JP2005073259A - 直交周波数分割多重システムにおいて副搬送波割当装置及び方法 - Google Patents

直交周波数分割多重システムにおいて副搬送波割当装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 直交周波数分割多重システムにおいて副搬送波割当装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置及び方法において、データは少なくとも1つの送信アンテナを介して伝送されるが、データ伝送のために、特定周波数帯域の2つ以上の副搬送波が使用者端末に割り当てられる。基地局は、直交周波数分割多重システムで使用する副搬送波を、それぞれ2つ以上の副搬送波を有する副搬送波グループに分割し、副搬送波グループに含まれている副搬送波を介して使用者端末にデータを伝送し、この使用者端末から受信した副搬送波グループに関するチャネル状況情報に基づいて少なくとも1つの副搬送波グループを指定し、この指定された副搬送波グループを使用者端末に割り当てる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、直交周波数分割多重方式移動通信システムに関し、特に、少なくとも1つ以上のアンテナを持つ基地局が使用者端末とのデータ送受信時に使用する副搬送波を割り当てる方法及び装置に関する。
無線チャネル上で伝送される信号は、送信機と受信機との間に存在する各種障害物のために多重経路から受信される。この多重経路が存在する無線チャネルの特性は、チャネルの最大遅延拡散と信号の伝送周期により定められる。また、前記最大遅延拡散よりも信号の伝送周期が長い場合には連続した信号間に干渉が生じないし、周波数領域のチャネルは、周波数非選択的フェーディング(frequency nonselective fading)に特徴付けられる。しかしながら、広帯域を使用する高速伝送の場合には、前記信号の伝送周期が前記最大遅延拡散よりも短いことから前記連続した信号間に干渉が生じ、よって、受信された信号はシンボル間干渉(intersymbol interference)を受けることになる。また、この場合、前記周波数領域のチャネル、周波数選択的フェーディング(frequency selective fading)に特徴付けられ、コヒーレント(coherent)変調方式を使用する単一搬送波伝送方式では、シンボル間干渉を除去するために等化器(Equalizer)が要求される。また、前記データ伝送速度が増加するにつれて前記シンボル間干渉による歪みが増加し、これにより、等化器の複雑度も増加することになる。このような単一搬送波伝送方式での等化器問題を解決するために、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”と称する)システムが提案された。
通常、OFDM方式は、時間分割接続(Time Division Access)と周波数分割接続(Frequency Division Access)技術を結合する2次元接続方式と定義することができる。したがって、各OFDMシンボル(Symbol)は、分散された副搬送波(sub-carrier)からなる副チャネル(sue-channel)に伝送される。
このOFDM方式は、副チャネルのスペクトルが相互直交性を保持しつつお互いに重なっているためにスペクトル効率が良く、OFDM変/復調が逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform:以下、“IFFT”と称する)と高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:以下、“FFT”と称する)により実現されるために効率的な変/復調部のデジタル実現が可能になる。また、このOFDM方式は、周波数選択的フェーディングや狭帯域干渉に強いため、IEEE802.11a、IEEE802.16a及びIEEE802.16bなど大容量無線通信システムの規格として採択されている高速のデータ伝送に効果的である。
前述したOFDM方式は、直列に入力されるシンボル(Symbol)を並列に変換し、これをそれぞれ相互直交性を持つ複数の副搬送波(すくわち、副チャネル)に変調して伝送する多重搬送波変調(Multi Carrier Modulation:以下、“MCM”と称する)方式の一種である。
このMCM方式を適用するシステムは、1950年代後半の軍用高周波(High Frequency)無線通信に初めて適用されたし、多数の直交する副搬送波を重ね合わせるOFDM方式は1970年代から発展し始めてきた。このOFDM方式は、多重搬送波どうしの直交変調の実現上の難題から、実際のシステム適用には限界があったが、1971年‘Weinstein’等が、前記OFDM方式を使用する変/復調は、DFT(Discrete Fourier Transform)を利用して效率的に処理可能であると発表したことをきっかけにOFDM方式に関する技術開発が急速に発展するようになった。また、保護区間(Guard Interval)の使用と循環前置(Cyclic prefix)保護区間挿入方式が知られながら多重経路及び遅延拡散(Delay spread)に対するシステムの否定的影響がより減少するようになった。したがって、前記OFDM方式は、デジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting:以下、“DAB”と称する)とデジタルTV、無線近距離通信網(Wireless Local Area Network:以下、“W−LAN”と称する)及び無線非同期伝送モード(Wireless Asynchronous Transfer Mode:以下、“W−ATM”と称する)などのデジタル伝送技術に広範囲に適用されている。