JP2005057552A - 撮像素子駆動方法、その方法を用いた撮像装置、撮像モニター装置および観測システム - Google Patents

撮像素子駆動方法、その方法を用いた撮像装置、撮像モニター装置および観測システム Download PDF

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Abstract

【課題】 TDI型CCDを使用して、移動する被撮像物体を撮像する場合に発生する取得画像の移動方向の画像ボケを改善すること。
【解決手段】 撮像装置が、一例として、1/2ライン分移動した時点でCCD蓄積電荷を次の段に1/2移動し、さらに撮像装置が1/2ライン分移動した時点でCCD蓄積電荷を次の段へ移動するようにし、1ライン分移動する期間に2回蓄積電荷を次段へ転送する。このように、移動方向電荷転送を細かくすることにより被撮像物あるいは移動する撮像装置よりの撮像による取得画像のボケを減少でき鮮明な画像を取得できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像素子駆動方法、その方法を用いた撮像装置、撮像モニター装置および観測システムに関し、特にTDI(time delay integration:遅延積算)型CCD(charge coupled device :電荷結合素子)の駆動方法、その方法を用いた撮像装置、撮像モニター装置および観測システムに関する。
図10に1次元CCDの一例の構成図を示す。CCDイメージセンサ10は、フォトセンサ1での受光光量によリ発生した信号電荷を分離されたポテンシャルの井戸に蓄積し、蓄積した電荷が混じらないように水平転送部(アナログシフトレジスタ)2より出力部3へ転送され、電気信号として出力する。
微少光での移動物体の撮像および移動撮像装置よりの撮像には、信号成分の積分により十分大きな信号レベルが確保できるTDI機能が付加されたTDI型CCDが使用される。
TDI機能は、撮像物あるいは撮像装置の移動と同期してCCD垂直方向の電荷移動を行い、通常得られる電荷をTDI段数に比例した倍率で積分することにより十分大きな電荷が得られる方法である。
TDI動作の一例を図11に示す。TDI型CCD10を使用した移動する撮像装置により、一例としてドーナツ状の被撮像物4を撮像する場合に関して説明する。図11においてTDI段数は一例として4段とし、被撮像物4は静止状態で撮像装置が上方に移動するものとする。
(1)図12はTDI動作の流れの一例を示す図である。同図に示すように撮像装置上に被撮像物4が写り、撮像装置の移動により像4はCCD10の上を撮像装置の移動方向と逆方向、すなわち下方に移動していく。
(2)図12(a)に示すようにCCD10に被撮像物4が写ることにより、対応する移動方向1段目の画素は被撮像物4のエネルギーに比例した電荷となる。本実施例では電荷を黒点で示す。図12(a)には画素5a に蓄積された電荷が一例として2個であることを示している。
(3)図12(b)に示すように被撮像物4がCCD10上で1ライン分移動するとき、CCD10内に写った像4による発生電荷全体を同時に1ライン分下に動かす。この動作がTDI動作と言われている機能であり、1段目画素で蓄積した電荷が2段目の画素が撮像装置の移動により時間遅れで1段目が撮像した被撮像物4の同一部分が写ったことにより発生した電荷に加算されて、2倍の電荷量(電荷を示す黒点が2個から4個)となる。すなわち、図12(a)の画素5a の電荷が2個であるのに対し、図12(b)の画素5bの電荷は画素5aの電荷2個が加算されて合計4個となる。
(4)図12(a)〜(h)までの8枚のシーンはこの動作について対象の位置毎に示したものである。すなわち、図12(c)の画素5cの電荷は画素5bの電荷4個が加算されて合計6個となり、図12(d)の画素5dの電荷は画素5cの電荷6個が加算されて合計8個となる。以下、図12(e)〜図12(h)についても同様に画素の電荷は撮像装置の移動に伴い加算される。また、他の画素についても同様に、撮像装置の移動に伴い電荷が加算される。
この動作により(TDI動作)撮像装置が移動しても被撮像物4より得られる電荷の位置は常に同じ対称の位置に存在することになる。
(5)上記により縦方向の段数に比例して、各画素で得られた電荷が加算された電荷量となり、信号レベルが増加することにより感度が増加する。
(6)TDI部で増加した電荷は、CCD最下段の読み出し用のアナログシフトレジスタ2よび出力部3を介して外部に電気信号として出力される。
