JP2005074680A - テープ印刷システム、テープ印刷方法、及び、テープ印刷プログラム - Google Patents

テープ印刷システム、テープ印刷方法、及び、テープ印刷プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 バーコードの余白設定に関するユーザの自由度が高い、バーコード画像の相対位置をユーザが容易に確認できるテープ印刷システム、テープ印刷方法及びテープ印刷プログラムを提供する。
【解決手段】 本発明では、余白を考慮したバーコード画像領域の大きさの目安を与えるバーコードガイドを入力用の印刷イメージで表示する。バーコードガイドを表示するか否かをユーザは設定できる。ユーザは、表示するバーコードガイドの大きさを任意に設定できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テープ印刷システム、テープ印刷方法、及び、テープ印刷プログラムに関し、特に、バーコード(「バーコード」の用語には、適宜、一般的なバーコードだけでなく2次元コードも含む)の入力機能の改良に関する。
多くのテープ印刷装置は、バーコードの印刷機能を備えている。テープに印刷されたバーコードを正確に読み取らすようにすべく、ドット展開時に、バーコード部分の前後に、所定量の余白を自動的に付与する装置も既に提案されている(特許文献1参照)。所定量の余白としては、例えば、読み取りの正確さを期して、バーコードの規格などで定められているクワイエットゾーン(の長さ)である。
特開平5−342385号公報
しかしながら、上述の従来装置では、印刷が指令された後でのドット展開時に所定量の余白の形成動作を行うものであり、バーコードの入力時に、余白がどのようになるかをユーザが知得することができない。
また、現在市販されている装置の中では、入力されたバーコードを印刷イメージ画面で表示させ、バーコード前後の余白(クワイエットゾーン)をユーザに認識させるものがある。
しかしながら、バーコードの下側に印刷されるバーコードの内容を示す文字列以外に、バーコードの前後に文字列を入力する場合、バーコード前後の余白を考慮して、文字列を、バーコード部分から必要以上に離して入力するユーザも存在する。このような場合、印刷ラベルが不要に長くなることも生じていた。
例えば、テープ印刷装置の場合、1枚1枚の印刷ラベルの長さが長くなることは、高価なテープを無駄に消費していることになる。テープ印刷装置のバーコード印刷機能を使うユーザは、一般には、商品などに貼付する目的でバーコードのラベルを作成するので、バーコードラベルの作成枚数が多く、1枚当たりの長さが長いことは大きな問題である。
また、ユーザなどが所有するバーコード読取装置の能力によっては、余白がクワイエットゾーンより短くても正確に読み取れる。特に、なぞって読み取るペン型のバーコード読取装置を適用している場合には、クワイエットゾーンがほとんど問題とならないことも多い。このようなバーコード読取装置を意図してバーコードラベルを作成しているにも拘わらず、クワイエットゾーンなどの多くの余白を確保したラベルを作成することは、上述したように、無駄な部分を含むバーコードラベルを作成していることになる。
そのため、バーコードの余白設定に関するユーザの自由度が高かったり、バーコードの入力内容をユーザが容易に確認できたりする、テープ印刷システム、テープ印刷方法、及び、テープ印刷プログラムが望まれている。
かかる課題を解決するため、第1の本発明のテープ印刷システムは、印刷画像を取り込んでテープに印刷してラベルを形成するものであって、印刷画像に含めるバーコード画像のコード情報を取り込むバーコード入力手段と、このバーコード入力手段が取り込んだコード情報を、バーコード画像に変換するバーコード画像形成手段と、印刷画像の印刷イメージを表示する印刷イメージ表示手段と、バーコード画像を含む印刷画像を印刷イメージで表示する場合に、バーコード画像領域の目安を与えるバーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
また、第2の本発明のテープ印刷方法は、印刷画像を取り込んでテープに印刷してラベルを形成するものであって、印刷画像に含めるバーコード画像のコード情報を取り込むバーコード入力工程と、このバーコード入力工程で取り込んだコード情報を、バーコード画像に変換するバーコード画像形成工程と、印刷画像の印刷イメージを表示する印刷イメージ表示工程と、バーコード画像を含む印刷画像を印刷イメージで表示する場合に、バーコード画像領域の目安を与えるバーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させる表示制御工程とを含むことを特徴とする。
さらに、第3の本発明のテープ印刷プログラムは、第2の本発明のテープ印刷方法の各工程をコンピュータが実行可能なコードで記述していることを特徴とする。
本発明によれば、バーコード画像領域の目安を与えるバーコードガイドを表示するが、バーコードガイドの大きさに余白量が制約されないので、バーコード画像に係る余白を確保し易く、また、バーコードの余白に関するユーザの自由度を高くできる。
