JP2005064613A - スピーカ装置およびその取付方法 - Google Patents

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泰久 阿部
Takayuki Negishi
孝之 根岸
Takeshi Ito
剛 井藤
Katsuhiro Sasaki
勝弘 佐々木
Toshihiro Hikichi
俊博 引地
Hiroyuki Hamada
博幸 浜田
Shintaro Hosoi
慎太郎 細井
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Abstract

【課題】簡単な構成で被取付部への振動の伝達を抑制するスピーカ装置を提供する。
【解決手段】フレーム200の底部210の略中央に磁石300を配置し、ボイスコイル600を巻装するコイルボビン570を設けた振動板500を開口部233を閉塞する状態にフレーム200に取り付け、保護部材700にて振動板500を覆う。被取付部800に取り付ける取付部240を、全体の重心Gの位置を含みフレーム200の開口面に略平行な平面に沿って突出、すなわち振動板500の振動方向に対して略直交し重心Gを含む平面に略沿ってフレーム200の底部210の外面に鍔状に突設する。振動板500の振動がフレームを介して被取付部800に伝達することを、防振部材などの別部材を用いることなく抑制でき、簡単な構成で雑音による音質の劣化を防止できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレームが被取付部に取り付けられるスピーカ装置およびその取付方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、スピーカ装置が発音する際、振動板の振動が例えば車両のドアやキャビネットなどの被取付部に伝達することで雑音が生じて音質が低下するおそれがある。そこで、スピーカ装置の振動が被取付部に伝達することを防止する構成が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
特許文献1に記載のものは、一端がスピーカ装置の背面を覆うキャビネットを貫通して接地面に設置される支持部材の他端で、スピーカ装置の重心を支持している。この支持部材による支持は、スピーカ装置のヨークあるいはフレームを径大に形成し、このヨークあるいはフレームに全体の重心に対応して凹状の調整部材または凸状の調整部材を設け、調整部材に支持部材の他端を嵌挿あるいは螺合により連結して、支持部材の軸線上に重心が位置するようにしている。そして、スピーカ装置の振動を接地面から支持部材にてキャビネットを離間させて抑制するとともに、振動を支持部材により接地面に吸収させている。
【0004】
特許文献2に記載のものは、一端がスピーカ装置の背面を覆うキャビネットに固定される支持部材の他端にて、スピーカ装置の重心を支持し、スピーカ装置とキャビネットとの接合間に防振部材を設けている。この支持部材による支持は、スピーカ装置のヨークあるいはフレームを径大に形成し、このヨークあるいはフレームに全体の重心に対応して凹状の調整部材または凸状の調整部材を設け、調整部材に支持部材の他端を嵌挿あるいは螺合により連結して、支持部材の軸線上に重心が位置するようにしている。そして、スピーカ装置を支持部材にて直接支持して不要な振動を抑制するとともに、振動が防振部材にて減衰してキャビネットへ伝達することを抑制している。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−146471号公報(第4頁左欄−第9頁右欄)
【特許文献2】
特開平11−146472号公報(第3頁右欄−第6頁左欄)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述する特許文献1および特許文献2に記載のものでは、ヨークやフレームを径大にしてヨークやフレームに重心が位置するように設計し、支持する支持部材をヨークやフレームに連結して支持しているため、スピーカ装置の小型化が図れない。また、ヨークの形状を変更することにより磁気特性が変更するおそれもあるなどの問題が一例として挙げられる。
【0007】
本発明は、上述したような実情などに鑑みて、簡単な構成で被取付部への振動の伝達を抑制するスピーカ装置およびその取付方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、周縁にて開口部を開口する略裁頭形のフレームと、このフレームに配設された磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備え、被取付部に取り付けられるスピーカ装置であって、前記フレームは、全体の重心位置を含み前記開口部の周縁を含む平面に略平行な平面に沿って突出し前記被取付部に取り付けられる取付部を有したことを特徴としたスピーカ装置である。
