JP4648064B2 - 空気調和機用屋根装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外ユニット(以下室外機と称する)の上面を覆う空気調和機用屋根装置に関する。
空気調和機用屋根装置としては、室外機の天板上に固定されるものと、室外機を据え付けるときに室外機を載置する載置台であって、この載置台の上部に屋根を取り付けたものとがある。前者の例として特許文献1がある。特許文献1に記載の空気調和機用屋根装置は、屋根が支持具等を介して室外機の天板上に支持固定された構造である。後者の例として非特許文献1がある。非特許文献1に記載の空気調和機用屋根装置は、空気調和機用載置台を組み合わせて使うものであって、図14の設置例図に示すように、支持部材101と屋根部材102とから構成されている。支持部材101は、4隅に立設された支柱103と、この支柱103の下方部に取り付けられた取付台部材104とからなる。そして、屋根部材102は、室外機105を覆うように支持部材101の上部に、つまり、支柱103の上部に取り付けられている。なお、屋根部材102は、支柱103に対する取付位置、つまり支持部材101に対する相対位置が固定されている。なお、このような空気調和機用載置台は、図14に示すように、通常建物の外壁面106に沿って設置され、室外機105は、壁面側に外気吸込口が位置するように載置台部材104上に取り付けられる。なお、特許文献1や非特許文献1に記載のような空気調和機用屋根装置は、各製造メーカの室外機に対し汎用的に使用される据付用機器として製造販売されている。
特開平11−159809号公報 「業務用カタログ キャッチャーgoシリーズ」、株式会社キャッチャー、防雪屋根
特許文献1に記載の空気調和機用屋根装置の場合、上記のような構造に形成されているため、屋根、該屋根を支持する支持具、及び屋根に積雪した場合の雪の重量等が室外機の天板に対して加わる。ところが、一般に室外機の天板は、軽量化の要請等により板厚が薄くなっており、雪の重量を想定して製作されているものではない。したがって、積雪量が多い場合には天板強度が不足することも考えられる。
一方、非特許文献1に記載の空気調和機用屋根装置の場合、支持部材101に対する屋根部材102の取付位置が固定されているため、室外機105の据付時に不都合を生じる場合がある。例えば、積雪地方で用いられる場合、空気調和機用載置台の上方に庇などの小屋根がない場合、外気が室外機105の背面から吸い込まれるため、降雪時に雪107が空気調和機用載置台と外壁面106との間に溜まりやすくなる。また、空気調和機用載置台と外壁面106との間に溜まった雪107は、室外機105の送風機(図示せず)に巻き込まれ易く、巻き込まれた雪が送風機の羽根やベルマウスなどに付着して氷塊として成長し、終には送風機の回転に支障をきたす虞がある。また、外壁面106にはいろいろな突出物が存在し、この突出物に屋根部材102が当るために、空気調和機用載置台が外壁面106との距離が大きくなり、空気調和機用載置台の外壁面106からの突出を大きくすることになり、場所が嵩張って不便であったり、体裁が悪かったりといった問題も生じていた。なお、外壁面106に存在する突出物としては、例えば、出窓であったり、水道管やガス管であったりなど、いろいろな場合が考えられる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、室外機の天板に過剰な重量を作用させることなく、かつ、設置状況に応じて支持部材と屋根部材との相対位置を調整可能とすることにより据付上の利便性を向上させた空気調和機用屋根装置、特に、建物の外壁面と室外機背面との間の積雪を防止するのに好適な空気調和機用屋根装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機用屋根装置は、室外機を載置する取付台部材を備えた支持部材と、この支持部材に支持された、室外機の上方を覆う屋根部材とを有し、支持部材は、平面視における4隅に立設されるとともに、前面側が後面側に比し低くなるように形成された支柱と、左右の両側面部に立設された前後