JP2005061013A - 吹き止め式シート型防雪柵 - Google Patents

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Abstract

【課題】 伸縮性のない剛性のある広幅のシートを使用した防雪パネルであっても、多少の道路勾配であっても容易に対応することができる吹き止め式シート型防雪柵を提供すること。
【解決手段】 支柱12間に防雪パネル8を取り付ける吹き止め式防雪柵において、防雪パネル8は防雪シート1とその両端部に縦枠部材3(9)を備えており、支柱12間に取り付けた防雪パネル8の左右両側の縦枠部材3(9)と、各支柱12とが、各支柱12の連結孔14と、前記縦枠部材3(9)に設けた連結孔10,11と、前記防雪シート1の左右両側に設けた連結孔2によって、防雪シート1を傾斜調整可能としたことを特徴とする吹き止め式シート型防雪柵。
【選択図】図4

Description

本発明は吹き止め式の防雪柵に関する。
一般に、防雪柵としては、(1)強い風の流速を高めて道路への降雪、積雪を吹き払うようにする吹き払い式防雪柵と、(2)吹雪に伴う風の流れを道路の一側部で遮断し、道路側への雪の遮蔽率を高めた吹き止め式防雪柵の2つに大別される。本発明は、前記(2)の吹き止め式防雪柵に属する。
吹き止め式防雪柵は、遮蔽率を高めて、雪を防雪柵の前後に堆積させて、道路上への堆積と視界の障害を防止するものである。そのため、これまで、図14に示すように、吹き止め式防雪柵20に使用する防雪パネル25には、上下の巾寸法が狭巾で断面が略U型の有孔板や金属製のキーストンプレートや、透明なポリカーボネート樹脂板が用いられていた。
従来、前記(2)の吹き止め式防雪柵としては、(3)固定式支柱または傾倒式支柱に、狭巾で長尺の防雪パネルをその長手方向の両端部を支柱に支持させ、その巾方向(上下方向)の端部を重ねるように配置して取り付ける形態の防雪柵(例えば特許文献1参照)、あるいは、(4)固定式支柱または傾倒式支柱に、リンク機構により防雪パネルを展開したり、折り畳み自在としたもの(例えば、特許文献2参照)も知られている。
また、(5)より軽量化を図ることや風圧力の軽減や道路の傾斜への適応を改善するために、防雪パネルを合成樹脂製のベルトを格子状に編んで構成した防雪柵も知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、(6)防風雪板の上下方向の巾が狭巾で間隔をおいて配置する形態で、防風雪板の端部に長孔を設けた形態の防風雪柵も知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開平11―117237号公報 特開平11―140825号公報 特許第2821590号公報 特許第2548087号公報
前記(3)の場合は、防雪パネルを展開したり、折り畳み自在とする前記(4)の場合よりも、構造が簡単になるので安価であり、防風雪板を間隔をおいて配置する前記(6)の形態に比べて防雪パネル間に間隙がないので、遮蔽率を高めることができる利点がある反面、多数の防雪パネルの夏季季節の取り外しが煩雑であり、より作業が簡単になる吹き止め式防雪柵が望まれる。また、前記(5)の合成樹脂製のベルトを格子状に編んで構成した防雪柵の場合は、支柱下部側の高剛性の防雪パネルとの繋ぎ目が問題になり、堆積した雪の横方向押圧荷重によりベルトが横方向大きく膨らみ堆積した雪がはみ出すようになり、また、ベルト端部の係止構造が複雑になるという問題がある。
従来、多数の狭巾の防雪パネルを必要としていた主な理由は、防雪パネルは、道路勾配(平坦部または縦断勾配1%〜最大3%)に沿って、水平に設置されたり、あるいは、例えば3m毎の間隔をおいて立設されるレベルの異なるH形鋼等の支柱溝内に、道路勾配に沿って傾斜配置した防雪パネルの端部を取付られるため、図15下部2点鎖線で示すように、広幅の防雪パネル25では、支柱12のウエブ26までの支柱溝内に納まりきれず取り付け不能なるため、図15の上部に2点鎖線で示す防雪パネル25のように、上下方向のパネル巾が狭巾(例えば、250mm)の防雪パネルが多数枚使用されている。例えば、断面でフランジ付溝形断面の防雪パネルで、上下に隣合う防雪パネルのフランジ相互を重ね合わせるように配置される。
