JP2005071754A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電磁継電器において、電磁石装置と接点部との間に所要の絶縁距離を確保し、かつ外形寸法を増加させることなく電磁石の磁気吸引力を増大させる。
【解決手段】 電磁継電器10は、基部12に組み込まれる電磁石装置14と、電磁石装置14から絶縁されて基部12に組み込まれる接点部16と、電磁石装置14の作用により移動して接点部16を開閉動作させる操作部材18とを備える。操作部材18は、電磁石装置14の接極子30に取り付けられる。操作部材18の受容部60は、基部隔壁26の開口64に配置される接極子30の延長部分30bの先端領域を受容して袋状に包囲する。それにより、接極子30と固定接点44及び可動接点48との間の沿面距離が拡大され、電磁石装置14と接点部16との絶縁機能が向上する。接点部16の開成中は、操作部材18の受容部60が、基部12の補助隔壁66に接触支持される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電磁継電器に関する。
電磁石装置と、電磁石装置の作動に伴って開閉動作する接点部とを、共通の基部に組み込んでなる電磁継電器において、電磁石装置と接点部との間の沿面的な絶縁距離(すなわち沿面距離)を確保する目的で、電磁石装置の構成部品と接点部の構成部品とを、基部に対して互いに反対側から組み付けるようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載される電磁継電器では、基部は、電磁石装置を受容する第1凹部と、接点部を受容する第2凹部と、それら第1凹部と第2凹部とを互いに反対側に画定する隔壁とを備えて構成される。基部の隔壁は、第1凹部への電磁石装置の組み付け方向と、第2凹部への接点部の組み付け方向とが、互いに逆になるように規制する形状(クランク形状と記載されている)を有する。
他方、接点部を構成する固定接点部材と可動接点部材との各々が、長手方向一端領域に、回路基板に接続可能な基板端子を有するとともに、長手方向他端領域に、雌型端子部品に接続可能なタブ端子を有して構成される電磁継電器は、例えば高電圧負荷開閉用途で種々開発されている。この種のタブ端子付き電磁継電器において、固定接点部材の中間領域に担持される固定接点と、可動接点部材の中間領域に担持される可動接点とが、電磁石装置が有するコイルの側方(径方向外方)で継鉄に対向する位置に配置されるとともに、電磁石装置に設けられる接極子が、その一部分でそれら固定接点及び可動接点と継鉄との間に延長される構成を有したものが知られている(例えば特許文献2参照)。特許文献2に記載される電磁継電器では、コイル径方向に見て互いに重畳するコイルと可動接点及び固定接点との間の絶縁作用を向上させる目的で、電磁石装置のコイルと継鉄との間に、基部から延設される絶縁壁が挿入配置されている。
さらに、上記特許文献2に記載されるようなタブ端子付き電磁継電器において、上記特許文献1に記載されるような、電磁石装置の構成部品と接点部の構成部品とを基部に対して互いに反対側から組み付ける構成を採用したものも提案されている(例えば特許文献3参照)。
特開平11−213833号公報 特開2001−14996号公報 特許第2893601号公報
前述した特許文献2に記載される電磁継電器では、電磁石装置と接点部との間の絶縁作用を向上させるべく、電磁石装置のコイルと継鉄との間に絶縁壁が配置される構成となっている。それに伴い、コイル径方向に見た電磁継電器の外形寸法(すなわち高さ方向寸法)が増加し、また所与の外形寸法制約下では、基部上でのコイルの設置空間が減少して磁気吸引力が弱くなる課題が生じる。これに対し、前述した特許文献3に記載される電磁継電器では、電磁石装置の構成部品と接点部の構成部品とを基部に対して互いに反対側から組み付けるようにしたから、特許文献2の電磁継電器に比べて電磁石装置と接点部との間の沿面距離を拡大でき、したがって電磁石装置のコイルと継鉄との間に絶縁壁は配置されていない。しかし、このような構成においても、電磁石装置と接点部との間の絶縁作用をさらに向上させることが、特に高電圧負荷開閉用途において要望されている。
