JP2014091234A - イレーサ - Google Patents

イレーサ Download PDF

Info

Publication number
JP2014091234A
JP2014091234A JP2012241677A JP2012241677A JP2014091234A JP 2014091234 A JP2014091234 A JP 2014091234A JP 2012241677 A JP2012241677 A JP 2012241677A JP 2012241677 A JP2012241677 A JP 2012241677A JP 2014091234 A JP2014091234 A JP 2014091234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eraser
porous body
support member
attached
whiteboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012241677A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nakajima
敏 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZIMA DESIGN CO Ltd
Original Assignee
ZIMA DESIGN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZIMA DESIGN CO Ltd filed Critical ZIMA DESIGN CO Ltd
Priority to JP2012241677A priority Critical patent/JP2014091234A/ja
Publication of JP2014091234A publication Critical patent/JP2014091234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

【課題】 黒板表面やホワイトボード表面からチョーク粉やホワイトボードマーカーのインクを効率よく大量に収集でき、払拭部の清掃が容易なイレーサを提供する。
【解決手段】 略直方体状の多孔質体と、該多孔質体を取り付ける支持板とにより構成されるイレーサにおいて前記多孔質体の前記支持板を取り付けた面と対向する面の表面に切込みを入れる。または、前記多孔質体が前記支持部材に着脱可能に取り付けられ、前記多孔質体の前記支持部材を取り付けた面と前記支持部材を取り付けた面と対向する面との両面の表面に切込みを入れる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、黒板やホワイトボードにチョークやマーカーで描かれた文字や図形等を消す際に用いられるイレーサに関する。
従来、黒板消しとして、フェルトやパイル織物等で被覆した扁平な直方体状のスポンジと、合成樹脂板や木製の板状の支持体で構成されたイレーサが知られている。この黒板消しは、更に手で持つバンド等が付随され、フェルト側を文字の描かれた黒板に当接させて摩擦することにより、文字を構成する白墨の粉を若干吸収しつつ消去する。また、ホワイトボード用においても材質が異なるものの、上記と同様に形成されているのが一般的である。
このため、従来のイレーサでホワイトボード表面の文字等を拭き取ると、文字の色素分及び油分がイレーサでボードの表面に強く押しつけられ、かつこの色素や油分がボード表面の凹部内に入り込み、残ってきれいに拭き取ることができないという問題があった。そこで、従来はイレーサを強く押しつけて何回もふき取ったり、度々ボードクリーナを用いてボードの表面をきれいにクリーニングしたりしなければならないという問題があった。又、前記のとおりイレーサのボードに当接する面がパイル織物である場合、すぐに目詰りが発生してしまうという問題もあった。
そこで、払拭毛を植毛する面の中央に溝を形成すると共にこの溝を中央にして左右に払拭毛を植毛し、且つこの払拭毛の向きを左側のものは左向きに、右側のものは右向きに傾斜させたことを特徴とするホワイトボード用イレーサが知られている(特許文献1)。
特公平7−67876号公報
しかし、前記ホワイトボード用イレーサは十分な拭き取り効果を得るためには拭き取り作業の際にイレーサを所定の方向に動かす必要がある上に、構造が複雑であることから、製作工程が煩雑となりコストが割高であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、なるべく少ない拭き取り回数で、黒板やホワイトボード上のチョーク粉やマーカー用インクをきれいに拭き取ることができるような構造を備え、操作が簡単であり、製作コストも割安なイレーサを提供することを目的とする。
このような目的に応えるために本発明(請求項1記載の発明)に係るイレーサは、略直方体状の多孔質体と、該多孔質体を取り付ける支持部材とにより構成されるイレーサであって、前記多孔質体の前記支持部材を取り付けた面と対向する面の表面に切込みが入れられていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記多孔質体の前記支持部材を取り付けた面と対向する面をホワイトボードに当接させて拭き取り作業を行う際に、該当接面とホワイトボード表面との摩擦により、前記多孔質体の前記当接面に施された切込みが広がり、ホワイトボード上のマーカー用インク上を前記切込みが通過する度に新たに拭き取り効果が発揮されることになり、一度の拭き取り作業を行うだけで複数回の拭き取り作業を行ったのと同じ拭き取り効果を得ることができる。
本発明(請求項2記載の発明)に係るイレーサは、請求項1記載のイレーサにおいて、前記多孔質体が前記支持部材に着脱可能に取り付けられ、前記多孔質体の前記支持部材を取り付けた面と前記支持部材を取り付けた面と対向する面との両面の表面に切込みが入れられていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記多孔質体のホワイトボードへの当接面に汚れが溜まって十分な拭き取り効果が得られなくなった場合に、前記多孔質体を反転させて取り付け直すことで容易にきれいな面をホワイトボードに当接するようにすることができる上に、前記多孔質体の両面を使用することができるので、多孔質体を無駄なく活用することができる。
