JP2005066943A - 記録装置及び記録装置の駆動データマスク方法 - Google Patents

記録装置及び記録装置の駆動データマスク方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な構成で、通常の記録モードだけでなくメンテナンスモードにおいても正常な記録が行えない記録素子を駆動しないようにする。
【解決手段】 シリアル型の記録装置において、記録データをプリントバッファ3に格納し、メンテナンスモードにおいて用いられる記録データをメンテナンス用記録データメモリ4に格納し、プリントバッファ又はメンテナンス用記録データメモリのいずれかに格納されたデータを設定されたモードに応じてセレクタ5によって選択して出力し、セレクタから出力されたデータに対して、NGノズルデータマスク6で、NGノズルデータレジスタに格納された正常な記録が行えない不良ノズルの情報に基づいて、不良ノズルの駆動データをマスクする。
【選択図】 図1

Description

本発明は記録装置及び記録装置の駆動データマスク方法に関し、特に、所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを、記録媒体上で配列の方向と交差する方向に走査して記録を行う記録装置において、正常な記録が行えない記録素子を駆動しないようにするマスク処理に関する。
例えばワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置として、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等シート状の記録媒体に記録を行う記録装置(プリンタ)が広く使用されている。
その記録方式としては様々な方式が知られているが、用紙等の記録媒体に非接触記録が可能である、カラー化が容易である、静粛性に富む、等の理由でインクジェット方式が近年特に注目されており、又その構成としては、所望される記録情報に応じてインクを吐出する記録ヘッドを用紙等の記録媒体の搬送方向と交差する方向に往復走査させながら記録を行なうシリアル記録方式が安価で小型化が容易などの点から一般的に広く用いられている。
インクジェット記録装置は、市場からの高速、高精彩記録の要求にこたえるべく、吐出されるインクの量を小さくするためのノズルの微細化(小型化)、及び1回の走査での記録幅を大きくするための記録ヘッドの多ノズル化を進めてきた。しかしながら、記録ヘッドのノズル数が増えれば増えるほど、また各ノズルが微細化されれば微細化されるほど、製造工程での記録ヘッドの歩留まりが悪くなる。
そこで、インクを吐出できないノズル(不吐ノズル)や吐出方向が偏向した(吐出方向がまっすぐでない)ノズルなどの不良ノズルを使用せずに、他の正常なノズルで補完して記録を行い、記録画像の劣化を防止する技術が発達してきた。
吐出方向が偏向したノズルについては、記録に使用すると記録画像が劣化する可能性があるのでこれを使用しないようにマスクし、他の正常なノズルを使用してマスクされたデータを補完して画像を形成する。補完の方法としては例えば、複数パスで記録を行う場合(マルチパス記録)に、該当ノズルに対応するデータを、別の記録パスで他のノズルを使用して記録を行って画像を形成する方法が知られている。
もともと複数パスで記録を行う場合には、プリントバッファに格納された記録データを記録ヘッドへ転送する際に、1回の走査(パス)で吐出されるインクの量を制限したり、各パス間のつなぎ部を目立たなくするために、2次元のマスクが用いられている。
従来の補完記録では、このマスクあるいは、特許文献1にあるように不吐補間用マスクを利用して、プリントバッファからデータを読み出す際に、不良ノズルに対応するデータをマスクしている。
特開2001−063008号公報
しかしながら、プリントバッファの構成は、必ずしも記録ヘッドのノズル数に対応しているわけではない。すなわち、プリントバッファに格納されるデータ量が、記録ヘッドが1回の走査で記録するデータ量の整数倍であるのが好適であるが、そうではない場合がある。
例えば、ノズル数mの記録ヘッドでn回のパスで記録する場合には、1回のパスでの記録媒体の送り幅は記録ヘッドの幅のm/nとなり、記録開始のパスで使用するノズル数はm/nとなる。この場合、各パス毎にプリントバッファにはm/nノズル分の記録データが新たに展開され、他のノズルに対する記録データは記録媒体の下端方向に順次シフトされる。このため不良ノズルに対応するマスクの位置がずれるので、補正する必要が生じる。
また、インクジェット記録装置では、吐出能力を一定に保つため、メンテナンスモードとして、一定周期でインクを吐出させる制御が行われる。ほとんどの場合このメンテナンスモードでは、全てのノズルからインクを吐出させるように記録ヘッドが駆動される。しかしながら、この場合でも不良ノズルの不具合の状況によっては、駆動させないほうが好ましい場合がある。
