JP2005075624A - エレベータのドア装置 - Google Patents

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JP2005075624A JP2003311238A JP2003311238A JP2005075624A JP 2005075624 A JP2005075624 A JP 2005075624A JP 2003311238 A JP2003311238 A JP 2003311238A JP 2003311238 A JP2003311238 A JP 2003311238A JP 2005075624 A JP2005075624 A JP 2005075624A
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Shinji Iida
真司 飯田
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Abstract

【課題】 ドア表板に設けられた窓ガラスの有無に拘らず、ドア装置自体の強度及び剛性を高めることができるとともに、ドア表板に窓ガラスが設けられた場合でも、エレベータを利用する乗客が、その窓ガラスから配線ケーブルを見ることができない意匠性の良いエレベータのドア装置を得る。
【解決手段】 両側部が曲成されたドア表板と、このドア表板の両側部にそれぞれ設けられ、この側部とによってドア表板の両側部にそれぞれ中空部を形成する縦補強板とを備える。
【選択図】 図5

Description

この発明は、エレベータのドア装置に関するものである。
従来のエレベータのドア装置には、窓ガラスの下端部が補強部材上に位置決め支持されるとともに、左右両端部が固定部材によって扉パネルの裏側に固定され、スタッドボルトにナットを螺着することによって、扉パネルと補強部材との間隙に挿入されたスペーサを介して補強部材が扉パネルに締結されるため、接着剤を使用しなくても窓ガラスを扉パネルに簡単かつ安価に取り付けることができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−16490号公報
従来のエレベータのドア装置は、ドア表板(扉パネル)両側部の曲げ部とドア装置の上下枠の曲げ部がボルトや溶接等によって固定されるとともに、ドア表板に窓ガラスが設けられていない場合には、ドア表板の裏側中央部にドア表板の長手方向に折り曲げられた補強板が固定され、ドア装置の強度や剛性が高められていた。しかし、特許文献1記載のエレベータのドア装置のように、ドア表板の中央部に開口部を有し、この開口部を覆うように窓ガラスが固定されている場合は、ドア表板の裏側中央部に補強板を設けるためのスペースを確保することができないため、ドア装置の強度や剛性が低下するといった問題が生じていた。また、電気配線ケーブルやその他の配線ケーブルを固定する場所も制限されるため、ドア表板に設置された窓ガラスを介してそれらの配線ケーブルが見えてしまうこともあり、意匠性を低下させる要因となっていた。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、ドア表板に設けられた窓ガラスの有無に拘らず強度及び剛性を高めるとともに、ドア表板に窓ガラスが設けられた場合でも、窓ガラスから配線ケーブルが見えることのない意匠性の良いエレベータのドア装置を提供することである。
この発明に係るエレベータのドア装置は、両側部が曲成されたドア表板と、このドア表板の両側部にそれぞれ設けられ、側部とによってドア表板の両側部にそれぞれ中空部を形成する縦補強板とを備えたものである。
この発明は、以上説明したように、両側部が曲成されたドア表板と、このドア表板の両側部にそれぞれ設けられ、側部とによってドア表板の両側部にそれぞれ中空部を形成する縦補強板とを備える構成としたことで、ドア表板に設けられた窓ガラスの有無に拘らず強度及び剛性を高めることができ、さらにドア表板に窓ガラスが設けられた場合でも、窓ガラスから配線ケーブルが見えることがないため、意匠性の向上を図ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1におけるエレベータのドア装置の横断面図である。図において、エレベータのドアの主要部を成すドア表板1は、その側部1aがそれぞれ内向きのコ字状となるように折り返すように曲成されている。このコ字状に曲成されたドア表板1の側部1aの内側には、横断面形状が同じくコ字状を有する縦補強板2が、その開口部が外向きとなるようにネジ7によってそれぞれ固定されている。これにより、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とで、断面が略四角形の中空部6が形成されている。また、ドア表板1の裏面中央部には、光電装置などに連結される配線ケーブル4が固定されている。
この発明の実施の形態1によれば、ドア表板1には側部1aと縦補強板2とによって断面が略四角形の中空部6が形成されているため、ドア表板1の裏面中央部に補強板などを設けることなく、その強度と剛性を高めることが可能となる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2におけるエレベータのドア装置の横断面図である。図において、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とによって形成された、断面が略四角形の中空部6の内部に配線ケーブル4が設置され、その他は実施の形態1と同様の構成となっている。
この発明の実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とによって断面が略四角形の中空部6が形成されているため、十分な強度及び剛性を得ることができる。さらに、配線ケーブル4がこの中空部6の内部に設置されているため、エレベータの乗客からこれらの配線ケーブル4が見えてしまうといった問題がなく、意匠性の良いエレベータのドア装置を得ることができる。また、縦補強板2はネジ7によって簡単に取り外すことができるため、配線ケーブル4の交換や修理などが必要となる場合にも、容易に作業を行うことが可能である。なお、実施の形態2では、ドア表板1の側部1aに形成された2つの中空部6にそれぞれ配線ケーブル4が設置されているが、両方の中空部6に配線ケーブル4を設置する必要がなければ、一方の中空部6のみに配線ケーブル4を設置する構成としても良い。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3におけるエレベータのドア装置の横断面図である。図において、ドア表板1の側部1aはそれぞれ円弧状に折り返すように曲成され、この円弧状に曲成された側部1aには、横断面形状がコ字状を有する縦補強板2が、その開口部が外向きとなるようにネジ7によって固定されている。これにより、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とで中空部6が形成されている。その他は、実施の形態2と同様の構成となっている。