本発明(請求項3記載の発明)に係るイレーサは、請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載のイレーサにおいて、前記多孔質体の表面に入れられた切込みが格子状の切込みであることを特徴とする。
このような構成によれば、前記多孔質体の製造工程における切込みを入れる作業が単純なものとなり、製造コストの軽減を図ることができる。
本発明(請求項4記載の発明)に係るイレーサは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のイレーサにおいて、前記支持部材の前記多孔質体の切込みを入れられた面と略平行に位置する面の、前記多孔質体を取り付ける側に張出し部を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記多孔質体に施された切込みが前記張り出し部に押し出されることにより広がり、前期当接面をホワイトボード表面に強く押し付けなくても、切込みが広がって一度の拭き取り作業で複数回の拭き取り効果をさらに容易に得ることができる。
本発明(請求項4記載の発明)に係る折りたたみ式収納箱は、請求項4に記載のイレーサにおいて、前記張出し部の周縁部が略円形又は略楕円形であり、前記張出し部が略球冠状又は略楕円球冠状に成型されていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記多孔質体に施された切込みがさらになめらかに広がり、前期当接面をホワイトボード表面に強く押し付けなくても、切込みが広がって一度の拭き取り作業で複数回の拭き取り効果をさらに容易に得ることができる。
そして、上記いずれの構造であっても、イレーサをホワイトボードに当接させてからどの方向に滑らせても前記当接面に設けられた切込みは広がるので、一度の拭き取り作業で複数回の拭き取り効果を得ることができる。
以上説明したように本発明に係るイレーサによれば、なるべく少ない拭き取り回数で、黒板やホワイトボード上のチョーク粉やマーカー用インクをきれいに拭き取ることができるような構造を備え、操作が簡単であり、製作コストも割安なイレーサを提供することができるという優れた効果がある。
本発明に係るイレーサの一実施例を示し、イレーサのホワイトボードへの当接面を上に向けて置いた状態の斜視図である。 図1のイレーサを矢印方向に滑らせて使用した状態における切込みを施した当接面の状態を示す図である。 本発明に係るイレーサの他の実施例を示し、イレーサの支持部材を上に向けて置いた状態の斜視図である。 図3におけるイレーサの側面図である。 図3におけるA方向から見た図である。 図3におけるA−A断面図である。 本実施例における、イレーサのホワイトボードへの当接面を上に向けて置いた状態の斜視図である。
本発明は以上のような構成であるので、これを図面に基づきながら本発明の実施の形態を説明する。
図1乃至図2は本発明に係るイレーサの一実施例を示す。
これらの図において、全体を符号10で示すものは本発明を特徴づけるイレーサである。
図1において、符号11は、本発明に係るイレーサ10を構成する多孔質体であり、該イレーサ10はこの多孔質体11に支持部材21を装着することにより構成される。
前記多孔質体11には、ホワイトボードとの当接面12に切込み13が施され、前記支持部材21は略直方体状で底面部を開口部とする形状であり、該開口部に前記多孔質体11を嵌め込んで使用する。開口部の長方形の長辺を含む側面には把持部22が設けられている。
図2において、使用者が把持部22に指をかけて前記イレーサ10を図面右側の方向にホワイトボード上を滑らせた場合、摩擦により切込み13が開き、切込みによる溝とホワイトボードとの当接面とのエッジ部がマーカー用インクを繰り返しかき取ることにより、イレーサ10によりホワイトボード上のマーカー用インクを少ない回数の操作でも十分に拭き取ることができる。
図3乃至図6は本発明に係るイレーサの他の実施例を示す。
これらの図において、全体を符号30で示すものは本発明を特徴づけるイレーサである。
図3において、支持部材41の上面の中央部に略楕円形の張り出し部43が設けられ、前記支持部材は略直方体で下底部を開口部とし、前記張り出し部43はその周縁部が略楕円形であり略楕円冠球状の形状で上面から開口部側に張り出している。
図4は前記イレーサ30の側面図であり、A方向からイレーサ30を見ると図5のような形状となる。
図6は図4におけるA−A断面図であり、支持部材41の上面側から開口部側に張り出し部43を設けることにより、多孔質体31に施された切込み33による多孔質体の溝が押し広げられ、これによりイレーサの拭き取り動作がなくてもエッジ部が現れている。
図7において前記イレーサ30のホワイトボードへの当接面を上にした状態では、当接面32全体にわたり切込み33による溝が広がっているので、この状態のイレーサ30でホワイトボード上のマーカー用インクを拭き取ると、一度の拭き取り動作で何度もエッジ部34がマーカー用インクを拭き取ることになる。
このような形状のイレーサを用いると、ホワイトボード表面にこびりついたマーカー用インクを少ない拭き取り回数できれいに取り去ることができ、その際にイレーサを動かす方向は限定されることはなく、簡単な構造であるため製造工程も少ないので製作コストも割安となる。
多孔質体31にメラミン発泡樹脂を使用すると、多孔質体31を支持部材41から取り外して洗う際に洗剤を使用しなくてもよく、乾かせば何度も使用が可能であるので、環境に対する負荷も少ない。
なお、本考案は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、多孔質体は略直方体であるが、これを略楕柱状、三角柱等の多角柱状または底面が星型の柱状等様々な形状としてもよい。
さらに、多孔質体に入れられた切込みは、例えばW字体状切り込みを連続させた形状やそれらが交差した形状等種々の不規則な形状としてもよい。
また、用途についても、ホワイトボード用のイレーサに限定されることなく、タイヤ、壁面、ガラス、冷蔵庫等インテリアやエクステリアの様々な用途の清掃に使用することができる。
10 イレーサ
11 多孔質体
12 当接面
13 切込み
14 エッジ部
21 支持部材
22 把持部
30 イレーサ
31 多孔質体
32 当接面
33 切込み
34 エッジ部
41 支持部材
42 把持部
43 張り出し部

