JP2005071555A - ディスク装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トレーの出し入れ動作に伴って摺動されるスライド部材と、筐体との安定した電気的接触を確保できるディスク装置及びこれを備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】 ディスク装置1は、導電性の筐体2と、この筐体2の内部に形成された装填部と、ディスク媒体の搭載部を有し装填部に対して出し入れされるトレー3と、装填部内に設けられトレー3の出し入れ動作をガイドするガイドレール5、6と、トレー3とガイドレール5、6との間に介在されこれら両者に対してトレー3の出し入れ方向に摺動自在な導電性のスライド部材7、8と、筐体2に面接触で固定されると共にスライド部材7、8に弾接される導電部材10、11とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、装填部に対して出し入れされるトレーを用いてディスク媒体が装填部に出し入れされるディスク装置及びこれを備えた電子機器に関する。更に詳しくは、トレーの出し入れに伴ってその出し入れ方向に移動されるスライド部材を筐体に電気的に接続させて、トレーのディスク搭載部に設けられた光学ピックアップなどに静電気放電が及ぶのを防ぐようにしたディスク装置及びこれを備えた電子機器に関する。
従来より、装填部に対してトレーが出し入れされるようにした構造のディスク装置がある(例えば、特許文献1参照)。このようなディスク装置では、トレーの出し入れに伴ってその出し入れ方向に移動されるスライド部材が用いられており、このスライド部材としては強度や加工性を考えて金属材料が用いられることが多い。
特開2000−11559号公報
さて、電子機器において、信頼性を長期にわたって保つためには、様々な環境において正常な動作が保証されなければならない。静電気放電に対する耐性もその1つである。
帯電した導電性の物体(例えば人体)が他の導電性の物体(例えば電子機器)に接触し、あるいは充分に接近すると、激しい放電が発生する。この現象はESD(electro-static discharge;静電気放電)と呼ばれ、電子機器の誤動作や故障などの問題を引き起こす。
この静電気放電に対する対策としては、導電性の筐体のように広い導体面に静電気を逃がすことが有効である。
上述したディスク装置にあっては、スライド部材はトレーの出し入れ動作に伴って頻繁に摺動する部分であり、その摺動が妨げられてはならないなどの理由から、筐体に対して電気的に接続させるのが難しい。したがって、トレーにディスク媒体を搭載あるいは取り外す際に、光学ピックアップなどの他の精密部品に人の手からの静電気放電が及びやすくなってしまう。
また、図18に示すように、スライド部材の摺動をガイドするガイドレール62に板ばね61を取り付けて、その板ばね61を介してスライド部材と筐体60とを電気的に接続させるようにしたディスク装置がある。スライド部材は、板ばね61に弾接しながらガイドレール62にガイドされて矢印で示す方向に摺動する。
ガイドレール62において、板ばね61が取り付けられた部分の背面は図19に示すように、板ばね61の背面が露出しており、この板ばね61の背面には長手方向に沿ったエッジ状の突出部61aが形成されている。筐体60に対してガイドレール62が取り付けられることで、そのエッジ状の突出部61aが筐体60に接触される。
この従来例の構成では、板ばね61はエッジ状の突出部61aでもって筐体60に対して線接触する構造であるので、十分な接触面積が取れずに、この接触部の電気抵抗が大きくなってしまう。よって、静電気放電に起因する電荷を、スライド部材から板ばね61を介して筐体60へと逃がしずらく、その分、光学ピックアップなどに静電気が及んでしまうおそれがある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、トレーの出し入れ動作に伴って摺動されるスライド部材と、筐体との安定した電気的接触を確保できるディスク装置及びこれを備えた電子機器を提供することにある。
本発明のディスク装置は、導電性の筐体と、この筐体の内部に形成された装填部と、ディスク媒体の搭載部を有し装填部に対して出し入れされるトレーと、装填部内に設けられトレーの出し入れ動作をガイドするガイドレールと、トレーとガイドレールとの間に介在されこれら両者に対してトレーの出し入れ方向に摺動自在な導電性のスライド部材と、筐体に面接触で固定されると共にスライド部材に弾接される導電部材とを備えていることを特徴としている。
