JP2005073243A - ディザー構造を生成および適用する方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ディザー構造を用いて、静止画または動画において、輪郭を描く、または他のアーティファクトの可視性を低減すること。
【解決手段】 本発明のディザーパターンを生成する方法は、a.初期参照フレームセット(IRF)を確立するステップであって、該IRFは初期ピクセルパターンを含む、ステップと、b.ディザーパターンを、該パターン内のピクセル値を方向付けることによって生成するステップであって、該初期ピクセルパターン内のピクセル値の位置から分散される位置および該ディザーパターン内のピクセル値の位置にピクセル値が配置される方法によって行われる、ステップとを包含する。
【選択図】 図4
【解決手段】 本発明のディザーパターンを生成する方法は、a.初期参照フレームセット(IRF)を確立するステップであって、該IRFは初期ピクセルパターンを含む、ステップと、b.ディザーパターンを、該パターン内のピクセル値を方向付けることによって生成するステップであって、該初期ピクセルパターン内のピクセル値の位置から分散される位置および該ディザーパターン内のピクセル値の位置にピクセル値が配置される方法によって行われる、ステップとを包含する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、ディザー構造を生成および適用する方法およびシステムに関する。
デジタルイメージは、イメージ全体にわたるロケーションのアレイにおけるイメージの輝度および色属性を表す値によって通信される。各値は、所与の数のビットによって表される。帯域幅、格納、および表示要件が制限的でない場合、実質的に制約されていない視覚的明瞭性およびリアルな色表現でイメージが表示され得るように、充分なビットが利用可能である。しかし、ビット深さが制限されている場合、隣接する輝度または色レベルの間のグラデーションは、知覚され得るものになり、人間である観察者にとって、不快なものになることさえある。この効果は、ビット深さが浅いイメージにおいて、可視である輪郭を描くアーティファクトにおいて明らかである。輪郭線は、ピクセル値が粗いグラデーションステップの一方の側または他方の側に寄せられた、輝度がゆるやかに変化する状態で、低い周波数領域に現われる。
これらの輪郭を描くアーティファクトは、一般的には、量子化または他のビット深さの低減の前に、ノイズまたは他のディザーパターンを加えることによって「崩される」。このノイズまたはパターンを加えることは、輪郭の発生および可視性を低減する、ピクセル値のランダム、擬似ランダム、または他のばらつきを引き起こす。一般的には、イメージは、人間である観察者にとって、より自然で、満足できるイメージとして知覚される。
これらの方法のいくつかは、図1を参照しながら説明され得る。図1は、イメージディスプレイシステム1を示す。これらのシステムにおいて、ノイズまたはディザーパターン16は、4に加えられるか、そうでない場合、イメージ2と組み合わせられる。組み合わせられたイメージは、その後、より浅いビット深さまで、6で量子化される。その後、イメージは、直接表示されるか、または、図1に示すように、8で、受信器10まで送信され得る。受信後、イメージに加えられたノイズ/ディザー16は、12で減算されるか、そうでない場合、イメージから切り離されて、輪郭化が起こる可能性が低い領域におけるノイズ/ディザーの可視効果が低減される。その後、このイメージは、受信側において14で表示される。これらの方法はまた、表示されるイメージデータ2よりも低いビット深さ能力を有するディスプレイなどのように、送信または受信しないシステムにおいて用いられ得る。
これらの方法の一部は、図2を参照しながら説明され得る。これらのシステム20において、イメージ2は、28で、ノイズ/ディザーパターン16と組み合わせられ、イメージに含まれるイメージデータの範囲全体を表示することができないディスプレイシステム22に送られる。これらのディスプレイシステム22は、イメージデータを、ディスプレイ能力に適合するビット深さに24で量子化し得る。その後、量子化されたイメージデータは、ディスプレイ26上で表示される。
図2に示すシステムにおいて、ノイズ/ディザーパターンは、減算されるか、またはイメージから切り離される。これらのシステムにおいて、より小さいノイズが、不都合な視覚的影響、すなわち、「粒子の粗さ」を引き起こす前に、イメージに加えられ得る。ノイズ/ディザーパターンの各種の周波数分布は、人間の視覚システムにとって、ある程度可視であることが発見されている。一般的に、人間の視覚システムは、高周波数データを取り除く低域フィルタとして機能する。従って、高周波数範囲に集中するノイズは、より低い周波数ノイズよりも、可視性が低い。
しばしば、イメージファイルと同じ程度の大きさのディザー/ノイズパターンを用いることは容易でない。このような場合、ロウおよびカラムのイメージにわたるパターンを繰り返すことによって、より小さいディザーパターンが用いられ得る。このプロセスは、しばしば、「チルティング」と呼ばれる。ビデオイメージのフレームまたはフィールドなどのマルチプルイメージセットにおいて、ディザーパターンはまた、フレームごとに繰り返され得る。ディザーパターンは、それぞれのパターンによって生成されるアーティファクトを最小限にするように設計され得る。
ディザー構造は、マルチプルフレームのシングルイメージにわたって用いられるマルチプルディザーパターンを含み得る。三次元のディザー構造は、図3に示すように、一連のディザーパターンを採用し得る。これらのパターン30〜36は、映像の連続的なフレームに用いられるシーケンスに構成され得る。第1のディザーパターンタイル30は、第1の映像フレーム38において用いられ得、次の連続的なパターン32は、次の後続の映像フレーム40について用いられる。パターン30〜36のシーケンスは、シーケンス内の各パターンが用いられた後に繰り返され得る。これらのシーケンスは、それぞれの一時的なパターンからアーティファクトの発生を低減するように、特に設計され得る。
ビット深さが制限されているデジタルイメージの場合、隣接する輝度または色レベルの間のグラデーションは、知覚され得るものになり、人間である観察者にとって、不快なものになることさえある。輪郭線は、ピクセル値が粗いグラデーションステップの一方の側または他方の側に寄せられた、輝度がゆるやかに変化する状態で、低い周波数領域に現われる。
これらの輪郭を描くアーティファクトは、一般的には、量子化または他のビット深さの低減の前に、ノイズまたは他のディザーパターンを加えることによって「崩される」。このノイズまたはパターンを加えることは、輪郭の発生および可視性を低減する、ピクセル値のランダム、擬似ランダム、または他のばらつきを引き起こす。
(要旨)
本発明のシステムおよび方法は、ディザー構造の生成および/または用途を含む。これらの構造は、静止画または動画において、輪郭を描く、または他のアーティファクトの可視性を低減するために用いられ得る。
本発明のシステムおよび方法は、ディザー構造の生成および/または用途を含む。これらの構造は、静止画または動画において、輪郭を描く、または他のアーティファクトの可視性を低減するために用いられ得る。
本発明のディザーパターンを生成する方法は、a.初期参照フレームセット(IRF)を確立するステップであって、該IRFは初期ピクセルパターンを含む、ステップと、b.ディザーパターンを、該パターン内のピクセル値を方向付けることによって生成するステップであって、該初期ピクセルパターン内のピクセル値の位置から分散される位置および該ディザーパターン内のピクセル値の位置にピクセル値が配置される方法によって行われる、ステップとを包含し、それにより上記目的が達成される。
前記初期ピクセルパターンおよび前記ディザーパターンがマルチプルカラーチャネルに分割されてもよい。
前記初期ピクセルパターン内のピクセル値からの前記分散は、前記ディザーパターン内の前記ピクセル値からの分散とは異なるように重み付けされてもよい。