前記のように、防雪柵の防雪パネルは、季節により取付け取り外し作業が生じるため、防雪パネルの枚数が多いと、取付け取り外し作業が煩雑で設備の維持管理費用が高くなるという問題点があり、そのため、(A)広幅の防雪パネルであること、また、(B)通常の道路勾配(平坦部または縦断勾配1%〜最大3%)に容易に対応することができることが望まれる。そして、(C)防雪柵下部の防雪パネルは、堆積する雪を支承するため、剛性の高い防雪パネルであることが望まれる。
本発明は、広幅のシートを使用した防雪パネルであっても、多少の道路勾配であっても容易に対応することができる吹き止め式シート型防雪柵を提供することを目的とする。
前記の目的を有利に解決するために、第1発明の吹き止め式シート型防雪柵では、支柱間に防雪パネルを取り付ける吹き止め式防雪柵において、防雪パネルは防雪シートとその両端部に縦枠部材を備えており、支柱間に取り付けた防雪パネルの左右両側の縦枠部材と、各支柱とが、各支柱の連結孔と、前記縦枠部材に設けた連結孔と、前記防雪シートの左右両側に設けた連結孔によって、防雪シートを傾斜調整可能としたことを特徴とする。
また、第2発明では、第1発明の吹き止め式シート型防雪柵において、前記縦枠部材と支柱とが、支柱の連結孔と縦枠部材の巾方向一側部の連結孔とを備えた第1傾斜調整取付部により取付けられ、かつ防雪パネルを構成する防雪シートと前記縦枠部材とは、前記防雪シートの端部の連結孔と縦枠部材の巾方向他側部の連結孔とを備えた第2傾斜調整取付部により取付けられて、防雪シートを2段式に傾斜調整可能としたことを特徴とする。
また、第3発明では、第1または第2発明の吹き止め式シート型防雪柵において、防雪パネルは、広幅の防雪シートと、その左右両端部に取付けられる後面側の縦枠部材及び前面側の縦枠部材とからなり、防雪シートの左右両端部に接合用の横方向に延びる長孔の連結孔が複数設けられ、左右両端部の後面側の縦枠部材には、その巾方向の一方の側端部に上下方向に間隔をおいて支柱と接合するための横方向に延びる長孔の接合孔が設けられていると共に、巾方向他方の側端部に上下方向に間隔をおいて連結孔が複数設けられ、左右の前面側の縦枠部材には、上下方向に間隔をおいて複数の連結孔が設けられ、支柱と防雪パネルの後面側の縦枠部材が連結部材で接合されていることを特徴とする。
また、第4発明では、第1発明〜第3発明のいずれかの吹き止め式シート型防雪柵において、防雪パネルにおける防雪シートの左右両端部の連結孔は、上下方向に間隔をおいて複数設けられており、これらの複数の連結孔の内、中央の連結孔が円形孔で、それ以外の連結孔は長孔の連結孔であって、これらの長孔の連結孔は、前記中央の円形孔から遠ざかるほど、横方向に延びた長孔の連結孔とされていることを特徴とする。
また、第5発明では、第1発明〜第3発明のいずれかの吹き止め式シート型防雪柵において、後面側の縦枠部材の巾方向他方の側端部に上下方向に間隔をおいて設けられた防雪シートと接合するための連結孔は、上下方向に間隔をおいて複数設けられており、これらの複数の連結孔の内、中央の連結孔が円形孔で、それ以外の連結孔は長孔の連結孔であって、これらの長孔の連結孔は、前記中央の円形孔から遠ざかるほど、横方向に延びた長孔の連結孔とされていることを特徴とする。
また、第6発明の吹き止め式シート型防雪柵では、第1発明〜第5発明のいずれかの吹き止め式シート型防雪柵であって、上下方向に2枚以上の防雪パネルを備えており、下位に位置する防雪シートと上位に位置する防雪シートの接続部において、下位に位置する防雪シートの上端部に、ほぼ逆U字状の係合部が一体に折り曲げ形成され、上位に位置する防雪シートの下端部に、ほぼU字状の係合部が一体に折り曲げ形成され、上下の防雪シートのほぼU字状とほぼ逆U字状係合部が嵌合されていることを特徴とする。
また、第7発明では、第1発明〜第6発明のいずれかの吹き止め式シート型防雪柵において、防雪柵の上部側にシート状の防雪パネルが配置され、防雪柵の下部側に剛性のある無孔パネルが配置され、下部側の最上位に位置する無孔パネルの上端部にほぼ逆U字状の係合部が設けられ、上部側における最下位に位置する防雪パネルにおける防雪シートの下端部にU字状の係合部が設けられ、前記防雪シートの逆U字状の係合部と、無孔パネルのU字状の係合部とが嵌合していることを特徴とする。
