JP2005065772A - 電極保持シート - Google Patents

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透 中澤
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Abstract

【課題】別途装着具を用いることなく、複数の電極を患者体表面に容易に装着できるようにする。
【解決手段】例えば軟質シリコンゴム等によって薄く形成された本体1の内面に、互いに離間させて複数の薄い電極層3が一体化される。本体1の内面は、各電極層3以外の部分が粘着層2とされる。粘着層2は、本体1を構成する材質そのもので構成することもでき、本体1の内面に別途粘着剤を塗布する等により形成することができる。本体1を患者体表面になじむように変形させつつ密着させると、粘着層2によってこの密着状態が保持される。本体1に、掛け片部1A〜1Cや1Dを一体的に設けて、この掛け片部の内面にも粘着層2を形成しておくことができ、また電極層3を形成することもできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用者(患者)の体表面に装着されて、使用者に対して電気的刺激を与えるための電極保持シートに関するものである。
電気信号を利用した治療装置として、従来から低周波治療器が知られている。この低周波治療器では、使用者の体表面に装着された一対の電極(導子)間に低周波電気信号(低周波治療用信号)を付与することにより行われる。そして、特許文献1に示すように、一対の電極を複数組設けた多チャンネル式の低周波治療器も実用化されている。
また、エステ(エステティック)業界においては、低周波治療器を利用して痩身を図ることも行われている。すなわち、低周波治療器による電気信号によって筋肉に刺激を与えることによって、筋肉が運動したのと同様の効果を与えて、痩身を図ることが行われている(筋肉トレーニング)。さらに、エステ業界では、低周波治療器を利用して、リンパの排出効果を高めることも行われている(リンパドレナージュ)。
前述のように、使用者の体表面に同時に多くの電極を装着して、多くの箇所に対して電気的刺激を与えるようにする場合に、通電つまり出力を行う対となる電極を順次変更することによって、電気的刺激を与える位置を順次変更することも行われている。
複数の電極を使用者の体表面に装着する場合、内面に複数の電極を保持した比較的厚い弾性部材(通常は硬質シリコン)からなる保持シートの他に、この保持シートを使用者の体表面からずれ落ちないように装着するための装着ベルト等の装着具を別途用意しておき、電極を使用者の体表面に接触させた状態で、保持シートを装着具によって使用者に装着していた。
特開2000−14800号公報
しかしながら、複数の電極を使用者の体表面に装着する従来の手法は、電極そのものがかなりの厚さを有する硬質であること、保持シートが硬くて使用者の体表面形状、特に湾曲した形状部分になじみにくいことがあって、本来的に使用感が悪いものとなっていた。すなわち、部分的な当たりを有してごつごつ感を感じたり、密着感が悪いものとなって、フィット性の点で満足のいかないものとなっていた。これに加えて、別途装着具を用いるために、使用者に対して相当の圧迫感を与えてしまうばかりでなく、装着や装着解除にかなりの手間を要することになっていた。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、別途装着具を用いることなく、使用者へのフィット感も良好な電極保持シートを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
軟質の弾性部材によって薄く形成された本体と、
前記本体の内面に互いに離間して設けられ、前記本体の弾性変形に応じて変形するように薄く形成された複数の電極層と、
前記本体の内面のうち前記電極層を除く部分に形成され、該本体を使用者の体表面に粘着させておくための粘着層と、
を有し、
前記本体は、その内面にある前記粘着層を使用者の体表面に押しつけることにより、該体表面になじむ形状に弾性変形した状態で該粘着層の粘着力によって該体表面に対して位置づれすることなく粘着状態が保持される、
ようにしてある。