装填部は導電性の筐体によって囲まれた空間として形成される。トレーは、その装填部に対して出し入れされる。光ディスクや光磁気ディスクなどのディスク媒体は、トレーに形成されたディスク媒体の搭載部に搭載されてトレーと共に装填部に収容され、その装填部内でディスク媒体に記録された情報の再生、あるいはディスク媒体への情報の記録が行われる。
ガイドレールは装填部内に設けられて、トレーはスライド部材を介してガイドレールに係合され、そのガイドレールのガイドによってトレーの出し入れ方向に沿った移動が円滑に行われる。
スライド部材は、トレーの引き出し方向への移動に伴って、その一部がトレーに係合した状態で装填部の外部に引き出される。装填部の外部に引き出された部分以外は、装填部の内部でガイドレールに係合している。これにより、トレーの全てが装填部の外部に出てしまった状態においても、トレーはスライド部材によって支持されて、筐体からの脱離を防げる。
導電部材は、スライド部材の摺動を妨げないようにスライド部材に対しては固定されず、しかし安定した電気的接触を確保するためにスライド部材には弾接し、筐体に対しては面接触しておりこの接触部の電気抵抗を低減させた状態で固定されている。
これにより、スライド部材はその摺動性を損なわれることなく導電部材を介して筐体と電気的に安定して接続され、スライド部材から導電部材を介して筐体に至る電気の通り道が確保される。筐体は広い導体面として形成され安定した電位を保っているので、トレーのディスク媒体の搭載部に生じた静電気放電に起因する電荷は、光学ピックアップなどの部品に向かうよりも、スライド部材から導電部材を介して筐体に逃げ易くなり、光学ピックアップなどの部品に静電気が及ぶことによる誤動作や故障を抑制できる。
また、本発明の電子機器は上述のディスク装置を機器本体の内部に備えていることを特徴としている。このような電子機器としては、例えば、ノートブック型コンピュータ、デスクトップ型コンピュータ、記録媒体としてディスク媒体を用いたビデオカメラなどが挙げられる。
ディスク装置の筐体を、電子機器本体の回路の電位の基準となるグランド用に設けられた金属板、あるいは放熱用に設けられた金属板に電気的に接続させれば、上述した静電気放電に起因する電荷の量が多くても効率よく且つ迅速に、スライド部材、導電部材、ディスク装置の筐体を介して金属板に逃がすことができる。
導電部材は面接触でスライド部材と弾接させてもよいが、弾接力を最適に調整しないと、スライド部材の摺動を妨げたり、接触が不安定になるおそれがある。そこで、導電部材においてスライド部材との弾接部の形状として、凸状に湾曲させた形状とすれば、スライド部材の摺動を妨げることなく、且つ、スライド部材の摺動が頻繁に繰り返されても安定した接触を維持できる。
また、上述した図18に示す従来例では、スライド部材の移動方向によっては、板ばね61のエッジ状の先端部がスライド部材に突き当たってスライド部材の摺動の妨げになる、あるいは板ばね61の変形を来たしスライド部材と接触しなくなるおそれがある。
これに対して、導電部材においてスライド部材との弾接部の形状として、凸状に湾曲させた形状とすれば、スライド部材の両方向の移動についても、弾接部がスライド部材に突き当たることはなく、円滑なスライド部材の移動を行える。
導電部材は、スライド部材に対して装填部の内部で弾接させても、装填部の外部で弾接させてもよい。しかし、装填部の内部で弾接させると、装填部から引き出された状態のトレーと、導電部材を介したスライド部材と筐体との弾接部までの距離が遠くなりがちになるため、トレーにディスク媒体を装着あるいは脱着する際にトレーに近づけられる手からの静電気放電に起因する電荷がスライド部材を通って筐体へと流れる経路が長くなりその経路の電気抵抗が大きくなる。したがって、装填部から引き出されたトレー近くで発生する静電気放電の電荷を筐体へと効率よく逃がすには、スライド部材と導電部材とが、よりトレーに近い装填部の外部で弾接する構成が好ましい。
本発明によれば、導電部材は、スライド部材に対しては弾接され、筐体に対しては面接触しているため、スライド部材はその摺動性を損なわれることなく導電部材を介して筐体と電気的に安定して接続され、トレーのディスク媒体の搭載部に生じた静電気放電に起因する電荷は、光学ピックアップなどの部品に向かうよりも、スライド部材から導電部材を介して筐体に逃げ易くなり、光学ピックアップなどの部品に静電気が及ぶことによる誤動作や故障を抑制できる。この結果、製品の信頼性及び製品寿命を向上できる。
[第1の実施形態]
(ディスク装置の構成)
図1は本実施形態に係るディスク装置1の外観斜視図を示す。図示の状態はトレー3が装填部内に入っている状態である。図2はトレー3が装填部から引き出された状態を示す。
