JP2005067090A - 液体噴射装置及びメンテナンスユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置において、液体噴射ヘッドの数や配列に関係なく、クリーニング手段の取り付け誤差を効果的に解消する。
【解決手段】 インクジェット式記録装置11は、キャリッジ15に4つに記録ヘッド19を搭載している。キャリッジの移動経路上における非印刷領域には、メンテナンスユニット31が備えられている。メンテナンスユニット31は、記録ヘッド19の数に対応した4つのクリーニング装置と、この4つのクリーニング装置を一体に固定する固定板35とを備える。固定板35は、インクジェット式記録装置11のフレーム12に対して固定されている。各クリーニング装置と固定板35との固定部分には、スペーサが介在可能となっている。そして、スペーサを使用することにより、各クリーニング装置と固定板35との間の位置関係が調整可能となっている。
【選択図】 図1
【解決手段】 インクジェット式記録装置11は、キャリッジ15に4つに記録ヘッド19を搭載している。キャリッジの移動経路上における非印刷領域には、メンテナンスユニット31が備えられている。メンテナンスユニット31は、記録ヘッド19の数に対応した4つのクリーニング装置と、この4つのクリーニング装置を一体に固定する固定板35とを備える。固定板35は、インクジェット式記録装置11のフレーム12に対して固定されている。各クリーニング装置と固定板35との固定部分には、スペーサが介在可能となっている。そして、スペーサを使用することにより、各クリーニング装置と固定板35との間の位置関係が調整可能となっている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液体噴射装置及びメンテナンスユニットに関する。
従来から、液体噴射ヘッドからターゲットに対して液体を噴射する液体噴射装置として、インクジェット式記録装置が広く使用されている。このインクジェット式記録装置は、キャリッジと、同キャリッジに搭載された液体噴射ヘッドとしての記録ヘッドとを備えていた。そして、キャリッジをターゲットとしての記録媒体に対して移動させながら、記録ヘッドに形成されたノズルからインクを吐出し、記録媒体に対して印刷を行うようになっていた。
ところで、このようなインクジェット式記録装置は、非印刷時において、記録ヘッドのノズルから水蒸気等のインクの溶媒が蒸発することにより、ノズルにおけるインク粘度が上昇したり、インクが固化してしまうことがあった。この結果、ノズルに塵埃が付着したり、インクの吐出が良好に行われなくなったりして、印刷の品質が低下する可能性があった。
このため、これらの問題を解決するために、クリーニング手段を備えたインクジェット式記録装置が知られていた。詳しくは、クリーニング手段は、記録ヘッドのノズル形成面を覆うことが可能なキャップや、同キャップの内部を減圧可能な吸引ポンプ等を備えており、非印刷時にはこのキャップによって記録ヘッドのノズル形成面を覆うようになっていた。
そして、キャップによって記録ヘッドのノズル形成面を覆った状態で、吸引ポンプによってキャップの内部を減圧させることにより、ノズルからインクや塵埃等を吸引し、廃液として廃液タンクへと排出されるようになっていた。これにより、いわゆる、クリーニング操作が行われ、ノズル付近における粘度の上昇したインクや塵埃等が除去され、ノズルの性能を最適な状態に保つことが可能となっていた。
ところで、上記のようなインクジェット式記録装置においては、近年、A0サイズといった、大判の記録媒体に対して印刷を行うことが可能なものが提案されていた。しかし、このような大型のインクジェット式記録装置においては、記録媒体の大きさに伴って印刷面積が増加するため、印刷時間が長くなる傾向があった。
そこで、記録ヘッド自体を大型化させて、単位時間あたりに印刷可能な面積を増加させ、高速の印刷を実現することが考えられていた。しかし、記録ヘッドを大型化させることは、コスト増の原因となる可能性があった。そこで、キャリッジに、汎用性の高い小型の記録ヘッドを複数備えることにより、比較的低コストで、大型の記録ヘッドと同様の高速印刷を実現することが考えられていた。
ところで、このように、キャリッジに複数の記録ヘッドを搭載したインクジェット式記録装置において、上記のようなクリーニング手段を設ける場合には、記録ヘッドとキャップとの密閉性の確保や、選択的なクリーニングの必要性等の理由から、クリーニング手段を記録ヘッドの数と同数だけ設けることが望ましくなっていた。ところが、クリーニング手段と記録ヘッドとをそれぞれ別々に設けると、クリーニング手段のそれぞれの高さが、取り付け精度の誤差等により、均一にならない場合があった。この結果、非印刷時やクリーニング操作のときに、各記録ヘッドの密閉性にばらつきが生じ、非印刷時には密閉不足
によるインク固化促進やクリーニング時には密閉不足のためキャップ内が減圧できずに吸引不良が生じるおそれがあった。
によるインク固化促進やクリーニング時には密閉不足のためキャップ内が減圧できずに吸引不良が生じるおそれがあった。