上記解決手法によれば、本体を、その内面側を使用者の体表面所定位置に押しつけるだけで、粘着層の粘着力によって、本体つまり複数の電極層が使用者の体表面に対して位置づれすることなく装着されることになる。そして、本体は使用者の体表面形状になじみ易いように軟質であり、しかも電極も本体の弾性変形に伴って変形できるように薄い層状とされているので、部分的な当たりを生じることもなく、体表面への密着性も優れたものとなって、フィット感が極めて良好となる。使用後は、粘着層の粘着力に抗して本体を使用者の体表面から引き剥がすだけで、次の使用に備えることができる。このように、本発明による電極保持シートは、電極の保持機能に加えて、装着機能をも有する(兼用する)ものとなっている。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記本体を構成する材質が粘着性を有していて、該本体の内面そのものが前記粘着層を構成しており、
前記本体の外面は、その全面に渡って、表面側が粘着性を有しないと共に該本体の弾性変形に追従して容易に変形できるように可撓性を有するシート状の表面材によって被覆されている、
ようにすることができる(請求項2対応)。この場合、粘着層の形成が容易となる。また、本体の表面側を粘着性を有しない表面材によって被覆してあるので、本体の取扱の容易化や、表面側の見栄え向上の上でも好ましいものとなる。勿論、表面材が本体の弾性変形に追従して容易に変形するので、本体を使用者の体表面形状になじませることを阻害することもない。
前記本体を構成する材質が粘着性を有しないものとされ、
粘着性を有する材料を前記本体の内面に薄く形成することによって前記粘着層が形成されている、
ようにすることができる(請求項3対応)。この場合、粘着層と本体とを別個の材料で形成して、本体および粘着層をそれぞれ、その要求機能やコスト等を勘案した最適設定する上で好ましいものとなる。
一面側に導電性塗料が塗布されたフィルムシートを有し、
前記フィルムシートの他面側が前記本体の内面に一体化されて、該フィルムシートに塗布されている前記導電性塗料が前記電極層を構成している、
ようにすることができる(請求項4対応)。この場合、フィルムシートに導電性塗料を塗布した市販品を有効に利用して、電極層を構成することができる。
前記本体の内面に塗布された導電性塗料によって前記電極層が形成されている、ようにすることができる(請求項5対応)。この場合、電極層を極めて薄くかつ所望位置に簡単に形成することができる。
前記本体が、該使用者の体表面を周方向から取り巻くように湾曲された掛け片部をさらに一体的に有しており、
前記掛け片部の内面に前記粘着層が形成されている、
ようにすることができる(請求項6対応)。この場合、掛け片部を利用して、本体を使用者の体表面所定位置により確実に装着しておくことができる。
前記掛け片部の内面に前記電極層が形成されている、ようにすることができる(請求項7対応)。この場合、掛け片部で覆われた部分にも電気的刺激を与えることができる。
使用者の背中に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
前記本体が使用者の背中を覆う略平板状の平板部を有して、該平板部の内面に前記粘着層と複数の電極層とが形成されており、
前記本体が、前記平板部の上端から一体的に伸びて、使用者の左右の肩部を上方から覆う湾曲された左右一対の肩掛け片部をさらに備えており、
前記左右一対の肩掛け片部の内面にも前記粘着層が形成されている、
ようにすることができる(請求項8対応)。この場合、背中に刺激を与える場合に好適な電極保持シートが提供される。特に、肩掛け片部を利用して、本体を使用者の体表面所定位置により確実に装着しておくことができる。
前記左右一対の肩掛け片部の内面に、それぞれ前記電極層が形成されている、ようにすることができる(請求項9対応)。この場合、肩に対しても電気的刺激を与えることができる。
前記本体が、前記平板部の左右端から一体的に伸びて、使用者の脇部を側方から覆う湾曲された左右一対の脇掛け片部をさらに備えており、
前記左右一対の脇掛け片部の内面に、前記粘着層が形成されている、
ようにすることができる(請求項10対応)。この場合、脇掛け片部を利用して、本体を使用者の体表面所定位置により確実に装着しておくことができる。
使用者の腰の背面部に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
