JP5757043B2 - 目隠し防風パネル - Google Patents

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Description

本発明は、目隠し性を備えた防風パネルに於いて、パネル面全体に構成したルーバーを可動自在とすることで、比較的弱いパネル枠材や支柱でも、強風時に損傷のない風除け目隠し防風パネルに関する。
従来の目隠しパネルのその構成は、帯状のアルミニウム製形材のルーバーを複数枚、枠材に固定する形で構成していた。
そして、隣地との境界などに取り付けられるのであるが、その目的が防犯の為であったり、目隠しの為であったりするが、更に透光性や十分な通風性があると共に、近年多発するようになった、突風などの強風時にも充分な強度があるのが理想であるが、そのようになっていない目隠し柵が殆んどである。
しかしながら、支柱とパネルの構成で目隠し性と強度を考慮する必要があるが、使用しているアルミニウム製形材のルーバー同士が連結されていないことが多く、個々に帯状のルーバー単独で機械的強度を確保する必要があり、従って強風時でも耐えるようにするには、当然肉厚の厚い物であるとか、断面性能の大きいものを使わざるを得なかったのである。
特に突風などの強風時に目隠し柵として十分な強度を持たせるためには、パネルは勿論のこと、支柱や基礎においても強風に十分耐える高強度なものにする必要があり、高価なものになっていた。
特許文献1には、施工現場への搬入等の取り扱いが容易であり、且つ施工も正確に且つ能率よく行えると共に強度的にも優れ、更に、良好な外観を呈する目隠しフェンスの構造を提供する。とあり、支柱とこの支柱の前面に直列状に装着される複数個の取付具と、支柱の前面間に上下方向に並列状態に取付られる複数枚の羽根とからなり、この羽根は正面横長長方形状の前面板片の上下端縁に後方に向かって斜め下方に傾斜した傾斜片を突設していると共にこれらの上下傾斜片の後端に下方に向かって屈折した上下取付片を形成してなる。そして、左右に対向した支柱の前面に装着されている各取付具の前面間にこの羽根を架設状態に配設してその上下取付片を取付具の上向き開口の上下支持溝に差し込むことにより張設してフェンスを構成している。
しかし、このように構成された目隠しフェンスは、目隠し性と透光性並びに通風性があるが、通気性は一定であり、突風などの突然の強風時に強度的に充分な物にするためには、ルーバーの断面性能を大幅に上げるようにしたり、支柱を相当高強度のものにする必要があり高価な目隠し柵となるのである。
特許文献2には、隣り合うルーバー板を通気間隔の部分で連結出来て強度的に強固にできる。とあり、その構成は、上下横枠と左右の縦枠とで矩形状のフェンス枠を形成する。上下横枠間に亙るルーバー板を左右の縦枠間に複数枚並べて取り付ける。左右に隣合
うルーバー板間において一方のルーバー板の左右方向の一端と他方のルーバー板の左右方向の他端とを前後に通気間隔を隔てて重ねる。上下方向に亙る通気間隔の適所に一対の狭持板を配置する。隣り合うルーバー板の一端と他端とを一対の狭持板で狭持すると共に一対の狭持板をねじ具にて締結する。
しかし、このように通風の部分を持った目隠し柵ではあるが、ルーバーとなる板材を完全に固定していることから、突然の突風や、強風に対しての逃げが無く、まともに風圧を受けることになる。従って、その荷重を受けて倒れないようにするためには、極めて大きな断面の支柱が必要であるし、その基礎も極めて堅固なものが必要となる。
特開2004−36298 特開平06−240928
本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、戸建て住宅、アパート、マンション等の隣地との境界などに使用される目隠し柵は、目隠し性を目的とした物であり、併せて通気性についても配慮したいのであるが、目隠し性が高くても風が通らなかったり光が遮られてしまったり、背の高い目隠し柵では、強風時にも充分な強度のあるものにする為には、とんでもない高強度の支柱や基礎が必要である。そこで目隠し性が高く通気性もあり、透光性の要求や突風にも対応できる目隠し防風パネルを提供せんとするものである。
