JP2005068790A - 排水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排水性能が向上する排水栓を提供する。
【解決手段】 洗面化粧台等の排水栓であって、排水栓本体2の排水用開口2cを開閉する排水栓蓋13が上方に移動された時に、この排水栓蓋13を傾斜状態で支持する支持手段13a,15,15a,16,18が設けられて、排水栓蓋13を傾斜状態とすることで、排水栓蓋13と排水用開口2cとの間の隙間Tを広くして排水する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、洗面化粧台や浴槽等の排水栓に関する。
従来、洗面化粧台の洗面ボールにおける排水栓の排水用開口を開閉する排水栓蓋が設けられて、この排水栓蓋は、操作具の押下げ操作に連係して上方に移動された時に、排水用開口を開いて、洗面ボール内の水を排水するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−224451号公報
しかしながら、上記排水栓蓋は、水平状態を保って上下方向に移動される構造であったから、上方に移動された時には、排水栓蓋と排水用開口との間の隙間から排水されることになるが、その隙間は一般的に狭く設定されているために排水性能が悪いという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、排水性能が向上する排水栓を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、洗面化粧台等の排水栓であって、排水栓の排水用開口を開閉する排水栓蓋が上方に移動された時に、この排水栓蓋を傾斜状態で支持する支持手段が設けられていることを特徴とする排水栓を提供するものである。
請求項2のように、上記支持手段は、排水栓蓋の下面中心部を揺動自在に軸支する軸受部と、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位を支持するアームとで構成されていることが好ましい。
請求項3のように、上記軸受部は、排水栓蓋を上方向に移動させる操作手段に連結されている構成とすることが好ましい。
請求項4のように、上記支持手段は、排水栓蓋の下面中心部を揺動自在に軸支する軸受部と、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位に設けられたバランサーとで構成されていることが好ましい。
請求項5のように、上記支持手段は、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位を揺動自在に軸支する軸受部で構成されていることが好ましい。
本発明によれば、排水栓の排水用開口を開くために、排水栓蓋を上方に移動した時に、支持手段により排水栓蓋が傾斜状態で支持されるから、排水栓蓋を水平状態で支持する従来技術と比較して、排水栓蓋と排水用開口との間の隙間が広くなり、この広くなった隙間から排水されるので、排水性能が向上するようになる。
請求項2によれば、排水栓蓋の下面中心部を揺動自在に軸支する軸受部と、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位を支持するアームとで支持手段を構成することにより、排水栓蓋を上方に移動する時に、アームで排水栓蓋の一部の移動を規制して、排水栓蓋を確実に傾斜状態とすることができる。
請求項3によれば、排水栓蓋を上方向に移動させる操作手段に軸受部を連結することにより、操作手段の操作に連係して排水栓蓋を上方に移動させることができる。
請求項4によれば、排水栓蓋の下面中心部を揺動自在に軸支する軸受部と、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位に設けられたバランサーとで支持手段を構成することにより、排水栓蓋を上方に移動する時に、排水栓蓋の一部の移動を規制するアームを設けなくても、排水栓蓋をバランサーで確実に傾斜状態とすることができる。
請求項5によれば、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位を揺動自在に軸支する軸受部で支持手段を構成することにより、排水栓蓋を上方に移動する時に、排水栓蓋の一部の移動を規制するアームを設けなくても、排水栓蓋を自重で確実に傾斜状態とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、洗面化粧台の洗面ボール1の底部に開けられた穴1aに円筒状の排水栓本体2が上方から挿入され、この排水栓本体2の上端フランジ部2aがパッキン3を介して上記穴1aの上周縁部で当て止められるようになる。