前記本体が使用者の腰の背面部を覆う略平板状の平板部を有して、該平板部の内面に前記粘着層と複数の電極層とが形成されており、
前記本体は、前記平板部の左右端から一体的に伸びて、使用者の腰の側面部を側方から覆う湾曲された左右一対の側方掛け片部をさらに備えており、
前記左右一対の脇掛け片部の内面に、前記粘着層が形成されている、
ようにすることができる(請求項11対応)。この場合、腰の背面部に対して電気的刺激を与えるのに好適な電極保持シートが提供される。特に、側方掛け片部を利用して、本体を使用者の体表面所定位置に確実に装着しておくことができる。
使用者の乳房に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
前記本体が使用者の左右の乳房を個々独立して覆う略カップ状とされた左右一対のカップ部を有して、該各カップ部の内面に前記粘着層と複数の電極層とが形成されている、
ようにすることができる(請求項12対応)。この場合、左右の乳房に対して電気的刺激を与えるのに好適な電極保持シートが提供される。
前記左右一対のカップ部同士を着脱自在に連結する連結具を備えている、ようにすることができる(請求項13対応)。この場合、左右一対のカップ部同士の位置づれをより確実に防止する上で好ましいものとなる。
前記連結具は、前記左右一対のカップ部の連結長さを調整可能とされている、ようにすることができる(請求項14対応)。この場合、左右の乳房の位置関係の相違等に応じて、左右のカップ部同士をきちんと位置決めする上で好ましいものとなる。
使用者の腕、脚または腿に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
前記本体が使用者の腕、脚または腿をその周方向から覆う断面略C字状とされている、
ようにすることができる(請求項15対応)。この場合、使用者の腕、脚あるいは腿に対して電気的刺激を与えるのに好適な電極保持シートが提供される。特に、腕、脚あるいは腿をその周方向から取り巻くように装着されるので、しっかりとした装着を得ることができる。
前記複数の電極層から個々独立して伸びて該電極層に対して電気信号を付与するための複数の配線がそれぞれ、各電極層から前記本体をその肉厚方向に貫通して該本体の外面側に伸びた後該本体の外面に沿って伸びて、最終的に該複数の配線が該本体の周縁部において一箇所に集合されている、ようにすることができる(請求項16対応)。この場合、複数の電極層に対する配線を、本体の周縁部において一箇所に集合させることによって、電気的刺激装置への接続を簡単化する上で好ましいものとなる。また、配線は、本体の外面側において外面に沿って伸びるので、本体を患者体表面に装着する際に配線が邪魔になることもない。
前記本体の外面に沿って伸びる前記複数の配線が、該本体の外面を全体的に被覆する表面材によって被覆されている、ようにすることができる(請求項17対応)。この場合、表面材によって複数の配線を覆うことにより外部から目視できないようにして、外観上の体裁の上で好ましいものとなる。また、配線から患者体表面側へ電気信号が漏れる事態を防止する上でも好ましいものとなる。
本発明による電極保持シートは、部部的な当たりやごつごつ感がなくて、密着性が良好なフィット感の優れたものとなる。また、本発明による電極保持シートは、装着や装着解除を極めて簡単に行うことができる。
図1〜図5の説明(第1実施形態)
図1〜図5に示す電極保持シートS1は、使用者の背中に対して電気的刺激を与えるものであり、合わせて、肩に対しても電気的刺激を与えることのできるようにした実施形態を示す。まず、1は本体であり、略平板状とされた平板部1Aと、湾曲された左右一対の肩掛け片部1Bと、湾曲された左右一対の脇掛け片部1Cとを有する。各部分1A、1B、1Cは、軟質の弾性部材、例えば軟質シリコンゴムによって一体成形されている。各部分1A〜1Cは、それぞれシート状に薄く形成されている。
平板部1Aは、使用者(成人を想定)の背中をほぼ全体的覆うことのできる大きさとされている。また、左右一対の肩掛け片部1Bは、平板部1Aの左右上端から一体に伸びていて、それぞれ、平板部1Aの上端から一旦若干前方(使用者の正面側)へ伸びた後、下方へ伸びるように湾曲して形成されている。左右一対の肩掛け片部1B同士の左右間隔は、使用者の首部の幅よりも若干大きくなるように設定されている。左右一対の肩掛け片部1Bは、使用者の肩を上方から覆うもので、使用者の肩の厚みに応じて、容易に弾性変形可能となっている(弾性変形された状態が、図2一点鎖線で示される)。
