JP2005062261A - 光パイプケーブル及び分岐部材並びに光パイプケーブルの布設方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】布設現場での光パイプケーブル布設の作業を大幅に減じると共に、分岐部の形状が小形で特別の設置スペースを必要としない光パイプケーブルと分岐部材並びにこれらを用いた光パイプケーブルの布設方法を提供する。
【解決手段】後工程で光ファイバが挿通される複数本のパイプ4をケーブルシース2a内に収納した光パイプケーブル2であって、布設前の状態でパイプ4を分岐する分岐部材13が所定間隔で設けられている。また、光パイプケーブル2の分岐部材13は、両端に光パイプケーブル2を直線状に通すケーブル挿通口を有し、分岐されるパイプ4aの分岐角度が20°以下の鋭角で形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】後工程で光ファイバが挿通される複数本のパイプ4をケーブルシース2a内に収納した光パイプケーブル2であって、布設前の状態でパイプ4を分岐する分岐部材13が所定間隔で設けられている。また、光パイプケーブル2の分岐部材13は、両端に光パイプケーブル2を直線状に通すケーブル挿通口を有し、分岐されるパイプ4aの分岐角度が20°以下の鋭角で形成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバを後日に配線するのに用いられる複数本の光ファイバ挿通用のパイプを収納した光パイプケーブルと、パイプを分岐させる分岐部材並びにこれらを用いた光パイプケーブルの布設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のインターネットの普及等に伴う光通信網の拡大で、オフィスビル或いは集合住宅で、将来の光ファイバ通信網の形成に備えて、後日に光ファイバの配線が可能なように、光パイプケーブルを布設しておくことが行なわれている。この光パイプケーブルは、複数本の光ファイバ挿通用のパイプをケーブルシース内に収納して光パイプケーブルとし、これを予め建物内の所定部分に布設しておく。また、必要に応じて収納されているパイプを適宜分岐させて、光ファイバの複数の配線路を形成しておく。後日、光ファイバ配線が必要になったときに、光パイプケーブルのパイプ内に光ファイバを圧縮空気により挿通させて光ファイバ配線が行なわれる。
【0003】
図4(A)は、上述した従来の光パイプケーブルの分岐形態の一例を説明する図である。図中、1は分岐ボックス、2は光パイプケーブル、2aはケーブルシース、3は分岐用の光パイプケーブル、4,5はパイプ、6はパイプ継手を示す。光パイプケーブル2は、光ファイバを挿通させる複数本のパイプ4をケーブルシース2aに収納して構成され、建物等の主配線路に沿って予め布設される。また、光パイプケーブル2内の一部のパイプを分岐させ分岐用の光パイプケーブル3と連通させるのに、光パイプケーブル2の途中部分に分岐部が形成される。この分岐部の形成には、例えば、図に示したような矩形状の分岐ボックス1が用いられる。
【0004】
分岐ボックス1は、分岐のために部分的にケーブルシース2aを切除し、露出されたパイプ4を収納し保護するもので、壁面等に固定して使用される。分岐ボックス1内には、光パイプケーブル2及び分岐用の光パイプケーブル3を収納固定し、複数本のパイプ4の内から、分岐パイプ4aを分離し、分岐用の光パイプケーブル3内のパイプ5とパイプ継手6等を用いて連通させる。なお、配線形態によっては、分岐用の光パイプケーブル3を光ファイバケーブルに置き換え、分岐パイプ4aに挿通された光ファイバを直接光ファイバ配線に接続する場合もある。この分岐ボックス1は、比較的形状が大きく、光パイプケーブル2の分岐部を収納する作業が必要であり、また、分岐ボックス1を設置するためのスペース確保も必要である。
【0005】