上記排水栓本体2の下部外周には、下方からパッキン12とオーバーフロー用ホース4のアダプター5と三角パッキン6とが挿入されて、この排水栓本体2の下部外周に形成された雄ねじ部2bにロックナット7を下方からねじ込むことにより、排水栓本体2が洗面ボール1の底部に水密状態で固定されるようになる。
上記排水栓本体2の下端内周には、階段状に屈曲された排水パイプ8の上端金具9がパッキン10を介して嵌め込まれ、上記雄ねじ部2bに押えナット11を下方からねじ込むことにより、排水パイプ8が排水栓本体2の下端部に水密状態で固定されるようになる。
上記排水栓本体2の上端の排水用開口2cには、この排水用開口2cを開閉する排水栓蓋13が設けられるとともに、上記排水栓本体2の内部には、髪の毛やゴミ等を取るためのヘアーキャッチャー14が係止される凸段部2dが形成されている。
上記排水栓蓋13の中心に位置してロッド15が配置されており、このロッド15には、上記ヘアーキャッチャー14が上下方向に移動可能に遊嵌されている。
図3(a)は排水栓蓋13とロッド15との関係を示す側面図、同(b)は(a)の要部拡大底面図であって、排水栓蓋13の下面中心部Oには、一対のヒンジ用リブ13aが形成されるとともに、ロッド15の上端には、リブ部13aの間に嵌め込まれるヒンジ部15aが形成されて、このリブ部13bとヒンジ部15aとにヒンジピン16が打ち込まれることにより、ロッド15の上端で排水栓蓋15の下面中心部は、図3(a)において左右方向に揺動(傾斜)自在に支持されるようになる(矢印a参照)。
図1に示したように、上記ロッド15の下端には重り17が固定され、この重り17の重量でロッド15が下移動されることにより、排水栓蓋13が下方に移動されて上記排水用開口2cを閉じるようになる(図1の状態)。
この排水栓蓋13が排水用開口2cを閉じて水平状態を保っている位置において、排水栓蓋13の下面中心部から離れた部位P1に一端部18aが係止される棒状のアーム18が設けられ、このアーム18の他端部18bは、上記ヘアーキャッチャー14に係止されている。
このアーム18は、図2に示すように、上記ロッド15が上移動されて排水栓蓋13を中心部Oで上方に移動させようとする際に、排水栓蓋13の中心部Oから離れた一側の部位(図では左側)P1が上方に移動しないように規制することにより、排水栓蓋13の他側の部位(図では右側)を上方に移動させて(矢印b参照)、排水栓蓋13を大きく傾動させるようになる。
上記ロッド15のヒンジ部15aと排水栓蓋13のリブ13aとヒンジピン16等の軸受部とアーム18とは、排水栓蓋13が上方に移動された時に、この排水栓蓋13を傾動状態で支持する支持手段を構成する。
図1に示したように、上記洗面ボール1の周縁部等には、円筒状の支持金具20がナット21で固定されて、この支持金具20の上部には、つまみ22のシャフト部22aが上下移動可能に嵌合されている。
上記排水パイプ8の屈曲部8aには、円筒状の支持金具23がナット24で固定されて、この支持金具24の内部には、連動ロッド25が上下移動可能に嵌合されている。
上記支持金具20の下部には、レリーズ27のアウターチューブ27aの上端部27bがナット28で固定されるとともに、上記支持金具23の下部には、レリーズ27のアウターチューブ27aの下端部27cが上記ナット24で固定されている。
このレリーズ27のアウターチューブ27a内のインナーケーブル27dの上端部27eは、上記支持金具20内でつまみ22のシャフト部22aの下端に嵌合されるとともに、下端部27fは、上記支持金具23内で連動ロッド25の下端に嵌合されている。
上記排水栓蓋13が重り17の重量で下移動されて、排水栓蓋13が排水用開口2cを閉じている状態では、重り17が連動ロッド25を押し下げて、つまみ22が上方に押し上げられている。
上記つまみ22、連動ロッド25、レリーズ27等は、排水栓蓋13を上方向に移動させる操作手段を構成する。
上記のように構成した排水栓の作用を説明する。上記排水栓蓋13が排水用開口2cを閉じている図1の状態において、洗面ボール1に水が溜められているとする。
この状態から図2のように、つまみ22を指で下方に押し下げると、インナーケーブル27dを介して連動ロッド25が上移動され、ロッド15および排水栓蓋13が上方に移動されようとする際に、アーム18によって排水栓蓋13が大きく傾動されるようになる。
これにより、排水栓蓋13と排水用開口2cとの間の隙間Tが広くなり、この広くなった隙間Tから洗面ボール1に溜められた水が排水されるので、排水性能が向上するようになる。
