JP2020060080A - 支柱およびそれを用いた防風雪用遮蔽体 - Google Patents

支柱およびそれを用いた防風雪用遮蔽体 Download PDF

Info

Publication number
JP2020060080A
JP2020060080A JP2018200414A JP2018200414A JP2020060080A JP 2020060080 A JP2020060080 A JP 2020060080A JP 2018200414 A JP2018200414 A JP 2018200414A JP 2018200414 A JP2018200414 A JP 2018200414A JP 2020060080 A JP2020060080 A JP 2020060080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sides
shaped
inner peripheral
peripheral side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018200414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6992940B2 (ja
Inventor
智光 佐々木
Tomomitsu Sasaki
智光 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TTK Co Ltd
Original Assignee
TTK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TTK Co Ltd filed Critical TTK Co Ltd
Priority to JP2018200414A priority Critical patent/JP6992940B2/ja
Publication of JP2020060080A publication Critical patent/JP2020060080A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6992940B2 publication Critical patent/JP6992940B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 支柱の間にシート状部材を展張した構成を備えた防風雪用遮蔽体の、設置作業の負担を軽減し、シート状部材の支柱への取付構造の信頼性を向上する。【解決手段】 略四角形の断面形状を有する管形状の第一の部材1aと、三つの辺を備えた略コ字形状の断面を有し、第一の部材の外周と所定の間隙を保持した状態で、第一の部材の3辺を覆うことが可能な形状を有する第二の部材2aを組み合わせて支柱を構成し、シート状部材7aの両端のそれぞれを、対をなす支柱の第一の部材1aと第二の部材2aの間に挟んで展張し、防風雪遮蔽体を構成する。第二の部材2aの少なくとも一方の端部の内周側にR加工を施すことで、シート状部材7aに加わる張力を分散してシート状部材7aの損傷を抑制し、第一の部材1aと第二の部材2aのいずれかのシート状部材7aと接する部分にすべり止めを設け、シート状部材7aの取付構造の信頼性を向上する。【選択図】図1