図4(B)は、分岐の作業性と収納性の向上を図った分岐形態の他の例を示す図である(例えば、特許文献1参照)。図中、7は分岐部収納具、8は主筒部、9は分岐筒部、10,11はケーブル挿通口、12はクランプ部材を示す。光パイプケーブル2は、図4(A)の場合と同様に、例えば、オフィスビル内の1階から最上階に亘って連通するダクト或いは各部屋間の仕切り壁にわたって布設される。光パイプケーブル2が布設された後、ケーブルシースを部分的に切除して、収納されている一部のパイプが引出され、分岐用の光パイプケーブル3と接続される。
【0006】
光パイプケーブル2の分岐部分は、分岐用の光パイプケーブル3の端部と共に分岐部収納具7に収納され保護される。分岐部収納具7は、樹脂等の成形材料により、2分割された主筒部8と分岐筒部9からなるT字状に形成されている。主筒部8は、両端にケーブル挿通口10を有し、クランプ部材12用いて光パイプケーブル2のケーブルシース外面を把持固定する。また、分岐筒部9の端部側にも分岐用の光パイプケーブル3のケーブル挿通口11を有し、同様にクランプ部材12を用いて分岐用の光パイプケーブル3のケーブルシース外面を把持固定するように構成されている。分岐部収納具7は、光パイプケーブル2と3の分岐パイプ同士が連結された後、露出状態にある複数本のパイプ並びに直交方向に曲げられる分岐パイプを保持収納するようにして取付けられる。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−3046669号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の光パイプケーブルは、建物の配線ダクト或いは所定の布設径路に沿って予め布設される。この後、光パイプケーブルの所定位置でケーブルシースが除去されて分岐部とされ、図4(A)の分岐ボックス1が設置されるか、図4(B)の分岐部収納具7が取付けられる。分岐部の設置は、光パイプケーブルの布設時に実施しておくこともできるが、後日に光ファイバ配線を行なうときであってもよい。しかし、何れの場合も、布設現場での狭いスペース部分での作業となり、作業性があまりよくない。また、図4(B)のように分岐ボックスを用いない収納具形状としても、分岐方向が直交方向になるため、パイプの許容曲げ半径が大きいと、収納具の形状が大きくなってしまう。
【0009】
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、布設現場での光パイプケーブル布設の作業を大幅に減じると共に、分岐部の形状が小形で特別の設置スペースを必要としない光パイプケーブルと分岐部材並びにこれらを用いた光パイプケーブルの布設方法の提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による光パイプケーブルは、後工程で光ファイバが挿通される複数本のパイプをケーブルシース内に収納した光パイプケーブルであって、布設前の状態でパイプを分岐する分岐部材が所定間隔で設けられている。また、本発明による光パイプケーブルの分岐部材は、両端に光パイプケーブルを直線状に通すケーブル挿通口を有し、分岐されるパイプの分岐角度が20°以下の鋭角で形成されているようにしたものである。さらに、本発明による光パイプケーブルの布設方法は、布設前の状態でパイプを分岐する分岐部材を所定間隔で設けた光パイプケーブルを、布設経路に沿って設置し、この後、分岐部材により分岐されている分岐パイプに分岐用の光パイプケーブルを接続するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図により本発明の実施の形態を説明する。図1(A)は光パイプケーブルの概要を説明する図、図1(B)は分岐部材の外観を示す図、図2(A)は分岐部材の概略を説明する図、図2(B)は分岐パイプの傾斜角度を説明する図、図3は分岐部材の具体例を説明する図である。図中、13は分岐部材、13a,13bは半体部材、14,15はケーブル挿通口、16は主筒部、17は分岐筒部、18a,18bはクランプ溝を示す。その他の符号は、図4で使用したのと同じ符号を用いることにより説明を省略する。
【0012】