左右一対の脇掛け片部1Cは、平板部1Aの左右側端から一体に伸びていて、それぞれ、平板部1Aの側端から一旦若干前方へ伸びた後、平板部1Aに沿って伸びるように湾曲して形成されている。左右一対の脇掛け片部1Cは、使用者の脇を側方から覆うもので、使用者の脇部分の厚みに応じて、容易に弾性変形可能となっている(弾性変形された状態が、図3一点鎖線で示される)。
平板部1A、肩掛け片部1B、脇掛け片部1Cを有する本体1は、その内面、つまり使用者の体表面に接触される側の面が、粘着層(粘着面)2として形成されている。実施形態では、本体1を構成する材料の粘性そのものによって粘着力を得るようにしており、本体1の内面そのものが粘着層2を構成している。これにより、平板部1Aの内面、肩掛け片部1Bの内面および脇掛け片部1Cの内面がそれぞれ、粘着層2を有することになる。
図1に示すように、本体1の内面のうち、平板部1Aと肩掛け片部1Bの内面に、電極層3が形成されている。すなわち、平板部1Aの内面には、複数(実施形態では8個)の電極層3が形成され、左右一対の肩掛け片部1Bの内面にはそれぞれ1つづつの電極層3が形成されている。電極層3は、実施形態では、図1、図4に示すように、フイルムシート4の一面側に塗布された導電性塗料(液体または粉体)によって構成されている。電極層3は、実施形態では、図1に示すように、導電性塗料が塗布された部分が円形となるように形成されている。
上述のような電極層3を構成するには、例えば、あらかじめ形成された本体1の内面所定位置に対して、電極層3となる導電性塗料が塗布されているフィルムシート4の他面側(導電性塗料が存在しない側の面)を例えば接着剤によって一体化すればよい。これとは別に、本体1を射出成形するときに、導電性塗料が塗布されたフィルムシート4をあらかじめ成形型内にセットしておいて、本体1の射出成形時にフィルムシート4(導電性塗料3)を本体1と一体化することもできる。なお、電極層3およびフィルムシート4は、その存在を明確化するために図4では実際よりも相当に厚く描いてあるが、実際には膜状に極めて薄いものであり、したがって、電極層3およびフィルムシート4を側方から見た図3、図4では図示されていない。
本体1(各部分1A〜1C)の表面は、その全体に渡って、表面材5によって被覆されている。この表面材は、フィルム状に薄いものとされて、本体1の表面に一体化されている。表面材5は、、粘着性を有しないが可撓性を有していて、本体1の弾性変形に追従して容易に変形できるように十分に柔らかいものとされている。このような表面材5としては、適宜の材質ものを採択することができ、例えば、ポリエチレンフィルム等の各種フィルムは勿論のこと、布なども用いることができる。表面材5は、外観を構成するので見栄えのよいものとするのが好ましく、また手で触れたときの感触も良好なものを選択するのが好ましい。さらに、汗等の水分は極力吸収しないものが好ましく、このような意味合いで、表面材5としては、防水性を有するプラスチック製フィルムを用いるのが好ましい。以上に加えて、滑りにくいように、表面材5の表面側に細かい凹凸(いわゆるシボ)や細かい筋を形成する等のこともできる。
上述のような表面材5は、あらかじめ形成した本体1に対して、例えば接着剤等によって後工程で一体化することができる。これとは別に、本体1を射出成形するときに、表面材5を成形型内にあらかじめセットしておいて、射出成形時に表面材5を本体1に一体化することもできる。
図4に示すように、各電極層3に対しては、刺激用の電気信号を付与するための配線6が接続される。この配線6は、本体1の表面側に沿って配設されて、表面材5、特に透視できないように非透明性の表面材によって被覆されて本体1の表面側(外面)側からは目視できないようにされている。そして、配線6は、本体1をその肉厚方向に貫通して、その先端部が電極層3に接続されている。なお、各電極層3から伸びる複数の配線は、最終的に、本体1の下端部に形成された集合部7で集合されて、コネクタを介して低周波治療器等の電気的刺激装置に接続されるようになっている。なお、配線6は、本体1の内面側に沿わせて配設することも可能であるが、この場合は使用者の体表面に漏電しないように絶縁材で被覆した被覆線としておくのが好ましく、また電極層3よりも高くならないように、例えば本体1の内面に埋め込み形式で配設しておくのが好ましい。