そこで、このような問題を解決するために、特許文献1のようなインクジェット式記録装置が提案されていた。詳しくは、この特許文献1におけるインクジェット式記録装置は、キャリッジに直線上に並ぶ2つの記録ヘッドを備えていた。また、ホルダ受け部材と第1及び第2のキャップとによって構成されているクリーニング手段を備え、ホルダ受け部材は、中央部を回動可能に軸により支持されていた。また、第1及び第2のキャップは、バネにより記録ヘッド側に付勢され軸に対してほぼ対象となるようにホルダ受け部材に収容されていた。
そして、クリーニング操作時において、キャップが記録ヘッドに当接するときには、ホルダ受け部材が軸を中心にして回動し、2つの記録ヘッドと第1及び第2のキャップとが、それぞれ高い密閉性で当接するように調整されるようになっていた。これにより、クリーニング手段の取り付け誤差が吸収され、クリーニング操作時において、2つの記録ヘッドを確実に封止することができるようになっていた。
特開平10−211708号公報
ところで、上記の特許文献1におけるインクジェット式記録装置においては、記録ヘッドとキャップとが2つずつ設けられ、それぞれが直線上に並ぶようにして設けられていた。この結果、ホルダ受け部材の回動によってクリーニング手段の取り付け誤差を効果的に吸収することができるようになっていた。
従って、記録ヘッドとキャップが、3つ以上設けられており、なおかつ、各記録ヘッドとキャップとの配列が、一直線上に並んでいないような場合には、上記のような構成では、全てのクリーニング手段の取り付け誤差を吸収することができなくなる可能性があった。この結果、場合によっては、インクジェット式記録装置の製造段階において、1つ1つのクリーニング手段について、取り付け誤差を補正する作業を行う必要があり、生産効率が低下する原因となることがあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、複数の液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置において、液体噴射ヘッドの数や配列に関係なく、クリーニング手段の取り付け誤差を効果的に解消することができる液体噴射装置及びメンテナンスユニットを提供することにある。
本発明は、ガイド部材に挿通支持されるとともに、同ガイド部材に沿って往復移動可能なキャリッジと、同キャリッジに搭載され、ターゲットに対してノズルから液体を噴射する複数の液体噴射ヘッドと、前記複数の液体噴射ヘッドと同数設けられ、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルを覆うことが可能であるとともに、前記ノズルから前記液体を吸引することが可能な複数のクリーニング装置と、前記ガイド部材及び前記クリーニング装置を支持する装置ベースとを備えた液体噴射装置において、前記複数のクリーニング装置を一体に固定する固定手段を備え、前記クリーニング装置は、前記固定手段を前記装置ベースに対して固定することで、前記装置ベースに支持されている。
本発明によれば、複数の液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置において、液体噴射ヘッドと同数設けられている複数のクリーニング装置が、同一の固定手段に対して一体に固定されるようにした。そして、固定手段を装置ベースに対して固定することで、クリーニン
グ装置が装置ベースに対して固定されるようにした。
グ装置が装置ベースに対して固定されるようにした。
従って、各クリーニング装置を、固定手段に対して固定するときに、固定手段と各クリーニング装置との間の位置関係を、精度高く維持しておけば、固定手段が取り付けられる、装置ベースと各クリーニング装置との間の位置関係に関する精度も高くすることができる。この結果、各クリーニング装置と、装置ベースに支持されているガイド部材、また、同ガイド部材に挿通されているキャリッジ、さらに、キャリッジに搭載されている液体噴射ヘッドとの間の位置関係に関する精度も高くすることができる。すなわち、各クリーニング装置と固定手段との間の位置関係の精度を高くすることで、各クリーニング装置と液体噴射ヘッドとの間の位置関係の精度を高くすることができ、クリーニング装置の取り付け誤差の解消が容易となる。さらに、固定手段とクリーニング装置との位置関係の調整は、固定手段への各クリーニング装置の取り付け方によって決まるため、液体噴射ヘッドの数や配列と関係なく行うことができ、液体噴射ヘッドの数や配列を制限しないようにすることができる。
この液体噴射装置において、前記クリーニング装置は、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルを覆うことが可能なキャップ部材と、同キャップ部材を前記液体噴射ヘッドに当接及び離間する方向に移動可能に支持するホルダ部とを備え、前記クリーニング装置は、前記ホルダ部を介して前記固定手段に対して固定されている。
これによれば、クリーニング装置は、キャップ部材とホルダ部とによって構成され、クリーニング装置は、ホルダ部を介して固定手段に対して固定されるようにした。
従って、クリーニング装置は、液体噴射ヘッドへの当接及び離間方向に移動しないホルダ部を介して固定手段に対して固定されるようになり、各クリーニング装置と固定手段との間の位置関係の精度をより確実に高くすることができる。この結果、各クリーニング装置の取り付け誤差の解消をより確実に行うことができる。