本発明による光パイプケーブル2は、図1に示すように、ケーブルシース2aに複数本の光ファイバを挿通させる複数本のパイプ4を収納し、長手方向に所定の間隔で分岐部材13を取付けて構成される。パイプ4は、1本〜複数本の光ファイバを圧縮空気によって挿通させることが可能な可撓性の樹脂パイプ等で形成される。光パイプケーブル2は、光ファイバ配線の規模に応じて束ねられた複数本のパイプ4上に、外被となるケーブルシース2aを押出し成形で形成し、複数本のパイプ4を一体的に収納して作製される。
【0013】
光パイプケーブル2に取付けられる分岐部材13は、例えば、各フロアF毎に位置するように、布設される建物や部所等の光ファイバの配線形態に応じて所定の間隔で取付けられる。分岐部材13は、光パイプケーブル2のケーブル布設前に取付けられ、光パイプケーブル2自体によって自己支持され、壁面等に固定させる必要のない軽量小形なものとして形成されている。また、この分岐部材13は、光パイプケーブル2の布設後に、所望の位置に取付けるという従来の使用形態で用いてもよい。
【0014】
分岐部材13を光パイプケーブル2に取付けるには、所定個所のケーブルシース2aを部分的に除去して内部のパイプ4を露出させ、このうちの所望の分岐パイプ4aを分岐させた後、露出されたパイプ4(通過パイプ)及び分岐パイプ4aの全体を保護するようにして取付けられる。なお、分岐パイプ4aは、切断端にパイプ継手6を取付け、このパイプ継手6を分岐部材13内に保持固定する。これにより、分岐パイプ4aは分岐状態が保持され、分岐用の光パイプケーブル3を挿入するだけで接続できる状態にされる。また、分岐部材13は、分岐用の光パイプケーブル3の接続に方向性を有しているが、取付け方向を反転させることにより、反対方向からの接続ができるようにすることもできる。
【0015】
布設後の光パイプケーブル2には、後日、光ファイバ配線を行なうために分岐用の光パイプケーブル3を接続することができる。分岐用の光パイプケーブル3は、光パイプケーブル2と同様な構成で、収納されるパイプ5が1〜数本程度の少ない本数のものである。分岐用の光パイプケーブル3の接続に際しては、光ファイバの分岐配線が必要な部所に近い分岐部材13を選択する。そして、分岐用の光パイプケーブル3のパイプ5を、分岐部材13内に保持固定されているパイプ継手6に接続することで、分岐用の光パイプケーブル3の接続を容易に形成できる。
【0016】
なお、分岐形態によっては、光ファイバを挿通させるパイプ5のみをパイプ継手6に接続させて、そのまま光ファイバの配線路としてもよい。また、分岐用の光パイプケーブル3の布設と接続は、光パイプケーブル2の布設時に行なわれることもあるが、光ファイバ配線は後日に行なわれる。
【0017】
分岐部材13は、図2に示すように、外観形状がト字状で、2分割構造で形成される。光パイプケーブル2の分岐部における分岐パイプ4aは、ケーブルシース2aを除去して露出された複数本のパイプ4の1本〜数本を切断し、側方に変位させて分岐する。光パイプケーブル2の軸線に対して、分岐パイプ4aの分岐方向の軸線角度を分岐角度θとする。このときの分岐角度θを、分岐パイプ4aの許容曲げ半径Rの接線方向とすることにより、スムーズな曲げを無理なく行なうことができる。この場合、分岐部材13の長さがHで、分岐パイプ4aの許容曲げ半径をRとするとき、θ=360H/Rの関係があるので、分岐角度θを小さくすることにより、許容曲げ半径を大きくすることができる。なお、分岐パイプ4a自体は、分岐角度θに厳密に沿った直線ではなく、多少湾曲された状態となる。
【0018】
許容曲げ半径Rを大きくとることにより、光ファイバの挿通性がよくなり、また、光ファイバの曲げによる伝送損失の発生を小さく抑えることができる。なお、分岐部材13の長さHを25mm、分岐角度20°とすると、曲げ半径Rは450mmとなる。したがって、例えば、分岐角度θを20°以下の鋭角とすることにより、パイプの許容曲げ半径を450mm以上とすることができ、スムーズな分岐が行なうことができ、光ファイバの挿通を問題なく行なうことができる。
【0019】