以下、本発明によるテープ印刷システム、テープ印刷方法、及び、テープ印刷プログラムの一実施形態を説明する。
図1は、この実施形態のテープ印刷システムの全体構成を示すブロック図である。
この実施形態のテープ印刷システム1は、スタンドアローン型のパソコンやノートパソコンなどが該当する情報処理装置2と、この情報処理装置2に対してケーブル接続される(無線回線を介した接続でも良い)、情報処理装置2の周辺装置としてのラベルプリンタ3とからなっている。
情報処理装置2は、制御部10、キーボード部11、マウス部12、ディスプレイ部13、大容量記憶部14、記録媒体アクセス部15及び入出力インタフェース部16などを備え、制御部10に対し、キーボード部11、マウス部12、ディスプレイ部13、大容量記憶部14及び記録媒体アクセス部15などが入出力インタフェース部16を介して接続されている。また、ラベルプリンタ3も、ケーブル4を収容している入出力インタフェース部16を介して制御部10に接続されている。
ラベルプリンタ3は、制御部20、通信部21、印刷ヘッド22、印刷ヘッド駆動部23、テープ送り機構24及びテープ送り駆動部25などを備えている。
情報処理装置2における制御部10は、CPU、ROM、RAM、CG−ROMなどでなり、CPUがROMやRAMなどに格納されているプログラムに従い、RAMをワーキングメモリとして利用しながら処理を実行するものであり、表示出力処理や印刷出力処理ではCG−ROMの格納データも適宜利用し、また、RAMなどに表示バッファや印刷バッファを適宜設定して処理する。
キーボード部11は、装置筐体に一体的に又は別体として設けられており、入力文字や制御情報などの入力に用いられるものである。マウス部12は、装置筐体に対してケーブル接続され、カーソル移動指示やアイコン選択指示などに用いられるものである。マウス部12に代え、他のポインティングデバイスを適用しても良く、他のポインティングデバイスが装置筐体に一体的に設けられていても良い。
ディスプレイ部13は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどが該当し、制御部10の制御下で、画像を表示するものである。
大容量記憶部14は、例えば、ハードディスク装置が該当し、各種プログラムやデータを記憶するものであり、インストールされたアプリケーションなども格納するものである。大容量記憶部14は、処理の負荷によっては、制御部10内のRAMを補完するワーキングメモリとしても機能する。
この実施形態の場合、大容量記憶部14には、テープ印刷プログラムPが格納されている。
記録媒体アクセス部15は、例えば、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体の外付け又は内蔵のアクセス装置が該当する。記録媒体アクセス部15には、ファイルデータの入出力のための記録媒体や、アプリケーションプログラムを記憶していて装置にそれをインストールさせるための記録媒体が装填される。このような記録媒体の中には、テープ印刷プログラムPを格納している記録媒体5も存在する。記録媒体アクセス部15は、複数存在していても構わない。
なお、大容量記憶部14へのテープ印刷プログラムPの複写(インストール)は、記録媒体5からの読出し格納だけでなく、他の装置からのダウンロードによっても良い。
入出力インタフェース部16は、制御部10と、他の処理部とのインタフェース機能を担うものであり、図1では明確に示していないが、各処理部毎に、インタフェース部が存在する。図1で示す入出力インタフェース部16には、ラベルプリンタ3との通信を行うドライバやレシーバなどの通信部も含まれている。
ラベルプリンタ3における制御部20は、例えば、CPU、ROM、RAMなどでなり、情報処理装置2から転送されてきた印刷画像データをバッファリングしながら、装填されているテープに印刷させる制御を行うものである。
通信部21は、例えば、通信用のドライバ、レシーバでなり、制御部20の制御下で、情報処理装置2側との通信を行うものである。
印刷ヘッド22は、例えば、サーマルヘッドでなり、テープに対してインクリボンのインクを転写させるものである。印刷ヘッド駆動部23は、制御部20の制御下で、印刷ヘッド22の各発熱素子を適宜オン駆動するものである。
テープ送り機構24は、当該ラベルプリンタ3に装填された図示しないテープカセット内のテープ及びインクリボンを走行させたり停止させたりする機構である。なお、テープに関しては、テープカセット内から外部へと走行させ、インクリボンに関してはテープカセット内で走行させる(なお、印刷ヘッド22に対向する位置は窓となっている)。
テープ送り駆動部25は、制御部20の制御下で、テープ送り機構24を駆動するものである。
なお、印刷済みのテープを自動的に切断する機構やその駆動部などがラベルプリンタ3に設けられていても良い。
