JP2005075129A - カウルトップ周りの車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 オープン断面のカウルトップを有した車両であっても、前輪からの入力を十分な剛性と強度を有してサイドボディとカウルトップとに効率よく分散させて伝達可能なカウルトップ周りの車体構造を提供する。
【解決手段】 前端がフードリッジ(4)の上部(4b)とともにカウルトップロワパネル(14)の前壁(14a)に接合され、後端が該カウルトップロワパネルの後壁(14b)に接合されたエクステンション(18)と、カウルトップロワパネルの後壁の前側に該後壁に沿い延設され、該後壁とともに閉断面構造を形成するカウルトップアッパパネル(16)とを備え、エクステンションがカウルトップアッパパネルを貫通し且つ該貫通部位で該カウルトップアッパパネルに接合されるようにした(16a,16b,17)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カウルトップ周りの車体構造に係り、詳しくは、車両のエンジンルームに車体の一部として形成されたフードリッジの上部をそれぞれ車両後方に延長するよう設けられたエクステンションのカウルトップへの結合構造に関する。
車両においては、一般に操舵輪である前輪用の懸架装置としてストラット型フロントサスペンションを採用している。そして、このストラット型フロントサスペンションを支持するため、車両のエンジンルームの両側には、車体の一部として左右一対のフードリッジと一体にしてストラットタワーが塔状に形成されており、ストラット型フロントサスペンションは、当該ストラットタワーの頂部において支持されている。
一方、エンジンルームの後方には、左右一対のフードリッジの後端部に挟まれるようにしてダッシュパネルが配設されており、ダッシュパネルの上部には、当該ダッシュパネルの上縁に沿うようにしてカウルトップが接続されている。そして、左右一対のフードリッジの後端部は当該カウルトップを介してそれぞれ左右一対のサイドボディに接続されている。これより、前輪からの入力が、ストラット型フロントサスペンション、ストラットタワー、フードリッジを介してサイドボディとカウルトップとに分散されて伝達される。
ところで、最近では、車両のスタイリング等の向上に重点が置かれ、特にセダン系やハードトップ系乗用車では、ワイパモータやワイパリンクを装着容易なよう、上方に開口したオープン断面のカウルトップが広く採用される傾向にある。しかしながら、オープン断面のカウルトップでは開口部分の剛性が低く、前輪からの入力をサイドボディやカウルトップに十分に伝達できないという問題がある。
このようなことから、カウルトップの前壁と後壁間には、フードリッジの延長部材としてエクステンションを介装するようにしている。また、位置的に都合がよいことから、一般に、当該エクステンションには併せてフードヒンジの取付座面を設けるようにしている。
この場合、エクステンションの接合方法としては、部材を上方から設置して接合するようなものが一般的である(特許文献1参照)。
特開平11−198855号公報(図2のブレース30)
ところで、上述したように、エクステンションは前輪からの入力をサイドボディのみならずカウルトップにも分散させて伝達することが望ましいため、当該エクステンションを配した構造には十分な剛性と強度とが要求される。
しかしながら、上記特許文献1に開示されるように、部材を上方から設置して接合するだけの構造では、前輪からの上下入力が接合点に剥離力として作用することになり、部材(エクステンション)が比較的剥がれ易いという問題がある。
また、エクステンションがフードヒンジの取付座面を構成することを考慮すると、フードの開閉によって上下方向の力が加わった際にもエクステンションがぐらつかないことが要求されるが、部材を上方から設置して接合するだけの構造では、部材(エクステンション)が上下方向に撓み易く、ぐらつき易いという問題もある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、オープン断面のカウルトップを有した車両であっても、前輪からの入力を十分な剛性と強度を有してサイドボディとカウルトップとに効率よく分散させて伝達可能なカウルトップ周りの車体構造を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1のカウルトップ周りの車体構造では、車両のエンジンルームを構成する車体の一部としてダッシュパネルの上縁に沿い延設され、上方に開口する断面を有して両側を連結するカウルトップロワパネルと、前記エンジンルームを構成する車体の一部として両側に配設されたフードリッジの上部をそれぞれ車両後方に延長するよう設けられ、前端が前記フードリッジの上部とともに前記カウルトップロワパネルの前壁に接合され、後端が該カウルトップロワパネルの後壁に接合されてなるエクステンションと、前記カウルトップロワパネルの後壁の前側に該後壁に沿い延設され、該後壁とともに閉断面構造を形成するカウルトップアッパパネルとを備え、前記エクステンションは、前記カウルトップアッパパネルを貫通し且つ該貫通部位で該カウルトップアッパパネルと接合されていることを特徴としている。