の支柱に対し、前後方向にスライドさせながら位置調整できるように前記支柱の上端部間に傾斜して架設される左右の上ステーとを有し、屋根部材は、前記左右の上ステーに対しボルト及びナットにより前方に片流れ式に取り付けられるものであって、左右方向全長に延びる屋根板を前後方向に複数並べて形成され、これら屋根板は、隣接する屋根板相互の接合部に、前記ナットを左右方向にスライド可能に内部に保持し、かつその開口部の幅寸法が前記ボルトを貫通させるのに適合した寸法である袋状凹溝が形成されるように構成され、前記ボルトが前記上ステーに設けられたボルト穴を介して前記袋状凹溝に向けて挿入されるとともに、前記袋状凹溝内に保持されたナットに締結されることにより、前記屋根部材が前記支持部材に対し左右調整可能に取り付けられていることを特徴とする。
このように構成された空気調和機用屋根装置は、支持部材に支持された、室外機の上方を覆う屋根部材を備えているので、室外機の日除け屋根、防雨屋根、防雪屋根として使用できる。また、このように構成された空気調和機用屋根装置を防雪屋根として使用する場合、屋根部材が上ステーを取付部材として前方に片流れ式に取り付けられるので、屋根部材の上面に積もった雪が室外機の前方にのみ落下する。室外機の前方は、通常、室外機内に搭載された室外コイルと熱交換した後の空気が吹き出される側となっているので、前方に落下した雪で室外機の運転に支障をきたすことが少ない。
また、この空気調和機用屋根装置によれば、上ステーが前後の支柱に対し前後方向にスライドさせながら位置調整できるように取り付けられているので、屋根部材を前後方向に容易に位置調整できる。また、屋根板を前後方向に並べて屋根部材を組み立てると、隣接する屋根板相互の接合部に、上ステーに対し屋根部材を取り付けるためのナットを左右方向にスライド可能に保持することのできる袋状凹溝が形成される。したがって、この空気調和機用屋根装置によれば袋状凹溝を安価に製作することができる。また、この袋状凹溝内に保持されたナットに対し、上ステーに設けられたボルト穴を介してボルトを締結することにより屋根部材を上ステーに対し左右方向に大きくスライドさせながら位置調整できる。
また、この空気調和機用屋根装置によれば、支持部材と屋根部材との相対位置関係を左右前後方向に容易に調整することができるので、設置場所の状況に対応して支持部材に対する屋根部材の位置を調整することができる。例えば、積雪地域において庇などの小屋根のない外壁面に沿って本空気調和機用屋根装置を使用する場合であって、外壁面に突出部がない場合には、屋根部材の後端部が外壁面に接触するように、支持部材に対する屋根部材の位置を後面側にずらせるように調整することができる。このように支持部材に対する屋根部材の位置を調整すると、空気調和機用屋根装置と外壁面との隙間に雪が降り込むのを少なくすることができ、室外機の送風機に巻き込まれる雪の量を軽減することができる。なお、屋根部材をこのように外壁面に接触する位置まで後面側へずらさないでいると、室外機の吸い込み側となる室外機と外壁面との間に雪が引き込まれ、支持部材の外壁面側に雪が多く積もる。この結果、積もった雪が室外機の送風機に巻き込まれ易くなる。そして、巻き込まれた雪が送風機又はその近傍で氷塊として成長して、送風機の運転に支障をきたすという事故を招き易くなる。また、庇などの小屋根のある外壁面に沿って本空気調和機用屋根装置を設置する場合には、支持部材の外壁面側に雪が引き込まれて積もる量も少なくなるので、支持部材に対する屋根部材の位置を、前後方向の中心位置を略合わせた標準取付位置とすることができる。また、このように庇などの小屋根がある外壁面において、出窓、水配管、ガス配管などの突出物が存在する位置に設置したい場合には、この突出物との干渉を避けるように、支持部材に対する屋根部材の位置を前面側にずらせて取り付けることもできる。
また、このような空気調和機用屋根装置によれば、屋根部材を支持部材に対し左右前後方向に移動することができるので、屋根部材と周囲のものとの干渉を避けることが容易になり、屋根部材を大きくしても据付上不利になることが少なくなる。
