JP2005076941A - カートリッジタンク - Google Patents
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Abstract
【課題】 タンク給油時に外した給油キャップで床面を汚さないようにし、かつ給油キャップへのゴミ、埃等の付着を防止することを目的とする。
【解決手段】 タンク本体21と、タンク本体21の適所に設けた給油口22と、給油口22の外周に形成したネジ部22aと、このネジ部22aへの螺合によって前記給油口22を閉塞する給油キャップ23を備え、前記給油キャップ23のネジ部の外周にその外周部が給油キャップのネジ部に略平行で外径を大とする握り部24を配設するとともに、前記握り部24上に給油キャップの重心を位置させ、前記握り部24の外周部を略水平に載置したとき、倒れない構成としてある。
【選択図】 図1
【解決手段】 タンク本体21と、タンク本体21の適所に設けた給油口22と、給油口22の外周に形成したネジ部22aと、このネジ部22aへの螺合によって前記給油口22を閉塞する給油キャップ23を備え、前記給油キャップ23のネジ部の外周にその外周部が給油キャップのネジ部に略平行で外径を大とする握り部24を配設するとともに、前記握り部24上に給油キャップの重心を位置させ、前記握り部24の外周部を略水平に載置したとき、倒れない構成としてある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、タンク本体に着脱自在に配設し弁機構を有する給油キャップに関するものである。
従来の構成を燃焼装置のカートリッジタンクを用いて、図6、図7、図8により説明する。図に示すように、1はカートリッジタンク(以下、タンクという)、2はこのタンク1内に収容された灯油などの液体燃料、3はタンク1の一端に接合固着された給油口である。給油口3にはネジ部3aが形成されており、このネジ部3aに螺合するネジ部4aを有するキャップ部4cが装着されている。給油口3とキャップ部4cとの間にはゴムパッキン6が介在されてシールされている。
キャップ4は、先端にOリング9がはめ込まれた弁体8、その弁体8を閉方向に押し付けるコイルバネ10、及びこれら弁体8とコイルバネ10を保持する弁押え筒7とから構成された弁装置を備えた金属部材よりなるキャップ部4cと、このキャップ部4cの端部に形成したフランジ4dを挟むようにして、例えばインサート成形によって一体に形成された合成樹脂からなる握り部5とから構成されている。
握り部5のキャップ部4c先端側の内側には、全周にリブ5aが設けられており、また、握り部5のタンク1側には握り部5の外径より大きいフランジ5bが設けられている。11は中央に突き上げピン11aを有する受皿、12はこの受皿11が設置された油受皿で、暖房機本体(図示せず)内に設けられている。タンク1を暖房機本体内に装着したとき、その下には油受皿12と、突き上げピン11aが固定された受皿11が、キャップ部4cおよび握り部5と接触しない位置関係で置かれている。
次に、作用について説明する。図6のように、液体燃料2が入ったタンク1を、給油口3を下向きにして、図7に示すように油受皿12上に設置すると、油受皿12上に配置された受皿11の突き上げピン11aによりキャップ4のキャップ部4cの弁体8がOリング9とともに中へ押し込まれ、流出口4bが開かれて、タンク1の気密状態が破られ、開放となる。これにより、タンク1内の液体燃料2と外気が置換されて、タンク1内の液体燃料2は油受皿12内に流出し、油受皿12内の液面2aは上昇する。
液面2aの上昇により、図7に示すように、キャップ4のキャップ部4cの先端部を液面2aが覆う状態、すなわち、タンク1内に外気が入らなくなると、液体燃料の流出は停止し、その状態に保たれる。油受皿12に設けられた燃料くみ上げポンプ(図示せず)等により、油受皿12内の液体燃料が燃焼器(図示せず)へ送られ、油受皿12内の液面2aが下がると、再度、外気と入れ替えにタンク1内の液体燃料2が油受皿12内に流出し、液面12aが上昇するという過程を繰り返す。
キャップ4のキャップ部4c先端部は、常時液体燃料2に触れており、給油作業のため、使用者がタンク1を暖房機本体内から引き抜くと、コイルバネ10により弁体8が下降して流出口4bを閉塞するが、キャップ4のキャップ部4c先端部は液体燃料2が付着したままの状態である。給油作業のため、図8のように、給油口3が上になるようにしてタンク1を床面等に置くと、キャップ4のキャップ部4c先端部に付着していた液体燃料2bは、キャップ部4cの外面に沿って流れ落ちるが、キャップ部4cの端部に形成したフランジ4dがインサート成形により合成樹脂製の握り部に一体に形成されているため、液体燃料2bはそこで止まる。