すなわち、ハードウェア的な複雑度(Complexity)のために広く使用されなかったものだが、最近のFFTとIFFTを含んだ各種デジタル信号処理技術の発展に伴って実現可能になったわけである。前記OFDM方式は、従来の周波数分割多重(Frequency Division Multiplexing:以下、“FDM”と称する)方式に似ているが、多数の副搬送波間の直交性(Orthogonality)を保持しつつ伝送することによって、高速データ伝送時に最適の伝送効率が得られる、という利点を有する。また、周波数使用効率が良く、多重経路フェーディング(Multi-path fading)に強い特性があるため、高速データ伝送時に最適の伝送効率が得られる、という利点も有する。特に、周波数スペクトルを重ねて使用するために周波数使用が効率的であり、周波数選択的フェーディング(Frequency selective fading)及び多重経路フェーディングに強いし、保護区間を用いてシンボル間の干渉(InterSymbol Interference:以下、“ISI”と称する)の影響を低減できるのみならず、ハードウェア的に等化器構造を簡単に設計することが可能になる。そして、インパルス(Impulse)性雑音に強い点から、通信システム構造に積極的に活用されている趨勢にある。
図1は、OFDM方式を使用する従来の移動通信システムの構造を示す図であって、この図1を参照してOFDM方式を使用する従来の移動通信システムの構造について詳細に説明する。
入力ビットは2進信号としてチャネル符号器100に入力される。該チャネル符号器100は、入力ビットを符号化して符号化シンボルを出力する。これら符号化シンボルは、直列/並列変換部(S/P部)105に入力される。該S/P部105は、入力された直列符号化シンボルを並列に変換して変調部110に送る。該変調部110は、入力された符号化シンボルをシンボルマッピング星座図にシンボルマッピングして出力する。前記変調部110の変調方式にはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、8PSK(8-ary Phase Shift Keying)、16QAM(16-ary Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM(64-ary Quadrature Amplitude Modulation)などが存在する。前記シンボルを構成するビット数は、前記それぞれの変調方式に応じて定義されている。つまり、前記QPSK変調方式は2ビットで、8PSKは3ビットで、16QAM変調方式は4ビットで、64QAM変調方式は6ビットでそれぞれ構成される。前記変調部110から出力された変調シンボルは、IFFT部115に入力されて逆高速フーリエ変換(Inverse-fast-Fourier-transform)され、これら変調シンボルは並列/直列変換部(P/S部)120に入力されて直列形態のシンボルに変換される。これら直列形態に変換されたシンボルは、送信アンテナ125に伝送される。
これら送信アンテナ125から伝送されたシンボルは、受信アンテナ130により受信される。これら受信アンテナ130により受信されたシンボルは、S/P部135で並列形態のシンボルに変換され、これら変換されたシンボルは、FFT部140に送られる。このFFT部140に入力された受信信号は、高速フーリエ変換(fast-Fourier-transform)された後に、復調部145に入力される。該復調部145は、前記変調部110で使用されたシンボルマッピング星座度と同じシンボルマッピング星座度を持っており、このシンボルマッピング星座図により、前記逆拡散されたシンボルを2進ビットを持つシンボルに変換させる。すなわち、前記復調方式は、前記変調方式により決定される。前記復調部145で復調された2進シンボルは、チャネル推定器150でチャネル推定される。このチャネル推定によれば、前記送信アンテナ125から送信されたデータについて伝送中に生じた様々な状況が推定され、効率よいデータ受信が可能になる。前記チャネル推定器150でチャネル推定が行われた前記2進シンボルは、P/S部155で直列形態のシンボルに変換された後に、復号器160で復号されて2進ビットとして出力される。
図2は、OFDM方式を使用する移動通信システムにおいて基地局が使用者端末(User Equipment:以下、“UE”と称する)に副搬送波を割り当てる過程を示している。以下、図2を参照してOFDM方式の移動通信システムにおいて基地局がUEに副搬送波を割り当てる過程について詳細に説明する。
変調部200は、送信データを変調した後にアンテナ202を介して伝送する。上述したように、これら変調データは複数の副搬送波を用いて伝送する。すなわち、基地局は前記複数の副搬送波全部を用いて前記変調データを伝送したり、前記複数の副搬送波の中から選択された副搬送波を用いて前記変調データを伝送したりする。
フィードバック情報生成器206は、受信アンテナ204から受信されたデータのチャネル状況を推定する。このフィードバック情報生成器206は、信号対雑音比(signal to interference power ratio:SIR)を測定したり、チャネル対雑音比(channel to noise ratio:CNR)を測定する。すなわち、前記フィードバック情報生成器206は、特定チャネル(特定副搬送波)伝送された受信信号に対するチャネル状況を測定し、この測定されたチャネル状況を副搬送波割当器208に伝達する。前記フィードバック情報生成器206が前記副搬送波割当器208に伝達するフィードバック情報の一例を、表1に示す。
Figure 2005073259