記録媒体5に格納されていて大容量記憶部14に複写(インストール)されるテープ印刷プログラムPは、大きくは、図2に示すように、ラベル作成用エディタ部P1と、プリンタドライバ部P2とでなる。ラベル作成用エディタ部P1は、ラベルに印刷する内容を入力させたり修正させたりその内容をファイルとして入出力させたりするなどの編集機能を担っているものである。ラベル作成用エディタ部P1の処理ルーチンの一つとして、バーコード入力ルーチンP1a(後述する図4参照)が設けられている。プリンタドライバ部P2は、ラベルプリンタ3に対する駆動処理を行うプログラムであり、印刷内容のデータをドット展開して印刷画像データに変換したり、その印刷画像データを、ラベルプリンタ3の仕様に沿ってラベルプリンタ3に転送させたりする機能などを担っている。
この実施形態は、バーコードの入力機能、言い換えると、バーコード入力ルーチンP1aに特徴を有しているが、バーコード入力ルーチンP1aを含めたラベル作成用エディタ部P1の詳細については、後述する動作説明で明らかにする。
以下、実施形態のテープ印刷システム1の動作(テープ印刷方法)を説明する。なお、以下では、テープ印刷プログラムPが大容量記憶部14に既にインストールされており、実行させるアプリケーションプログラムとして、このテープ印刷プログラムPのラベル作成用エディタ部P1が選択された場合を説明する。
なお、ラベル作成用エディタ部P1は、設定用表示画像データ等の固定データも含んでおり、表示画像上でのアイコン操作やキーボード部11からの信号などにより、処理を順次切り換えていくようになされている。
ラベル作成用エディタ部P1が選択させた直後においては、制御部10は、「新規作成」、「ファイルを開く」、「デザインフォームで作成」、「キャンセル」の選択肢アイコンを含む図示しない初期画像をディスプレイ部13に表示させる。「キャンセル」アイコンは、当該アプリケーションを終了させるものである。
ここで、「新規作成」アイコンはラベルに印刷する内容を当初から入力させる処理モードを表しており、この「新規作成」アイコンがマウス部12によってクリックされると、制御部10は、図示しない属性設定用画像をディスプレイ部13に表示し、ラベルプリンタ3の機種や、テープ幅や、テープ長や、ラベルでの余白長さや、表示画面(入力画面)上でのテープの置き方(縦、横)や、拡大倍率や、ラベルの用途種類などの属性項目をユーザに設定させ、ユーザが属性用設定画面における「OK」アイコンをマウス部12によってクリックすると、制御部10は、図3に示すような入力用画像PIC1を表示させる。
入力用画像PIC1においては、作業領域WRと、作業領域WRの上下に設けられたタイトルバーB1、メニューバーB2、標準ツールバーB3、…などの各種バーとを備えている。作業領域WRには、ラベルの印刷イメージPREが表示され、印刷イメージPREには、例えば、赤色破線で囲まれた印刷範囲BRも含まれている。
また、図示しない初期画像における「ファイルを開く」アイコンは、ラベルに印刷する内容を過去に記憶させたファイルデータから得る処理モードを表しており、この「ファイルを開く」アイコンがマウス部12によってクリックされると、制御部10は、図示しないファイル選択画面をディスプレイ部13に表示し、ユーザにファイルデータを選択させる。このときには、制御部10は、図3に示すような入力用画像PIC1を表示させる。なお、ファイルを開くことにより表示された入力用画像PIC1における印刷範囲BR内には、選択されたファイルデータに係る印刷画像も表示される。
さらに、図示しない初期画像における「デザインフォームで作成」アイコンは、宛名用やVTRテープ用などの予め用意されたデザインフォームを利用して、ラベルに印刷する内容を得る処理モードを表しており、この「デザインフォームで作成」アイコンがマウス部12によってクリックされると、制御部10は、図示しないデザインフォーム選択画面をディスプレイ部13に表示し、ユーザにデザインフォームを選択させ、また、選択されたデザインフォームを視覚的に確認させる。視覚的な確認が終了したユーザは選択確定を指示し、このときには、制御部10は、図3に示すような入力用画像PIC1を表示させる。なお、デザインフォームが選択されて表示された入力用画像PIC1における印刷範囲BR内には、選択されたデザインフォームに係る印刷画像も表示される。
「新規作成」、「ファイルを開く」又は「デザインフォームで作成」アイコンのいずれかがクリックされ、各モードでの処理が行われて、図3に示す入力用画像PIC1が表示された段階では、ユーザは、ラベルへ印刷させる内容(印刷画像)を、新規入力したり、修正入力したりなどする。
この実施形態の場合、印刷画像にはバーコードを含めることもできる。このときのユーザの手順及び制御部10の処理は、以下の通りである。なお、図4では、バーコードを印刷画像に含める際のユーザの手順及び制御部10の処理の一般的な流れを示している。
ユーザは、入力用画像PIC1のメニューバーB2における「挿入」アイコンB2−1をマウス部12によってクリックし、このときには、制御部10は、図5に示すように、挿入処理用のメニューウィンドウ画像WIN1を、入力用画像PIC1に重畳表示する(S1)。
次に、ユーザは、キーボード部11又はマウス部12によって、挿入処理用のメニューウィンドウ画像WIN1における「バーコード」選択肢を選択し、このときには、制御部10は、図6に示すように、バーコード入力用のウィンドウ画像WIN2を、入力用画像PIC1に重畳表示する(S2)。
