのうちの直前フレームのデータはフレームメモリ44で受信し、現在フレームのデータはデータ出力部48から受信することもできる。
本発明の実施例による信号処理装置40は、上述した信号制御部600に含まれることもでき、そのうちの信号処理部42のみ含まれることもできる。
本発明の実施例によれば入力される映像データのビット数とクロック周波数を調整することによってフレームメモリを2つから1つに減らすことができ、クロック周波数が小さくなってEMIの面でも有利である。
第2に、図8を参考にして、本発明の他の実施例による信号処理装置50について説明する。
図8は本発明の他の実施例による信号処理装置50のブロック図である。この信号処理装置50は、2つのフレームメモリ54、56に3フレームのデータを記憶させる。本実施例では、説明の便宜のために、外部から入力される映像データは54Mhzのクロック周波数を有し、48ビットを一束とすると仮定する。
上述したように、液晶表示装置の応答速度を改善するために、2つのフレームデータに基づいて補正された映像データを算出するDCC方式が開発された。しかし、液晶表示装置の応答速度をさらに改善し、一層高画質の液晶表示装置を実現するために、3つのフレームデータに基づいて映像データを補正する技術が現在開発されている。3つのフレームデータを比較するためには3フレームのデータを記憶すべきであるが、そのために一般に3つのフレームメモリが用いられる。
3つのフレームメモリを用いる方法には、以下のものがある。1つは、入力される48ビットの映像データを24ビット映像データに変換し、フレームメモリの動作周波数を108Mhzに変換してSDRAM(synchronous dynamic RAM)3つを使用する方法である。もう1つは、入力される48ビットの映像データを24ビットの映像データに変換し、フレームメモリの動作周波数を54Mhzに維持してDDR RAM(double data rate RAM)3つを使用する方法である。また、入力される48ビットの映像データを32ビットの映像データに変換し、フレームメモリの動作周波数を81Mhzに変換してSDRAM3つを使用する方法も考えられる。しかし、このような方法はメモリを多く要するため、コスト上昇し好ましくない。
図8に示すように、本実施例の信号処理装置50は、信号処理部52と信号処理部52に各々連結されている第1フレームメモリ54及び第2フレームメモリ56を含む。
第1フレームメモリ54及び第2フレームメモリ56は、全てDDR RAMからなる。DDR RAMはDDR SDRAMとも言うが、これはメモリに印加されるクロックの上昇エッジと下降エッジの全部で読み出し、書き込み動作が行われる。これに対し、SDR SDRAM(single data rate SDRAM)またはSDRAMはクロックの上昇エッジでのみ、あるいは下降エッジでのみ読み出し、書き込み動作が行われる。したがって、DDRRAMはSDRAMに比べて2倍速い速度を出すことができる。即ちDDRRAMはSDRAMに比べて同じ量のデータを半分の時間で記憶することができる。
以下、図9乃至図11を参照して、第1フレームメモリ54及び第2フレームメモリ56にデータを記憶させる時間が半分になる過程を説明する。
図9は本発明の他の実施例による信号処理部52に入力される映像データの波形を示し、図10は本発明の他の実施例による信号処理部52で変換された映像データの波形を示し、図11は本発明の他の実施例による信号処理部52がフレームメモリ54、56に読み出し、書き込み動作を行う映像データの波形を示すものである。
図9に示すように、信号処理部52に入力される48ビット映像データは、各々3個の16ビットデータ(data[47:32]、data[31:16]、data[15:0])に分かれる。ここで1.5T'は、クロック周波数54Mhzに該当する周期である。以下、4つのクロック時間(X)の間16ビットのデータ12個が入力される。
図10に示すように、信号処理部52は、54Mhzの速度で入力される48ビットの映像データを81Mhzの32ビット映像データ(data[31:16]、data[15:0])に変換する。変換する方法については、既に述べた実施例の説明と同じであるので本実施例では省略する。ここでT'は、クロック周波数81Mhzに該当する周期である。入力される映像データと同様に、6個のクロック時間(X)の間16ビットのデータ12個が変換される。同一の時間間隔(X)の間に入出力される映像データの数は同じである。
しかし、図11に示すように、81Mhzのクロックの上昇エッジと下降エッジ各々において、フレームメモリ54、56に映像データを読み出したり書き込むことができる。したがって、入力された16ビットデータ12個を処理するのに所要される時間は3クロック時間(0.5X)である。結局、本発明の他の実施例によれば、同じ量のデータを半分の時間でフレームメモリに記憶させることができる。
第1フレームメモリ54と第2フレームメモリ56は、信号処理部52と各々別途のデータバスで連結される。これは、信号処理部52がフレームメモリ54、56に個別的に接近して読取りまたは書き込み動作を行えることと同時に、2つのフレームメモリ54、56に接近して読取りまたは書き込み動作を行えることを意味する。しかし、第1フレームメモリ54と第2フレームメモリ56のアドレスバスは共通するものであることが好ましい。
本発明の他の実施例による信号処理部52は、第1フレームメモリ54と第2フレームメモリ56のうちのいずれか1フレームメモリに映像データを書き込めば、他のフレームメモリでは映像データを読み出す。
以下、2つのフレームメモリ54、56に3フレームの映像データを記憶させ、3フレームの映像データを比較する方法について説明する。