上記表1は、N個の副搬送波を用いてデータを伝送している例を示している。ここで、a乃至gは、前記フィードバック情報生成器206で生成する前記SIRまたはCNRを意味する。前記副搬送波割当器208は、前記受信したフィードバック情報を用いてデータ伝送に使用する副搬送波を決定する。これら受信したフィードバック情報のうち、最も高いSIRまたはCNRを持つ副搬送波を選択する。前記基地局と前記UE間に使用する副搬送波の個数が少なくても2である場合には、前記受信したフィードバック情報のうち、最も高いSIRまたはCNRを持つ副搬送波から所望の個数だけの副搬送波を次々に割り当てる。前記SIRまたはCNRがa>b>c>d>e>f>gの順に高ければ、前記副搬送波割当器208は、前記副搬送波♯0、副搬送波♯1、副搬送波♯3、副搬送波♯2…の順に副搬送波を割り当てる。すなわち、割り当てる副搬送波が1個であれば副搬送波♯0を割り当て、割り当てる副搬送波が2個以上であれば、副搬送波♯0、副搬送波♯1を割り当て、割り当てる副搬送波が3個であれば副搬送波♯0、副搬送波♯1、副搬送波♯3を割り当て、割り当てる副搬送波が4個であれば副搬送波♯0、副搬送波♯1、副搬送波♯3、副搬送波♯2を割り当てる。
上述した副搬送波の割当は、2段階からなる。まず、受信したフィードバック情報をチャネル状況に応じて整列し、続いて、前記整列されたフィードバック情報を用いて前記UEとの通信のために必要な個数だけの副搬送波をUEに割り当てる。前記フィードバック情報生成器は、前記チャネル状況を副搬送波単位に測定し、この測定されたチャネル状況を副搬送波割当器に送る。ところが、既存の移動通信システムは、上りリンク(uplink)によりデータを伝送する際、伝送率において制限があった。すなわち、既存の移動通信システムは低速上りリンクを持つが、この低速上りリンクを用いて前記測定されたチャネル状況情報を基地局に伝達することはほぼ不可能である。しかも、移動通信システムにおいてチャネル環境が時間によって変わる場合には、前記副搬送波の割当が周期的に行われなければならない。また、その周期はコーヒレンス時間(coherence time)よりも短くならねばならない。しかしながら、上述したように前記フィードバック情報を副搬送波単位に伝達すると、前記フィードバック情報を伝送するのに時間がかかり、結果として前記副搬送波を前記UEに一定時間の間隔で再割当不可能になる、という問題点が生じる。また、各副搬送波ごとにフィードバック情報を伝送しなければならないため、無線資源の浪費につながる。そこで、このような問題点を解決するための方案が望まれている。
したがって、本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、上りリンクに伝送するフィードバック情報を減少させうる装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、可変的チャネル状況に応じて使用者端末に割り当てる副搬送波をそれぞれ指定する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、同じ副搬送波を他の使用者端末から要請する場合、前記使用者端末に優先順位をおいて前記要請した副搬送波を割り当てる装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明は、少なくとも1つの送信アンテナを使用してデータを伝送する直交周波数分割多重システムにおいて、基地局から前記データ伝送のために特定周波数帯域を持つ少なくとも2つの副搬送波を使用者端末に割り当てる方法であって、前記システムで使用する副搬送波を、少なくとも2つの副搬送波で構成された副搬送波グループに分割する過程と、前記分割された副搬送波グループに含まれた副搬送波を用いて前記使用者端末にデータを伝送する過程と、前記使用者端末から受信した副搬送波グループのチャネル状況に対する情報を用いて、前記使用者端末に割り当てる少なくとも一個以上の副搬送波グループを決定し、この決定された副搬送波グループを前記使用者端末に割り当てる過程と、からなることを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明は、少なくとも1つの送信アンテナを使用してデータを伝送する直交周波数分割多重システムにおいて、使用者端末が前記データ伝送のために特定周波数帯域を持つ少なくとも2つの副搬送波を基地局から受信する方法であって、前記システムで使用する少なくとも2つの副搬送波で構成された副搬送波グループに関する情報を受信する過程と、前記副搬送波により伝達されたデータに対するチャネル状況情報を生成し、前記測定されたチャネル状況情報を用いて前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成する過程と、前記生成された副搬送波グループに対するチャネル状況情報を前記基地局に伝達する過程と、からなることを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明は、少なくとも1つの送信アンテナを使用してデータを伝送する直交周波数分割多重システムにおいて、基地局から前記データ伝送のために特定周波数帯域を持つ少なくとも2つの副搬送波を使用者端末に割り当てる装置であって、前記システムで使用する副搬送波を、少なくとも2つの副搬送波で構成された副搬送波グループに分割し、この分割された副搬送波グループに含まれた副搬送波を用いて前記使用者端末にデータを伝送し、前記使用者端末から受信した副搬送波グループのチャネル状況に対する情報を用いて前記使用者端末に割り当てる副搬送波グループを決定し、この決定された副搬送波グループを前記使用者端末に割り当てる基地局と、前記副搬送波により伝達されたデータに対するチャネル状況情報を生成し、この測定されたチャネル状況情報を用いて前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成し、この生成された副搬送波グループに対するチャネル状況情報を伝達する使用者端末と、から構成されることを特徴とする。