第1のカラーチャネル内のピクセル値からの前記分散は、他のカラーチャネル内のピクセル値からの前記分散とは異なるように重み付けされてもよい。
本発明のマルチプルイメージ記述チャネルイメージのディザーパターンを生成する方法は、複数のディザーパターンタイル内のピクセル値を指定するステップであって、該タイルのそれぞれはイメージ記述チャネルに割り付けられており、該指定するステップは、続いて指定されるピクセル値が、同じイメージ記述チャネル内の以前に指定されたピクセル値の位置に関連し、他のイメージ記述チャネル内の以前に指定されたピクセル値の位置に関連する位置に配置されるように、クロスチャネルフィードバックを用いて行われる、ステップを包含してもよい。
前記「位置に関連する」は、前記位置からの分散を含んでもよい。
前記「位置に関連する」は、有限インパルス応答関数を用いる前記位置からの分散を含んでもよい。
前記以前に指定されたピクセルの位置への前記関連は、1つのカラーチャネルにおけるピクセル値が他のチャネルにおけるピクセル値とは異なって分散するように、チャネル特有であってもよい。
前記以前に指定されたピクセルの位置への前記関連は、指定されているピクセルのチャネル以外のカラーチャネル内のピクセル値が、同じチャネル内のピクセル値と異なって分散されてもよい。
前記イメージ記述チャネルは、カラーチャネルであってもよい。
前記イメージ記述チャネルは、赤色、緑色、および青色のそれぞれについて、3つのチャネルを含んでもよい。
前記チャネルにおけるピクセル値は、第1のチャネルが指定された後に、ピクセル位置を指定するために、クロスチャネルフィードバックが用いられているときに、シーケンス1チャネルにおいて指定されてもよい。
前記チャネルにおけるピクセル値は、各チャネルクロスチャネル分散フィードバックと並行して、指定されてもよい。
本発明のディザーパターンの時空的アレイを生成する方法は、a.時間的フレームセットを含むディザーパターンタイルの時空的アレイを確立するステップであって、該フレームセットのそれぞれは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、複数のパターンタイルを含む、ステップと、b.前記ディザーパターンタイルにおけるピクセル値を指定するステップであって、続いて指定されるピクセル値は、同じ該ディザーパターンタイルおよび他のカラーチャネルにおけるディザーパターンタイル内の以前に指定されたピクセル値から空間的に分散される、ステップとを包含し、それにより上記目的が達成される。
前記続いて指定されるピクセル値はまた、他の時間的フレームにおける以前に指定されたピクセルから分散されてもよい。
前記他の時間的フレームにおけるピクセル値からの分散は重み付けされ、ピクセル値からより時間的に離れている時間的フレームは、より近い時間的フレームよりも低い分散を有してもよい。
前記他のカラーチャネルにおけるピクセル値からの分散は重み付けされ、他のカラーチャネルは、ピクセル値が指定される前記カラーチャネルよりもより低い分散を有してもよい。
最後の時間的フレームにおいて指定されるピクセル値は、最初に指定されるフレームに時間的に隣接すると考えられ、該最初に指定されるフレームにおけるピクセル値は、塩基最後のフレームにおいて指定されるピクセルに対して分散効果を有してもよい。
本発明のディザーパターンを生成する方法は、a.初期参照フレームセット(IRF)を確立するステップであって、前記IRFはディザーパターンを含む、ステップと、b.第1のチャネルのディザーパターンにおける第1のピクセルを指定するステップであって、該第1の値は、該IRF内の該パターンにおけるピクセル値の位置から分散される位置に配置される、ステップと、c.第1のチャネルの該ディザーパターンにおける第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の値は、該ディザーパターンおよび該IRFにおけるピクセル値の位置から分散される、ステップと、d.該第1のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップcにおいて指定するステップを繰り返すステップと、e.第2のチャネルのディザーパターンにおける第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の値は、該第1のチャネルのディザーパターンおよび該IRF内の該ピクセル値の位置から分散された位置に配置される、ステップと、f.第2のチャネルの該ディザーパターンにおける第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の値は、第2のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値、第1のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値、および該IRF内のディザーパターンの位置から分散された位置に配置される、ステップと、g.該第2のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップfにおいて指定するステップを繰り返すステップと、h.任意の他のチャネルについて、ステップe〜fを繰り返すステップとを包含し、それにより上記目的が達成される。
本発明のディザーパターンの時空的アレイを生成する方法は、a.初期時間的オフセットフレームセット(ITOF)を確立するステップであって、該ITOFは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、所定のパターンを含む、ステップと、b.複数のカラーチャネルのそれぞれのディザーパターンタイルを含む、第1の時間的フレームセットを確立するステップと、c.害第1の時間的フレームセットの第1のディザーパターンタイルにおける第1の点での第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該所定のパターンにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、d.該第1の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンタイルにおける第2の点での第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該第1のディア−パターンタイルにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される位置に配置される、ステップと、e.該第1の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンタイルにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップdを繰り返すステップと、f.該第1の時間的フレームの第2のディザーパターンタイルにおける第1の点に第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該第1のディザーパターンタイルにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、ステップと、g.該第1の時間的フレームセットの該第2のディザーパターンタイルにおける第2の点に第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該第1のディザーパターンタイルにおける少なくとも1つの他のピクセル値から離れて分散される位置に配置される、ステップと、h.該第2のディザーパターンタイルにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップgを繰り返すステップと、i.該第1の時間的フレームセットにおけるディザーパターンタイルにおけるピクセルが全て指定されるまで、ステップf、gおよびhを繰り返すステップと、j.