バーコード入力用のウィンドウ画像WIN2は、バーコードの種類(バーコードの規格)を選択させるポップアップメニューWIN2a、バーコードで表現されるコード列(英数文字列)の入力フィールドWIN2b、バーコードの高さの入力フィールドWIN2c、細いバーの幅の入力フィールドWIN2d、バーコード画像に含める文字列のフォントの入力フィールドWIN2e、バーコード画像に含める文字列の文字サイズの入力フィールドWIN2f、バーコードで表現されるコード列にチェックデジットを含めるか否かを指示させるチェックボックス(ラジオボタンでも良い)WIN2g、バーコード画像領域を囲繞する前後長さが任意である矩形のバーコードガイド(図7(B)のLIN参照)を表示するか否かを指示させるチェックボックスWIN2h、バーコード画像領域に文字列の表記を含めるか否かのチェックボックスWIN2i、バーコードガイドの右側空白長さの入力フィールドWIN2j、バーコードガイドの左空白長さの入力フィールドWIN2kを含み、さらに、「OK」アイコンWIN2l、「キャンセル」アイコンWIN2m及び「ヘルプ」アイコンWIN2nも含んでいる。
図7は、バーコードガイドの機能の説明図である。この実施形態の場合、バーコード画像領域は、図7(A)に示すように、常に前後余白がないものとして処理することとしている。このようにバーコード画像領域に前後余白を設けない場合、バーコード画像領域の位置をクワイエットゾーンなどに縛られることなく、ユーザは指示することができる。その反面、バーコード文字列以外の文字列の領域とバーコード画像領域との位置関係が、バーコード読取装置からみて適切でなくなる恐れがある。そのため、バーコードの入力が終了し、入力用画像PIC1でのラベルの印刷イメージPREを再度表示する際には、ユーザの選択に従い、適宜、バーコード画像領域を囲繞する、あたかもバーコード画像の前後余白を規定しているように見える、図7(B)に示すようなバーコードガイドLINを表示することとした。
図6に示すバーコード入力用のウィンドウ画像WIN2を表示する際には、デフォルト内容が表示される。デフォルト内容では、コード列の入力フィールドWIN2bは空白となっている。なお、前回のバーコード入力時の内容を表示するようにしても良い。
このようなバーコード入力用のウィンドウ画像WIN2に対し、ユーザは、バーコード情報の入力操作を行い、制御部10は、その入力内容をバッファリングする(S3)。
バーコード情報の入力操作では、ユーザは、一般的には、バーコード種類を選択し、バーコードで表現されるコード列(英数文字列など)を入力した後、「OK」アイコンWIN2lのクリックを行うことになる。ユーザは、「OK」アイコンWIN2lを操作する前に、その他、各種の属性設定などを実行することができる。また、「キャンセル」アイコンWIN2mを操作することにより、バーコードの入力モードを取り止めることができる。さらに、「ヘルプ」アイコンWIN2nを操作することにより、操作上のガイダンスなどの情報を得ることができる。
バーコード種類の選択時には、バーコードの高さの入力フィールドWIN2c及び細いバーの幅の入力フィールドWIN2dには、その種類での標準的な値が初期表示される。バーコードの高さ及び細いバーの幅は、キーボード部11を利用した数字入力や、マウス部12を利用した所定単位ずつの漸増、漸減で変更することができる。
バーコード種類によっては、チェックデジットは常に含めるものとなっており、そのようなバーコード種類が選択された際には、チェックデジットに係るチェックボックスWIN2gは無効となり、当該装置がチェックデジットを自動的に付加する状態になる。一方、チェックデジットを付加しても付加しないでも良いバーコード種類が選択されたときには、チェックデジットに係るチェックボックスWIN2gは有効となり、当該装置は、チェックボックスWIN2gのチェック状態(オンオフ状態)に応じ、チェックデジットを付加したり付加しなかったりする。
チェックボックスWIN2hは、上述したように、バーコードガイドを表示するか否かを指示させるものである。バーコードガイドを表示することを指示された場合には、表示がバーコードを含む印刷イメージに復帰したときに、図7(B)に示すようなバーコードガイドも表示される。バーコードガイドを表示することを指示されなかった場合には、表示がバーコードを含む印刷イメージに復帰したときにバーコードガイドが表示されない。
すなわち、この実施形態の場合、バーコードを含む印刷イメージで、バーコードガイドを含めて表示するか否かをユーザが選択することができる。
なお、バーコード入力用のウィンドウ画像WIN2が表示された直後においては、例えば、バーコードガイドの表示に係るチェックボックスWIN2hは、チェック(オン)された状態となっており、バーコードガイドの表示が不要なユーザは、チェックボックスWIN2hをオフする。
バーコードガイドの表示に係るチェックボックスWIN2hがチェック(オン)されている場合のみ、バーコードガイドの右側空白長さ及び左側空白長さの入力フィールドWIN2j及びWIN2kが有効となる。有効となった直後の入力フィールドWIN2j及びWIN2kには、例えば、選択されているバーコード種類のクワイエットゾーンに相当する長さがデフォルトで表示され、これをユーザは、任意に変更することができる。