図3は分岐部材13の具体例を説明する図で、2分割構造の一方の半体部材13aを外し、他方の半体部材13bに露出された通過パイプ4及び分岐パイプ4aを収納した状態で示してある。半体部材13aと13bは、ほぼ同一形状で形成され、両端にケーブル挿通口14を有し複数本のパイプ4を貫通させる主筒部16と、この主筒部16と分岐角度θを成し端部にケーブル挿通口15を有する分岐筒部17とを備えている。
【0020】
ケーブル挿通口14は、光パイプケーブル2のケーブルシース2aの切除端を把持する凹部で形成され、必要に応じパッキン材等を介在させて密封状にし、光パイプケーブル2を収納保持させることができる。そして、ケーブル挿通口14間の主筒部16には、露出された複数本の通過パイプ4が収納される。分岐側のケーブル挿通口15の奥部にはパイプ継手6が取出し可能に収納され、分岐パイプ4aの切断端部と接続され、分岐パイプ4aの端部位置が保持固定される。このパイプ継手6の中心とケーブル挿通口14の奥部位置とを結ぶ軸線を中心とする傾斜部分が分岐筒部17となり分岐パイプ4aが収納される。主筒部16の中心を通る軸線と分岐筒部17の軸線のなす角度を上述した分岐角度θとすることができる。
【0021】
半体部材13a,13bの両端部付近にはクランプ溝18a,18bが設けられ、このクランプ溝18a,18bに、図4(B)で用いたようなクランプ部材(図示せず)を用いることにより、光パイプケーブル2と分岐部材13とが結合一体化される。分岐部材13は、分岐筒部17を主筒部16に対して鋭角な角度形成され、外観形状としてはト字状に形成されているので、光パイプケーブル2から大きく突出る形状とはならない。このため、光パイプケーブル2と共に分岐部材13を巻取りドラムに巻取って搬送することができる。
【0022】
分岐部材13は、光パイプケーブル2と共に巻取りドラムに巻き付けられた際に、割れたり潰れないように適度の硬さ(引張り弾性率0.1GPa以上)、光パイプケーブル2との嵌合性がよく外れにくい適度の軟らかさ(引張弾性率1.0GPa以下)を持つ樹脂材料で形成されるのが望ましい。具体的な使用樹脂としては、例えば、ポリエチレン系又はポリエステル系エラストマーが好ましい。
【0023】
以上のように構成された光パイプケーブル2は、布設現場で所定の布設経路に沿って設置するだけでよい。また、光パイプケーブル2の布設後に、所定の間隔で設けられている分岐部材13の必要個所にのみ、分岐用の小径光パイプケーブルを接続するだけで、分岐用の光ファイバ配線路も容易に布設することができる。したがって、布設及び分岐の作業が容易で作業時間の大幅な短縮を図ることができる。また、光パイプケーブル布設のための大きなスペースを必要としない。
【0024】
【発明の効果】
上述したとおり、本発明によれば、分岐部付きの光パイプケーブルとして搬送が容易で、布設現場においては布設経路に沿って設置するだけでよく、必要に応じて分岐用の光パイプケーブルも分岐部にパイプを接続するだけで簡単に接続することができ、布設作業時間を大幅に短縮することができる。また、光パイプケーブル布設のための大きなスペースは必要とせず、省スペース化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明する図である。
【図2】本発明の分岐形態を説明する図である。
【図3】本発明の分岐部材の具体例を説明する図である。
【図4】従来の技術を説明する図である。
【符号の説明】
2…光パイプケーブル、2a…ケーブルシース、3…分岐用の光パイプケーブル、4,5…パイプ、4a…分岐パイプ、6…パイプ継手、13…分岐部材、13a,13b…半体部材、14,15…ケーブル挿通口、16…主筒部、17…分岐筒部、18a,18b…クランプ溝。
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバを後日に配線するのに用いられる複数本の光ファイバ挿通用のパイプを収納した光パイプケーブルと、パイプを分岐させる分岐部材並びにこれらを用いた光パイプケーブルの布設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のインターネットの普及等に伴う光通信網の拡大で、オフィスビル或いは集合住宅で、将来の光ファイバ通信網の形成に備えて、後日に光ファイバの配線が可能なように、光パイプケーブルを布設しておくことが行なわれている。この光パイプケーブルは、複数本の光ファイバ挿通用のパイプをケーブルシース内に収納して光パイプケーブルとし、これを予め建物内の所定部分に布設しておく。また、必要に応じて収納されているパイプを適宜分岐させて、光ファイバの複数の配線路を形成しておく。後日、光ファイバ配線が必要になったときに、光パイプケーブルのパイプ内に光ファイバを圧縮空気により挿通させて光ファイバ配線が行なわれる。
