JP2002053252A - 連続紙プリンタ - Google Patents

連続紙プリンタ

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JP2002053252A
JP2002053252A JP2000236548A JP2000236548A JP2002053252A JP 2002053252 A JP2002053252 A JP 2002053252A JP 2000236548 A JP2000236548 A JP 2000236548A JP 2000236548 A JP2000236548 A JP 2000236548A JP 2002053252 A JP2002053252 A JP 2002053252A
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JP
Japan
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continuous paper
photosensitive drum
printing
paper
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000236548A
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English (en)
Inventor
Soichi Nakazawa
聡一 中澤
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送り穴を持たない連続紙を搬送させた場合で
も、転写器の前段において不要なたるみを発生させるこ
となく、安定した連続紙搬送を行える連続紙プリンタを
提供する。 【解決手段】補助搬送手段(28)を正転/逆転切り替え可
能に設けるとともに、印刷に先立ち、印刷時とは反対方
向へ連続紙(7)を所定量搬送するように補助搬送手段を
制御する制御手段(22)を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺に連続した用
紙に印刷を行う連続紙プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3を用いて従来の連続紙プリンタの全
体構成を説明する。
【0003】図3において、1はレーザビームプリンタ
であり、そのコントローラ22からの印刷動作開始信号
に基づいて感光ドラム21が矢印方向に回転を始める。
感光ドラム21は、レーザビームプリンタ1の印刷速度
に相当する速度で回転し、印刷動作が終了するまで回転
を続ける。感光ドラム21が回転を開始すると、コロナ
帯電器2に高電圧が印加され、感光ドラム21表面に例
えば正の電荷が均一に帯電される。
【0004】回転多面鏡3は、レーザビームプリンタ1
に電源が投入されると直ちに回転を開始し、電源が投入
されている間、高精度に定速回転が維持される。半導体
レーザや発光ダイオードなどで構成された光源4から出
力したレーザビームは、回転多面鏡3で反射し、fθレ
ンズ5を通じて感光ドラム21上を走査しながら照射す
る。
【0005】ドットイメージに変換された文字データや
図形データがレーザビームのオン/オフ信号としてコン
トローラ22からレーザビームプリンタ1に送られる
と、感光ドラム21の表面にレーザビームが照射される
部分と照射されない部分とが形成され、いわゆる静電潜
像が形成される。この静電潜像を保持した感光ドラム領
域が現像装置6と対向する位置に到達すると、静電潜像
にトナーが供給され、レーザビームの照射により感光ド
ラム21上の電荷が消失した部分に、例えば正電荷に帯
電したトナーが静電気により吸引されて感光ドラム21
上にトナー像が形成される。
【0006】用紙ホッパ11に収納された連続した用紙
7は、用紙搬送トラクタ8によって、感光ドラム21上
に形成された印刷データのトナー像が転写位置に到達す
るタイミングと同期させて、感光ドラム21と転写器1
0の間に向けて搬送される。
【0007】感光ドラム21上に形成されたトナー像
は、用紙7の背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与す
る転写器10の作用によって用紙7上に吸引される。
【0008】このようにして、用紙ホッパ11にセット
されていた用紙7は、用紙搬送トラクタ8、転写器1
0、用紙搬送トラクタ9およびバッファプレート24を
経て定着装置12に搬送される。定着装置12に到達し
た用紙7は、プレヒータ13で予熱された後、ヒータラ
ンプ25を備えた加熱ローラ14と加圧ローラ15から
なる一対の定着ローラによって形成されるニップ部によ