更には、アルミニウム製形材やプラスチックスの押し出し形材の持っている成形性に着眼しつつ、パネルとしての機械的強度に目隠し性の機能を付与すると共に、使用部材の選定によっては、プラスチックの持つ透光性をも取り入れられて、一定以上の風荷重を極力受けない理想的な目隠し防風パネルを提供することを目的としている。
請求項1では、支柱とパネルで構成される目隠し防風パネルにおいて、該パネルの鉛直方向に複数枚構成させたルーバーを可動自在に配設すると共に、ルーバー成形物断面の上端部を略円形にし、かつその内周縁の一部に設けた固定部で一部及び又は全てのルーバーを同一板状部材に、可動自在に取着すると共に、その板状部材をパネル片端部及び又は両端部で、伸縮部材でもって制動していることを特徴とする目隠し防風パネルとした。
これは、ある一定以上の強風を受けても、ルーバーの帯状の片端部及び又は両端部に取り付けた制動システムが、風速例えば5メーター以上になると、板状部材の動きで全てのルーバーが開き、また風が収まると元の位置に戻るようにして、ルーバーが開いて風荷重を軽減させるようにしたのである。
この制動システムに使用される伸縮部材としたのは、トーションばねやゴムなどの材料が適当で、その引張力であるとか圧縮力を利用することができる。
請求項2では、請求項1において、鉛直に複数枚のルーバーを上から下に、両側にチドリ状に配設したことを特徴とする目隠し防風パネルとした。
これは、断面で鉛直に複数枚のルーバーを上から下に、両側にチドリ状になるように構成させることで、目隠し性を落さないで、通気性を確保することが出来る目隠し防風パネルを発明したのである。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
・ パネルに構成されたルーバーを可動しやすい状態に配設すると共に、そのルーバーの片外側及び又は両外側の端部に配設した制動システムで、可動部を板状部材で制御出来るようにしたので、強風時や突然の突風でも全てのルーバーが同時に綺麗に可動して、柳に風の如くに風を逃がすことが出来る。
・ 風を逃がすことが出来るので、目隠し防風パネルの枠材の強度もそれほど上げないで済むし、
・ 支柱や基礎も極めて簡素なものでも良いことになる。
・ 当然、風が収まれば複数個の全てのルーバーが鉛直に並び目隠し性のあるパネルとなる。
・ ばねの強度を変えることで簡単に、設置場所にあった目隠し性と風荷重の設計が可能である。
請求項2では、更に次のような効果がある。
(6) そのパネルに構成されたルーバーを両側にチドリ状に構成することで、断面で正面からルーバー間に目隠し性を落とすすき間を無くすことが出来る。
(7)断面で全てのルーバーを上から下に、両側にチドリ状に構成しておけば、常に通気性も良好な目隠し防風パネルとなる。
本発明目隠し防風パネルの設置状態の一般図である。 防風パネルの正面図である。 ルーバーの斜視図である。 横枠の部分斜視図である。 縦枠の部分斜視図である。 防風パネルのA−A`部分断面図である。 図5の縦枠のコの字形の内側に配設した、板状部材とトーションばねによる制動システムの斜視図である。 トーションばねの斜視図である。 図3のルーバーが左右に回動した時の部分断面図である。 請求項2の縦枠の部分斜視図である。 請求項2の防風パネルのA−A`部分断面図である。 請求項2の制動システムで、板状部材とトーションばねの斜視図である。 図11のルーバーの弱風時の風の動きの説明の部分断面図である。 図11のルーバーの強風時のルーバーの動きの説明の部分断面図である。 請求項2の超強風時のルーバー動きの説明部分断面図である。 第2図の防風パネルのルーバーを縦に並べた防風パネルの正面図である。 図3のルーバーのよこ断面図である。 ルーバーと板状部材の装着部分の部分断面図である。 ルーバーの固定部を継部材で構成した時の断面図である。 図19のパイプ端部の斜視図である。