これにより、キャップ部4c外周面を伝って流れ落ちた液体燃料2bが握り部5の外周面に達することはない。従って、使用者はこの握り部5をもって開閉操作を行なっても、手が液体燃料で汚れる心配はまったくない。また、握り部5とキャップ部4cとは一体化されているので、手が滑ったり、空回りすることもなく、かつ、キャップ部4cが抜けて床面に落としてしまうこともなく、確実に開閉作業が行なえる。さらに、図8のように、握り部5の内側にキャップ部4cの周囲を囲むようにリブ5aを設けているので、キャップ部4cの外周を伝って流れ落ちてきた液体燃料2bは、このリブ5aとキャップ部4cの間に溜まり、溜まった液体燃料2bは、再度タンク1を油受皿12上に設置すると、受皿11を伝って油受皿12内に戻るため、汚れの原因とはならない。
また、握り部5の端部に、この握り部5よりも外径の大きいフランジ部5bを形成しているので、使用者が握り部5を持って、開閉動作をする際に、指先端がフランジ部5bに当たり、垂直方向に指が滑るのを防止し、安定して作業を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−46317号公報
しかしながら、従来の構成においては、給油時、キャップ4を外して床面等に載置する場合、先端の弁装置を備えた金属部材側か、給油口3装着側を下面にして載置するようになる。そして、前者の先端の弁装置を備えた金属部材側を下面して載置すると、金属部材表面に付着している液体燃料2で床面を汚したり、載置した床面のゴミ、埃等が金属部材表面に付着して、先端の弁装置のシール性を劣化させ、タンクを下げて持ち運ぶときにタンク1内の燃料がポタポタと漏れてしまうなどの心配があった。
また、後者の給油口3装着側を下面にして載置すると、タンク1内の燃料で濡れている状態であるので、前者より液体燃料2が多量に付着していてその燃料がたれて床面を汚したり、載置した床面のゴミ、埃等がキャップ4に付着して、タンク1内に混入したり、ネジ部4aに付着してタンク1とキャップ4の螺合を阻害する心配があった。
そこで、インサート成形によって一体に形成された合成樹脂からなる握り部5の外周部を略水平になるように載置しようとすると、キャップ4の先端に弁装置を備えた金属部材を有するため、キャップ4の先端側が重く先端側に倒れ、弁装置を破損させたり、付着している燃料が飛び散ってしまう等の問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなしたもので、手を汚さずにキャップ4の開閉を行なうことができるようにし、且つ、タンク1への給油時に外したキャップ4を床面に載置した場合でも、床面を油で汚さないようにし、さらに、キャップ4内外に床面のゴミ、埃等が付着するのを防止して、キャップ4を長期にわたって安全に使用することを目的とするものである。
本発明は上記課題を解決するため、タンク本体と、タンク本体の適所に設けた給油口と、給油口の外周に形成したネジ部と、このネジ部への螺合によって前記給油口を閉塞する給油キャップを備え、前記給油キャップのネジ部の外周に持ちやすくなるようにその外周部が給油キャップのネジ部に略平行で外径を大とする握り部を配設するとともに、前記握り部上に給油キャップの重心を位置させ、握り部の外周部を略水平に載置したとき、倒れないように構成したものである。
上記発明によれば、握り部上に給油キャップの重心を位置させてあるので、給油時、給油キャップを外して床面等に載置する場合、握り部の外周部を略水平にした載置すれば、握り部内でバランスが確保されることになり、どちらにも倒れることがなく載置でき、燃料で濡れている給油キャップから燃料がたれて床面を汚すこともなくなり、また、濡れている面の給油口や、ネジ部に載置した床面のゴミ、埃等が付着することを防止でき、給油キャップを長期にわたって安全に使用することができる。
以上のように本発明のカートリッジタンクによれば、握り部上に給油キャップの重心を位置させてあるので、給油時、給油キャップを外して床面等に載置する場合、握り部の外周部を略水平にした載置すれば、握り部内でバランスが確保されることになり、どちらにも倒れることがなく載置でき、燃料で濡れている給油キャップから燃料がたれて床面を汚すこともなくなり、また、濡れている面の給油口や、ネジ部に載置した床面のゴミ、埃等が付着することを防止でき、給油キャップを長期にわたって安全に使用することができる。
請求項1記載のカートリッジタンクは、タンク本体と、タンク本体の適所に設けた給油口と、給油口の外周に形成したネジ部と、このネジ部への螺合によって前記給油口を閉塞する給油キャップを備え、前記給油キャップのネジ部の外周にその外周部が給油キャップのネジ部に略平行で外径を大とする握り部を配設するとともに、前記握り部上に給油キャップの重心を位置させ、前記握り部の外周部を略水平に載置したとき、倒れないようにしたことを特徴とするものである。