【0003】
図4(A)は、上述した従来の光パイプケーブルの分岐形態の一例を説明する図である。図中、1は分岐ボックス、2は光パイプケーブル、2aはケーブルシース、3は分岐用の光パイプケーブル、4,5はパイプ、6はパイプ継手を示す。光パイプケーブル2は、光ファイバを挿通させる複数本のパイプ4をケーブルシース2aに収納して構成され、建物等の主配線路に沿って予め布設される。また、光パイプケーブル2内の一部のパイプを分岐させ分岐用の光パイプケーブル3と連通させるのに、光パイプケーブル2の途中部分に分岐部が形成される。この分岐部の形成には、例えば、図に示したような矩形状の分岐ボックス1が用いられる。
【0004】
分岐ボックス1は、分岐のために部分的にケーブルシース2aを切除し、露出されたパイプ4を収納し保護するもので、壁面等に固定して使用される。分岐ボックス1内には、光パイプケーブル2及び分岐用の光パイプケーブル3を収納固定し、複数本のパイプ4の内から、分岐パイプ4aを分離し、分岐用の光パイプケーブル3内のパイプ5とパイプ継手6等を用いて連通させる。なお、配線形態によっては、分岐用の光パイプケーブル3を光ファイバケーブルに置き換え、分岐パイプ4aに挿通された光ファイバを直接光ファイバ配線に接続する場合もある。この分岐ボックス1は、比較的形状が大きく、光パイプケーブル2の分岐部を収納する作業が必要であり、また、分岐ボックス1を設置するためのスペース確保も必要である。
【0005】
図4(B)は、分岐の作業性と収納性の向上を図った分岐形態の他の例を示す図である(例えば、特許文献1参照)。図中、7は分岐部収納具、8は主筒部、9は分岐筒部、10,11はケーブル挿通口、12はクランプ部材を示す。光パイプケーブル2は、図4(A)の場合と同様に、例えば、オフィスビル内の1階から最上階に亘って連通するダクト或いは各部屋間の仕切り壁にわたって布設される。光パイプケーブル2が布設された後、ケーブルシースを部分的に切除して、収納されている一部のパイプが引出され、分岐用の光パイプケーブル3と接続される。
【0006】
光パイプケーブル2の分岐部分は、分岐用の光パイプケーブル3の端部と共に分岐部収納具7に収納され保護される。分岐部収納具7は、樹脂等の成形材料により、2分割された主筒部8と分岐筒部9からなるT字状に形成されている。主筒部8は、両端にケーブル挿通口10を有し、クランプ部材12用いて光パイプケーブル2のケーブルシース外面を把持固定する。また、分岐筒部9の端部側にも分岐用の光パイプケーブル3のケーブル挿通口11を有し、同様にクランプ部材12を用いて分岐用の光パイプケーブル3のケーブルシース外面を把持固定するように構成されている。分岐部収納具7は、光パイプケーブル2と3の分岐パイプ同士が連結された後、露出状態にある複数本のパイプ並びに直交方向に曲げられる分岐パイプを保持収納するようにして取付けられる。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−3046669号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の光パイプケーブルは、建物の配線ダクト或いは所定の布設径路に沿って予め布設される。この後、光パイプケーブルの所定位置でケーブルシースが除去されて分岐部とされ、図4(A)の分岐ボックス1が設置されるか、図4(B)の分岐部収納具7が取付けられる。分岐部の設置は、光パイプケーブルの布設時に実施しておくこともできるが、後日に光ファイバ配線を行なうときであってもよい。しかし、何れの場合も、布設現場での狭いスペース部分での作業となり、作業性があまりよくない。また、図4(B)のように分岐ボックスを用いない収納具形状としても、分岐方向が直交方向になるため、パイプの許容曲げ半径が大きいと、収納具の形状が大きくなってしまう。