Description

本発明は、シート状の部材を保持するための支柱に関し、特に道路側部に設置するのに好適な防風雪用遮蔽体の支柱と、それを用いた防風雪遮蔽体に関するものである。
側部に建物などがない道路においては、通行する車両や歩行者が、直接風雪に曝されることになり、障害が生じることがある。特に冬季に降雪の多い地域では、地面に積もった雪が風に吹き上げられる、いわゆる地吹雪により、周囲がほとんど視認できないホワイトアウトが生じる。
このような状況への対処のため、特許文献1には、間隔を設けて設置された支柱の間に、ネット状部材の端部を接合し、ネット状部材を張設する構造の防風雪柵が開示されている。しかし、この防風雪柵はネット状部材の端部を固定するための構造が複雑で、製造コストや設置の作業性の観点から、改善の余地がある。
また本発明者らは、特許文献2に、合成樹脂製の繊維をメッシュ状に構成した帯状の部材に樹脂を含侵し、縦横に一定の間隔を設けて配置した、防風防雪用ネットを開示している。
図5に、前記の防風雪用ネットを構成する支柱とシート状部材の接合構造の一例を示す。図5(a)は斜視図、図5(b)は平面図である。この例においては、第一の部材1cと第二の部材2cとの間にシート状部材7cを挟み込んだ状態で、ネジ等の接合手段により、第一の部材1cと第二の部材2Cを固定している。
この支柱は、道路に沿って適当な間隔で設置され、対をなす支柱の間にシート部材7cを展張し、図5(a)に示した矢印の方向の風を遮るものである。ここで、白抜きで示した矢印の方向の風を受ける場合は、シート状部材7cの端部は第一の部材1cの長辺側で保持され、シート状部材7cと第一の部材1cとの接触面積が比較的広いので、シート状部材7cの特定の部位に風圧による張力が集中することがなく、破断する可能性が低い。このため、設置に際しては、通常は白抜きの矢印側を道路の外側にむけて設置することになる。
しかし、黒く塗り潰した矢印の方向の風を受けると、風圧によって、シート状部材7cに付加される張力が、第二の部材2cの図5(b)における下側の端部に集中して負荷され、シート状部材7cが損傷したり、場合によっては破断したりするおそれもある。
特開2018−021413号公報 特開2017−106284号公報
従って、本発明の課題は、支柱の間にシート状部材を展張した構成を具備する防風雪用遮蔽体において、設置作業の負担を軽減し、シート状部材の支柱への取付構造の信頼性を向上することである。
本発明は、前記課題の解決のため、支柱におけるシート状部材の取付構造を、鋭意検討した結果、なされたものである。
本発明は、略四角形の断面形状を有する管形状の第一の部材と、三つの辺を備えた略コ字形状の断面を有し、前記第一の部材の外周と所定の間隙を保持した状態で、前記第一の部材の3辺を覆うことが可能な形状を有する第二の部材を有し、シート状部材の端部を、前記第二の部材の3辺のそれぞれの内周側に沿わせた状態で、前記第一の部材の外周側を、前記第二の部材の内周側に嵌合させ、前記第一の部材と前記シート状部材と前記第二の部材を接合し、前記シート状部材の端部を固定する機能を有する支柱であって、前記第二の部材の少なくとも一方の端部の内周側にR加工部を有することを特徴とする支柱である。
また、本発明は、前記第二の部材の前記三つの辺のうちの中央の辺の内周側、または前記中央の辺の内周側に対向する前記第一の部材の面の少なくともいずれかに滑り止め加工部を有することを特徴とする、支柱である。
また、本発明は、前記滑り止め加工部が、前記第二の部材の長さ方向に設けられてなる複数の溝であることを特徴とする、支柱である。
また、本発明は、前記R加工部が、曲率半径1mm以上20mm以下、好ましくは、4mm以上10mm以下、曲げ長さが3mm以上20mm以下、好ましくは、5mm以上15mm以下であることを特徴とする、支柱である。
また、本発明は、対をなす、前記支柱の間に、前記シート状部材を展張してなることを特徴とする防風雪遮蔽体である。
本発明に係る支柱は、前記のような構造を備えているため、シート状部材の取付が簡単に行えるとともに、第二の部材とシート状部材が面接触となるよう、第二の部材にR加工部を有し、さらには、シート状部材を挟む面に滑り止めを目的とした加工が施されているため、シート状部材の固定の信頼性が向上できる。
本発明に係る支柱とそれを用いた防風雪遮蔽体の一例の一部を示す図、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図。 本発明に係る支柱の第一の部材の一例を示す図、図2(a)は側面図。図2(b)は正面図。 本発明に係る支柱の第二の部材の一例を示す図、図2(a)は側面図。図2(b)は正面図。 本発明に係る支柱にシート状部材を取り付けた状態の一例の詳細を示す図、図4(a)は正面図、図4(b)はA部の拡大図。 従来の支柱とシート状部材の接合構造の一例を示す図、図5(a)は斜視図、図5(b)は平面図。