なお、これらの問題は、インクジェット記録装置に限らず、他の方式の記録装置においても正しく記録が行えない記録素子を有する記録ヘッドで記録する場合に、同様な問題が生じる。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、通常の記録モードだけでなくメンテナンスモードにおいても正常な記録が行えない記録素子を駆動しないようにすることを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一態様としての記録装置は、所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを、記録媒体上で前記配列の方向と交差する方向に走査して記録を行う記録装置であって、
記録すべき情報に応じた前記記録素子の駆動データを格納するプリントバッファと、
メンテナンスモードにおいて用いられる前記記録素子の駆動データを格納するメンテナンスデータ格納手段と、
設定されたモードに応じて前記プリントバッファ又は前記メンテナンスデータ格納手段のいずれかに格納されたデータを出力する選択手段と、
前記記録素子のうち、正常な記録が行えない記録素子の情報を格納する不良素子情報格納手段と、
前記選択手段から出力されたデータに対して、前記不良素子情報格納手段に格納された情報に基づいて前記正常な記録が行えない記録素子の駆動データをマスクするマスク手段と、を備えている。
すなわち、本発明では、所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを、記録媒体上で配列の方向と交差する方向に走査して記録を行う記録装置において、記録すべき情報に応じた記録素子の駆動データをプリントバッファに格納し、メンテナンスモードにおいて用いられる記録素子の駆動データをメンテナンスデータ格納手段に格納し、設定されたモードに応じてプリントバッファ又はメンテナンスデータ格納手段のいずれかに格納されたデータを選択して出力し、記録素子のうち、正常な記録が行えない記録素子の情報を不良素子情報格納手段に格納し、選択して出力されたデータに対して、不良素子情報格納手段に格納された情報に基づいて正常な記録が行えない記録素子の駆動データをマスクする。
このようにすると、正常な記録が行えない記録素子の駆動データに対するマスク処理が、選択手段から出力された後に行われるため、簡単な構成で、通常の記録モードだけでなくメンテナンスモードにおいても正常な記録が行えない記録素子を駆動しないようにマスクすることができる。
なお、記録ヘッドが、正常な記録が行えない記録素子の位置に関する情報を格納する不揮発性のメモリを有しており、不良素子情報格納手段は、記録ヘッドが記録装置に装着された際、又は記録装置に電源が投入された際に、不揮発性のメモリに格納された正常な記録が行えない記録素子の情報を読み出して、該読み出した情報を不良素子情報格納手段に格納するようにしてもよい。
また、各記録素子の動作状態をチェックするテストモードを更に備え、該テストモードの結果に応じて不良素子情報格納手段に格納された情報を書き換えるようにしてもよい。
正常な記録が行えない記録素子で記録すべきデータを、他の正常な記録素子で記録する補完記録手段を更に備えると好適である。
プリントバッファに格納されるデータ量が、記録ヘッドが1回の走査で記録可能なデータ量の整数倍ではない場合に一層効果的である。
記録素子を複数のブロック分割し、ブロック毎に時分割駆動する駆動手段を更に備えている場合には、正常な記録が行えない記録素子の情報が、ブロックの番号とブロック内での位置を示すセグメント番号とによって表されているのがよい。
選択手段から出力されたデータを入力してシリアルデータを出力するシフトレジスタを更に備えている場合には、マスク手段は、シフトレジスタから出力されたデータに対して、不良素子情報格納手段に格納された情報に基づいて正常な記録が行えない記録素子の駆動データをマスクするようにしてもよい。
記録装置が、各記録素子からインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であってもよく、その場合、記録素子は、熱エネルギーを利用してインクを吐出すべく、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えているのがよい。
また、本発明の目的は上記記録装置に対応する記録装置の駆動データマスク方法、該方法をコンピュータ装置によって実行するコンピュータプログラム、該コンピュータプログラムを格納した記憶媒体によっても達成される。
本発明によれば、正常な記録が行えない記録素子の駆動データに対するマスク処理が、選択手段から出力された後に行われるため、簡単な構成で、通常の記録モードだけでなくメンテナンスモードにおいても正常な記録が行えない記録素子を駆動しないようにマスクすることができる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態では、記録装置としてインクジェット記録方式を用いたプリンタを例に挙げて説明する。
本明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
<記録装置の全体構成>
図9は、本発明の代表的な実施の形態であるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図である。図9において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5009〜5011を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッジHCには、記録ヘッド9とインクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。