本発明の目的は、電磁石装置と接点部との間に所要の絶縁距離を確保できるとともに、外形寸法を増加させることなく電磁石の磁気吸引力を増大させることができ、以って高い構造信頼性及び安定した動作特性を有する電磁継電器を提供することにある。
本発明の他の目的は、そのような絶縁機能の向上効果を、タブ端子付きの電磁継電器において獲得することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、基部と、基部に組み込まれる電磁石装置と、電磁石装置から絶縁されて基部に組み込まれる接点部と、電磁石装置と接点部との間に配置され、電磁石装置の作用により移動して接点部を開閉動作させる操作部材とを具備し、基部が、電磁石装置を受容する第1凹部と、接点部を受容する第2凹部と、第1凹部と第2凹部とを互いに反対側に画定する隔壁とを備え、電磁石装置が、電磁石と、操作部材に取り付けられ、電磁石によって駆動される接極子とを備える電磁継電器において、接極子は、隔壁に局部的に形成される開口の近傍で電磁石から接点部に向かって延びる延長部分を備え、操作部材は、接極子の延長部分を受容して包囲する受容部を備え、基部は、隔壁から延長されて電磁石と接極子との間に介在する補助隔壁を備え、接点部が開成している間、操作部材の受容部が基部の補助隔壁に接触支持されること、を特徴とする電磁継電器を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電磁継電器において、操作部材は、基部に接近する側へ局部的に延設されて、電磁石装置と接点部との間の沿面距離を拡大する延長片をさらに具備する電磁継電器を提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電磁継電器において、接極子は、電磁石の鉄心端面に対向配置される第1部分と、第1部分に交差して電磁石のコイルの側方に配置される第2部分と、第1部分と第2部分とを互いに一体に連結する一対の連結腕部分とを備え、それら連結腕部分が互いに異なる寸法を有する電磁継電器を提供する。
請求項4に記載の発明は、接点部が、可動接点を担持する接点ばね要素を有する可動接点部材を備えて構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁継電器において、電磁継電器の組立時に、可動接点部材の接点ばね要素と操作部材との衝突を緩和して操作部材の損傷を回避する案内片が、接点ばね要素に設けられる電磁継電器を提供する。
請求項5に記載の発明は、接点部が、一端の基板端子、他端のタブ端子及び中間の固定接点を有する固定接点部材と、一端の基板端子、他端のタブ端子及び中間の可動接点を有する可動接点部材とを備えて構成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の電磁継電器において、接極子は、一端で電磁石の継鉄にスナップ式に嵌着される板ばねにより、電磁石に対し揺動可能に支持される電磁継電器を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、操作部材の受容部が、基部の隔壁に局部的に形成される開口の近傍で電磁石から接点部に向かって延びる接極子の延長部分を受容して包囲するから、電磁石装置と接点部との間の沿面距離が拡大されるとともに、接点部の開成中に、基部の補助隔壁が操作部材の受容部を接触支持するように作用するから、電磁石装置における接極子と電磁石との間の沿面距離が拡大され、結果として電磁石装置と接点部との間の絶縁機能が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、操作部材に設けた延長片が、基部の開口を含む空間領域内にある操作部材の表面積を拡大するから、電磁石装置と接点部との間の沿面距離が拡大されて、両者間の絶縁機能が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、基部の第1凹部内で隔壁と電磁石装置との間に形成される遊休空間に対応して、接極子の一方の連結腕部分を他方の連結腕部分よりも大きく形成し、それにより、電磁石と接極子との間に確立される磁路の断面積を拡大することができるから、電磁継電器の外形寸法を増加させることなく、電磁石装置の磁気効率が向上する。