ここで、バーコードガイドの右側空白長さとは、バーコードガイドLINにおけるバーコード画像領域から右側の部分の幅LINRであり、バーコードガイドの左側空白長さとは、バーコードガイドLINにおけるバーコード画像領域から左側の部分の幅LINLである(図7(B)参照)。
この実施形態の場合、ユーザは、表示させるバーコードガイドの左右の空白幅をクワイエットゾーンに制約されることなく任意に指定でき、しかも、異なる長さ(一方が0であっても良い)を指定することができる。
チェックボックスWIN2iは、上述したように、バーコード画像領域にバーコードが表しているコード列(英数文字列)を含めるか否かをユーザに指示させるものである。上述した図7(A)、(B)は、コード列「123…128」を含めたバーコード画像の例を示しているが、チェックボックスWIN2iがチェックされていない場合(オフの場合)には、バーコード画像にはコード列「123…128」が含まれない。
コード列(英数文字列)表記に係るチェックボックスWIN2iがチェック(オン)されている場合のみ、文字列のフォントの入力フィールドWIN2e及び文字列の文字サイズの入力フィールドWIN2fが有効となり、文字列のフォントや文字サイズをユーザが任意に指定できる。
情報処理装置2における制御部10は、バーコード入力用のウィンドウ画像WIN2における「OK」アイコンWIN2lがクリックされたときには、まず、入力内容が適切であるかの確認を行う(S4)。
この確認処理では、例えば、選択されたバーコード種類で規定されているコード数だけその種類で許容されている文字種のコードが入力されているか否かなどを確認する。
バーコードの入力に係る内容が適切であると、制御部10は、バーコードガイドを表示する指定がなされている場合、バーコードガイドを表示する指定がなされていない場合共に、図8に示すように、バーコードの位置指定では前後の余白を設けるように位置指定することを促すウィンドウ画像WIN3を表示させる。
ウィンドウ画像WIN3における「OK」アイコンWIN3aが操作されたときには(又は、ウィンドウ画像WIN3の表示時間が所定時間になったときには)、制御部10は、指定されたバーコードの高さや細線の幅などに基づいて、バーコード画像領域の大きさを決定した後、バーコード画像領域の位置を指定させるべく、バーコード画像領域(図7(A)参照)の大きさを表す図形BRAを含む図9に示すような入力用画像PIC2(図3の入力用画像PIC1に対応)を表示させ、ユーザにバーコード画像領域の位置を指定させる(S5)。例えば、ユーザは、バーコード画像領域図形BRAの中心位置を表すカーソルCURをマウス部12などを使って適宜移動させ、クリックすることにより指定する。
これにより、制御部10は、バーコード画像が含まれたラベルの印刷イメージを有する入力用画像(図示せず)を表示する(S6)。
この際に、制御部10は、バーコードガイドの表示に係るチェックボックスWIN2hがチェック(オン)されていれば、入力フィールドWIN2j及びWIN2kで指定された右側空白長さ及び左側空白長さを有するバーコードガイドLINをバーコード画像の周囲に表示する。バーコードガイドLINには、印刷範囲BR(図3参照)を規定する線(例えば赤色破線)とは異なる色や線種(太線、細線、破線、点線、一点鎖線など)を適用し、両者を弁別可能に表示する。バーコードガイドLINは、上述したようにバーコード画像領域の大きさを示すものではなく、バーコード画像領域より左右に長くなっており、バーコード画像領域と文字列領域との位置関係を適切に配置させるための(余白を確保させるための)目安を与えるものである。
なお、バーコードに係る文字列以外の文字列も領域で管理されており、バーコード画像領域と文字列領域とが重複している場合には、例えば、ラベルの印刷イメージでは、重複領域についてはバーコード画像のみが表示される。
ユーザは、バーコード画像が含まれたラベルの印刷イメージを有する入力用画像を見つつ、適宜、バーコード画像領域、及び又は、文字列領域の位置などを修正する。例えば、印刷イメージにおけるバーコード画像領域にカーソルを位置させてマウス部12がクリックされた際には、バーコード画像領域の周囲を明記した囲み枠(図11のPOS参照)を表示し、この囲み枠に対する移動指示(例えばマウス部12の左クリック状態のままでのカーソル移動)などを受け付けて、バーコード画像領域の位置の変更などの処理を行う。また、例えば、印刷イメージにおける文字列領域にカーソルを位置させてマウス部12がクリックされた際にも、文字列領域の周囲を明記した囲み枠(図11のPOS参照)を表示し、この囲み枠に対する移動指示などを受け付けて、文字列領域の位置の変更などの処理を行う。
図10は、文字列領域の移動時の制御部10の詳細動作例を示すフローチャートである。
制御部10は、文字列領域にカーソルが位置しているときに、マウス部12がクリック(例えば左クリック)されると、図10に示す処理を開始し、まず、文字列領域の囲み枠POSを表示させる(S50)。
その後、制御部10は、マウス部12のクリックが解放されたか否かを判別する(S51)。マウス部12のクリックが解放されると、制御部10は、文字列領域の囲み枠POSの表示を終了させ(S52)、文字列領域の移動処理を終了させる。