発明を実施するための手段
次に、本発明を実施するための形態について、具体的な図を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る支柱とそれを用いた防風雪遮蔽体の一例の一部を示す図で、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図である。ここに示した例は、図5と同様に、第一の部材1aと第二の部材2aとの間に、例えば、樹脂を含侵した帯状部材からなる、略長方形のシート状部材7aの一辺を挟み込んだ状態で、接合手段であるボルト5aを図示していない貫通孔に挿通して、ナット6aを螺合、締め付けることにより、第一の部材1aと第二の部材2aを固定している。
なお、第一の部材は断面が長方形または正方形が好ましいが、その他の形状でもよく、第二の部材は、断面が概略コの字の形状をしており、第一の部材の少なくとも1つの辺を覆い、隣接する他の2つの辺の少なくとも一部を覆う形状であれば、いずれの形状でもよい。
この図に示したように、第二の部材2aの中央の辺の内周側には、長手方向に滑り止め加工部3aが施され、シート状部7aの表面と第二の部材2aとの間の滑りを抑制している。この滑り止め加工部は、第二の部材2aの滑り止め加工が施された面に対向する、第一の部材1aの面に施しても、同様の効果を奏するのは論を俟たない。
なお、滑り止め加工としては、押し出し成形やローレット加工による溝形成が好ましいが、加工手段は問わない。また、第一の部材、第二の部材の他の面にも同様の加工を施してもよく、溝の形状や方向も固定するシート状部材の材質や構造等を考慮し、必要に応じて変更可能である。更には、摩擦係数の異なる他の部材を接合する加工も含む。
また、支柱はステンレスといった一般的な材質からなるもので良いが、加工性を考慮すると、アルミニウムを主成分とするものが好ましい。
さらに、第二の部材2aの端部には、R加工部4aが施され、図1(a)における上の方向からの風を受けても、シート状部材の材質や構造にかかわらず、風圧によりシート状部材に生じる張力が特定部位に集中することを抑制できる。 すなわち、R加工部を有さない場合は、線状の端部に応力が集中するが、R加工部では、応力を面で受けることにより、応力集中を緩和し、シート状部材の耐久性向上が期待できる。
図2は、本発明に係る支柱の第一の部材の一例を示す図で、図2(a)は側面図。図2(b)は正面図である。また、図3は本発明に係る支柱の第二の部材の一例を示す図で、図2(a)は側面図。図2(b)は正面図である。
ここに示したように、第一の部材1bと第二の部材2bには、それぞれ貫通孔8aと貫通孔8bが設けられ、図示しない一般的な接合手段を挿通して両者を接合固定できる。また、ここに示した滑り止め加工部は、長さ方向に平行で、深さが約1〜2mm、幅が約2〜4mmの複数のV字型の溝で構成するのが好ましいが、形状やパターン、溝形状は前記に限定されるものではない。
図4は、本発明に係る支柱にシート状部材を取り付けた状態の一例の詳細を示す図で、図4(a)は正面図、図4(b)はA部の拡大図である。この図に示したように、本発明の支柱においては、第二の部材の端部に、図に示したR、つまり曲率半径が4mm以上10mm以下で、図に示したL、つまり曲げ長さが5mm以上15mm以下の、R加工部を施すのが好ましい。これにより、シート部材に張力が付加された場合に、特定箇所に力が集中することがなく、シート状部材の損傷や破断を抑制できる。
RとLを前記の範囲が好ましいとしたのは、これより小さい領域では、その効果を十分に発現できず、これより大きい領域では、その効果がさほど増加することなく、嵩張るのみで保管や運搬で支障が生じるおそれがあるからである。
以上に説明したように、本発明によれば、簡略な構造で、シート状部材の取付作業が容易で、支柱とシート状部材の接合の信頼性が高い支柱と、それを用いた防風雪遮蔽体の提供が可能となり、道路の安全向上に資するところは大きいと考えられる。なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、修正を含む、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれることは勿論である。
1a,1b,1c・・・第一の部材 2a,2b,2c・・・第二の部材
3a,3b・・・滑り止め加工部 4a・・・R加工部
5a・・・ボルト 6a・・・ナット
7a,7c・・・シート状部材 8a,8b・・・貫通孔