従って、クリーニング装置は、液体噴射ヘッドへの当接及び離間方向に移動しないホルダ部を介して固定手段に対して固定されるようになり、各クリーニング装置と固定手段との間の位置関係の精度をより確実に高くすることができる。この結果、各クリーニング装置の取り付け誤差の解消をより確実に行うことができる。
この液体噴射装置において、前記固定手段は、前記複数のクリーニング装置の前記液体噴射ヘッドからの距離を、それぞれ個別に変更可能な位置決め手段を備えた。
これによれば、固定手段に、各クリーニング装置と液体噴射ヘッドとの間の距離を、それぞれ個別に変化可能な位置決め手段を備えるようにした。
これによれば、固定手段に、各クリーニング装置と液体噴射ヘッドとの間の距離を、それぞれ個別に変化可能な位置決め手段を備えるようにした。
従って、各クリーニング装置と固定手段との間の位置関係を位置決め手段によって調整することができ、各クリーニング装置の取り付け誤差の解消をより確実に行うことができる。
この液体噴射装置において、前記固定手段は、前記液体噴射ヘッドのノズル形成面と平行な固定板を備え、前記位置決め手段は、前記クリーニング装置と前記固定板との間に介在するスペーサである。
これによれば、固定手段は、液体噴射ヘッドのノズル形成面と平行な固定板を備えるようにした。そして、クリーニング装置と固定板との間にスペーサを介在させることにより、各クリーニング装置と固定手段との間の位置関係を調整することができるようにした。
従って、各クリーニング装置の取り付け誤差の解消をより簡単な構成で行うことができる。
本発明は、ターゲットに対してノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドの前記ノズルを覆うことが可能であるとともに、前記ノズルから前記液体を吸引することが可能な複数のクリーニング装置を備えたメンテナンスユニットにおいて、前記複数のクリーニング装置を一体に固定する固定手段を備えた。
本発明は、ターゲットに対してノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドの前記ノズルを覆うことが可能であるとともに、前記ノズルから前記液体を吸引することが可能な複数のクリーニング装置を備えたメンテナンスユニットにおいて、前記複数のクリーニング装置を一体に固定する固定手段を備えた。
本発明によれば、複数の液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置に備えられるメンテナンスユニットは、複数のクリーニング装置が、同一の固定手段に対して一体に固定されることにより形成されるようにした。
従って、各クリーニング装置を、固定手段に対して固定してメンテナンスユニットを形成するときに、固定手段と各クリーニング装置との間の位置関係を、精度高く維持することが容易にできる。そして、この結果、メンテナンスユニットを、液体噴射装置に取り付けるときには、固定手段を液体噴射装置の装置ベース等に取り付けることで、メンテナンスユニットの各クリーニング装置と、装置ベース等との間の位置関係に関する精度も高くすることができる。この結果、各クリーニング装置と、液体噴射装置に備えられている液体噴射ヘッドとの間の位置関係に関する精度も容易に高くすることができる。すなわち、各クリーニング装置と固定手段との間の位置関係の精度を高くすることで、各クリーニング装置と液体噴射ヘッドとの間の位置関係の精度を高くすることができ、メンテナンスユニットを液体噴射装置に取り付けるときの、クリーニング装置の取り付け誤差の解消が容易となる。さらに、固定手段とクリーニング装置との位置関係の調整は、固定手段への各クリーニング装置の取り付け方によって決まるため、液体噴射ヘッドの数や配列と関係なく行うことができ、液体噴射ヘッドの数や配列を制限しないようにすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1は、本実施形態における液体噴射装置としてのインクジェット式記録装置11の平面図である。インクジェット式記録装置11は、装置ベースとしてのフレーム12、プラテン13、ガイド部材14、キャリッジ15、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド19、バルブユニット21、インクカートリッジ23、インク供給チューブ28、メンテナンスユニット31を備える。
図1は、本実施形態における液体噴射装置としてのインクジェット式記録装置11の平面図である。インクジェット式記録装置11は、装置ベースとしてのフレーム12、プラテン13、ガイド部材14、キャリッジ15、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド19、バルブユニット21、インクカートリッジ23、インク供給チューブ28、メンテナンスユニット31を備える。
フレーム12は、上側が開口する略直方体形状に形成され、図1に示す右端には、カートリッジホルダ12aが設けられている。プラテン13は、フレーム12内において長手方向に沿って架設されている。そして、インクジェット式記録装置11に備えられている図示しない紙送り機構によって、図示しないターゲットとしての紙が給送されることにより、このプラテン13上に紙が搬送されるようになっている。
