JP2005071811A - 回路遮断器 - Google Patents

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Hiroshi Fujioki
浩 藤雄木
Takanobu Tanaka
孝信 田中
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Abstract

【課題】主回路配線がケースの底面に対して平行方向および垂直方向のどちらの場合でも接続でき、接続作業性が向上することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】締付螺子3が螺合する入力側端子板4および出力側端子板5を両端部に有したケース1と、このケース1の各端子板4、5に載置されて締付螺子3によって各端子板4、5に接続される端子接続部11を有し、この端子接続部11からケース1の裏面側に延出する形に連設されて主回路配線22を接続する配線接続部12を有する接続部材2とを備えた回路遮断器において、配線接続部12は、延出方向に垂直な接続孔13が形成されるとともに、先端部の延出方向にナット部材が螺合する雄螺子15が形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ケースの裏面側に配設された主回路配線に接続される略L字状の接続部材を、入力側端子板および出力側端子板に接続した回路遮断器に関するものである。
従来例として、特許文献1に示すものが存在する。このものは、締付螺子が螺合する入力側端子板および出力側端子板を両端部に有したケースと、このケースの各端子板に載置されて前記締付螺子によって前記各端子板に接続される端子接続部を有しこの端子接続部から前記ケースの裏面側に延出する形に連設されて主回路配線を接続する配線接続部を有して、前記端子接続部および前記配線接続部により略L字状に形成された接続部材とを備えている。
ここで、接続部材は板状であり、その配線接続部は、端子接続部から厚み方向に折曲された板面に端子螺子をねじ込む接続孔が形成されており、端子螺子により主回路配線を接続することができるようになっている。
しかしながら、端子螺子を取着する面がねじ孔にのみ限定されているため、例えばバーからなる主回路配線がケースの底面に対して平行方向に延出されたときには接続することができず、接続作業性が悪いという問題があった。
特開平11−297179号公報(実施例3)
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、主回路配線がケースの底面に対して平行方向および垂直方向のどちらの場合でも接続でき、接続作業性が向上することができる回路遮断器を提供することにある。
この発明の回路遮断器は、締付螺子が螺合する入力側端子板および出力側端子板を両端部に有したケースと、このケースの各端子板に載置されて前記締付螺子によって前記各端子板に接続される端子接続部を有しこの端子接続部から前記ケースの裏面側に延出する形に連設されて主回路配線を接続する配線接続部を有する接続部材とを備えた回路遮断器において、
前記配線接続部は、延出方向に垂直な接続孔が形成されるとともに、先端部の前記延出方向にナット部材が螺合する雄螺子が形成されたことを特徴とするものである。
上記構成において、前記ケースの上面に、主接点を開閉操作するハンドルが挿通されたハンドル凸部を形成し、前記端子板から前記雄螺子の基端までの長さを前記端子板から前記ハンドル凸部の基端までの長さと略同一としている。
上記構成において、前記ケースに前記接続部材を塞ぐカバーを取着している。
この発明の回路遮断器によれば、配線接続部の接続孔よりも先端側にナット部材が螺合する雄螺子が形成されているので、例えば主にバーからなる主回路配線がケースの底面に対して平行方向または垂直方向のいずれかにあっても接続でき、接続作業性が向上する。
また、ケースの上面に、主接点を開閉操作するハンドルが挿通されたハンドル凸部を形成し、端子板から雄螺子の基端までの長さを端子板からハンドル凸部の基端までの長さと略同一としたため、接続部材の配線接続部がケースの底部と反対向きに立つように端子接続部を端子板に接続し、ハンドル凸部の基端に沿ってプリント基板を配置し雄螺子で電気的に接続し、ケースとプリント基板とをパターンがない位置で接続することができる。
さらに、ケースに接続部材を塞ぐカバーを取着したため、接続部材の絶縁が図れる。
この発明の一実施の形態を図1から図8により説明する。すなわち、この発明の回路遮断器は、図1に示すようにケース1と、接続部材2を有する。
ケース1は締付螺子3が螺合する入力側端子板4および出力側端子板5を両端部に有する。実施の形態のケース1は3極用であり、両端面より端子部36を突出し、内部に開閉・トリップ機構(図示せず)および漏電遮断のための手段(図示せず)を収納している。ケース1の上面に、主接点(図示せず)を開閉・トリップ機構を介して開閉操作するハンドル6が挿通されたハンドル凸部7を形成している。ハンドル凸部7には漏電テストボタン8が突出し漏電表示部9が出没自在に設けられている。また底部にはたとえばDINレール等のレール取付用の係合部10が設けられている。端子板4、5は内端がケース1内に延び、入力側端子板4は例えば主接点の固定接点に接続され、出力側端子板5はトリップ機構を引外しする異常電流検出手段の例えばオイルダッシュポットのコイルに接続され、コイルと、主接点の可動接触子とが可撓電線等の電路導体(図示せず)で接続されて端子間の電路を形成し、可撓電線を例えば漏電検出手段である零相変流器(図示せず)に貫通している。漏電遮断のための手段の動作により主接点の強制開極と漏電表示部9の動作が行われ、またテストボタン8の操作により漏電テストが行われる。端子板4、5にはねじ孔が形成されるか、端子板4、5に挿通孔を形成して端子板4、5の下側にナットを収納している。端子螺子3には押さえ座金17が挿通されている。