ディスク装置1は、主として、筐体2と、この筐体2によって囲まれた空間として形成される装填部と、この装填部に対して出し入れされるトレー3と、このトレー3の出し入れ動作を円滑に行うためのガイドレール5、6及びスライド部材7、8(図7参照)と、スライド部材7、8と筐体2とを電気的に接続する導電部材(図3、4参照)とを備えている。
筐体2は、上筐体2aと下筐体2bとが組み合わさって構成され、前端部に横長の開口12が形成された扁平な箱状を呈している。上筐体2a及び下筐体2bは共にアルミニウムやマグネシウムなどからなり導電性を有している。
筐体2によって囲まれた空間は、ディスク媒体を回転させて再生や記録を行う装填部として機能する。トレー3は、筐体2前端部の開口12を通じて装填部に水平に出し入れされる。
また、筐体2はその底面部、後端部及び左右の側面部が覆われるようにして、図1に示すベース部材4に取り付けられる。ベース部材4は例えば樹脂材料あるいは金属材料からなる。
図2に示すように、トレー3には、以下に説明するディスク媒体の搭載部が形成されている。具体的には、トレー3の上面にはディスク媒体を収めることができる略円形の凹部13が形成され、この凹部13の略中央部には回転テーブル14が回転可能に設けられている。
また、トレー13には回転テーブル14から径外方にかけて開口部15が形成され、この開口部15内に対物レンズ16を有する光学ピックアップ17が矢印方向に移動自在に設けられている。
トレー3は例えば樹脂材料からなるが、回転テーブル14と光学ピックアップ17のまわりには金属製のカバー18が取り付けられている。また、図10に示されるトレー3の裏面にも金属製のカバー19が取り付けられている。この金属製のカバー19は回転テーブル14及び光学ピックアップ17の配設箇所を含むトレー3裏面の大部分を覆っている。
図7は、トレー3が装填部から引き出された状態で、且つ、上筐体2a及びベース部材4を取り外した状態を示す。図10は、その図7の反対面を示す。
上筐体2aと共に装填部となる空間を形成する下筐体2bの左右の両側部内面にはガイドレール5、6が固定されている。ガイドレール5、6は例えば樹脂材料からなり、矢印で示すトレー3の出し入れ方向に沿って延在している。
ガイドレール5について図9も参照して説明すると、ガイドレール5は、下筐体2bの側部内面に接するレールベース部5aと、このレールベース部5aの下縁部に一体的に接続されたレール下壁部5bと、レールベース部5aの上縁部に一体的に接続されたレール上壁部5cとを有する。レール下壁部5b及びレール上壁部5cは、他方のガイドレール6が取り付けられた対向する側部に向かって突出している。また、レール下壁部5bは下筐体2bの底面部内面に接している。
他方のガイドレール6について図8も参照して説明すると、ガイドレール6は、下筐体2bの側部内面に接するレールベース部6aと、このレールベース部6aの下縁部に一体的に接続されたレール下壁部6bと、レールベース部6aの上縁部に一体的に接続されたレール上壁部6cとを有する。レール下壁部6b及びレール上壁部6cは、上記一方のガイドレール5が取り付けられた対向する側部に向かって突出している。また、レール下壁部6bは下筐体2bの底面部内面に接している。
ガイドレール5にはスライド部材7が係合し、ガイドレール6にはスライド部材8が係合している。スライド部材7、8はガイドレール5、6の延在方向、すなわちトレー3の出し入れ方向に沿って延在している。なおかつ、スライド部材7、8はそのトレー3の出し入れ方向に沿って、それぞれのガイドレール5、6に対して摺動自在となっている。すなわち、ガイドレール5、6は、スライド部材7、8のトレー3の出し入れ方向に沿う移動をガイドする。
図8に示すように、スライド部材8は、ガイドレール6のレールベース部6aの内面に向き合うスライド部材ベース部8aと、ガイドレール6のレール下壁部6bの内面に向き合うスライド部材下壁部8bと、ガイドレール6のレール上壁部6cの内面に向き合うスライド部材上壁部8cと、スライド部材下壁部8bの側縁部からスライド部材ベース部8aと平行に立ち上がるスライド部材側壁部8dとを有する。
スライド部材8は例えばステンレス材料からなり、上記スライド部材ベース部8a、スライド部材上壁部8c、スライド部材下壁部8b、スライド部材側壁部8dは一体的に接続されている。
他方のスライド部材7は、図9に示すように、ガイドレール5のレールベース部5aの内面に向き合うスライド部材ベース部7aと、ガイドレール5のレール下壁部5bの内面に向き合うスライド部材下壁部7bと、ガイドレール5のレール上壁部5cの内面に向き合うスライド部材上壁部7cとを有する。
