JP2005069384A - 止め具 - Google Patents

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Daisuke Goto
大輔 後藤
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Abstract

【課題】例えば面格子を外部から取り外すことができず、防犯上、有効な止め具を提供する。
【解決手段】面格子1の背面部と窓サッシ7の前面部を挟み付ける2つの押さえ部材13,13と、2つの押さえ部材13,13を向き合わせた状態で押さえ部材13の軸心からずれた位置で2つの押さえ部材13,13を窓サッシ7の内側からねじ止めする締め付けねじ14とからなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば建物の窓の外側に防犯などのために設けられる面格子を建物側に取り付けるための止め具に関するものである。
従来、建物の窓の外側に防犯などのために設けられる面格子の取り付けは例えば特許文献1に開示されているように、建築における窓サッシと面格子とを結合する金物であって、面格子の上部を窓サッシの上部に固定する上部止め金具と、面格子の下部を窓サッシの下部に固定する下部止め金具とより成る格子止め金具において、上部止め金具は、金属板を断面S字状に曲折して、一端を下向きの吊掛部に他端を上向きの打込部に作り、該打込部の断面形状を開口部の狭い壷型となし、下部止め金具は、取付板の左右両側より取付板と同体に突出した突出片を曲折して、下向きのU字型の打込部に作り、該打込部の断面形状を開口部の狭い壷型となし、かつ、左右の両打込部の間に広い隙間を設け、取付板には取付孔を設けた格子止め金具を用いて行なうものが知られている。
かかる特許文献1に開示されている格子止め金具を用いて面格子を窓サッシに取り付けた場合、上部止め金具を面格子の上方から面格子と窓サッシとの間にドライバーなどの道具を差し込んで取り外すことによって面格子の上部が窓サッシから外れ、かかる状態で面格子の上端を手前に引っ張ることにより窓サッシの前方が開かれ、防犯上、問題があった。
特開平5−96391号公報
本発明はこのような課題を解決するもので、例えば面格子を外部から取り外すことができず、防犯上、有効な止め具を提供することを目的とするものである。
この課題を解決するために本発明は、被取り付け体の背面部と支持体の前面部を挟み付ける2つの押さえ部材と、2つの押さえ部材を向き合わせた状態で押さえ部材の軸心からずれた位置で2つの押さえ部材を支持体の内側からねじ止めする締め付けねじとからなることを要旨とするものである。また本発明は、2つの押さえ部材にはそれぞれ小径部を備え、この小径部同士を向き合わせ状態とすることを要旨とするものである。
以上のように本発明によれば、被取り付け体は支持体側に対して、被取り付け体の背面部と支持体の前面部を2つの押さえ部材によって挟み付け、この2つの押さえ部材を向き合わせた状態で押さえ部材の軸心からずれた位置で2つの押さえ部材を支持体の内側から締め付けねじにより互いにねじ止めすることにより取り付けられるようになっており、支持体の外側に位置する一方の押さえ部材を指で摘んで回そうとしても締め付けねじは2つの押さえ部材の軸心からずれた位置に存在するので、押さえ部材を回すことは不可能であり、支持体の外側から被取り付け体を取り外すことは不可能であり、防犯上、有効な止め具を提供することができる。
図1〜図3に基づき、実施の形態について説明すると、1は堅框2と横桟3とからなる正面形状が矩形のアルミニウム製の面格子(被取り付け体)で、この面格子1の背面における左右両側には後方(窓サッシ側)にフラットアーム4がビス5止めにて突設されている。このビス5止めは面格子1の背面側からのみ行なえるようになっていて、面格子1の前方から見えないようになっている。6はアルミニウム製の窓サッシ(支持体)7の前面板部で、この前面板部6の前面に前記フラットアーム4の背面が当接した状態でフラットアーム4を前面板部6の左右両側近傍位置で止め具8を用いて固定している。前記窓サッシ7には内側からの操作で回転により起倒可能な窓9が取り付けられ、窓9が閉じた状態において窓9の周囲のゴムパッキン10は窓サッシ7の内面に当接するように構成されている。