まず、図12及び図13を参照して、本発明の他の実施例による信号処理部52が行(line)を基準にして映像データを処理する場合について説明する。
図12は本発明の他の実施例による信号処理部52とフレームメモリ54、56のNフレームにおける動作を示し、図13は本発明の他の実施例による信号処理部52とフレームメモリ54、56の(N+1)フレームにおける動作を示すものである。
説明の便宜のために、図10のように、ビット数とクロック周波数が変換されたNフレームの映像データをD(N)とし、Nフレームのうちのi番目行の映像データをD(N)とし、i番目行とi+1番目行の映像データを合せてD(N)i、i+1とし、第m行を1フレームの最後の行とする。
図12に示すように、信号処理部52は変換された映像データを行単位で処理する。本発明の他の実施例による信号処理部52は、複数の行メモリ(図示せず)を含む。行メモリは1行の映像データを記憶できる。
説明の便宜のために、Nフレームで第1フレームメモリ(M1)54が書き込み動作を行い、第2フレームメモリ(M2)56が読み出し動作を行うものと仮定する。
第1行において、信号処理部52はD(N)を第1行メモリに記憶させる。
第2行において、信号処理部52は第1行メモリに記憶されているD(N)を第1フレームメモリ(M1)54に書き込み、D(N)を第2行メモリに記憶させつつ第1フレームメモリ(M1)54に書き込む。同時に信号処理部52は、第2フレームメモリ(M2)56に記憶されているD(N−1)とD(N−1)を読み出して第3行メモリ及び第4行メモリに記憶させる。上述したように、フレームメモリ54、56は処理速度が2倍であるため、1H周期の間2行の映像データを処理することができる。
第3行において、信号処理部52は映像データの補正のために(N−2)、(N−1)、Nフレームの映像データを互いに比較する。信号処理部52は、第1行メモリに記憶されているD(N)と第3行メモリに記憶されているD(N−1)と第2フレームメモリに記憶されているD(N−2)を順次に読み出して比較し、補正映像データを算出する。これと同時に、信号処理部52は、映像データの比較のために読み出したD(N)が記憶されている第1行メモリにD(N)を記憶させる。このようにすれば、別途の行メモリをさらに使用しなくてすむ。そして、信号処理部52は、第3及び第4行メモリに記憶されているD(N−1)とD(N−1)を第1フレームメモリ(M1)54に書き込む。また、映像データの比較のために、第2フレームメモリ(M2)56からD(N−2)及びD(N−2)を読み出して第5及び第6行メモリに記憶させる。ここで、第5行メモリは使用しないこともある。
第4行において、信号処理部52は、第2行メモリに記憶されているD(N)と第4行メモリに記憶されているD(N−1)と第6行メモリに記憶されているD(N−2)を読み出して比較し、補正映像データを算出する。これと同時に、信号処理部52は、映像データの比較のために読み出したD(N)が記憶されている第2行メモリにD(N)を記憶させる。このようにすれば別途の行メモリさらに使用しなくてすむ。そして、信号処理部52は、第1行メモリに記憶されているD(N)を第1フレームメモリ(M1)54に書き込み、D(N)を第2行メモリに記憶させつつ第1フレームメモリ(M1)54に書き込む。なお、映像データの比較のために、第2フレームメモリ(M2)56からD(N−1)及びD(N−1)を読み出して第3及び第4行メモリに記憶させる。
同様の方法で第5行からm番目行まで繰り返す。
このようにすれば、全体的に第1フレームメモリ54にD(N)を書き込むことになり、結局第1フレームメモリ54にD(N)及びD(N−1)が記憶され、第2フレームメモリ56にはD(N−1)及びD(N−2)が記憶され2つのフレームメモリ54、56に3フレーム映像データを記憶する。また、フレームメモリ54、56に読み出し、書き込み動作を行いつつ(N−2)、(N−1)、Nフレームの映像データを読み出して比較及び演算処理をすることによって補正された映像データを算出することができる。
図13に示すように、次の(N+1)フレームでは、第1フレームメモリ(M1)54と第2フレームメモリ(M2)56の役割が入れ替わって、第1フレームメモリ(M1)54は読み出し動作をし、第2フレームメモリ(M2)56は書き込み動作をする。即ち、信号処理部52は、第1フレームメモリ(M1)54に記憶されているD(N)及びD(N−1)を読み出して映像データ比較のために行メモリに記憶させ、第2フレームメモリ(M2)56には入力されるD(N+1)と行メモリに記憶されているD(N)を書き込む。すると、第1フレームメモリ(M1)54にはD(N)及びD(N−1)が記憶され、第2フレームメモリ(M2)56にはD(N+1)及びD(N)が記憶される。
(N+1)フレームにおける信号処理部52とフレームメモリ54、56の具体的な動作に対する説明は、Nフレームと同様であるため省略する。
結果的に、(N+1)フレームにおいても3フレームの映像データが2つのフレームメモリ54、56に記憶され、3フレームの映像データが比較され、補正された映像信号を算出することができる。
次の(N+2)フレームにおいてもNフレームにおける動作を繰り返し、その以降のフレームにおいても前記の動作を繰り返す。
図14及び図15を参照して、本発明の他の実施例による信号処理部52が複数のクロックを基準にして映像データを処理する場合について説明する。
図14は本発明の他の実施例による信号処理部52とフレームメモリ54、56のNフレームにおける動作を示し、図15は本発明の他の実施例による信号処理部52とフレームメモリ54、56の(N+1)フレームにおける動作を示しすものである。
本実施例では4つのクロックを基準にする。ところが、ここで説明する4つのクロックの場合は例示にすぎず、4つ以外のクロックでもよい。一方、4クロックの間に16ビット映像データ8個が入力される。