【0009】
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、布設現場での光パイプケーブル布設の作業を大幅に減じると共に、分岐部の形状が小形で特別の設置スペースを必要としない光パイプケーブルと分岐部材並びにこれらを用いた光パイプケーブルの布設方法の提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による光パイプケーブルは、後工程で光ファイバが挿通される複数本のパイプをケーブルシース内に収納した光パイプケーブルであって、布設前の状態でパイプを分岐する分岐部材が所定間隔で設けられている。また、本発明による光パイプケーブルの分岐部材は、両端に光パイプケーブルを直線状に通すケーブル挿通口を有し、分岐されるパイプの分岐角度が20°以下の鋭角で形成されているようにしたものである。さらに、本発明による光パイプケーブルの布設方法は、布設前の状態でパイプを分岐する分岐部材を所定間隔で設けた光パイプケーブルを、布設経路に沿って設置し、この後、分岐部材により分岐されている分岐パイプに分岐用の光パイプケーブルを接続するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図により本発明の実施の形態を説明する。図1(A)は光パイプケーブルの概要を説明する図、図1(B)は分岐部材の外観を示す図、図2(A)は分岐部材の概略を説明する図、図2(B)は分岐パイプの傾斜角度を説明する図、図3は分岐部材の具体例を説明する図である。図中、13は分岐部材、13a,13bは半体部材、14,15はケーブル挿通口、16は主筒部、17は分岐筒部、18a,18bはクランプ溝を示す。その他の符号は、図4で使用したのと同じ符号を用いることにより説明を省略する。
【0012】
本発明による光パイプケーブル2は、図1に示すように、ケーブルシース2aに複数本の光ファイバを挿通させる複数本のパイプ4を収納し、長手方向に所定の間隔で分岐部材13を取付けて構成される。パイプ4は、1本〜複数本の光ファイバを圧縮空気によって挿通させることが可能な可撓性の樹脂パイプ等で形成される。光パイプケーブル2は、光ファイバ配線の規模に応じて束ねられた複数本のパイプ4上に、外被となるケーブルシース2aを押出し成形で形成し、複数本のパイプ4を一体的に収納して作製される。
【0013】
光パイプケーブル2に取付けられる分岐部材13は、例えば、各フロアF毎に位置するように、布設される建物や部所等の光ファイバの配線形態に応じて所定の間隔で取付けられる。分岐部材13は、光パイプケーブル2のケーブル布設前に取付けられ、光パイプケーブル2自体によって自己支持され、壁面等に固定させる必要のない軽量小形なものとして形成されている。また、この分岐部材13は、光パイプケーブル2の布設後に、所望の位置に取付けるという従来の使用形態で用いてもよい。
【0014】
分岐部材13を光パイプケーブル2に取付けるには、所定個所のケーブルシース2aを部分的に除去して内部のパイプ4を露出させ、このうちの所望の分岐パイプ4aを分岐させた後、露出されたパイプ4(通過パイプ)及び分岐パイプ4aの全体を保護するようにして取付けられる。なお、分岐パイプ4aは、切断端にパイプ継手6を取付け、このパイプ継手6を分岐部材13内に保持固定する。これにより、分岐パイプ4aは分岐状態が保持され、分岐用の光パイプケーブル3を挿入するだけで接続できる状態にされる。また、分岐部材13は、分岐用の光パイプケーブル3の接続に方向性を有しているが、取付け方向を反転させることにより、反対方向からの接続ができるようにすることもできる。
【0015】
布設後の光パイプケーブル2には、後日、光ファイバ配線を行なうために分岐用の光パイプケーブル3を接続することができる。分岐用の光パイプケーブル3は、光パイプケーブル2と同様な構成で、収納されるパイプ5が1〜数本程度の少ない本数のものである。分岐用の光パイプケーブル3の接続に際しては、光ファイバの分岐配線が必要な部所に近い分岐部材13を選択する。そして、分岐用の光パイプケーブル3のパイプ5を、分岐部材13内に保持固定されているパイプ継手6に接続することで、分岐用の光パイプケーブル3の接続を容易に形成できる。