請求項4に記載の発明によれば、電磁継電器の組立時に、可動接点部材の接点ばね要素に設けた案内片が、操作部材と接点ばね要素の縁部分との衝突を緩和するから、接点ばね要素による操作部材の損傷が回避される。
請求項5に記載の発明によれば、板ばねが電磁石の継鉄にスナップ式に嵌着されるから、継鉄への板ばねの組み付け作業が簡略化され、作業性が向上する。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。全図面に渡り、対応する構成要素には共通の参照符号を付す。
図面を参照すると、図1は、本発明の一実施形態による電磁継電器10の分解斜視図、図2及び図3は、電磁継電器10を互いに反対の方向から示す正面図である。電磁継電器10は、基部12と、基部12に組み込まれる電磁石装置14と、電磁石装置14から絶縁されて基部12に組み込まれる接点部16と、電磁石装置14と接点部16との間に配置され、電磁石装置14の作用により移動して接点部16を開閉動作させる操作部材18と、これら構成部品を適正に組み立てた状態で収容する中空箱状のケース20とを備えて構成される。
基部12は、電気絶縁性の樹脂成形品からなり、電磁石装置14を受容する第1凹部22と、接点部16を受容する第2凹部24と、第1凹部22と第2凹部24とを互いに反対側に画定する隔壁26とを備える。図4及び図5を参照してさらに詳述すると、基部12は、平面視略矩形の頂板12aと、頂板12aの両短縁から頂板12aに直交して互いに平行に延設される一対の側板12bと、頂板12aの一方の長縁から頂板12aに直交して各側板12bの中間位置まで延設され、両側板12bに連結される第2端板12cと、頂板12aから互いに異なる距離だけ平行に離隔配置され、それぞれが側板12b及び第2端板12cに連結される一対の中間板12dと、第2端板12cの反対側で両中間板12dの一縁から中間板12dに直交して各側板12bの末端位置まで延設され、両側板12bに連結される第1端板12eとを一体に備える。
第1凹部22は、両中間板12d、両側板12b及び第1端板12eによって、図で基部12の下方領域に画定され、それら板により電磁石装置14を3方向から実質的に包囲する。第2凹部24は、頂板12a、両側板12b、第2端板12c及び両中間板12dによって、図で基部12の上方領域に画定され、接点部16の主要部分を受容する袋状の溝の形態を有する。隔壁26は、両側板12b、第2端板12c、両中間板12d及び第1端板12eが協働して構成する絶縁壁であり、それら板の上記配置関係の結果として、第1凹部22への電磁石装置14の組み付け方向(図1に矢印αで示す)と、第2凹部24への接点部16の組み付け方向(図1に矢印βで示す)とが、互いに逆方向になるように規制する。このような構成により、隔壁26は、電磁石装置14と接点部16との間に介在して両者間の電気的絶縁(沿面距離)を確保する。
電磁石装置14は、電磁石28と、電磁石28によって駆動される接極子30とを備える。電磁石28は、巻枠32と、巻枠32に巻き付けて支持されるコイル34と、コイル34の中心軸線34aに沿って巻枠32に取り付けられる鉄心36とを備える。巻枠32は、電気絶縁性の樹脂成形品であり、所定長さを有する図示しない中空の胴部と、胴部の長手方向両端に連結される一対の鍔部32a、32bとを一体的に有する。
コイル34は、巻枠32の胴部に導線の所要長さ部分を密に巻着して形成され、巻枠32の両鍔部32a、32bの間に固定的に保持される。鉄心36は、例えば磁性鋼から形成される柱状部材であり、その略円柱状の主部分が、コイル34の中心軸線34aに同心配置されて巻枠32の胴部内に固定的に受容される。鉄心36の軸線方向一端には、コイル中心軸線34aに略直交する平坦な端面を有する頭部36aが一体的に設けられ、この頭部36aが巻枠32の鍔部32aの外面上に露出して配置される。
