JP2005077259A - 集積回路とその検査システム、検査装置、ならびに検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検査モードにおいて、制御部20から集積回路10に対して検査プログラムが供給され、この検査プログラムが集積回路10のプロセッサ11において実行される。そして、制御部20からプロセッサ11に対して所望の検査手順に応じた制御信号が出力されると、プロセッサ11では、供給された検査プログラムに基づいてこの制御信号に応じた処理が行われる。これにより、回路ブロックに検査信号を入力してその処理動作を開始させる処理や、回路ブロックの出力結果を出力結果取得部60に出力する処理が実行される。
【選択図】 図1
Description
BIST型の検査では、集積回路の内部に検査用の回路と検査対象の回路とが組み込まれる。図6の例では、集積回路1の内部に、検査対象の回路ブロック1−3と共に、検査用の回路として、検査信号発生器1−1、セレクタ1−2および判定器1−4が組み込まれている。
セレクタ1−2は、回路ブロック1−3に入力する信号の選択を行なう。通常動作時において外部より集積回路1に入力される信号Dinを選択し、検査時において検査信号Dtを選択する。
判定器1−4は、回路ブロック1−3に入力される検査信号Dtに対し、その出力信号Doutが所定の条件を満たしているか否かを判定する。
図7に示すように、JTAG型の検査では、集積回路2の外部端子T3〜T10と内部回路2−1とをつなぐ配線上に、検査用のレジスタ2−3〜2−10がそれぞれ挿入される。これらのレジスタ2−3〜2−10は縦続に接続されており、1本のシフトレジスタを構成している。また、集積回路2の内部には、これらのレジスタを制御するためのTAP(test access port)と称される制御回路2−2が設けられている。制御回路2−2は、例えば、レジスタ2−3〜2−10に保持される検査データを内部回路2−1へ入力させたり、内部回路2−1の出力信号をレジスタ2−3〜2−10に保持させたり、更には、上述したシフトレジスタのシフト動作によって集積回路2にデータを入出力させるなどの制御を行なう。
特許文献1は、このようなJTAG型の検査手法に係わる半導体製品の試験回路についての発明が記載されている。
また、本発明の他の目的は、回路規模を増大させることなく、高速で、検査内容の変更にも柔軟に対応することができる検査を可能にする集積回路を提供することにある。
また、回路規模を増大させることなく、高速で、検査内容の変更にも柔軟に対応することができる検査を可能にする集積回路を提供することができる。
図1の例において、この集積回路10は、プロセッサ11と、プロセッサ起動部12と、ROM13と、フラッシュROM14と、RAM15と、回路ブロック16−1,…,16−n(nは自然数を示す)とを有する。
また、図1の例において、集積回路10には外部RAM110が接続されている。
検査信号生成部30は、本発明の検査信号生成手段の一実施形態である。
出力結果取得部60は、本発明の出力結果取得手段の一実施形態である。
プロセッサ11は、本発明のプロセッサの一実施形態である。
プロセッサ起動部12は、本発明のプロセッサ起動手段の一実施形態である。
ROM13は、本発明の第1の記憶手段の一実施形態である。
RAM15は、本発明の第2の記憶手段の一実施形態である。
制御部20は、検査システムの全体の動作に係わる制御を行う。
例えば、集積回路10の動作モードを通常モードまたは検査モードに設定し、それぞれのモードを開始するときに、集積回路10へプログラムの起動を指示する信号を出力する。ただし、検査モードに設定した場合は、集積回路10へ後述する検査プログラムを供給した上で、その検査プログラムの起動を指示する信号を集積回路10へ出力する。
制御部20は、この検査手順の情報に基づいて、検査を遂行するために必要な制御信号を順次生成する。