【0009】
請求項2に記載の発明は、フレームと、このフレームに設けられた磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備え、被取付部に取り付けられるスピーカ装置であって、前記フレームは、全体の重心位置を含み前記振動板の振動方向に対して交差する平面に略沿って突出し前記被取付部に取り付けられる取付部を有したことを特徴としたスピーカ装置である。
【0010】
請求項3に記載の発明は、フレームと、このフレームに設けられた磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備え、被取付部に取り付けられるスピーカ装置であって、前記フレームは、前記振動板の振動方向に対して交差する平面に略沿って突出し、全体の重心位置が前記被取付部を含む平面上に位置する状態に前記取付部に取り付けられる取付部を有したことを特徴としたスピーカ装置である。
【0011】
請求項10に記載の発明は、周縁にて開口部を開口する略裁頭形のフレームと、このフレームに設けられた磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備えたスピーカ装置を、被取付部に取り付けるスピーカ装置の取付方法であって、前記スピーカ装置の開口部の周縁を含む平面が前記被取付部を含む平面に対して略平行で、かつ前記スピーカ装置の重心位置が前記被取付部を含む平面上に位置する状態に取り付けることを特徴とするスピーカ装置の取付方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のスピーカ装置の一実施の形態の構成について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、車両に取り付ける車両用のスピーカ装置について例示するが、この限りではない。
【0013】
(スピーカ装置の構成)
図1は、本発明における一実施の形態に係るスピーカ装置を示す断面図である。この図1において、100はスピーカ装置で、このスピーカ装置100は、例えば車両のドアに付けられ、車両に搭載された再生装置からの音声データを発音により出力する。このスピーカ装置100は、フレーム200と、磁気回路を構成する磁石300と、磁気回路を構成する磁性体400と、振動板500と、ボイスコイル600と、保護部材700と、を備えている。
【0014】
フレーム200は、例えば硬質の合成樹脂やアルミニウム合金などの軽量金属材料などにて形成されている。そして、フレーム200は、一面側に向けて拡開する凹状の底部210を有している。この底部210の底面211の略中央には、略円柱状に膨出する位置決め凸部212が一連に突設されている。さらに、底部210の底面211の周縁には、内周が略円筒状となる位置決め段差部213が設けられている。また、底部210の拡開する側の周縁部には、底面に略平行な第1取付面214Aを有した第1取付段差部214が設けられている。さらに、底部210には、位置決め段差部213および第1取付段差部214の間に位置して内周面が外周面に連続する状態に貫通する開口215が設けられている。
【0015】
また、フレーム200の底部210の周縁部には、放射状に長手棒状の連結部220が一連に複数設けられている。これら連結部220は、底部210側の基端および先端部が幅広で、中間部が幅狭に形成されている。また、フレーム200には、連結部220の先端を一連に連結するリング状の環状部230が設けられている。また、フレーム200の環状部230には、軸方向の一端縁に連続し鍔状に外方に向けて径大に突出し、底面211に対して略平行な第2取付面231Aを有した第2取付段差部231が設けられている。さらに、第2取付段差部231の外縁には、底部210が拡開する側に略円筒状に突出する位置決めリブ部232が一連に設けられている。そして、環状部230の内周縁が開口縁を構成し、フレーム200は一面に開口部233を有しこの開口部233に向けて拡開する略裁頭形状に形成されている。
【0016】
また、フレーム200には、底部210の周縁近傍の外周面に、開口部233の周縁を含む平面、すなわち開口面に略平行に鍔状に突出する取付部240が一連に設けられている。この取付部240は、外周縁が略円周状に形成されている。また、取付部240の周縁近傍には、ねじなどの取付部材241が挿通される貫通孔242が所定位置に複数、例えば3箇所貫通形成されている。これら貫通孔242は、位置決めリブ部232の最外周位置より外周側に位置して設けられている。すなわち、取付部240の最外周位置における径寸法が、位置決めリブ部232の最外周位置における径寸法より径大に形成されている。
【0017】
磁石300は、例えば円柱状に形成され、軸方向の両端面に磁極面が形成されている。そして、磁石300は、フレーム200の底部210の略中央に、軸方向がフレーム200の軸方向に沿う状態に位置決め凸部212上に載置する状態で、例えば接着剤などにて取り付けられて配設されている。