電磁石28の鉄心36には、頭部36aの反対側の軸線方向他端に、コイル34の周辺に磁路を形成する継鉄38が、例えばかしめにより固定的に連結される。継鉄38は、例えば磁性鋼から形成されるL字板状部材であり、その短板部分が巻枠32の軸線方向他端側の鍔部32bに沿って延設されるとともに、長板部分がコイル34の側方に離間してコイル中心軸線34aに略平行に延設される。継鉄38の長板部分の末端部38aは、鉄心36の頭部36aに近接する軸線方向位置まで延長され、この末端部38aに隣接して、接極子30が揺動可能に継鉄38に支持される。なお、巻枠32には、コイル34の巻線端に接続される一対のコイル端子40が設置される。
接極子30は、例えば磁性鋼から形成されるL字板状部材であり、板ばね42を介して継鉄38に弾性的相対移動可能に支持されるとともに、一方の平板部分30aで鉄心36の頭部36aに対向して配置される。板ばね42は、継鉄38と接極子30との間で弾性ヒンジとして機能し、接極子30の屈曲領域を継鉄38の末端部38aに弾性的に押し付けて保持する。電磁石28の非作動時には、接極子30は、その平板部分30aが鉄心36の頭部36aから所定距離だけ離れた復旧位置に静止保持される。電磁石28が作動すると、磁気吸引力により接極子30は、その屈曲領域を中心に平板部分30aが鉄心頭部36aに近する方向へ揺動する。接極子30の他方の平板部分(すなわち延長部分)30bは、コイル側方に位置する継鉄38の長板部分に沿って配置され、操作部材18が、後述するようにして延長部分30bに取り付けられる。
接点部16は、固定接点44を有する固定接点部材46と、可動接点48を有する可動接点部材50とから構成される。固定接点部材46は、導電性の板金材料から所定形状に打ち抜いて折曲形成され、一端のピン状の基板端子46aと、基板端子46aに略平行に延びる他端の平板状のタブ端子46bと、両端子46a、46bに略直交する平板状の中間部分46cと、基板端子46aと中間部分46cとの間で中間部分46cに略直交して直線状に延びる脚部分46dとを備える。固定接点44は、所望の接点材料から形成されて、中間部分46cの基板端子46a側の表面に、例えばかしめにより固定される。
可動接点部材50は、導電性の板金材料から所定形状に打ち抜いて折曲形成され、一端のピン状の基板端子50aと、基板端子50aに略平行に延びる他端の平板状のタブ端子50bと、両端子50a、50bに略直交する平板状の中間部分50cと、基板端子50aと中間部分50cとの間で中間部分50cに略直交してクランク状に延びる脚部分50dとを備える。中間部分50cには、ばね用燐青銅等の薄板からなる接点ばね要素50eが、例えばかしめにより片持ち式に連結されて、両端子50a、50bに略直交する方向へ延設される。可動接点48は、所望の接点材料から形成されて、接点ばね要素50eの自由端領域でタブ端子50b側の表面に、例えばかしめにより固定される。
固定接点部材46は、中間部分46cを基部12の第2凹部24に挿入して、基部12に固定的に取り付けられる。また、可動接点部材50は、中間部分50c及び接点ばね要素50eを基部12の第2凹部24に挿入して、基部12に固定的に取り付けられる。両接点部材46、50を基部12上で適正位置に取り付けると、第2凹部24内で固定接点44と可動接点48とが、図で上下方向へ互いに所定間隙を空けて対向配置される。可動接点48は、後述するように接極子30の揺動動作に対応して揺動変位し、その揺動方向に対向する固定接点44に接触することによりメーク接点を閉成する。このように、図示実施形態による電磁継電器10は、接点部16にブレーク接点を有しない構成となっている。
図3に示すように、基部12の頂板12a及び一方の側板12bには、固定接点部材46の、中間部分46cに隣接するタブ端子46bの端縁領域及び脚部分46dに隣接する中間部分46cの端縁領域を、それぞれ密に受容するスリット52が形成される。また、基部12の一方の側板12bには、固定接点部材46の腕部分46dを受容する溝54が形成される。これにより固定接点部材46は、固定接点44を第2凹部24内の所定位置に配置して基部12上に保持される。同様に、基部12の頂板12a及び他方の側板12bには、可動接点部材50の、中間部分50cに隣接するタブ端子50bの端縁領域及び脚部分50dに隣接する中間部分50cの端縁領域を、それぞれ密に受容するスリット56が形成される。また、基部12の第1端板12eには、可動接点部材50の腕部分50dを受容する溝58が形成される。これにより可動接点部材50は、可動接点48を第2凹部24内の所定位置に配置して基部12上に保持される。