例えば(1)の検査の場合、制御部20は、まず回路ブロック16−1の状態を制御部20に問い合わせる制御信号を生成する。この問い合わせに応じて、回路ブロック16−1に信号の入力が可能になったことを通知する信号が集積回路10から出力された場合、制御部20は、検査信号生成部30に対して画像データAの準備を指示する制御信号を生成する。この指示に応じて、検査信号生成部30から画像データAの準備が完了したことを通知する信号が出力されると、制御部20は、検査信号生成部30に対して検査信号の生成開始を指示するとともに、集積回路10に対して処理の開始を指示する制御信号を生成する。その後、集積回路10から処理結果のデータが出力可能になったことを通知する信号が出力された場合、制御部20は、集積回路10に対して処理結果の出力を指示するとともに、処理結果取得部60に対して処理結果の取得を指示する制御信号を生成する。
バスB1は、例えばPCI(peripheral component interconnect)バスなどの汎用的なバスを用いることができる。
検査信号生成部30は、バスB1を介して入力される制御部20からの制御信号に応じて、集積回路10に供給する検査信号を生成する。検査信号を生成するために必要なデータは、記憶部40から読み出すか、あるいは、入力部50を介して他の機器から入力する。
記憶部40は、検査信号生成部30において検査信号を生成するために必要なデータ、例えば画像データや音声データなどを格納する。
入力部50は、検査信号生成部30において検査信号を生成するために必要なデータを外部の機器から入力するための処理を行う。例えば、ネットワークを介して他の記憶装置にアクセスする処理や、CD−ROMなどの記録媒体からデータを読み出す処理、信号発生装置から信号を入力する処理などを行なう。
出力結果取得部60は、バスB1を介して入力される制御部20からの制御信号に応じて、集積回路10の出力結果を取得する。取得したデータは、記憶部70に格納するか、または映像・音声出力部80に供給する。
記憶部70は、出力結果取得部60において取得される集積回路10の出力結果のデータを格納する。
映像・音声出力部80は、出力結果取得部60において取得されるデータが画像データや音声データの場合において、これを画像や音声に再生して出力する。
インターフェース部100は、検査装置200のバスB1と集積回路10の内部バスB2との間でデータを受け渡すためのインターフェース処理を行う。
プロセッサ11は、プロセッサ起動部12によって指定されたメモリに格納されるプログラムを読み出して、これに応じた処理を実行する。
プロセッサ11は、この内部バスB2を介して、集積回路10の各ユニットにアクセスする。
プロセッサ起動部12は、制御部20からバスB1、B2を介して入力されるプロセッサの起動指示に応じて、動作モードに応じたプログラムをプロセッサ11に実行させる。
すなわち、動作モードが通常モードの場合、プロセッサ起動部12は、制御部20からの起動指示に応じて、ROM13に格納される通常モード用のプログラムをプロセッサに実行させる。
動作モードが検査モードの場合は、制御部20より供給される検査プログラムを例えばRAM15にロードし、制御部20からの起動指示に応じて、RAM15にロードされた検査プログラムをプロセッサに実行させる。
これにより、プロセッサ11においては、通常モードの場合、ROM13に格納される通常モード用のプログラムが起動し、検査モードの場合、制御部20より供給される検査プログラムが起動する。
ROM13は、通常モードにおけるプロセッサ11のプログラムを格納する。
フラッシュROM14は、プロセッサ11の処理に用いられるデータを格納するための不揮発性のメモリである。上述のように、このフラッシュROM14に検査プログラムの一部を格納させる構成としても良い。
RAM15は、検査モードにおいて、バスB1、B2を介し制御部20より供給される検査プログラムを格納する。検査プログラムを格納した残りの記憶領域は、検査プログラムの処理過程において一時的に記憶が必要なデータを格納するために用いられる。
また、通常モードにおいても、プロセッサ11からアクセス可能であり、通常モード用プログラムの処理過程において一時的に記憶が必要なデータを格納するために用いられる。
外部RAM110は、プロセッサ11から読み書きアクセスが可能な記憶領域を拡張するためのメモリである。検査プログラムの処理過程において一時的に記憶が必要なデータを格納するために用いられる。
集積回路10において、検査の対象となる回路ブロックである。図1の例では、何れの回路ブロックも内部バスB2を介してプロセッサ11からアクセス可能であり、それぞれの回路ブロックにおける動作条件の設定や、動作状況の監視、信号の入出力などが、プロセッサ11によって制御される。