5002は紙押え板であり、キャリッジHCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知器である。
5016は記録ヘッド9の前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来た時にリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
次に、上述した装置の記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図10はインクジェットプリンタIJRAの制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を示す同図において、1はプリンタに接続されたホスト装置から記録情報や制御信号が入力されるインターフェース、1701はプリンタ全体を制御するMPU、1702はMPU1701が実行する制御プログラムや固定データを格納するROM、1703は各種データ(上記記録情報や記録ヘッドに供給される記録データ等)を保存しておくと共にワーク領域やバッファとして使用されるDRAMである。
1704は記録ヘッド9に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイ(G.A.)であり、インターフェース1、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッド9の搭載されたキャリッジHCを搬送するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のための搬送モータである。1705は記録ヘッド9を駆動するヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモータドライバである。
上記制御構成の動作を説明すると、インターフェース1に記録情報が入力されるとゲートアレイ1704とMPU1701との間で記録信号がプリント用の記録データに変換される。そして、モータドライバ1706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1705に送られた記録データに従って記録ヘッド9が駆動され、記録が行われる。
ここでは、MPU1701が実行する制御プログラムをROM1702に格納するものとしたが、EEPROM等の消去/書き込みが可能な記憶媒体を更に追加して、インクジェットプリンタIJRAと接続されたホスト装置から制御プログラムを変更できるように構成することもできる。
なお、上述のように、インクタンクITと記録ヘッド9とは一体的に形成されて交換可能なインクカートリッジIJCを構成しても良いが、これらインクタンクITと記録ヘッド9とを分離可能に構成して、インクがなくなったときにインクタンクITだけを交換できるようにしても良い。
<従来の記録データの処理>
次に、以上のような構成のインクジェットプリンタにおいて、ホスト装置から送信された記録情報から記録ヘッドを駆動するデータを生成する処理について、従来の装置における処理を説明する。
図8は、従来のインクジェットプリンタにおいて、ホスト装置から送信された記録情報から記録ヘッド9を駆動するデータを生成する処理を示す機能ブロック図である。
図中、1はホスト装置から送信された記録情報を受け取るインタフェース、2は所定量の記録情報を格納する受信バッファ、3は記録情報から記録ヘッド9への転送に適した形式に変換された記録データを格納するプリントバッファ、8は不良ノズルのデータを格納するNGノズルデータレジスタ、6はNGノズルデータレジスタ8に応じて不良ノズルに対するデータをマスクするNGノズルデータマスク、4はメンテナンス時に記録ヘッドへ転送する記録データ(メンテナンス用記録データ)が格納されているメンテナンス用記録データメモリ、11はNGノズルデータマスク6またはメンテナンス用記録データメモリ4からの記録データを出力するOR回路、7はOR回路11から出力されたデータをシリアルデータに変換するためのシフトレジスタ、9は記録ヘッドである。
データの流れを説明すると、通常の記録動作で、ホスト装置から送られてくる記録情報は、インターフェイス1を経由し、受信バッファ2に格納される。受信バッファに格納された記録情報は、設定された記録モードに応じて記録ヘッドへの転送に適した形式に展開(変換)され、プリントバッファ3に格納される。
プリントバッファ3に格納された記録データには、例えば、マルチパス記録を行う際にパス数に応じたマスク処理が施される。NGノズルデータレジスタ8に書き込まれた不良ノズル情報は、このマスク処理と同じ工程で使用され、これらパス数に応じたマスク処理及び不良ノズルに対するマスク処理が施された記録データは、OR回路11を経由してシフトレジスタ7に入力されてシリアルデータに変換されて記録ヘッド9へ転送される。