該複数のカラーチャネルのそれぞれについて、ディザーパターンタイルを含む後続の時間的フレームセットを確立するステップと、k.該後続の時間的フレームセットの第1のディザーパターンタイルにおける第1の点に第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該第1の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、ステップと、l.該後続の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンタイルにおける第2の点に第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該後続の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値および少なくとも1つの以前のフレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される位置に配置される、ステップと、m.該後続の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンにおけるピクセル値が全ての指定されるまで、該ステップlを繰り返すステップと、n.該後続の時間的フレームの第2のディザーパターンタイルにおける第1の点に第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該後続の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値、および以前のフレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、ステップと、o.該後続の時間的フレームセットの該第2のディザーパターンタイルにおける第2の点に第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該後続の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値および時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される位置に配置される、ステップと、p.該第2のディザーパターンタイルにおけるピクセル値が全て指定されるまで、ステップoを繰り返すステップと、q.該後続の時間的フレームセットにおけるディザーパターンタイルにおけるピクセルが全て指定されるまで、ステップn、o、およびpを繰り返すステップと、r.複数のフレームセットについて、ステップj〜qを繰り返すステップとを包含し、それにより上記目的が達成される。
本発明のディザーパターンの時空的アレイを生成するシステムは、a.複数の時間的フレームセットを含むディザーパターンタイルの時空的アレイであって、該フレームセットのそれぞれは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、複数のパターンタイルを含む、ステップと、b.該ディザーパターンタイルにおけるピクセル値を指定する符号であって、続いて指定されるピクセル値は、同じディザーパターン内の以前に指定されたピクセル値および他のカラーチャネルにおけるディザーパターンタイルから空間的に分散される、符号とを備え、それにより上記目的が達成される。
本発明のディザーパターンの時空的アレイを生成する実行可能な命令のセットは、a.複数の時間的フレームセットを含むディザーパターンタイルの時空的アレイを確立するステップであって、該フレームセットのそれぞれは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、複数のパターンタイルを含む、ステップと、b.該ディザーパターンタイルにおけるピクセル値を指定するステップであって、続いて指定されるピクセル値は、同じディザーパターンタイルおよび他のカラーチャネル内のディザーパターンタイルにおいて以前に指定されたピクセル値から空間的に分散される、ステップとを含み、それにより上記目的が達成される。
本発明のシステムおよび方法は、ディザー構造の生成および/または用途を含み、これらの構造を用いて、静止画または動画において、輪郭を描く、または他のアーティファクトの可視性を低減することができる。
図面は、本発明の代表的な実施形態のみを表し、従って、本発明の範囲を限定するものであるとは考えられるべきではなく、本発明は、添付の図面を用いることによって、さらに具体的、かつ詳細に記載および説明される。
(詳細な説明)
本発明の実施形態は、ディスプレイとともに用いられ得、いくつかの実施形態において、最適化において、視覚システムの性質を採用するディスプレイアルゴリズムにおいて用いられ得る。本発明のいくつかの実施形態は、グレイレベルが少なすぎるディスプレイにおいて、輪郭を描くアーティファクトを防止しようと試みる方法を含み得る。これらのディスプレイのいくつかは、デジタルビット深さのボトルネックを有す。LCD、または類似のディスプレイを含み得る。ディスプレイはまた、制限されたビデオRAM(VRAM)を有するグラフィックスコントローラカードと共に用いられ得る。これらのビット深さの制限は、LCDディスプレイ自体から生じるか、または内部のハードウェアドライバから生じ得る。
本発明の実施形態は、ディスプレイとともに用いられ得、いくつかの実施形態において、最適化において、視覚システムの性質を採用するディスプレイアルゴリズムにおいて用いられ得る。本発明のいくつかの実施形態は、グレイレベルが少なすぎるディスプレイにおいて、輪郭を描くアーティファクトを防止しようと試みる方法を含み得る。これらのディスプレイのいくつかは、デジタルビット深さのボトルネックを有す。LCD、または類似のディスプレイを含み得る。ディスプレイはまた、制限されたビデオRAM(VRAM)を有するグラフィックスコントローラカードと共に用いられ得る。これらのビット深さの制限は、LCDディスプレイ自体から生じるか、または内部のハードウェアドライバから生じ得る。
本発明のいくつかの実施形態は、空間および時間ドメインにおいて、高域特性を示す、反相関時空的ディザーパターンを含むシステムおよび方法を含む。これらのパターンを生成する方法は、マルチプルイメージ特徴チャネルおよび時間ドメイン用の一連のディザータイルの生成を含む。
非制限的な例において、図4に示すように、異なるディザーパターンタイル50、52、および54は、3つのRGBカラーチャネルのそれぞれについて、異なるディザーパターンタイル50、52、および54が生成され得、3つのタイルのこのセット58は、時間的フレーム58、60、62、および64のシリーズについて生成され得る。この例において、タイルのマルチ次元アレイが生成される。他の実施形態においては、様々な数の色および輝度チャネルが用いられ得、ばらついたパターンが、時間的ドメインにおける後続のフレームにおいても用いられ得る。
本発明のいくつかの実施形態において、図5に示すように、ディザーパターンタイルのセットは、アンチ相関または分散方法に従って、各ピクセル値を続けて指定することによって、一度に1つの要素ずつ生成される。アンチ相関または分散方法は、メリット関数とも呼ばれ得る。この手順を開始するために、初期参照ディザーパターンまたは初期参照ディザーパターンのセット70が用いられ得る。
初期参照ディザーパターン72、74、および76は、ランダムノイズパターン、プリセットパターン、全てのピクセルにわたって一定の値、ブランクタイルまたは他の何らかの固定またはランダムパターンを有するディザータイルであり得る。イメージのマルチプルチャネル、例えば、RGBイメージのR、G、Bチャネル用の初期参照ディザーパターン72、74、および76のセットは、初期参照フレーム70を形成する。初期参照パターンまたはフレーム70が確立された後、ディザーパターンタイルにおけるピクセル値が生成され得る。生成されたパターンが高域であることを確実にするために、分散関連メリット関数が用いられて、各ピクセルが配置される。