検査入力信号S1は、主として検査信号生成部30より供給される信号であり、検査出力信号S2は、検査入力信号S1を処理した結果として検査対象の回路ブロックから出力される信号である。例えば、画像データの符号化処理を行う回路ブロックでは、入力のテスト用画像データが検査入力信号S1に相当し、出力の符号化画像データが検査出力信号S2に相当する。
例えば、プロセッサ11においては、回路ブロックの出力信号の状態を制御部20に対して通知する信号を出力した後、検査プログラムの進行を停止し、この状態通知信号に応答した制御信号が制御部20より出力される場合に検査プログラムの進行を再開する割り込み待ちの処理が可能である。このような割り込み待ちの処理おいて、プロセッサ11から制御部20へ出力される状態通知信号や、制御部20からプロセッサ11へ出力される信号は、ここで言う制御信号S5に相当する。
検査を開始する場合、まず制御部20から通常モードのプロセッサ11に対して、その動作を停止させるための制御信号が出力される。これにより、プロセッサ11の動作が停止される。
プロセッサ11の停止が制御部20において確認された後、続けて、制御部20からプロセッサ起動部12に対して、通常モードから検査モードへのモード切り換えを指示する制御信号が出力される。これにより、プログラム起動部12における起動プログラムの格納メモリの設定が、ROM13からRAM15へ変更される。
次いで、制御部20から集積回路10に対して検査プログラムが供給されると、この検査プログラムは、プロセッサ起動部12の制御によってRAM20にロードされる。
検査プログラムのRAM20へのロードが終了すると、制御部20からプロセッサ起動部12に対してプログラムの起動を指示する信号が与えられる。これを受けて、RAM15に格納される検査プログラムの実行指示がプロセッサ起動部12からプロセッサ11に対して与えられ、プロセッサ11において検査プログラムが起動する。
制御部20において、所定の検査手順に応じた制御信号が生成され、これに応じた種々の検査処理が実行される。検査処理の詳細については、後に図4を参照して述べる。
また、この検査処理と並行して、制御部20では、出力結果取得部60において取得された集積回路10の出力結果が所定の条件を満たすか否かを判定する処理が行なわれる。例えば、制御部20から集積回路10に検査信号を入力し、その出力結果が得られるまでの待ち時間において、制御部20では以前に行なわれた検査の出力結果に対する判定処理が行われる。
制御部20において、予定された検査手順が終了したか否かの判定がなされ、まだ終了していないと判定された場合には、続けて検査・判定処理が行われる。予定された検査手順が終了したと判定された場合には、次のステップST107へ処理が移る。
検査モードを終了するにあたり、制御部20からプロセッサ11に対して、その動作を停止させるための制御信号が出力される。これにより、プロセッサ11の動作が停止される。
プロセッサ11の停止が制御部20において確認された後、続けて、制御部20からプロセッサ起動部12に対して、検査モードから通常モードへのモード切り換えを指示する制御信号が出力される。これにより、プログラム起動部12における起動プログラムの格納メモリの設定が、RAM15からROM13へ変更される。
制御部20からプロセッサ起動部12に対してプログラムの起動を指示する信号が与えられる。これを受けて、ROM13に格納される通常モード用のプログラムの実行指示がプロセッサ起動部12からプロセッサ11に対して与えられ、プロセッサ11において通常モード用のプログラムが起動する。
制御部20からプロセッサ11に対して、ある条件の元に回路ブロックの検査を行なうことを指示する制御信号が与えられる。これを受けて、プロセッサ11では、制御信号において指定された回路ブロックに対し、指定された条件の動作を行なわせるための設定を行なう。例えば、回路ブロックが有する制御用のレジスタに、制御信号において指定された値のデータを設定する。
回路ブロックの設定が終了すると、プロセッサ11から制御部20に対して検査信号の入力が可能であることを示す制御信号が出力される。この制御信号の出力後、プロセッサ11では検査プログラムの進行が停止され、検査信号の入力待ちの状態となる。