スライド部材7は例えばステンレス材料からなり、上記スライド部材ベース部7a、スライド部材上壁部7c、スライド部材下壁部7bは一体的に接続されている。
図7、10に示すように、トレー3の左右の両側部には、矢印で示すトレー3の出し入れ方向に沿って延在する凸部20、21が形成されている。各凸部20、21にはそれぞれスライド部材7、8がトレー3の出し入れ方向に沿って摺動自在に係合している。
図8は、一方のスライド部材8の後端部側の拡大斜視図を示す。スライド部材8の後端部には、装填部の内方に向けて突出した突出片部8eが形成されている。また、下筐体2bの底面部内面にはストッパ部材22が立設され、上記突出片部8eがこのストッパ部材22に引っ掛かることで、スライド部材8の矢印方向への引き出しが規制される。
図9は、他方のスライド部材7の後端部側の拡大斜視図を示す。スライド部材7の後端部には、下筐体2bの底面部に向けて折れ曲がった折片部7dが形成されている。また、下筐体2bの底面部内面にはストッパ部材23が立設され、上記折片部7dがこのストッパ部材23に引っ掛かることで、スライド部材7の矢印方向への引き出しが規制される。
図11は、図10において一点鎖線で示すA部の拡大斜視図を示す。スライド部材7のスライド部材下壁部7bにおいて前端部より半分ほどの長さの部分はスライド部材上壁部7cに向けて折り返されている。この折返部7eはスライド部材ベース部7aとほぼ平行となっている。
また、スライド部材7が係合するトレー3側部に形成された凸部20の後端部にはストッパ部材24が形成され、このストッパ部材24が上記スライド部材7の折返部7eの後端部に当接することで、スライド部材7に対するトレー3の矢印方向への引き出しが規制される。
図12は、図10において一点鎖線で示すB部の拡大斜視図を示す。スライド部材8のスライド部材側壁部8dの前端部には、トレー3に向かって突出する突出片部8fが形成されている。
また、トレー3の裏面に取り付けられた金属カバー19において、スライド部材8が係合しているトレー3の側部に形成された凸部21に対向する部分には、その凸部21に向かって突き出たストッパ部材19aが形成されている。このストッパ部材19aが上記スライド部材8の突出片部8fに引っ掛かることで、スライド部材8に対するトレー3の矢印方向への引き出しが規制される。
トレー3には図10に示すロック爪26が設けられている。このロック爪26は、トレー3が装填部に装填されたときに、下筐体2bの底面部内面に突設されたロックピン27(図7参照)に係合して、トレー3の装填状態を保持する。ロックピン27に対するロック爪26の係合は、トレー3の前面パネル3aに設けられたイジェクトボタン28(図1参照)が押されることによって解除される。
下筐体2bの底面部内面には、図7に示すように、図示しない部品が実装された回路基板29が取り付けられている。この回路基板29と上述したトレー3に設けられた回転テーブル14や光学ピックアップ17はフレキシブル配線板30を介して電気的に接続され、回転テーブル14や光学ピックアップ17は回路基板29からの信号によって制御される。
図3に示すように、筐体2の一方の側部において、装填部の開口12付近には導電部材10が取り付けられ、その導電部材10はスライド部材7に弾接している。同様に、図4に示すように、筐体2の他方の側部において、装填部の開口12付近には導電部材11が取り付けられ、その導電部材11はスライド部材8に弾接している。
図5は一方のスライド部材7に弾接される導電部材10の斜視図を示す。導電部材10は、金属板を曲げ加工することによって、側面部10a、上面部10b、板ばね部10c、位置決め片部10dとが一体的に接続された構造となっている。
側面部10aの上縁部には上面部10bが接続され、側面部10aの前端部に位置決め片部10dが接続されている。上面部10bと位置決め片部10dは、側面部10aに対してほぼ直角に折り曲げられている。側面部10aの後端部寄りの部分にはねじ止め用の貫通孔10gが形成されている。
側面部10aにおいて位置決め片部10dの下方には前端部から後端部側にかけてU字状の切欠き10eが形成され、これによって、側面部10aに片持ち支持されるようにして一体的に接続された短冊状の板ばね部10cが形成されている。
板ばね部10cの先端部側は略S字状に湾曲されている。その湾曲した部分において、上面部10b及び位置決め片部10dと同じ方向に凸上に突き出た部分が、スライド部材7との弾接部10fとして機能する。