また、第8発明では、第7発明の吹き止め式シート型防雪柵において、下部側の最上位に位置する無孔パネルと、上部側の最下位に位置する防雪パネルにおける防雪シートとの間において、下部側の最上位に位置する無孔パネルに、上端部にほぼ逆U字状の係合部を有すると共に、巾方向中間部に屈曲した伸び代を有する巾方向に伸縮可能な張力低減部材が取付けられ、かつ前記防雪シートの下部のほぼU字状の係合部と前記張力低減部材のほぼ逆U字状の係合部が嵌合されていることを特徴とする。
また、第9発明では、第1発明〜第8発明のいずれかの吹き止め式シート型防雪柵において、防雪シートの中央部よりの前面側の縦枠部材、および後面側の縦枠部材の巾方向一端側が、端部に近づくにしたがって、漸次防雪シートから離反するように円弧状に形成された支承面とされていることを特徴とする。
本発明によると、つぎのような効果が得られる。
第1発明によると、広幅の防雪パネルを傾斜配置した場合に支柱溝部内に納まらない場合でも、また、道路道路縦断勾配が大きくても、広幅の防雪シートを比較的大きな傾斜角で配置して取り付けることができ、道路縦断勾配に応じて傾斜させて、縦枠部材を介して取り付けることができるため、従来の場合よりも防雪パネルの枚数を著しく少なくすることができる。そのため、季節に応じて、取付取り外しする場合でも、煩雑な作業が著しく少なくすることができるため、短工期で取付取り外しすることができ、メンテナンスコストを安くすることができると共に、安価な防雪柵とすることができる。
第2発明によると、縦枠部材の巾方向両側における、支柱側の第1傾斜調整取付部と、防雪シート側の第2傾斜調整取付部との2箇所で、2段階式に傾斜調整することができるため、平坦な道路あるいは、緩傾斜あるいは急傾斜した道路縦断勾配であるとにかかわらず、道路縦断勾配に応じて、広幅の防雪シートを使用して、その傾斜角を微調整して取り付けることができる。
第3発明によると、防雪パネルが広幅の防雪シートにより構成されているので、広幅の防雪シートと、前面および後面縦枠部材とにより簡単で軽量な防雪パネルとすることができる。また、防雪シートの端部に長孔を設け、また、後面側の縦枠部材の巾方向他方の側端部に横方向に伸びる長孔を設けるだけで、防雪シートを傾斜させて配置することができると共に、後面側の縦枠部材も傾斜させて配置することができるため、広幅の防雪シートであっても、道路縦断勾配の急な路面に平行に設置することができる。
第4発明によると、防雪シートの端部における上下方向に間隔をおいた複数の連結孔の内、中央の円形孔を中心として位置決めできるため、防雪シートと後面縦枠部材との間の傾斜調整位置決め作業を容易に行なうことができる。
また、第5発明によると、後面側の縦枠部材における巾方向他方における上下方向に間隔をおいた複数の連結孔の内、中央の円形孔を中心として位置決めできるため、後面側の縦枠部材と防雪シートとの間の傾斜調整位置決め作業を容易に行なうことができる。また、防雪シートの連結孔を単純な円形孔とすることができ、経済的な防雪シートとすることができる。
第6発明によると、防雪シートの上下部に簡単な形状の嵌合係合部を形成することができ、また、上下の防雪シートが、ほぼU字状の係合部およびほぼ逆U字状の係合部で嵌合されているので、上下の防雪シート間を簡単な手段によって確実に閉塞して、シート間の防雪を図ることができる。
第7発明によると、上部側の最下位に位置する防雪シートと、下部側の最上位に位置する無孔パネルが、ほぼU字状の係合部およびほぼ逆U字状の係合部で嵌合されているので、上下の防雪シートと無孔パネル間を簡単な手段によって確実に閉塞して、これらの間の防雪を図ることができる。
第8発明によると、単に、張力低減部材を配置するだけで、下部側の無孔パネルに堆積した雪による押圧荷重が作用して、無孔パネル側横方向に多少膨らんでも、張力低減部材の屈曲した伸び代により吸収して、上部側の防雪シートに大きな張力が作用するのを防止することができる。
第9発明によると、防雪シートの取付端部側が風により揺動しても、局部的に応力の集中することなく、前面側の縦枠部材と後面側の縦枠部材の円弧状支承面で支承することができるため、防雪シートの耐久性を向上させることができる。