この発明の実施の形態3によれば、ドア表板1の側部1aがそれぞれ円弧状に曲成されているため、ドア装置に過大な力が作用した場合でも、ドア表板1の側部1aに応力集中が生じにくい構造となっている。また、実施の形態2と同様に、配線ケーブル4を中空部6の内部に設置することで、意匠性の良いエレベータのドア装置を得ることもできる。この場合も、縦補強板2はネジ7によって容易に取り外すことができるので、配線ケーブル4の交換などが必要な場合にも、容易に作業を行うことができる。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4におけるエレベータのドア装置の横断面図である。図において、エレベータのドアの主要部を成すドア表板1は、その側部1aがそれぞれ内向きのコ字状となるように折り返すように曲成されている。このコ字状に曲成されたドア表板1の側部1aの内側には、横断面形状が同じくコ字状を有する縦補強板2が、その開口部が外向きとなるようにネジ7によってそれぞれ固定されている。これにより、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とで、断面が略四角形の中空部6が形成されている。また、ドア表板1の中央部には開口部1bが設けられ、この開口部1bを塞ぐように設置された窓ガラス3が、開口部1bの縁部と、一端部を縦補強板2にネジ8によって固定されたZ字状の窓押え金5の他端部とで狭持されている。
この発明の実施の形態4によれば、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とによって断面が略四角形の中空部6が形成されているため、ドア表板1の中央部に窓ガラス3が設けられた場合においても、ドア表板1に窓ガラス3が設けられていない実施の形態1と同様の構成によって、十分な強度と剛性を得ることが可能である。
実施の形態5.
図5は、この発明の実施の形態5におけるエレベータのドア装置の横断面図である。図において、断面が略四角形の中空部6の内部に配線ケーブル4が設置され、その他は実施の形態4と同様の構成となっている。
この発明の実施の形態5によれば、実施の形態4と同様に、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とによって断面が略四角形の中空部6が形成されているため、ドア表板1に窓ガラス3が設けられた場合においても、十分な強度と剛性とを得ることが可能となる。さらに、配線ケーブル4がこの中空部6の内部に配置されているため、エレベータの乗客からこれらの配線ケーブル4が見えてしまうといった問題がなく、意匠性の良いエレベータのドア装置を得ることが可能である。
実施の形態6.
図6は、この発明の実施の形態6におけるエレベータのドア装置の横断面図である。図において、ドア表板1の側部1aはそれぞれ円弧状に折り返すように曲成され、この円弧状に曲成された側部1aには、横断面形状がコ字状を有する縦補強板2が、その開口部が外向きとなるようにネジ7によって固定されている。これにより、ドア表板1の側部1aと縦補強板2とによって中空部6が形成されている。その他は、実施の形態5と同様の構成となっている。
この発明の実施の形態6によれば、ドア表板1の側部1aがそれぞれ円弧状に曲成されているため、ドア表板1に窓ガラス3が設けられた場合においても、ドア表板1に窓ガラス3が設けられていない実施の形態3と同様の構成によって、ドア表板1の側部1aに応力集中が生じにくい構造となっている。また、実施の形態5と同様に、配線ケーブル4を中空部6の内部に設置したことで、窓ガラス3から配線ケーブル4を見ることができないため、意匠性の良いエレベータのドア装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのドア装置の横断面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのドア装置の横断面図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータのドア装置の横断面図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータのドア装置の横断面図である。 この発明の実施の形態5におけるエレベータのドア装置の横断面図である。 この発明の実施の形態6におけるエレベータのドア装置の横断面図である。
符号の説明
1 ドア表板
1a 側部
1b 開口部
2 縦補強板
3 窓ガラス
4 配線ケーブル
5 窓押え金
6 中空部
7、8 ネジ

Claims (5)

  1. 両側部が曲成されたドア表板と、このドア表板の両側部にそれぞれ設けられ、前記側部とによって前記ドア表板の両側部にそれぞれ中空部を形成する縦補強板とを備えたことを特徴とするエレベータのドア装置。
  2. 両側部が曲成されたドア表板と、このドア表板の両側部にそれぞれ設けられ、前記側部とによって前記ドア表板の両側部にそれぞれ中空部を形成する縦補強板と、前記中空部の少なくとも一方の内部に設置された配線ケーブルとを備えたことを特徴とするエレベータのドア装置。
  3. 前記ドア表板の側部は、内向きの略コ字状に曲成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのドア装置。
  4. 前記ドア表板の側部は、略円弧状に曲成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのドア装置。
  5. 前記ドア表板は、開口部を有し、この開口部を覆う窓ガラスが設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項4に記載のエレベータのドア装置。
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