JP2005067036A - 画像記録装置、画像記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の書込みピッチに応じたキャリブレーションを行うことが可能な画像記録装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像記録装置1によれば、新しいフィルムパッケージがフィルム載置手段12のトレイ121〜123の何れかに装填されると、フィルム搬送手段13により1枚のフィルムFを搬送し、露光手段14により、トレイに設定されている書込みピッチで、フィルムF上にテストパターン記憶手段161に記憶されているレーザ露光値の露光を行うことによりテストパターン画像を記録し、光学濃度測定手段17によりテストパターン画像の光学濃度を測定し、この光学濃度測定結果に基づいて入力画像信号とレーザ露光値との予め定められた関係を修正するためのLUTを作成し、書込みピッチと対応付けてLUT記憶手段163に記憶する。補正手段20は、書込みピッチに対応したLUTを用いて入力画像信号に対応するレーザ露光値の補正を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力画像信号に基づいて、記録媒体上に画像を記録する画像記録装置及び画像形成方法に係り、さらに詳しくは、書込みピッチに応じたキャリブレーションを行う画像記録装置及び画像記録方法に関する。
一般的に、CR(Computed Radiography)装置、FPD(Flat Panel Detector)、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)等の画像生成装置により得られた医用画像を診断する際には、透過記録媒体や反射記録媒体に医用画像情報を記録してハードコピーの形で観察する方法が多く用いられている。医用画像を記録媒体上に形成して記録する画像記録装置としては、銀塩記録材料を用いた透過記録媒体上にレーザ露光することによって画像を形成して記録する方式が多く用いられている。この方式によれば、モノクロ多階調の画像を優れた階調性で描写できるとともに、透過媒体に記録して透過光で観察することによって高い診断能が得られる。また、医用画像を記録媒体上に形成する画像記録装置としては、従来の湿式処理を必要とする銀塩記録材料を用いる画像記録装置の他、感光性熱現象記録材料や感光感熱記録材料を用いて感光熱発色画像記録を行うドライ処理方式の画像記録装置が知られている。
上述したCR等の画像生成装置から得られた医用画像は、多くの場合、従来の単純X線撮影の習慣から、被写体である患部と等倍で出力することが要求される。ここで、患部と等倍の画像を出力する際に、CR等の画像生成装置による画像読取の読取画素サイズ(読取ピッチ)と、画像生成装置により得られた画像をハードコピーとして出力する画像記録装置における記録画素サイズ(書込みピッチ)とが異なる場合には、補間拡大処理が必要となる。例えば、読取画素サイズが87.5μmで、画像記録装置における記録画素サイズが80μmである場合には、等倍の画像を出力するためには、約1.09倍の補間拡大処理が必要となる。
一般的に、スプライン補間等によってこのような非整数倍の補間拡大処理を行うと、画像の周波数特性が劣化して画像の鮮鋭度が低下してしまうため、診断画像としては好ましくない。また、レプリケーションで非整数倍の補間拡大処理を行うと、画像の歪みがはっきり視認されてしまうため、やはり診断画像としては好ましくない。
例えば、ハードコピー時の記録画素サイズが、装置に内蔵のサーマルヘッド分解能で一義的に決まる感熱(サーマル)記録方式で、読取画素サイズと記録画素サイズとを整数倍の関係とすることが、特許文献1に記載されている。
特開2000−332993号公報
しかしながら、最近は、複数のCR装置、FPD装置等の画像生成装置と画像記録装置がネットワークで接続されており、病院内に読取画素サイズが異なる、即ち、読取ピッチが異なる画像生成装置が混在している。そのため、画像記録装置において、異なる複数の読取画素サイズの画像を画質の劣化なしに出力するためには、異なる複数の記録画素サイズ、即ち、異なる複数の書込みピッチでの画像記録が可能で、読取ピッチに応じて書込みピッチを切り替える構成が有効であることを発明者等は見出した。ここで、画像記録装置において異なる複数の書込みピッチでの画像記録を可能とした場合、従来のように画一的にキャリブレーションを行ってしまうと、最適な補正を行うことができないという問題が生じる。
本発明の課題は、画像の書込みピッチに応じたキャリブレーションを行うことが可能な画像記録装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置であって、
前記記録手段は、予め定められた複数の露光値を用いて前記書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録し、
前記各書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する濃度測定手段と、
前記書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する修正手段と、
画像の記録に用いる書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、