また、上記空気調和機用屋根装置において、支持部材には室外機を載置する1又は2以上の取付台部材を取り付けるようにしてもよい。このようにすると、空気調和機用載置台を兼用した空気調和機用屋根装置を提供することができる。
また、前記支持部材は、平面視における4隅に支柱が立設され、該支柱は、前記取付台部材が取り付けられた取付台用支柱と、上部に屋根部材が取り付けられている屋根用支柱とに上下方向に分割可能に形成されているものとしてもよい。このように構成すると、分割された上方部分、すなわち、屋根用支柱及び屋根部材の組合せ物は、これ自身空気調和機用屋根装置として使用することもできる。また、分割された下方部分、すなわち、取付台部材と取付台用支柱の組合せ物は、空気調和機用載置台として使用することもできる。このように上下に分割された組合せ物は、空気調和機用載置台又は空気調和機用屋根装置として共通化を図ることができ、コスト軽減に寄与することができる。なお、取付台部材と取付台用支柱の組合せ物は、1段に限るものではなく2段積み以上とすることもできる。
また、前記上ステーは、前記支柱の上部及び上ステーに設けられたボルト孔に対しボルトを貫通させ、このボルトに対しナットを締結することにより取り付けられるものであって、前記上ステーに設けられたボルト孔を上ステーの長手方向に長い長孔に形成することもできる。このようにすると、支柱に丸孔を明ければよいので、支柱の前後方向の寸法を長孔形成のために大きくする必要がなくなり、コスト軽減が容易になる。
また、前記上ステーを後面側の支柱に取り付けるためのボルトとナットとの締結部分に、本空気調和機用屋根装置の転倒防止に使用するフック部を設けるようにしてもよい。このようにすると、外壁面にフックボルトボルトを設け、アイナットに形成されている貫通孔とフックボルトボルトとの間に空気調和機用屋根装置の固定用針金を容易に取り付けることができる。
前記袋状凹溝は、開口部における少なくとも1箇所以上に、屋根部材の裏面側から前記ナットを袋状凹溝内に挿入可能とする切欠孔を有することが好ましい。このようにすると、屋根板を組み合わせて屋根部材を形成した後に、前記締結具のナットを袋状凹溝内に挿入することができるとともに、所定の位置にスライドさせる距離も短くなり組立作業の工数を軽減することができる。
本発明に係る空気調和機用屋根装置によれば、屋根部材が前方に片流れ式に取り付けられているので、室外機の日除け屋根、防雨屋根、防雪屋根として使用できる。また、この空気調和機用屋根装置の屋根部材は、複数の屋根板を前後方向に並べて形成したものであって、前後の支柱に対し前後方向にスライド可能に取り付けられる上ステーに対しボルト及びナットにより固定されている。さらに、このナットが屋根板の接合により形成される袋状凹溝内に左右方向にスライド可能に保持されている。このように、この空気調和機用屋根装置の屋根部材は、支持部材に対し安価な構造で前後左右方向に相対位置調整可能に取り付けられており、設置場所の状況に対応して支持部材に対する屋根部材の位置を調整することができる。このため、建物の外壁面と室外機背面との間の積雪を防止する屋根装置として好適である。
以下に、本発明を具体化した実施の形態に係る空気調和機用屋根装置は、空気調和機用屋根装置は空気調和機用載置台を兼用するものである。以下この空気調和機用屋根装置を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る空気調和機用屋根装置の分解斜視図である。図2は、同空気調和機用屋根装置の正面側から見た斜視図である。なお、この空気調和機用屋根装置における正面とは建物の外壁面に沿って配置されるときに反外壁面側となる面であって、傾斜する屋根部材の下方側を前面とする。図3は、同空気調和機用屋根装置の正面図である。図4は、同空気調和機用屋根装置における屋根部材の裏面図である。図5は、同空気調和機用屋根装置の側面図であって、外壁面に沿って載置された一例を示す据付図である。図6は、同空気調和機用屋根装置の側面図であって、外壁面に沿って載置された他の例を示す据付図である。図7は、図3におけるA−A断面図である。図8は、図3におけるB−B断面図である。図9は、図4におけるC−C断面図である。図10は、図4におけるD−D断面図である。図11は、同空気調和機用屋根装置における外壁面への固定要領図である。図12は、同空気調和機用屋根装置において上下方向に分割された上方部の組合せ物の斜視図である。