【0016】
なお、分岐形態によっては、光ファイバを挿通させるパイプ5のみをパイプ継手6に接続させて、そのまま光ファイバの配線路としてもよい。また、分岐用の光パイプケーブル3の布設と接続は、光パイプケーブル2の布設時に行なわれることもあるが、光ファイバ配線は後日に行なわれる。
【0017】
分岐部材13は、図2に示すように、外観形状がト字状で、2分割構造で形成される。光パイプケーブル2の分岐部における分岐パイプ4aは、ケーブルシース2aを除去して露出された複数本のパイプ4の1本〜数本を切断し、側方に変位させて分岐する。光パイプケーブル2の軸線に対して、分岐パイプ4aの分岐方向の軸線角度を分岐角度θとする。このときの分岐角度θを、分岐パイプ4aの許容曲げ半径Rの接線方向とすることにより、スムーズな曲げを無理なく行なうことができる。この場合、分岐部材13の長さがHで、分岐パイプ4aの許容曲げ半径をRとするとき、θ=360H/Rの関係があるので、分岐角度θを小さくすることにより、許容曲げ半径を大きくすることができる。なお、分岐パイプ4a自体は、分岐角度θに厳密に沿った直線ではなく、多少湾曲された状態となる。
【0018】
許容曲げ半径Rを大きくとることにより、光ファイバの挿通性がよくなり、また、光ファイバの曲げによる伝送損失の発生を小さく抑えることができる。なお、分岐部材13の長さHを25mm、分岐角度20°とすると、曲げ半径Rは450mmとなる。したがって、例えば、分岐角度θを20°以下の鋭角とすることにより、パイプの許容曲げ半径を450mm以上とすることができ、スムーズな分岐が行なうことができ、光ファイバの挿通を問題なく行なうことができる。
【0019】
図3は分岐部材13の具体例を説明する図で、2分割構造の一方の半体部材13aを外し、他方の半体部材13bに露出された通過パイプ4及び分岐パイプ4aを収納した状態で示してある。半体部材13aと13bは、ほぼ同一形状で形成され、両端にケーブル挿通口14を有し複数本のパイプ4を貫通させる主筒部16と、この主筒部16と分岐角度θを成し端部にケーブル挿通口15を有する分岐筒部17とを備えている。
【0020】
ケーブル挿通口14は、光パイプケーブル2のケーブルシース2aの切除端を把持する凹部で形成され、必要に応じパッキン材等を介在させて密封状にし、光パイプケーブル2を収納保持させることができる。そして、ケーブル挿通口14間の主筒部16には、露出された複数本の通過パイプ4が収納される。分岐側のケーブル挿通口15の奥部にはパイプ継手6が取出し可能に収納され、分岐パイプ4aの切断端部と接続され、分岐パイプ4aの端部位置が保持固定される。このパイプ継手6の中心とケーブル挿通口14の奥部位置とを結ぶ軸線を中心とする傾斜部分が分岐筒部17となり分岐パイプ4aが収納される。主筒部16の中心を通る軸線と分岐筒部17の軸線のなす角度を上述した分岐角度θとすることができる。
【0021】
半体部材13a,13bの両端部付近にはクランプ溝18a,18bが設けられ、このクランプ溝18a,18bに、図4(B)で用いたようなクランプ部材(図示せず)を用いることにより、光パイプケーブル2と分岐部材13とが結合一体化される。分岐部材13は、分岐筒部17を主筒部16に対して鋭角な角度形成され、外観形状としてはト字状に形成されているので、光パイプケーブル2から大きく突出る形状とはならない。このため、光パイプケーブル2と共に分岐部材13を巻取りドラムに巻取って搬送することができる。
【0022】
分岐部材13は、光パイプケーブル2と共に巻取りドラムに巻き付けられた際に、割れたり潰れないように適度の硬さ(引張り弾性率0.1GPa以上)、光パイプケーブル2との嵌合性がよく外れにくい適度の軟らかさ(引張弾性率1.0GPa以下)を持つ樹脂材料で形成されるのが望ましい。具体的な使用樹脂としては、例えば、ポリエチレン系又はポリエステル系エラストマーが好ましい。