ガイド部材14は、棒状に形成されており、フレーム12内において、前記プラテン13と平行に架設されている。キャリッジ15は、箱体形状に形成され、前記ガイド部材14の軸線方向に移動可能に挿通支持されている。なお、本実施形態においては、このキャリッジ15の移動方向を主走査方向というものとする。そしてこのキャリッジ15は、タイミングベルト33を介してキャリッジモータ34に接続されており、キャリッジモータ34の駆動によってガイド部材14に沿って、主走査方向に往復移動される。
また、記録ヘッド19は、キャリッジ15のプラテン13に対向する面に設けられている。なお、本実施形態においては、記録ヘッド19は、キャリッジ15に対して、同形状のものが4つ設けられている。そして、これら4つの記録ヘッド19は、前記主走査方向に直交する副走査方向に沿った方向において、2つずつが直線上に並ぶようにして設けられている。また、図1に示す右側に並ぶ2つの記録ヘッド19は、左側に並ぶの2つの記録ヘッド19に比較して、副走査方向に沿った方向において、奥側に位置するようにして設けられている。そして、各記録ヘッド19の下面のノズル形成面には、図示しないノズル吐出口がそれぞれ設けられている。
バルブユニット21は、キャリッジ15上に搭載されている。なお、本実施形態におい
ては、液体としてのインクの色(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)に対応して4つ設けられており、その内部にインクを一時的に貯留するようになっている。また、バルブユニット21は、前記記録ヘッド19に接続され、一時貯留したインクを記録ヘッド19へと供給するようになっている。
ては、液体としてのインクの色(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)に対応して4つ設けられており、その内部にインクを一時的に貯留するようになっている。また、バルブユニット21は、前記記録ヘッド19に接続され、一時貯留したインクを記録ヘッド19へと供給するようになっている。
インクカートリッジ23は、前記インクの色に対応して4つ設けられており、その内部には、各色毎のインクが貯留されている。そして、インクカートリッジ23は、前記カートリッジホルダ12aに着脱可能に収容されている。
インク供給チューブ28は、可撓性を有するとともに、耐インク性、ガスバリヤ性等を考慮した材料によって形成され、前記インクの色に対応して4本設けられている。そして、それぞれのインク供給チューブ28の一端は、前記インクカートリッジ23に接続され、他端は、バルブユニット21に接続されている。
そして、インクカートリッジ23内に貯留されている各インクは、インクの色毎にそれぞれ個別にインク供給チューブ28を介して前記バルブユニット21へと供給されるようになっている。
従って、インクカートリッジ23からインク供給チューブ28を介して、バルブユニット21へと各色毎にインクが供給される。そして、記録ヘッド19は、図示しない圧電素子を備え、同圧電素子を駆動させることにより、前記バルブユニット21から供給されたインクをノズル吐出口からインク滴として吐出するようになっている。そして、前記プラテン13上に搬送された紙に対して、インク滴が吐出されることで、紙上に画像が形成され、印刷が行われるようになっている。
メンテナンスユニット31は、フレーム12内において、前記キャリッジ15の移動経路上における非印刷領域(ホームポジョン)に設けられている。詳しくは、図2及び図3に示すように、メンテナンスユニット31は、固定板35と、4つのクリーニング装置37a〜37dとを備える。
固定板35は略長方形形状の板状に形成され、ステンレス等によって形成されている。そして、固定板35には、その長手方向に向かって並ぶようにして、2つの略長方形形状の開口41,42が形成されている。なお、開口41,42は、固定板35の長手方向と直交する方向において、図3に示す右側の位置する開口42の方が、図3に示す左側に位置する開口41よりも固定板35の奥側に位置するようにして設けられている。
そして、固定板35には、各開口41,42の各辺に沿って、図示しないボルト孔が、1辺あたりに2つずつ形成されている。また、図2に示すように、固定板35の長手方向に沿った、向かい合う2つの辺35a,35bは、その縁が全体的に下方に向かって約90°屈曲された状態となっている。
さらに、固定板35の長手方向と直交する方向に沿った、向かい合う2つの辺35c,35dは、その縁が部分的に下方に向かって約90°屈曲された状態となっており、各辺35c,35d毎に2つずつの屈曲片44が設けられている。なお、本実施形態においては、便宜上、辺35dに設けられている屈曲片44のみを図2に図示している。そして、この屈曲片44には、固定板35の長手方向に沿って貫通する貫通孔47がそれぞれ形成されている。
図2及び図3に示すように、クリーニング装置37a〜37dは、お互いにほぼ同じ形状に形成されている。詳しくは、クリーニング装置37a〜37dのうち、クリーニング
装置37aは、本実施形態においては、クリーニング装置37b,37dに対して、お互いが線対称となるように形成されているものとする。従って、クリーニング装置37bとクリーニング装置37dとは、同形状である。また、クリーニング装置37aは、クリーニング装置37cに対して、お互いが同形状となるように形成されているものとする。従って、クリーニング装置37cは、クリーニング装置37b,37dに対して、お互いが線対称となるように形成されている。