なお、検査信号の供給と出力結果の取得とを並行して実行することも可能である。
また、後述する内部判定によって判定結果が得られる場合には、その出力結果を出力結果取得部60に取得させなくても良い。
比較的データ量が少量であり、プロセッサ11においても判定処理が可能な場合には、制御部20に代わり、プロセッサ11において判定処理が実行される(ステップST204)。すなわち、回路ブロックの出力信号が所定の条件を満たすか否かの判定が行なわれる。そして、その判定結果が出力結果取得部60へ出力される(ステップST205)。これにより、検査結果の高速な判定が可能になる。
なお、この内部判定処理を行うか否かは、制御部20からの制御信号に応じて決定される。
また、内部判定処理で得られる処理結果に基づいて、制御部20における検査手順の流れを変更する分岐処理を実現することも可能である。
さらに、検査項目が非常に多い場合でも、チップ面積を増大させることがないため、より詳細な検査が可能となり、開発効率の向上や不良率の低減を図ることが可能である。
プログラム・スタックPS1は、ユーザによりディスプレイ画面上で入力または操作されるコマンド・インターフェースを有したGUI(graphical user interface)層である。
プログラム・スタックPS2は、プログラム・スタックPS1のGUI層から渡されるコマンドを分析してテストプロシジャを選択する、コマンド分析層である。
プログラム・スタックPS3は、検査の実行に係わる情報を記述したテストプロシジャの集まりであり、検査の内容に応じて、複数のテストプロシジャが存在する。
プログラム・スタックPS4は、テストプロシジャによって呼び出される、より基本的なサブルーチンの集まりである。
プログラム・スタックPS5は、上位層のコマンドを、集積回路10の内部におけるコマンドに変換するためのインターフェース層である。
プログラム・スタックPS6は、バスB1と集積回路の内部バスとの間でアドレス変換を行なったり、ファイル操作等を行なうための共通ライブラリである。
また、プログラム・スタックPS1のインターフェースとしては、ディスプレイ画面上のグラフィカルなインターフェースを必ずしも用意する必要はなく、たとえば単純にコマンドを入力するだけのインターフェースでも良い。
また、GUI層のコマンドとテストプロシジャとが一対一に対応するように関数を設計し、テストプロシジャを関数ポインタによって表現しても良い。これにより、コマンドの増加にも柔軟に対応することが可能になる。
たとえば、図1の例ではバスB1とバスB2との間にインターフェース部100が設けられているが、集積回路内部に同様なインターフェース回路が存在する場合には、インターフェース部100を省略しても良い。バスB1とバスB2とが同一の場合にも省略可能である。
Claims (12)
- プログラムに基づいた処理を実行するプロセッサを有した集積回路の検査システムであって、
入力される制御信号に応じて、上記集積回路に供給する検査信号を生成する検査信号生成手段と、
上記制御信号に応じて、上記集積回路の出力結果を取得する出力結果取得手段と、
上記集積回路へ検査プログラムを供給してその起動を指示し、所定の検査手順に応じて、上記検査信号生成手段、出力結果取得手段、および上記集積回路を制御するための上記制御信号を生成する制御手段と、
を有し、
上記集積回路は、
1つまたは複数の回路ブロックと、
上記制御手段からの起動指示に応じて、上記制御手段より供給される上記検査プログラムを上記プロセッサに実行させるプログラム起動手段と、
を含み、
上記プロセッサは、上記制御信号に応じて、少なくとも、上記回路ブロックに上記検査信号を入力してその動作を開始させる処理、または、上記回路ブロックの出力結果を上記出力結果取得手段に出力する処理を、上記検査プログラムに基づき実行する、
検査システム。 - 上記プロセッサは、上記回路ブロックの出力信号が所定の条件を満たすか否かを判定し、当該判定結果を上記出力結果取得手段に出力する処理を、上記検査プログラムに基づき実行する、
請求項1に記載の検査システム。 - 上記出力結果取得手段において取得された上記集積回路の出力結果が所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段を有する、