記録媒体を供給するための複数のトレイと、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置であって、
前記複数の各トレイには、前記書込みピッチが個別に対応付けられており、
前記記録手段は、予め定められた複数の露光値で前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録し、
前記各トレイに対応する書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する濃度測定手段と、
前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する修正手段と、
画像の記録に用いる記録媒体を供給するトレイに対応する書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記切り替え可能な書込みピッチが3種類以上であることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記記録媒体に記録したときに用いた書込みピッチを示す情報を前記記録媒体に記録することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記画像の形成及び記録は、光熱銀塩方式で行うことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、
異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置における画像記録方法であって、
予め定められた複数の露光値で前記書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録する工程と、
前記各書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する工程と、
前記書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する工程と、
画像の記録に用いる書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する工程と、
を含むことを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、
記録媒体を供給するための複数のトレイと、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置における画像記録方法であって、
前記複数の各トレイには、前記書込みピッチが個別に対応付けられており、
前記予め定められた複数の露光値で前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録する工程と、
前記各トレイに対応する書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する工程と、
前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する工程と、
画像の記録に用いる記録媒体を供給するトレイに対応する書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する工程と、
を含むことを特徴としている。
請求項1、6に記載の発明によれば、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えており、予め定められた複数の露光値を用いて書込みピッチ毎に記録媒体上にテストパターン画像を記録し、各書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定し、書込みピッチ毎に、テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成し、画像の記録に用いる書込みピッチ毎に、作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する。従って、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成することができるので、入力画像信号の読取ピッチに応じた画像劣化の少ない画像を提供することができ、かつ、画像形成に用いる書込みピッチに応じてキャリブレーションを行うことができるので、安定した階調特性の画像を提供することができる。
請求項2、7に記載の発明によれば、記録媒体を供給するための複数のトレイと、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えており、複数の各トレイには、書込みピッチが個別に対応付けられており、予め定められた複数の露光値を用いて各トレイに対応する書込みピッチ毎に記録媒体上にテストパターン画像を記録し、各トレイに対応する書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定し、各トレイに対応する書込みピッチ毎に、テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成し、画像の記録に用いる記録媒体を供給するトレイに対応する書込みピッチ毎に、作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する。従って、トレイ毎に書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成することができるので、読取ピッチに応じた画像劣化の少ない画像を提供することができ、かつ、トレイに応じた書込みピッチに応じてキャリブレーションを行うことができるので、安定した階調特性の画像を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、切り替え可能な書込みピッチが3種類以上であるので、入力画像信号の読取ピッチに応じて書込みピッチを選択し、高画質な画像を記録することができる。