また、請求項2のカウルトップ周りの車体構造では、前記カウルトップロワパネルの後壁は車両前後方向に対し略垂直に延びる直立面を有し、前記エクステンションは、車両後方に延びて前記後端が該直立面に接合されていることを特徴としている。
また、請求項3のカウルトップ周りの車体構造では、前記エクステンションは、断面L字状にして少なくとも上面と車両中心側の側面とを有しており、これら上面と車両中心側の側面とが前記カウルトップアッパパネルと接合されていることを特徴としている。
本発明に係る請求項1のカウルトップ周りの車体構造によれば、上方に開口したオープン断面のカウルトップの左右両端、即ちフードリッジの上部の延長上には、前端がフードリッジの上部と前壁とに接合され、後端が後壁に接合されるエクステンションが配設されるが、該エクステンションは、閉断面構造を形成するカウルトップアッパパネルを貫通し且つ該貫通部位で該カウルトップアッパパネルと接合されるとともにカウルトップロワパネルの後壁と接合されるように構成されているので、エクステンションがカウルトップアッパパネルによって良好に規制されることになり、オープン断面を有したカウルトップであっても、カウルトップの左右両端において十分な剛性と強度とを確保することができる。
これにより、前輪からの入力がフードリッジを介してエクステンションに伝達された場合であっても、エクステンションが屈曲等により変形してしまうことを防止でき、さらに当該変形しようとする力をカウルトップアッパパネルを介してカウルトップに良好に伝達でき、当該車輪からの入力をサイドボディとカウルトップとに効率よく分散させて伝達することができる。
また、エクステンションにフードヒンジの取付座面を設けた場合であっても、フードの開閉に伴うエクステンションの上下方向の撓み、ぐらつきをカウルトップアッパパネルによって良好に防止することができる。
また、請求項2のカウルトップ周りの車体構造によれば、エクステンションは車両後方に延びて後端がカウルトップロワパネルの後壁に形成された直立面に接合されているので、車輪からの入力をエクステンションを介して直立面で略垂直に受けるようにできる。
これにより、車輪からの入力によってもエクステンションが剥がれてしまわないようにでき、ひいてはオープン断面を有するカウルトップを潰してしまわないようにでき、やはり車輪からの入力をサイドボディとカウルトップとに効率よく分散させて伝達することができる。
また、請求項3のカウルトップ周りの車体構造によれば、エクステンションは、断面L字状にして上面と車両中心側の側面とがカウルトップアッパパネルと接合されているので、断面L字状のエクステンションにおいては車輪からの入力により外側に開くように変形し易いのであるが、このような外側への開きを防止しつつ当該外側へ開こうとする力を良好にカウルトップアッパパネルに伝達でき、断面L字状にして剛性の向上と部材の軽量化とを図りながら、やはり車輪からの入力をサイドボディとカウルトップとに効率よく分散させて伝達することができる。
以下、本発明に係るカウルトップ周りの車体構造の実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1を参照すると、乗用車のエンジンルーム周りのうち、本発明に係るカウルトップ周りの車体構造を含む右側部周辺の車体構造が斜視図で示されており、以下同図に基づきエンジンルーム周りの車体構造について説明する。なお、図示しない左側部周辺の車体構造については、車両中心を挟んで当該右側部周辺の車体構造と対称である。
エンジンルーム周りでは、一対のフロントサイドメンバ1,1はダッシュクロスメンバ2及び図示しないフロントクロスメンバによって連結されており、フロントサイドメンバ1,1には一対のフードリッジ4,4の下部がそれぞれ接続されている。
フードリッジ4,4には、操舵輪である前輪を懸架するストラット型フロントサスペンション(図示せず)を支持する一対のストラットタワー6,6が一体または別体にそれぞれ形成されている。詳しくは、ここでは、フードリッジ4,4はフードリッジフロント4a,4a、フードリッジアッパ4b,4b及びフードリッジリヤ4c,4cからなり、ストラットタワー6,6はフードリッジリヤ4c,4cと一体に構成されている。これより、ストラット型フロントサスペンションは、上端がストラットタワー6,6の頂部に設けられたストラットベース6a,6aに締結具で固定されて支持される。
ダッシュクロスメンバ2にはダッシュパネル8の下部が接続されており、当該ダッシュパネル8の両端はフードリッジ4,4の後端、即ちフードリッジリヤ4c,4c及び一対のサイドボディ10,10の前端にそれぞれ接続されている。そして、ダッシュパネル8の上部には当該ダッシュパネル8の上縁に沿うようにしてカウルトップ12が接続されている。