【0018】
磁性体400は、下ヨーク410と、上ヨーク420と、外周ヨーク430と、を備えている。下ヨーク410は、磁性材料にて所定の外形寸法および厚さ寸法で略リング状に形成されている。そして、下ヨーク410は、内周側にフレーム200の底部210の位置決め凸部212が嵌挿する状態に位置決めされて底面211上に磁石300とにて挾持される状態で、例えば接着剤などにより取り付けられ、磁石300の一面側に配設されている。上ヨーク420は、例えば下ヨーク410と同材質で同形状のリング状に形成されている。この上ヨーク420は、下ヨーク410とにて磁石300を挾持する状態に、下ヨーク410と反対側の磁石300の他面側に例えば接着剤などにより取り付けられて配設されている。
【0019】
外周ヨーク430は、下ヨーク410および上ヨーク420と同材質にて略円筒状に形成されている。この外周ヨーク430は、内径が下ヨーク410および上ヨーク420の外形寸法より大きく、かつフレーム200の底部210の位置決め段差部213の内径と略同寸法で、さらには軸方向の長さ寸法が磁石300を挾持する下ヨーク410および上ヨーク420における外面間の距離以上の寸法に形成されている。そして、外周ヨーク430は、フレーム200の底部210の位置決め段差部213に嵌合して、例えば接着剤などにて取り付けられて配設されている。この外周ヨーク430が取り付けられた状態で、外周ヨーク430の内周面と下ヨーク410および上ヨーク420の外周面との間に、所定の間隙寸法の磁気ギャップが形成される。これら下ヨーク410、上ヨーク420および外周ヨーク430にて、磁気ギャップを通る磁石300による磁束通路が構成される。すなわち、磁石300および磁性体400にて磁気回路が構成される。
【0020】
振動板500は、例えば表面が防触処理されたマグネシウム薄板やコーン紙、各種繊維のシート部材などにて略薄膜状に形成されている。この振動板500は、一面側に向けて拡開する略裁頭形状(コーン形状)の振動部510を有している。この振動部510の内周縁には、略円筒状の取付筒部520が取り付けられている。また、取付筒部520には、外周方向に鍔状に突出し断面蛇腹状に屈曲する取付支持部(ダンパー)530が設けられている。この取付支持部530は、外形寸法がフレーム200の第1取付段差部214の内径寸法と略同寸法以下に形成され、第1取付段差部214の第1取付面214Aに例えば接着剤などにて取り付けられる。また、振動部510の外周縁には、振動部510が拡開する側と同方向に突出する状態に断面略U字状に屈曲するエッジ部540が一連に設けられている。さらに、エッジ部540の外周縁には、外方に鍔状に突出し、フレーム200の第2取付段差部231の第2取付面231Aに例えば接着剤などにて取り付けられる取付フランジ部550が一連に設けられている。なお、エッジ部540を別部材として、振動部510の外周縁近傍に接着などにより取り付けて一連に振動板500を構成してもよい。
【0021】
また、振動板500には、コイルボビン570が一体的に設けられている。このコイルボビン570は、例えばアルミニウムなどの金属や合成樹脂あるいはガラス繊維などの繊維を含有する合成樹脂により構成され、内径が磁性体400の下ヨーク410および上ヨーク420の外径より径大で、かつ外径が磁性体400の外周ヨーク430の内径より径小の略円筒状に形成されている。また、コイルボビン570には、軸方向の一端に、振動板500やコイルボビン570と例えば同材質にて円弧状に湾曲形成されたダストキャップ部571が、一端を閉塞する状態に例えば接着剤などにて取り付けられて一体的に設けられている。さらに、コイルボビン570には、軸方向の中間位置に、内周側を外周側に連通させる通気貫通孔572が、例えば周方向に略等間隔で複数設けられている。そして、コイルボビン570は、軸方向の一端側が振動板500の取付筒部520に嵌挿する状態で例えば接着剤などにより取り付けられて振動板500に一体的に組み付けられている。
【0022】
そして、振動板500は、取付支持部530の外周縁部分がフレーム200の第1取付段差部214の第1取付面214Aに例えば接着剤などにて取り付けられるとともに、取付フランジ部550がフレーム200の第2取付段差部231の第2取付面231Aに例えば接着剤などにて取り付けられ、フレーム200の開口部233を閉塞する状態に取り付けられる。この振動板500のフレーム200への取り付けにより、コイルボビン570の他端側が磁気ギャップに磁性体400に接触することなく位置する。
【0023】
ボイスコイル600は、コイルボビン570の軸方向の他端側の外周面に巻装されている。このボイスコイル600の巻装状態は、例えば接着剤などにて固定される。このボイスコイル600は、振動板500がフレーム200に取り付けられた状態で、例えば下ヨーク410および上ヨーク420に対応する位置に巻装される。そして、ボイスコイル600の線材の両端部がフレーム200の拡開する側と反対側に引き出され、音声信号の入力端となる。