以下本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、目隠し防風パネル1の設置状態の一般図で、地上3メーターの目隠し防風フェンスを設置しようとするとき、支柱3を2メーターピッチで建て、その支柱間に概略寸法で、縦1メーター横2メーターの防風パネル2を3枚、段積して構成させる。この時の支柱の断面はH形鋼や、矩形のパイプなど色々な形状のもので構成される。又、支柱3は基礎ブロック4で固定される。
図2は、縦1メーター横2メーターの防風パネル2の正面図である。主要部材としてルーバー図3を、目隠し部材の主要部材として組み込まれるとき、5枚から20枚程度のルーバー5で構成される。そしてこの略1メータ−から2メーターのルーバー5の両端部はパイプ部分を残して、ルーバー帯状板部8の両端部を3ミリから50ミリメートル程度切り欠いて、パイプ部の両端部10が突き出るように構成する。
図3は、防風パネル2の目隠し用の主要部材として使用されるルーバー5の斜視図である。このルーバー5はアルミニュウムやプラスチックス製の押出形材が適当であるが、スチール製のものであっても差し支えはない。カタチの例としてパイプ状部9の下に帯状となる部分をぶら下げた形状を例示した。この時のパイプ状部9の丸い部分の直径は、略10ミリメートルから40ミリメートル程度で、帯状板部8の幅は略30ミリメートルから300ミリメートル程度が適当である。
パイプ状部9の丸い部分の直径を、略10ミリメートルから40ミリメートル程度としたのは、10ミリメートル以下だと固定部20の動きが小さい、従って板状部材18の動きも小さく、制動システムがスムースに動きづらい。40ミリメートル以上になると、帯状板部8の面積が相対的に小さくなり、風を受けて反応することが弱くなる。またチドリ状にする時にも縦枠6の幅が大きくなりすぎる。
帯状板部8の幅を略30ミリメートル以上としたのは、30ミリメートル以下ではルーバーの風を受ける面積が小さく、風を受けて動くのには、ばらつきが生じるし、300ミリメートル以上になるとパイプ部9も30ミリメートル以上となり、ルーバーとして330ミリメートルを越すようなサイズになってくるので現実的ではない。
ルーバー5が縦1メーター横2メーターの防風パネル2の目隠し部材として組み込まれるとき、10枚程度のルーバー5で構成されるのが適当であるが、それ以上でもそれ以下であってもいい。そしてこの1メーター〜2メーターのルーバー5の両端部及び又は片端部はパイプ部分を残して帯状板部8を3ミリから30ミリメートル程度切り欠いて、パイプ状部9が両端部で突き出すように加工してパイプ端部10を構成してもいいし、突き出す部分のみパイプ端部10の代わりに、別に固定部20をもつ継部材を挿入してルーバー5に固着させても良い。
帯状板部8を3ミリから30ミリメートル程度切り欠くとしたのは、3ミリメートル以下では縦枠6と帯状板部8とのすき間や、縦枠6の厚みなどを考えると最低3ミリメートル程度は切り欠く必要があるし、30ミリメートル以上切り欠いて、制動システムと取着するのには違和感がある。
図4は、防風パネル2の横枠7の部分斜視図である。横枠7の概略寸法は矩形の各辺が20ミリメートルから150ミリメートル程度の寸法で構成される。横枠7に設けたタッピングホール12にコノ字形の縦枠6の上部と下部との左右四方で組みつけられる。
横枠7の矩形の各辺を20ミリメートルから150ミリメートル程度の寸法としたのは、20ミリメートル以下では横枠7としての強度に問題が出るし、150ミリメートル以上になると、枠材としてボリュームが有りすぎて、これも現実的ではない。
ここでは矩形の例で説明したが、矩形に限定するものでない。
図5は、防風パネル2の縦枠6の部分斜視図である。縦枠6の概略寸法はコノ字形の各辺が20ミリメートルから150ミリメートル程度の寸法で構成され、長さは50センチメートルから1メーター程度で構成される。この縦枠6はコノ字形が好ましいが、L形やそのほかの形であっても差し支えはない。