前述した如く、本発明によれば、OFDMを用いて単一または多重アンテナ選択ダイバーシティ効果が得られる。また、副搬送波単位にフィードバック情報を上りリンクに伝送する副搬送波グループ単位にフィードバック情報を伝送するため、無線資源の効率的使用が可能になる。
以下、本発明の好ましい実施形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。尚、本発明を説明するにあたり、関連する公知機能や構成についての具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にするのを避けるために、その詳細説明は省略する。
図3に、本発明の一実施形態による単一アンテナを使用するOFDMシステムにおいて、基地局からUEに副搬送波を割り当てる過程を示す。図3では、1つ以上の副搬送波グループを設定し、各グループは複数個の副搬送波を有する。そして、前記UEは、前記副搬送波単位にフィードバック情報を伝送するのではなく、グループ単位に前記フィードバック情報を伝送する。次に、図3を参照して本発明が適用される前記基地局が、前記UEに副搬送波を割り当てる過程について説明する。
OFDM移動通信システムに使用される副搬送波の個数をNとし、これら副搬送波を割り当てるグループの個数をGとする。まず、前記副搬送波を前記グループに割り当てる過程について述べる。前記割り当てるグループの個数は、チャネル状況によって変わることができる。チャネルの周波数選択性(frequency selectivity)特性によって周波数選択性が激しい場合には、1つのグループに含まれる副搬送波の個数は減少し、逆に、チャネルの周波数特性が平坦(flat)な特性を示す場合には1つのグループに含まれる副搬送波の個数が増加する。また、低速上りリンクの伝送速度も考慮に入れることができる。したがって、1つのグループに含まれる副搬送波の個数によって前記グループの個数(G)が決定される。
前記グループに含ませる副搬送波を選択する方法には、ASA(alternative subcarrier allocation)方法とSSA(subband subcarrier allocation)方法がある。説明のために、副搬送波♯0、副搬送波♯1、副搬送波♯2、副搬送波♯3、・・・、副搬送波♯N−2、副搬送波♯N−1の副搬送波があると仮定し、また、前記副搬送波を割り当てるグループの個数を2と設定する。
前記ASAは、1番目のグループに副搬送波♯0、副搬送波♯2、・・・、副搬送波♯N−2を含め、2番目のグループに副搬送波♯1、副搬送波♯3、・・・、副搬送波♯N−1を割り当てる方式である。このSSAは、前記1番目のグループに副搬送波♯0、副搬送波♯1、・・・、副搬送波♯(N/2−1)を含め、2番目のグループに副搬送波♯N/2、副搬送波♯(N/2+1)、・・・、副搬送波♯N−1を含める方式である。しかしながら、当分野で通常の知識を持つ者にとっては、本発明が上記のASAまたはSSAに限定されず、各副搬送波グループに対する副搬送波の選択のために他の方法を適宜適用してもいいことが明らかである。前記基地局は、前記UEが所望する通信がパケットデータ通信か、サーキットデータ通信かによって、所望のサービス品質に基づいて前記グループに含める副搬送波を決定する。一般に、隣接した副搬送波は、コヒーレンスバンド幅(coherence bandwidth)特性から類似した結果を持ち、よって、前記隣接した副搬送波を1つのグループに含めても性能劣化は小さい。以下は、前記隣接した副搬送波を1つのグループに割り当てる方式を前提に説明される。しかしながらダイバーシティ利得を得るために、一定距離以上に離れた副搬送波でグループを構成したり、一定の周期に副搬送波を循環させながらグループを構成する方法をはじめとして、多様な方法が本発明に適用され得ることは自明である。また、このようなグループ決定の変更事項は、基地局がUEに物理階層シグナルリングや上位階層シグナルリングで通報することができる。このグループ決定変更事項のシグナルリングは、本発明の要旨でないので具体的な説明は省略される。例えば、基地局のグループ決定方法の物理階層シグナルリングは、既存のHS−DPA(High Speed-Downlink Packet Access)チャネルまたはHS−SCCH(High Speed-Shared Control Channel)を介して伝送することができる。
図3には、基地局からがUEに副搬送波を割り当てるための、変調部、複数のグループ、複数の加算器、送信アンテナ、受信アンテナ、フィードバック情報生成器、副搬送波割当部が示されている。
変調部300は、受信した信号を変調した後に複数のグループに伝達する。複数のグループの個数は、上述した如く、副搬送波の個数とコヒーレントバンド幅に基づいて決定される。これらの各グループは、受信した変調信号を副搬送波に割り当て、各グループは、上述したように連続する副搬送波を有する。第1のグループ310に送られた変調信号は、前記第1のグループ310に含まれている副搬送波に割り当てた後、加算器320で送られる。第Gのグループ312に伝達された変調信号は、前記第Gのグループ312に含まれている副搬送波に割り当てた後に加算器320に送られる。該加算器320は、受信した信号を加算した後に送信アンテナ330に伝達する。該加算器322は、受信した信号を加算した後に送信アンテナ330に伝達する。該送信アンテナ330は、前記受信した信号を無線チャネルを介して受信アンテナ340に送る。
続いて、該受信アンテナ340は、前記受信した信号(副搬送波により伝達された信号)をフィードバック情報生成器350に伝達する。このフィードバック情報生成器350は、受信した信号を各グループ別に区分する。前記フィードバック情報生成器350は、特定グループに含まれている副搬送波を用いて受信された信号のチャネル状況を測定し、この測定されたチャネル状況を副搬送波割当器360に伝達する。前記フィードバック情報生成器350に関する詳細動作は後述される。