【0024】
保護部材700は、胴体部(ガスケット)710と、メッシュ部材720と、を備えている。胴体部710は、例えば合成樹脂などにて外径がフレーム200の位置決めリブ部232の内径と略同寸法の略円筒状に形成されている。メッシュ部材720は、例えばパンチングメタルなどで、胴体部710の軸方向の一端にこの胴体部710の一端を閉塞する状態に一体的に設けられている。この保護部材700は、例えばメッシュ部材720に胴体部710をインサート成形あるいはアウトサート成形などにより一体成形したり、メッシュ部材720と胴体部710とを接着剤などにて取り付けたりするなど、いずれの方法が利用できる。そして、保護部材700は、胴体部710がフレーム200の位置決めリブ部232に嵌合する状態に、例えば接着剤などにて取り付けられて配設されている。
【0025】
そして、スピーカ装置100は、フレーム200に、磁石300、磁性体400、ボイスコイル600が設けられた振動板500、および、保護部材700が取り付けられた状態で、例えば図1に示すように重心Gが位置する場合、取付部240が重心を含み開口部233の開口面に略平行な平面上で突出する状態、すなわち重心Gを含み振動板500の振動方向に対して略直交する平面に沿って突出する状態となっている。また、スピーカ装置100は、取付部240の隣接する3つの貫通孔242を結んで形成される三角形の領域内に重心Gが位置し、さらには重心Gから各貫通孔242の中心までが略等距離となっている。
【0026】
この取付部240の貫通孔242に貫通するねじなどの取付部材241が、例えば車両を構成する構造体であるドアなどの被取付部800の例えば雌ねじ孔801に取り付けられることで、スピーカ装置100が底部210の部分を被取付部800に開口する取付口810に嵌挿する状態で被取付部800に取り付けられる。この取り付けられた状態で、スピーカ装置100の重心Gは、振動板500の振動方向に対して略直交する平面であって被取付部800を含む平面上に略位置する状態となる。なお、被取付部800として、車両のドアに配設する場合、取付部240をドアのインナパネルに取り付け、フレーム200の位置決めリブ部232の部分を、インナパネルの内面側に設けられるドアトリムに開口する開口縁を位置させて、スピーカ装置100がドアから突出しないようにする。
【0027】
(スピーカ装置の作用)
次に、上記スピーカ装置100の作用として振動の伝達状況についての実験結果を利用して図面を参照して説明する。
図2は、従来の構成のスピーカ装置900を示す断面図である。図3は、振動状況を測定した結果を示すグラフである。
【0028】
上記スピーカ装置100を、被取付部800として車両のドアのインナパネルに取り付けて、インナパネルへの振動の伝達状況を測定した。なお、比較例として、図2に示す従来のスピーカ装置900を用い、同様にドアのインナパネルに取り付けて振動の伝達状況を測定した。この図2において、上述した図1に示すスピーカ装置100と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。この図2に示す比較例のスピーカ装置900は、上述のスピーカ装置100の取付部240の代わりに、フレーム200の位置決めリブ部232の外周面に、第2取付段差部231に連続する状態で鍔状に外周方向に突出し、取付部材241が貫通する貫通孔242を有した取付部910を設けている。そして、取付部910にてスピーカ装置900をインナパネルに取り付けて振動の伝達状況を測定した。その結果を図3に示す。この測定は、夏期の条件によるものである。
測定器:加速度ピックアップ
測定ポイント:磁気回路部分(振動板の振動方向と垂直な方向)
【0029】
この図3に示す結果からも分かるように、本実施の形態のスピーカ装置100では、従来のスピーカ装置900を取り付けた構成に比して、防振部材などの別部材を用いることなく、被取付部800へ取り付けるための取付部240を適切に設けることで、広い周波数帯でスピーカ装置100の振動がドアのインナパネルへ伝達することが抑制されることが分かる。
【0030】
(スピーカ装置の作用効果)
上述したように、上記実施の形態によれば、磁石300、磁性体400、ボイスコイル600が一体的に設けられた振動板500、保護部材700が配設されるフレーム200に、全体の重心Gの位置を含みフレーム200の開口面に略平行な平面に沿って突出、すなわち振動板500の振動方向に対して略直交し重心Gを含む平面に略沿って突出する取付部240を設け、この取付部240にて被取付部800にスピーカ装置100を取り付ける。このため、スピーカ装置100の重心Gが、振動板500の振動方向に対して略直交する平面に沿った被取付部800を含む平面上に略位置する状態となり、スピーカ装置100に入力される音声信号により振動する振動板500の振動にてフレーム200を介して被取付部800に伝達することを、防振部材などの別部材を用いることなく抑制でき、雑音による音質の劣化を防止できる。