マウス部12のクリックが継続していると、制御部10は、マウス部12から移動信号が与えられているか否かを判別する(S53)。移動信号が与えられていなければ、制御部10は、上述したステップS51に戻る。
移動信号が与えられていると、制御部10は、文字列(領域)及び囲み枠POSの表示位置をその移動指示方向に更新させる(S54)。例えば、この更新量は、予め定められている微小単位量ずつや移動速度に応じた更新である。その後、制御部10は、移動後の囲み枠POSとバーコードガイドLINとが接したか否かを判別する(S55)。文字列(領域)及び囲み枠POSの表示位置を移動しても、バーコードガイドLINと接しない場合には、制御部10は、上述したステップS51に戻る。
ここでの「接する」とは、囲み枠POSがバーコードガイドLINに近付いてきて接する場合(後述する図11(A)から図11(C)への変化)だけでなく、文字列領域の囲み枠POSがバーコードガイドLINの領域と重なっていた状態から遠ざかっていく移動で接する場合(後述する図11(C)から図11(A)への変化)の双方を含む。なお、前者の場合だけであっても良い。
文字列(領域)及び囲み枠POSの表示位置を移動してバーコードガイドLINと接した場合には、制御部10は、内蔵するタイマを起動する(S56)。ここで、タイマの計時時間は、0.5秒や1秒程度であり、固定的な時間であっても良く、ユーザが時間設定できるものであっても良い。制御部10は、タイマがタイムアップする前においては(S58)、マウス部12のクリックが解放されたか否かを判別し(S57)、マウス部12のクリックが解放されると、文字列領域の囲み枠POSの表示を終了させ(S52)、文字列領域の移動処理を終了させる。
これに対して、マウス部12のクリックが解放されることなく、タイマがタイムアップすると、制御部10は、上述したステップS51に戻る。
図11を参照しながら文字列領域の移動時の表示変化を具体的に説明する。なお、文字列領域の囲み枠POSの中には文字列画像が表示され、バーコードガイドLINの中にはバーコード画像が表示されているが、図11では文字列画像及びバーコード画像を省略している。
ユーザが文字列領域を移動させるべく、文字列領域にカーソルを位置させてマウス部12をクリックすると、図11(A)に示すように囲み枠POSが表示され、クリック状態を維持したまま、マウス部12を移動処理すると、囲み枠POS(及び文字列)が、その方向に徐々に移動していく。
このような移動により、文字列領域の囲み枠POSとバーコードガイドLINとが、図11(B)に示すように接するようになると、マウス部12を移動処理していても、タイマがタイムアップするまでは、図11(B)に示す接した状態での表示が継続する。
タイマがタイムアップする前に、マウス部12のクリックを解放すると、移動処理が終了し、文字列領域とバーコードガイドLINとの位置関係は、図11(B)に示す関係となる(なお、囲み枠POSの表示は終了する)。
マウス部12の移動処理を継続したまま、タイマがタイムアップすると、囲み枠POS(及び文字列)の移動が再開され、囲み枠POS(及び文字列)の一部が、図11(C)に示すように、バーコードガイドLIN内に入り込んでいく。マウス部12のクリックを解放すると、移動処理が終了し、文字列領域とバーコードガイドLINとの位置関係は、クリックの解放時での位置関係となる。
逆に、ユーザが、図11(C)に示す文字列領域の位置から、図11(A)に示す文字列領域の位置に移動させる際にも、文字列領域の囲み枠POSは、図11(B)に示す位置を、タイマの計時時間だけ継続する。
バーコード画像を含む場合であっても含まない場合であっても、入力用画像(PIC1やPIC2参照)において印刷が指示された際には、制御部10は、プリンタドライバ部P2に従って、印刷用画像データの形成を行った後、ラベルプリンタ3に転送させて印刷画像を印刷させる。印刷用画像データにおいては、印刷イメージとは異なり、バーコードガイドLINや、印刷範囲BRを規定する線は含まれていない。
上記実施形態によれば、装置としては、バーコード画像領域に余白を含めないものとすると共に、入力用の印刷イメージ表示では、ユーザの選択により、バーコードガイドをも表示するようにしたので、ユーザは、バーコード画像に対する余白となり得る空白を自由に設定し易い。すなわち、バーコードの余白に関するユーザの指定自由度が非常に高いものとなっている。そのため、ユーザが所望するバーコード画像を含む印刷画像を適切に実現することができる。
例えば、バーコード画像だけを含むラベルを作成する場合において、ラベルの余白(テープ余白)に、クワイエットゾーンの機能を発揮させるようにすることも可能である。また例えば、ラベルの先頭側に文字列(バーコード文字列以外の文字列)画像を有し、その後にバーコード画像を有する場合において、左空白が長いバーコードガイドを表示させて、後側(右側)のクワイエットゾーンの機能を、ラベルの後余白が発揮させるようにすることもできる。また、ユーザが有するバーコード読取装置の能力によっては、バーコード画像に対する前後の余白はクワイエットゾーン(の長さ)より短くても良い場合があるが、バーコードガイドの左右の空白を短くしておけば、このような場合にも容易に対応でき、高価なテープの消費量を抑えることもできる。