操作部材18は、電気絶縁性の樹脂材料から一体成形される袋構造を有する板状部材であり、電磁石28の鉄心頭部36aから離れた側の接極子30の延長部分30bに固定的に取り付けられる。図6及び図7に示すように、操作部材18は、平面視略矩形の頂壁18aと、頂壁18aの一対の縁から頂壁18aに直交して互いに平行に延設される一対の側壁18bと、頂壁18aの他の縁から頂壁18aに直交して延設され、両側壁18bに連結される端壁18cと、頂壁18aから平行に離隔配置され、頂壁18aの略半分の面積に渡って延設されて、両側壁18b及び端壁18cに連結される底壁18dとを有する。これら頂壁18a、両側壁18b、端壁18c及び底壁18dは、互いに協働して、接極子30の延長部分30bの先端領域を固定的に受容する受容部60を画定する。また、頂壁18aには、受容部60の反対側で外方に突出する突条62が形成される。
図5に示すように、接極子30の延長部分30bは、基部12の隔壁26に局部的に形成される開口(すなわち一対の中間板12dの間に形成される隙間)64の近傍で、電磁石28から接点部16に向かって延びる。それに伴い、接極子30の延長部分30bに取り付けられた操作部材18は、基部12の両中間板12d間の開口64を通して、第1凹部22と第2凹部24とに跨って配置される。つまり、隔壁26の開口64は、電磁石装置14と接点部16との間を作用的に関連付ける操作部材18を配置するための、構造上必須の構成要素である。この状態で、操作部材18の突条62は、接点部16の可動接点部材50の接点ばね要素50eに、図で下方から当接される。そして操作部材18は、電磁石28の励磁/非励磁に伴う接極子30の揺動動作に連動して、コイル中心軸線34a(図1)に接近/離反する方向へ揺動式に往復動作し、それにより接極子30の揺動動作を、下記のように可動接点部材50の接点ばね要素50eに伝達する。
図2、図3及び図5に示す復旧位置においては、接極子30はその平板部分30aが、板ばね42及び可動接点部材50の接点ばね要素50eのばね力下で、鉄心36の頭部36aから所定距離だけ離れた状態にある。このとき操作部材18は、その揺動式往復移動範囲の一方の限界に置かれ、それにより、突条62に当接された接点ばね要素50e上の可動接点48が、固定接点部材46の固定接点44から所定距離だけ離れた位置に置かれる。この復旧位置から、電磁石28が作動すると、磁気吸引力により接極子30は、その平板部分30aが板ばね40及び接点ばね要素50eのばね力に抗して鉄心頭部36aに接近する方向へ揺動する。それに伴い操作部材18は、接点ばね要素50eに対し押圧力を発揮しながら、揺動式往復移動範囲の他方の限界に向けて移動して、接点ばね要素50eを固定接点部材46に接近するように弾性的に撓曲する。接極子30の平板部分30aが鉄心頭部36aに完全吸着された時点で、操作部材18は揺動式往復移動範囲の他方の限界に達し、可動接点48が固定接点44に導通接触して、メーク接点が閉成される。
上記構成を有する電磁継電器10においては、前述したように基部12の隔壁26が、第1凹部22への電磁石装置14の組み付け方向と第2凹部24への接点部16の組み付け方向とを互いに逆方向になるように規制する形状を有することで、電磁石装置14と接点部16との間に所要の沿面距離を確保するようになっている。しかし、前述した各種部品の配置構成では、特に電磁石装置14の接極子30と接点部16の固定接点44及び可動接点48との間の空間領域で、基部12の隔壁26が有効に機能しない(一対の中間板12d間に構造上必須の開口64がある)ために、電磁石装置14と接点部16との間の絶縁機能がこの領域で低下する懸念がある。そこで、この空間領域における絶縁機能を向上させるために、電磁継電器10では、本発明の特徴的構成である幾種類かの絶縁構造を採用している。