(7)上記の撮像装置により撮像されたドーナツ状の被撮像物4の画像の拡大図を図13に示す。図13の左側に記した符号2c〜2hは図12のアナログシフトレジスタ2c〜2hに対応している。即ち、図13の2cで示すCCDの1段目のデータが図12(c)のシフトレジスタ2cに格納され、図13の2dで示すCCDの2段目のデータが図12(d)のシフトレジスタ2dに格納され、以下同様に図13の2hで示すCCDの6段目のデータが図12(h)のシフトレジスタ2hに格納されるまでを示している。
従来、上記に説明したTDI型CCDのTDI動作のための垂直転送駆動は、図14のタイミングチャートで示した垂直転送方法のように垂直3相転送クロックCk1Va、Ck2Va、Ck3Vaにより垂直方向の転送を水平転送停止期間に集中して行っていた。
垂直転送はCk3Va電極のレベルを「L」(低レベル)から「H](高レベル)にすることにより、Ck1Va電極で蓄積されていた電荷がCk3Va電極へ移動し、次にCk2Va電極のレベルを「L」から「H]にすることによりCk3Va電極で蓄積されていた電荷がCk2Va電極へ移動し蓄積電荷は次段へ1段移動する。
従来方法によるTDI駆動方法の各画素のエネルギー収集エリアについて図15に示す。図15の中央の桝目(b)がTDI型CCDの画素(直角方向2×移動方向6)を示し、撮像装置の移動方向を矢印で示す。この場合の電荷転送を右側の桝目(c)に示す。
撮像装置が1ライン移動した後、CCD内蓄積電荷を1ライン分上方向に転送している。撮像装置が1ライン移動する期間光エネルギーが画素に蓄積されるため、撮像装置の移動に伴い異なる撮像対象も撮像することになる。
図15の左側の図(a)は、移動方向に被撮像位置、横方向に被撮像物の各位置に対して対応する画素が蓄積するエネルギーの割合を示す。
図15左側の蓄積エネルギーを示した図(a)より、
(1)各画素に蓄積されるエネルギーは2ライン分のエリアにまたがることになる。
(2)2ライン分のエネルギーが混在することにより、画像がボケる(MTFが低下する)。
なお、この種のTDI型CCDの一例として、複数の受光素子列の画素のうち、欠陥画素の信号電荷は欠陥画素情報に基づき画素毎に開閉するスイッチ列によって蓄積部列に転送されることが阻止されるため、欠陥画素によるS/N比の低下を防止できる撮像素子が開示されている(特許文献1参照)。
特開平6−90407号公報(段落0011、図1)
微少光での撮像には、安定した信号レベル確保のためTDI型CCDが使用される。しかし、被撮像物体の移動あるいは移動する撮像装置からの撮像により、前述したように各画素に蓄積されるエネルギーは2ライン分のエリアにまたがる。このため取得画像のボケが生じ、鮮明な画像の取得ができないという問題が発生する。
その理由は、TDI垂直電荷転送を1水平方向走査単位ごとにCCD水平方向シフトレジスタが停止している期間に行うため、情報取得範囲が広がり、移動方向2ライン分のエネルギーが各画素に蓄積されるためである。このため取得画像の移動方向の画像がボケる(MTFが低下する)。
この問題を解決するために、本発明は1水平方向走査単位ごとにCCD水平方向シフトレジスタが停止している期間に垂直方向の転送を集中して行わず、CCD水平方向シフトレジスタが動作中を含め垂直方向の転送を複数回に分けて行う。
しかし、この場合、水平レジスタ動作中に垂直転送を行うためCCD出力信号に垂直転送クロックによるノイズが乗る場合があるという問題が発生する。
この場合、撮像画像のノイズが乗った部分が、他の部分のレベルと異なりノイズによる縦線が画像に生じる。
図16にCCD出力信号に垂直転送クロックによるノイズが乗った波形の一例を示す。同図の矢印で示した部分の波形が、垂直転送クロックが「H]から「L]に変化したときCCD出力信号へ与えるノイズを示している。
その理由は、CCD水平方向転送中に垂直方向転送のクロックが急峻にON/OFFすることによるCCD内部電位変化の影響がCCD出力へノイズとなって現れるためである。
そこで、本発明の目的はTDI型CCDを使用して、移動する被撮像物体を撮像する場合、あるいは静止した被撮像物体を移動する撮像装置から撮像する場合の取得画像の移動方向の画像ボケを改善することにある。また、他の目的は水平転送中に複数回垂直転送を行っても、信号出力に垂直転送クロックによるノイズが発生しないようにすることにある。