請求項4に記載の発明によれば、記録媒体に記録したときに用いた書込みピッチを示す情報を記録媒体に記録し、医用画像の診断等における参考とすることができる。
請求項5に記載によれば、光熱銀塩方式の画像記録装置で請求項1〜4の発明を実施することができる。
以下、図を参照して本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本発明に係る医用画像撮影システム100の全体構成を示す。図1に示すように、医用画像撮影システム100は、画像記録装置1、画像生成装置(CR)2、画像生成装置(FPD)3、画像生成装置(乳房撮影装置)4がネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能なように接続されている。なお、図1においては、各装置が1台ずつ接続された例を示しているが、これらの装置の台数は、特に限定されない。
画像記録装置1は、画像生成装置2〜4を始めとするネットワークNに接続された各装置から送信された画像信号を受信し、ハードコピーとして出力する。画像記録装置1は、30μm、40μm、50μmの異なる3種類の書込みピッチでの画像記録が可能であり、画像信号の送信元の画像生成装置の読取ピッチに応じた書込みピッチでフィルムF上に画像を記録する。
画像生成装置2〜4の各装置は、医用画像を生成し、その画像信号をネットワークNを介して画像記録装置1に送信する。ここで、画像生成装置2の画像の読取ピッチは50μm、画像生成装置3の画像の読取ピッチは40μm、画像生成装置4の画像の読取ピッチは30μmである。
ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の様々な回線形態を適用可能である。なお、病院等の医療機関内で許可されるのであれば、無線通信や赤外線通信であってもよいが、情報管理の信頼性の観点から、特定のユーザのみがアクセス可能なセキュリティを確保しているネットワークであることが望ましい。
次に、図2を参照して画像記録装置1の構成を詳細に説明する。
なお、本実施の形態においては、画像記録装置1は、入力画像信号をフィルム等の記録媒体にレーザ露光することによって潜像を記録し、熱現像処理により潜像を可視化する光熱銀塩方式の画像記録装置を例にとり説明するが、これに限定されない。
図2に示すように、画像記録装置1は、制御手段11、フィルム載置手段12、フィルム搬送手段13、露光手段14、現像手段15、記憶手段16、光学濃度測定手段17、LUT作成手段18、変倍処理手段19、補正手段20、通信手段21、操作入力手段22等を備えて構成されている。
制御手段11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成され、CPUはROMに記憶されているシステムプログラムや処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従って画像記録装置1の各部を制御し、後述するキャリブレーション処理を始めとする各種処理を実行する。
フィルム載置手段12は、トレイ121〜123により構成されており、各トレイ121〜123は、装填されたフィルムパッケージのフィルムFを保持する。また、トレイ121は30μm、トレイ122は40μm、トレイ123は50μmの書込みピッチがそれぞれ対応付けて設定されており、各トレイに装填されたフィルムFには、露光手段14及び現像手段15により、トレイ毎に設定された書込みピッチで画像が記録される。
フィルム搬送手段13は、フィルム載置手段12からフィルムFを取り出すフィルムピックアップ、搬送ローラ等により構成され、制御手段11からの制御信号に基づいて、トレイ121〜123の何れかに保持されたフィルムFを取り出して搬送する。
露光手段14は、制御手段11からの制御信号により、入力画像信号に応じて変調したレーザ光でフィルムFを走査露光して潜像を形成する。本実施の形態において、露光手段14は、30μm、40μm、50μmの3種類の書込みピッチで露光することが可能であり、制御手段11からの指示に応じた書込みピッチで潜像を形成する。
現像手段15は、露光済みのフィルムFの潜像を熱現像処理により可視化する。
露光手段14と現像手段15により、記録手段としてフィルムF上に画像を形成して記録する。
記憶手段16は、半導体の不揮発性メモリ等により構成され、テストパターン記憶手段161、光学濃度データ記憶手段162、LUT記憶手段163、設定データ記憶手段164等を有して構成されている。
テストパターン記憶手段161は、図3に示すテストパターン画像をフィルムFに記録するための複数のレーザ露光値を記憶する。図3に示すように、テストパターン画像は、フィルム搬送方向に、複数の略同サイズの異なる濃度領域(ステップ)を濃度の順にグラデーション状に並べたものである。図3のテストパターン画像には、濃度値0.2〜4.0の8種類のステップ(ST1〜ST8)が存在する。