また、インクジェット記録装置では、ノズルの目詰まりを解消するために、定期的にメンテナンスモードとして全ノズルからインクを吐出させる、いわゆる予備吐出動作が行われる。この場合記録ヘッドに転送される記録データとしては、プリントバッファ3に格納されるデータとは別に、メンテナンス用記録データメモリ4に格納された全ノズルを駆動するフルベタデータが使用される。メンテナンスモードと通常記録は排他的にデータが生成されるため、メンテナンス用記録データ(フルベタデータ)もプリントバッファ3からの記録データと同様にOR回路11に入力され、シフトレジスタ7によってシリアルデータに変換されて記録ヘッドへ送出される。
以上のように従来は、プリントバッファに格納された記録データに対して、記録モードに応じたマスク処理及び不良ノズルに対するマスク処理を行った後に、シフトレジスタを経由して記録ヘッドにデータを転送するように構成されている。また、メンテナンスモード時の記録データはプリントバッファに格納されたデータとは別の経路でシフトレジスタを経由して記録ヘッドに転送される。
このため、上述のように、マルチパス記録におけるパス毎のマスク処理が複雑になるという問題、及びメンテナンスモードで不良ノズルが駆動されてしまうという問題が生じ得る。
<実施形態の記録データの処理>
図1は、本発明の実施形態のインクジェットプリンタにおける、ホスト装置から送信された記録情報から記録ヘッド9を駆動するデータを生成する処理を示す機能ブロック図である。
図1において図8と同様の構成要素には同じ符号を付している。すなわち、1はホスト装置から送信された記録情報を受け取るインタフェース、2は所定量の記録情報を格納する受信バッファ、3は記録情報から記録ヘッド9への転送に適した形式に変換された記録データを格納するプリントバッファ、4はメンテナンス時に記録ヘッドへ転送する記録データ(メンテナンス用記録データ)が格納されているメンテナンス用記録データメモリ、8は不良ノズルのデータを格納するNGノズルデータレジスタ、6はNGノズルデータレジスタ8に応じて不良ノズルに対するデータをマスクするNGノズルデータマスク、7は入力されたデータをシリアルデータに変換するためのシフトレジスタ、9は記録ヘッドである。また、5はプリントバッファ3及びメンテナンス用記録データメモリ4から出力された記録データのいずれかを選択して出力するセレクタである。
なお、図1に示した構成要素と図10に示した制御構成との対応の一例を説明すると、受信バッファ2、プリントバッファ3及びNGノズルデータレジスタ8はDRAM1703、メンテナンス用記録データメモリ4はROM1702、セレクタ5、NGノズルデータマスク6及びシフトレジスタ7はゲートアレイ1704にそれぞれ対応している。
図1の機能ブロック図を図8の機能ブロック図と比較すると、NGノズルデータレジスタ8及びNGノズルデータマスク6の位置が異なっており、OR回路11の代わりにセレクタ5が設けられている。
データの流れを説明すると、ホスト装置から送られてくる記録情報は、インターフェイス1を経由し、受信バッファ2に格納される。受信バッファに格納された記録情報は、設定された記録モードに応じて記録ヘッドへの転送に適した形式に展開(変換)され、プリントバッファ3に格納される。
プリントバッファ3に格納された記録データ、及びメンテナンス用記録データメモリ4に格納されたメンテナンス用記録データは、いずれもセレクタ5に入力される。セレクタ5は記録モード時にはプリントバッファ3からの記録データ、メンテナンスモード時にはメンテナンスデータ生成ブロック4からのメンテナンス用記録データを選択して出力する。
記録ヘッド9の不良ノズルに関する情報は、後述するようにNGノズルデータレジスタ8に格納されており、セレクタ5から出力される記録データや記録モードにかかわらず、NGノズルデータマスク6はNGノズルデータレジスタ8に格納された情報に応じて不良ノズルに対する記録データをマスクする。
そして、マスクされた記録データは、シフトレジスタ7でパラレル/シリアル変換が行われ、記録ヘッド9に転送される。
このように本実施形態では、不良ノズルに対応したマスク処理が、記録データがセレクタから出力されてシフトレジスタに入力される前に行われるため、プリントバッファに格納された記録データに対して行われる、記録モードやパスに応じて行われるマスク処理にはなんら制約はかからないし、メンテナンスモード時に出力される記録データに対しても不良ノズルのデータをマスクすることができる。
以下、本実施形態における不良ノズルのマスク方法について説明する。
図3は、本実施形態における記録ヘッドのノズル位置とブロック及びセグメントの関係を示す図である。記録ヘッドのノズルは、記録媒体の先端から後端に向かってノズル番号0から127の順に並んでいる。本実施形態では、図示されたように、ノズル番号0のノズルは、ブロック番号0、セグメント番号0で表される。同様に、ノズル番号1のノズルは、ブロック番号0、セグメント番号1で表される。つまり、ブロック番号とセグメント番号の組み合わせで、記録ヘッドの全てのノズル位置が表される。本実施形態では、ノズル数が128であり、ブロック数は16、セグメント数は8である(128=16×8)。
記録ヘッドの出荷時に、ノズルの吐出チェックを行い、吐出が正常でないものを不良ノズルとして記録ヘッド内部に設けられた不揮発性メモリに書き込む。このとき記録ヘッドのノズル番号ではなく、対応するブロック番号とセグメント番号を書き込んでおく。