って加熱加圧されながら挟持搬送され、トナー像が用紙
7に溶融定着される。
【0009】加熱ローラ14と加圧ローラ15によって
送り出されてきた用紙7は、用紙送出しローラ16によ
ってスタッカテーブル19側へ送り出されるとともに、
スイングフィン17の揺動動作によってミシン目に沿っ
て交互に折り分けられ、さらに、回転するパドル18で
折りたたみ状態が整えられながら、スタッカテーブル1
9上に積み重ねられて行く。感光ドラム21の転写位置
を通過した領域は、清掃装置20で清掃され、次の印刷
動作に備えられる。
【0010】なお、図3において、23は印刷動作中の
レーザビームプリンタ1の状態に基づく情報を表示した
りする表示画面である。また、上述のバッファプレート
24は、用紙搬送トラクタ9および定着ローラ14,1
5間で用紙搬送速度差が生じた場合に、用紙7に発生す
るたるみ、あるいは張りを吸収するためのものである。
また、26は加熱ローラ14表面に接触可能に、且つ巻
取り可能に設けられたウェブ部材を示しており、加熱ロ
ーラ14表面の清掃ならびに加熱ローラ14表面への離
型剤の塗布を行うためのものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来構成に
おいては、連続紙7として用紙両縁に一定間隔毎に送り
穴が設けられた連続紙を用いることが一般的であったた
め、転写器10に用紙を搬送する用紙搬送手段には、前
記送り穴と係合する複数のピンを備えたトラクタ装置が
用いられていた。
【0012】しかし、送り穴を備えた用紙の場合には、
印刷後、用紙の両縁(送り穴がある部分)を裁断機など
で切り落として最終的な印刷物を仕上げる必要があり、
何らかの後処理工程を必要とするものであった。そこ
で、近年においては、送り穴を持たない連続紙を用いる
ことが可能な連続紙プリンタの要求が高まってきてい
る。
【0013】従って、本発明の目的は、送り穴を持たな
い連続紙を搬送させた場合でも、転写器の前段において
不要なたるみを発生させることなく、安定した連続紙搬
送を行える連続紙プリンタを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、像担持体
表面に形成されたトナー像を連続紙に転写させる転写手
段と、前記転写手段に対し連続紙搬送方向上流側に設け
られた一対の回転ローラからなる主搬送手段と、前記主
搬送手段に対し連続紙搬送方向上流側に設けられた一対
の回転ローラからなる補助搬送手段とを備えた連続紙プ
リンタであって、前記補助搬送手段を正転/逆転切り替
え可能に設けるとともに、印刷に先立ち、印刷時とは反
対方向へ前記連続紙を所定量搬送するように前記補助搬
送手段を制御する制御手段を備えることにより達成され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。はじめに本発明が適用される電
子写真方式を用いたレーザビームプリンタの全体構成を
図1を参照しながら説明する。
【0016】図1において、1はレーザビームプリンタ
であり、そのコントローラ22からの印刷動作開始信号
に基づいて感光ドラム21が矢印方向に回転を始める。
感光ドラム21は、レーザビームプリンタ1の印刷速度
に相当する速度で回転し、印刷動作が終了するまで回転
を続ける。感光ドラム21が回転を開始すると、コロナ
帯電器2に高電圧が印加され、感光ドラム21表面に例
えば正の電荷が均一に帯電される。
【0017】回転多面鏡3は、レーザビームプリンタ1
に電源が投入されると直ちに回転を開始し、電源が投入
されている間、高精度に定速回転が維持される。半導体
レーザやガスレーザなどで構成された光源4から出力し
た光は、回転多面鏡3で反射し、fθレンズ5を通じて
感光ドラム21上を走査しながら照射する。
【0018】ドットイメージに変換された文字データや
図形データがレーザビームのオン/オフ信号としてコン
トローラ22からレーザビームプリンタ1に送られる
と、感光ドラム21の表面にレーザビームが照射される
部分と照射されない部分とが形成され、いわゆる静電潜
像が形成される。この静電潜像を保持した感光ドラム領
域が現像装置6と対向する位置に到達すると、静電潜像
にトナーが供給され、レーザビームの照射により感光ド
ラム21上の電荷が消失した部分に、例えば正電荷に帯
電したトナーが静電気により吸引されて感光ドラム21
上にトナー像が形成される。
【0019】用紙ホッパ11に収納された連続した用紙
7は、主搬送手段となる一対の回転ローラ27と、その
前段に設けられた補助搬送手段となる一対の回転ローラ
28によって、感光ドラム21上に形成された印刷デー
タのトナー像が転写位置に到達するタイミングと同期さ
せて、感光ドラム21と転写器10の間に向けて搬送さ
れる。
