JP2005077651A - 電子写真装置の定着装置 - Google Patents

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JP2005077651A
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Hidenori Takayasu
秀則 高安
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Abstract

【課題】
使用する用紙の通気性により予備加熱板の設定温度を変化させ、予備加熱板上の用紙に加えられる熱量を一定にし、用紙の通気性によらず安定した定着強度を確保することが可能な電子写真装置の定着装置を提供する。
【解決手段】
予備加熱板と、前記予備加熱板に設けられた穴から用紙を吸着するブロアと、前記ブロアの吸引圧力を検出する圧力検出器とを有する電子写真装置の定着装置において、前記圧力検出器の出力に基づき前記予備過熱板の設定温度を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真装置の定着装置に関するものである。
従来の電子写真方式を用いたレーザビームプリンタの印刷プロセスの概要を図2を用いて説明する。
図2において、1はレーザビームプリンタであり、図示されていないコントローラからの印刷動作開始信号に基づいて感光ドラム3が矢印方向に回転を始める。感光ドラム3は、レーザビームプリンタ1の印刷速度に相当する速度で回転し、印刷動作が終了するまで回転を続ける。感光ドラム3が回転を開始すると、コロナ帯電器4に高電圧が印加され、感光ドラム3表面に例えば正の電荷が均一に帯電される。
回転多面鏡5は、レーザビームプリンタ1に電源が投入されると直ちに回転を開始し、電源が投入されている間、高精度に定速回転が維持される。半導体レーザや発光ダイオードなどで構成された光源6から出力したレーザビームは、回転多面鏡5で反射し、fθレンズ7を通じて感光ドラム3上を走査しながら照射する。
ドットイメージに変換された文字データや図形データがレーザビームのオン/オフ信号として図示されていないコントローラからレーザビームプリンタ1に送られると、感光ドラム3の表面にレーザビームが照射される部分と照射されない部分とが形成され、いわゆる静電潜像が形成される。この静電潜像を保持した感光ドラム領域が現像装置8と対向する位置に到達すると、静電潜像にトナーが供給され、レーザビームの照射により感光ドラム3上の電荷が消失した部分に、例えば正電荷に帯電したトナーが静電気により吸引されて感光ドラム3上にトナー像が形成される。
用紙ホッパ9に収納された連続した用紙10は、用紙搬送トラクタ11によって、感光ドラム3上に形成された印刷データのトナー像が転写位置に到達するタイミングと同期させて、感光ドラム3と転写器12の間に向けて搬送される。
感光ドラム3上に形成されたトナー像は、用紙10の背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与する転写器12の作用によって用紙10上に吸引される。このようにして、用紙ホッパ9にセットされていた用紙10は、用紙搬送トラクタ11、転写器12、用紙搬送トラクタ11およびバッファプレート24を経て定着装置2に搬送される。定着装置2に到達した用紙10は、予備加熱板13で予熱された後、ヒータランプ25を備えた加熱ローラ14と加圧ローラ15からなる一対の定着ローラによって形成されるニップ部によって加熱加圧されながら挟持搬送され、トナー像が用紙10に溶融定着される。
加熱ローラ14と加圧ローラ15によって送出されてきた用紙10は、用紙送出しローラ16によってスタッカテーブル19側へ送出されるとともに、スイングフィン17の揺動動作によってミシン目に沿って交互に折り分けられ、さらに、回転するパドル18で折りたたみ状態が整えられながら、スタッカテーブル19上に積み重ねられて行く。感光ドラム3の転写位置を通過した領域は、清掃装置20で清掃され、次の印刷動作に備えられる。
なお、上述のバッファプレート24は、用紙搬送トラクタ11および定着ローラ14,15間で用紙搬送速度差が生じた場合に、用紙10に発生するたるみ、あるいは張りを吸収するためのものである。
上記のように電子写真装置の予備加熱板13上に用紙10を拘束するため、予備加熱板13には図3に示すようにブロア21で用紙10を吸引するための吸引穴22が設けられている。吸引力は、調整用の標準用紙を予備加熱板13に乗せた状態で吸引力調整弁31により規定値に調整される。ところが、同じ吸引力で用紙10を吸引しても、用紙10の通気性により用紙10と予備加熱板13との密着性が異なる。密着性がよい用紙10の場合は、予備加熱板13の設定温度と用紙10の温度との差が小さく、逆に通気性の良い用紙10の場合には、用紙10と予備加熱板13との密着度が弱まり、予備加熱板13と用紙10との温度差が生じて予備加熱が不十分となる問題があった。このため、吸引力調整弁31を自動調整し、吸引力を一定に制御する手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−255763号公報
しかしながら、上記の特許文献1の技術においては、吸引力調整弁31を駆動するための機構が必要になり装置コストが増大する問題がある。
本発明の目的は、用紙の通気性の如何によらず十分な熱量を加えることのできる定着装置を低コストで提供することにある。
上記の目的は、予備加熱板と、前記予備加熱板に設けられた穴から用紙を吸着するブロアと、前記ブロアによる吸引圧力を検出する圧力検出器と、前記圧力検出器の出力にに基づき前記予備加熱板の設定温度を変更することにより達成される。
本発明によれば、使用する用紙の種類により予備過熱板の温度を変化させ、用紙に供給される熱量を一定にし、用紙の種類によらず安定した用紙走行および定着強度を確保することが可能な電子写真装置の定着装置を提供することができる。また、特許文献1の方法と比較して、駆動機構部の付加が不要であるため、比較的低コストで実現できる。
以下、本発明の実施例を図1を用いて説明する。なお、図1において図3と同一符号は図3と同一部分を示す。
図1において図3と異なる点は、ブロア21の吸引圧力を検出する圧力検出器32が接続されている点である。前記圧力検出器32の出力は予備加熱板13の温度制御装置33に接続されている。圧力検出器32の出力により圧力損失が少ない場合には通気性が悪い用紙であると判断し、予備過熱板13と用紙10の密着性がよいため、温度制御装置33は予備加熱板13の設定温度を標準より低めに設定する。また、圧力検出器32の出力により圧力損失が大きい場合には通気性がよい用紙であると判断し、予備加熱板13と用紙10の密着性が悪いため、予備加熱板13の設定温度を標準より高めに設定する。
本発明の一実施例を示す概略構成図。 電子写真装置の全体構成図。 従来例を示す概略構成図。
符号の説明
10…用紙、13…予備加熱板、21…吸引ブロア、22…用紙吸引穴、31…吸引力調整弁、32…圧力検出器。

Claims (1)

  1. 予備加熱板と、前記予備加熱板に設けられた穴から用紙を吸着するブロアと、前記ブロアの吸引圧力を検出する圧力検出器とを有する電子写真装置の定着装置において、前記圧力検出器の出力に基づき前記予備過熱板の設定温度を変更することを特徴とする電子写真装置の定着装置。
JP2003307036A 2003-08-29 2003-08-29 電子写真装置の定着装置 Pending JP2005077651A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011090287A (ja) * 2009-09-25 2011-05-06 Ricoh Co Ltd 印刷システム、印刷装置および印刷方法
JP2015145937A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及び中間搬送装置

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