前述した操作部材18の受容部60は、そのような絶縁構造の1つとして作用する。すなわち、操作部材18の受容部60は、基部隔壁26の開口64に配置される接極子30の延長部分30bの先端領域を、頂壁18a、両側壁18b、端壁18c及び底壁18dによって袋状に包囲することにより、接極子30と固定接点44及び可動接点48との間の沿面距離を拡大し、以って電磁石装置14と接点部16との絶縁機能を向上させるように作用する。このような構成によれば、例えば既述の特許文献2に開示されるような、接極子の延長部分を上方から覆うだけの従来構造の操作部材に比べて、電磁石装置14と接点部16との間の沿面距離をさらに効果的に拡大でき、絶縁機能を一層向上させることができる。
また、基部12は、隔壁26を構成する1つ(固定接点44及び可動接点48の図で下方に配置される側)の中間板12dから、開口64の近傍で水平に延長されて、操作部材18と電磁石28の継鉄38との間に介在する補助隔壁66をさらに備える(図4及び図5)。補助隔壁66は、電磁石装置14が非励磁状態にあって接点部16が開成されているときに、操作部材18の受容部60を構成する底壁18dを接触支持するように作用する。それにより、電磁石装置14における接極子30とコイル34との間の沿面距離が拡大され、結果として電磁石装置14と接点部16との絶縁機能が向上する。このような構成によれば、例えば既述の特許文献3に開示されるような、接点部開成時に接極子の延長部分が継鉄に隣接配置される従来構造に比べて、電磁石装置14と接点部16との間の沿面距離をさらに効果的に拡大でき、絶縁機能を一層向上させることができる。
基部12の補助隔壁66は、第1凹部22の内奥で第1端板12eに沿って、開口64の近傍でさらに局部的に延設される延長片68を有する(図4及び図5)。延長片68は、操作部材18から露出する接極子30の延長部分30bと電磁石28のコイル34との間に局部的に介在して、両者間の沿面距離を拡大し、結果として電磁石装置14と接点部16との絶縁機能を一層向上させるように作用する。なお、基部12に設けられる補助隔壁66及び延長片68はいずれも、電磁石装置14と接点部16とを基部12に対して互いに反対側から組み付けるようにするために必須の構成要素である隔壁26の一方の中間板12dから、水平に延長して追加形成されるものであるから、例えば既述の特許文献3に開示される従来構造の電磁継電器に比べて、コイル設置空間が減少したりコイル径方向に見た電磁継電器10の外形寸法(すなわち高さ方向寸法)が増加したりすることは回避される。
さらに、操作部材18は、基部12の開口64の近傍で第1端板12eに接近する側へ局部的に延設される延長片70を有する(図6)。延長片70は、基部12の開口64を含む空間領域内にある操作部材18の表面積を拡大し、それにより、接極子30と固定接点44及び可動接点48との間の沿面距離をさらに拡大して、電磁石装置14と接点部16との絶縁機能を一層向上させるように作用する。この延長片70も、電磁継電器10において必須の構成要素である操作部材18から略水平方向へ延長形成されるものであるから、コイル設置空間を縮小したり電磁継電器10の高さ方向寸法を増加させたりする惧れはない。
このように、上記構成を有する電磁継電器10では、特に電磁石装置14の接極子30と接点部16の固定接点44及び可動接点48との間の空間領域で、基部12の隔壁26に必然的に開口64が形成されているにも関わらず、電磁石装置14と接点部16との間の沿面距離を、電磁継電器10の外形寸法を増加させることなく効果的に拡大し、以ってこの空間領域における絶縁機能を向上させることができる。特に電磁継電器10では、例えば既述の特許文献2に開示されるような、電磁石のコイルと継鉄との間に基部から延長される絶縁壁を介在させる従来構造に比べて、絶縁機能を低下させることなくそのような絶縁壁を排除できるので、外形寸法の増加を抑制しつつ、電磁石装置14のコイル34の設置空間を拡大して、電磁石28の磁気吸引力を増大させることができる。さらに、電磁継電器10は、接点部16の固定接点部材46及び可動接点部材50の双方にタブ端子46b、50bを備えて構成されるから、高電圧負荷開閉用途に適用できるものであり、特に既述の特許文献3に開示される従来のタブ端子付き電磁継電器に比べて、上記絶縁機能を一層効果的に向上させることができる。