説明の便宜のために、図10に示したように、変換されたNフレームの映像データをD(N)とし、Nフレームの映像データを16ビットに分けた映像データのうちのi番目映像データをD(N)(i)とし、i番目からj番目までの映像データをD(N)(i、j)とする。
図14に示すように、信号処理部52は変換された映像データを4クロック単位で処理する。本発明の他の実施例による信号処理部52は、複数の記憶素子(図示せず)を含む。記憶素子はフリップフロップなどからなることができる。本実施例における記憶素子は、16ビットデータ8個を記憶すればよい。
説明の便宜のために、Nフレームで第1フレームメモリ(M1)54が書き込み動作を行い、第2フレームメモリ(M2)56が読み出し動作を行うものと仮定する。
最初の1乃至4番目クロックで、信号処理部52は変換されたD(N)(1、8)を第1記憶素子に記憶させる。
5番目乃至8番目のクロックで、信号処理部52は変換されたD(N)(9、16)を第2記憶素子に記憶させる。そのうちの5及び6番目クロックでは、第1記憶素子に記憶されているD(N)(1、8)を第1フレームメモリ(M1)54に書き込み、第2フレームメモリ(M2)56からD(N−1)(1、8)を読み出して第3記憶素子に記憶させる。次に、7及び8番目クロックでは、第3記憶素子からD(N−1)(1、8)を読み出して第1フレームメモリ(M1)54に書き込み、第2フレームメモリ(M2)56からD(N−2)(1、8)を読み出して第4記憶素子に記憶させる。
7乃至10番目クロックで、信号処理部52は映像データの補正のためにN、(N−1)、(N−2)フレームの映像データを読み出して互いに比較する。即ち、第1記憶素子に記憶されているD(N)(1、8)と第3記憶素子に記憶されているD(N−1)(1、8)と第4記憶素子に記憶されているD(N−2)(1、8)を順次に読み出して比較し、補正映像データを算出する。
9乃至12番目クロックで、信号処理部52は変換されたD(N)(17、24)を第1記憶素子に記憶させる。そのうちの9及び10番目クロックでは、第2記憶素子に記憶されているD(N)(9、16)を第1フレームメモリ(M1)54に書き込み、第2フレームメモリ(M2)56からD(N−1)(9、16)を読み出して第3記憶素子に記憶させる。次に、11及び12番目クロックでは、第3記憶素子からD(N−1)(9、16)を読み出して第1フレームメモリ(M1)54に書き込み、第2フレームメモリ(M2)56からD(N−2)(9、16)を読み出して第4記憶素子に記憶させる。
11乃至12番目クロックで、信号処理部52は第2記憶素子に記憶されているD(N)(9、16)と第3記憶素子に記憶されているD(N−1)(9、16)と第4記憶素子に記憶されているD(N−2)(9、16)を順次に読み出して比較し、補正映像データを算出する。
同様の方法で以後のクロックに対してNフレーム最後のデータまで繰り返す。
このようにすれば、全体的に第1フレームメモリ54にD(N)を書き込むことになり、結局第1フレームメモリ54にD(N)及びD(N−1)が記憶され、第2フレームメモリ56にはD(N−1)及びD(N−2)が記憶され、2つのフレームメモリ54、56に3フレームの映像データが記憶される。また、フレームメモリ54、56に読み出し、書き込み動作を行いつつ(N−2)、(N−1)、Nフレームの映像データを読み出して比較及び演算処理を行うことによって補正された映像データを算出することができる。
図15に示すように、次の(N+1)フレームでは、第1フレームメモリ(M1)54と第2フレームメモリ(M2)56の役割が互いに入れ替わって第1フレームメモリ(M1)54が読み出し動作を行い、第2フレームメモリ(M2)56が書き込み動作を行う。即ち、信号処理部52は、第1フレームメモリ(M1)54に記憶されているD(N)及びD(N−1)を読み出して映像データ比較のために記憶素子に記憶させ、第2フレームメモリ(M2)56には入力されDD(N+1)と記憶素子に記憶されているD(N)を書き込む。すると、第1フレームメモリ(M1)54にはD(N)及びD(N−1)が記憶され、第2フレームメモリ(M2)56にはD(N+1)及びD(N)が記憶される。
(N+1)フレームにおける信号処理部52とフレームメモリ54、56の具体的な動作に対する説明はNフレームでと同様なので省略する。
結果的に、(N+1)フレームにおいても3フレームの映像データが2つのフレームメモリ54、56に記憶され、3フレームの映像データが比較されて補正された映像信号を算出することができる。
次の(N+2)フレームにおいてもNフレームでの動作を繰り返し、その以後のフレームでも前記の動作を繰り返す。
本実施例のように、4つのクロックを基準にして映像データを処理すれば、前述した実施例のような行メモリを使用しなくてすむ。単に小さい容量の記憶素子を使用すればいいので、信号処理装置の大きさを減らし、コストを節減することができる。
一方、本実施例では、信号処理部52とフレームメモリ54、56が4つのクロックを基準にして映像データ処理を行っていたが、本実施例に限定されるものでなく、タイミングの変更や様々な変形が可能である。
このように、入力される映像データのビット数とクロック周波数を変換することによって、1つのフレームメモリに2フレームの映像データを記憶させることができ、入力される映像データのビット数とクロック周波数を変換し、DDRRAMを用いることによって、2つのフレームメモリに3フレームの映像データを記憶させることができ、3フレームの映像データを比較して補正された映像データを算出することができる。