まず、防雪柵における支柱の上部側に取付けられ防雪パネルを構成する部品で、本発明において使用される防雪シートの一形態について、図8及び図9を参照して説明すると、半透明等の硬質合成樹脂板あるいは薄鋼板等からなる非伸縮性で剛性のあるシート状の広幅の防雪シート1であって、前記防雪シート1の部材長手方向の両端部には、上下方向に間隔をおいて複数の連結孔2(2a〜2d)が同じ中心線上に設けられている。防雪シート1は従来のフランジ付防雪パネルの場合より、数倍広幅とされている。
前記の連結孔2(2a〜2d)の内、中央の連結孔2(2a)が円形孔で、それ以外の連結孔2(2b〜2d)は部材長手方向に横長の長孔の連結孔であって、これらの長孔の連結孔2(2b〜2d)は、前記中央の円形孔からなる連結孔2(2a)を中心として、この連結孔2(2a)から遠ざかるほど、横方向に延びた長孔の連結孔2でこれらに挿通されるボルト軸径よりも大きい寸法に設定されている。
このようにした理由は、道路縦断勾配に応じて防雪パネル8を構成する防雪シート1を傾斜調整するためで、図7に示す後記の後面側の縦枠部材3に対して防雪シート1の傾斜角を多少変化させた傾斜配置としても、図4に一端部を示すようにこれを吸収し、ボルト・ナット等の連結部材15により取付けて、防雪パネル8を構成可能とされている。本発明では、防雪パネル8は、防雪シート1の両端部に取り付けられる後面側の縦枠部材3とを取り付けて構成したり、これに図7に示す後記の前面側の縦枠部材9を含めて構成することができる。
また、前記防雪シート1の巾方向の一端側(上端部)には、防雪シート1の上端部が、防雪シート1の表面側に開孔するように傾斜したほぼ逆U字状に屈曲されて、嵌合溝5を有する断面ほぼ逆U字状の係合部4が、後面側上方から表面側下方に開口傾斜した状態で、部材長手方向全長にわたって設けられている。
また、前記防雪シート1の巾方向の他端側(下端部)には、防雪シート1の下端部が、防雪シート1の裏面側に開孔するように傾斜したほぼU字状に屈曲されて、嵌合溝6を有する断面ほぼ逆U字状の係合部7が表面側下方から後面側上方に開口傾斜した状態で、ほぼ部材長手方向全長にわたって設けられている。
次に、前記防雪シート1の端部に取付けられて防雪パネル8を構成するための後面側の縦枠部材3と、前面側の縦枠部材9の構成について、図7を参照して説明する。
まず、図7(a)および(b)を参照して後面側の縦枠部材3について説明すると、この後面側の縦枠部材3の長さは、防雪シート1の係合部分4,7の間に取り付けるためその巾方向寸法よりも短く設定され、鋼板等の剛性のある板状部材で、その部材長手方向に直角な巾の一側部、すなわち、防雪シート1に取り付ける側には、部材長手方向(上下方向)に間隔をおいて円形孔からなる連結孔10が設けられている。前記の連結孔10が設けられている間隔は、前記の防雪シート1の連結孔2(2a〜2d)の間隔と同じ間隔で設けられている。
また、後面側の縦枠部材3における巾方向の他側部、すなわち、図4に示す支柱12に取り付ける側には、部材長手方向(上下方向)に間隔をおいて複数の横長の長孔からなる連結孔11が、一定の間隔で設けられている。
次に、図7(c)および(d)を参照して前面側の縦枠部材9について説明すると、この前面側の縦枠部材9は、鋼板等の剛性のある部材で、その部材長手方向に直角な巾方向の中央部には、部材長手方向(上下方向)に間隔をおいて円形孔からなる連結孔17が設けられている。前記の連結孔17が設けられている間隔は、前記の防雪シート1の連結孔2(2a〜2d)の間隔と同じ間隔で設けられている。
図4に防雪パネル8を支柱に取り付けた一端側を示すように、前記の後面側の縦枠部材3における巾方向他側部の連結孔11と、支柱12側の連結孔14とは、第1傾斜調整取付け部18の主要部を構成し、これらのこれらの連結孔にわたって挿通されるボルト・ナット等の着脱可能な連結部材15により第1傾斜調整取付け部18が構成され、防雪パネル8の支柱12に対する傾斜位置調整が可能に、また着脱可能に取付けられる。
前記の後面側の縦枠部材3における巾方向一側部の各連結孔10と、防雪シート1の連結孔2(2a〜d)とは第2傾斜調整取り付け部19の主要部を構成し、これらの連結孔にわたって挿通されるボルト・ナット等の連結部材15により第2傾斜調整取り付け部19が構成され、防雪シート1の後面側の縦枠部材3に対する傾斜位置調整が可能とされている。
なお、図4に示すように、支柱12の取付けフランジ13には、上下方向に間隔をおいて複数の連結孔14が設けられている。