図5は、前述したような電極保持シートS1を使用者Kの背中にセットした場合を示すものである。すなわち、基本的に平板部1Aが、使用者Kの背中に密着するようにセットされる。このとき、左右の肩掛け片部1Bが、使用者Kの左右の肩を上方から覆うようにセットされる。また、左右の脇掛け片部1Cが、使用者Kの脇を側方から覆うようにセットされる。本体1つまり各部分1A〜1Cは、それぞれ、使用者Kの体表面所定位置において、使用者Kの体表面形状になじむように弾性変形された状態で、使用者体表面に密着され、これにより各電極層3も体表面に密着されることになる。そして、この密着状態は、本体1内面の粘着層2によって維持されることになる。なお、使用者Kの体表面への粘着を確実に行うために、各電極層3の全周囲には必ず粘着層2が存在するように、電極層3の位置が設定されている。
粘着層2そのものの粘着力によって、掛け片部1Bや1Cが存在しなくても、平板部1Aは、使用者Kの背中への密着状態が維持されて、自重や若干の外力を受けても脱落することがなく、使用者Kが姿勢変更しても脱落しないものとなる。そして、各掛け片部1B、1Cによって、平板部1Aの所定位置へのセット状態がより確実に維持されることになる。
図5のように使用者Kに電極保持シートSをセットした状態で、各電極層3に対して電気的刺激用の電気信号が適宜印加されることになる。この場合、複数の電極層3に対する電気信号の印加の態様は、適宜採択することができる。例えば、全電極層3に対して同時に電気信号を印加することができる。また、複数の電極層3を例えばそれぞれ2個一対となる複数の組に区分けして、電気信号を印加する電極層の組を順次時間をずらして変更する等のこともできる(刺激の移動)。
電気的刺激を所定時間付与した後は、本体1を粘着層2の粘着力に抗して引きはがして、次の使用に備えることになる。使用者Kから取外された電極保持シートS1は、図1〜図3に示す原形形状に弾性復帰することになる。粘着層2の粘着力が汚れ等によって低下したときは、水や石けん等で洗浄することによって、当初の粘着力に回復させることができ、繰り返しの使用に十分に耐え得るものである。
図6〜図9の説明(第2実施形態)
図6〜図9は本発明の第2実施形態を示すものであり、前記第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその重複した説明は省略する(このことは以下のさらに別の実施形態についても同じである)。本実施形態における電極保持シートS2は、使用者の腰の背面部に対して電気的刺激を与えるためのものとなっている。
すなわち、本体1は、使用者Kの腰の背面部をほぼ全体的に覆うことのできるような大きさとされた略平板状の平板部1Aを有する。この平板部1Aの内面に複数の電極層3が配設、一体化されている。平板部1Aの左右側端からは、それぞれ、上下の2箇所において左右一対の側方掛け片部1Dが一体的に伸びている。各側方掛け片部1Dは、平板部1Aから前方へ伸びていて、左右外方側に凸となるように湾曲されている。各側方掛け片部1Dの内面にみ粘着層2が形成されている。なお、本実施形態においても、前記実施形態と同様に、粘着層2は本体1そのものによって構成され、表面材5によって本体1の表面(外面)が全体的に被覆されているものである。また、本実施形態では、図示を略すが、配線6も前記実施形態と同様にして配設されている。
電極保持シートS2を使用者Kに装着するには、平板部1Aを使用者Kの腰の背面に密着させ、各側方掛け片部1Dを腰の側面を覆うようにセットすることにより行われる。なお、本実施形態において電極保持シートS2は、腰の背面のみならず、背中の下部にまで電気的刺激を与えることが可能となっており、このため平板部1Aが上下方向に長いものとなっている。
なお、本実施形態では、図8に示すように、フィルムシート4つまり電極層3が位置される部分が、本体1の内面から若干高く(例えば1〜2mm程度)突出された段部8とされて、この段部8上にフィルムシート4を介して電極層3が構成される。これにより、本体1を使用者Kの体表面に装着したときに、電極層3がより確実に体表面に密着(圧接)されることになり、電気的刺激を使用者Kに確実に付与する上で好ましいものとなる。なお、電極層3の厚さやフィルムシート4の厚さを厚くすることにより段部8を形成したのと同様の効果を得ることができるが、コスト等の観点から、段部8を形成して電極層3と使用者体表面との密着性向上を図る方が好ましいものである。なお、この段部8の形成は、他の実施形態においても同じように設定することができる。
