JP2005074098A - ディスク案内装置のディスク検知装置 - Google Patents
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Abstract
本発明の第1の目的は、ディスクを選択的に左右に払い出す場合において、そのディスクの払い出しを検知するセンサが一個であるディスク案内装置のディスク検知装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、ディスクを選択的に左右に払い出す場合において、ディスクの検知が容易であるディスク案内装置のディスク検知装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、ディスクの直径が変更された場合でもディスクのガイド通路の長さを調整する必要のない、ディスク案内装置のディスク検知装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
ディスクを一列に並べて誘導するガイド通路、前記ガイド通路に並列している振分通路、前記振分通路の下方に位置する第1通路及び第2通路、前記ガイド通路から前記振分通路へ前記ディスクを移動させる逸らせ装置を含むディスク案内装置において、前記逸らせ装置によって前記振分通路へ移動されたディスクを検知する検知装置を設けたディスク検知装置である。
【選択図】図6
Description
なお、本明細書で使用する「ディスク」は、通貨であるコイン、ゲーム機のメダルやトークン等の代用貨幣、及び、それらと類似のものを包含する。
この従来技術において、ディスクは、通路手段を押し上げられて開口に到達する。
このディスクは、開口において開閉手段により押されて通路手段から振分手段へ逸らされる。
逸らされたディスクは、振分手段により通路手段に対し選択的に左右に振り分けられる。(例えば、特許文献1参照。)。
すなわち、ディスク排出センサを左右それぞれ1個、合計2個採用していたので、高価であった。
また、センサがディスク振分手段の下流にある場合、進行するディスクの姿勢によってディスクの速度が変わる。
このため、センサに検知されるタイミングが異なるため、ディスクの検知方法が複雑になり、結果として高価であるという問題がある。
この場合、ディスクの直径に対し通路手段の長さが適切な関係に無い場合、開閉手段がディスクに押された状態で停止することがある。
この場合、開閉手段の動きを検知するセンサが検知状態を継続するため、ディスクが押し出されたときの検知が出来ない。
そのため、直径の異なるディスクに変更された場合、通路手段の長さの調整が必要であるという問題があった。、
本発明の第2の目的は、ディスクを選択的に左右に払い出す場合において、ディスクの検知が容易であるディスク案内装置のディスク検知装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、ディスクの直径が変更された場合でもディスクのガイド通路の長さを調整する必要のない、ディスク案内装置のディスク検知装置を提供することを目的とする。
ディスクを一列に並べて誘導するガイド通路、前記ガイド通路に並列している振分通路、前記振分通路の下方に位置する第1通路及び第2通路、前記ガイド通路から前記振分通路へ前記ディスクを移動させる逸らせ装置を含むディスク案内装置において、前記逸らせ装置によって前記振分通路へ移動されたディスクを検知する検知装置を設けたディスク検知装置である。
振り分け通路に押しやられたディスクは、検知装置によって検知される。
検知装置によって検知されたディスクは、振り分け通路の下流に位置する第1通路及び第2通路に選択的に振り分けられ、払い出される。
センサが一個であるので、装置を小型化できると共に安価である。
この構成において、逸らせ装置によって、押しやられたディスクが逸らせ装置の側方に位置する検知装置によって検知される。
換言すれば、ディスクが勢いよく押し出されて進行する方向の前方に、検知装置が位置する。
したがって、検知装置の位置は、逸らせ装置のすぐ下流であり、かつ、押し出された勢いで進行しているディスクを検知するので、ディスクが検知装置に到達するまでの時間バラツキが極めて小さい。
よって、すべてのディスクを同一の検知タイミングで検知できるので、検知のための調整をする必要がない利点を有する。
この構成において、ディスクによって移動される被動体をセンサで検知することにより、ディスクの払出を検知する。
したがって、被動体を複数のディスクのサイズに適応するよう構成できるので、ディスクのサイズ変更があっても、何ら変更することなくディスクを検知することができる利点がある。
この構成において、ディスクの姿勢が傾いても被動体は面であるので、ディスクによって移動されることがきる。
よって、ディスク検知が確実に行える効果がある。