電磁継電器10においては、上記した絶縁機能の向上策に加えて、電磁継電器10の組立工程における作業性の改善に寄与する種々の工夫が施されている。例えば、電磁石装置14の接極子30を電磁石28に対し揺動可能に支持する板ばね42は、図8及び図9に示すように、継鉄38に取り付けられるその基端に、板厚方向へ貫通する取付孔72を有する。他方、電磁石28の外方に向けられた継鉄38の表面には、所定位置に突起74が設けられる。板ばね42は、基端の取付孔72を継鉄38の突起74にスナップ式に嵌着することにより、継鉄38に片持ち式に固定される。このような構成によれば、板ばねがその基端で継鉄にかしめや溶接により固定される従来構造に比べて、継鉄38への板ばね42の組み付け作業が簡略化され、作業性が向上する。
また、電磁継電器10の組立工程において、基部12の第1及び第2凹部22、24にそれぞれ電磁石装置14及び接点部16を組み付ける際に、接極子30に取り付けた操作部材18の突条62と可動接点部材50の接点ばね要素50eとが互いに干渉し、特に接点ばね要素50eがその外縁で操作部材18の突条62に傷を付けることが懸念される。特に電磁継電器10においては、操作部材18と電磁石28の継鉄38との間に基部12の補助隔壁66が介在するので、上記組み付け作業中に操作部材18が補助隔壁66により可動接点部材50の接点ばね要素50eに接近する上方へ持ち上げられ、操作部材18の突条62と接点ばね要素50eの外縁との衝突が生じ易くなる。そこで電磁継電器10では、図10に示すように、接点部16の可動接点部材50の接点ばね要素50eに、基部12の第2凹部24の奥側で開口64の近傍に配置される縁部分に沿って、局部的に外方へ突出する案内片76を設けることが有利である。案内片76は、基部12の第1及び第2凹部22、24に電磁石装置14及び接点部16を組み付ける際に、操作部材18の突条62と可動接点部材50の接点ばね要素50eの縁部分との衝突を緩和して、突条62を接点ばね要素50eの下面側に円滑に案内し、操作部材18の突条62の損傷を回避するように作用する。
さらに、電磁継電器10においては、上記した絶縁機能の向上策及び組立作業性の改善策に加えて、電磁石装置14における磁気効率の向上に寄与する工夫も施されている。具体的には、電磁石装置14の接極子30は、電磁石28の鉄心頭部36aに対向配置される第1部分すなわち平板部分30aと、電磁石28のコイル34の側方に配置される第2部分すなわち延長部分30bと、平板部分30aと延長部分30bとを互いに一体に連結する一対の連結腕部分30cとを備えて構成される(図6、図7及び図11参照)。これら連結腕部分30cは、基部12の第1凹部22の奥側に配置される連結腕部分30cの方が手前側に配置される連結腕部分30cよりも、接極子30の幅方向(コイル軸線に直交する方向)に見て大きな寸法を有する。このような構成は、基部12の第1凹部22内で第1端板12eと電磁石装置14との間に形成される遊休空間を利用して、電磁石28と接極子30との間に確立される磁路の断面積を拡大するものであり、結果として、電磁継電器10の外形寸法を増加させることなく、電磁石装置14の磁気効率を向上させるように作用する。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されることなく、様々な修正を施すことができる。例えば、接点部がブレーク接点を有する電磁継電器においても、本発明の特徴的な絶縁構造を採用できることは言うまでもない。
本発明に係る電磁継電器は、電磁石装置の構成部品と接点部の構成部品とを、基部に対して互いに反対側から組み付けるようにした、優れた絶縁機能を有する電磁継電器として、種々の分野で利用できる。特に、電磁石装置と接点部とを互いに絶縁する基部の隔壁に、電磁石装置と接点部との間を作用的に関連付ける操作部材を配置するための構造上必須の開口が形成されている構成において、その開口を含む空間領域における絶縁機能を著しく向上させる特徴的絶縁構造を有する。このような優れた絶縁機能を有する本発明の電磁継電器は、高電圧負荷開閉用途に適用可能なタブ端子付き電磁継電器として、特に有利に適用できるものである。