図10〜図13の説明(第3実施形態)
図10〜図13に示す第3実施形態は、女性の使用者の乳房に対して電気的刺激を与えるためのものとなっている。本実施形態における電極保持シートS3は、前記各実施形態における本体1に相当する部材が、左右一対のカップ部11として構成されている。各カップ部11は、女性の使用者K3の乳房12を覆う大きさとされている(図11参照)。
左右一対のカップ部11同士は、連結具13によって着脱自在に連結されている。この連結具13は、連結長さが調整可能とされている。この連結長さの調整のためには、例えば、ベルクロファスナを用いたり、連結具13の一方側片13aに左右方向に間隔をあけて複数の孔を形成する一方、他方側片13bに対して孔に係合される係合突起を形成して、係合突起が係合される孔の位置を変更することにより行う等、適宜の手法により行うことができる。なお、左右一対のカップ部11同士は、連結具13によって常時連結状態(分離不能)にしておくこともできる。また、連結具13は、左右のカップ部11同士が相対的に前後方向や上下方向等に動き得るように、可撓性を有するようにしておくのが好ましい(例えば連結具13を可撓性プラスチックにより形成)。
各カップ部11の内面には、それぞれ、複数の電極層3が互いに離間して形成されている。そして、カップ部11の内面のうち、電極層3以外の部分が、粘着層2とされている。粘着層2は、前記各実施形態と同様に、本体となるカップ部11そのもののによって構成され、したがって、カップ部11の表面はその全面に渡って表面材5で被覆されている。
電極保持シートS3を使用するには、使用者K3の乳房12を左右一対のカップ部11で覆うことにより行われる。つまり、ブラジャーを付ける要領で装着される。なお、本実施形態では、各電極層3の形状が、円形や4角形のような単純形状ではなくて、かなり複雑な形状に設定していることもあって(乳首を避けつつ、カップ部11の周縁部に沿わせるように配設するため)、電極層3を、カップ11の内面に導電性塗料を直接塗布することによって形成するようにしてある。
図14〜図17の説明(第4実施形態)
図14〜図17に示す第4実施形態を示す電極保持シートS4は、使用者の腕に対して電気的刺激を与えるためのものとなっている。すなわち、本実施形態における電極保持シートS4は、その本体1が、全体的に断面略C字状となるように湾曲形成されて、腕をその周方向から取り巻くように装着するのに適した形状とされている。本体1の内面に複数の電極層3を有することや、本体1の内面に粘着層2が形成されている等のことは、前述した各実施形態の場合と同様である。なお、図14は、左腕用のものが示されるが、右腕用は図14のものとは左右対称形状に構成される。また、左右の腕用で兼用させるようにしてもよく、この場合は、図14に示される形状は、左右中心位置を境にして左右対称形状に形成しておくのが好ましい。
電極保持シートS4は、図17に示すように、使用者Kの腕を取り巻くようにして使用される。図17では、左右の腕に電極保持シートS4を装着した場合が示される。断面略C字状とされた図14に示すような電極保持シートS4は、使用者の脚や腿にも同様に使用できるものである(電気的刺激を付与する身体部位の長さに応じて図14上下方向長さを変更してもよい)。
以上実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むものである。粘着層2は、本体1(本体1としてのカップ部11)とは別の材料によって構成して、本体1の内面にコーティングする等によって形成することもできる。粘着層2を本体1とは別部材で構成する場合は、本体1そのものは粘性を有しないものとすることができるので、この場合は別途表面材5を有しないようにすることもできる(本体1の外面がそのまま外部へ露出することになる)。
電極層3を例えば金属箔等の金属によって構成することもできる。電極層3としては、全体的に平板状に形成してもよいが、部分的にわずかに盛り上がった突起部を有するように形成することもでき、この場合は、使用者の体表面との接触性をより十分に確保する上で好ましいものとなる。