光学濃度データ記憶手段162は、光学濃度測定手段17により測定されたテストパターン画像の各ステップの光学濃度を記憶する。LUT記憶手段163は、LUT作成手段18により作成されたLUT(ルックアップテーブル)を書込みピッチに対応付けて記憶する。
設定データ記憶手段164は、画像記録装置1の各種設定データを記憶する。本実施の形態において、設定データ記憶手段164は、トレイ121〜123と書込みピッチとを対応付けて記憶する書込みピッチ設定テーブル164aを記憶している。
図4に、書込みピッチ設定テーブル164aの一例を示す。図4に示すように、書込みピッチ設定テーブル164aは、フィルム載置手段12のトレイ番号を示すデータ(例えば、121、122、123)と、各トレイ番号のトレイに設定された、書込みピッチを示すデータ(例えば、30μm、40μm、50μm)とが互いに対応付けて記憶されている。
光学濃度測定手段17は、図示しない発光手段、受光手段、光学濃度演算部等により構成され、フィルムFに記録されたテストパターン画像の各ステップの透過濃度を測定して演算し、結果を光学濃度データ記憶手段162に出力する。発光手段としては、LED、ランプ等の光源を用いることができる。受光手段としては、フォトダイオード等の受光器を用いることができる。
修正手段としてのLUT作成手段18は、光学濃度データ記憶手段162に記憶されているテストパターン画像の各ステップの光学濃度測定結果と、テストパターン画像の各ステップに対して本来期待される濃度値として予め定められている濃度値との差分を演算し、この差分に基づいて、入力画像信号とレーザ露光値との予め定められた関係を修正するための修正値からなるLUTを作成し、書込みピッチに対応付けてLUT記憶手段163に記憶する。
変倍処理部19は、通信手段21により入力された入力画像信号に、当該画像信号の送信元の画像生成装置の読取ピッチと露光手段14による書込みピッチとの違いに応じて補間拡大処理を施して補正手段20に出力する。
補正手段20は、LUT記憶手段163に記憶されているLUTを用いて、変倍処理部19により補間拡大処理された入力画像信号に対応するレーザ露光値の補正を行い、入力画像信号をレーザ露光値に変換し、制御手段11へ出力する。
通信手段21は、LANアダプタやルータやTA(Terminal Adapter)等によって構成され、専用線、或いはISDN回線等の通信回線を介してネットワークNに接続された各装置との間の通信を制御する。
操作入力手段22は、各種機能ボタンやLCDの表面を覆うタッチパネル等により構成され、入力された操作信号を制御手段11に出力する。
上述した構成により、画像記録装置1は、30μm、40μm、50μmの3種類の書込みピッチによる画像の記録が可能となっている。制御手段11は、画像生成装置2〜4から送信される画像信号に含まれる装置情報或いは読取ピッチの情報に基づいて書込みピッチを切り替え、書込みピッチ設定テーブル164aを参照して、書込みピッチに対応したトレイからフィルムFを搬送するようフィルム搬送手段13に制御信号を送信するとともに、露光手段14、変倍処理手段19に、画像記録に用いる書込みピッチを指示する。
一般的に、スプライン補間等によって画像に対して非整数倍の補間拡大処理を行うと、画像の周波数特性が劣化して画像の鮮鋭度が低下してしまうため、診断画像としては好ましくない。また、レプリケーションで非整数倍の補間拡大処理を行うと、画像の歪みがはっきり視認されてしまうため、やはり診断画像としては好ましくない。
従って、画像記録装置1における書込みピッチが、画像信号の送信元である画像生成装置の読取ピッチの整数分の1であることが好ましく、制御手段11は、画像信号の送信元である画像生成装置の読取ピッチを露光手段14で記録可能な書込みピッチで除算した結果に基づいて、画像の記録に用いる書込みピッチを切り替える。
ここで、画像記録装置1は、露光手段14において3種類の書込みピッチを切り替えることにより、画像生成装置2〜4により得られた画像を、補間拡大処理による画像劣化なくハードコピーとして出力することができるが、3種類の書込みピッチを切り替えることにより、画像生成装置2〜4に限らず、より多くの種類の読取ピッチの画像生成装置で生成された画像を、補間拡大処理による画像劣化を引き起こすことなくハードコピーとして出力することが可能となっている。
図5(a)に、読取ピッチが30、40、50、60、70、80、90、100(μm)の各サイズの画像において、書込みピッチが30、40、50(μm)である場合に行う補間拡大処理の補間倍率(読取ピッチ/書込みピッチ)を示す。図5(a)に示すように、書込みピッチが1種類である場合は、ほとんどの読取ピッチの画像に対して非整数倍の補間拡大処理を行わなければならない。一方、図5(b)に示すように、3種類の書込みピッチでの記録を切り替え可能とした場合は、70以外の読取ピッチに対して整数倍の補間拡大処理を行うことができる。
また、非整数倍の補間拡大処理を行っても、倍率によっては、画像劣化が小さく、診断に影響のない場合がある。図6に、人体をX線撮影しデジタルデータ化した画像信号に基づいて、画像記録装置1と同様の光熱銀塩方式の画像記録装置で出力した際の補間倍率毎の目視による評価結果を示す。図6に示すように、補間倍率が1.80以上であれば、非整数倍の拡大補間を行っても周波数特性の劣化は少なく、診断が可能である。従って、画像記録装置1においては、図5に示す全ての読取ピッチに対して、診断可能なハードコピーを出力することができる。このように、3種類以上の書込みピッチを切り替え可能とすることで、読取ピッチに対して最適な書込みピッチを選択し、画像劣化のない医用画像を出力できる。