Claims (5)

  1. 四角形の断面形状を有する管形状の第一の部材と、
    三つの辺を備えたコ字形状の断面を有し、前記第一の部材の外周と所定の間隙を保持した状態で、前記第一の部材の3辺を覆うことが可能な形状を有する第二の部材を有し、
    シート状部材の端部を、前記第二の部材の3辺のそれぞれの内周側に沿わせた状態で、前記第一の部材の外周側を、前記第二の部材の内周側に嵌合させ、前記第一の部材と前記シート状部材と前記第二の部材を接合し、前記シート状部材の端部を固定する機能を有する支柱であって、
    前記第二の部材の少なくとも一方の端部の内周側にR加工部を有することを特徴とする支柱。
  2. 前記第二の部材の三つの辺のうちの中央の辺の内周側、または前記中央の辺の内周側に対向する前記第一の部材の面の、少なくともいずれかに滑り止め加工部を有することを特徴とする、請求項1に記載の支柱。
  3. 前記滑り止め加工部は、前記第一の部材または前記第二の部材の長さ方向に設けられてなる複数の溝であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の支柱。
  4. 前記R加工部は、曲率半径が1mm以上20mm以下であり、曲げ長さが3mm以上20mm以下であることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の支柱。
  5. 対をなす、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の支柱の間に、前記シート状部材を展張してなることを特徴とする防風雪遮蔽体。
JP2018200414A 2018-10-05 2018-10-05 支柱およびそれを用いた防風雪用遮蔽体 Active JP6992940B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018200414A JP6992940B2 (ja) 2018-10-05 2018-10-05 支柱およびそれを用いた防風雪用遮蔽体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018200414A JP6992940B2 (ja) 2018-10-05 2018-10-05 支柱およびそれを用いた防風雪用遮蔽体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020060080A true JP2020060080A (ja) 2020-04-16
JP6992940B2 JP6992940B2 (ja) 2022-01-13

Family

ID=70219478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018200414A Active JP6992940B2 (ja) 2018-10-05 2018-10-05 支柱およびそれを用いた防風雪用遮蔽体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6992940B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63174651U (ja) * 1986-11-27 1988-11-14
JPH05231048A (ja) * 1992-02-18 1993-09-07 Ohbayashi Corp 膜体の接続構造
JP2002101769A (ja) * 2000-09-28 2002-04-09 Kazuo Yoshitake 温室カーテン等の取付装置とその取付部材
JP2003041523A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Sekisui Jushi Co Ltd 電磁波吸収パネル
JP2005061013A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd 吹き止め式シート型防雪柵
JP2009287323A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Sekisui Jushi Co Ltd 防風雪柵

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63174651U (ja) * 1986-11-27 1988-11-14
JPH05231048A (ja) * 1992-02-18 1993-09-07 Ohbayashi Corp 膜体の接続構造
JP2002101769A (ja) * 2000-09-28 2002-04-09 Kazuo Yoshitake 温室カーテン等の取付装置とその取付部材
JP2003041523A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Sekisui Jushi Co Ltd 電磁波吸収パネル
JP2005061013A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd 吹き止め式シート型防雪柵
JP2009287323A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Sekisui Jushi Co Ltd 防風雪柵

Also Published As

Publication number Publication date
JP6992940B2 (ja) 2022-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101012050B1 (ko) 교통 시설물 설치용 가로보
KR20140122460A (ko) 고강도 중공 콘크리트 말뚝의 연결구조 및 연결시공방법
JP2020060080A (ja) 支柱およびそれを用いた防風雪用遮蔽体
JP6231758B2 (ja) 標示体
JP4682109B2 (ja) 防護柵
JP5020194B2 (ja) 防風雪柵
KR101568348B1 (ko) 평지와 경사로의 공용이 용이한 메쉬 펜스 및 이 시공 방법
KR101066463B1 (ko) 표지판 지지구조
JP2006296409A (ja) シートハウス
KR101632155B1 (ko) 설치가 간편한 케노피 구조물
JP5581077B2 (ja) 屋根上取付具およびその取付構造
KR101635769B1 (ko) 가로보 하중에 대한 강성이 부여되는 지주구조물
KR20140122077A (ko) 빗물유입방지기능을 갖는 천막용 둘레 고정구조
KR101966643B1 (ko) 내진 설계에 의한 강성 보강의 가로등용 지주
KR200281572Y1 (ko) 스테인레스 스틸 그레이팅
JP3852202B2 (ja) トラス状骨組構造体
KR200423935Y1 (ko) 막부재 고정장치
JP2014190050A (ja) 落雪防止装置
JP5736126B2 (ja) 道路用標示体
KR101346090B1 (ko) 천막 고정 구조
JP6948664B2 (ja) 側溝蓋
JP5845030B2 (ja) 視線誘導標の設置構造
JP6214392B2 (ja) 押縁用押え金具
KR100830398B1 (ko) 경관지구용 방호울타리
JP6276016B2 (ja) ガードパイプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6992940

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150