装置37aは、本実施形態においては、クリーニング装置37b,37dに対して、お互いが線対称となるように形成されているものとする。従って、クリーニング装置37bとクリーニング装置37dとは、同形状である。また、クリーニング装置37aは、クリーニング装置37cに対して、お互いが同形状となるように形成されているものとする。従って、クリーニング装置37cは、クリーニング装置37b,37dに対して、お互いが線対称となるように形成されている。
そして、各クリーニング装置37a〜37dは、それぞれ、ホルダ部49、キャップ部材51、ワイピング部材53等を主な構成要素として備える。図2に示すように、ホルダ部49は、基台部55、ポンプ保持部57、モータ保持部59、キャップ保持部61を備え、これらは、樹脂等によって一体に形成されている。基台部55は、略長方形形状の板状に形成されている。ポンプ保持部57とモータ保持部59とは、前記基台部55の上に設けられており、それぞれ、図示しないチューブポンプと、図示しないモータを保持可能な形状に形成され、チューブポンプとモータをその内部に保持している。
また、キャップ保持部61は、前記ポンプ保持部57及びモータ保持部59の上に設けられ、上側が開口する略箱体形状に形成されている。そして、本実施形態においては、キャップ保持部61は、その上端縁61aが、前記基台部55と平行な面上に位置するように形成されているものとする。
なお、本実施形態においては、固定板35の開口41には、クリーニング装置37a,37bに備えられているキャップ保持部61が、固定板35の長手方向と直交する方向に沿って並んだ状態で貫挿された状態となっている。さらに、固定板35の開口42には、クリーニング装置37c,37dに備えられているキャップ保持部61が、固定板35の長手方向と直交する方向に沿って並んだ状態で貫挿された状態となっている。
そして、以上のように構成されたホルダ部49は、前記固定板35の各開口41,42に対して、前記キャップ保持部61が、下方から上方に向かって貫挿された状態で、複数のボルト63とナット65(図3参照)等によって締め付けることによって固定板35に対して固定されるようになっている。
詳しくは、本実施形態においては、各ホルダ部49には、その周縁部に、上下方向に貫通する3つの図示しない垂直孔が形成されているとともに、固定板35の長手方向に貫通する1つの図示しない水平孔がそれぞれ形成されているものとする。そして、各ホルダ部49の垂直孔は、固定板35の各開口41,42の周囲に形成されているボルト孔に対して、下方から重ね合わされた状態となっている。そして、この状態で、ボルト孔と垂直孔に対して、固定板35の上方からボルト63を貫挿させるとともに、同ボルト63に対して、ホルダ部49の下方からナット(図示しない)を締め付けることにより、各ホルダ部49は、固定板35に対して固定されている。
さらに、各ホルダ部49は、固定部材67を介して固定板35に対して固定されている。なお、本実施形態においては、この固定部材67と固定板35とによって、固定手段が構成されているものとする。そして、詳しくは、図4に示すように、固定部材67は、断面略くの字形状に形成されており、一側面68aと他側面68bとを備える。そして、一側面68aと他側面68bとには、それぞれ、貫通孔69aと貫通孔69bとが形成されている。
そして、図2及び図3に示すように、固定部材67は、固定板35に対して、固定板35のボルト孔と一側面68aの貫通孔69aとを重ね合わせた状態で、上方から重ね合わされた状態となっている。また、この状態で、ボルト孔と貫通孔69aとに対して、固定
部材67の上方からボルト63を貫挿させるとともに、同ボルト63に対して、固定板35の下方からナット(図示しない)を締め付けることにより、固定部材67は固定板35に対して固定されている。
部材67の上方からボルト63を貫挿させるとともに、同ボルト63に対して、固定板35の下方からナット(図示しない)を締め付けることにより、固定部材67は固定板35に対して固定されている。
また、図3に示すように、各ホルダ部49の水平孔は、固定部材67の、他側面68bの貫通孔69bに対して、重ね合わされた状態となっている。そして、この状態で、水平孔と貫通孔69bとに対して、固定部材67側からボルト63を貫挿させるとともに、同ボルト63に対して、ホルダ部49の側からナット65を締め付けることにより、各ホルダ部49は、固定部材67に対して固定されている。以上により、各ホルダ部49は、固定部材67を介して、固定板35に固定されている。
なお、本実施形態においては、各ホルダ部49は、キャップ保持部61の上端縁61aと、固定板35との間の距離が、それぞれ、等しい距離となるようにして固定板35に対して固定されているものとする。すなわち、本実施形態においては、各ホルダ部49の上端縁61aと、固定板35との間の距離を、ハイトゲージ等によって測定し、その各距離にばらつきが生じていた場合には、図5に示すような位置決め手段としてのスペーサ71を使用して、ばらつきを解消するようになっている。
詳しくは、スペーサ71は、板状に形成され、挿通孔71aが形成されている。そして、例えば、4つの各ホルダ部49のうち、1つのホルダ部49について、他の3つのホルダ部49に比較して、上端縁61aと固定板35との距離が小さくなっていた場合には、図6に示すように、固定部材67の一側面68aと、固定板35との間にスペーサ71を挟み込むようにする。そして、スペーサ71の挿通孔71aに、固定部材67と固定板35とを固定するボルト63を貫挿させることにより、スペーサ71を、固定部材67と固定板35との間で固定させる。