次に、動作について説明する。図7に、制御手段11により実行されるキャリブレーション処理を示す。
フィルム載置手段12のトレイ121〜123の何れかに新フィルムパッケージが装填されると(ステップS1;YES)、フィルム搬送手段13によりフィルムパッケージから1枚のフィルムFが搬送され(ステップS2)、露光手段14により、新フィルムパッケージが装填されたトレイに設定されている書込みピッチでテストパターン記憶手段161に記憶されているレーザ露光値の光量が露光されることによりフィルムFに潜像が形成され、現像手段15により潜像が可視化されることにより、フィルムFにテストパターン画像が記録される(ステップS3)。
次いで、光学濃度測定手段17により、フィルムFに記録されたテストパターン画像の光学濃度が測定され(ステップS4)、LUT作成手段18により、光学濃度測定結果に基づいて、入力画像信号値とレーザ露光値との予め定められた関係を修正するためのLUTが作成され(ステップS5)、作成されたLUTが書込みピッチと対応付けてLUT記憶手段163に記憶され(ステップS5)、本処理は終了する。
実際に画像生成装置2〜4の何れかの装置から画像信号が送信された場合には、制御手段11は、画像生成装置2〜4から送信される画像信号に含まれる装置情報或いは読取ピッチの情報に基づいて書込みピッチを切り替え、書込みピッチ設定テーブル164aを参照して、画像記録に用いる書込みピッチに対応するトレイからフィルムFを搬送するようフィルム搬送手段13に制御信号を送信するとともに、露光手段14、変倍処理手段19、補正手段20に書込みピッチの情報を出力する。変倍処理手段19は、読取ピッチと書込みピッチに基づいて、必要があれば入力された画像信号に補間拡大処理を行い、補正手段20は、LUT記憶手段163に記憶された、書込みピッチに対応付けて記憶されたLUTを用いて、補間拡大処理された画像信号に対応するレーザ露光値を補正する。露光手段14は、制御手段11から指示された書込みピッチで画像を形成する。このとき、フィルムFに、画像記録に用いた書込みピッチを記録するようにすると、診断の際に医師の診断の参考になるので好ましい。
なお、キャリブレーション処理は、新しいフィルムパッケージの装填時に行うこととして説明したが、各トレイに装填されたフィルムに対して、それぞれ一定期間経過毎に、ステップS2〜S6の処理を行うようにしてもよい。また、必要時に操作入力手段22からの指示に基づいて行うようにしてもよい。
以上説明したように、画像記録装置1によれば、新しいフィルムパッケージがフィルム載置手段12のトレイ121〜123の何れかに装填されると、フィルム搬送手段13により1枚のフィルムFを搬送し、露光手段14により、トレイに設定されている書込みピッチでテストパターン記憶手段161に記憶されているレーザ露光値の露光を行うことにより、フィルムF上にテストパターン画像の潜像を形成し、現像手段15により潜像を可視化する。そして、光学濃度測定手段17によりテストパターン画像の光学濃度を測定し、この光学濃度測定結果に基づいて入力画像信号とレーザ露光値との予め定められた関係を修正するためのLUTを作成し、書込みピッチと対応付けてLUT記憶手段163に記憶する。
実際に医用画像をフィルムF上に記録する場合には、読取ピッチに応じた書込みピッチに対応するLUTを用いて補正手段20により入力画像信号に対応するレーザ露光値を補正する。
従って、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成することができるので、読取ピッチに応じた画像劣化の少ない画像を提供することができ、かつ、書込みピッチに応じたキャリブレーションを行うので、安定した階調特性の画像を提供することができる。
なお、上記実施の形態における記述内容は、本発明に係る画像記録装置1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、画像記録装置1は書込みピッチとして30μm、40μm、50μmの3種類を切り替え可能な構成としたが、これに限定されない。3種類以上の書込みピッチを切り替え可能とする構成とすれば、より多くの読取ピッチの画像に対して画像劣化のないハードコピーを出力することができるので好ましい。
また、上記実施の形態においては、光熱銀塩方式の画像記録装置を例にとり説明したが、これに限定されず、例えば、湿式処理を行う画像記録装置や、ヒートモートレーザ方式の画像記録装置等にも適用可能である。
その他、画像記録装置1の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る医用画像撮影システム100の全体構成を示す図である。 本発明に係る画像記録装置1の機能的構成を示すブロック図である。 テストパターン画像の一例を示す図である。 図2の設定データ記憶手段164に記憶される記録画素サイズ設定テーブル164aのデータ構成例を示す図である。 補間拡大処理の補間倍率の例を示す図である。 画像記録装置1と同様の光熱銀塩方式の画像記録装置で出力した際の補間倍率毎の目視による評価結果を示す図である。 本発明において実行されるキャリブレーション処理を示す図である。