【0020】感光ドラム21上に形成されたトナー像
は、用紙7の背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与す
る転写器10の作用によって用紙7上に吸引される。
【0021】このようにして、用紙ホッパ11にセット
されていた用紙7は、回転ローラ28,27、転写器1
0およびバッファプレート24を経て定着装置12に搬
送される。定着装置12に到達した用紙7は、プレヒー
タ13で予熱された後、ヒータランプ25を備えた加熱
ローラ14と加圧ローラ15からなる一対の定着ローラ
によって形成されるニップ部によって加熱加圧されなが
ら挟持搬送され、トナー像が用紙7に溶融定着される。
【0022】加熱ローラ14と加圧ローラ15によって
送り出されてきた用紙7は、用紙送出しローラ16によ
ってスタッカテーブル19側へ送り出されるとともに、
スイングフィン17の揺動動作によってミシン目に沿っ
て交互に折り分けられ、さらに、回転するパドル18で
折りたたみ状態が整えられながら、スタッカテーブル1
9上に積み重ねられて行く。感光ドラム21の転写位置
を通過した領域は、清掃装置20で清掃され、次の印刷
動作に備えられる。なお、図1において、23は印刷動
作中のレーザビームプリンタ1の状態に基づく情報を表
示したりする表示画面である。また、26は加熱ローラ
14表面に接触可能に、且つ巻取り可能に設けられたウ
ェブ部材を示しており、加熱ローラ14表面の清掃なら
びに加熱ローラ14表面への離型剤の塗布を行うための
ものである。
【0023】ここで、回転ローラ28は、図2に示すよ
うに正転/逆転切り替え可能なモータ31に接続されて
おり、エンジン制御部29からドライバ30を介してモ
ータ31に対し、印刷時とは反対方向へ回転させるため
の指示信号が出されると回転ローラ28が逆転動作する
ようになっている。
【0024】そして、印刷開始時もしくは印刷停止時な
どの、いわゆる印刷に先立つタイミングにおいて、モー
タ31を予め設定された比較的短い時間だけ逆転させる
ことで、主搬送装置である回転ローラ27と補助搬送装
置である回転ローラ28との間の用紙のたるみが取り除
かれる。従って、印刷開始時における用紙のばたつき等
が低減され、用紙のばたつきに起因する転写位置での画
像ぶれ等を防止することが可能になり、送り穴を持たな
い連続紙に対しても高品質印刷を実現することが可能に
なる。
【0025】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、送り穴
を持たない連続紙を搬送させた場合でも、転写器の前段
において不要なたるみを発生させることなく、安定した
連続紙搬送を行える連続紙プリンタを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す連続紙プリンタの全体
構成図。
【図2】補助搬送手段の駆動系に関するブロック図。
【図3】従来の連続紙プリンタの全体構成図。
【符号の説明】
22…コントローラ、27…回転ローラ(主搬送手
段)、28…回転ローラ(補助搬送手段)、29…エン
ジン制御部、30…ドライバ、31…モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体表面に形成されたトナー像を連
    続紙に転写させる転写手段と、前記転写手段に対し連続
    紙搬送方向上流側に設けられた一対の回転ローラからな
    る主搬送手段と、前記主搬送手段に対し連続紙搬送方向
    上流側に設けられた一対の回転ローラからなる補助搬送
    手段とを備えた連続紙プリンタであって、前記補助搬送
    手段を正転/逆転切り替え可能に設けるとともに、印刷
    に先立ち、印刷時とは反対方向へ前記連続紙を所定量搬
    送するように前記補助搬送手段を制御する制御手段を備
    えたことを特徴とする連続紙プリンタ。
JP2000236548A 2000-08-04 2000-08-04 連続紙プリンタ Pending JP2002053252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097008A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Oki Data Corp 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097008A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Oki Data Corp 画像形成装置

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