前記のように、第1傾斜調整取付け部18および第2傾斜調整取付け部19を備えているので、防雪シート1は、支柱12に対して2段式に傾斜調整可能とされている。
したがって、ある程度の道路縦断勾配があって、かつ前記の防雪パネル8が広幅寸法の防雪パネル8であっても、第1傾斜調整取付け部18および第2傾斜調整取付け部19により容易に、後面側の縦枠部材3を傾斜させると共に防雪シート1をさらに傾斜させた配置として、垂直に立設される支柱12に防雪パネル8を着脱可能に取り付けることができる吹き止め式シート型防雪柵とされている。
なお、防雪シート1は、道路勾配にほぼ平行に設置されるため、前記の第1傾斜調整取付け部18または第2傾斜調整取付け部19のいずれか一方または両方を適宜調整して、防雪パネル8を支柱12に着脱可能に取付けられ、防雪シート1は2段式に傾斜調整可能に取り付けられている。
なお、図示の形態では、後面側の縦枠部材3は防雪シート1の端部の後面に重合され、また、防雪シート1の端部の表面側には、図7(b)(c)に示すような、前面側の縦枠部材9が重合されて、ボルト・ナット等の連結部材15により一体化されている。
図1および図2に示すように、前記の防雪シート1は、支柱12間より短く設定されているため、後面側の縦枠部材3を介して、ボルト・ナット等の連結部材15により支柱12に取り付けられている。
このように、本発明の吹き止め式シート型防雪柵では、支柱12間に取り付けた防雪パネル8の左右両側の縦枠部材3(9)と、各支柱12とが、支柱の連結孔14と、前記縦枠部材3(9)の巾方向両側に設けた連結孔10,11(17)と、防雪パネル8を構成する防雪シート1の左右両側に設けた連結孔2によって、防雪シート1を傾斜調整可能としている。
図1に示す支柱12の上部側の、上下に隣り合う広幅の防雪シート1相互の接続部は、図3及び図5に示すように、下位に位置する防雪シート1の上端部に、ほぼ逆U字状の係合部7が一体に折り曲げ形成され、上位に位置する防雪シートの下端部に、ほぼU字状の係合部4が一体に折り曲げ形成され、上下の防雪シート1のほぼU字状とほぼ逆U字状係合部4,7が嵌合されている。
前記の係合部4,7が嵌合された状態では、係合部4,7は、その係合爪部4a,7aが嵌合溝5,6の奥側に嵌合余裕をもって嵌合されるように、上下に隣り合う広幅の防雪シート1は配置されている。
また、図1に示す防雪柵20における支柱12の上部側にシート状の防雪パネル8が2枚配置され、防雪柵20における支柱12の下部側に剛性のある多数の無孔パネル21が配置されている構造とされ、下部側の最上位に位置する無孔パネル21の上端部に逆U字状の係合部22が設けられ、上部側における最下位に位置する防雪パネル8における防雪シート1の下端部にU字状の係合部7が設けられ、前記防雪シート1のU字状の係合部7と、無孔パネル21のU字状の係合部22とが嵌合している吹き止め式シート型防雪柵とされている。
下部側の最上位に位置する無孔パネル21と、上部側の最下位に位置する防雪パネル8との間に、下部側の最上位に位置する無孔パネル21に、上端部に下方に向かって開孔する開口溝16を有する傾斜した断面ほぼ逆U字状の係合部22を有する連結部材24aが設けられ(図6参照)、連結部材24aの下部の部材長手方向両端部はボルト・ナットなどの連結部材15により支柱12の取り付けフランジ13に無孔パネル21のフランジと共に着脱可能に取付けられ、連結部材24aの下部中間部は無孔パネル21にボルト・ナットなどの連結部材15により連結されている。また、図示形態の前記無孔パネル21は、フランジ付断面溝形の鋼板等の剛性の高いパネルで、両端部は支柱12の取付けフランジ13に、ボルト・ナットなどの連結部材15により取り付けられている。
ところで、図12に示すように、道路上の雪の除雪等による道路側部の法面27上の堆積雪28により、防雪柵20の下部側に配置されている無孔パネル21には、F1方向の側圧荷重が作用するようになると共にF1方向に膨らむようになる(巾寸法も縮まる)ことがあるため、これにより図12に矢印F2で示すように、上部側の防雪パネル8における防雪シート1を下方に引っ張るようになる恐れがある。
本発明において使用する防雪柵における上部側の防雪パネル8の剛性は、下部側の無孔パネル21の剛性よりも高くないため、上部側の防雪パネル8における防雪シート1に大きな引張力が作用しないようにするのが望ましい。図10は、これを満足するようにした形態である。