以上の導電部材10は、図3に示すようにして筐体2に取り付けられている。すなわち、導電部材10の側面部10aは、上筐体2aの側面部及び下筐体2bの側面部に接触され、上面部10bは上筐体2aの上面部に接触される。また、位置決め片部10dが上筐体2aの側面部の前端部に引っ掛けられるようにして当接することで、導電部材10の前後方向に関しての位置が位置決めされる。この位置では、導電部材10の側面部10aに形成された貫通孔10g(図5参照)が、筐体2の側面に形成されたねじ孔(図示せず)に位置合わせされている。
この状態で、筐体2にベース部材4が取り付けられ、導電部材10の側面部10aは筐体2の側面部とベース部材4の側面部との間に挟まれる。そして、ベース部材4の側面部に形成された貫通孔(図示せず)及びこの貫通孔と位置合わせされた導電部材10の貫通孔10gを通して、ねじ31を筐体2の側面部に形成されたねじ孔に締結することで、導電部材10は筐体2に対して面接触した状態で固定される。
導電部材10の板ばね部10cの先端部側に形成された弾接部10fは、装填部の開口12の出口付近に位置され、且つスライド部材7側に入り込んでいる。板ばね部10cはその弾接部10fがスライド部材7のスライド部材ベース部7aに接触することで、スライド部材7から遠ざかる方向へ少し弾性変形される。したがって、この弾性変形の復元力がスライド部材7に向かう方向に作用して導電部材10の弾接部10fはスライド部材7のスライド部材ベース部7aに弾接している。
図6は他方のスライド部材8に弾接される導電部材11の斜視図を示す。導電部材11は、金属板を曲げ加工することによって、側面部11a、下面部11b、板ばね部11c、位置決め片部11dとが一体的に接続された構造となっている。
側面部11aの下縁部には下面部11bが接続され、下面部11bの前端部には位置決め片部11dがコ字状に折り曲げられて接続されている。下面部11bは側面部11aに対してほぼ直角に折り曲げられている。側面部11aの後端部寄りの部分にはねじ止め用の貫通孔11gが形成されている。
側面部11aの上部前端部には短冊状の板ばね部11cが、側面部11aに片持ち支持されるようにして一体的に接続されて形成されている。その板ばね部11cの先端部側は略S字状に湾曲されている。その湾曲した部分において、下面部11bと同じ方向に凸上に突き出た部分が、スライド部材8との弾接部11fとして機能する。
以上の導電部材11は、図4に示すようにして下筐体2bに取り付けられている。すなわち、導電部材11の側面部11aは、下筐体2bの側面部に接触され、下面部11bは下筐体2bの底面部裏面に接触される。また、位置決め片部11dが下筐体2bの底面部の前端部に引っ掛けられるようにして当接することで、導電部材11の前後方向に関しての位置が位置決めされる。この位置では、導電部材11の側面部11aに形成された貫通孔11g(図6参照)が、下筐体2bの側面に形成されたねじ孔(図示せず)に位置合わせされている。
この状態で、下筐体2bにベース部材4が取り付けられ、導電部材11の側面部11aは下筐体2bの側面部とベース部材4の側面部との間に挟まれる。そして、ベース部材4の側面部に形成された貫通孔(図示せず)及びこの貫通孔と位置合わせされた導電部材11の貫通孔11gを通して、ねじ(図示せず)を下筐体2bの側面部に形成されたねじ孔に締結することで、導電部材11は下筐体2bに対して面接触した状態で固定される。
導電部材11の板ばね部11cの先端部側に形成された弾接部11fは、装填部の開口12の出口付近に位置され、且つスライド部材8側に入り込んでいる。板ばね部11cはその弾接部11fがスライド部材8のスライド部材ベース部8aに接触することで、スライド部材8から遠ざかる方向へ少し弾性変形される。したがって、この弾性変形の復元力がスライド部材8に向かう方向に作用して導電部材11の弾接部11fはスライド部材8のスライド部材ベース部8aに弾接している。
上述した導電部材10、11は共に、通常のりん青銅より若干硬くばね性がよい、いわゆるばね用りん青銅と呼ばれる材料からなる。その、成分を表1に示す。また、導電率は15(%IACS:International Annealed Copper Standard)を有している。
Figure 2005071555
(ディスク装置の動作)
次に、以上のように構成されるディスク装置1の動作について説明する。
図1に示される状態から、トレー3の前面パネル3aに設けられたイジェクトボタン28を押すと、上述したロック爪26(図10参照)が揺動してロックピン27(図7参照)に対する係合が外れる。
上記係合が解除されると、トレー3を引き出し方向に付勢している付勢手段(図示せず)によってトレー3は引き出し方向にわずかに移動する。そして、そのトレー3を手で持って引き出し方向に引き出すことで、図2、7に示すようにディスク媒体の搭載部を外部に露出させることができる。