各掛け片部1A〜1Dの一部あるいは全部を有しないものであってもよい。本発明による電極保持シートは、身体適宜の位置に装着することができ、装着すべき部位の体表面形状に沿わせて密着させるのに適した形状、大きさに設定すればよく、例えば腹、胸、足首、手首、首等適宜の部位に装着することができる。また、体表面に容易になじむように変形できるので、体表面が複雑形状とされた部位に対しても装着可能である。とりわけ、本体をカップ状としたときには、膝、肘、手首、足首等、立体的な部位にも容易に電極層を密着させることができる。勿論、本体をカップ状に形成したときも、掛け片部を設けることができる。本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。さらに、本発明は、電極保持シートの製造方法として表現することも可能である。
本発明の第1実施形態を示すもので、電極層を有する内面側から見た平面図。 図1の右側面図。 図1を下方から見た図。 図1のX4−X4線相当断面図。 図1〜図4に示す電極保持シートを使用者に装着した状態を示すもので、使用者の背後から見たときの図。 本発明の第2実施形態を示すもので、図1に対応した平面図。 図6の右側面図。 図6を下方から見た図。 図6〜図8の電極保持シートを使用者に装着した状態を示すもので、使用者の背後から見たときの図。 本発明の第3実施形態を示すもので、図1に対応した平面図。 図11のカップ部の一部断面側面図。 図11を上方から見たときの一部断面上面図。 図11の電極保持シートを女性の使用者に装着した状態を示すもので、使用者の正面から見たときの図。 本発明の第4実施形態を示すもので、図1に対応した平面図。 図14の右側面図。 図14を下方から見たときの図 図14〜図16の電極保持シートを使用者に装着した状態を示すもので、使用者の上方から見たときの図。
符号の説明
K、K3:使用者
S1〜S4:電極保持シート
1:本体
1A:平板部
1B:肩掛け片部
1C:脇掛け片部
1D:側方掛け片部
2:粘着層(粘着面):
3:電極層
4:フィルムシート
5:表面材
6:配線
7:配線の集合部
11:カップ部
13:連結具

Claims (17)

  1. 軟質の弾性部材によって薄く形成された本体と、
    前記本体の内面に互いに離間して設けられ、前記本体の弾性変形に応じて変形するように薄く形成された複数の電極層と、
    前記本体の内面のうち前記電極層を除く部分に形成され、該本体を使用者の体表面に粘着させておくための粘着層と、
    を有し、
    前記本体は、その内面にある前記粘着層を使用者の体表面に押しつけることにより、該体表面になじむ形状に弾性変形した状態で該粘着層の粘着力によって該体表面に対して位置づれすることなく粘着状態が保持される、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  2. 請求項1において、
    前記本体を構成する材質が粘着性を有していて、該本体の内面そのものが前記粘着層を構成しており、
    前記本体の外面は、その全面に渡って、表面側が粘着性を有しないと共に該本体の弾性変形に追従して容易に変形できるように可撓性を有するシート状の表面材によって被覆されている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  3. 請求項1において、
    前記本体を構成する材質が粘着性を有しないものとされ、
    粘着性を有する材料を前記本体の内面に薄く形成することによって前記粘着層が形成されている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
    一面側に導電性塗料が塗布されたフィルムシートを有し、
    前記フィルムシートの他面側が前記本体の内面に一体化されて、該フィルムシートに塗布されている前記導電性塗料が前記電極層を構成している、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
    前記本体の内面に塗布された導電性塗料によって前記電極層が形成されている、ことを特徴とする電極保持シート。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    前記本体が、該使用者の体表面を周方向から取り巻くように湾曲された掛け片部をさらに一体的に有しており、