さらに説明すると、ほぼ逆U字状の係合部4とほぼU字状の係合部7相互の嵌合では、嵌合余裕寸法があるが、この嵌合余裕寸法では吸収できない場合、下部側の最上位に位置する無孔パネル21と、上部側の最下位に位置する防雪パネル8との間に、防雪パネル巾方向(上下方向)に伸縮可能な張力低減部材24を設けた形態である。
下部側の最上位に位置する無孔パネル21と、上部側の最下位に位置する防雪パネル8との間に、下部側の最上位に位置する無孔パネル21に、上端部に下方に向かって開孔する開口溝16を有する傾斜した断面ほぼ逆U字状の係合部22を有すると共に、巾方向中間部にU字状あるいはV字状等に屈曲した伸び代23を有する巾方向に伸縮可能な張力低減部材24が配置され、張力低減部材24の係合部22は、防雪パネル8の係合部7に嵌合され、張力低減部材24の部材長手方向両端部はボルト・ナットなどの連結部材15により支柱12の取り付けフランジ13に着脱可能に取付けられ、張力低減部材24の中間部はボルト・ナットなどの連結部材15により無孔パネル21に連結されている。
張力低減部材24の巾方向一端となる下部側と、下部側の最上位に位置する無孔パネル21の上部フランジとは、部材長手方向に間隔をおいて、ボルト・ナットなどの連結部材15により連結されている。
また、前記断面ほぼ逆U字状の係合部22は、部材長手方向両端部を除く、長手方向に連続して設けられている。また、前記張力低減部材24の下端部には、部材長手方向に適宜の間隔で、ボルト挿通用の円形孔または長孔が設けられて、下部側の無孔パネル21上端部のボルト孔に着脱自在に取付け可能にされている。
図11(a)は、防雪シート1の端部を把持する後面側の縦枠部材3および前面側の縦枠部材9の巾方向一端部の内側を、横断面で円弧状支承面29とすることにより、防雪シート1に応力集中をおこすことなく支承するようにした形態を示す横断平面図である。この形態のように、防雪シート1の端部に取付けられる前面側の縦枠部材9とおよび後面側の縦枠部材3を、防雪シート1の中央部よりの前面側の縦枠部材9、および後面側の縦枠部材3の巾方向一端側が、端部に近づくにしたがって、漸次防雪シートから離反するように円弧状に形成された支承面29とされている。
このように、前面側の縦枠部材9と後面側の縦枠部材3の防雪シート1側の内面を円弧状支承面29とすると、防雪シート1が風圧によりその板圧方向の前後方向に揺れ動いても、薄板の防雪シート1に、局部的に応力集中することなく、剛性の大きい前面側の縦枠部材9または後面側の縦枠部材3により支承することができ、防雪シート1の耐久性を向上させることができる。
後面側の縦枠部材3および前面側の縦枠部材9の巾方向一端部の内側を円弧状支承面29とする場合、後面側の縦枠部材3および前面側の縦枠部材9の板を湾曲させて円弧状支承面29を形成してもよく、図2(b)の変形形態として、後面側の縦枠部材3および前面側の縦枠部材9の板の切削加工等により板厚内で円弧状支承面29を形成するように加工した形態が図11(b)に示されている。
前記実施形態では、防雪シートの両端部に巾方向(上下方向)に間隔をおいて、中央に円形孔からなる連結孔2(2a)とその連結孔2(2a)から遠ざかるほど、横方向に伸びた長孔の連結孔2(2b〜2d)を設けたが、本発明を実施する場合、図13(a)(b)に部品図を示すように、防雪シート1の左右両端部のすべての連結孔2(2a〜2d)を円形孔とすると共に、このような防雪シート1でも傾斜調整して接合できるように、防雪パネル8における左右両端部の後面側の縦枠部材3の巾方向他方の連結孔10(10a〜10d)を横方向に伸びる長孔としてもよい。
図示の形態では、後面側の縦枠部材3における巾方向他方の側端部に上下方向に間隔をおいて設けられた防雪シートと接合するための連結孔10は、上下方向に間隔をおいて複数設けられており、これらの複数の連結孔10の内、中央の連結孔10(10a)が円形孔で、それ以外の連結孔10は長孔の連結孔10(10b〜10d)であって、これらの長孔の連結孔10(10b〜10d)は、前記中央の円形の連結孔10(10a)から遠ざかるほど、横方向に延びた長孔の連結孔とされている。