【0023】
以上のように構成された光パイプケーブル2は、布設現場で所定の布設経路に沿って設置するだけでよい。また、光パイプケーブル2の布設後に、所定の間隔で設けられている分岐部材13の必要個所にのみ、分岐用の小径光パイプケーブルを接続するだけで、分岐用の光ファイバ配線路も容易に布設することができる。したがって、布設及び分岐の作業が容易で作業時間の大幅な短縮を図ることができる。また、光パイプケーブル布設のための大きなスペースを必要としない。
【0024】
【発明の効果】
上述したとおり、本発明によれば、分岐部付きの光パイプケーブルとして搬送が容易で、布設現場においては布設経路に沿って設置するだけでよく、必要に応じて分岐用の光パイプケーブルも分岐部にパイプを接続するだけで簡単に接続することができ、布設作業時間を大幅に短縮することができる。また、光パイプケーブル布設のための大きなスペースは必要とせず、省スペース化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明する図である。
【図2】本発明の分岐形態を説明する図である。
【図3】本発明の分岐部材の具体例を説明する図である。
【図4】従来の技術を説明する図である。
【符号の説明】
2…光パイプケーブル、2a…ケーブルシース、3…分岐用の光パイプケーブル、4,5…パイプ、4a…分岐パイプ、6…パイプ継手、13…分岐部材、13a,13b…半体部材、14,15…ケーブル挿通口、16…主筒部、17…分岐筒部、18a,18b…クランプ溝。
Claims (7)
- 後工程で光ファイバが挿通される複数本のパイプをケーブルシース内に収納した光パイプケーブルであって、布設前の状態で前記パイプを分岐する分岐部材が所定間隔で設けられていることを特徴とする光パイプケーブル。
- 分岐されたパイプが、前記分岐部材により分岐状態に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の光パイプケーブル。
- 前記分岐されるパイプの分岐角度θが、前記パイプの許容曲げ半径をR、前記分岐部材の軸方向長さHとしたとき、θ≦360H/2πRであることを特徴とする請求項1に記載の光パイプケーブル。
- 前記分岐部材は、ポリエチレン系又はポリエステル系エラストマーで形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光パイプケーブル。
- 後工程で光ファイバが挿通される複数本のパイプをケーブルシース内に収納した光パイプケーブルに取付けて前記パイプを分岐する分岐部材であって、両端に光パイプケーブルを直線状に通すケーブル挿通口を有し、分岐されるパイプの分岐角度が20°以下の鋭角で形成されていることを特徴とする光パイプケーブルの分岐部材。
- 2分割により形成されていることを特徴とする請求項5に記載の光パイプケーブルの分岐部材。
- 後工程で光ファイバが挿通される複数本のパイプをケーブルシース内に収納した光パイプケーブルの布設方法であって、布設前の状態で前記パイプを分岐する分岐部材が所定間隔で設けられている光パイプケーブルを、布設経路に沿って設置し、この後、前記分岐部材により分岐されている分岐パイプに分岐用の光パイプケーブルを接続することを特徴とする光パイプケーブルの布設方法。
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JP2007133416A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-31 | Corning Cable Systems Llc | 可撓性光クロージャ及び他の可撓性光学組立体 |
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-
2003
- 2003-08-19 JP JP2003207827A patent/JP2005062261A/ja active Pending
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