これら図に示すように、本実施の形態に係る空気調和機用屋根装置は、支持部材1と屋根部材2とから構成されている。支持部材1は、平面視における4隅に支柱3が立設されている。この支柱3は、図1から良くわかるように、取付台部材4が取り付けられた取付台用支柱5と、上部に屋根部材2が取り付けられている屋根用支柱7とに、筒状連結部材8を介して分割可能に形成されている。屋根用支柱7と取付台用支柱5とは、図2の斜視図から分かるように、筒状連結部材8の内部に上下方向から屋根用支柱7と取付台用支柱5とを差し込んで連結するように構成されている。
各取付台用支柱5は、水平断面が略4角形の筒状のアルミニウム製押出型材から形成されている。取付台部材4は、前面側及び後面側に位置する左右の取付台用支柱5間に架設された2本の横ステー9と、左右両側面部に位置する前後の取付台用支柱5間に架設された縦ステー10と、前後の横ステー9間に架設された支持ステー11とから構成されている。取付台用支柱5は、前述の筒状連結部材8に対し樹脂製スペーサ(図示せず)を介在させて強固に差し込み結合している。また、支持ステー11上に室外機12が搭載されるように形成されている。なお、取付台部材4、横ステー9、縦ステー10もアルミニウム製押出型材から形成されている。このように、4本の取付台用支柱5と取付台部材4とから構成された部分は、取付台用支柱5の長さが短い場合は平置台として、また、取付台用支柱5の長さが長い場合は高置台として使用することもできる。
各屋根用支柱7は、水平断面が取付台用支柱5と略同形状であって、略4角形の筒状のアルミニウム製押出型材から形成されている。各屋根用支柱7の下端は、筒状連結部材8の上方部に挿入し得るように開放されている。また、そして、屋根用支柱7は、前述の筒状連結部材8に対し樹脂製スペーサ(図示せず)を介在させて強固に差し込み結合している。また、この屋根用支柱7、上ステー13、屋根部材2の組合せ物は、概して図12のような形状をしており、これ単独で空気調和機用屋根装置としても使用できる。なお、上ステー13もアルミニウム製押出型材から形成されている。なお、屋根用支柱7と取付台用支柱5との連結構造については、上記構成に代えて、屋根用支柱7と取付台用支柱5とを連結する連結部材を、屋根用支柱7の下端の内部及び取付台用支柱5の上端の内部にそれぞれ差し込む構成としてもよい。また、連結部材と屋根用支柱7及び取付台用支柱5との連結をより強固なものとするために、圧接具(屋根用支柱7の下端部から取付台用支柱5の上端部に跨って配置される板状部材)を設け、この圧接具と屋根用支柱7の下端及びこの圧接具と取付台用支柱5の上端とをボルト止めすることにより、屋根用支柱7と取付台用支柱5との連結をより強固なものとしてもよい。
屋根用支柱7は、図2、図5、図6等に示すように、前面側の屋根用支柱7が低く、後面側の屋根用支柱7が高く形成され、それぞれの上端部は所定の角度で一直線状になるように傾斜している。そして、前面側及び後面側の屋根用支柱7の上端には、図7及び図8に示すように樹脂製のキャップ7aが取り付けられている。さらに、支持部材1の左右両側面部において、前面側の屋根用支柱7の上端部と後面側の屋根用支柱7の上端部との間に上ステー13がそれぞれ架設されている(図7及び図8参照)。各上ステー13は、断面略コ字形を成している。また、各上ステー13は、その開放部側13aが下方向となり、かつ、前面側の屋根用支柱7の上端部と後面側の屋根用支柱7の上端部のキャップ7aの上方から被さるように取り付けられている。上ステー13と前面側の屋根用支柱7の上端部との固定、及び、上ステー13と後面側の屋根用支柱7の上端部との固定は、上ステー13、屋根用支柱7及びキャップ7aを左右方向に水平に貫通する六角ボルト14、座金15、16、六角ボルト14に締結される六角ナット17及びアイナット18等により行われている。この構成において屋根用支柱7の上端部の両側面部には、丸孔からなるボルト孔19が形成されているのに対し、上ステー13の両側面部には下辺に沿うように、つまり、上ステー13の長手方向に長い長孔からなるボルト孔20が形成されている。したがって、上ステー13は屋根用支柱7に対し、この長孔からなるボルト孔20の長さ分だけ前後方向にスライド式に位置調整可能に取り付けられている。なお、長孔からなるボルト孔20の中央の位置で六角ボルト14と六角ナット17又はアイナット18とを締結すると、屋根部材2の前後方向の中心位置と支持部材1の前後方向の中心位置とが略一致する。また、このような状態が屋根部材2の標準取付位置である。