このような形態では、後面側の縦枠部材3における巾方向他方の連結孔10(10a〜10d)と、防雪シート1における円形孔からなる連結孔2とにより、防雪シート1と後面側の縦枠部材3との傾斜調整を可能にする第2傾斜調整取付部の主要部が構成され、かつ後面側の縦枠部材3の一方の側端部に、上下方向に間隔をおいて支柱12と接合するための横方向に延びる長孔の連結孔11を複数設けると共に、支柱12と後面側の縦枠部材3との傾斜調整を可能にする第1傾斜調整取付部18の主要部が構成されて、後面側の縦枠部材3の両側で、これを含む防雪パネル8と支柱12との傾斜調整が可能であると共に、後面側の縦枠部材3と防雪シート1との傾斜調整が可能な吹き止め式シート型防雪柵となり、防雪シート1の連結孔2の単純化を図ることができ、経済的な防雪シートとすることができる。
本発明を実施する場合、前記前面側の縦枠部材を省略してもよい。
本発明では、防雪パネル8相互の係合部または張力低減部材24との係合部は、比較的重合代が小さくできるため、従来のフランジ付溝形断面の防雪パネルのフランジ相互を重ね合わせるように配置される場合よりも、重合代寸法を小さくすることができるため、部材の軽量化を図ることができると共に、確実に嵌合連結して部材間を閉塞させることができる。
本発明を実施する場合、連結孔2(2a〜2d),10,11,17としては、適宜の数設定すればよいが、好ましくは3つ以上設けるとよい。
本発明を実施する場合、防雪シート1としては、伸縮性のない硬質合成樹脂板あるいは薄鋼板などによる防雪シートであってもよく、また伸縮性の少ない材料、例えば、硬質合成樹脂材料等に適用してもよい。
本発明の吹き止め式シート型防雪柵を示す正面図である。 (a)は本発明の吹き止め式シート型防雪柵の横断平面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す図であり、支柱と防雪シートと前面および後面縦枠部材との関係を示す拡大横断平面図である。 図1の縦断側面図である。 支柱と防雪シートと前面縦枠部材および後面縦枠部材との関係を示す拡大背面図で、図2(b)の支柱溝部側から見た縦断背面図である。 上位に位置する防雪シートと下位に位置する防雪シートの嵌合部を示す縦断側面図である。 (a)上位に位置する防雪パネルと下部に配置された剛性のある無孔パネルの上部に配置された連結部材との嵌合接続部を示す縦断側面図、(b)は縦断背面図である。 縦枠部材を示すものであって、(a)は後面縦枠部材の正面図、(b)は平面図、(c)は前面縦枠部材の正面図、(d)はその平面図である。 防雪シートの正面図である。 図8のA−A線断面図である。 (a)は上位に位置する防雪パネルと下部に配置された剛性のある無孔パネルとの間に伸び吸収する張力低減部材を設置した状態を示す縦断側面図、(b)は縦断背面図である。 (a)および(b)は後面縦枠部材および前面縦枠部材に円弧状支承部を設けた形態を示す横断平面図である。 法面に雪が堆積した時の説明図である。 (a)は後面側の縦枠部材の連結孔の他の形態を示す正面図、(b)は防雪シートの連結孔の他の形態を示す正面図である。 従来の防雪柵の一形態を示す縦断側面図である。 狭巾の防雪パネルを使用する場合と広幅の防雪パネルを使用する場合の説明図である。
符号の説明
1 防雪シート
2 連結孔
3 後面側の縦枠部材
4 断面ほぼ逆U字状の係合部
4a 係合爪部
5 嵌合溝
6 嵌合溝
7 断面ほぼU字状の係合部
7a 係合爪部
8 防雪パネル
9 前面側の縦枠部材
10 連結孔
11 連結孔
12 支柱
13 取付けフランジ
14 連結孔
15 連結部材
16 開孔溝
17 連結孔
18 第1傾斜調整取り付け部
19 第2傾斜調整取り付け部
20 防雪柵
21 無孔パネル
22 断面ほぼ逆U字状の係合部
23 伸び代
24 張力低減部材
24a 連結部材
25 防雪パネル
26 ウエブ
27 法面
28 堆積雪
29 円弧状支承面

Claims (9)

  1. 支柱間に防雪パネルを取り付ける吹き止め式防雪柵において、防雪パネルは防雪シートとその両端部に縦枠部材を備えており、支柱間に取り付けた防雪パネルの左右両側の縦枠部材と、各支柱とが、各支柱の連結孔と、前記縦枠部材に設けた連結孔と、前記防雪シートの左右両側に設けた連結孔によって、防雪シートを傾斜調整可能としたことを特徴とする吹き止め式シート型防雪柵。