一方、このような信号処理部は、DDRメモリと直接データを交換するデータ入出力部を含むが、このようなデータ入出力部及びDDRメモリにおいて用いられるクロックとクロック周波数に対して詳細に説明する。以下、説明の便宜のためにデータ入出力部が信号処理部とDDRメモリの間にあるものとする。
一比較例としてDDRメモリを駆動する信号処理装置に対して図16乃至図19を参照して説明する。
図16は比較例としてデータ出力部を含む信号処理装置のブロック図であり、図17は図16の信号処理装置の各部分のタイミング図である。図18は比較例としてデータ入力部を含む信号処理装置のブロック図であり、図19は図18の信号処理装置の各部分のタイミング図である。
まず、信号処理部60が映像データをデータ出力部64を通じてDDRメモリ62に伝送する過程について説明する。図16に示すように、信号処理装置は、信号処理部60、データ出力部64、そしてDDRメモリ62を含み、データ出力部64は、第1マルチプレクサ642と第1フリップフロップ644を含む。
信号処理部60から出力される32ビットの各映像データ(data1[31:0]、data2[31:0])は、第1マルチプレクサ642の入力端(D0、D1)に各々入力される。所定周期(T)の第1クロック(clock1)が第1マルチプレクサ642の選択端子(S)に入力され、第1マルチプレクサ642は、第1クロック(clock1)によって入力端(D0、D1)に入力される映像データのうちの1つを出力端(Q)に出力する。即ち、第1マルチプレクサ642は、第1クロック(clock1)がハイレバルであれば入力端(D0)の映像データ(data1[31:0])を出力し、第1クロック(clock1)がローレベルであれば入力端(D1)の映像データ(data2[31:0])を出力する。図17に示すように、第1マルチプレクサ642は、信号処理部60からの映像データ(data1[31:0]、data2[31:0])を交互に合成して、入力データ(data1[31:0]、data2[31:0])の半周期(0.5T)に該当する出力データ(data_OUT1[31:0])を生成する。生成された出力データ(data_OUT1[31:0])は、第1フリップフロップ644に入力される。第1フリップフロップ644は、第2クロック(clock2)の上昇エッジによって入力端(D)の映像データ(data_OUT1[31:0])を第1フリップフロップ644の出力端(Q)に出力する。出力された映像データ(data_OUT2[31:0])は、DDRメモリ62に入力され、第1クロック(clock1)に同期して記憶される。ここで、図17に示すように、デート出力部64で用いられる第2クロック(clock2)の周波数(2/T)は、DDRメモリで用いられる第1クロック(clock1)の周波数(1/T)の2倍である。
次に、DDRメモリ62からの映像データ(DDR_data)がデータ入力部65を通じて信号処理部60に入力される過程について説明する。図18に示すように、信号処理装置は、信号処理部60、データ入力部65、そしてDDRメモリ62を含み、データ入力部65は、第2及び第3マルチプレクサ654、655と第2乃至第4フリップフロップ652、656、657を含む。
DDRメモリ62からの映像データ(DDR_data)は、第2フリップフロップ652に入力され、第2クロック(clock2)の上昇エッジによって入力端の映像データ(data[31:0])は第2フリップフロップ652の出力端(Q)に出力される。第2フリップフロップ652の出力データ(data_IN[31:0])は、第2マルチプレクサ654の入力端(D0)及び第3マルチプレクサ655の入力端(D1)に入力される。第2マルチプレクサ654の入力端(D1)はその出力端(Q)に連結され、第3マルチプレクサ655の入力端(D0)はその出力端(Q)に連結されており、第2及び第3マルチプレクサ654、655は、第2マルチプレクサ654の入力端(D0)及び第3マルチプレクサ655の入力端(D1)に入力される0.5T周期の映像データ(data_IN[31:0])をT周期の映像データに作って出力する。DDRメモリの動作クロック(DDR_clock)と同一の第1クロック(clock1)が第2及び第3マルチプレクサ654、655の選択端子(S)に入力され、第1クロック(clock1)によって第2マルチプレクサ654は映像データ(data_IN[31:0])のうちの奇数番目映像データ(data1_IN[31:0])を出力し、第3マルチプレクサ655は偶数番目映像データ(data2_IN[31:0])を出力する。映像データ(data1_IN[31:0]、data2_IN[31:0])は、第3及び第4フリップフロップを通じて信号処理部60に入力される。上述のデータ出力部64のように、図19を参照すれば、データ入力部65で用いられる第2クロック(clock2)の周波数(2/T)は、DDRメモリで用いられる第1クロック(clock1)の周波数(1/T)の2倍である。
以下、本発明によるDDRメモリを駆動する信号処理装置に対して図20乃至図23を参照して詳細に説明する。
図20は本発明の他の実施例によるデータ出力部を含む信号処理装置のブロック図であり、図21は図20の信号処理装置の各部分におけるタイミング図である。図22は本発明の他の実施例によるデータ入力部を含む信号処理装置のブロック図であり、図23は図22の信号処理装置の各部分におけるタイミング図である。
まず、信号処理部60が映像データをデータ出力部66を通じてDDRメモリ62に伝送する過程について説明する。図20に示すように、本発明の他の実施例による信号処理装置は、信号処理部60、信号処理部60に連結され、入力される映像データを合成するデータ出力部66、そしてデータ出力部66に連結されているDDRメモリ62を含む。