そして、握り部上に給油キャップの重心を位置させてあるので、給油時、給油キャップを外して載置する場合、握り部の外周部を略水平にして倒れないように載置することができ、燃料で濡れている給油キャップから燃料がたれて床面を汚すこともなくなり、また、濡れている面の給油口や、ネジ部に載置した床面のゴミ、埃等が付着することを防止でき、給油キャップを長期に安全に使用することができるようになる。
また、請求項2記載のカートリッジタンクは、握り部の外周部を略水平になるように載置したとき、給油キャップの給油口装着側が僅かに上向くように、握り部の外周部を給油キャップの中心線に対して傾斜させた構成としている。
そして、給油キャップの給油口装着側が僅かに上向くように、握り部の外周部を給油キャップの中心線に対して傾斜させてあるので、握り部の外周部を略水平になるように載置したとき、給油キャップ内面に付着しているタンク内の燃料がたれても、給油キャップ内側に流れるようになるので、給油キャップを載置した床面を汚すことはなくなり、使い勝手がよくなる。
また、請求項3記載ののカートリッジタンクは、握り部の外周部を略水平になるように載置したとき、転がらないように握り部の外周部に凹凸部を形成した構成としている。
そして、転がらないように握り部の外周部に凹凸部を形成してあるので、握り部の外周部を略水平になるように載置したとき、例えば、滑り易い面や、僅かでも傾斜している面に給油キャップを載置しても、転がって倒れてしまうなどの心配がなくなり、給油キャップを載置したときの安定性が増すようになる。
また、請求項4記載のカートリッジタンクは、握り部の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面を設けた構成としている。
そして、握り部の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面を配設してあるので、握り部の外周部を略水平になるように載置するとき、給油キャップと載置面との接地面、或いは接地投影面に対する面積が拡大するので、給油キャップを載置したときの安定性が増すようになるとともに、載置面が他の部分と異なり大きいので、使用者に載置面であることのアピールができるようになり、使い勝手がさらによくなる。
また、請求項5記載のカートリッジタンクは、握り部の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面を設けるとともに、載置面を下面にして載置したときに安定するように、載置面あるいはその近傍に重錘体を配置した構成としている。
そして、上記請求項4の効果が得られるとともに、載置面あるいはその近傍に重錘体を配設してあるので、より倒れにくく、転がりにくい構造となり、より安全性が増し、設計的にも重量バランスが取りやすくなって、給油キャップの構成等の自由度が増すようになる。
また、請求項6記載のカートリッジタンクは、握り部の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面を設けるとともに、載置面を示す文字あるいは記号を付した構成としている。
そして、載置面を示す文字あるいは記号を付してあるので、握り部の外周部を略水平になるように載置するとき、使用者に載置面であることのアピールができるようになり、使い勝手がよくなる。
以下本発明の一実施例について、石油燃焼装置のカートリッジタンクを用いて説明する。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1のカートリッジタンクの機器への設置状態を示す要部断面図、図2は給油キャップを載置した状態の要部断面図、図3は給油キャップの上面図である。
図1は本発明の実施例1のカートリッジタンクの機器への設置状態を示す要部断面図、図2は給油キャップを載置した状態の要部断面図、図3は給油キャップの上面図である。
図において、21は燃料を蓄えておくタンク本体、22はタンク本体21へ燃料の補給と流出を行う給油口、22aはこの給油口22の外周部にもうけたネジ部、23は給油口22に着脱自在に設けた給油キャップで、給油キャップ23の内面に設けたネジ部23aと給油口22のネジ部22aとが噛み合うようになっている。
また、給油キャップ23の入口側端部には外周方向に伸ばしたフランジ部23bを設け、これに給油キャップ23のネジ部23aに略平行で外径を大とする樹脂製の握り部24を配設してあり、このフランジ部23bが重錘体の役目を果たし重量バランスをとって、握り部24の外周部を略水平になるように載置したとき、倒れないように握り部24上に給油キャップ23の重心を位置させる構成となっている。