なお、上記実施形態では、パソコンなどの情報処理装置2と、この情報処理装置2の周辺装置としてのラベルプリンタ3とでなるテープ印刷システム1を示したが、専用機としてのテープ印刷システム(テープ印刷装置)に対しても、本発明を適用することができる。
また、上記実施形態では、バーコードガイドの表示有無を設定できるものを示したが、常に、バーコードガイドを表示するものであっても良い。
さらに、上記実施形態では、バーコード画像領域には余白が存在しないものとしたが、バーコード画像領域に余白を含めるか否かを設定できる装置であっても、それとは別個にバーコードガイドの表示機能を設けるようにしても良い。
さらにまた、上記実施形態では、バーコード画像に係るバーコードガイドを表示するものを示したが、バーコードガイドを表示する際には、バーコード文字列以外の文字列の画像領域を規定する囲み線(文字列ガイド)も、区別して表示するようにしても良い。
また、上記実施形態では、1次元コードのバーコードを対象としたものであったが、2次元コード対応のシステムに対しても、本発明を適用することができる。2次元コード対応の場合には、上下方向にも空白を有するバーコードガイドを適用すれば良い。
さらに、上記実施形態では、バーコードガイドの左右空白を具体的な長さ(mm)で指定するものを示したが、バーコードの細線太さのX倍で指定させるようにしても良く、クワイエットゾーン(の長さ)を基準として、「多め}、「普通」、「少なめ」などの相対的指定で選択させ、制御部10がバーコードの細線太さを考慮して絶対値化するようにしても良い。変換テーブルや変換式を利用して、バーコードの細線太さが変更されると、バーコードガイドの左右空白の具体的な長さの表示値(基準値)を変更するが、バーコードガイドの左右空白の具体的な長さが変更されても、細線太さの変更は実行しないようにしても良い。バーコードガイドの左右空白の設定上限及び設定下限を、バーコード種類によって変えるようにしても良い。
さらに、バーコードガイドの左右空白の長さを指定できず、バーコード種類によって、適用する長さを固定化しても良い。
さらにまた、バーコード画像のみを含む印刷画像では、バーコードガイドの表示を認めず、バーコード画像と、バーコード文字列以外の文字列画像とが混在する場合にのみ、バーコードガイドの表示の有無の設定を認めるようにしても良い。この場合、マニュアルなどで、バーコード文字列以外の文字列を先に入力することを指示しておくようにしても良い。
また、バーコード画像のみを含む印刷画像では、ラベル余白を考慮し、バーコードガイドの左右空白の初期表示値を変更するようにしても良い。
上記実施形態では、バーコードガイドが囲み罫線状でなるものを示したが、図12(A)や(B)のような、囲み罫線状になっていないものであっても良い。図12(A)や(B)のような形状のバーコードガイドの場合には、左側だけや右側だけの表示を認めるようにしても良い。
また、上記実施形態では、バーコードガイドは、入力用の印刷イメージで表示するだけのものであったが、印刷するか否かをユーザが指定でき、印刷が指定された場合には印刷するようにしても良い。印刷した場合は、バーコードガイドに沿って切り出すことで、バーコード画像領域だけでなるラベルを得ることができる。
さらに、上記実施形態では、バーコード情報の入力用画像(図6)が1画像でなるものを示したが、2枚又はそれ以上の画像構成とし、バーコードガイドの表示有無やバーコードガイドの左右空白の設定用の画像を下位階層の画像とし、バーコードガイドの表示有無やバーコードガイドの左右空白の設定値として、デフォルト値が適用され易くするようにしても良い。
さらにまた、上記実施形態では、文字列領域の移動時に、バーコードガイドと接した位置で所定時間表示をホールドさせるものを示したが、バーコード画像領域の移動時にもバーコードガイドを表示させ、バーコードガイドが文字列領域と接した位置で所定時間表示をホールドさせるようにしても良い。
なお、バーコードの一部番号を連続して印刷する連番動作において、その印刷中にも、番号変化に応じて印刷イメージを切り換えて表示する場合にも、バーコードガイドを表示するようにしても良い。
実施形態のテープ印刷システムの構成を示すブロック図である。 実施形態のテープ印刷プログラムの構成を示す説明図である。 実施形態の印刷内容の入力用画像を示す説明図である。 実施形態のバーコード情報の入力手順を示すフローチャートである。 実施形態のバーコード情報の入力用画像へ入り込む方法の説明図である。 実施形態のバーコード情報の入力用画像を示す説明図である。 実施形態でのバーコードガイドの説明図である。 実施形態のバーコード余白確保を促す確認画像の説明図である。 実施形態のバーコード画像領域の位置設定方法の説明図である。 実施形態の文字列領域の移動時の処理を示すフローチャートである。 実施形態の文字列領域の移動変化例を示す説明図である。 他の実施形態でのバーコードガイドの表示例を示す説明図である。
符号の説明