本発明の一実施形態による電磁継電器の分解斜視図である。 図1の電磁継電器を、ケースを省略した状態で示す正面図である。 図2の電磁継電器を反対方向から示す正面図である。 図1の電磁継電器で使用される基部の斜視図である。 図2の電磁継電器の縦断面図である。 図1の電磁継電器で使用される接極子及び操作部材の斜視図である。 図6の接極子及び操作部材の縦断面図である。 図1の電磁継電器で使用される電磁石の斜視図で、(a)板ばねの装着前、及び(b)板ばねの装着後の、各状態を示す。 図8の電磁石の縦断面図である。 図1の電磁継電器で使用される可動接点部材の斜視図である。 図1の電磁継電器で使用される電磁石装置の端面図である。
符号の説明
10…電磁継電器
12…基部
14…電磁石装置
16…接点部
18…操作部材
22…第1凹部
24…第2凹部
26…隔壁
28…電磁石
30…接極子
34…コイル
36…鉄心
38…継鉄
42…板ばね
44…固定接点
46…固定接点部材
48…可動接点
50…可動接点部材
60…受容部
64…開口
66…補助隔壁
70…延長片
76…案内片

Claims (5)

  1. 基部と、該基部に組み込まれる電磁石装置と、該電磁石装置から絶縁されて該基部に組み込まれる接点部と、該電磁石装置と該接点部との間に配置され、該電磁石装置の作用により移動して該接点部を開閉動作させる操作部材とを具備し、該基部が、該電磁石装置を受容する第1凹部と、該接点部を受容する第2凹部と、該第1凹部と該第2凹部とを互いに反対側に画定する隔壁とを備え、該電磁石装置が、電磁石と、該操作部材に取り付けられ、該電磁石によって駆動される接極子とを備える電磁継電器において、
    前記接極子は、前記隔壁に局部的に形成される開口の近傍で前記電磁石から前記接点部に向かって延びる延長部分を備え、
    前記操作部材は、前記接極子の前記延長部分を受容して包囲する受容部を備え、
    前記基部は、前記隔壁から延長されて前記電磁石と前記接極子との間に介在する補助隔壁を備え、
    前記接点部が開成している間、前記操作部材の前記受容部が前記基部の前記補助隔壁に接触支持されること、
    を特徴とする電磁継電器。
  2. 前記操作部材は、前記基部に接近する側へ局部的に延設されて、前記電磁石装置と前記接点部との間の沿面距離を拡大する延長片をさらに具備する請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記接極子は、前記電磁石の鉄心端面に対向配置される第1部分と、該第1部分に交差して該電磁石のコイルの側方に配置される第2部分と、該第1部分と該第2部分とを互いに一体に連結する一対の連結腕部分とを備え、それら連結腕部分が互いに異なる寸法を有する請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 前記接点部が、可動接点を担持する接点ばね要素を有する可動接点部材を備えて構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁継電器において、電磁継電器の組立時に、該可動接点部材の該接点ばね要素と前記操作部材との衝突を緩和して該操作部材の損傷を回避する案内片が、該接点ばね要素に設けられる電磁継電器。
  5. 前記接点部が、一端の基板端子、他端のタブ端子及び中間の固定接点を有する固定接点部材と、一端の基板端子、他端のタブ端子及び中間の可動接点を有する可動接点部材とを備えて構成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の電磁継電器において、前記接極子は、一端で前記電磁石の継鉄にスナップ式に嵌着される板ばねにより、該電磁石に対し揺動可能に支持される電磁継電器。
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