    前記掛け片部の内面に前記粘着層が形成されている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  7. 請求項6において、
    前記掛け片部の内面に前記電極層が形成されている、ことを特徴とする電極保持シート。
  8. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    使用者の背中に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
    前記本体が使用者の背中を覆う略平板状の平板部を有して、該平板部の内面に前記粘着層と複数の電極層とが形成されており、
    前記本体が、前記平板部の上端から一体的に伸びて、使用者の左右の肩部を上方から覆う湾曲された左右一対の肩掛け片部をさらに備えており、
    前記左右一対の肩掛け片部の内面にも前記粘着層が形成されている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  9. 請求項8において、
    前記左右一対の肩掛け片部の内面に、それぞれ前記電極層が形成されている、ことを特徴とする電極保持シート。
  10. 請求項8または請求項9において、
    前記本体が、前記平板部の左右端から一体的に伸びて、使用者の脇部を側方から覆う湾曲された左右一対の脇掛け片部をさらに備えており、
    前記左右一対の脇掛け片部の内面に、前記粘着層が形成されている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  11. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    使用者の腰の背面部に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
    前記本体が使用者の腰の背面部を覆う略平板状の平板部を有して、該平板部の内面に前記粘着層と複数の電極層とが形成されており、
    前記本体は、前記平板部の左右端から一体的に伸びて、使用者の腰の側面部を側方から覆う湾曲された左右一対の側方掛け片部をさらに備えており、
    前記左右一対の脇掛け片部の内面に、前記粘着層が形成されている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  12. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    使用者の乳房に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
    前記本体が使用者の左右の乳房を個々独立して覆う略カップ状とされた左右一対のカップ部を有して、該各カップ部の内面に前記粘着層と複数の電極層とが形成されている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  13. 請求項12において、
    前記左右一対のカップ部同士を着脱自在に連結する連結具を備えている、ことを特徴とする電極保持シート。
  14. 請求項13において、
    前記連結具は、前記左右一対のカップ部の連結長さを調整可能とされている、ことを特徴とする電極保持シート。
  15. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    使用者の腕、脚または腿に対して電気的刺激を与えるためのものとされ、
    前記本体が使用者の腕、脚または腿をその周方向から覆う断面略C字状とされている、
    ことを特徴とする電極保持シート。
  16. 請求項1ないし請求項15のいずれか1項において、
    前記複数の電極層から個々独立して伸びて該電極層に対して電気信号を付与するための複数の配線がそれぞれ、各電極層から前記本体をその肉厚方向に貫通して該本体の外面側に伸びた後該本体の外面に沿って伸びて、最終的に該複数の配線が該本体の周縁部において一箇所に集合されている、ことを特徴とする電極保持シート。
  17. 請求項16において、
    前記本体の外面に沿って伸びる前記複数の配線が、該本体の外面を全体的に被覆する表面材によって被覆されている、ことを特徴とする電極保持シート。
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