この例示的な方法において、第1のピクセル80は、フレーム1の赤チャネルタイル78に配置される。分散メリット関数に従って、このピクセルは、初期参照フレームタイル72、74、および76におけるピクセル値の位置から分散される点に配置される。この分散メリット関数は、同じ色のチャネルまたは色のチャネルの組み合わせの値に相関し得る。初期参照フレームにおける各色チャネルタイルは、異なるチャネルに、他のチャネルよりも優先権を与えるように重み付けされ得る。
第1のピクセルが配置された後、他のピクセルが、分散メリット関数に従って配置され得る。これらの後続のピクセルは、第1のピクセル80から分散される様態で配置され得、また、初期参照フレーム70におけるピクセル値から分散され得る。概して、展開されている実際のディザーパターン78におけるピクセル値は、初期参照フレーム70におけるピクセル値よりも大きい重みを有する。しかし、これらの重み付け因子は、特定の用途よってばらつき得る。各ディザーパターンタイル(すなわち、78)は、個別に完成されてもよいし、フレームを形成するタイルのセットが同時に生成されてもよい。例えば、1つのピクセルが赤チャネルタイル78に配置され、その後、同じフレームの緑チャネルタイル82に1つのピクセルが配置され、その後、同じフレームの青チャネルタイル84に1つのピクセルが配置され得る。あるいは、1色のチャネルタイルが、同じフレームの他の色チャネルタイルにピクセル値を配置する前に、完成されてもよい。
このようにして、各フレームのディザーパターンタイルは、前のフレームおよび/または初期参照フレームにおいて既に確立されたパターンを参考にしながら生成される。フレームごとにプロセスが続けられるにつれて、前のフレームの重みはばらつき得る。例えば、最も近い先行のフレームにおけるピクセル値に与えられた重みは、次に最も近い先行のフレームに与えられる重みよりも高くなり得る。いくつかの実施形態において、初期参照フレーム70は、第1のフレーム86を生成するためにのみ用いられ得る。他の実施形態において、初期参照フレーム70は、マルチプル後続フレームの生成において、重み付け因子がある状態、またはない状態で参照され得る。
一般的には、メモリ制約に起因して、ディザーパターンフレームの数は、ビデオクリップのフレームの数よりもずっと少なく、一連のパターンフレームは、シーケンスにおいて再使用される。このサイクルは、シーケンス86の第1のフレームが最後のフレーム90に直ちに続くようにする。従って、これらのフレームが相関しない場合、可視のアーティファクトが展開され得る。これを避けるために、シーケンスの最後のフレームは、以前のフレーム(単数または複数)だけでなく、第1のフレームまたは複数のフレームを参照しながら生成される。これは、このパターンが、マルチプルサイクルを通じて高域であり続けることを確実にする。
本発明の例示的な実施形態において、RGB用途の色チャネルのそれぞれについて、32x32の空間的ディザーパターンタイルが生成される。このパターンは、32個の時間的フレームについて生成されるので、32x32x32x3のアレイが生じる。サイズは、いくつかの実施形態の関数全体における要素ではなく、多くの異なる次元が用いられ得る。メリット関数は、ピクセル値を広域関係に分散するために用いられる。この高域関係は、ディザーパターンタイル内に空間的に存在し、色チャネルタイルにわたってスペクトル的に存在し、後続のフレームにわたって時間的に存在し得る。これらの関係を全て達成するために、パターンピクセル値の位置は、タイルパターン内の他のピクセル値、フレーム内の他の色チャネルタイル、および隣接するフレーム内のピクセル値からのフィードバックを有する必要がある。色チャネルにわたる分散またはアンチ相関は、人間の資格が、最も高い感度を有する場合に、輝度の変動を低減することに役立ち得る。
ネガティブフィードバックは、ピクセル値が、空間および/または時間において、均等に間隔を開けられるようにパターンを制御するための方法である。非限定的な例として、大きいディザー値が、(i,j,k)で位置Aに割り当てられる場合、その近傍のディザー値は、Aの大きい値からの負の影響により、より小さい値を取るようにされる。Aから離れるにつれて、Aの値が他のピクセル指定に与える影響はより小さくなる。
図6は、本発明のいくつかの実施形態において達成される相互高域時間および空間関係を示す図である。図6に示す高域パターンと類似する高域パターンを達成するために、様々なフィードバック関数およびパラメータが用いられ得る。
ディザーパターンタイルセットを規定するため、いくつかのパラメータが規定される必要がある。各タイル(すなわち、MxN)の空間サイズ、フレーム数、Lおよび色チャネルの数が指定される必要がある。各パラメータは、バランスを取られる必要があるトレードオフを有する。しかし、本発明の実施形態は、最終イメージにおける知覚できる劣化なしに、リソース集約パラメータが用いられることを可能にする。ディザーパターンセットにおけるレベル数がまた、決定される必要がある。レベルは、輝度値、例えば、白黒イメージのグレースケール値、特定の輝度チャネルを有するイメージフォーマットの輝度チャネルの値(すなわち、LAB、LUV)、およびピクセルの視覚知覚に関連する他のパラメータに対応し得る。この数は、特定の用途因子にしたがって、大幅にばらつき得る。いくつかの実施形態において、レベルの数は、入力ビットの数および出力ビットの数を参照しながら決定され得る。これらの実施形態において、レベルの数は、2の出力ビットの数と入力ビットの数との間の差乗を取ることによって決定され得る。方程式の形式では、この式は、
例えば、6ビットを表示することができるが、10ビットデータを有する入力信号を受信したLCDディスプレイについて、レベルの数は、n=2(10−6)=24=16である。
表示が線形である場合、ディザー値は、各レベルの間で、均一に分布される。しかし、多くの場合において、表示は線形でなく、レベル分布は、非線形様式で分布され得る。出力ビットの数が4より大きい場合、非線形効果は小さく、均一分布は、大きな非線形エラーを引き起こさない。従って、ピクセル値の数は、概して、レベルの間で均一に分布される。併し、出力ビットの数が小さく、非線形性がより大きい(すなわち、ガンマ>2)の場合、より多くの閾値が、閾値範囲のより低い部分に分布されて、非線形ガンマ効果を補償する。
(時間的フィードバック)
ディザーパターンの時間的周波数を高周波数に押し上げるために負のフィードバックが用いられる。いくつかの実施形態において、フレーム1について、参照するフレームがない第1のフレームであるため、時間的フィードバック関数、fMaskは、初期参照フレーム(IRF)に関する。初期参照フレームは、実質的に任意のノイズパターンを含み得る。IRFは、擬似ランダムノイズ、交互になるパターン、一定ピクセル値のフィールド、ブランクタイルまたはフレーム、或いは、任意の数の他の「パターン」を含み得る。いくつかの実施形態において、IRFは、振幅が0.1の均一なノイズに設定され得る。
ディザーパターンの時間的周波数を高周波数に押し上げるために負のフィードバックが用いられる。いくつかの実施形態において、フレーム1について、参照するフレームがない第1のフレームであるため、時間的フィードバック関数、fMaskは、初期参照フレーム(IRF)に関する。初期参照フレームは、実質的に任意のノイズパターンを含み得る。IRFは、擬似ランダムノイズ、交互になるパターン、一定ピクセル値のフィールド、ブランクタイルまたはフレーム、或いは、任意の数の他の「パターン」を含み得る。いくつかの実施形態において、IRFは、振幅が0.1の均一なノイズに設定され得る。
フレーム2について、フレーム1がフィードバック関数として用いられ得る。フレーム2はまた、いくつかの実施形態において、IRFを参照し得る。フレーム3以上については、以下の例示的な方程式に示すように、フィードバク関数の生成において、時間的有限インパルス応答(IIR)が用いられ得る。
fMask=fMask*IIRCoef+(1−IIRCoef)*フレーム(T−1)...
