JP2005066069A - 拭き取り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 汎用で、確実かつ簡単に拭き取り作業を行うことができる拭き取り具を提供する。
【解決手段】 可撓性および弾性を有する芯材11の周囲を布材12で被覆した拭き取り部材10と、該拭き取り部材10を着脱可能な把持部材20とを備える。前記布材12は、超極細繊維よりなるアクリル繊維をテレコ編みにより、複数の畝形状が並列するように編み立てられており、前記拭き取り部材10は、前記布材12の畝形状の並列方向が拭き取り方向となるようにして前記把持部材20に取り付けることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 可撓性および弾性を有する芯材11の周囲を布材12で被覆した拭き取り部材10と、該拭き取り部材10を着脱可能な把持部材20とを備える。前記布材12は、超極細繊維よりなるアクリル繊維をテレコ編みにより、複数の畝形状が並列するように編み立てられており、前記拭き取り部材10は、前記布材12の畝形状の並列方向が拭き取り方向となるようにして前記把持部材20に取り付けることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車の水洗い、窓ガラスやキッチン周りの洗浄、家具の掃除、ホワイトボード用の黒板消し等に用いられる拭き取り具に関する。
従来、清掃に用いられる拭き取り具が種々開発されている。例えば、ホワイトボード用の黒板消しとして、直方体状の中材を製電性繊維からなる布材により被覆し、これを黒板消しカバーに取り付けた黒板消しがある(例えば、特許文献1参照)。この黒板消しによれば、字消しを行う際にホワイトボードを擦っても静電気が生じることがなく、黒板面に対するマーカー滓の付着を無くして綺麗に字消しを行うことができるとされている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記特許文献1に記載された技術では、静電気の発生を防止することはできるが、黒板面にマーカーインクが強固に付着している場合には、黒板面を強く擦らなければ字消しを行うことができない。
また、黒板消しカバーを直接持って作業を行うため、手の届かない高所の字消しを行う場合には、踏み台等が必要となる。
さらに、当該技術は黒板消しに特別に制作されたもので、車の水洗い、窓ガラスやキッチン周りの洗浄、家具の掃除等、幅広い用途に使用することができない。
さらに、当該技術は黒板消しに特別に制作されたもので、車の水洗い、窓ガラスやキッチン周りの洗浄、家具の掃除等、幅広い用途に使用することができない。
本発明は、上述した従来の技術が有する問題点に鑑み提案されたもので、幅広い用途で、確実かつ簡単に拭き取り作業を行うことができる拭き取り具を提供することを目的とする。
本発明に係る拭き取り具は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備えている。
すなわち、本発明に係る拭き取り具は、可撓性および弾性を有する芯材の周囲を布材で被覆した拭き取り部材と、該拭き取り部材を着脱可能な把持部材とを備えた拭き取り具であって、
前記布材は、超極細繊維よりなるアクリル繊維をテレコ編みにより、複数の畝形状が並列するように編み立てられており、
前記拭き取り部材は、前記布材の畝形状の並列方向が拭き取り方向となるようにして前記把持部材に取り付けることを特徴とするものである。
すなわち、本発明に係る拭き取り具は、可撓性および弾性を有する芯材の周囲を布材で被覆した拭き取り部材と、該拭き取り部材を着脱可能な把持部材とを備えた拭き取り具であって、
前記布材は、超極細繊維よりなるアクリル繊維をテレコ編みにより、複数の畝形状が並列するように編み立てられており、
前記拭き取り部材は、前記布材の畝形状の並列方向が拭き取り方向となるようにして前記把持部材に取り付けることを特徴とするものである。
このような構成からなる拭き取り具では、把持部材に拭き取り部材を取り付け、汚れの拭き取り作業を行う。この際、拭き取り方向と布材の畝形状の並列方向が一致しているため、隣り合う畝形状間の谷部内に汚れが取り込まれる。
また、前記拭き取り具において、前記把持部材は、前記拭き取り部材を把持する把持部と、該把持部から斜め上方に向かって延設した取っ手部とからなることが好ましい。
このような構成からなる拭き取り具では、取っ手部を持って拭き取り作業を行う。