上記の上ステー13と屋根用支柱7との締結具として用いられるナットは、前面側は通常の六角ナット17であるが、後面側はアイナット18である。アイナット18の孔部は、本空気調和機用屋根装置の転倒防止に使用するフック部を構成する。図11に示すように、このフック部には針金21が係止され、この針金21を外壁面22に固定されたフックボルトボルト22aに固定することにより、本空気調和機用屋根装置を外壁面22に固定可能とされている。また、各上ステー13の上面、つまり、コ字状の底面部には図1に示すように屋根部材2を固定するための丸孔からなるボルト孔23がそれぞれ2個所に形成されている。
屋根部材2は、図1〜図6に示されるように、左右方向全長に延びる屋根板2a、2b、2cを前後方向に複数並べたものであって、後面側から前面側に向かって片流れに傾斜するように構成されている。複数の屋根板2a、2b、2cは、屋根部材2の略左右方向全体に延びる屋根板2a、2b、2c相互の接合部間に、袋状凹溝25が形成されるように構成されている(図9及び図10参照)。袋状凹溝25は、屋根部材2と上ステー13との締結具を構成する六角ナット26がネジ孔を開口部27に向けた状態で左右方向にスライド可能に保持できるように、内部の幅寸法が設定されている。また、開口部27の幅寸法は、前記締結具を構成する六角ボルト28を貫通させるのに適合した寸法となるように、形成されている。したがって、開口部27の幅寸法は袋状凹溝25の幅寸法より小さく形成されている。
屋根板2a、2b、2c間の接合は、図9に示すように、一方の屋根板2aに形成された凹状円弧部29に対し、他方の屋根板2bに形成された突状円弧部30を噛み合わせるように行われている。また、突状円弧部30を備えた屋根板2b側には、突状円弧部30の内側に対向して仕切壁31が形成されている。この仕切壁31と前記突状円弧部30の端部との距離が、屋根板2a、2b、2cと上ステー13との締結具を構成する六角ナット26の対角線寸法より若干大きく形成され、この部分に六角ナット26をスライド式に挿入できるように形成されている。また、この袋状凹溝25内に対し、屋根板2a、2b、2c側から袋状凹溝25内に突出する支持リブ32が形成されている。この支持リブ32は、前記六角ナット26を所定位置に保持するためのものである。また、屋根板2a、2b、2cの接合側の端部には、図9に示すように、接合される両屋根板2a、2bから屋根面と平行な平坦な突出片33、34が形成され、この突出片33、34の端部を対向させることにより、前記開口部27が形成されている。なお、屋根板2a、2b、2cの組立は、これら屋根板2a、2b、2cの左右端部を枠部材35により挟持して固定することにより行われている。また、屋根板2a、2b、2c及び枠部材35は、アルミニウム製押出型材から形成されている。
屋根部材2と上ステー13との結合作業は、前述の上ステー13のコ字形における底面部を前述の突出片33、34に押し当て、締結具を構成する六角ボルト28を、上ステー13におけるコ字状内から前記袋状凹溝25の開口部27を貫通して、袋状凹溝25内に保持されている六角ナット26に螺合させることにより行われている。一方、六角ナット26の位置及び六角ボルト28の貫通は、屋根部材2の左右方向幅全長にわたり随時の位置で行うことができるので、六角ナット26の位置をスライドさせることにより、屋根部材2を上ステー13に対しスライドさせて位置調整できるように取り付けることができる。なお、屋根部材2の左右方向の中心位置と支持部材1の左右方向の中心位置とが略一致する位置が標準取付位置である。