接続部材2は、ケース1の各端子板4、5に載置されて締付螺子3によって各端子板4、5に接続される端子接続部11を有し、この端子接続部11からケース1の裏面側に延出する形に連設されて主回路配線22(図3)を接続する配線接続部12を有する。接続部材2は端子接続部11および配線接続部12により略L字状に形成され、配線接続部12は、延出方向に垂直な接続孔13が形成されるとともに、先端部の延出方向にナット部材14が螺合する雄螺子15が形成されている。実施の形態において、接続部材2は板状であり、端子接続部11と配線接続部12が板厚方向に折曲されて形成され、厚み方向で折曲した面にねじ孔または挿通孔の接続孔13を形成している。また端子接続部11にはねじ挿通孔16を形成している。雄螺子15は配線接続部12の先端部を細幅に形成し、その両側にねじ山を形成している。
図2は接続部材2を端子板5に接続した状態であり、端子接続部11が端子板5と押さえ座金17との間に挿入され、端子螺子3がねじ挿通孔16に挿通され締付けられている。このとき、端子板4、5から雄螺子15の基端までの長さを端子板4、5からハンドル凸部7の基端までの長さと略同一としている。
また、ケース1に接続部材2を塞ぐカバー18を取着している。カバー18はケース1の端子ねじ3の上方を被覆する上面部19と、ケース1の側面および配線接続部12を被覆する側面部20を有する。上面部19の両側に軸支持部27を設け、相対向する軸28を軸支持部27のそれぞれに突出するとともに位置決め孔29を形成している。一方ケース1の両端面30の両側に凹み部31を形成し、凹み部31に軸28が嵌合する軸受け凹部35を形成し、その近傍に位置決め孔29が係脱自在に嵌合してカバー18の閉じた状態を位置決めする位置決め突起32と、カバー18が開いた状態を位置決めする位置決め突起33を設けている。カバー18の軸支持部27を互いに反対向きに開いて軸28を軸受け凹部35に着脱自在に嵌合し、位置決め孔29を位置決め突起32または33に係脱自在に係合することにより、カバー18を開位置または閉位置に保持することができる。34は端子螺子3の上方に設けた孔であり、カバー18を閉じたままで、端子螺子3の状態を監視するほか、例えば孔34にドライバを挿通して端子螺子3を操作することも可能である。
図3および図4はケース1の底面に垂直な主回路配線22を接続部材2に接続した状態である。主回路配線22の端部が配線接続部12に重ねられ、主回路配線22の挿通孔が接続孔13に重ねられ、ばね座金40を通した接続螺子41を挿通孔に通して接続孔13に螺合するとともにナット42により締めつける。
図5および図6はケース1の底面に平行な主回路配線23を接続部材2に接続した状態である。主回路配線23の端部の挿通孔が配線接続部12の雄ねじ15に挿通され、その根元部に支持され、ナット部材14により締めつけて接続している。
図7および図8は、配線接続部12がケース1の裏面と反対向きに立った状態である。上記したように、ケース1の上面に、主接点を開閉操作するハンドル6が挿通されたハンドル凸部7を形成し、端子板4、5から雄螺子15の基端までの長さを、端子板4、5からハンドル凸部7の基端までの長さと略同一としている。このため、ハンドル凸部7の基端すなわち回路遮断器の上面1bをプリント基板25に当接し、雄螺子15をプリント基板25に貫通しナット26で締付けている。これにより、回路遮断器をプリント基板25に電気的に接続するとともに機械的にも接続している。この場合、ハンドル凸部7がプリント基板25の反対側に突出するので、ハンドル6およびテストボタン8の操作が可能である。
この発明の一実施の形態の要部分解斜視図である。 全体の外観斜視図である。 垂直な主回路配線に接続した状態の正面図である。 その側面図である。 平行な主回路配線に接続した状態の正面図である。 その側面図である。 プリント基板に接続した状態の正面図である。 その側面図である。
符号の説明
1 ケース
2 接続部材
3 締付螺子
4 入力側端子板
5 出力側端子板
6 ハンドル
7 ハンドル凸部
11 端子接続部
12 配線接続部
13 接続孔
14 ナット部材
15 雄螺子
16 ねじ挿通孔
18 カバー
22 主回路配線
23 主回路配線
25 プリント基板
41 接続螺子
42 ナット

Claims (3)

  1. 締付螺子が螺合する入力側端子板および出力側端子板を両端部に有したケースと、このケースの各端子板に載置されて前記締付螺子によって前記各端子板に接続される端子接続部を有しこの端子接続部から前記ケースの裏面側に延出する形に連設されて主回路配線を接続する配線接続部を有する接続部材とを備えた回路遮断器において、
    前記配線接続部は、延出方向に垂直な接続孔が形成されるとともに、先端部の前記延出方向にナット部材が螺合する雄螺子が形成されたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記ケースの上面に、主接点を開閉操作するハンドルが挿通されたハンドル凸部を形成し、前記端子板から前記雄螺子の基端までの長さを前記端子板から前記ハンドル凸部の基端までの長さと略同一とした請求項1記載の回路遮断器。
  3. 前記ケースに前記接続部材を塞ぐカバーを取着した請求項1または請求項2記載の回路遮断器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105448560A (zh) * 2015-12-30 2016-03-30 深圳市泰昂能源科技股份有限公司 智能开关装置

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