現在のフレームから離れるにつれて、フィードバック関数への寄与はより小さくなる。
現在のフレームから離れるにつれて、フィードバック関数への寄与はより小さくなる。
最後のフレームについて、時間的高域関係を達成するために、ディザーパターンはそれ自体を繰り返すので、第1のフレームの寄与は、以下のように、時間的IIRフィルタリングに追加され得る。
fMask=fMask*IIRCoef+(1−IIRCoef)*0.5*(フレーム(T−1)+フレーム(1))
これらの特定の実施形態は良好に動作することが分かっているが、ピクセル値を空間的および時間的に分散するために、多くの他の方法が用いられ得る。
これらの特定の実施形態は良好に動作することが分かっているが、ピクセル値を空間的および時間的に分散するために、多くの他の方法が用いられ得る。
(空間的フィードバック)
空間的ノイズ分布の背後にあるアイディアは、ある特定の距離から見たときに輝度および色の両方の変動が最小限になるように、ディザー値を均一に分布しようと試みることである。いくつかの実施形態において、第1のディザー値または第1のレベルのピクセルは、fMask変動と、IRFが用いられる場合には、初期参照タイルまたはフレームとに完全に依存している。いくつかの実施形態において、第1のディザー値または第1のレベルのピクセルは、IRFの最大値の位置を取る。他の実施形態において、マルチプルチャネルIRFが用いられる場合、IRFからのクロスチャネルフィードバックが、この位置のばらつきを引き起こし得る。後続のピクセルは、概して、前のピクセルの全てから可能な限り離れて配置される。これは、帯電したボールを平面上に配置することと均等である。それぞれのボールは、同じ電荷のボールを可能な限り遠ざけようと反発する。全ての値が等しい場合、新たなボールは、最後には、一番ふさがれていない空間に行く。逆距離二乗関数が、反発関数として用いられ得る。反発関数は、同じタイプの電荷の間の反発力と等しい。反発関数は、以下のようにたたみこみの核で実現され得る。
空間的ノイズ分布の背後にあるアイディアは、ある特定の距離から見たときに輝度および色の両方の変動が最小限になるように、ディザー値を均一に分布しようと試みることである。いくつかの実施形態において、第1のディザー値または第1のレベルのピクセルは、fMask変動と、IRFが用いられる場合には、初期参照タイルまたはフレームとに完全に依存している。いくつかの実施形態において、第1のディザー値または第1のレベルのピクセルは、IRFの最大値の位置を取る。他の実施形態において、マルチプルチャネルIRFが用いられる場合、IRFからのクロスチャネルフィードバックが、この位置のばらつきを引き起こし得る。後続のピクセルは、概して、前のピクセルの全てから可能な限り離れて配置される。これは、帯電したボールを平面上に配置することと均等である。それぞれのボールは、同じ電荷のボールを可能な限り遠ざけようと反発する。全ての値が等しい場合、新たなボールは、最後には、一番ふさがれていない空間に行く。逆距離二乗関数が、反発関数として用いられ得る。反発関数は、同じタイプの電荷の間の反発力と等しい。反発関数は、以下のようにたたみこみの核で実現され得る。
いくつかの実施形態において、空間フィードバック関数は、sMask関数と呼ばれ得、数学的に以下のように表され得る。
sMask(x,y,色)=img(x,y,色)**k(x,y)
ただし、**は、たたみこみ演算を表し、位置が既にディザー値を割り当てられている場合、img(x,y,色)=1である。スピードを向上させるため、たたみこみ演算は、フーリエ変換を用いて、周波数ドメインにおいてインプリメントされる。
ただし、**は、たたみこみ演算を表し、位置が既にディザー値を割り当てられている場合、img(x,y,色)=1である。スピードを向上させるため、たたみこみ演算は、フーリエ変換を用いて、周波数ドメインにおいてインプリメントされる。
sMask(x,y,色)=F−1{F[img(x,y,色)]・F[k(x,y)]}
ただし、Fは、前方フーリエ変換を表し、F−1は逆フーリエ変換を表す。新たなピクセルが通貨される場合、sMaskは、新たなピクセル値の存在を計算に入れるため、再計算され得る。図8は、本発明の実施形態において用いられ得る代表的な空間的フィードバック関数を示す。図8において、ピーク140は、ディザー値が既に割り当てられた点を表す。
ただし、Fは、前方フーリエ変換を表し、F−1は逆フーリエ変換を表す。新たなピクセルが通貨される場合、sMaskは、新たなピクセル値の存在を計算に入れるため、再計算され得る。図8は、本発明の実施形態において用いられ得る代表的な空間的フィードバック関数を示す。図8において、ピーク140は、ディザー値が既に割り当てられた点を表す。
(クロス色チャネルフィードバック)
人間の視覚の輝度感度が色感度よりも高いので、輝度変動を最小限にするように、マルチプルカラーディザーアレイを最適化することが重要である。非制限的な例として、RGBイメージにおいて、与えられたグレイ(輝度値)について、赤のディザー値が位置に割り当てられる場合、緑のディザー値がまた赤ディザー値によって反発される。クロスチャネルフィードバックは、重み付けされた空間フィードバック関数のセットを用いてインプリメントされ得、以下のようにインプリメントされ得る。
人間の視覚の輝度感度が色感度よりも高いので、輝度変動を最小限にするように、マルチプルカラーディザーアレイを最適化することが重要である。非制限的な例として、RGBイメージにおいて、与えられたグレイ(輝度値)について、赤のディザー値が位置に割り当てられる場合、緑のディザー値がまた赤ディザー値によって反発される。クロスチャネルフィードバックは、重み付けされた空間フィードバック関数のセットを用いてインプリメントされ得、以下のようにインプリメントされ得る。
C1=((レベル−nレベル/2)/nレベル).^2+0.07
C2=1−2*C1
(時間フィードバック関数および空間フィードバック関数の組み合わせ)
時間フィードバック関数、空間フィードバック関数、およびクロスチャネルフィードバック関数は、ディザーパターン値の位置を決定するメリット関数を形成するために組み合わせられ得る。このメリット関数の最小値または最大値の位置は、新たなディザー値(レベル)を割り当てられ得る。レベルが低い場合、空間のほとんどが割り当てられず、すでに割り当てられている数少ない位置を見つけることがより容易である。しかし、レベル数が最終レベルに近い場合、ほとんどの空間が占められており、割り当てられていない穴を見つけることがより容易である。従って、生成プロセスは2つのステップに分割され得る。
レベル≦nレベルの場合、
mask(x,y,色)=1−fMask(x,y,色)+cMask(x,y,色)
find(x0,y0)|mask(x0,y0,色)=min(mask(x,y,色))
TA(x0,y0)=レベル−1
img(x0,y0)=1
本発明のいくつかの例示的な実施形態は、図9を参照しながら説明され得る。図9は、ディザーパターンタイルセットを生成する、例示的な方法100を示すフローチャートである。これらの実施形態において、一連のループ構造が、繰り返される関数を行うために用いられるが、別の実施形態は、これらの関数を実施するために他の帰納的構造を用い得る。
C2=1−2*C1
(時間フィードバック関数および空間フィードバック関数の組み合わせ)
時間フィードバック関数、空間フィードバック関数、およびクロスチャネルフィードバック関数は、ディザーパターン値の位置を決定するメリット関数を形成するために組み合わせられ得る。このメリット関数の最小値または最大値の位置は、新たなディザー値(レベル)を割り当てられ得る。レベルが低い場合、空間のほとんどが割り当てられず、すでに割り当てられている数少ない位置を見つけることがより容易である。しかし、レベル数が最終レベルに近い場合、ほとんどの空間が占められており、割り当てられていない穴を見つけることがより容易である。従って、生成プロセスは2つのステップに分割され得る。
レベル≦nレベルの場合、
mask(x,y,色)=1−fMask(x,y,色)+cMask(x,y,色)