図6は、図2の防風パネルのA−A`の部分断面図である。丸パイプの下に鉛直にぶら下がる形でルーバー5を配設する。この時ルーバー5とルーバー5の鉛直での隙間は0.5ミリメートルから10ミリメートル程度にすると目隠し性が維持できるが、これより間隔が開くと目隠し性が損なわれる。しかし用途によって、例えば大まかに遠方からの目隠し性が維持できればいいような場面では、更に間隔を広げても良い。
防風パネル2の縦断面で鉛直にルーバー5を規則正しく並べるのは良いが、例えば0.5ミリメートルから1ミリメートル程度の隙間がどうしても必要であり、近距離からでは、100ミリメートルの帯状のルーバー5を鉛直にぶら下げて構成したそのルーバー間に出来る1ミリメートルの隙間でも目隠し性を落とすことになる。この僅かであるが隙間が、信じられないがその先の姿を映し出すのである。
図7は、本発明の重要部分で、縦枠6の側面に構成される制動システムの斜視図である。縦枠6から突き出たパイプ端部10の固定部20に板状部材18を当てて、ビス用穴19から図18の固定用穴20にビス17で取着される。この時、図8のトーションばね11の斜視図のような形状のばねを板状部材18に取り付する。トーションばね11の片方を板状部材18に装着させると共に、もう片方を縦枠6の一部に装着させる。これで制動システムの一部である板状部材18が動くことは、ルーバー5が振り子式に左右に動いたことであり、強風を柳に風の如く逃がして、防風パネル2にかかる荷重を大幅に減らすことになるのである。
図8は、普通一般的に良く使用されるトーションばね11で、トーションばね11の上端部16は制動システムの一部と装着され、もう一方のトーションばね枠材結合部15は縦枠6に装着される。コイルバネ部11は繰り返しの荷重に耐えるよう余裕のある強度の線径と材質を選ぶ必要がある。勿論、トーションばね11を複数個使って制動させても良い。
図9は、図6のルーバー5を断面で左右に回動した動きの説明の部分断面図である。パイプ状部9の下に鉛直に帯状板部8がぶら下がる形のルーバー5が構成されているが、ルーバー5とルーバー5の鉛直での隙間は0.5ミリメートルから10ミリメートル程度の隙間のある状態で構成して、強風時に左右どちらかに振り子の動きのように回動して、風を逃がすのである。この隙間に軟質の物質、例えばゴムや繊維質の物など、振り子の運動を邪魔しないものを取り付けて目隠し性を上げる工夫をしても良い。
図10は、請求項2による縦枠6の部分斜視図である。穴14はルーバー5のパイプ端部10を通す為の穴である。タッピングホール用ビス穴13は横枠7のタッピングホール12にビス17で固着するための穴である。ここでは丸穴14は上から下に、両面にチドリ状になるように開孔されている。
図11は、請求項2の防風パネル2のA−A´の部分断面図である。図7では、防風パネル断面の上から下に鉛直に、順にルーバー5を構成していたが、この時のルーバー5とルーバー5の鉛直間の隙間は0.5ミリメートルから10ミリメートルと、隙間をあける必要があり、近くで見た時にはどうしても目隠し性が損なわれる。しかし図11のように断面で上から下に、両面にチドリ状となるようにルーバー5をぶら下げることで、弱い風の時でも通気性が良好であるし目隠し性の高い防風パネル2になるのである。
図12は、請求項2の板状部材18とトーションばね11が組み込まれた制動システムの斜視図である。板状部材18の板部に多数チドリ状に配設したビス用穴19は、ルーバー5のパイプの一部に構成された固定部20と回動自在になる形で取着されていて、強風を受けると板状部材18がルーバー5の動きとともに、回動して風を逃がす。この時制動システムの一部であるトーションばね11が伸縮して板状部材18を制御するのである。強風の時はルーバー5が風を受けて断面でルーバー5が振り子のように動いて風を逃がす。この時トーションばね11が伸びて、風が弱くなると共にトーションばね11の引く力でルーバー5が、図11のように鉛直にもどるのである。