また、排水栓蓋13の下面中心部Oをロッド15等で揺動自在に軸支するとともに、排水栓蓋13の下面中心部Oから離れた部位P1とヘアーキャッチャー14との間をアーム18で係止することにより、排水栓蓋13をロッド15で上方に移動させる時に、アーム18で排水栓蓋13の離れた部位P1の移動を規制して、排水栓蓋13を確実に傾斜状態とすることができる。
さらに、つまみ22にレリーズ27を介してロッド15等を連結することにより、つまみ22の押し下げ操作に連係して排水栓蓋13をさらに上方に移動させることもできる。
実施例1は、アーム18によって排水栓蓋13を傾斜状態とするようにしたものであるが、図4(a)(b)に要部のみを示すように、アーム18を設ける代わりに、排水栓蓋13の下面中心部Oから離れた部位P1にバランサー30A,30Bを設ける構成としても良い。
このバランサー30A,30Bとしては、図4(a)のように重量化のための重り30Aであっても良いし、図4(b)のように軽量化のための窪み30Bであっても良い。重り30Aの場合には、重り30A側が重くなるので、排水栓蓋13は、重り30A側に傾動し(二点鎖線参照)、窪み30Bの場合には、窪み30B側が軽くなるので、排水栓蓋13は、窪み30Bの反対側に傾動するようになる(二点鎖線参照)。
このように構成すれば、ロッド15で排水栓蓋13を上方に移動する時に、排水栓蓋13の一部の移動を規制するアーム18を設けなくても、排水栓蓋13をバランサー30A,30Bで確実に傾斜状態とすることができる。
実施例1は、アーム18によって排水栓蓋13を傾斜状態とするようにしたものであるが、図5に要部のみを示すように、排水栓蓋13の下面中心部Oから離れた部位P2にヒンジ用リブ13aを形成するとともに、これに対応させて離れた部位P2にオフセットさせたロッド15のヒンジ部15aをリブ13aの間に嵌め込んで、リブ13bとヒンジ部15aとにヒンジピン16を打ち込むことにより、ロッド15の上端で、排水栓蓋15の下面中心部Oから離れた部位P2を左右方向に揺動(傾斜)自在に支持する(矢印a参照)構成としても良い。
このように構成すれば、ロッド15で排水栓蓋13を上方に移動する時に、排水栓蓋13の一部の移動を規制するアーム18を設けなくても、排水栓蓋13を自重で確実に傾斜状態とすることができる。
実施例1の排水栓蓋が閉じ位置の排水栓の断面図である。 実施例1の排水栓蓋が開き位置の排水栓の断面図である。 (a)は排水栓蓋とロッドとの関係を示す側面図、(b)は(a)の要部拡大底面図である。 (a)(b)は、実施例2の排水栓蓋とロッドとの関係を示す側面図である。 実施例3の排水栓蓋とロッドとの関係を示す側面図である。
符号の説明
1 洗面ボール
2 排水栓本体
2c 排水用開口
13 排水栓蓋
13a ヒンジ用リブ(軸受部…支持手段)
15 ロッド(軸受部…支持手段)
15a ヒンジ部(軸受部…支持手段)
16 ヒンジピン(軸受部…支持手段)
18 アーム(支持手段)
22 つまみ(操作手段)
25 連動ロッド(操作手段)
27 レリーズ(操作手段)
30A,30B バランサー
O 下面中心部
P1 離れた部位
P2 離れた部位
T 隙間

Claims (5)

  1. 洗面化粧台等の排水栓であって、排水栓の排水用開口を開閉する排水栓蓋が上方に移動された時に、この排水栓蓋を傾斜状態で支持する支持手段が設けられていることを特徴とする排水栓。
  2. 上記支持手段は、排水栓蓋の下面中心部を揺動自在に軸支する軸受部と、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位を支持するアームとで構成されている請求項1記載の排水栓。
  3. 上記軸受部は、排水栓蓋を上方向に移動させる操作手段に連結されている請求項2記載の排水栓。
  4. 上記支持手段は、排水栓蓋の下面中心部を揺動自在に軸支する軸受部と、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位に設けられたバランサーとで構成されている請求項1記載の排水栓。
  5. 上記支持手段は、排水栓蓋の下面中心部から離れた部位を揺動自在に軸支する軸受部で構成されている請求項1記載の排水栓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020204200A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 株式会社日本アルファ 排水栓装置
JP7448899B2 (ja) 2020-03-31 2024-03-13 丸一株式会社 排水栓装置

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