データ出力部64は、信号処理部60に各々連結されている第5及び第6フリップフロップ661、662、入力端が第5及び第6フリップフロップ661、662に連結され、出力端がDDRメモリ62に連結されている第4マルチプレクサ663、そして第5及び第6フリップフロップ661、662と第4マルチプレクサ663に入力される所定周期(T)の入力クロック(clock)を所定時間(dT)遅延させた遅延クロック(DDR_clock1)を生成してDDRメモリ62に入力するクロック遅延部664を含む。
以下、本発明の他の実施例による信号処理装置の動作を図21を参照して説明する。
信号処理部60は、外部装置から映像データを受けて2つのデータに分割し、所定周期の入力クロック(clock)に同期させて分割されたデータをそれぞれ出力する。本実施例で信号処理部60は、32ビットの奇数番目映像データ(data1[31:0])を第5フリップフロップ661の入力端に出力し、偶数番目映像データ(data2[31:0])を第6フリップフロップ662の入力端に出力する。
第5フリップフロップ661は、入力クロック(clock)の上昇エッジに同期して入力映像データ(data1[31:0])を出力端にラッチし、第6フリップフロップ662は、入力クロック(clock)の下降エッジに同期して入力映像データ(data2[31:0])を出力端にラッチする。すると、図21に示すように、第5フリップフロップ661の出力映像データ(data3[31:0])と第6フリップフロップ662の出力映像データ(data4[31:0])は、互いに入力クロック(clock)の半周期(0.5T)ずつずれた形で出力される。
各映像データ(data3[31:0]、data4[31:0])は、第4マルチプレクサ663の入力端(D0、D1)に各々入力される。入力クロック(clock)が第4マルチプレクサ663の選択端子(S)に入力され、第4マルチプレクサ663は、入力クロック(clock)によって入力端(D0、D1)に入力される映像データのうちの1つを出力端(Q)に出力する。即ち、第4マルチプレクサ663は、入力クロック(clock)がハイレバルであれば入力端(D0)の映像データ(data3[31:0])を出力し、入力クロック(clock)がローレベルであれば、入力端(D1)の映像データ(data4[31:0])を出力する。図21に示すように、第4マルチプレクサ663は、第5及び第6フリップフロップ661、662からの出力映像データ(data3[31:0]、data4[31:0])を交互に出力する方法で合成し、入力データ(data1[31:0]、data2[31:0])の変動周期(T)に比べてその半分に当たる周期(0.5T)で変動する出力データ(data_OUT[31:0])を生成する。
生成された出力データ(data_OUT[31:0])は、DDRメモリ62に入力される。DDRメモリ62は、クロック遅延部664からの遅延クロック(DDR_clock1)の上昇エッジ及び下降エッジで当該アドレスに映像データ(data_OUT[31:0])を書き込む。DDRメモリ62が映像データ(data_OUT[31:0])を正常に処理できるよう映像データ(data_OUT[31:0])がセットアップ時間(setup time)及びホールド時間(hold time)の余裕(margin)を持つように、遅延クロック(DDR_clock1)の遅延時間(dT)を設定する。
本実施例において、図21に示すように、デート出力部66で用いられる入力クロック(clock)の周波数(1/T)とDDRメモリ62で用いられる遅延クロック(DDR_clock1)の周波数(1/T)は同じである。
以下、DDRメモリ62からの映像データ(DDR_data)がデータ入力部67を通じて信号処理部60に入力される過程について説明する。図22に示すように、本発明の他の実施例による信号処理装置は、映像データを記憶するDDRメモリ62、DDRメモリ62に連結されDDRメモリ62からの映像データを分割するデータ入力部67、そしてデータ入力部67に連結されている信号処理部60を含む。
データ入力部67は、各々入力端がDDRメモリ62に連結されており、出力端が信号処理部60に連結されている第7及び第8フリップフロップ672、673、そして第7及び第8フリップフロップ672、673に入力される所定周期(T)の入力クロック(clock)を所定時間(dT)遅延した遅延クロック(DDR_clock1)を生成し、DDRメモリ62に入力するクロック遅延部671を含む。
本発明の他の実施例による信号処理装置の動作を図23を参照して説明する。
DDRメモリ62は、遅延クロック(DDR_clock1)の上昇エッジ及び下降エッジに同期して0.5T周期で変動するDDRメモリ62に記憶されている映像データ(DDR_data)を出力する。出力された映像データ(DDR_data)は、第7及び第8フリップフロップ672、673に各々入力される。
第7フリップフロップ672は、入力クロック(clock)の上昇エッジに同期して映像データ(DDR_data)のうちの奇数番目データ(data3_IN[31:0])を出力し、第8フリップフロップ673は、入力クロック(clock)の下降エッジに同期して映像データ(DDR_data)のうちの偶数番目データ(data4_IN[31:0])を出力する。ここで奇数番目データ(data3_IN[31:0])及び偶数番目データ(data4_IN[31:0])は、T周期で変動する映像データとして信号処理部60に各々入力される。
信号処理部60は、第7及び第8フリップフロップ672、673からの映像データを受けて演算処理して補正されたデータを出力する。
一方、DDRメモリ62と第7及び第8フリップフロップ672、673が、タイミングに合わせて映像データを処理し信号処理部60に入力できるように、入力クロック(clock)に対する遅延クロック(DDR_clock1の時間遅延(dT)を設定する。