以上の動作に伴って、スライド部材7、8はその全長の半分ほどが開口12を通って装填部の外部に引き出され、装填部から引き出されたトレー3を片持ち状態で水平に支持する。
スライド部材7、8は、装填部の外部に引き出された部分が、トレー3の両側部に形成された凸部20、21の全長の後ろ半分ほどに係合した状態でトレー3を支持する。
スライド部材8は、図8に示すように、その後端部に形成された突出片部8eが、下筐体2bの底面部内面に立設されたストッパ部材22に引っ掛かることによって、それ以上の引き出しが規制される。
同様に、スライド部材7は、図9に示すように、その後端部に形成された折片部7dが、下筐体2bの底面部内面に立設されたストッパ部材23に引っ掛かることによって、それ以上の引き出しが規制される。
また、トレー3は、図11、12に示すように、その両側部の後端部側に形成されたストッパ部材24、19aが、それぞれスライド部材7の折返部7eの後端部(図11参照)と、スライド部材8の突出片部8f(図12参照)に引っ掛かることによって、それ以上の引き出しが規制され、トレー3のスライド部材7、8からの脱落が防止される。
光ディスクや光磁気ディスクなどのディスク媒体は、その中央孔を回転テーブル14に嵌合させてトレー3の凹部13に搭載される。この状態で、ディスク媒体の記録面は光学ピックアップ17の対物レンズ16に近接される。
ディスク媒体を搭載したままトレー3を手で押して装填部内に装填すると、図10に示すロック爪26が、図7に示すロックピン27に係合して、トレー3が装填部内に入っているローディング状態(図1の状態)が保持される。
このとき、スライド部材7、8もトレー3と共に装填部内に移動する。すなわち、装填部から出ていた前端部側の半分が装填部内に入る。スライド部材7、8の装填部へ向けての移動は、スライド部材7、8が係合しているトレー3の両側部の凸部20、21(図7参照)との摩擦によってトレー3と共に、あるいは、凸部20、21に形成された段部20a、20bにスライド部材7、8の前端部が引っ掛かってトレー3に押されるようにして装填部へ向けて移動される。
そして、このローディング状態で、トレー3に設けられた図示しないスピンドルモータによって回転テーブル14が回転駆動されてディスク媒体は回転されると共に、ディスク媒体の半径方向に移動する光学ピックアップ17の対物レンズ16から照射されるレーザ光によってディスク媒体の記録または再生が行われる。
(導電部材の作用)
以上のスライド部材7、8の移動に際して、スライド部材7、8にはそれぞれ導電部材10、11が弾接している。具体的には、図3に示すようにスライド部材7のスライド部材ベース部7aには導電部材10の凸状に湾曲した弾接部10fが弾接しており、図4に示すようにスライド部材8のスライド部材ベース部8aには導電部材11の凸状に湾曲した弾接部11fが弾接している。
導電部材10の側面部10a及び上面部10bは筐体2(上筐体2a及び下筐体2b)に面接触し、導電部材11の側面部11a及び下面部11bも筐体2(下筐体2b)に面接触しているので、スライド部材7、8はそれぞれ導電部材10、11を介して導電性の筐体2と電気的に接続されている。
これにより、例えばトレー3にディスク媒体を取り付ける際、あるいはトレー3からディスク媒体を取り外す際に人の指から静電気が放電された場合でも、その静電気に起因する電荷を導電性のスライド部材7、8、導電部材10、11を介して導電性の筐体2に逃がすことができる。
すなわち、ディスク媒体の着脱作業に伴ってトレー3の近傍で発生する静電気を広い導体面である筐体2に流れやすい状態とすることができ、光学ピックアップ17などの静電気に弱い部品に静電気が及ぶことを防ぐことができ、誤動作や故障を防げる。
また、弾接部10f、11fの形状を凸状に湾曲した形状としているので、スライド部材7、8の引き出し方向への移動と、装填部内への移動の両方向の移動について、弾接部10f、11fにスライド部材7、8が引っ掛かるようなことはなく、スライド部材7、8の円滑な移動を行える。更に、面接触での弾接に比べて安定した接触状態を確保しやすく、また面接触での弾接では摩擦力の増大によりスライド部材7、8の円滑な移動を妨げるおそれがあるが、本実施形態ではそのようなことはない。
なお、弾接部10f、11fを装填部の内部に位置させてもよいが、本実施形態のように、装填部の外部に位置させた方が、ディスク媒体の着脱作業を行う人の手により近くに位置させることができ、その分、スライド部材7、8を流れて筐体2に移る電荷の移動経路を短くでき、すばやく且つ効率的に電荷を筐体2に逃がすことができる。