この構成において、被動体は、ディスクによる移動を弾性的に受け止め、弾性的に停止する。
したがって、被動体が固定部に衝突して跳ね返って微振動することがないので、センサが被動体のチャタリングを検出しない。
よって、ディスクの払出を確実に検知できる効果がある。
振り分け通路に押しやられたディスクは、被動体に衝突する。
被動体は、この衝突によりピボット運動し、センサによって検知される。
センサは、ディスクの検出信号を出力する。
被動体に衝突したディスクは、振り分け通路の下流に位置する第1通路及び第2通路に選択的に振り分けられ、払い出される。
センサが一個であるので、装置を小型化できると共に安価である。
被動体の位置は、逸らせ装置のすぐ下流であり、かつ、押し出された勢いで進行しているディスクを検知するので、ディスクが被動体に到達するまでの時間バラツキが極めて小さい。
また、被動レバーは、開口から振分通路に押し出されたディスクによって移動されるので、センサが検知状態を継続することがない。
そのため、ディスクの直径が変わってもガイド通路の長さを調整する必要がない利点を有する。
図2は、実施例のディスク検知装置を装着したディスク案内装置の正面上方から見た斜視図である。
図3は、実施例のディスク検知装置を装着したディスク案内装置の後方上方から見た斜視図である。
図4は、実施例のディスク検知装置を装着したディスク案内装置の右側面図である。
図5は、実施例のディスク検知装置を装着したディスク案内装置の背面図である。
図6は図5におけるA―A線断面図である。
上方に延びるエスカレータ110がフレーム102に固定してある。
エスカレータ110は、縦長矩形のベース112と、ディスク104の厚みよりも僅かに厚い一対の細長板形のスペーサ(図示せず)と、それらスペーサにあてがった一対のサポート板114、116を有する。
サポート板114、116の間隔は、スペーサの間隔よりも狭い。
サポート板114、116びスペーサーを貫通するスクリュウ118をベース112にねじ込むことにより、それらを一体化してある。
これらベース112、スペーサ、サポート板114、116で囲まれた断面矩形の上下方向に延びる空間がエスカレーターガイド通路120である。
次に、振分装置122を、図2から図6を参照して説明する。
振分装置122は、エスカレーターガイド通路120に案内されてきたディスク104を選択的にその左右に振り分けて払い出す機能を有している。
振分装置122は、ガイド通路124、開口126、逸らせ装置128、振分通路130、第1通路132、第2通路134、通路選択装置136及びディスク検知装置138を含んでいる。
ガイド通路124は、エスカレーターガイド通路120によって案内されてきたディスク104を所定方向に案内する機能を有する。
図6に示すように、下端部をクランク形に形成された矩形のベースプレート140がほぼ垂直に配置される。
ベースプレート140の表側(図6において右側)に、スペーサ142、144が垂直方向において平行に配置されている。(図5参照)。
スペーサ142と144の間隔は、ディスク104の直径よりも僅かに大きい。
ディスク104の大きさが変更された場合、ベースプレート140を交換してスペーサ142と144の間隔をディスク104の直径に適合するよう変更する。
スペーサ146に、縦長の楕円孔148が開口126に相対して形成されている。
図2に示すように、矩形の保持プレート152、スペーサ142を貫通するスクリュウ154をベースプレート140にねじ込み、それらを一体化してしてある。
保持プレート152、スペーサ144を貫通するスクリュウ156をベースプレート140にねじ込み、それらを一体化してある。
このガイド通路124は、幅がディスク104の直径よりも僅かに大きく、かつ、厚みがディスク104の厚みよりも僅かに大きい。
すなわち、スクリュウ162は、保持プレート152、スペーサ142、144、ベース112及びベースプレート140を貫通し、後述の第1ガイドプレート164にねじ込んである。
したがって、ガイド通路124は、エスカレーターガイド通路120の延長上に位置する。
開口126は、ガイド通路124に案内されてきたディスク104を振分通路130に通過させる機能を有する。
図2及び3に示すように、ベースプレート140の上端部中央に、縦長楕円形の開口126が形成されている。
したがって、開口126は、反円状の下縁166を有する。
この開口126の幅は、使用される最大ディスク104の直径よりも僅かに大きい。
また、開口126の高さは、ディスク104がオーバーランしても引っかからないようガイド通路124の伸長方向において、ディスク104の直径の1.5倍から2倍のサイズである。
しかし、開口126は、U形の溝にすることができる。