前記実施例のように本実施例においても、図23に示すように、デート入力部67で用いられる入力クロック(clock)の周波数(1/T)とDDRメモリ62で用いられる遅延クロック(DDR_clock1)の周波数(1/T)は同じである。
一方、本発明の他の実施例による信号処理装置は、データ出力部66とデータ入力部67を全て含むことができる。そして、信号処理部60がデータ出力部66及び/またはデータ入力部67を含むこともできる。
このように、前記比較例では、データ出力部64及びデータ入力部65が2/T周波数のクロックを用いるが、本発明の実施例によるデータ出力部66及びデータ入力部67は、信号処理部のクロック(clock)周波数と同一の1/T周波数のクロックを用いる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。
本発明の一実施例による液晶表示装置のブロック図である。 本発明の一実施例による液晶表示装置の一画素の等価回路図である。 本発明の実施例による信号処理装置のブロック図である。 本発明の実施例による信号処理部の内部ブロック図である。 本発明の実施例による信号処理部に入力される波形を示すものである。 本発明の実施例によるデータ変換部の出力波形を示すものである。 本発明の実施例による内部メモリ及びデータ出力部の出力波形を示すものである。 本発明の他の実施例による信号処理装置のブロック図である。 本発明の他の実施例による信号処理部に入力される映像データの波形を示すものである。 本発明の他の実施例による信号処理部に変換された映像データの波形を示すものである。 本発明の他の実施例による信号処理部がフレームメモリに読み出し、書き込みを行う映像データの波形を示すものである。 本発明の他の実施例による信号処理部とフレームメモリのNフレームにおける動作を示すものである。 本発明の他の実施例による信号処理部とフレームメモリの(N+1)フレームにおける動作を示すものである。 本発明の他の実施例による信号処理部とフレームメモリのNフレームにおける動作を示すものである。 本発明の他の実施例による信号処理部とフレームメモリの(N+1)フレームにおける動作を示すものである。 比較例としてデータ出力部を含む信号処理装置のブロック図である。 図16の信号処理装置の各部分におけるタイミング図である。 比較例としてデータ入力部を含む信号処理装置のブロック図である。 図18の信号処理装置の各部分におけるタイミング図である。 本発明の一実施例によるデータ出力部を含む信号処理装置のブロック図である。 図20の信号処理装置の各部分におけるタイミング図である。 本発明の他の実施例によるデータ入力部を含む信号処理装置のブロック図である。 図22の信号処理装置の各部分におけるタイミング図である。
符号の説明
300 液晶表示板組立体
400 ゲート駆動部
500 データ駆動部
600 信号制御部
800 階調電圧生成部
190 画素電極
230 カラーフィルター
270 共通電極
40、50 信号処理装置
42、52、60 信号処理部
44、54、56 フレームメモリ
46 データ変換部
47 内部メモリ
49 データ補正部
65、67 データ入力部
48、64、66 データ出力部
62 DDRメモリ
642、654、655、663 マルチプレクサ
644、652、656、657、661、662、672、673 フリップフロップ
664、671 クロック遅延部

Claims (40)

  1. 外部装置から第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受けて第2ビット数のデータに変換するデータ変換部と、そして前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期させて出力するデータ出力部と、を含む信号処理部と、
    前記信号処理部から前記第2ビット数のデータを受けて記憶し、2フレームのデータを記憶するフレームメモリと、
    を含む信号処理装置。
  2. 前記信号処理部は、前記データ変換部から前記第2ビット数のデータを受けて前記データ出力部に出力する内部メモリをさらに含み、
    前記内部メモリの入力端は前記第1周波数クロックに同期して動作し、前記内部メモリの出力端は前記第2周波数クロックに同期して動作する、請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記内部メモリは、FIFO(first-in-first-out)またはデュアルポートラムからなる、請求項2に記載の信号処理装置。
  4. 前記信号処理部は、前記フレームメモリから2フレームのデータを受けて演算処理し、補正されたデータを出力するデータ補正部をさらに含む、請求項1〜3のいずれかに記載の信号処理装置。
  5. 前記第1ビット数と前記第1周波数との積と、前記第2ビット数と前記第2周波数との積とが実質的に同じである、請求項1〜3のいずれかに記載の信号処理装置。
  6. 前記第1ビット数は24ビットまたは48ビットであり、前記第2ビット数は32ビットである、請求項5に記載の信号処理装置。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載の信号処理装置を含む表示装置。
  8. 第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受信する段階と、
    前記第1ビット数のデータを第2ビット数のデータに変換する段階と、
    前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期させる段階と、