  2. 前記縦枠部材と支柱とが、支柱の連結孔と縦枠部材の巾方向一側部の連結孔とを備えた第1傾斜調整取付部により取付けられ、かつ防雪パネルを構成する防雪シートと前記縦枠部材とは、前記防雪シートの端部の連結孔と縦枠部材の巾方向他側部の連結孔とを備えた第2傾斜調整取付部により取付けられて、防雪シートを2段式に傾斜調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の吹き止め式シート型防雪柵。
  3. 防雪パネルは、広幅の防雪シートと、その左右両端部に取付けられる後面側の縦枠部材及び前面側の縦枠部材とからなり、防雪シートの左右両端部に接合用の横方向に延びる長孔の連結孔が複数設けられ、左右両端部の後面側の縦枠部材には、その巾方向の一方の側端部に上下方向に間隔をおいて支柱と接合するための横方向に延びる長孔の連結孔が設けられていると共に、巾方向他方の側端部に上下方向に間隔をおいて連結孔が複数設けられ、左右の前面側の縦枠部材には、上下方向に間隔をおいて複数の連結孔が設けられ、支柱と防雪パネルの後面側の縦枠部材が連結部材で接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の吹き止め式シート型防雪柵。
  4. 防雪パネルにおける防雪シートの左右両端部の連結孔は、上下方向に間隔をおいて複数設けられており、これらの複数の連結孔の内、中央の連結孔が円形孔で、それ以外の連結孔は長孔の連結孔であって、これらの長孔の連結孔は、前記中央の円形孔から遠ざかるほど、横方向に延びた長孔の連結孔とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の吹き止め式シート型防雪柵。
  5. 後面側の縦枠部材の巾方向他方の側端部に上下方向に間隔をおいて設けられた防雪シートと接合するための連結孔は、上下方向に間隔をおいて複数設けられており、これらの複数の連結孔の内、中央の連結孔が円形孔で、それ以外の連結孔は長孔の連結孔であって、これらの長孔の連結孔は、前記中央の円形孔から遠ざかるほど、横方向に延びた長孔の連結孔とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の吹き止め式シート型防雪柵。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の吹き止め式シート型防雪柵であって、上下方向に2枚以上の防雪パネルを備えており、下位に位置する防雪シートと上位に位置する防雪シートの接続部において、下位に位置する防雪シートの上端部に、ほぼ逆U字状の係合部が一体に折り曲げ形成され、上位に位置する防雪シートの下端部に、ほぼU字状の係合部が一体に折り曲げ形成され、上下の防雪シートのほぼU字状とほぼ逆U字状係合部が嵌合されていることを特徴とする吹き止め式シート型防雪柵。
  7. 防雪柵の上部側にシート状の防雪パネルが配置され、防雪柵の下部側に剛性のある無孔パネルが配置され、下部側の最上位に位置する無孔パネルの上端部にほぼ逆U字状の係合部が設けられ、上部側における最下位に位置する防雪パネルにおける防雪シートの下端部にU字状の係合部が設けられ、前記防雪シートの逆U字状の係合部と、無孔パネルのU字状の係合部とが嵌合していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の吹き止め式シート型防雪柵。
  8. 下部側の最上位に位置する無孔パネルと、上部側の最下位に位置する防雪パネルにおける防雪シートとの間において、下部側の最上位に位置する無孔パネルに、上端部にほぼ逆U字状の係合部を有すると共に、巾方向中間部に屈曲した伸び代を有する巾方向に伸縮可能な張力低減部材が取付けられ、かつ前記防雪シートの下部のほぼU字状の係合部と前記張力低減部材のほぼ逆U字状の係合部が嵌合されていることを特徴とする請求項7に記載の吹き止め式シート型防雪柵。
  9. 防雪シートの中央部よりの前面側の縦枠部材および後面側の縦枠部材の巾方向一端側が、端部に近づくにしたがって、漸次防雪シートから離反するように円弧状に形成された支承面とされていることを特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載の吹き止め式シート型防雪柵。
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