逸らせ装置128は、ガイド通路124に位置するディスク104を開口126および楕円孔148を通過させて振分通路130へ移動させる機能を有する。
長孔170の両側に保持プレート152から軸受172、174が突出されている。
支軸176の端部は、軸受172、174にそれぞれ支持されている。
支軸176は、ほぼ水平に取り付けられている。
レバー178はプレートをチャンネル形に折り曲げて棒状に形成されている。
レバー178の上端部に、保持プレート152と平行に横方向へ突出するストッパ180、182が形成されている。
レバー178の軸受172、174とストッパ180、182との間から保持プレート152側へ突出する半円形の押出片184が形成されている(レバー178はチャンネル形であるので、押出片184は二つである)。
押出片184の下側縁185は、ディスク104の直線運動により押出片184を効率的にその直線運動に対し直交方向へ移動させることができるよう、斜面に形成されている。
すなわち、下側縁185は、ガイド通路124に対し45度から30度の範囲で傾斜している。
なお、これら押出片184は、どちらか一方設ければ良い。
したがって、レバー178はスプリング186によって、図6において反時計方向へ回動される。
通常、レバー178は、ストッパ180、182が保持プレート152によって係止され、静止している。
なお、レバー178に、押出片184に代えてローラーを装着し、このローラによってディスク104を移動させるようにしてもよい。
振分通路130には、ガイド通路124から移動されたディスク104を選択的に左右に離分けるための装置が配置される。
チャンネル形のガイドチャンネル190が開口126に相対してベースプレート140に固定されている。
ガイドチャンネル190の上端部は、スクリュウ198によりベースプレート140に固定し、下端部はスクリュウ200によって後述のガイド202に固定してある。
ガイドチャンネル190の上下方向の中間であって、右側壁192の下方に、振分部ブラケット204が配置されている。
ベースプレート140に、矩形のスペーサ146が隣接配置されている。
スペーサ146の上部には前記楕円孔148が形成され、楕円孔148の下方の中間部には一部を折り曲げて振分通路130に斜めに突出させたカバー部212が形成されている。
カバー部212は、ベースプレート140側から反ベースプレート140側へ向かって斜め下方に伸び庇状になっている。
したがって、逸らせ装置128に隣接して、スペーサ146、右側壁192、左側壁194及び後壁196で囲われ、断面矩形形の上部セクション216と、スペーサ146、右側壁206、左側壁214及び後壁196で囲われ、断面矩形であって上下方向に伸びる下部セクション218が形成されている。
振分通路130の厚さは、ディスク104の厚さの2倍以上であり、幅はディスク104の直径よりも大きい。
開口126は、上部セクション216の中央部に相対している。
振分通路130の下方において、ベースプレート140側から、第1ガイドプレート164、セパレートプレート224、第2ガイドプレート202、後壁196の下端部226の順に配置されている。
そして、下端部226、第2ガイドプレート202及びセパレートプレート224を貫通するスクリュウ200を第1ガイドプレート164にねじ込むことにより一体化してある。
セパレートプレート224は、矩形であり、振分通路130側の上端部232が半円形に形成されている(図6参照)。
第1出口234は、正面から見ると左端面に開口している。
したがって、セパレートプレート224、第2ガイドプレート202及び下端部226で図5において左端面が第2出口238である第2通路134が画定されている。
なお、第1ガイドプレート164は、同形状のプレートを厚み方向に複数重ねて構成することにより、ディスク104の厚みが変わった場合、そのプレートの一つまたは複数を異なる厚みのものに変更することにより、または、プレートを追加若しくは削除することにより、そのディスク104の厚みに最適の第1通路132の厚みにすることができる。
第2ガイドプレート202についても同様である。
結果として、振分装置122の厚みを可及的に薄くできる。
第1通路132、第1出口234、第2通路134及び第2出口238の高さは、使用される最大直径のディスク104よりも大きく構成されている。
ディスク104の通路及びその出口は、3以上にすることができる。
その場合、通路選択装置136もその通路数に応じて振り分けできるようにする。
通路選択装置136は、振分通路130を移動するディスク104を第1通路132または第2通路134に選択的に案内する機能を有する。
実施例の通路選択装置136は、通路切換装置240であり、矩形の逸らせ板242と逸らせ駆動装置244を有する。
逸らせ板242は、振分通路130の下部セクション218であって、セパレートプレート224の延長上にその下端部が位置している。