そして、握り部24の外周部を略水平になるように載置したとき、転がらないように握り部24の外周部に凹凸部24aを形成するとともに、給油キャップ23の給油口装着側が僅かに上向くように、載置したときに握り部24の外周部が給油キャップ23の中心線に対して傾斜させてある。
25は給油キャップ23内に一体化して設け複数個の貫通孔25aを有する弁筒で、内部に弁機構を設けている。弁機構は給油キャップ23と弁筒25間に内装してあり、弁体26と弁座27およびバネ28で構成し、給油キャップ23の吐出口29の開閉を行う。
30は石油燃焼器のバーナへ燃料を供給するために一時蓄えておくための油受け皿、31は油受け皿30の上部開口に取り付けた受け口であり、該受け口31には弁押し上げピン32が突起して形成してある。
上記構成において、その動作を説明すると、まず、タンク本体21を給油キャップ23を下向きにして油受け皿30の受け口31に装着すると、弁押し上げピン32が弁体26をバネ28に抗して押し上げ、弁座27による給油キャップ23の吐出口29の閉塞状態が解除される。これにより、タンク本体21の燃料は受け口31を介して油受け皿30内に供給され、給油キャップ23の吐出口29の油面高さまで蓄えられる。そして、バーナで消費され油受け皿30内の油面が低下すると、吐出口29よりタンク本体21内に空気が入り、この空気の置換作用でタンク本体21の燃料は油受け皿30内に供給される。この繰り返しにより油受け皿30内の油面は一定油面を保持する。そして、タンク本体21内の燃料が給油キャップ23の端部つまり吐出口29まで減少してくると、弁筒25の外周部に設けた複数の貫通孔25aより燃料の供給は継続され、タンク本体21内の燃料はほとんど使いきることになる。
次に、タンク本体21の燃料が空になると、タンク本体21を受け口31から取り外す。このとき、弁機構は弁押し上げピン32で弁体26を押し上げていた動作が解除されるため、弁体26はバネ28により元の状態に戻り、弁座27を介して吐出口29を閉塞状態に保つ。そして、タンク本体21を給油場所まで運び、給油キャップ23を取り外してサイフォンポンプなどで給油を行う。
そして、タンク本体21への給油が完了すると、給油キャップ23を給油口22に取り付ける作業を行い、再びタンク本体21を受け口31へ装着しこの一連の動作をくり返すこととなる。
ここで、握り部24上に給油キャップ23の重心を位置させてあるので、給油時、給油キャップ23を外して載置する場合、握り部24の外周部を略水平にして倒れないように載置することができるようになり、燃料で濡れている給油キャップ23から燃料がたれて床面を汚すこともなくなり、また、濡れている面の給油口や、ネジ部に載置した床面のゴミ、埃等が付着することを防止でき、給油キャップ23を長期に安全に使用することができるようになる。
また、給油キャップ23の給油口装着側が僅かに上向くように、握り部24の外周部を給油キャップ23の中心線に対して傾斜させてあるので、握り部24の外周部を略水平になるように載置したとき、給油キャップ23内面に付着しているタンク内の燃料がたれても、給油キャップ23内側に流れるようになるので、給油キャップ23を載置した床面を汚すことはなくなり、使い勝手が増すようになる。
さらに、転がらないように握り部24の外周部に凹凸部を形成してあるので、握り部24の外周部を略水平になるように載置したとき、例えば、滑り易い面や、僅かでも傾斜している面に給油キャップ23を載置しても、転がって倒れてしまうなどの心配がなくなり、給油キャップ23を載置したときの安定性が増すようになる。
(実施例2)
図4は本発明の実施例2の給油キャップを載置した状態の要部断面図、図5は給油キャップの上面図である。実施例1で述べた部分と同じ部分は同一番号を付記して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
図4は本発明の実施例2の給油キャップを載置した状態の要部断面図、図5は給油キャップの上面図である。実施例1で述べた部分と同じ部分は同一番号を付記して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
図において、給油キャップ41に配設した握り部42の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面42aを配設するとともに握り部上面に載置面を示す表示「載置面」42bと記載し、且つ、載置面42aを下面にして載置したときに安定するように、載置面に重錘体用の金属プレート43を配設した構成としている。
上記構成において、握り部42の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面43aを配設してあるので、握り部42の外周部を略水平になるように載置するとき、給油キャップ23と載置面42aとの接地面、或いは接地投影面に対する面積が拡大するので、給油キャップ23を載置したときの安定性が増すようになる。