1…テープ印刷システム、2…情報処理装置、3…ラベルプリンタ、P…テープ印刷プログラム、P1…ラベル作成用エディタ部、P1a…バーコード入力ルーチン、WIN2…バーコード入力用のウィンドウ画像、WIN2h…バーコードガイドの表示有無のチェックボックス、WIN2j…バーコードガイドの右空白長さの入力フィールド、WIN2k…バーコードガイドの左空白長さの入力フィールド、LIN…バーコードガイド。

Claims (11)

  1. 印刷画像を取り込んでテープに印刷してラベルを形成するテープ印刷システムにおいて、
    印刷画像に含めるバーコード画像のコード情報を取り込むバーコード入力手段と、
    このバーコード入力手段が取り込んだコード情報を、バーコード画像に変換するバーコード画像形成手段と、
    印刷画像の印刷イメージを表示する印刷イメージ表示手段と、
    バーコード画像を含む印刷画像を印刷イメージで表示する場合に、バーコード画像領域の目安を与えるバーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させる表示制御手段と
    を有することを特徴とするテープ印刷システム。
  2. バーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させるか否かを設定させるバーコードガイド表示有無設定手段を備え、上記表示制御手段は、バーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させる設定の場合に、バーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷システム。
  3. バーコードガイドの大きさをユーザが任意設定できるバーコードガイド可変手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のテープ印刷システム。
  4. ユーザの移動指示に応じ、バーコード文字列以外の表示されている文字列領域の移動を実行する文字列領域移動手段を備え、当該文字列領域移動手段は、文字列領域の移動により、文字列領域の境界線がバーコードガイドと接したときには、移動指示が継続していても、所定時間だけ、その位置での文字列領域の表示を継続させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のテープ印刷システム。
  5. 上記バーコード画像形成手段は、コード情報を変換して得るバーコード画像として余白が存在しないものとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のテープ印刷システム。
  6. 印刷画像を取り込んでテープに印刷してラベルを形成するテープ印刷方法において、
    印刷画像に含めるバーコード画像のコード情報を取り込むバーコード入力工程と、
    このバーコード入力工程で取り込んだコード情報を、バーコード画像に変換するバーコード画像形成工程と、
    印刷画像の印刷イメージを表示する印刷イメージ表示工程と、
    バーコード画像を含む印刷画像を印刷イメージで表示する場合に、バーコード画像領域の目安を与えるバーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させる表示制御工程と
    を含むことを特徴とするテープ印刷方法。
  7. バーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させるか否かを設定させるバーコードガイド表示有無設定工程を含み、上記表示制御工程は、バーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させる設定の場合に、バーコードガイドを印刷イメージに含めて表示させることを特徴とする請求項6に記載のテープ印刷方法。
  8. バーコードガイドの大きさをユーザが任意設定できるバーコードガイド可変工程を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載のテープ印刷方法。
  9. ユーザの移動指示に応じ、バーコード文字列以外の表示されている文字列領域の移動を実行する文字列領域移動工程を含み、当該文字列領域移動工程では、文字列領域の移動により、文字列領域の境界線がバーコードガイドと接したときには、移動指示が継続していても、所定時間だけ、その位置での文字列領域の表示を継続させることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のテープ印刷方法。
  10. 上記バーコード画像形成工程では、コード情報を変換して得るバーコード画像として余白が存在しないものとすることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載のテープ印刷方法。
  11. 請求項6〜10のいずれかに記載のテープ印刷方法の各工程をコンピュータが実行可能なコードで記述していることを特徴とするテープ印刷プログラム。
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