図13では、図11のルーバー5のまわりの弱風時の風の動きの説明の部分断面図である。ルーバー5を両側にチドリ状にしていることで、右から左に、左から右にと風が流れて、空気の動きが殆んど遮られないで移動できるのである。
図14では、図11のルーバー5が強風を受けて左右に振り子のように回動したときの説明の部分断面図である。ルーバー5は断面でチドリ状に上から下に、ルーバー5間の水平での重なり+aが略1ミリメーター以上、出来れば5ミリメートルから10ミリメートル程度となるように構成すれば、目隠し性が高く強風時のルーバー5の動きも何ら支障なくスムースなものとなるのである。
図15では、図11のルーバー5の強風時の風の動きの説明の部分断面図である。この図では左から右に風の動きの図になっているが、右から左に、左から右にと風が殆んど遮られないで移動できるのである。
図16では、図2ではルーバーが横並びになっているのに対してルーバー5を縦方向に並べた変形事例を図示している。縦枠6と横枠7とで組まれた枠内にルーバー5が配設されている。
図17は、ルーバー5の断面図である。帯状板部8の上部にパイプ状部9が有り、パイプ状部9の一部には固定の為のタッピングホールである固定部20が配設されている。
図18では、本発明の重要部分のルーバー5と板状部材18の固定部20の構造についての部分拡大断面図である。ルーバー5のパイプ状部9の一部に構成された固定部20に板状部材18に穴明けされたビス用穴19を使って、ビス17で取着する。この固定は回動自在に取着する必要から、ワッシャやブッシュ24を使って回動自在になるようにするのである。
図19では、ルーバー5のパイプ状部9のパイプ端部10の代わりに別部材でルーバーの固定部20を持つ継部材21をルーバー5の端部に構成した事例である。この時ルーバー側にはかみ合わせのための突起23を構成しておき、継部材21には溝22を構成しておくと、ルーバーが回動する時、自由な動きが制御でき確実に固定できるようになる。勿論かみ合わせ構造無しで、ビスなどで固着させても良い。
図20は、図19の斜視図である。ルーバー5のパイプ状部9の端部に継部材21を構成している。継部材21には固定部20が配設されていて、そのほぼ円形の外周廻りに回動防止用となる溝22が、パイプ状部9の内面に配設している突起23と噛み合ってパイプ状部9の動きが即、継部材21に伝搬されて固定部20の円運動になる。パイプ状部9と継部材21の固定法はこれ以外に色々と考えられるので、図20の方法に限定するものではない。
このような構成にすることで、台風や突然の強風時にも柳に風で、ルーバー5が風を逃がす形で可動し、パネルや支柱3、基礎4に大きな荷重が掛らなくて済むので、極めて経済的な目隠し防風柵パネル1になるのである。
1 目隠し防風パネル
2 防風パネル
3 支柱
4 基礎ブロック
5 ルーバー
6 縦枠
7 横枠
8 帯状板部
9 パイプ状部
10 パイプ端部
11 トーションばね
12 タッピングホール
13 タッピングホール用ビス穴
14 穴
15 トーションばね枠材結合部
16 トーションばね板状部材結合部
17 ビス
18 板状部材
19 ビス用穴
20 固定部
21 継部材
22 溝
23 突起
24 ブッシュ

Claims (2)

  1. 支柱とパネルで構成される目隠し防風パネルにおいて、該パネルの鉛直方向に複数枚構成させたルーバーを可動自在に配設すると共に、ルーバー成形物断面上端部を略円形にし、かつその内周縁の一部に設けた固定部で一部及び又は全てのルーバーを同一板状部材に、可動自在に取着すると共に、その板状部材をパネル片端部及び又は両端部で、伸縮部材でもって制動していることを特徴とする目隠し防風パネル。
  2. 請求項1において、鉛直に複数枚のルーバーを上から下に、両側にチドリ状に配設したことを特徴とする目隠し防風パネル。
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