前記袋状凹溝25への六角ナット26の挿入は、屋根部材2を組み立てるときに、左右の枠部材35を取り付ける前に挿入することができるが、万一入れ忘れたりするようなことがあると、分解しないと挿入することができなくなるので、この袋状凹溝25の左右方向における中央部に、六角ナット26を裏面側から袋状凹溝25内に挿入できるように、前記屋根面と平行な平坦な突出片33、34を切り欠いて開口部27に切欠孔36を設けている。なお、このような切欠孔36は、1個に限られるものではなく適宜の複数個にしてもよい。
このように構成された空気調和機用屋根装置は、通常は建物の外壁面に沿って設置される。図5は外壁面22に庇等の小屋根がない場合の据付例である。この場合は、外壁面22に沿って雪が空気調和機用屋根装置の背部に誘引され降り積もるのを避けることが必要である。仮に空気調和機用屋根装置の背部に雪が降り積もると、積もった雪が室外機12の吸込口から巻き込まれ易くなる。雪が吸込口から巻き込まれると、巻き込まれた雪が送風機の羽根やベルマウスなどに付着し、氷塊となって成長を続けるため、送風機の運転に支障を来す恐れがある。そこで、本空気調和機用屋根装置を用いる場合は、上ステー13を屋根用支柱7に対し後面側にスライドさせて取り付けることにより、支持部材1に対する屋根部材2の位置を後面側に調整する。また、屋根部材2は、屋根部材2の後端が外壁面22に当接するまで移動させる。屋根部材2をこのようにして取り付けると、空気調和機用屋根装置の背部への雪の降り積もりを回避することができ、送風機の運転に支障を来すような前記事故を軽減することができる。
図6は、外壁面22に庇等の小屋根41があり、屋根部材2の高さ位置に出窓などの突出物42がある場合の例である。この場合は小屋根41があるため、屋根部材2を標準取付位置として、屋根部材2が外壁面22からの突出物42に干渉されないように支持部材1を外壁面22から離した位置にセットすることも可能であるが、この場合には室外機12の吸い込み側空間が必要以上に大きくなることが考えられる。そこで、このような場合に、屋根部材2を図示のように前面側にずらせることにより、支持部材1の位置、つまり、室外機12の位置を外壁面22から適切な位置に調整することが可能となる。
なお、外壁面22からの突出物42は、上記例に限らず、水配管、ガス配管などの他の突出物が屋根部材2の側面部に現れる場合もある。このような場合は、屋根部材2を上ステー13に固定する左右方向の位置を、袋状凹溝25に沿ってスライドさせることにより、上ステー13に対する屋根部材2の取付位置を適宜調節して、屋根部材2と外壁面22からの突出物との干渉を避けることができる。
本実施の形態は、以上のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
(1) 本実施の形態に係る空気調和機用屋根装置によれば、室外機12の日除け屋根、防雨屋根、防雪屋根として使用できる。また、防雪屋根として使用する場合、屋根部材2の上面に積もった雪は、屋根部材2が前方に傾斜しているので室外機12の前方にのみ落下する。室外機12の前方は、室外機12内に搭載された室外コイルと熱交換した後の空気が吹き出される吹出側となっているので、前方に落下した雪で室外機12の運転が支障をきたすことが少ない。また、この空気調和機用屋根装置は、支持部材1と屋根部材2との相対位置関係を調整することができるので、設置場所の状況に対応して支持部材1に対する屋根部材2の位置を調整することができる。また、このように屋根部材2を支持部材1に対し前後左右に位置調整できるように構成しているので、屋根部材2を固定する場合に比し大きくすることができる。すなわち、屋根部材を支持部材に対し固定式にしている従来のものでは、支持部材と屋根部材の何れかが他の物に当ると、それだけで据え付けることができなくなる。したがって、屋根部材を大きくすると、屋根部材の1辺がどこかに当るケースが多くなり、その分据付条件が厳しくなる。これに対し、本実施の形態の場合には、支持部材1と屋根部材2との相対位置を左右前後に変化させることができるので、屋根部材の1辺又は2辺がどこかに当るような場合には、屋根部材の位置を前後左右にずらせることにより据付を可能にできる。したがって、本実施の形態の場合には、従来屋根部材を大きくしてより確実に室外機を保護することが可能となる。