前記課題を解決するために、本発明による撮像素子駆動方法は、受光面上に複数配列され、受光量に応じて画素出力を生成する受光画素と、前記受光面上における光像の光学走査にタイミングを合わせて、前記受光画素の画素出力を垂直転送し、前記光学走査の経路に沿って逐次生成される画素出力を加算する垂直転送部と、前記垂直転送部の出力端の一方に配置され、前記垂直転送部からの画素出力を水平転送する水平転送部とを含む撮像装置における撮像素子駆動方法であって、その方法は前記画素出力の垂直転送を水平転送期間を含む一定期間に分割して複数回行う垂直転送制御ステップを含むことを特徴とする。
また、本発明による撮像装置は、受光面上に複数配列され、受光量に応じて画素出力を生成する受光画素と、前記受光面上における光像の光学走査にタイミングを合わせて、前記受光画素の画素出力を垂直転送し、前記光学走査の経路に沿って逐次生成される画素出力を加算する垂直転送部と、前記垂直転送部の出力端の一方に配置され、前記垂直転送部からの画素出力を水平転送する水平転送部とを含む撮像装置であって、その装置は前記画素出力の垂直転送を水平転送期間を含む一定期間に分割して複数回行う垂直転送制御手段を含むことを特徴とする。 また、本発明による撮像モニター装置は上記撮像装置で撮像した被撮像物をモニター部に表示することを特徴とする。
また、本発明による観測システムは、上記撮像装置が衛星に搭載され、前記衛星より地上局に前記撮像装置が撮像した被撮像物が送信されることを特徴とする。
本発明によれば、画素出力の垂直転送を水平転送期間を含む一定期間に分割して複数回行う構成であるため、取得画像の移動方向の画像ボケを改善することが可能となる。
本発明によれば、上記構成を含むため、移動する被撮像物体を撮像する場合、あるいは静止した被撮像物体を移動する撮像装置から撮像する場合の取得画像の移動方向の画像ボケを改善すること、および水平転送中に複数回垂直転送を行っても、信号出力に垂直転送クロックによるノイズが発生しないようにすることが可能となる。
図1は本発明に係る撮像素子駆動方法の動作の一例を示す模式説明図である。以下、図15の従来の駆動方法と対比して本発明の垂直2相駆動によるTDI動作を説明する。
(1)従来技術において撮像装置が1ライン分移動してからCCD蓄積電荷を上方へ転送していた。これに対し、本発明では、図1の右側(c)、(d)に電荷転送を従来技術と対比して示すように撮像装置が、一例として、1/2ライン分移動した時点でCCD蓄積電荷を次の段に1/2移動し、さらに撮像装置が1/2ライン分移動した時点でCCD蓄積電荷を次の段へ移動するようにし、1ライン分移動する期間に2回蓄積電荷を次段へ転送する。
この駆動方法により移動方向の異なる対象を写すエリアが狭くなり、隣のエリアによる発生電荷との混在が低下する。同様に図1の左側(a)に各画素のエネルギー収集エリアを示す。
以上のようにTDI動作において、移動方向電荷転送を細かくすることにより被撮像物あるいは移動する撮像装置よりの撮像による取得画像のボケを減少でき鮮明な画像を取得できる。
1ライン移動期間におけるTDI動作による蓄積電荷の次段への転送回数をαとすると被撮像物あるいは移動する撮像装置よりのMTFは次式とで表され、転送回数αが増加するとMTFも増加する。
MTF=sin(π/2α)/(π/2α)
(2)垂直クロックの変化による発生ノイズを本発明では、垂直転送クロックの変化(立ち上り、立ち下がり)後、または前後の期間水平転送クロックを停止させること、あるいは垂直転送クロックの急峻な立ち上がり、立下りを緩和すること、あるいは前述の2つの方法を組み合わせることにより解決できる。
次に本発明の作用について説明する。
(1)図2は本発明の垂直転送方法の動作の一例を示すタイミングチャートである。同図は垂直転送方法の一例として3相クロックの場合を示している。同図を参照すると、本発明では、蓄積電荷の垂直転送を水平転送が停止している短期間に集中せず水平転送1周期期間を均等に3分割し垂直転送を行う。
この駆動方法により1/3ライン移動ごとに蓄積電荷を次段に転送することができ、移動方向の異なる対象を写すエリアが狭くなり、隣のエリアによる発生電荷との混在が低下し、MTF低下を改善できる。
(2)上記(1)に示す駆動方法によりMTF低下を改善できるが、水平転送中に垂直転送を行うことによりノイズが発生する場合がある。本発明ではノイズが発生する場合の解決方法として、垂直転送クロックの立下り立ち上り後、または前後の期間、水平クロックを一時停止する方法、あるいは垂直転送クロックの急峻な立ち上り、立下りを緩和する方法、あるいは上記解決策を組み合わせる方法により垂直クロックの変化によるノイズ発生を解決することができる。