【0031】
また、取付部240をフレーム200の外面に鍔状に突出し、被取付部800へ取り付けるための取付部材241が挿通される貫通孔242を周縁に複数設けて、隣接する貫通孔242を結ぶ三角形の領域内に重心Gが位置するように設けた。このため、スピーカ装置100が片持ちとならず、安定して取り付けられ、振動板500の振動の伝達も効率よく抑制できる。
【0032】
さらに、取付部240に設ける貫通孔242を、重心Gからそれぞれ略等距離となるように設けている。このため、スピーカ装置100を安定して取り付けできるとともに、振動の伝達も効率よく抑制できる。
【0033】
そして、取付部240を底部210の外面に突設したため、従来のスピーカ装置900を取り付けるための被取付部800に設ける取付口810の開口面積を小さくでき、被取付部800の剛性の低下を防止できるとともに、被取付部800の剛性の低下を防止できることから振動の伝達による雑音の発生をも低減でき、より音質の劣化を防止できる。
【0034】
また、取付部240をフレーム200に一体に突出形成したため、別途フレーム200へ取り付ける作業を削減でき、組立作業性を向上できる。
【0035】
さらに、取付部240の最外周位置が最も径大となるように形成し、位置決めリブ部232の最外周位置より外周側に位置するように貫通孔242を複数設けている。このため、重心Gを含む平面上に沿って突出する取付部240でも、従来のスピーカ装置900を被取付部800へ取り付ける作業と同様に、正面側からスピーカ装置100を取り付けできる。
【0036】
そして、特に軽量化が図られる車両に取り付ける構成に適用することで、軽量化により剛性が比較的に小さい構成で、振動が伝達しやすい構成であっても、振動の伝達が抑制でき、さらには、車両の走行により生じる被取付部800の振動もスピーカ装置100へ伝達しにくくなるので、良好な音質を提供できる。
【0037】
〔実施の形態の変形〕
なお、本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
【0038】
すなわち、車両に取り付ける構成について説明したが、車両に限らずスピーカキャビネットに取り付けたり、建造物の構造体に取り付けたりするなど、取り付ける対象はいずれでもできる。
【0039】
そして、フレーム200の構成として、上述した底部210に連結部にて環状部230を連結する裁頭形状に限らない。例えば、携帯電話やノート型パソコンなどの携帯機器に利用される小型のものとする場合に利用される略円筒形状のものとするなど、いずれの形状とすることができる。
【0040】
また、磁性体400の構成としては、下ヨーク410および上ヨーク420にて磁石300を挾持させ、外周側に設けた外周ヨーク430とにて磁束通路を構成して説明したが、その他内磁型、外磁型など、いずれの磁気回路構成も適用できる。
【0041】
さらに、振動板500の構成についても、上述した構成に限らない。例えばコイルボビン570を用いずに振動部510から一連に屈曲して略筒状に形成した部分にボイスコイル600を直接巻装するなど、いずれの形状とすることができる。
【0042】
また、保護部材700を設けて説明したが、保護部材700を設けなくてもよい。この場合、保護部材700を設けない状態での重心Gに対応する状態で取付部240が上述した条件に設けられていればよい。なお、保護部材700は、比較的に軽量であることから、取付部240の厚さ寸法で十分に許容可能で、保護部材700を用いないフレーム200を設計しなくても対応可能である。
【0043】
そして、取付部240が最大寸法となるように形成して正面側から取り付ける構成としたが、例えばフレーム200の位置決めリブ部232より径小に設けて、背面側から取り付ける構成とするなどしてもよい。
【0044】
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
【0045】
〔実施の形態の作用効果〕
上述したように、フレーム200に全体の重心Gの位置を含みフレーム200の開口面に略平行な平面に沿って突出し被取付部800に取り付けられる取付部240を設けたため、振動板500の振動がフレーム200を介して被取付部800に伝達することを抑制でき、雑音による音質の劣化を防止できる。
【0046】
また、フレーム200に振動板500の振動方向に対して略交差し重心Gを含む平面に略沿って突出し被取付部800に取り付けられる取付部240を設けるため、振動板500の振動がフレーム200を介して被取付部800に伝達することを抑制でき、雑音による音質の劣化を防止できる。
【0047】