前記副搬送波割当器360は、前記受信したチャネル状況情報(フィードバック情報)を用いて、前記UEに割り当てる副搬送波グループを選択する。前記基地局は、前記選択された副搬送波グループを用いて前記UEと通信を行う。
図4は、フィードバック情報生成器のブロック図である。以下、図4を参照して本発明によるフィードバック情報生成器の動作について詳細に説明する。前記フィードバック情報生成器は、チャネル推定器、平均器、及びチャネル情報生成器から構成される。
前記チャネル推定器400は、受信された信号に対するチャネル推定を行う。このチャネル推定は、受信された副搬送波単位に行われ、上述したように、SIR、SINR(Signal to interference plus Noise Ratio)、BER(Bit Error Rate)、FER(Frame Error Rate)などを測定したり、CNR(Channel-to-Noise Ration)など多様なチャネル推定値を測定することによってなる。本発明では、SIRを測定すると前提する。図4では1つのグループに含まれている副搬送波について例示しているが、前記チャネル推定器400は、受信された全ての副搬送波についてチャネル推定を行うことができる。
前記チャネル推定器により推定されたSIRは、平均器402に送られる。この平均器402は、受信したチャネル推定値について平均値を計算する。1つのグループに含まれた副搬送波に対するチャネル推定値を受信した前記平均器402は、受信したチャネル推定値に対する平均値を計算し、これをそのグループに対するチャネル推定値とする。受信された全ての副搬送波に対するチャネル推定値を受信した場合、この受信した副搬送波に対するチャネル推定値をグループ別に分割した後、この各グループに含まれているチャネル推定値に対する平均値を計算する。チャネル推定値を受信した前記平均器402で行われる動作を、下記の式(1)に示す。
Figure 2005073259
前記SIRgは、1つのグループに含まれている副搬送波に対するチャネル推定値の平均を表す。前記SIRfは、特定副搬送波に対するチャネル推定値を表す。前記Lは、1つのグループに含まれている副搬送波の個数を意味し、前記Gは、グループの個数を意味する。前記Fは、副搬送波を意味する。入力された全ての副搬送波に対するチャネル推定値が受信されると、前記平均器402は、各グループごとに上記の式(1)による計算過程を行う。この平均器402で行われた結果値を、下記表2に示す。
Figure 2005073259
前記平均器402は、受信した平均チャネル推定値をチャネル情報生成器404に送り、このチャネル情報生成器404は、受信した平均チャネル推定値を一定の規則を持って設定された値に変換する。このチャネル情報生成器404に格納されている変換値を、下記の表3に示す。
Figure 2005073259
上記の表3に示すように、前記平均チャネル推定値は4段階に区分する。各段階に含まれる平均チャネル推定値の範囲は、使用者の選択によって調節することができる。また、上記の表3では前記平均チャネル推定値を4段階に区分したが、使用者の選択によって前記平均チャネル推定値を少なくとも2段階に区分すればいい。しかしながら、前記平均チャネル推定値の段階が多すぎると、これらの段階を区分するためのビットの数も増加するため、前記上りリンクにより伝送するデータ量が増加することにつながる。したがって、前記平均チャネル推定値を区分するための段階の数は、前記上りリンクを考慮して適宜設定する。
本発明の一実施形態では、高い平均チャネル推定値と低い平均チャネル推定値の発生確率は低いため、変換値00と11に対応する平均チャネル推定値の範囲は、比較的広いA乃至B、及びF乃至Gにそれぞれ設定する。これに対し、中間値を持つ平均チャネル推定値は発生確率が高いため、変換値10に対応する平均チャネル推定値の範囲は、比較的狭いEのみに設定する。したがって、変換値の発生確率は近似するようになる。のみならず、絶対的な発生確率などを考慮せず、相対的な平均チャネル推定値の比較により変換値を設定してもいい。すなわち、グループの個数を4とすれば、最も高い平均チャネル推定値を持つグループには00を割り当て、平均チャネル推定値の相対的な大きさにしたがって順次的に01、10、11などに前記変換値を設定する方法なども考慮できる。このマッピング方法は、本発明の一実施形態であって、様々な他の方法が可能である。
下記の表4は、前記チャネル情報生成器404から副搬送波割当器に伝達するフィードバック情報の一例を示している。
Figure 2005073259
下記では、前記フィードバック情報は、00、01、10、11の順に優先順位を持つと仮定する。前記副搬送波割当器360は、前記受信したフィードバック情報を用いて前記UEに割り当てる副搬送波グループを選択する。前記表4のようなフィードバック情報が伝達されると、前記副搬送波割当器360は1つの副搬送波グループを割り当てるべき場合には、前記グループ♯0を選択し、前記選択されたグループに含まれている副搬送波を前記UEに割り当てる。前記副搬送波割当器360は、2つの副搬送波グループを割り当てるべき場合、前記グループ♯0とグループ♯4に含まれている副搬送波を前記UEに割り当てる。
図5は、本発明の一実施形態による基地局動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、ステップ500で、前記基地局は、副搬送波を複数のグループに設定する。このグループの個数は、副搬送波の個数とコヒーレントバンド幅を考慮して適正個数に設定する。そして、本発明では各グループが連続する副搬送波を有すると仮定する。ちなみに、前記複数のグループに含まれる副搬送波は定時間単位に変更されることができる。こうすると、1つのグループに同じ副搬送波が継続して割り当てられることから生じる、特定使用者に特定帯域のみが繰り返し割り当てられる問題を解消できる。例えば、初期伝送の場合、第1のグループに副搬送波♯0乃至副搬送波♯5が含まれていれば、使用者が設定した時間が経過した後には、前記第1のグループに副搬送波♯2乃至副搬送波♯7を含めることができる。また、使用者が設定した時間が再び経過すると、前記第1のグループに副搬送波♯4乃至副搬送波♯9を含めることができる。これにより、他の副搬送波グループに含まれる副搬送波も変更される。