このような構成からなる拭き取り具では、取っ手部を持って拭き取り作業を行う。
また、前記拭き取り具において、前記把持部材は、前記拭き取り部材を係止するための係止部を有することが好ましい。
このような構成からなる拭き取り具では、拭き取り部材が係止部により把持部材に確実に係止される。
このような構成からなる拭き取り具では、拭き取り部材が係止部により把持部材に確実に係止される。
また、前記拭き取り具において、前記拭き取り部材の芯材は、硬さa(N)が176.4≦a≦215.6であり、密度b(kg/cm3)が23≦b≦27であることが好ましい。
このような構成からなる拭き取り具では、芯材の弾性力が適度に発揮され、拭き取り部材が被拭き取り面に密着する。
このような構成からなる拭き取り具では、芯材の弾性力が適度に発揮され、拭き取り部材が被拭き取り面に密着する。
また、前記拭き取り具において、前記拭き取り部材は、角柱状であることが好ましい。
このような構成からなる拭き取り具では、拭き取り面が汚れた際に、拭き取り部材を脱着して拭き取り面を入れ替えることができる。
このような構成からなる拭き取り具では、拭き取り面が汚れた際に、拭き取り部材を脱着して拭き取り面を入れ替えることができる。
本発明に係る拭き取り具によれば、拭き取り方向と布材の畝形状の並列方向が一致しているため、隣り合う畝形状間の谷部内に汚れが取り込まれるので、被拭き取り面に付着した汚れを確実に拭き取ることができる。
また、本発明に係る拭き取り具によれば、取っ手部を持って拭き取り作業を行うことができるので、被拭き取り面が手の届かない高所の場合であっても、容易に拭き取り作業を行うことができる。
また、本発明に係る拭き取り具によれば、拭き取り部材が係止部により把持部材に確実に係止されるので、拭き取り作業中に把持部材から拭き取り部材が外れるおそれがなく、効率よく拭き取り作業を行うことができる。
また、本発明に係る拭き取り具によれば、拭き取り作業に最適となるように芯材の硬度および密度を設定しているので、拭き取り具を被拭き取り面に押し付けた際に、芯材の弾性力が適度に発揮されて拭き取り部材が被拭き取り面に密着し、被拭き取り面に付着した汚れを確実かつ容易に拭き取ることができる。更に、前記芯材の硬度および密度の範囲のものを用いると、拭き取り部材を圧縮し把持部材に装着する際に、芯材を圧縮力を強いることがなく装着できる。そして、拭き取り作業中には、硬度および密度が適正であり、把持部材から拭き取り部材が外れるおそれがなく、保持状態を維持することが出来る。
また、本発明に係る拭き取り具によれば、拭き取り部材が角柱状であるため、拭き取り面が汚れた際に、拭き取り部材を脱着して拭き取り面を入れ替えることができ、効率よく拭き取り作業を行うことができる。さらに、拭き取り面を入れ替えて、常に綺麗な拭き取り面を使用することにより、拭き取り面に取り込んだ汚れが被拭き取り面に再付着することがない。また、布材が汚れた場合には、芯材から取り外し、これを洗濯し、芯材に取り付けた後、把持部材に取り付け再使用をすることが出来、省資源の観点から好ましい製品とすることが出来る。
以下、図面を参照して、本発明に係る拭き取り具の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る拭き取り具の斜視図、図2は、本発明の実施形態に係る拭き取り具の分解斜視図である。また、図3および図4は、本発明の実施形態に係る拭き取り具の把持部を示す斜視図である。
図1は、本発明の実施形態に係る拭き取り具の斜視図、図2は、本発明の実施形態に係る拭き取り具の分解斜視図である。また、図3および図4は、本発明の実施形態に係る拭き取り具の把持部を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る拭き取り具は、図1および図2に示すように、拭き取り部材10と、この拭き取り部材10を着脱可能な把持部材20とからなる。
<拭き取り部材>
拭き取り部材10は、可撓性および弾性を有する芯材11の周囲を布材12で被覆して形成される。
拭き取り部材10は、可撓性および弾性を有する芯材11の周囲を布材12で被覆して形成される。
<芯材>
芯材11は、例えば、ポリウレタンからなるスポンジにより形成される。また、芯材11は、その硬さa(N)が176.4≦a≦215.6であり、密度b(kg/cm3)が23≦b≦27であることが好ましい。下記表1に、4種類の芯材11について行った物性比較試験結果を示す。