また、導電部材10は側面部10aと上面部10bの2面で筐体2に接触し、導電部材11は側面部11aと下面部11bの2面で筐体2と接触している。このように、導電部材10、11と筐体2との接触面を複数面とすることによって、導電部材10、11を筐体2にねじ止めするねじの締結具合のばらつきの影響抑えて、筐体2に対する導電部材10、11の安定した面接触を確保できる。
(静電気放電試験)
表2は、欧州規格EN55024において定められている静電気放電試験を、上記実施形態のディスク装置と、比較例1のディスク装置と、比較例2のディスク装置に対して行った結果を示す。比較例1は本実施形態のディスク装置1から導電部材10、11を取り外した構成のディスク装置であり、比較例2は、図18、19に示した従来例のディスク装置である。何れも、スライド部材の、装填部から引き出された部分に放電ガンを向けて、8kVと10kVの放電を与えた。
Figure 2005071555
表2において、「NG」は動作に異常が生じたことを表し、「OK」は動作に異常が生じなかったことを表す。欧州規格EN55024においては安全規格上10回以上は動作に異常が出てはならないと定められているが、表2の結果から明らかなように本実施形態のディスク装置はその条件を満足している。比較例1と比較例2においては、10回に至る前に動作に異常が生じている。
なお、各試験対象(比較例1、2、実施形態)の各8kV、10kVの放電試験は、10回ずつを10回繰り返して行っており、したがって、例えば比較例1の8kVで「2回でNG」というのは、10回行ったうちの全てに2回目でNGとなったわけではなく、平均して2回目でNGになったことを表す。
[第2の実施形態]
次に、図13を参照して、本発明の第2の実施形態に係る電子機器について説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ構成部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る電子機器は、例えば、上述した第1の実施形態のディスク装置1を備えたノートブック型コンピュータであり、ディスク装置1は、上面にキーボードが取り付けられる機器本体の筐体41に形成された収容部42に内蔵されている。また、機器本体の筐体41には、その他、図示しないハードディスク装置やメインボード(マザーボードともいう)なども内蔵される。
また、機器本体の筐体41には、上記メインボードなどの各種回路の電位の基準となるグランド用の金属板40が内蔵されている。あるいは、この金属板40は放熱用に設けられたものであってもよい。もちろん、グランド用と放熱用の両方の目的で設けられたものであってもよい。その金属板40において折り曲げられて形成された側壁部には、ディスク装置1の収容部42に向けて凸状に張り出した2つの板ばね部40aが形成されている。
ディスク装置1のベース部4の側面には、図1に示すように2つの窓孔4aが形成され、その窓孔4aより筐体2の側面を露出させている。上記金属板40の各板ばね部40aは、その凸状部分を、ディスク装置1のベース部4の窓孔4aから露出している導電性の筐体2の側面に弾接させている。なお、図に示されない他方の側面も同様な構成となっている。
すなわち、ディスク装置1の導電性の筐体1は、4箇所の板ばね部40aを介して金属板40と電気的に接続されている。したがって、上述したディスク装置1のスライド部材7、8は、導電部材10、11、筐体2、板ばね部40aを介して、より広い導体面である金属板40に電気的に接続され、トレー3のディスク媒体搭載部で生じる静電気放電をスライド部材7、8の方へと導きやすくなり、光学ピックアップ17に対する静電気の影響を効果的に防げる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
導電部材10の弾接部10fは1つに限らず、図14に示すように、2つの弾接部10f1、10f2としてもよい。この方が1つの場合に比べ、確実に導電部材10とスライド部材7との電気的接続を確保できる。もちろん、弾接部を3つ以上としてもよい。他方の導電部材11についても同様のことが言える。
図4に示される導電部材11において、弾接部11fの他に、位置決め片部11dも凸状に湾曲させてスライド部材8に弾接させてもよい。弾接箇所が増えることは、ある弾接部で良好な接触がとれなくても、他の弾接部で接触を確保できるので、スライド部材8と導電部材11との電気的接続を確実にする。
導電部材10の弾接部は、図15に示すように、板ばね部10cの先端部を装填部側に折り返して湾曲させた弾接部10f’としてもよい。