ステップ502で、前記基地局は、伝送するデータをグループ別に割り当てる。すなわち、前記伝送するデータを、各グループに含まれている副搬送波を用いて伝送する。ステップ504で、前記基地局は、前記データをUEに伝送する。
ステップ506で、前記基地局は、フィードバック情報が受信される時まで待つ。該フィードバック情報は、前記各グループに対するチャネル状況を表す。この各グループに対するチャネル状況は、各グループに含まれている副搬送波を用いて伝送された信号についてチャネル状況を測定した平均値である。
ステップ508で、前記基地局は、前記UEに伝送するデータに使用する副搬送波グループを選択する。前記基地局は、前記受信したフィードバック情報を、チャネル状況の良好な順に整列し、この整列されたフィードバック情報を用いて、前記UEに伝送するデータに使用する副搬送波グループを選択する。ステップ510で、前記基地局は、前記選択されたグループに含まれている副搬送波を用いて前記UEにデータを伝送する。
図6は、本発明の一実施形態によるUE動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ600で、前記UEは、前記ステップ500における方法と同様にして副搬送波を複数の副搬送波グループに設定する。したがって、前記UEは、データを受信するチャネルと同一のチャネルまたは異なるチャネルを介して前記基地局が設定した副搬送波グループに関する情報を受けることができる。
ステップ602で、前記UEは、受信された副搬送波のチャネル状況を測定する。このチャネル測定は、前記受信された副搬送波に対するSNR、CNRを測定することによってなされる。続いて、ステップ604で、前記UEは、ステップ602で測定されたチャネル状況値を用いて各グループに含まれている副搬送波のチャネル状況を計算する。この各グループに含まれている副搬送波のチャネル状況は、受信された副搬送波をステップ600で設定したグループに分類し、これら分類された各グループに含まれている副搬送波のチャネル状況に対する平均値を求めることによって測定される。このとき、前記各グループに含まれている副搬送波のチャネル状況に対する平均値を求める代わりに、各グループに含まれている副搬送波のチャネル状況に対する合計を求めてもいい。
ステップ606で、前記UEは、前記各グループについてのチャネル状況情報を用いてフィードバック情報を生成する。前記チャネル状況情報が前記各グループに含まれている副搬送波に対するチャネル状況値の合計であれば、前記フィードバック情報は、前記表3の平均チャネル推定値の代わりに、チャネル推定値の合計を使用する。前記平均チャネル推定値を用いてフィードバック情報を生成する方案もチャネル推定値の合計を用いてフィードバック情報を生成する方案も結果値は互いに同一である。
以上では1つの送信アンテナと1つの受信アンテナで構成された移動通信システムについて説明した。以下では、複数の送信アンテナと複数の受信アンテナで構成された移動通信システムについて説明する。図7は、複数の送受信アンテナを使用してOFDM方式によりデータを送受信する移動通信システムの構造を示している。図7では、複数の送信アンテナ各々は、特定周波数を持つ複数の副搬送波(sub-carrier)を介してデータを送信する。
図7では、副搬送波の基地局からUEへの割当のために、変調部、複数のグループ、複数の加算器、送信アンテナ、受信アンテナ、フィードバック情報生成器、副搬送波割当器が提供される。
変調部700は、受信した信号を変調した後に複数のグループに伝達する。この複数のグループの個数は、上述したように、副搬送波の個数とコヒーレントバンド幅、送信/受信アンテナの個数を考慮して決定される。前記各グループは、受信した変調信号を副搬送波に割り当て、この各グループに含まれている副搬送波は、上述したように、連続する副搬送波を有する。第1のグループ710に伝達された変調信号は、この第1のグループ710に含まれている副搬送波に割り当てた後に加算器720に伝達される。第Gのグループ712に伝達された変調信号は、この第Gのグループ712に含まれている副搬送波に割り当てた後に加算器722に伝達される。前記加算器720は、受信した信号を加算した後にアンテナマッパー730に伝達する。また、前記加算器722も、受信した信号を加算した後に前記アンテナマッパー730に伝達する。すると、前記アンテナマッパー730は、前記受信した副搬送波グループを伝送するアンテナを指定する。このとき、前記アンテナマッパー730は、1つのグループに含まれている副搬送波については1つの送信アンテナを指定してもよく、複数のアンテナを指定することも可能である。すなわち、前記第1のグループに含まれている副搬送波は、送信アンテナ740,742,744のうち、少なくとも1つの送信アンテナを介して伝送される。下記では、前記1つのグループに含まれている副搬送波は、前記送信アンテナ740,742,744を介して前記受信側に送られるように前記アンテナマッパー730により指定されると仮定する。
前記送信アンテナ740,742,744を介して伝送された副搬送波グループは、受信アンテナら750,752,754に送られる。図7では、送信アンテナの個数と受信アンテナの個数が一致する場合を示したが、使用者の選択によって前記送信アンテナの個数と受信アンテナの個数は調節可能である。
続いて、前記受信アンテナ750,752,754は、受信した副搬送波グループをフィードバック情報生成器760に伝達する。