符号の説明
100 医用画像撮影システム
1 画像記録装置
2 画像生成装置(CR)
3 画像生成装置(FPD)
4 画像生成装置(乳房撮影装置)
11 制御手段
12 フィルム載置手段
121 トレイ
122 トレイ
123 トレイ
13 フィルム搬送手段
14 露光手段
15 現像手段
16 記憶手段
161 テストパターン記憶手段
162 光学濃度データ記憶手段
163 LUT記憶手段
164 設定データ記憶手段
17 光学濃度測定手段
18 LUT作成手段
19 変倍処理手段
20 補正手段
21 通信手段
22 操作入力手段

Claims (7)

  1. 異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置であって、
    前記記録手段は、予め定められた複数の露光値を用いて前記書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録し、
    前記各書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する濃度測定手段と、
    前記書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する修正手段と、
    画像の記録に用いる書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する補正手段と、
    を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 記録媒体を供給するための複数のトレイと、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置であって、
    前記複数の各トレイには、前記書込みピッチが個別に対応付けられており、
    前記記録手段は、予め定められた複数の露光値を用いて前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録し、
    前記各トレイに対応する書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する濃度測定手段と、
    前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する修正手段と、
    画像の記録に用いる記録媒体を供給するトレイに対応する書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する補正手段と、
    を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  3. 前記切り替え可能な書込みピッチが3種類以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記記録媒体に記録したときに用いた書込みピッチを示す情報を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像記録装置。
  5. 前記画像の形成及び記録は、光熱銀塩方式で行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像記録装置。
  6. 異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置における画像記録方法であって、
    予め定められた複数の露光値を用いて前記書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録する工程と、
    前記各書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する工程と、
    前記書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する工程と、
    画像の記録に用いる書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する工程と、
    を含むことを特徴とする画像記録方法。
  7. 記録媒体を供給するための複数のトレイと、異なる複数の書込みピッチを切り替えて記録媒体上に画像を形成し記録する記録手段を備えた画像記録装置における画像記録方法であって、
    前記複数の各トレイには、前記書込みピッチが個別に対応付けられており、
    前記予め定められた複数の露光値を用いて前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に前記記録媒体上にテストパターン画像を記録する工程と、
    前記各トレイに対応する書込みピッチで記録された各テストパターン画像の濃度のそれぞれを測定する工程と、
    前記各トレイに対応する書込みピッチ毎に、前記テストパターン画像の濃度測定結果に基づいて、入力画像信号と露光値との予め定められた関係を修正するための修正値を作成する工程と、
    画像の記録に用いる記録媒体を供給するトレイに対応する書込みピッチ毎に、前記作成された修正値を用いて入力画像信号に対応する露光値を補正する工程と、
    を含むことを特徴とする画像記録方法。
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