さらに、重心Gが振動板500の振動方向に対して略直交する平面に沿った被取付部800を含む平面上に略位置する状態に被取付部800に取り付ける取付部240をフレーム200に設けるため、振動板500の振動がフレーム200を介して被取付部800に伝達することを抑制でき、雑音による音質の劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるスピーカ装置を示す断面図である。
【図2】従来例のスピーカ装置を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるスピーカ装置の振動伝達状況を説明するための振動加速度の周波数特性を示すグラフである。
【符号の説明】
100 スピーカ装置
200 フレーム
210 底部
233 開口部
240 取付部
300 磁気回路を構成する磁石
400 磁気回路を構成する磁性体
500 振動板
600 ボイスコイル
800 被取付部
G 重心

Claims (10)

  1. 周縁にて開口部を開口する略裁頭形のフレームと、このフレームに配設された磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備え、被取付部に取り付けられるスピーカ装置であって、
    前記フレームは、全体の重心位置を含み前記開口部の周縁を含む平面に略平行な平面に沿って突出し前記被取付部に取り付けられる取付部を有した
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  2. フレームと、このフレームに設けられた磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備え、被取付部に取り付けられるスピーカ装置であって、
    前記フレームは、全体の重心位置を含み前記振動板の振動方向に対して交差する平面に略沿って突出し前記被取付部に取り付けられる取付部を有した
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  3. フレームと、このフレームに設けられた磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備え、被取付部に取り付けられるスピーカ装置であって、
    前記フレームは、前記振動板の振動方向に対して交差する平面に略沿って突出し、全体の重心位置が前記被取付部を含む平面上に位置する状態に前記取付部に取り付けられる取付部を有した
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のスピーカ装置であって、
    前記取付部は、前記振動板の振動方向に対して直交する平面に略沿って突出する
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のスピーカ装置であって、
    前記フレームは、前記磁気回路を配置する底部を備え、この底部の周縁が一面側に拡開して先端縁に前記振動板の周縁が取り付けられて閉塞される開口部を有する裁頭形状に形成され、
    前記取付部は、前記底部の外面に外方に向けて突出形成された
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のスピーカ装置であって、
    前記取付部は、前記フレームに一体に突出形成された
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のスピーカ装置であって、
    前記取付部は、被取付部に取り付けられる取付位置が、重心位置から略等距離の位置で複数設けられた
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のスピーカ装置であって、
    前記取付部は、被取付部に取り付けられる取付位置を複数有し、隣接する前記取付位置を結ぶ領域内に重心位置が位置する状態に設けられた
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のスピーカ装置であって、
    前記被取付部は、車両を構成する構造体である
    ことを特徴としたスピーカ装置。
  10. 周縁にて開口部を開口する略裁頭形のフレームと、このフレームに設けられた磁気回路と、前記フレームに取り付けられた振動板と、この振動板に一体的に設けられたボイスコイルと、を備えたスピーカ装置を、被取付部に取り付けるスピーカ装置の取付方法であって、
    前記スピーカ装置の開口部の周縁を含む平面が前記被取付部を含む平面に対して略平行で、かつ前記スピーカ装置の重心位置が前記被取付部を含む平面上に位置する状態に取り付ける
    ことを特徴とするスピーカ装置の取付方法。
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