逸らせ板242は、上端部248が狭幅になった凸形に形成され、下部セクション218の全幅に位置している。
これは、この位置において逸らせ板242が弱いスプリングによって弾性的に保持されるから、逸らせ板242が僅かに動いた場合であっても、上端部248がカバー部212の陰から外れず、確実に所定の通路に案内するためである。
後壁196の内面に所定の厚みを有する平板250を取り付けてある。
逸らせ板242が図6に示すように反時計方向にピボット運動されて後壁196にストップされた場合、上端部248は平板250の下端面の直下に位置するように配置してある。
ディスク104が上端部248に引っかかってスムーズな進行を阻害しないためである。
振分ブラケット204に平行に第2ブラケット252が配置され、ベースプレート140に固定されている。
振分ブラケット204から突出した軸254にクランク256が固定されている。
クランク256の孔(図示せず)に逸らせ板242の軸246の上方から側方に突出するピン258を挿入してある。
これにより、クランク256がピボット運動した場合、ピン258を介して逸らせ板242がピボット運動される。
突起260は、第2ブラケット252に形成された扇形孔262に位置している。
扇形孔262の両端部は、突起260のストッパ264、266である。
これら部品を軽量化した場合、逸らせ板242の移動を迅速に行うことができる。
さらに、部品が樹脂の場合、僅かに弾力性を有しているので、突起260がストッパ264、266にストップされたときの衝撃を緩和することができ、結果として耐久性が向上する。
この線接触(面接触)により、単位面積当たりの荷重が減少する。
結果として、摩耗が減少し、耐久性が向上する。
ソレノイド270が第2ブラケット252に固定されている。
ソレノイド270のプランジャ272は、その下端部に固定したピン274とソレノイド270との間に配置した圧縮スプリング276によって、常時引き下げられている。
ソレノイド270は、制御装置(図示せず)によって選択的に励磁或いは消磁される。
ソレノイド270が消磁されているとき、プランジャ272は、スプリング276によって最下の位置にある。
ピン274、長孔およびレバー278を介してクランク256が時計回りに回動され、突起260がストッパ264にストップされている(図4参照)。
結果として、図6に鎖線で示すように逸らせ板242は、第1通路132を閉じ、第2通路134は開口している。
レバー278は図4の位置から反時計方向へ回動されるので、クランク256が反時計方向へ回動される。
結果として、逸らせ板242は図6の鎖線時位置から反時計方向へ回動され、その上端部248が後壁196に接する。
したがって、第1通路132は開口され、第2通路134は閉口される。
なお、逸らせ板242の位置を確認するためのポジション検知装置280が設けられている。
この実施例では、ソレノイド230が消磁している場合、レバー278がセンサによって検知され、ソレノイド230が励磁された場合、レバー278がピボット運動してセンサによって検知されないように設定されている。
しかし、逆のフェーズにすることができる。
このポジション検知装置280は、第2ブラケット252に固定されている。
ディスク検知装置138は、好ましくは、逸らせ装置128に相対して配置される。
なぜなら、振分通路130をディスク104が移動した場合、通路を画定する壁に接触することによりディスク104の速度が影響を受け、所定の条件で検出した場合、検出ミスを生じるからである。
換言すれば、ディスク104が変更された場合、または、ディスク104の進行姿勢が変わった場合であっても、検出条件を変更することなくディスク104を検出するためである。
被動体282は、後壁196にスクリュウ286で固定された第3ブラケット288に固定されたシャフト290にピボット運動可能に中間を支持された被動レバー292である。
換言すれば、被動レバー292は、振分通路130の伸長方向である上下方向に伸び、その中間を水平に配置されたシャフト290にピボット運動可能に取り付けられている。
そのため、被動レバー292は、振分通路130と直交する平面内においてピボット運動できる。
被動レバー292の上端部は、ベースプレート140側にL形に屈曲されて被動部294を構成している。
この開口300は、被動レバー292がディスク104に移動された場合、面部296が後壁196に衝突しないように設定することが好ましい。
面部296の衝突により、被動レバー298が微振動し、センサ284が誤検知する恐れがあるからである。
この作用片302を挟んで投光部と受光部を有する透過式光電センサ304が配置してある。
光電センサ304は、第3ブラケット288に固定されている。