また、載置面42aに重錘体用の金属プレート43を配設してあるので、より倒れやすさや転がりやすさに対して、より安全性が増し、さらに設計的にも、給油キャップ41の構成等の重量バランスが取りやすくなり、自由度が増すようになる。
さらに、握り部42上面に載置面を示す表示「載置面」42bと記載してあるので、使用者に載置面であることのアピールができるようになり、使い勝手が増すようになる。
なお上記実施例2では、給油キャップ23の握り部42に他の部分より広い面を有する載置面42aを1ヶ所設けたが、これは、数カ所としてもよく、また、載置面に重錘体用の金属プレート43を配設したが、重錘体を握り部42の内側に内蔵させても良く、載置面を示す表示を金属プレート43に刻印してもよくまた握り部42の一部に矢印等の記号で表しても良く、本発明の目的・効果を達成するものであれば実施例の構成に限られることなくどのように構成してもよいものである。
21 タンク本体
22 給油口
22a 給油口のネジ部
23 給油キャップ
23a 給油キャップのネジ部
24 握り部
22 給油口
22a 給油口のネジ部
23 給油キャップ
23a 給油キャップのネジ部
24 握り部
Claims (6)
- タンク本体と、タンク本体の適所に設けた給油口と、給油口の外周に形成したネジ部と、このネジ部への螺合によって前記給油口を閉塞する給油キャップを備え、前記給油キャップのネジ部の外周にその外周部が給油キャップのネジ部に略平行で外径を大とする握り部を配設するとともに、前記握り部上に給油キャップの重心を位置させ、前記握り部の外周部を略水平に載置したとき、倒れないようにしたカートリッジタンク。
- 握り部の外周部を略水平になるように載置したとき、給油キャップの給油口装着側が僅かに上向くように、握り部の外周部を給油キャップの中心線に対して傾斜させた請求項1記載のカートリッジタンク。
- 握り部の外周部を略水平になるように載置したとき、転がらないように握り部の外周部に凹凸部を形成した請求項1記載のカートリッジタンク。
- 握り部の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面を設けた請求項1記載のカートリッジタンク。
- 握り部の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面を設けるとともに、載置面を下面にして載置したときに安定するように、載置面あるいはその近傍に重錘体を配置した請求項1記載のカートリッジタンク。
- 握り部の外周部の一部に他の部分より広い面を有する載置面を設けるとともに、載置面を示す文字あるいは記号を付した請求項1記載のカートリッジタンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003306636A JP2005076941A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | カートリッジタンク |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2003306636A JP2005076941A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | カートリッジタンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005076941A true JP2005076941A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34409666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003306636A Withdrawn JP2005076941A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | カートリッジタンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005076941A (ja) |
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2003
- 2003-08-29 JP JP2003306636A patent/JP2005076941A/ja not_active Withdrawn
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