そして、記録ヘッドが記録装置本体に搭載された際あるいは電源が投入された際に、記録装置は記録ヘッド内部の不揮発性メモリから不良ノズルの情報(ブロック番号及びセグメント番号)を読み取り、NGノズルデータレジスタ8に格納する。
図4は、記録ヘッドへ送信される記録データを示す表である。一回のトリガタイミングで、記録ヘッドへはb0〜b3の4つのブロック信号とs0〜s7の8つのセグメントデータが送信される。ブロック信号はb0〜b3の4つの信号の組合わせで4ビットのブロック番号を表しており、セグメントデータはs0〜s7それぞれがON(1)又はOFF(0)を表している。
図7は、記録ヘッドへ転送される記録データ列の例を示す図である。ブロック信号b0〜b3とセグメント信号s0〜s7はシリアルで記録ヘッドへ送信される。記録ヘッド側では、受信した信号をシフトレジスタに入力し、ブロック信号とセグメント信号を格納する。ブロック信号はデコードされて0〜15のブロック番号に変換され、セグメントデータと組み合わせて、駆動すべきノズル番号に対する駆動信号として使用される。
図5は、本実施形態において記録ヘッドの駆動周波数に合わせたタイミングでトリガ信号を発生させる場合に、トリガ信号の発生に応じてブロックを切り替えて、記録ヘッドを駆動する場合の構成を示す機能ブロック図である。図1のブロック図に対して、ブロック番号を指定するブロック指定回路10が追加されている。
プリントバッファ3又はメンテナンス用記録データメモリ4は、ブロック指定回路10によって指定されたブロックの記録データ(セグメントデータ)をセレクタ5へ送る。記録モードによって出力する記録するデータをセレクタで選択し、NGノズルデータマスク6によって不良ノズルのデータがマスクされ、シフトレジスタ7を経由して記録ヘッド9へ記録データが送信される。
図6は、本実施形態におけるNGノズルデータマスク6の構成例を示すブロック図である。図中、62及び63レジスタであり、62には不良ノズルのブロック番号、63にはセグメントデータがそれぞれ格納されている。61にはブロック信号b0〜b3で指定されたブロック番号、64にはセグメントデータがそれぞれ入力される。65のAND回路からは61及び62のブロック番号が一致した場合に「1」が出力され、66のAND回路からは63及び64のセグメントデータが一致したときに「1」が出力される。そして、65及び66の2つのAND回路の出力がいずれも「1」であるときに、67のNAND回路から「0」が出力されることにより、記録データがマスクされる。
以上説明したように本実施形態によれば、不良ノズルに対応したマスク処理が、記録データがセレクタから出力されてシフトレジスタに入力される前に行われるため、簡単な構成で、通常の記録モードだけでなくメンテナンスモードにおいても正常な記録が行えない不良ノズルを駆動しないようにマスクすることができる。
<変形例>
上述の実施形態では、記録データがセレクタから出力されてシフトレジスタに入力される前にマスク処理を行うようにしたが、シフトレジスタからの出力に対してマスク処理を行うようにしてもよい。
図2は、シフトレジスタからの出力に対してマスク処理を行うようにした変形例の機能ブロック図である。
図1の構成と比較すると、シフトレジスタ7の前段にあったNGノズルデータマスク6(及びNGノズルデータマスク6に接続されているNGノズルデータレジスタ8)が、シフトレジスタ7の出力と記録ヘッド9の間に挿入されている。
この場合、シフトレジスタ7によってシリアルデータに変換された記録データに対してマスク処理を行うこととなるが、NGノズルデータマスク6は上記で図6に間して説明したように、ブロック番号が一致し、かつセグメントデータが一致した場合に、記録データをマスクするようにすればよい。
<他の実施形態>
上記の実施形態では、インクジェット方式に従って記録を行うインクジェットプリンタを例に挙げて説明したが、本発明は記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させて記録を行うシリアル型の記録装置であれば、インクジェット方式以外の他の方式の記録装置にも適用できる。
インクジェット方式を採用する場合には、特に、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
なお、上記の実施形態では不良ノズルのマスク処理についてのみ説明したが、従来知られている方法等で不良ノズルで記録されるデータを他の正常なノズルで補完記録するようにすると一層好適である。
更に、記録装置の動作モードとして、記録ヘッドの各ノズル(記録素子)の動作状態をチェックするテストモードを設け、テストモードでのチェック結果に応じて、記録ヘッド内部の不揮発性メモリ及びNGノズルデータレジスタの少なくともいずれかの情報を書き換えるようにしてもよい。
また、以上説明した記録装置の構成に、記録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加することは記録動作を一層安定にできるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などがある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを備えることも安定した記録を行うために有効である。