(2) また、支持部材1に対する屋根部材2の位置調整は、スライド式に行えるので調整作業が容易である。すなわち、屋根部材2を前後方向に位置調整するときは、六角ボルト14、六角ナット17及びアイナット18を緩めて、上ステー13を屋根用支柱7に対し前後方向にスライドさせて調整し、締結具を締め付ければよい。また、屋根部材2を左右方向に位置調整するときは、屋根部材2を上ステー13に固定している締結具としての六角ボルト28を緩めて上ステー13に対する屋根部材2の位置を左右にスライドさせて位置調整し、六角ボルト28を締め付ければよい。
(3) また、上ステー13の長手方向に長孔からなるボルト孔20が形成されて、屋根用支柱7に対する上ステー13の位置をスライド式に変更できるようにしているので、屋根用支柱7に開けるボルト孔は丸孔でよく、屋根用支柱7の幅を大きくすることなく屋根部材2を前後方向にスライド式に位置調整することができる。
(4) また、上ステー13を後面側の屋根用支柱7に取り付けるためのナットとして、アイナット18を使用しているので、このアイナット18を利用して本空気調和機用屋根装置を外壁面22に固定して、空気調和機用屋根装置の転倒等を防止することができる。
(5) 屋根部材2と上ステー13とを固定する締結具が屋根部材2の左右方向にスライド可能に形成されているので、上ステー13に明けるボルト孔19は丸孔でよく、上ステー13の幅を広げることなく、屋根部材2を左右方向にスライド式に位置調整できる。
(6) 屋根部材2と上ステー13とを固定する締結具のナット挿入用の袋状凹溝25は、屋根部材2を構成する屋根板2a、2b、2cの組み合わせ接合により形成されるので、袋状凹溝25を形成するためのコストを軽減することができる。
(7) 袋状凹溝25の開口部27には、屋根部材2と上ステー13との締結具を構成する六角ナット26を、屋根部材2の裏面側から挿入できるようにするための切欠孔36を少なくとも1個所に設けているので、この六角ナット26の挿入が容易である。
支持部材1には室外機を載置する1又は2以上の取付台部材4を取り付けるようにしているので、空気調和機用載置台を兼用した空気調和機用屋根装置を提供することができる。
(9) 屋根用支柱7、上ステー13及び屋根部材2の上方部の組合せ物は、空気調和機用屋根装置として使用することができる。また、取付台用支柱5、取付台用部材の組合せ物は平置台又は高置台として使用することができる。したがって、各構成部品を載置台兼用の空気調和機用屋根装置、載置台兼用でない屋根装置又は空気調和機用載置台の部品として共通化を図ることができ、コスト軽減に寄与することができる。
(10) また、取付台用支柱5と取付台部材4と組合せ物は、取付台用支柱5の長さが短い場合は平置台として、また、取付台用支柱5の長さが長い場合は高置台として使用することもできる。
なお、上記実施の形態は、次のように変更することができる。取付台部材4と取付台用支柱5の組合せ物が1段に形成されていたが、これに限るものではなく、2段積み以上としてもよい。
また、上記実施の形態においては、上ステー13と屋根用支柱7との締結具としてアイナット18を使用し、このアイナット18の孔部を本空気調和機用屋根装置のフック部としていたが、これに代わる構成を図13に示す。この代案は、アイナット18の代わりにと転倒防止用金具51と六角ナット52とを用いたものである。転倒防止用金具51は、ボルト14貫通用のボルト孔53とフック部をなす孔部54とを有する。本フック部には前述の外壁面22に取り付けられるフックボルト22aとの間を針金21により結合している。このように構成しても、図11の場合と同様に空気調和機用屋根装置の転倒を防止することができる。
本屋根装置は、以上の説明のように、積雪地域における使用に好都合な屋根装置を意図したものであることを意図しているが、その他の地域においても室外機の防雪屋根、防雨屋根、日除け屋根として使用することができる。また、取付台部材を備えている場合は、室外機の載置台を兼用して使用することもできる。