find(x0,y0)|mask(x0,y0,色)=min(mask(x,y,色))
TA(x0,y0)=レベル−1
img(x0,y0)=1
本発明のいくつかの例示的な実施形態は、図9を参照しながら説明され得る。図9は、ディザーパターンタイルセットを生成する、例示的な方法100を示すフローチャートである。これらの実施形態において、一連のループ構造が、繰り返される関数を行うために用いられるが、別の実施形態は、これらの関数を実施するために他の帰納的構造を用い得る。
初期的に、ディザーパターンタイルセットパラメータは、タイルセットの寸法および特徴を規定するように指定される。タイルセットが規定された後、それぞれの、後続フレーム104は、初期参照フレームおよび/または他のイメージフレームを参照しながら指定される。新たなディザーパターン内のピクセル値を、以前のフレームの他のピクセル値に関連付けるため、fMask関数106が用いられる。指定されているフレームの位置に依存して、図において106、108、110、および112で示すように、異なる関係またはfMask関数が用いられ得る。
これらの特定の実施形態において、第1のフレーム106は、初期参照フレーム(IRF)を参照しながら指定される。初期参照フレームは、ランダムノイズパターン、または、一定値タイルまたはブランクタイルを含む、実質的に他のパターンであり得る。いくつかの実施形態において、初期参照フレームは、単純に省略され、第1のフレームの第1のピクセル値が、擬似ランダム方法または他の方法によって配置され得る。
ディザーパターンタイルセットの第1のフレームが確立された後、第1のフレームにおけるピクセル値に関連するfMask関数を用いて、第2のフレームが確立され得る(108)。後続のフレームは、以前のフレームおよびIRFの1つ以上を参照しながら、確立され得る(110)。最後のフレーム112用のfMask関数は、第1のフレームだけでなく、以前のフレームのピクセル値を参照する。これは、最後フレームの直後のサイクルにおいて用いられる。
特定のfMask関数が決定された後、ディザーパターンタイルは初期化され(114)、値の第1のレベル116を確立するプロセスが開始される。クロスチャネルフィードバック方法がレベルに依存する重み付け要素を用いる場合、これらの要素は、特定レベル118について計算され得る。
これらの例示的な実施形態において、その特定のレベル120に割り当てられたピクセル数を指定するためにループが入力される。他のループが、カラーチャネル122を通じてサイクルに入力される。これらの構造は、本発明のいくつかの実施形態の例示に過ぎず、別の実施形態において、多くの点で変更され得る。
特定のカラーチャネルタイル内の特定レベルの各ピクセル値について、フィードバック関数が集められて、ディザーパターンピクセル値124の位置が見つけられる。この演算は、空間的フィードバック、クロスカラーチャネルフィードバック、時間的フィードバック、および他の因子を含み得る。ピクセル値が指定された後、フィードバック値は、さらなる入力126として、新たなピクセルを用いて再計算される。後続のピクセル値は、また、この新たに指定された値から遠ざけられている。この例示的な実施形態において、その後、次のカラータイルが選択され(128)、そのタイルにおいてピクセル値が指定される。この第2のカラーピクセル値は、第1のカラーチャネルにおける第1のピクセル値の位置に従って、指定される(130)。このピクセル指定プロセスは、カラーチャネルのそれぞれについて、特定のレベルの全てのピクセル値が指定されるまで、繰り返される。
全てのカラータイルについてレベルが完全に指定されると、次のレベルが選択され(132)、そのレベルのピクセル値が全てのカラーチャネルについて指定される。全てのカラーチャネルについて、全てのレベルが指定されると、次のフレームが選択される(134)。その後、このプロセスが、次のフレームについて、適切なfMask112時間的フィードバック関数、クロスチャネルフィードバック値118、および空間的フィードバック因子126、および他の計算を計算することによって、繰り返される。全てのフレームが指定された後、ディザーパターンアレイ全体が、映像処理136において用いられるために格納される。
別の実施形態において、図9には示されていないが、ディザーパターンピクセル値は、他の順序で指定されてもよいことに留意されたい。非限定的な例として、ピクセル分布ループ130は、カラーチャネル選択ループ128内に常駐し得、カラーチャネルのあるレベルのピクセル値の全てが、次のカラーチャネルに進む前に指定されるようにする。別の非限定的な例として、レベル選択ループ132は、カラー選択ループ128内に常駐し得る。実質的に、この別の例は、各レベル各レベルからのピクセル値が、次のカラーチャネルに進む前に、カラーチャネルタイルに配置されるようにする。これらのプロセスの多くの他の変形例がまた、本明細書中に記載の情報に基づいて、当業者によって実施され得る。
本発明の実施形態を用いて生成されるディザーパターンアレイの周波数特性を決定するため、フーリエ解析が用いられ得る。図10は、例示的なディザーアレイの1フレームの放射周波数スペクトルのグラフである。これは、ディザーパターンの空間的高域特性を現す。図11は、ディザーアレイの時間的周波数スペクトルを示し、このアレイの時間的高域周波数特性を表す。
本発明のいくつかの実施形態はまた、図12に示すようなタイルステッピング方法を用いて、可視アーティファクトの可能性をさらに低減する。これらの実施形態において、ディザーパターンタイル150の時空的アレイが用いられ得る。これらのディザーパターンタイル150は、典型的には、メモリサイズを低減するために適用されるイメージよりも、小さい。より小さいタイルは、同じタイルを繰り返し用いるタイルパターンにおけるイメージを覆い得る。いくつかの実施形態において、図3に示すように、イメージにわたって、同じタイルが繰り返し用いられる。しかし、この方法は、繰り返されるパターンによって引き起こされる可視アーティファクトが生じ得る。この問題は、複数の後続のフレームからタイルを用いることによって軽減、または消去され得る。この方法は、空間的次元および時間的事件を用い得る。図12に示すように、第1のタイルフレーム160から開始され、その後、後続のタイルフレーム161、162、および164を用いて、イメージ152にわたるタイルパターンを埋めて、タイルはイメージ152にわたって空間的に増分され得る。後続のタイムフレームのこのパターンは、時間的方向にも同様に用いられ得る。次の後続イメージフレーム154においては、あるタイル位置の前のイメージフレームにおいて用いられるタイルフレームに続くタイルフレームが用いられる。例えば、第1のタイルフレーム160が第1のイメージフレーム152の左上の位置で用いられる場合、次の後続タイルフレーム161は、次のイメージフレーム154のその位置において用いられる。同様に、第1のフレーム152における第2のタイル位置が、第2のタイルフレーム161によって占められ、第2のイメージフレーム154のその位置は、第3のフレームによって占められる。同じパターンが、各タイル位置および各イメージフレームについて繰り返される。タイルフレームの数が全て用いられると、タイルセット順序が繰り返される。