導電部材10の変形例を図16に示すが、この導電部材10’は、側面部10aの下縁部に一体的に接続され上面部10bとほぼ平行に折り曲げられた下面部10hを有している。この導電部材10’を用いれば、下面部10hを筐体2の下面に接触させることができ、側面部10aと上面部10bと下面部10hの3面でもって筐体2に接触させることができる。この結果、上記実施形態の導電部材10に比べて筐体2との接触面積を増やすことができ、静電気放電に起因する電荷を導電部材10’を通じて筐体2に逃がし易くできる。
導電部材は、図17に示すように装填部の内部に設けてもよい。すなわち、導電部材50は下筐体2bの底面部内面に面接触して例えばねじ止めにて固定されると共に、先端部側の凸状に湾曲された部分をスライド部材7の下壁部7bに弾接させている。
トレー3にはディスク媒体が搭載される凹部だけを形成して、回転テーブル14や光学ピックアップ17はトレー3ではなく装填部内に設けてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るディスク装置の外観斜視図である。 図1に示すディスク装置においてトレーが引き出された状態の斜視図である。 同ディスク装置において一方の側面側要部の拡大斜視図である。 図3の反対側面側要部の拡大斜視図である。 図3に示される導電部材の斜視図である。 図4に示される導電部材の斜視図である。 トレーが引き出された上記ディスク装置において、上筐体を取り外した状態の平面図である。 図7における要部の拡大斜視図である。 図7における要部の拡大斜視図である。 図7の反対面側の平面図である。 図10におけるA部の拡大斜視図である。 図10におけるB部の拡大斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の要部の斜視図である。 本発明の変形例による導電部材とスライド部材との弾接箇所の斜視図である。 本発明の他変形例による導電部材とスライド部材との弾接箇所の斜視図である。 本発明の変形例による導電部材の斜視図である。 装填部内に導電部材とスライド部材との弾接箇所を設けた変形例を示す斜視図である。 従来例のディスク装置におけるガイドレールの要部斜視図である。 同従来例のディスク装置のガイドレールにおいて、筐体と接触される側の要部斜視図である。
符号の説明
1…ディスク装置、2…筐体、2a…上筐体、2b…下筐体、3…トレー、5,6…ガイドレール、7,8…スライド部材、10,10’,11…導電部材、10f,10f’,10f1,10f2,11f…弾接部、14…回転テーブル、16…対物レンズ、17…光学ピックアップ、20,21…凸部、40…金属板、50…導電部材。

Claims (5)

  1. 導電性の筐体と、
    前記筐体の内部に形成された装填部と、
    ディスク媒体の搭載部を有し、前記装填部に対して出し入れされるトレーと、
    前記装填部内に設けられ、前記トレーの出し入れ動作をガイドするガイドレールと、
    前記トレーと前記ガイドレールとの間に介在され、これら両者に対して前記トレーの出し入れ方向に摺動自在な導電性のスライド部材と、
    前記筐体に面接触で固定されると共に、前記スライド部材に弾接される導電部材とを備えている
    ことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記導電部材の前記スライド部材との弾接部は凸状に湾曲している
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. 機器本体の内部にディスク装置を備えた電子機器であって、
    前記ディスク装置は、
    導電性の筐体と、
    前記筐体の内部に形成された装填部と、
    ディスク媒体の搭載部を有し、前記装填部に対して出し入れされるトレーと、
    前記装填部内に設けられ、前記トレーの出し入れ動作をガイドするガイドレールと、
    前記トレーと前記ガイドレールとの間に介在され、これら両者に対して前記トレーの出し入れ方向に摺動自在な導電性のスライド部材と、
    前記筐体に面接触で固定されると共に、前記スライド部材に弾接される導電部材とを備えている
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 前記導電部材の前記スライド部材との弾接部は凸状に湾曲している
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記機器本体の内部に金属板が設けられ、
    前記ディスク装置の前記筐体は前記金属板と電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
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