ところで、前記止め具8は小径部11と大径部12とからなる2つの押さえ部材13と、この2つの押さえ部材13の小径部11同士を向き合わせて当接させた状態で押さえ部材13の軸心からずれた位置で2つの押さえ部材13を互いにねじ止めするための締め付けねじ14とから構成されている。
この止め具8によってフラットアーム4を前面板部6に取り付ける作業は、窓サッシ7の内側から行なわれるのであって、前記窓9を開いた状態で先ず2つの押さえ部材13の内、一方の押さえ部材13の小径部11をフラットアーム4の孔部15に嵌入させるとともにこの押さえ部材13の大径部12をフラットアーム4の外面に当接させ、他方の押さえ部材13の小径部11を前面板部6の孔部16に嵌入させるとともにこの押さえ部材13の大径部12を前面板部6の内面に当接させる。これにより2つの押さえ部材13の小径部11同士が向き合うように当接する。かかる状態で他方の押さえ部材13の大径部12から2つの押さえ部材13の軸心からずれた位置で他方の押さえ部材13に形成された貫通孔17より一方の押さえ部材13に形成された雌ねじ孔18に締め付けねじ14を螺入させて締め付けることにより行なわれる。
なお、前記他方の押さえ部材13の貫通孔17は大径部12から小径部11に亘って軸心方向に貫通して形成されているが、一方の押さえ部材13の雌ねじ孔18は小径部11から大径部12の途中まで形成されている。
上記構成において、小径部11同士が向き合う2つの押さえ部材13の内、フラットアーム4の外側に位置する一方の押さえ部材13の大径部12を指で摘んで回そうとしても締め付けねじ14は2つの押さえ部材13の軸心からずれた位置に存在するので、押さえ部材13を回すことは不可能であり、前記窓9を閉じた状態で窓サッシ7の外側からフラットアーム4、延いては面格子1を取り外すことは不可能である。窓サッシ7から面格子1を取り外すことができるのは、窓サッシ7の内側からだけであり、締め付けねじ14を弛めることにより行なえる。
なお、上記の実施の形態では、面格子1を窓サッシ7に取り付ける例を示したが、本発明の止め具8は窓サッシ7に対する面格子1の取り付けに限定されるものではない。
また、上記の実施の形態の止め具8は小径部11と大径部12とからなる押さえ部材13を用いているが、小径部11、つまり段部の存在しない押さえ部材を用いることも可能である。その場合、2つの押さえ部材を同軸上でのみ回転できる構成とし、且つ支持体に被取り付け体を取り付けた状態において止め具を支持体から外れない構成にすれば良い。
さらに、押さえ部材の形状は円柱状に限定されるものではなく、角柱(四角および多角形を含む)などであっても良い。
本発明の実施の形態における止め具の分解斜視図である。 同止め具による窓サッシに対する面格子の取り付け状態を示す横断面図である。 図2の要部拡大断面図である。
符号の説明
1 面格子
2 堅框
3 横桟
4 フラットアーム
5 ビス
6 前面板部
7 窓サッシ
8 止め具
9 窓
11 小径部
12 大径部
13 押さえ部材
14 締め付けねじ
15,16 孔部
17 貫通孔
18 雌ねじ孔

Claims (2)

  1. 被取り付け体の背面部と支持体の前面部を挟み付ける2つの押さえ部材と、2つの押さえ部材を向き合わせた状態で押さえ部材の軸心からずれた位置で2つの押さえ部材を支持体の内側からねじ止めする締め付けねじとからなることを特徴とする止め具。
  2. 2つの押さえ部材にはそれぞれ小径部を備え、この小径部同士を向き合わせ状態とすることを特徴とする請求項1記載の止め具。
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JP2007186858A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Kurabo Ind Ltd 化粧材の取付部材及び取付方法

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