カウルトップ12は、上方に向けて断面「ハット形状」に開口するカウルトップロワ14の後壁14bの後側に当該後壁14bと閉断面を構成するようにカウルトップインナ15が接続され、後壁14bの前側にやはり当該後壁14bと閉断面を構成するようにカウルトップアッパ16が接続されて構成されている。即ち、カウルトップ12はオープン断面を有するとともに閉断面を併せ有する所謂コンバインデッキタイプのカウルトップとして構成されている。そして、カウルトップ12の左右両端はエクステンション18,18を介してフードリッジ4,4の上部、即ちフードリッジアッパ4b,4bに接続されている。
図2を参照すると、図1のうち、フードリッジアッパ4b、ストラットタワー6と一体をなすフードリッジリヤ4c、カウルトップ12、エクステンション18のみを表した本発明に係るカウルトップ周りの車体構造の詳細図が示されており、図3を参照すると、図2のカウルトップ12からカウルトップアッパ16を外した状態の図が示されており、また図4を参照すると、図2のA−A線に沿う断面図が、図5を参照すると図2のB−B線に沿う断面図が示されており、以下これら図2乃至図5に基づき説明する。なお、図中の*印は溶接点を示す。
本発明に係るカウルトップ周りの車体構造において主体をなすエクステンション18,18は、カウルトップロワ14の左右両端に車両前後方向に延びて配設され、図3に示すように、前端が前壁14aに接続されるとともに後端が後壁14bに接続されている。
エクステンション18は、プレス成形により、図4に示すように、断面L字状にして上面18aと車両中心側の側面18bとを有するように構成されている。つまり、エクステンション18は、断面L字状にすることで剛性の向上と軽量化とが図られている。そして、エクステンション18の前端には、上面18aから水平に延びてフランジ18cが形成され、当該フランジ18cと連続するよう側面18bに垂直に延びてフランジ18dが形成されており、一方、エクステンション18の後端には、上面18aに垂直に延びてフランジ18eが形成され、側面18bに垂直に延びてフランジ18fが形成されている。さらに、側面18bには、当該側面18bの端縁に沿いフランジ18d及びフランジ18fと連続するように延びてフランジ18gが形成されている。
これより、詳しくは、エクステンション18,18は、フランジ18cが前壁14a上部に一体に形成されたフランジ14cに接合されるとともにフランジ18dが前壁14aに接合されることで前端がカウルトップロワ14の前壁14aに接続され、フランジ18e及びフランジ18fが後壁14bに接合されることで後端がカウルトップロワ14の後壁14bに接続されている。
より詳しくは、カウルトップロワ14の後壁14bは全体的に後方に傾斜しているのであるが、当該後壁14bには、フランジ18e及びフランジ18fに対応する位置に、上面18a、即ち車両前後方向に対して垂直をなす左右一対の直立面14d,14dが形成されており、フランジ18e及びフランジ18fは当該直立面14dに接合されている。
さらに、エクステンション18の前端では、フランジ18cはフードリッジアッパ4bの後端にも接合されており、フードリッジアッパ4bの後端は側面18bにも接合されている。
また、ストラットタワー6の側壁6bとカウルトップロワ14の前壁14aとの間には、ガセット20が介装されている。ガセット20は高い剛性を有しており、前輪からストラット型フロントサスペンションを介してストラットタワー6に伝達される入力を良好にカウルトップロワ14に伝達可能である。
また、エクステンション18,18の各上面18aはフード(図示せず)を開閉可能に支持するフードヒンジ(図示せず)の取付座面を構成しており、上面18aにはフードヒンジを取り付けるためのボルト孔19,19が穿設されている。
そして、エクステンション18,18は、図2及び図5に示すように、カウルトップアッパ16がカウルトップロワ14に載置された状態では、カウルトップアッパ16の左右両端部を貫通しており、当該貫通部位においてカウルトップアッパ16と接合されている。
詳しくは、カウルトップアッパ16の左右両端部には切欠17が形成されており、当該切欠17の周縁には車両前方向にエクステンション18の上面18aに沿い延びてフランジ16aが形成され、側面18bに沿い延びてフランジ16bが形成されており、エクステンション18,18は切欠17を貫通するとともに上面18aがフランジ16aに接合され、側面18bがフランジ16bに接合されてカウルトップアッパ16と結合されている。
即ち、カウルトップ12は、上述したようにカウルトップロワ14とカウルトップアッパ16とで閉断面構造を形成するのであるが、エクステンション18は、当該閉断面構造の内部にまで入り込み、後端においてカウルトップロワ14に接合されるとともに、当該後端から離間した位置においてカウルトップアッパ16にも接合されている。つまり、エクステンション18は、上面18aと側面18bとがカウルトップアッパ16のフランジ16aとフランジ16bと当接し接合されることにより、カウルトップアッパ16によって良好に規制されている。
このように、カウルトップロワ14の左右両端に、エクステンション18,18が、カウルトップアッパ16を貫通し、当該カウルトップアッパ16により規制されるように配設されていると、カウルトップ12の左右両端において十分な剛性と強度とが確保される。これにより、車両走行中に前輪からの入力がストラットタワー6,6からガセット20,20或いはフードリッジアッパ4b,4b、カウルトップロワ14の前壁14aを介してエクステンション18,18に伝達された場合であっても、当該入力がエクステンション18,18の屈曲等の変形を招くことなく良好にサイドボディ10,10にまで伝達される。