    前記第2周波数に同期した前記第2ビット数のデータを2フレーム単位で記憶させる段階と、
    記憶されている前記2フレームデータを読取る段階と、
    前記読取った2フレームデータを比較して比較結果に基づいて補正されたデータを出力する段階と、
    を含む信号処理方法。
  9. 前記第1ビット数と前記第1周波数との積と、前記第2ビット数と前記第2周波数との積とが実質的に同じである、請求項8に記載の信号処理方法。
  10. 前記第1ビット数は24ビットまたは48ビットであり、前記第2ビット数は32ビットである、請求項9に記載の信号処理方法。
  11. 外部装置から第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受けて第2ビット数のデータに変換し、前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期させて出力する信号処理部と、
    前記信号処理部からの前記第2ビット数のデータを記憶し、3フレームのデータを記憶するフレームメモリと、
    を含む信号処理装置。
  12. 前記フレームメモリは、各々2フレームのデータを記憶する第1フレームメモリ及び第2フレームメモリを含む、請求項11に記載の信号処理装置。
  13. 前記第1フレームメモリ及び前記第2フレームメモリは、前記信号処理部とのデータバスが互いに分離されている請求項12に記載の信号処理装置。
  14. 前記第1フレームメモリ及び前記第2フレームメモリは、1クロック当り前記第2ビット数のデータを2つ読み出したり、書き込むことができる請求項13に記載の信号処理装置。
  15. 前記第1フレームメモリ及び前記第2フレームメモリは、DDRSDRAM(double data rate SDRAM)である、請求項14に記載の信号処理装置。
  16. 前記信号処理部は、前記第2ビット数のデータからなる複数の行データを記憶する行メモリを含み、
    前記信号処理部は、現在フレーム(N)の(2m−1)番目行の区間で、前記(2m−1)番目行のデータを前記行メモリに記憶させ、
    前記現在フレーム(N)の2m番目行の区間で、前記2m番目行のデータを前記行メモリに記憶させ、前記行メモリに記憶されている前記(2m−1)番目行のデータ及び前記2m番目行のデータを前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレーム(N−1)の(2m−1)番目及び2m番目行データを読み出して前記行メモリに記憶させ、
    前記現在フレーム(N)の(2m+1)番目行の区間で、前記行メモリに記憶されている前記直前フレーム(N−1)の(2m−1)番目及び2m番目行データを前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレーム(N−2)の(2m−1)番目及び2m番目行データを読み出して前記行メモリに記憶させる請求項15に記載の信号処理装置。
  17. 前記信号処理部は、前記行メモリから前記現在フレーム(N)の(2m−1)番目行データと、前記直前フレーム(N−1)の(2m−1)番目行データと、前記直前フレーム(N−2)の(2m−1)番目行データとを読み出して比較し、比較結果に基づいて補正されたデータを出力する、請求項16に記載の信号処理装置。
  18. 前記信号処理部は、前記第2ビット数のデータからなるデータ束を複数個記憶する記憶素子を含み、
    前記信号処理部は、
    現在フレーム(N)のi番目データ区間で、前記i番目のデータ束を前記記憶素子に記憶させ、
    前記現在フレーム(N)の(i+1)番目データ区間で、前記(i+1)番目のデータ束を前記記憶素子に記憶させ、前記記憶素子から記憶されている前記i番目データ束を前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレーム(N−1)のi番目データ束を前記記憶素子及び前記第1フレームメモリに記憶させ、前記第2フレームメモリに記憶されている直前フレーム(N−2)のi番目データ束を前記記憶素子に記憶させ、
    前記データ区間は、前記データ束に含まれる前記第2ビット数のデータが変換して出力される区間である請求項15に記載の信号処理装置。
  19. 前記信号処理部は、前記記憶素子から前記現在フレーム(N)のi番目データ束、前記直前フレーム(N−1)のi番目データ束、そして前記直前フレーム(N−2)のi番目データ束を読み出して比較し、比較結果に基づいて補正されたデータを出力する請求項18に記載の信号処理装置。
  20. 前記信号処理部は、前記第2ビット数のデータを記憶する内部メモリを含み、
    前記内部メモリの入力端は前記第1周波数クロックに同期して動作し、前記内部メモリの出力端は前記第2周波数クロックに同期して動作する、請求項11に記載の信号処理装置。
  21. 前記第1ビット数と前記第1周波数との積と、前記第2ビット数と前記第2周波数との積とが実質的に同じである、請求項20に記載の信号処理装置。
  22. 前記第1ビット数は24ビットまたは48ビットであり、前記第2ビット数は32ビットである、請求項21に記載の信号処理装置。
  23. 請求項11〜22のいずれかに記載の信号処理装置を含む表示装置。
  24. 第1周波数クロックに同期する第1ビット数のデータを受信する段階と、
    前記第1ビット数のデータを第2ビット数のデータに変換する段階と、
    前記第2ビット数のデータを第2周波数クロックに同期させる段階と、
    前記第2周波数に同期した前記第2ビット数のデータを3フレーム単位で記憶させる段階と、