芯材11は、例えば、ポリウレタンからなるスポンジにより形成される。また、芯材11は、その硬さa(N)が176.4≦a≦215.6であり、密度b(kg/cm3)が23≦b≦27であることが好ましい。下記表1に、4種類の芯材11について行った物性比較試験結果を示す。
表1に示すように、物性比較試験用にそれぞれ硬さおよび密度が異なる4種類のスポンジ(ウレタンフォーム)A,B,C,Dを用意した。
これらの芯材11を用いて拭き取り部材10を作成し、車の水洗い、窓ガラスやキッチン周りの洗浄、家具の掃除、ホワイトボード用の黒板消しを行ったところ、スポンジAを用いた場合に、被拭き取り面の隅々まで素早く汚れを落とすことができた。したがって、本実施形態では、上記硬さおよび密度を有するスポンジ(ウレタンフォーム)により芯材11を形成することが好ましい。
これらの芯材11を用いて拭き取り部材10を作成し、車の水洗い、窓ガラスやキッチン周りの洗浄、家具の掃除、ホワイトボード用の黒板消しを行ったところ、スポンジAを用いた場合に、被拭き取り面の隅々まで素早く汚れを落とすことができた。したがって、本実施形態では、上記硬さおよび密度を有するスポンジ(ウレタンフォーム)により芯材11を形成することが好ましい。
また、上記スポンジAを用いた場合には、把持部材に対する拭き取り部材の着脱が比較的容易に行うことが出来たのであるが、他のスポンジでは、清掃作業等の使用中にスポンジがはずれることがあった。なお、スポンジAより固いスポンジは、把持部材に対する拭き取り部材の着脱作業に労力を必要としたため上記清掃作業から除いている。
また、芯材11は、4角柱状とすることが好ましい。これにより、拭き取り面が汚れた際に、拭き取り部材10を脱着して拭き取り面を入れ替えることができる。
芯材11は、例えば径方向が各45mm、長さ方向が138mmとなるように形成される。
芯材11は、例えば径方向が各45mm、長さ方向が138mmとなるように形成される。
なお、芯材11はポリウレタンからなるスポンジに限定されず、ゴム、発泡性プラスチック等を用いることができる。
また、芯材11の形状は5角柱、6角柱等であってもよいが、4角柱状が使用時の拭き取り部材の安定性等を考えれば好ましい形状である。
また、芯材11の形状は5角柱、6角柱等であってもよいが、4角柱状が使用時の拭き取り部材の安定性等を考えれば好ましい形状である。
<布材>
布材12は、超極細繊維よりなるアクリル繊維を用いてテレコ編みにより、複数の畝形状が並列するように編み立てられている。アクリル繊維は、髪の毛の約1/1000の太さを有する超極細繊維を用いている。ここにおいて、編み立て方法としてテレコ編みの他、フライス編みにより製造した布材もあるが、テレコ編みはフライス編みに比較して、拭き取り性能が良く、より一層確実に汚れを拭き取ることができたので、本発明では、テレコ編みを採用した。
布材12は、超極細繊維よりなるアクリル繊維を用いてテレコ編みにより、複数の畝形状が並列するように編み立てられている。アクリル繊維は、髪の毛の約1/1000の太さを有する超極細繊維を用いている。ここにおいて、編み立て方法としてテレコ編みの他、フライス編みにより製造した布材もあるが、テレコ編みはフライス編みに比較して、拭き取り性能が良く、より一層確実に汚れを拭き取ることができたので、本発明では、テレコ編みを採用した。
なお、布材12は、畝形状の延びる方向が長さ方向となるようにして筒状に縫いつけて、芯材11に取り付ける。これにより、芯材11の長手方向に畝形状が延びるようにして、芯材11が被覆される。このように畝形状の延びる方向と芯材11の長手方向を一致させ、使用時に畝形状と直角方向に拭き取り作業を行うように構成した。
この構成により、被拭き取り物表面の汚れを、効率よく拭き取りことが出来、畝形状の延びる方向を反対方向にしたものでは、拭き取りムラが生じていた。
この構成により、被拭き取り物表面の汚れを、効率よく拭き取りことが出来、畝形状の延びる方向を反対方向にしたものでは、拭き取りムラが生じていた。
<把持部材>
把持部材20は、拭き取り部材10を着脱可能に把持する把持部21を備えている。また、把持部21には、連結部22を介して取っ手部23が延設されている。そして、把持部材20は、例えばABS樹脂等のプラスチック類、アルミ合金等の金属等適宜材料により制作し、これらを一体的に、あるいは、各部ごと、あるいは2つの部材に分けて成型する。本実施の形態では、把持部21と連結部22を一体的に成型したものと、取っ手部23の二つに分けて成型し、これらを接着剤等で接合する構成としている。