本発明の他の実施形態において、特定のフレーム内のタイルパターンは、ロウにわたる連続的な空間的順序を超えてばらつき得る。いくつかの実施形態において、タイルは、フレームを超えて、ランダムな空間的順序で分散され得る。このランダムな空間的パターンが第1のフレームで確立されると、次の時間的フレームおよび後続フレームにおけるタイルは、第1のフレームにおけるタイルの位置に対応するタイルが、ディザータイル構造において確立される時間的順序における次の連続的なタイルに連続的な時間的順序をたどる。これらの実施形態は、図13に示される。図13において、ディザータイルセット170は、連続的な時間的順序で示される、タイルフレーム0〜3(172〜178)を用いて確立される。タイルセット170は、典型的には、多くの他のフレームも含むが、例示された量は、説明を簡略化するため、4に限定される。第1のイメージフレーム180において、タイル172〜178およびセットにおける他のタイルは、フレーム180にわたってランダムに分散される。次のイメージフレーム、p+1(182)において、任意の特定の位置において用いられるタイルは、前のフレームにおいてその位置で用いられたタイルの時間的順序で次のタイルである。例えば、フレーム「p」180の左上のタイル位置184において、ディザータイル6がランダムに配置されて、用いられる。フレーム「p+1」182におけるその位置194におけるタイルについて、ディザータイル構造170において確立される時間的な順序の次のタイル、フレーム7が用いられる。同様に、フレーム「p」180の第1のロウ186における第2のタイルについて、タイル2が用いられ、次のタイル、すなわち、タイル3は、フレーム「p+1」182におけるその位置196について用いられる。当然、他の非ランダムおよび擬似ランダムパターンが同様に用いられ得る。
本発明のいくつかの実施形態は、人間の視覚システムの斜め効果を用い得る。人間の視覚システムのコントラスト感度機能は、観察方向に依存する。垂直および水平感度は、45度などの対角角度よりも高い。この効果の利点を利用するため、ディザーパターンは、パワースペクトルピークが45度になるように設計され得る。本発明の実施形態のたたみこみの核は、この性質の利点を利用し得る。ユークリッド距離を用いる代わりに、以下の式に示すように反発関数において、シティブロック距離を用い得る。
上記の明細書において用いられる用語および表現は、本明細書中、説明のための用語として用いられ、限定するものではなく、このような用語および表現を用いることは、示され、説明された特徴、またはその一部の均等物を除外するように意図されず、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ、規定され、限定されることが理解される。
50 ディザーパターンタイル
58 時間的フレーム
70 初期参照ディザーパターン
128 カラーチャネル選択ループ
130 ピクセル分布ループ
150 ディザーパターンタイル
160 タイルフレーム
58 時間的フレーム
70 初期参照ディザーパターン
128 カラーチャネル選択ループ
130 ピクセル分布ループ
150 ディザーパターンタイル
160 タイルフレーム
Claims (22)
- ディザーパターンを生成する方法であって、
a.初期参照フレームセット(IRF)を確立するステップであって、該IRFは初期ピクセルパターンを含む、ステップと、
b.ディザーパターンを、該パターン内のピクセル値を方向付けることによって生成するステップであって、該初期ピクセルパターン内のピクセル値の位置から分散される位置および該ディザーパターン内のピクセル値の位置にピクセル値が配置される方法によって行われる、ステップと
を包含する、方法。 - 前記初期ピクセルパターンおよび前記ディザーパターンがマルチプルカラーチャネルに分割された、請求項1に記載の方法。
- 前記初期ピクセルパターン内のピクセル値からの前記分散は、前記ディザーパターン内の前記ピクセル値からの分散とは異なるように重み付けされる、請求項1に記載の方法。
- 第1のカラーチャネル内のピクセル値からの前記分散は、他のカラーチャネル内のピクセル値からの前記分散とは異なるように重み付けされる、請求項1に記載の方法。
- マルチプルイメージ記述チャネルイメージのディザーパターンを生成する方法であって、複数のディザーパターンタイル内のピクセル値を指定するステップであって、該タイルのそれぞれはイメージ記述チャネルに割り付けられており、該指定するステップは、続いて指定されるピクセル値が、同じイメージ記述チャネル内の以前に指定されたピクセル値の位置に関連し、他のイメージ記述チャネル内の以前に指定されたピクセル値の位置に関連する位置に配置されるように、クロスチャネルフィードバックを用いて行われる、ステップを包含する、方法。
- 前記「位置に関連する」は、前記位置からの分散を含む、請求項5に記載の方法。
- 前記「位置に関連する」は、有限インパルス応答関数を用いる前記位置からの分散を含む、請求項5に記載の方法。
- 前記以前に指定されたピクセルの位置への前記関連は、1つのカラーチャネルにおけるピクセル値が他のチャネルにおけるピクセル値とは異なって分散するように、チャネル特有である、請求項5に記載の方法。
- 前記以前に指定されたピクセルの位置への前記関連は、指定されているピクセルのチャネル以外のカラーチャネル内のピクセル値が、同じチャネル内のピクセル値と異なって分散される、請求項5に記載の方法。
- 前記イメージ記述チャネルは、カラーチャネルである、請求項5に記載の方法。
- 前記イメージ記述チャネルは、赤色、緑色、および青色のそれぞれについて、3つのチャネルを含む、請求項5に記載の方法。
- 前記チャネルにおけるピクセル値は、第1のチャネルが指定された後に、ピクセル位置を指定するために、クロスチャネルフィードバックが用いられているときに、シーケンス1チャネルにおいて指定される、請求項5に記載の方法。
- 前記チャネルにおけるピクセル値は、各チャネルクロスチャネル分散フィードバックと並行して、指定される、請求項5に記載の方法。
- ディザーパターンの時空的アレイを生成する方法であって、
a.時間的フレームセットを含むディザーパターンタイルの時空的アレイを確立するステップであって、該フレームセットのそれぞれは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、複数のパターンタイルを含む、ステップと、
b.前記ディザーパターンタイルにおけるピクセル値を指定するステップであって、続いて指定されるピクセル値は、同じ該ディザーパターンタイルおよび他のカラーチャネルにおけるディザーパターンタイル内の以前に指定されたピクセル値から空間的に分散される、ステップと
を包含する、方法。 - 前記続いて指定されるピクセル値はまた、他の時間的フレームにおける以前に指定されたピクセルから分散される、請求項14に記載の方法。
- 前記他の時間的フレームにおけるピクセル値からの分散は重み付けされ、ピクセル値からより時間的に離れている時間的フレームは、より近い時間的フレームよりも低い分散を有する、請求項15に記載の方法。
- 前記他のカラーチャネルにおけるピクセル値からの分散は重み付けされ、他のカラーチャネルは、ピクセル値が指定される前記カラーチャネルよりもより低い分散を有する、請求項15に記載の方法。
- 最後の時間的フレームにおいて指定されるピクセル値は、最初に指定されるフレームに時間的に隣接すると考えられ、該最初に指定されるフレームにおけるピクセル値は、塩基最後のフレームにおいて指定されるピクセルに対して分散効果を有する、請求項15に記載の方法。
- ディザーパターンを生成する方法であって、
a.初期参照フレームセット(IRF)を確立するステップであって、前記IRFはディザーパターンを含む、ステップと、
b.第1のチャネルのディザーパターンにおける第1のピクセルを指定するステップであって、該第1の値は、該IRF内の該パターンにおけるピクセル値の位置から分散される位置に配置される、ステップと、
c.第1のチャネルの該ディザーパターンにおける第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の値は、該ディザーパターンおよび該IRFにおけるピクセル値の位置から分散される、ステップと、
d.該第1のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップcにおいて指定するステップを繰り返すステップと、
e.第2のチャネルのディザーパターンにおける第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の値は、該第1のチャネルのディザーパターンおよび該IRF内の該ピクセル値の位置から分散された位置に配置される、ステップと、