なおセンサ284は、作用片302を検出できれば、反射式光電センサ、近接センサ、マイクロスイッチ等使用することができる。
第3ブラケット288の下部から後壁196と平行に折り曲げられた平行部312は、作用片302の反後壁196側に位置し、作用片302を保護している。
まず、逸らせ板242が図6に鎖線で示すように、第1通路132を閉口しているときの作動を説明する。
すなわち、ソレノイド230が消磁されてプランジャ272がスプリング276により押し下げられ、結果として第2通路134が開口している状態である。
ディスク104は、エスカレータガイド通路120において周面が接触した状態で一列に並ぶ。
ディスク104は、回転ディスク108から新たに送り出されるディスク104によって順次上方へ押し上げられてガイド通路124に達する。
そして、さらにディスク104は押し上げられる。
この過程で、ディスク104は、その最大直径部が開口126に相対するが、ディスク104の下端部が、ベースプレート140に阻止されて振分通路130へ押し出されない。
換言すれば、ディスク104は、勢いよく横方向へ押し出され、振分通路130を横断するよう移動する。
移動したディスク104は、その面が面部296に衝突し、被動レバー292を図6において反時計方向にピボット運動させる。
制御装置(図示せず)は、この検知信号をカウントする。
被動レバー292は、このピボット運動において、スプリング308から反力を受けて被動レバー292が後壁196に衝突する前に停止した後、逆方向へピボット運動し、係止部310が後壁196によって停止されて待機位置を継続する。
面部296に衝突して横方向への移動エネルギーを消費したディスク104は、振分通路130を自重で落下し、逸らせ板242により第2通路134へガイドされる。
前述の作動が継続して行われ、ディスク104のカウント数が所定値になったときに制御装置は回転ディスク108の回転を停止する。
前述したように、開口126を通ってディスク104が横方向に押し出されて面部296を面で押して被動レバー292を反時計方向へピボット運動させる。
検知信号を受けた制御回路は、前述と同様に制御を行う。
その後ディスク104は、自重で落下し、逸らせ板242によって第1通路132へ案内される。
第1通路132に達したディスク104は、第1ガイド面230上を転がって第1出口234から払い出される。
この場合、光電センサは、横方向に移動するディスク104をその直径方向に横断する光軸によって検知するので、検知時間が極めて短い特徴を有する。
この場合、被動レバーを配置する必要がないので、小型かつ安価である。
124 ガイド通路
128 逸らせ装置
130 振分通路
132 第1通路
134 第2通路
138 検知装置
282 被動体
284 センサ
Claims (6)
- ディスク(104)を一列に並べて誘導するガイド通路(124)、前記ガイド通路に並列している振分通路(130)、前記振分通路の下方に位置する第1通路(132)及び第2通路(134)、前記ガイド通路から前記振分通路へ前記ディスクを移動させる逸らせ装置(128)を含むディスク案内装置において、前記逸らせ装置(128)によって前記振分通路へ移動されたディスクを検知する検知装置(138)を設けたディスク検知装置。
- 前記検知装置(138)は、前記逸らせ装置(128)の側方に配置されている請求項1のディスク案内装置のディスク検知装置。
- 前記検知装置(138)は、前記逸らせ装置(128)に隣接して前記振分通路(130)に位置する被動体(282)と、前記被動体の移動を検知するセンサ(284)を含む請求項2のディスク案内装置のディスク検知装置。
- 前記被動体(282)は、前記逸らせ装置(128)によって逸らされたディスク(104)と面接触する請求項3のディスク案内装置のディスク検知装置。
- 前記被動体(282)は、押し出されたディスク(104)によって押されたとき、弾性的に停止される請求項3のディスク案内装置のディスク検知装置。
- ディスク(104)を一列に並べて誘導するガイド通路(124)、前記ガイド通路に並列している振分通路(130)、前記振分通路(130)の下流に位置する第1通路(132)及び第2通路(134)、前記ガイド通路(124)から前記振分通路(130)へ前記ディスクを移動させる逸らせ装置(128)を含むディスク案内装置において、前記逸らせ装置(128)によって前記振分通路(130)へ移動されたディスク(104)によってピボット運動される被動体(282)、および、前記被動体を検知するセンサ(284)、を含むディスク検知装置。
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Legal Events
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