請求項2に記載の検査システム。 - 上記制御手段は、上記集積回路の動作モードを通常モードまたは検査モードに設定し、それぞれのモードを開始するときに、上記集積回路へプログラムの起動を指示し、
上記集積回路は、
所定のプログラムを格納する第1の記憶手段と、
第2の記憶手段とを含み、
上記プログラム起動手段は、動作モードが上記通常モードの場合、上記制御手段からの起動指示に応じて、上記第1の記憶手段に格納されるプログラムを上記プロセッサに実行させ、動作モードが上記検査モードの場合、上記制御手段より供給される上記検査プログラムを上記第2の記憶手段にロードし、上記制御手段からの起動指示に応じて、上記第2の記憶手段にロードされた上記検査プログラムを上記プロセッサに実行させる、
請求項1に記載の検査システム。 - 上記第2の記憶手段は、上記通常モードにおいて、上記プロセッサからのアクセスが可能である、
請求項4に記載の検査システム。 - プログラムに基づいた処理を実行するプロセッサを有した集積回路であって、
1つまたは複数の回路ブロックと、
所定のプログラムを格納する第1の記憶手段と、
動作モードが検査モードの場合、プログラムの起動指示に応じて、供給される検査プログラムを上記プロセッサに実行させ、動作モードが通常モードの場合、プログラムの起動指示に応じて、上記第1の記憶手段に格納されるプログラムを上記プロセッサに実行させるプログラム起動手段と、
を有し、
上記プロセッサは、上記検査モードにおいて、入力される制御信号に応じて、少なくとも、入力される検査信号を上記回路ブロックに与えてその動作を開始させる処理、または、上記回路ブロックの出力結果を集積回路の外部に出力する処理を、上記検査プログラムに基づき実行する、
集積回路。 - 上記プロセッサは、上記検査モードにおいて、上記回路ブロックの出力信号が所定の条件を満たすか否かを判定し、当該判定結果を集積回路の外部に出力する処理を、上記検査プログラムに基づき実行する、
請求項6に記載の集積回路。 - 第2の記憶手段を含み、
上記プログラム起動手段は、動作モードが上記検査モードの場合、供給される上記検査プログラムを上記第2の記憶手段にロードし、プログラムの起動指示に応じて、上記第2の記憶手段にロードされた上記検査プログラムを上記プロセッサに実行させる、
請求項6に記載の集積回路。 - プログラムに基づいた処理を実行するプロセッサと、1つまたは複数の回路ブロックとを有する集積回路の検査装置であって、
入力される制御信号に応じて、上記集積回路に供給する検査信号を生成する検査信号生成手段と、
上記制御信号に応じて、上記集積回路の出力結果を取得する出力結果取得手段と、
上記制御信号に応じて、少なくとも、上記回路ブロックに上記検査信号を入力してその動作を開始させる処理、または、上記回路ブロックの出力結果を上記出力結果取得手段に出力する処理を上記プロセッサに実行させる検査プログラムを上記集積回路に供給し、上記供給した検査プログラムを上記集積回路において起動させ、所定の検査手順に応じて、上記検査信号生成手段、出力結果取得手段、および上記集積回路を制御するための上記制御信号を生成する制御手段と、
を有する検査装置。 - 上記出力結果取得手段において取得された上記集積回路の出力結果が所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段を有する、
請求項9に記載の検査装置。 - プログラムに基づいた処理を実行するプロセッサと、1つまたは複数の回路ブロックとを有した集積回路の検査方法であって、
上記集積回路に検査プログラムを供給する第1の工程と、
供給した上記検査プログラムを上記プロセッサにおいて起動させる第2の工程と、
上記回路ブロックに検査信号を入力してその動作を開始させる処理を、上記検査プログラムに基づいて上記プロセッサに実行させる第3の工程と、
上記回路ブロックの出力結果を上記集積回路の外部に出力させる処理を、上記検査プログラムに基づいて上記プロセッサに実行させる第4の工程と、
を有する検査方法。 - 上記回路ブロックの出力信号が所定の条件を満たすか否かを判定し、当該判定結果を上記集積回路の外部に出力させる処理を、上記検査プログラムに基づいて上記プロセッサに実行させる第5の工程を有する、
検査方法。
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