このフィードバック情報生成器760は、送られてきた副搬送波グループに対するフィードバック情報を生成する。このフィードバック情報生成器760は、図3のフィードバック情報生成器350とほぼ同様に動作するが、前記フィードバック情報生成器760は、図3のフィードバック情報生成器350によりも多いフィードバック情報を生成し、また、各送信アンテナ別にフィードバック情報を生成する。このフィードバック情報生成器760で生成するフィードバック情報の一例を、下記の表5に示す。
Figure 2005073259
前記フィードバック情報生成器760は、上記の表5に示すように、各グループ別、各送信アンテナ別にフィードバック情報を生成し、この生成されたフィードバック情報を副搬送波割当器770に伝達する。この副搬送波割当器770は、伝達されたフィードバック情報を用いて前記特定受信アンテナに割り当てる副搬送波グループと送信アンテナを決定し、その情報を第1のグループ乃至第Gのグループ(710〜712)及びアンテナマッパー730を制御する。
下記の表6に、前記副搬送波割当器770が副搬送波割当のために受信したフィードバック情報をアンテナとUE別に整列したテーブルの一例を示す。表6では、説明の便宜上、2つの送信アンテナと2つのUEを持つOFDM移動通信システムの例を挙げている。すなわち、2つのアンテナを持つ2つのUEから前記表5のようにUE別に生成されたフィードバック値を受けた副搬送波割当器770は、表6に示すようにフィードバック値を整列することができる。
Figure 2005073259
表6に示すように、前記UE1は、第1のグループに含まれた副搬送波と前記第1の送信アンテナを用いてデータを伝送する場合、最も高いチャネル状況を持つ。前記UE2は、第2グループに含まれた副搬送波と前記第1の送信アンテナを用いてデータを伝送する場合と、第Gのグループに含まれた副搬送波と前記第2送信アンテナを用いてデータを伝送する場合に、最も高いチャネル状況を持つ。したがって、前記副搬送波割当器770は、前記第1の受信アンテナについて、第1のグループに含まれた副搬送波と前記第1の送信アンテナを用いてデータを伝送するように制御する。また、前記副搬送波割当器770は、前記UE2について、第Gのグループに含まれた副搬送波と前記第2送信アンテナを用いてデータを伝送するように制御する。
1つのUEについて、チャネル状況の良い送信アンテナと副搬送波グループが複数個存在する場合、前記UEが要請したサービス品質とサービスの種類によって優先順位を決定する。すなわち、UE1はパケットデータを要請し、UE2はサーキットデータを要請し、チャネル状況の最も良い送信アンテナと副搬送波グループが一致すると、前記副搬送波割当器770は、パケットデータを要請した前記UE1に優先順位を付与する。しかしながら、これは、本発明の一実施形態に過ぎず、具現者の要求に応じて各種方法で割当基準を設定することができる。
図8は、本発明の一実施形態による多重アンテナを使用するシステムにおいて、使用者端末が生成したフィードバック情報を基地局に伝送するフォーマットを示す図である。本発明によれば、UEと基地局はそれぞれ副搬送波を構成する方法を知っているので、グループに対する別途のインデックスを伝送することなく、グループ1からグループGまで順次的にフィードバック情報インデックスを伝送すると、基地局はこの情報を受けて副搬送波グループを割り当てるのに使用することができる。一例に、このようなフィードバック情報は、HS−DPAサービスのためのHS−DPCCHを介して伝送されることができる。
従来の直交周波数分割多重方式(OFDM)移動通信システムを示す図である。 図1に示したOFDM移動通信システムにおいて基地局の副搬送波割当器から使用者端末に使用する副搬送波を割り当てる過程を示す図である。 本発明の一実施形態による単一アンテナを使用するOFDMシステムにおいて、基地局の副搬送波割当器から使用者端末に使用する副搬送波を割り当てる過程を示す図である。 図3に示したフィードバック情報生成器の構造を詳細に示す図である。 本発明の一実施形態による基地局で行われる動作を示す図である。 本発明の一実施形態による使用者端末で行われる動作を示す図である。 本発明の一実施形態による複数のアンテナを使用するOFDMシステムにおいて基地局の副搬送波割当器から使用者端末に使用する副搬送波を割り当てる過程を示す図である。 本発明の一実施形態による多重アンテナを使用するOFDMシステムにおいて使用者端末が生成したフィードバック情報を基地局に伝送するフォーマットを示す図である。
符号の説明
310〜312 ・・・第1〜第Gのグループ
320 加算器
330 送信アンテナ
340 受信アンテナ
350 フィードバック情報生成器
360 副搬送波割当器
400 チャネル推定器
402 平均器
404 チャネル情報生成器

Claims (19)

  1. 少なくとも1つの送信アンテナを使用してデータを伝送する直交周波数分割多重システムにおいて、基地局から前記データ伝送のために特定周波数帯域を持つ少なくとも2つの副搬送波を使用者端末に割り当てる方法であって、
    少なくとも一つの副搬送波グループに含まれた副搬送波を用いて前記使用者端末にデータを伝送する過程と、
    ここで、前記副搬送波グループは、前記直交周波数分割多重システムにおいて使用する少なくとも2つの副搬送波から構成され、
    前記使用者端末から受信した副搬送波グループのチャネル状況に関する情報を用いて、前記使用者端末に割り当てる少なくとも1個以上の副搬送波グループを決定し、この決定された副搬送波グループを前記使用者端末に割り当てる過程と、
    からなることを特徴とする方法。