Claims (5)

  1. 略直方体状の多孔質体と、該多孔質体を取り付ける支持部材とにより構成されるイレーサであって
    前記多孔質体の前記支持部材を取り付けた面と対向する面の表面に切込みが入れられていることを特徴とするイレーサ。
  2. 請求項1に記載のイレーサにおいて、
    前記多孔質体が前記支持部材に着脱可能に取り付けられ、前記多孔質体の前記支持部材を取り付けた面と前記支持部材を取り付けた面と対向する面との両面の表面に切込みが入れられていることを特徴とするイレーサ。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のイレーサにおいて、
    前記多孔質体の表面に入れられた切込みが格子状の切込みであることを特徴とするイレーサ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のイレーサにおいて、
    前記支持部材の前記多孔質体の切込みを入れられた面と略平行に位置する面の、前記多孔質体を取り付ける側に張出し部を備えていることを特徴とするイレーサ。
  5. 請求項4に記載のイレーサにおいて、
    前記張出し部の周縁部が略円形又は略楕円形であり、前記張出し部が略球冠状又は略楕円球冠状に成型されていることを特徴とするイレーサ。
JP2012241677A 2012-11-01 2012-11-01 イレーサ Pending JP2014091234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012241677A JP2014091234A (ja) 2012-11-01 2012-11-01 イレーサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012241677A JP2014091234A (ja) 2012-11-01 2012-11-01 イレーサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014091234A true JP2014091234A (ja) 2014-05-19

Family

ID=50935682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012241677A Pending JP2014091234A (ja) 2012-11-01 2012-11-01 イレーサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014091234A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10420449B2 (en) * 2017-05-23 2019-09-24 Steven Park Handheld cleaning apparatus
CN110576618A (zh) * 2019-09-12 2019-12-17 浙江一正文化用品有限公司 一种新型tpr料环保橡皮擦加工方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10420449B2 (en) * 2017-05-23 2019-09-24 Steven Park Handheld cleaning apparatus
US10939793B2 (en) 2017-05-23 2021-03-09 Steven Park Cleaning system with handle
CN110576618A (zh) * 2019-09-12 2019-12-17 浙江一正文化用品有限公司 一种新型tpr料环保橡皮擦加工方法
CN110576618B (zh) * 2019-09-12 2021-06-25 浙江一正文化用品有限公司 一种橡皮擦加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006122355A (ja) シート保持構造とそれを備えた掃除具
US20190118573A1 (en) Eraser for dry erase boards
JP2014091234A (ja) イレーサ
JP2012147958A (ja) 清掃用器具
WO2007016470A2 (en) Squeegee eraser with built-in designs
KR101151680B1 (ko) 화이트 보드 지우개
US8739346B1 (en) Eraser assembly
JP3114992U (ja) ホワイトボード用イレーザー
KR200327582Y1 (ko) 다기능 보드 지우개
CN202636843U (zh) 三面擦
JP2013169695A (ja) 筆記板用消去具
JP3114992U7 (ja)
CN208428855U (zh) 吸浆板擦
CN208558796U (zh) 一种白板擦
JP2018201712A (ja) 清掃具
KR200458305Y1 (ko) 칠판 청소 용구 및 이를 이용한 칠판
CN209732865U (zh) 一种粉笔便洁盒
JP2003174990A (ja) 清掃具
JP2015229348A (ja) チョーク・マーカー用容器及び粉落とし具
JP3138392U (ja) ボード粉受け
JP2005066069A (ja) 拭き取り具
JP6518444B2 (ja) イレーサ用表面切断装置、イレイサー、及びホワイトボード
JP3135125U (ja) フローリングワイパー
KR200253247Y1 (ko) 화이트 보드용 지우개
JP2012041085A (ja) 定規クリーナー