そして、このようにして、固定部材67と固定板35との間にスペーサ71を挟み込むことにより、ホルダ部49の上端縁61aと固定板35との距離を調整することができるようになっている。なお、本実施形態においては、固定部材67と固定板35との間にスペーサ71を挟み込むことで、ホルダ部49の上端縁61aと固定板35との距離を調整するようにしたが、ホルダ部49と固定板35とのその他の固定部分に、スペーサ71を挟み込むことでも、同様の効果を得ることができる。
そして、以上により、本実施形態における4つの各ホルダ部49は、上端縁61aと固定板35との距離が一定となるようにそれぞれ調整されている。
図2及び図3に示すように、キャップ部材51は、上面が開口する略箱体形状に形成され、その下面には図示しない孔が形成され、孔は前記チューブポンプに連通されている。また、キャップ部材51の内部には、スポンジ51aが収容されている。そして、キャップ部材51は、前記ホルダ部49のキャップ保持部61内に位置しており、図示しない昇降手段を介して、ホルダ部49に対して、上下方向に相対移動可能に取り付けられている。
図2及び図3に示すように、キャップ部材51は、上面が開口する略箱体形状に形成され、その下面には図示しない孔が形成され、孔は前記チューブポンプに連通されている。また、キャップ部材51の内部には、スポンジ51aが収容されている。そして、キャップ部材51は、前記ホルダ部49のキャップ保持部61内に位置しており、図示しない昇降手段を介して、ホルダ部49に対して、上下方向に相対移動可能に取り付けられている。
なお、本実施形態においては、キャップ部材51の上下方向の移動範囲は、キャップ部材51の上端が、前記キャップ保持部61の上端縁61aよりも高い位置から、上端縁61aよりも低い位置まで移動するような範囲であるものとする。そして、各クリーニング装置37a〜37dのキャップ部材51の位置関係は、前記記録ヘッド19の位置関係と一致するような位置関係となっている。
図2及び図3に示すように、ワイピング部材53は、短冊状に形成されたゴム等の弾性素材によって形成されている。そして、ワイピング部材53は、前記ホルダ部49のキャ
ップ保持部61内に位置しており、キャップ部材51の印刷領域側に隣接するようにして配置されている。また、ワイピング部材53は、ホルダ部49に対して支持されており、必要に応じて記録ヘッド19の移動経路に進出して、ノズル形成面を払拭して清掃することができるように構成されている。
ップ保持部61内に位置しており、キャップ部材51の印刷領域側に隣接するようにして配置されている。また、ワイピング部材53は、ホルダ部49に対して支持されており、必要に応じて記録ヘッド19の移動経路に進出して、ノズル形成面を払拭して清掃することができるように構成されている。
そして、図1に示すように、以上のように構成されたメンテナンスユニット31は、固定板35をインクジェット式記録装置11のフレーム12に対して固定することによってインクジェット式記録装置11に対して取り付けられる。詳しくは、メンテナンスユニット31は、固定板35の前記屈曲片44(図2参照)をフレーム12に対して固定することによって、固定板35の長手方向がインクジェット式記録装置11の主走査方向と一致するようにして、フレーム12に対して取り付けられている。
そして、本実施形態においては、屈曲片44をフレーム12に対して固定するときには、屈曲片44に設けられている貫通孔47とフレーム12に設けられている図示しないボルト穴とを重ね合わせた状態で、貫通孔47とボルト穴とに図示しないボルトを貫挿させ、図示しないナットで締め付けることによって、固定されるものとする。
また、本実施形態においては、固定板35は、前記記録ヘッド19のノズル形成面に対して平行に位置するようにしてフレーム12に対して固定されるものとする。以上により、メンテナンスユニット31は、インクジェット式記録装置11のフレーム12に対して固定される。
そして、キャリッジ15が前記ホームポジションに移動したときに、メンテナンスユニット31の各クリーニング装置37a〜37dの各キャップ部材51が、記録ヘッド19側に移動(上昇)することにより、記録ヘッド19の各ノズル形成面が、それぞれ、個別に封止される。なお、このとき、各クリーニング装置37a〜37dは、ホルダ部49の上端縁61aと固定板35との距離が一定となるように調整されているので、キャップ部材51と記録ヘッド19とは高い精度で密着する。そして、インクジェット式記録装置11の休止期間中において、このように、記録ヘッド19のノズル形成面をキャップ部材51にて封止することで、ノズル開口の乾燥を防ぐことができるようになっている。