    記憶されている前記3フレームデータを読み出す段階と、
    前記読み出した3フレームデータを比較し、比較結果に基づいて補正されたデータを出力する段階と、
    を含む信号処理方法。
  25. 前記第1ビット数と前記第1周波数との積と、前記第2ビット数と前記第2周波数との積が実質的に同じである、請求項24に記載の信号処理方法。
  26. 前記第1ビット数は24ビットまたは48ビットであり、前記第2ビット数は32ビットである、請求項25に記載の信号処理方法。
  27. 外部装置からデータを受けて前記データを2つのデータに分割し、所定周期のクロックに同期させて前記分割されたデータを各々出力する信号処理部と、
    前記所定周期のクロックによって動作し、前記信号処理部から前記分割された2つのデータを受けて前記所定周期に該当する時間の間、前記分割された2つのデータを各々1つずつ出力して前記分割された2つのデータを合成するデータ出力部と、
    前記データ出力部からの前記合成データを受けて記憶するメモリと、
    を含む信号処理装置。
  28. 前記データ出力部は、
    前記分割されたデータのうちのいずれか1つを受けて前記クロックの上昇エッジでラッチする第1フリップフロップと、
    前記分割されたデータのうちのもう1つを受けて前記クロックの下降エッジでラッチする第2フリップフロップと、
    前記第1フリップフロップの前記ラッチされたデータ及び前記第2フリップフロップの前記ラッチされたデータを、前記クロックのハイ区間とロー区間とで交互に出力するマルチプレクサと、
    を含む請求項27に記載の信号処理装置。
  29. 前記データ出力部は、前記クロックを所定時間遅延させて遅延クロックを生成するクロック遅延部をさらに含み、
    前記メモリは前記遅延クロックによって動作する、請求項28に記載の信号処理装置。
  30. 前記メモリは、1クロック当り前記合成データ2つを書き込むことができるDDR SDRAM(double data rate SDRAM)である請求項29に記載の信号処理装置。
  31. 所定周期の第1クロックの上昇エッジと下降エッジに同期して記憶されているデータを出力するメモリと、
    前記所定周期の第2クロックによって動作し、前記メモリから前記データを受けて前記上昇エッジに同期して出力された第1データと、前記下降エッジに同期して出力された第2データに分割して出力するデータ入力部と、
    前記データ入力部から前記分割された第1及び第2データを受けて演算処理して補正されたデータを出力する信号処理部と、
    を含む信号処理装置。
  32. 前記データ入力部は、
    前記第1データを受けて前記第2クロックの上昇エッジでラッチして出力する第1フリップフロップと、
    前記第2データを受けて前記第2クロックの下降エッジでラッチして出力する第2フリップフロップと、
    を含む請求項31に記載の信号処理装置。
  33. 前記データ入力部は、前記第2クロックを所定時間遅延させて第1クロックを生成するクロック遅延部をさらに含む、請求項32に記載の信号処理装置。
  34. 前記メモリは、1クロック当り前記合成データ2つを出力できるDDRSDRAMである請求項33に記載の信号処理装置。
  35. 外部装置からデータを受けて前記データを2つのデータに分割し、所定周期の第1クロックに同期させて前記分割されたデータを各々出力する信号処理部と、
    前記第1クロックによって動作し、前記信号処理部から前記分割された2つのデータを受けて前記所定周期に該当する時間の間、前記分割された2つのデータを各々1つずつ出力して前記分割された2つのデータを合成するデータ出力部と、
    前記所定周期の第2クロックによって動作し、前記データ出力部からの合成データを受けて記憶し、前記第2クロックの上昇エッジと下降エッジに同期して記憶されている前記合成データを出力するメモリと、
    前記第1クロックによって動作し、前記メモリから前記合成データを受けて前記上昇エッジに同期して出力された第1データと、前記下降エッジに同期して出力された第2データに分割して出力するデータ入力部とを含み、
    前記信号処理部は、前記データ入力部から前記分割された第1及び第2データを受けて演算処理し、補正されたデータを出力する、信号処理装置。
  36. 前記データ出力部は、
    前記分割されたデータのうちのいずれか1つを受けて前記第1クロックの上昇エッジでラッチする第1フリップフロップと、
    前記分割されたデータのうちのもう1つを受けて前記第1クロックの下降エッジでラッチする第2フリップフロップと、
    前記第1フリップフロップの前記ラッチされたデータ及び前記第2フリップフロップの前記ラッチされたデータを前記第1クロックのハイ区間とロー区間で交互に出力するマルチプレクサと、
    を含む請求項35に記載の信号処理装置。
  37. 前記データ入力部は、
    前記第1データを受けて前記第1クロックの上昇エッジでラッチして出力する第1フリップフロップと、
    前記第2データを受けて前記第1クロックの下降エッジでラッチして出力する第2フリップフロップと、
    を含む請求項35に記載の信号処理装置。
  38. 前記データ入力部は、前記第1クロックを所定時間遅延させて第2クロックを生成するクロック遅延部をさらに含む、請求項35に記載の信号処理装置。
  39. 前記メモリは、1クロック当り前記合成データ2つを書き込んだり、出力することができるDDR SDRAMである請求項35に記載の信号処理装置。
  40. 請求項27〜39のいずれかに記載の信号処理装置を含む表示装置。
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