具体的には、エクステンション18,18は断面L字状であるため、剛性の向上と軽量化とが図られている一方、当該エクステンション18に前輪からの入力があると、押圧により上面18aと側面18bとが外側に開くように変形しようとするのであるが、このような前輪からの入力によるエクステンション18の変形がカウルトップアッパ16によって十分に抑制され、前輪からの入力がエクステンション18を介して良好に伝達される。
一方、このように前輪からの入力によって上面18aと側面18bとが外側に開こうとすると、当該外側に開こうとする方向に力が発生することになり、このような力はカウルトップアッパ16を介して閉断面をなすカウルトップ12に良好に伝達されることになる。
つまり、カウルトップロワ14の左右両端に、カウルトップアッパ16を貫通し、当該カウルトップアッパ16により規制されるようにしてエクステンション18,18を配設することにより、前輪からの入力をサイドボディ10,10とカウルトップ12とに効率よく分散させて伝達することが可能である。
さらに、エクステンション18の上面18a及び側面18bの各後端は、フランジ18e及びフランジ18fを介してカウルトップロワ14の後壁14bに形成された直立面14dに略垂直に接合され、カウルトップアッパ16のフランジ16a、フランジ16bがエクステンション18の上面18a、側面18bと結合されているため、前輪からの上下、左右方向の入力によってエクステンション18が剥がれてしまうようなこともなく、ひいてはオープン断面を有するカウルトップ12が潰れてしまうようなこともなく、当該前輪からの入力を後壁14bを介して確実にサイドボディ10,10に伝達することができる。
また、このようにエクステンション18がカウルトップアッパ16により規制されていると、フードの開閉に伴ってエクステンション18の上面18aに取り付けられたフードヒンジに上下方向の力が作用しても、エクステンション18が上下方向に撓んだりぐらついたりすることが良好に防止される。
以上で本発明に係るカウルトップ周りの車体構造の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、エクステンション18は断面L字状にして上面18aと車両中心側の側面18bとを有しているが、エクステンション18は必ずしも断面L字状である必要はなく、如何なる断面形状であっても本発明を良好に適用可能である。
また、上記実施形態では、エクステンション18がカウルトップアッパ16に形成された切欠17を貫通するようにしているが、カウルトップアッパ16に孔を穿設し、エクステンション18が当該孔を貫通するような構成にしてもよい。
エンジンルーム周りのうち、本発明に係るカウルトップ周りの車体構造を含む右側部周辺の車体構造を示す斜視図である。 本発明に係るカウルトップ周りの車体構造の詳細図である。 図2のカウルトップからカウルトップアッパを外した状態の図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
4 フードリッジ
4b フードリッジアッパ
6 ストラットタワー
12 カウルトップ
14 カウルトップロワ
14a 前壁
14b 後壁
14d 直立面
16 カウルトップアッパ
16a、16b フランジ
17 切欠
18 エクステンション
18a 上面
18b 側面

Claims (3)

  1. 車両のエンジンルームを構成する車体の一部としてダッシュパネルの上縁に沿い延設され、上方に開口する断面を有して両側を連結するカウルトップロワパネルと、
    前記エンジンルームを構成する車体の一部として両側に配設されたフードリッジの上部をそれぞれ車両後方に延長するよう設けられ、前端が前記フードリッジの上部とともに前記カウルトップロワパネルの前壁に接合され、後端が該カウルトップロワパネルの後壁に接合されてなるエクステンションと、
    前記カウルトップロワパネルの後壁の前側に該後壁に沿い延設され、該後壁とともに閉断面構造を形成するカウルトップアッパパネルとを備え、
    前記エクステンションは、前記カウルトップアッパパネルを貫通し且つ該貫通部位で該カウルトップアッパパネルと接合されていることを特徴とするカウルトップ周りの車体構造。
  2. 前記カウルトップロワパネルの後壁は車両前後方向に対し略垂直に延びる直立面を有し、
    前記エクステンションは、車両後方に延びて前記後端が該直立面に接合されていることを特徴とする、請求項1記載のカウルトップ周りの車体構造。
  3. 前記エクステンションは、断面L字状にして上面と車両中心側の側面とを有しており、これら上面と車両中心側の側面とが前記カウルトップアッパパネルと接合されていることを特徴とする、請求項1または2記載のカウルトップ周りの車体構造。
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