図3は本発明における垂直転送クロックと水平転送クロックとCCD出力との関係を示すタイミングチャートである。同図を参照すると、垂直転送クロックCk1Vにより垂直転送、2相水平転送クロックCk1H、Ck2Hにより水平転送が行われる。図3(A)に示すように垂直転送クロックCk1Vの立ち上り、立下りの急峻な変化によりCCD出力が影響を受けノイズが発生する。
これに対し、本発明では図3(B)に示すように垂直転送クロックCk1Vの立ち上り、立下りの急峻な変化後のCCD出力が影響を受ける一定期間、またはその垂直転送クロックCk1Vの立ち上り、立下りの急峻な変化の前後の一定期間、水平転送クロックCk1H、Ck2Hを停止し、垂直転送クロックの影響を受けない時間経過後、水平転送クロックCk1H、Ck2Hを再動作させる。
または図3(C)に示すように垂直転送クロックCk1Vの立ち上り、立下りの急峻な変化をCCD出力に影響を与えないよう緩和することにより、一定期間水平転送クロックCk1H、Ck2Hを停止をさせず問題の解決を図っている。
さらに、上記2つの方法を組み合わせることにより問題の解決を図ることもできる。
図4は本発明による駆動方法を用いた撮像装置の第1実施例の構成図である。同図は、被撮像物または撮像装置の移動に伴う移動方向のMTF低下による取得画像のボケを改善した、水平転送期間に垂直転送を均等に時間分割した駆動方法を使用した基本的なTDI型CCDイメージセンサ(撮像カメラ)機能ブロックの一例を示している。
同図に示すように、TDI型CCDイメージセンサは、被撮像物の像をTDI型CCD12の受光面に結像するレンズなどにより構成される光学部11と、受光面に結像された被撮像物による受光量変化を電気信号に変換する機能を有するTDI型CCD12と、TDI型CCD12に必要なバイアス電圧を発生するバイアス電圧発生部13と、TDI型CCD12の光電変換された信号増幅などの信号処理を行う信号処理回路部14と、TDI型CCD12を駆動するために必要な垂直転送、水平転送などの駆動クロックを発生するCCD駆動信号発生回路部15と、外部電源入力より必要な電圧に変換し、各部に供給する電源部16とを含んで構成されている。
光学部11により被撮像物の像がTDI型CCD12受光面に結像される。TDI型CCD12により結像された受光量変化は電気信号に光電変換され、信号処理回路部14へ送られる。信号処理回路部14では、光電変換されたTDI型CCD12の撮像信号を増幅などの信号処理を行い、イメージセンサ出力として外部の装置へ出力する。
CCD駆動信号発生部15は、TDI型CCD12を駆動するための図2で示す本発明の水平方向1ライン転送期間を均等に分割した3相垂直転送クロック信号を発生し、TDI型CCD12に供給している。
本発明による駆動方法の3相垂直転送クロックでTDI型CCD12を駆動することにより、従来の水平転送停止期間に集中して短時間に垂直転送を行う駆動方法で発生する、被撮像物またはイメージセンサ移動により発生するMTF低下を改善でき、MTFの向上した画像ぼけの改善された信号を取得できる。
水平転送動作中に垂直転送クロックにより、TDI型CCD12受光面で発生した電荷を垂直転送することにより、TDI型CCD12の出力にノイズが発生する場合がある。
図5は本発明による駆動方法を用いた撮像装置の第2実施例の構成図である。同図は水平転送期間中に垂直転送を行うことによるTDI型CCD12出力にノイズが発生する問題を解決した、本発明駆動方法のTDI型CCDイメージセンサ機能を示している。
図5は、垂直転送クロックの影響を受けないよう急峻な立ち上り、立下りの影響を受ける期間、水平クロックを一時停止する機能を持たせた場合の実施例である。
基本機能は、図4と同一であり、図4と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。本実施例ではTDI型CCD12の駆動に関して説明する。
CCD駆動信号発生部15よりの駆動クロックは、水平転送クロック一時停止回路17を経由してTDI型CCD12に供給され、TDI型CCD12を本発明の方法により駆動する。
水平転送クロック一時停止回路17は遅延タイマーなどにより構成され、垂直転送クロックの立ち上りまたは立下りで動作し、設定された期間CCD駆動信号発生部15よりの水平転送クロックCk1HおよびCk2HのTDI型CCD12への供給を図3(B)に示す水平クロックを停止した場合のように停止する。