本実施の形態に係る空気調和機用屋根装置の分解斜視図である。 同空気調和機用屋根装置の正面側から見た斜視図である。 同空気調和機用屋根装置の正面図である。 同空気調和機用屋根装置における屋根部材の裏面図である。 同空気調和機用屋根装置の側面図であって、外壁面に沿って載置された一例を示す据付図である。 同空気調和機用屋根装置の側面図であって、外壁面に沿って載置された他の例を示す据付図である。 図3におけるA−A断面図である。 図3におけるB−B断面図である。 図4におけるC−C断面図である。 図4におけるD−D断面図である。 同空気調和機用屋根装置における外壁面への固定要領図である。 同空気調和機用屋根装置における上方部の組合せ物の斜視図である。 同空気調和機用屋根装置における転倒防止用フック部の代案構成図である。 従来の空気調和機用屋根装置の外壁面に沿って載置された一例を示す据付状態図である。
符号の説明
1 支持部材
2 屋根部材
2a、2b、2c 屋根板
3 支柱
4 取付台部材
5 取付台用支柱
7 屋根用支柱
12 室外機
13 上ステー
14 六角ボルト
17 六角ナット
18 アイナット
19、20 ボルト孔
22a フックボルト
25 袋状凹溝
26 六角ナット
27 開口部
28 六角ボルト
36 切欠孔

Claims (6)

  1. 室外機を載置する取付台部材を備えた支持部材と、この支持部材に支持された、室外機の上方を覆う屋根部材とを有し、
    支持部材は、平面視における4隅に立設されるとともに、前面側が後面側に比し低くなるように形成された支柱と、左右の両側面部に立設された前後の支柱に対し、前後方向にスライドさせながら位置調整できるように前記支柱の上端部間に傾斜して架設される左右の上ステーとを有し、
    屋根部材は、前記左右の上ステーに対しボルト及びナットにより前方に片流れ式に取り付けられるものであって、左右方向全長に延びる屋根板を前後方向に複数並べて形成され、
    これら屋根板は、隣接する屋根板相互の接合部に、前記ナットを左右方向にスライド可能に内部に保持し、かつその開口部の幅寸法が前記ボルトを貫通させるのに適合した寸法である袋状凹溝が形成されるように構成され、
    前記ボルトが前記上ステーに設けられたボルト穴を介して前記袋状凹溝に向けて挿入されるとともに、前記袋状凹溝内に保持されたナットに締結されることにより、前記屋根部材が前記支持部材に対し左右調整可能に取り付けられている
    ことを特徴とする空気調和機用屋根装置。
  2. 請求項1記載の空気調和機用屋根装置において、支持部材には室外機を載置する1又は2以上の取付台部材が取り付けられていることを特徴とする空気調和機用屋根装置。
  3. 前記支持部材は、平面視における4隅に支柱が立設され、該支柱は、前記取付台部材が取り付けられた取付台用支柱と、上部に屋根部材が取り付けられている屋根用支柱とに上下方向に分割可能に形成されていることを特徴とする請求項2記載の空気調和機用屋根装置。
  4. 前記上ステーは、前記支柱の上部及び上ステーに設けられたボルト孔に対しボルトを貫通させ、このボルトに対しナットを締結することにより取り付けられるものであって、前記上ステーに設けられたボルト孔は上ステーの長手方向に長い長孔に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機用屋根装置。
  5. 前記上ステーを後面側の支柱に取り付けるためのボルトとナットとの締結部分に、本空気調和機用屋根装置の転倒防止に使用するフック部が設けられていることを特徴とする請求項記載の空気調和機用屋根装置。
  6. 前記袋状凹溝は、開口部における少なくとも1箇所以上に、屋根部材の裏面側から前記ナットを袋状凹溝内に挿入可能とする切欠孔を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機用屋根装置。
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