把持部材20は、拭き取り部材10を着脱可能に把持する把持部21を備えている。また、把持部21には、連結部22を介して取っ手部23が延設されている。そして、把持部材20は、例えばABS樹脂等のプラスチック類、アルミ合金等の金属等適宜材料により制作し、これらを一体的に、あるいは、各部ごと、あるいは2つの部材に分けて成型する。本実施の形態では、把持部21と連結部22を一体的に成型したものと、取っ手部23の二つに分けて成型し、これらを接着剤等で接合する構成としている。
<把持部>
把持部21は、拭き取り部材10を着脱するための開口24が設けられた断面略コ字状の部材で、開口24に沿って、把持部21の内側へ向かって延出する押さえ部25が設けられている。なお、開口24の幅は、拭き取り部材10の径よりも小さく形成されている。例えば前記45mmの芯材11を用いた場合、把持部21の大きさは、40mmで、開口24の幅を30mmに形成している。この大きさで使用した場合、装着作業、および、使用状態において、拭き取り部材10の脱落がなく安定した使用を行えた。
把持部21は、拭き取り部材10を着脱するための開口24が設けられた断面略コ字状の部材で、開口24に沿って、把持部21の内側へ向かって延出する押さえ部25が設けられている。なお、開口24の幅は、拭き取り部材10の径よりも小さく形成されている。例えば前記45mmの芯材11を用いた場合、把持部21の大きさは、40mmで、開口24の幅を30mmに形成している。この大きさで使用した場合、装着作業、および、使用状態において、拭き取り部材10の脱落がなく安定した使用を行えた。
さらに、把持部21の先端部には、図3に示すように、円筒の内側かつ奥側へ向かって突起26を突出させて係止部を形成する。
また、図4に示すように、把持部21の先端部に板状の係止片27を設けることにより、係止部を形成してもよい。
また、図4に示すように、把持部21の先端部に板状の係止片27を設けることにより、係止部を形成してもよい。
<取っ手部>
把持部21の後端部には、斜め上方へ向かって連結部22が延設されている。さらに、この連結部22から斜め上方へ向かって取っ手部23が延設されている。なお、連結部22は、把持部21に対して約24°の傾斜を有して形成されており、取っ手部23は、連結部22に対して約8°の傾斜を有して形成されている。このように、把持部21に対して取っ手部23が傾斜して取り付けられているため、拭き取り部材10の拭き取り面を被拭き取り面に容易に押し付けることができ、作業効率を向上させることができる。
把持部21の後端部には、斜め上方へ向かって連結部22が延設されている。さらに、この連結部22から斜め上方へ向かって取っ手部23が延設されている。なお、連結部22は、把持部21に対して約24°の傾斜を有して形成されており、取っ手部23は、連結部22に対して約8°の傾斜を有して形成されている。このように、把持部21に対して取っ手部23が傾斜して取り付けられているため、拭き取り部材10の拭き取り面を被拭き取り面に容易に押し付けることができ、作業効率を向上させることができる。
また、取っ手部23の後端部には、拭き取り具をフック等に掛けるための孔28が設けられている。したがって、壁等に取り付けられたフック等に拭き取り具を掛けることができ、拭き取り具の保管が容易となる。
なお、連結部22および取っ手部23の傾斜角度は適宜変更して実施することができる。また、連結部22を省略してもよい。
<把持部材に対する拭き取り部材の着脱>
把持部材20に拭き取り部材10を取り付けるには、拭き取り部材10の一端を、芯材11の弾性力に抗して押し縮めることにより把持部21の先端に挿入し、把持部21の奥へ向かってスライドさせる。拭き取り部材10が把持部21内に収容されると、拭き取り部材10が弾性力により元に戻ろうとして、長さ方向の略中央部分が押さえ部25に向かって押さえつけられ、また係止部により抜け止めがなされる。
把持部材20に拭き取り部材10を取り付けるには、拭き取り部材10の一端を、芯材11の弾性力に抗して押し縮めることにより把持部21の先端に挿入し、把持部21の奥へ向かってスライドさせる。拭き取り部材10が把持部21内に収容されると、拭き取り部材10が弾性力により元に戻ろうとして、長さ方向の略中央部分が押さえ部25に向かって押さえつけられ、また係止部により抜け止めがなされる。
把持部21に取り付けた拭き取り部材10は、芯材11の長手方向に布材12の畝形状が延びているため、畝形状の並列方向が拭き取り方向となる。