  2. 前記副搬送波グループに含まれる副搬送波は、一定時間単位に変更されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 各副搬送波グループのチャネル状況情報が、前記副搬送波グループに含まれている副搬送波に対する信号対雑音比の平均値を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局が、少なくとも2つの使用者端末から前記副搬送波グループに対するチャネル状況を受信した場合、前記使用者端末が要請したサービス品質とサービス種類を考慮して前記副搬送波グループを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 少なくとも2つの送信アンテナを使用する場合、前記受信した副搬送波グループのチャネル状況を用いて、前記使用者端末にデータを伝送する送信アンテナを決定することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 少なくとも1つの送信アンテナを使用してデータを伝送する直交周波数分割多重システムにおいて、使用者端末が前記データ伝送のために特定周波数帯域を持つ少なくとも2つの副搬送波を基地局から受信する方法であって、
    前記システムで使用する少なくとも2つの副搬送波で構成された副搬送波グループに関する情報を受信する過程と、
    前記副搬送波により伝達されたデータに対するチャネル状況情報を生成し、前記測定されたチャネル状況情報を用いて前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成する過程と、
    前記生成された副搬送波グループに対するチャネル状況情報を前記基地局に伝達する過程と、
    からなることを特徴とする方法。
  7. 前記伝達されたデータに対する信号対雑音比によりチャネル状況情報を生成することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記副搬送波グループに含まれている副搬送波に対する信号対雑音比の平均値を計算するために、前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記副搬送波グループに含まれている副搬送波に対する信号対雑音比の合計を計算することによって前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記少なくとも2つの送信アンテナから前記副搬送波に含まれたデータが伝送されると、これら各送信アンテナから送られてきた副搬送波に対する前記副搬送波グループチャネル状況情報を生成することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  11. 前記副搬送波グループに含まれる副搬送波は、一定時間単位に変更されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  12. 少なくとも1つの送信アンテナを使用してデータを伝送する直交周波数分割多重システムにおいて、基地局から前記データ伝送のために特定周波数帯域を持つ少なくとも2つの副搬送波を使用者端末に割り当てる装置であって、
    前記システムで使用する副搬送波を、少なくとも2つの副搬送波で構成された副搬送波グループに分割し、この分割された副搬送波グループに含まれた副搬送波を用いて前記使用者端末にデータを伝送し、前記使用者端末から受信した副搬送波グループのチャネル状況に関する情報を用いて前記使用者端末に割り当てる副搬送波グループを決定し、この決定された副搬送波グループを前記使用者端末に割り当てる基地局と、
    前記副搬送波により伝達されたデータに対するチャネル状況情報を生成し、この測定されたチャネル状況情報を用いて前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成し、この生成された副搬送波グループに対するチャネル状況情報を伝達する使用者端末と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  13. 前記基地局は、前記副搬送波グループに含まれる副搬送波を一定時間単位に変更することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記基地局は、少なくとも2つの使用者端末から前記副搬送波グループに対するチャネル状況を受信した場合、前記使用者端末が要請したサービス品質とサービス種類を考慮して前記副搬送波グループを割り当てることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 前記基地局は、少なくとも2つ以上の送信アンテナを使用する場合、前記受信した副搬送波グループに対するチャネル状況を用いて、前記使用者端末にデータを伝送する送信アンテナを決定することを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記使用者端末は、前記チャネル状況情報として受信されたデータの信号対雑音比を測定することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  17. 前記使用者端末は、前記副搬送波グループに含まれている副搬送波に対する信号対雑音比の平均値を計算することによって、前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成することを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記使用者端末は、前記副搬送波グループに含まれている副搬送波に対する信号対雑音比の合計を計算することによって、前記副搬送波グループに対するチャネル状況情報を生成することを特徴とする請求項16に記載の装置。
  19. 前記使用者端末は、前記少なくとも2つの送信アンテナから前記副搬送波に含まれたデータが伝送されると、前記各送信アンテナから伝送された副搬送波に対する副搬送波グループチャネル状況情報を生成することを特徴とする請求項17または18に記載の装置。

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