さらに、記録ヘッド19のノズル形成面をキャップ部材51にて封止した状態で、前記チューブポンプを駆動させることで、記録ヘッド19のノズル形成面に対して負圧を作用させることもできるようになっている。そして、この結果、記録ヘッド19からインクを吸引排出させ、固化したインクや塵埃等を吸引し、記録ヘッド19のノズルの性能を回復させることができるようになっている。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、4つの記録ヘッド19を備えたインクジェット式記録装置11において、記録ヘッド19と同数の4つのクリーニング装置37a〜37dが、同一の固定板35に対して一体に固定されるようにした。そして、固定板35をフレーム12に対して固定することで、クリーニング装置37a〜37dが、フレーム12に対して固定されるようにした。
(1)上記実施形態では、4つの記録ヘッド19を備えたインクジェット式記録装置11において、記録ヘッド19と同数の4つのクリーニング装置37a〜37dが、同一の固定板35に対して一体に固定されるようにした。そして、固定板35をフレーム12に対して固定することで、クリーニング装置37a〜37dが、フレーム12に対して固定されるようにした。
従って、各クリーニング装置37a〜37dを、固定板35に対して固定するときに、固定板35と各クリーニング装置37a〜37dとの間の位置関係を、精度高く維持しておけば、フレーム12と各クリーニング装置37a〜37dとの間の位置関係に関する精度を高くすることができる。この結果、各クリーニング装置37a〜37dと、フレーム12に対して支持されているガイド部材14、また、同ガイド部材に挿通されているキャリッジ15、さらに、キャリッジ15に搭載されている記録ヘッド19との間の位置関係
に関する精度も高くすることができる。
に関する精度も高くすることができる。
すなわち、各クリーニング装置37a〜37dと、記録ヘッド19との間の位置関係の精度を高くすることができ、クリーニング装置37a〜37dの取り付け誤差の解消が容易となる。さらに、固定板35とクリーニング装置37a〜37dとの間の位置関係の調整は、固定板35への各クリーニング装置37a〜37dの取り付け方によって決まるため、記録ヘッド19の数や配列と関係なく行うことができ、記録ヘッド19の数や配列を制限しないようにすることができる。
(2)上記実施形態では、各クリーニング装置37a〜37dは、それぞれ、ホルダ部49とキャップ部材51とを備えるようにした。そして、クリーニング装置37a〜37dは、ホルダ部49を介して固定板35に対して固定されるようにした。
従って、クリーニング装置37a〜37dは、記録ヘッド19への当接及び離間方向に移動しないホルダ部49を介して固定板35に対して固定されるようになり、各クリーニング装置37a〜37dと固定板35との間の位置関係の精度をより確実に高くすることができる。この結果、各クリーニング装置37a〜37dの取り付け誤差の解消をより確実に行うことができる。
(3)上記実施形態では、固定板35をフレーム12に対して固定するときには、固定板35が、記録ヘッド19のノズル形成面に対して平行となるようにした。そして、クリーニング装置37a〜37dの各ホルダ部49と固定板35との間に、スペーサ71を介在させることにより、各クリーニング装置37a〜37dと、固定板35との間の位置関係を調整することができるようにした。
従って、各クリーニング装置37a〜37dと固定板35との間の位置関係をスペーサ71によって調整することができ、簡単な構成で、各クリーニング装置37a〜37dの取り付け誤差の解消をより確実に行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形形態では、固定手段は、固定板35によって構成されるようにした。これを、クリーニング装置37a〜37dを一体に取り付け可能な形状であれば、固定手段の形状を固定板35以外の形状となるようにしてもよい。
・上記実施形形態では、固定手段は、固定板35によって構成されるようにした。これを、クリーニング装置37a〜37dを一体に取り付け可能な形状であれば、固定手段の形状を固定板35以外の形状となるようにしてもよい。
・上記実施形態では、各クリーニング装置37a〜37dは、ホルダ部49を固定板35に対して固定することで、固定板35に対して一体に取り付けられるようにした。これを、クリーニング装置37a〜37dを、ホルダ部49以外の部分を介して固定板35に対して固定するようにしてもよい。
・上記実施形態では、固定板35は、記録ヘッド19のノズル形成面と平行となるようにしてフレーム12に対して固定するようにしたが、クリーニング装置37a〜37dの、各ホルダ部49の上端縁61aと記録ヘッド19との距離が、それぞれ等しくなるのであれば、平行とならないようにしてもよい。
・上記実施形態では、位置決め手段として、スペーサ71に具体化した。これを、クリーニング装置37a〜37dの、各ホルダ部49の上端縁61aと記録ヘッド19との距離を、それぞれ個別に変更可能であれば、その他の位置決め手段に具体化するようにしてもよい。
・上記実施形態では、メンテナンスユニット31はインクジェット式記録装置11のク
リーニングに使用される装置として説明したが、その他の用途に用いるようにしてもよい。
リーニングに使用される装置として説明したが、その他の用途に用いるようにしてもよい。
・上記実施形態では、液体噴射装置として、インクを吐出しするインクジェット式記録装置(ファックス、コピア等を含む印刷装置)11について説明したが、他の液体を噴射する液体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイやELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。