なお、コーナー部等の拭き取りを行う場合には、拭き取り部の先端を把持部21から若干引き出した状態とすることにより、把持部21の先端が邪魔にならず、コーナー部等の拭き取りを容易に行うことができる。
なお、コーナー部等の拭き取りを行う場合には、拭き取り部の先端を把持部21から若干引き出した状態とすることにより、把持部21の先端が邪魔にならず、コーナー部等の拭き取りを容易に行うことができる。
拭き取り面が汚れた場合には、拭き取り部材10の先端を、芯材11の弾性力に抗して押し縮めることにより係止部の係止を外した後、把持部21の開口24側へ引き抜き、拭き取り面を入れ替えて、再び上記した手順により把持部材20に拭き取り部材10を取り付ければよい。
また、全ての拭き取り面が汚れた場合には、布材12を芯材11から外して、あるいは芯材11とともに洗浄して乾燥させればよい。これにより、拭き取り部材10を繰り返し使用することができるとともに、常に清潔な拭き取り面により拭き取り作業を行うことができる。
本実施形態に係る拭き取り具は、乾式および湿式両用とすることができるので、家具の乾拭き、階段や床掃除、埃取り、靴磨き、鏡、ガラス、ケース、カウンター、事務机、手摺りの掃除、風呂掃除、ブラインド・窓掃除、洗車等、拭き取り面に付着した汚れを拭き取る全ての清掃作業に使用することができる。
また、拭き取り能力が極めて高いので、頑固な油汚れであっても少量の洗剤で拭き取ることができ、また軽微な汚れの場合には洗剤を使用しないでも拭き取ることができる。
10 拭き取り部材
11 芯材
12 布材
20 把持部材
21 把持部
22 連結部
23 取っ手部
24 開口
25 押さえ部
26 突起
27 係止片
28 孔
11 芯材
12 布材
20 把持部材
21 把持部
22 連結部
23 取っ手部
24 開口
25 押さえ部
26 突起
27 係止片
28 孔
Claims (5)
- 可撓性および弾性を有する芯材の周囲を布材で被覆した拭き取り部材と、該拭き取り部材を着脱可能な把持部材とを備えた拭き取り具であって、
前記布材は、超極細繊維よりなるアクリル繊維をテレコ編みにより、複数の畝形状が並列するように編み立てられており、
前記拭き取り部材は、前記布材の畝形状の並列方向が拭き取り方向となるようにして前記把持部材に取り付けることを特徴とする拭き取り具。 - 前記把持部材は、前記拭き取り部材を把持する把持部と、該把持部から斜め上方に向かって延設した取っ手部とからなることを特徴とする請求項1記載の拭き取り具。
- 前記把持部材は、前記拭き取り部材を係止するための係止部を有することを特徴とする請求項1または2記載の拭き取り具。
- 前記拭き取り部材の芯材は、硬さa(N)が176.4≦a≦215.6であり、密度b(kg/cm3)が23≦b≦27であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の拭き取り具。
- 前記拭き取り部材は、角柱状であることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の拭き取り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300948A JP2005066069A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 拭き取り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006256037A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Shachihata Inc | ホワイトボード用イレーザー |
JP2012147874A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Seiwa Kk | 洗浄パッド |
-
2003
- 2003-08-26 JP JP2003300948A patent/JP2005066069A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP4578290B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2010-11-10 | シヤチハタ株式会社 | ホワイトボード用イレーザー |
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