さらに、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもできる。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
本発明の実施形態における、記録情報から記録ヘッドを駆動するデータを生成する処理を示す機能ブロック図である。 本発明の変形例の図1と同様な機能ブロック図である。 記録ヘッドのノズル位置とブロック及びセグメントの関係を示す図である。 記録ヘッドへ送信される記録データを示す表である。 記録ヘッドの駆動周波数に合わせたトリガ信号に応じて記録ヘッドを駆動する場合の構成を示す機能ブロック図である。 NGノズルデータマスクの構成例を示すブロック図である。 記録ヘッドへ転送される記録データ列の例を示す図である。 従来のインクジェットプリンタにおける、記録情報から記録ヘッドを駆動するデータを生成する処理を示す機能ブロック図である。 本発明の好適な実施形態であるプリンタの外観を示す図である。 図9のプリンタの制御構成を示すブロック図である。

Claims (9)

  1. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを、記録媒体上で前記配列の方向と交差する方向に走査して記録を行う記録装置であって、
    記録すべき情報に応じた前記記録素子の駆動データを格納するプリントバッファと、
    メンテナンスモードにおいて用いられる前記記録素子の駆動データを格納するメンテナンスデータ格納手段と、
    設定されたモードに応じて前記プリントバッファ又は前記メンテナンスデータ格納手段のいずれかに格納されたデータを出力する選択手段と、
    前記記録素子のうち、正常な記録が行えない記録素子の情報を格納する不良素子情報格納手段と、
    前記選択手段から出力されたデータに対して、前記不良素子情報格納手段に格納された情報に基づいて前記正常な記録が行えない記録素子の駆動データをマスクするマスク手段と、を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録ヘッドは、正常な記録が行えない記録素子の位置に関する情報を格納する不揮発性のメモリを有しており、
    前記不良素子情報格納手段は、前記記録ヘッドが前記記録装置に装着された際、又は前記記録装置に電源が投入された際に、前記不揮発性のメモリに格納された正常な記録が行えない記録素子の情報を読み出して、該読み出した情報を前記不良素子情報格納手段に格納することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 各記録素子の動作状態をチェックするテストモードを更に備え、該テストモードの結果に応じて前記不良素子情報格納手段に格納された情報を書き換えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記正常な記録が行えない記録素子で記録すべきデータを、他の正常な記録素子で記録する補完記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記プリントバッファに格納されるデータ量が、前記記録ヘッドが1回の走査で記録可能なデータ量の整数倍ではないことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記記録素子を複数のブロック分割し、ブロック毎に時分割駆動する駆動手段を更に備えており、
    前記正常な記録が行えない記録素子の情報が、ブロックの番号とブロック内での位置を示すセグメント番号とによって表されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記選択手段から出力されたデータを入力してシリアルデータを出力するシフトレジスタを更に備え、
    前記マスク手段は、前記シフトレジスタから出力されたデータに対して、前記不良素子情報格納手段に格納された情報に基づいて前記正常な記録が行えない記録素子の駆動データをマスクすることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 各記録素子からインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを、記録媒体上で前記配列の方向と交差する方向に走査して記録を行う記録装置の駆動データのマスク方法であって、
    記録すべき情報に応じた前記記録素子の駆動データを第1の格納手段に格納し、
    メンテナンスモードにおいて用いられる前記記録素子の駆動データを第2の格納手段に格納し、
    前記記録素子のうち、正常な記録が行えない記録素子の情報を第3の格納手段に格納し、
    設定されたモードに応じて前記第1又は第2の格納手段のいずれかに格納されたデータを選択して出力し、
    前記選択して出力されたデータに対して、前記第3の格納手段に格納された情報に基づいて前記正常な記録が行えない記録素子の駆動データをマスクする、ことを特徴とする記録装置の駆動データマスク方法。
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