f.第2のチャネルの該ディザーパターンにおける第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の値は、第2のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値、第1のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値、および該IRF内のディザーパターンの位置から分散された位置に配置される、ステップと、
g.該第2のチャネルの該ディザーパターンにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップfにおいて指定するステップを繰り返すステップと、
h.任意の他のチャネルについて、ステップe〜fを繰り返すステップと
を包含する、方法。 - ディザーパターンの時空的アレイを生成する方法であって、
a.初期時間的オフセットフレームセット(ITOF)を確立するステップであって、該ITOFは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、所定のパターンを含む、ステップと、
b.複数のカラーチャネルのそれぞれのディザーパターンタイルを含む、第1の時間的フレームセットを確立するステップと、
c.害第1の時間的フレームセットの第1のディザーパターンタイルにおける第1の点での第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該所定のパターンにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、
d.該第1の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンタイルにおける第2の点での第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該第1のディア−パターンタイルにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される位置に配置される、ステップと、
e.該第1の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンタイルにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップdを繰り返すステップと、
f.該第1の時間的フレームの第2のディザーパターンタイルにおける第1の点に第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該第1のディザーパターンタイルにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、ステップと、
g.該第1の時間的フレームセットの該第2のディザーパターンタイルにおける第2の点に第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該第1のディザーパターンタイルにおける少なくとも1つの他のピクセル値から離れて分散される位置に配置される、ステップと、
h.該第2のディザーパターンタイルにおけるピクセル値が全て指定されるまで、該ステップgを繰り返すステップと、
i.該第1の時間的フレームセットにおけるディザーパターンタイルにおけるピクセルが全て指定されるまで、ステップf、gおよびhを繰り返すステップと、
j.該複数のカラーチャネルのそれぞれについて、ディザーパターンタイルを含む後続の時間的フレームセットを確立するステップと、
k.該後続の時間的フレームセットの第1のディザーパターンタイルにおける第1の点に第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該第1の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、ステップと、
l.該後続の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンタイルにおける第2の点に第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該後続の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値および少なくとも1つの以前のフレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される位置に配置される、ステップと、
m.該後続の時間的フレームセットの該第1のディザーパターンにおけるピクセル値が全ての指定されるまで、該ステップlを繰り返すステップと、
n.該後続の時間的フレームの第2のディザーパターンタイルにおける第1の点に第1のピクセル値を指定するステップであって、該第1の点は、該後続の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値、および以前のフレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される、ステップと、
o.該後続の時間的フレームセットの該第2のディザーパターンタイルにおける第2の点に第2のピクセル値を指定するステップであって、該第2の点は、該後続の時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値および時間的フレームセットにおける少なくとも1つのピクセル値から分散される位置に配置される、ステップと、
p.該第2のディザーパターンタイルにおけるピクセル値が全て指定されるまで、ステップoを繰り返すステップと、
q.該後続の時間的フレームセットにおけるディザーパターンタイルにおけるピクセルが全て指定されるまで、ステップn、o、およびpを繰り返すステップと、
r.複数のフレームセットについて、ステップj〜qを繰り返すステップと
を包含する、方法。 - ディザーパターンの時空的アレイを生成するシステムであって、
a.複数の時間的フレームセットを含むディザーパターンタイルの時空的アレイであって、該フレームセットのそれぞれは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、複数のパターンタイルを含む、ステップと、
b.該ディザーパターンタイルにおけるピクセル値を指定する符号であって、続いて指定されるピクセル値は、同じディザーパターン内の以前に指定されたピクセル値および他のカラーチャネルにおけるディザーパターンタイルから空間的に分散される、符号と
を備える、システム。 - ディザーパターンの時空的アレイを生成する実行可能な命令のセットであって、
a.複数の時間的フレームセットを含むディザーパターンタイルの時空的アレイを確立するステップであって、該フレームセットのそれぞれは、複数のカラーチャネルのそれぞれについて、複数のパターンタイルを含む、ステップと、
b.該ディザーパターンタイルにおけるピクセル値を指定するステップであって、続いて指定されるピクセル値は、同じディザーパターンタイルおよび他のカラーチャネル内のディザーパターンタイルにおいて以前に指定されたピクセル値から空間的に分散される、ステップと
を含む、セット。
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
US10/645,952 US8243093B2 (en) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | Systems and methods for dither structure creation and application for reducing the visibility of contouring artifacts in still and video images |
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