JP2005077813A - レンズ交換式カメラのレンズ着脱機構 - Google Patents

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Hiromichi Konishi
弘通 小西
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Abstract

【目的】 交換レンズの外径がカメラ側レンズ着脱用ボタンを覆ってしまうような交換レンズでも、交換レンズの着脱を容易に行えるレンズ交換式カメラのレンズ着脱機構を提供する。
【構成】 レンズ側レンズ着脱ボタン4をカメラ本体10側へ押し下げることによりロック解除ピン5がマウント面の方へ押し出され、着脱状態位置にまで押し下げることによりロック解除ピン5の先端がマウント面と同面となる。このとき、ロック解除ピン5によりレンズロックピン2も押し下げられ、ロック穴解除ピン5がマウント面に来たときにレンズロックピン2もマウント面と同面となり、レンズ本体9の回転ロックが解除され、レンズ本体9は回転可能となり交換レンズを着脱することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ交換式カメラの交換レンズにおけるレンズ着脱機構に関するものである。
従来のレンズ着脱マウントは、レンズ・カメラ双方が持つバヨネットマウントを一定角度回転させることによって該レンズをカメラに結合させる仕組みとなっている。そしてレンズを決められた角度にロックするためにカメラ側マウントには突出可能なマウントピンが用意されている。このマウントピンによってレンズのマウントに開いている該マウントピンと略同径の穴に勘合しレンズを固定する。
レンズを外す際には、カメラ側に用意されたレンズ着脱用レバー、ボタン等を作動させることにより該マウントピンをカメラマウント面まで押し下げる。これによりレンズが回転自在になる。その後、該マウントバヨネットを一定角度回転させることによってレンズを外すことが可能になる。
この種のレンズ着脱機構は特開昭61−32042号公報の第1図及び第2図に示される機構が一般に知られている。図においては、1が交換レンズ、2が前記交換レンズ1が回動して着脱されるカメラ本体、6が前記交換レンズ1のマウント面3bに形成した位置決め凹部、7は前記カメラ本体2のマウント面3aの所定位置より光軸方向に出没して前記位置決め凹部6に係脱しうる位置決め部材である。
前記位置決め部材7の位置決め凹部6への係合を外部操作により解くため、ロック解除部材8を備えている。上記ロック解除部材8は、レンズ着脱の利便性、構造の簡略化を考慮して、カメラマウント外周近傍に配置されるのが一般的である。
特開昭61−32042
しかしながら上記方法において、カメラ側のレンズ着脱用レバーやボタンは前述の通りカメラマウントの外周近傍に配置されていると、マウント近傍の径が大きいレンズの着脱の際、レンズの外径が該レンズ着脱用ボタンを覆ってしまいボタン操作が困難になることがあった。このため外径の大きいレンズは着脱用ボタン近傍の径のみを小さく下げなければならず、これがレンズ構造の大きな足枷となっていた。
また、これをカメラ側で克服するためには、レンズ着脱用ボタンをマウント部から離して配置しなければならず、小径レンズの着脱に不便な上、マウントロックピンまで連動機構が複雑になり部品点数が増えてしまうなどの問題があった。
本発明は、このような課題を解決するために該交換レンズに取り付けたレバー、ボタン等の操作を行なうことによりレンズ側のマウントにある該マウントピンの勘合用の穴の底部に配置したピンなどを用いて穴の底部を押し上げて穴の底部がマウント面と同面、つまり穴が無い状態になるようにできるようにして、レンズがロックされていない状態を作り出すこととした。
本発明のレンズ脱着機構はカメラ側にもともと備えられていたレンズ脱着機構を利用し、レンズ側でのレンズ脱着機構を持たせることができた。レンズ側の脱着ボタンによりカメラ側からのロックピンを押し下げたため、カメラ側のレンズ着脱ボタンを押さなくても良くなり、マウント近傍が太くカメラのレンズ着脱ボタンが押しにくいレンズにおいてもカメラの回転止めロックピンを外すことができ、レンズが回転可能状態になりレンズ着脱ができるようになった。また本方式は従来の脱着機構の上に成り立っているものなので従来との互換性も図れる。本実施例においてはレンズ側の着脱機構を押し下げ式のボタンとしたが、回転式のスイッチ等においてレンズロックを解除しても本特許が成立することは言うまでもない。また、ロックの解除にロック解除ピンというピンを用いて穴をふさいだが、その他の方法、例えば、カメラ側レンズ着脱ボタン1を操作してロックを解除しても同様の効果があることは言うまでもない。
以下図面を参照して本発明のもっとも有効な実施形態を説明する。
図1はレンズを装着状態の断面図である。
図において、1はカメラ側レンズ着脱ボタンである。2はレンズロックピンであり交換レンズのロック穴3に入り込み、回り止めとなってレンズ本体9を着脱できないようにしている。
レンズ側レンズ脱着ボタン4は脱着操作時以外にはバネ8によってロック解除ピン5とともにレンズ本体9前方側へ押し出されている。装着状態においてはバネ8によってレンズ本体9の前方側へ押されていてロック穴3があいている状態となっており、レンズロックピン2が入り込んでいる状態となっている。6はカメラ側レンズ着脱ボタン1を押し出すためのバネであるが、脱着用に使用者が押したとき以外にはカメラ側レンズ着脱ボタン1を前に押し出してレンズロックピン2を押し下げないようにしている。また、7はレンズロックピン2を押し上げるバネである。これによりレンズロックピン2はロック穴3へ入り込む力を得ている。
図2はレンズ脱着機構作動中を示す断面図である。
レンズ側レンズ脱着ボタン4をカメラ本体10側へ押し下げることによりロック解除ピン5がマウント面の方へ押し出され、着脱状態位置にまで押し下げることによりロック解除ピン5の先端がマウント面と同面となる。このとき、ロック解除ピン5によりレンズロックピン2も押し下げられ、ロック穴解除ピン5がレンズ脱着位置に来たとき、すなわちマウント面に来たときにレンズロックピン2もマウント面と同面となる。このため、レンズ本体9の回転のロックとしての引っ掛かりとなることができなくなる。このときレンズ本体9は回転可能となり着脱することができる。
レンズ装着時の断面図である。 レンズ脱着機構作動中の断面図である。
符号の説明
1 カメラ側レンズ着脱ボタン
2 レンズロックピン
3 ロック穴
4 レンズ側レンズ脱着ボタン
5 ロック解除ピン
6 バネ
7 バネ
8 バネ
9 レンズ本体
10 カメラ本体

Claims (1)

  1. レンズ交換可能なカメラシステムであって、カメラ本体側に交換レンズを固定するロックピンを有するカメラシステムにおいて、交換レンズ側に前記ロックピンを動作させる操作手段を設けたことを特徴とするレンズ交換式カメラのレンズ着脱機構。
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