11…液体噴射装置としてのインクジェット式記録装置、12…装置ベースとしてのフレーム、14…ガイド部材、15…キャリッジ、19…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、31…メンテナンスユニット、35…固定手段を構成する固定板、37a〜37d…クリーニング装置、49…ホルダ部、51…キャップ部材、67…固定手段を構成する固定部材、71…位置決め手段としてのスペーサ。
Claims (5)
- ガイド部材に挿通支持されるとともに、同ガイド部材に沿って往復移動可能なキャリッジと、
同キャリッジに搭載され、ターゲットに対してノズルから液体を噴射する複数の液体噴射ヘッドと、
前記複数の液体噴射ヘッドと同数設けられ、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルを覆うことが可能であるとともに、前記ノズルから前記液体を吸引することが可能な複数のクリーニング装置と、
前記ガイド部材及び前記クリーニング装置を支持する装置ベースと
を備えた液体噴射装置において、
前記複数のクリーニング装置を一体に固定する固定手段を備え、
前記クリーニング装置は、前記固定手段を前記装置ベースに対して固定することで、前記装置ベースに支持されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1に記載の液体噴射装置において、
前記クリーニング装置は、
前記液体噴射ヘッドの前記ノズルを覆うことが可能なキャップ部材と、
同キャップ部材を前記液体噴射ヘッドに当接及び離間する方向に移動可能に支持するホルダ部と
を備え、
前記クリーニング装置は、前記ホルダ部を介して前記固定手段に対して固定されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1又は2に記載の液体噴射装置において、
前記固定手段は、前記複数のクリーニング装置の前記液体噴射ヘッドからの距離を、それぞれ個別に変更可能な位置決め手段を備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項3に記載の液体噴射装置において、
前記固定手段は、
前記液体噴射ヘッドのノズル形成面と平行な固定板を備え、
前記位置決め手段は、前記クリーニング装置と前記固定板との間に介在するスペーサであることを特徴とする液体噴射装置。 - ターゲットに対してノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドの前記ノズルを覆うことが可能であるとともに、前記ノズルから前記液体を吸引することが可能な複数のクリーニング装置を備えたメンテナンスユニットにおいて、
前記複数のクリーニング装置を一体に固定する固定手段を備えたことを特徴とするメンテナンスユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003301737A JP2005067090A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 液体噴射装置及びメンテナンスユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003301737A JP2005067090A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 液体噴射装置及びメンテナンスユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005067090A true JP2005067090A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34406269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003301737A Pending JP2005067090A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 液体噴射装置及びメンテナンスユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005067090A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014148417A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 携帯型操作装置およびそれを備えた印刷装置システム |
-
2003
- 2003-08-26 JP JP2003301737A patent/JP2005067090A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014148417A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 携帯型操作装置およびそれを備えた印刷装置システム |
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