この機能により、垂直転送クロックの影響を受けないTDI型CCD12の信号を取得することができる。
図6は本発明による駆動方法を用いた撮像装置の第3実施例の構成図である。同図は水平転送期間中に垂直転送を行うことによるTDI型CCD12出力にノイズが発生する問題を解決した、本発明駆動方法のTDI型CCDイメージセンサ機能の他の例を示している。
第3実施例は、図3(C)に示すように垂直クロックの急峻な立ち上り、立下りによる影響を、立ち上りまたは立ち下り時間を緩和することにより除去する場合の実施例である。
図6において、CCD駆動信号発生回路15よりのTDI型CCD12を駆動するためのクロックは、垂直クロック立ち上り、立下り時間緩和回路18へ供給される。垂直クロック立ち上り、立ち下り時間緩和回路18はコンデンサなどの時定数回路より構成され、垂直転送クロックの急峻な立ち上りおよび立ち下がり時間をTDI型CCD12の駆動に問題がなく、かつノイズが発生しないように緩和し、TDI型CCD12へ供給する。
垂直クロック立ち上り、立下り緩和回路18の機能により、図3(C)に示すように垂直転送クロックによる影響を受けないTDI型CCD12の出力を取得することができる。
以上の実施例のように本発明の駆動方法により、従来と同一の構成、形状で被撮像物の移動あるいはイメージセンサ移動により発生するMTF低下を改善でき、MTFの向上された画像ボケの改善された鮮明な画像信号を取得することできる。
図7は本発明に係る撮像装置を撮影モニタ装置におけるイメージセンサとして用いた場合の撮影モニタ装置の一例の構成図である。
同図を参照すると、撮影モニタ装置はイメージセンサ21と、信号処理部22と、モニタ部23とを含んで構成されている。イメージセンサ21は移動する
被撮像物4を撮像している。
撮像された被撮像物4のイメージセンサ21よりの出力信号は、信号処理装置22に伝送され、イメージセンサ21よりの1次元信号が複数ライン蓄積され、2次元表示用信号に変換される。
変換された2次元信号は、離れた場所の監視室に設置されたCRT(cathode-ray tube )などの表示器より構成されるモニター部23に表示される。
本発明の駆動方法のイメージセンサにより、移動方向のボケを改善した画像を取得でき、
従来方式では識別が困難であった移動被撮像物の状態監視が可能となる。
図8は本発明に係るイメージセンサを用いた衛星による地球観測システムの一例の構成図である。このシステムは本発明に係るイメージセンサを衛星に搭載している。
同図を参照すると、地球観測システムは衛星31と、地上局32とからなり、地上局32は受信部41と、信号処理部42と、表示部43と、制御部44とを含んでいる。なお、51は地球、52は撮像領域を示している。
衛星31に搭載された本発明のTDI型CCD駆動方式のイメージセンサ21より構成される撮像装置により、地球51の観測画像が撮像される。撮像される領域は、撮像される領域52で示す範囲が衛星の進行により帯状となる。
撮像された画像は、従来のTDI型CCD駆動方式では衛星の進行に伴いMTFが減少しボケの有る画像となるが、本発明のTDI型CCD駆動方式によりボケの改善された画像が取得できる。
撮像された観測画像は、地上局32に送信され、地上局処理ブロック図に示すように受信部41で受信された観測画像は信号処理部42で画像処理などの信号処理が施され、表示部43でモニタ表示される。
また、信号処理部42で信号処理された観測信号は制御部44で記録保存、外部への伝送などの制御が行われる。
図9は本発明によるTDI型CCD駆動方法と従来方法によるTDI型CCD駆動方法とのMTF理論値の比較を示す図である。
本発明の方法は、一例として3相に時間分割してTDI垂直転送を行う場合を示しており、従来方法は、水平転送レジスタ停止期間に集中してTDI垂直転送を行う場合を示している。
同図から解るように、本発明によるTDI型CCD駆動方法は従来方法に比較してMTFが約1.5倍となっている。
その理由は、垂直転送を水平転送が動作している期間を含め、複数に分割して行うためである。
また、水平転送期間に垂直転送を行っても垂直転送クロックによるCCD出力信号への影響(ノイズ)を除去することができる。
その理由は、CCD出力信号にノイズを与える垂直転送クロックの立ち上がり、立ち下がり後の一定期間、またはその前後の一定期間に水平転送クロックを停止させ、垂直転送クロックが「H」、「L」のレベルに固定した後、水平転送クロックを再駆動するためである。あるいは、垂直転送クロックの急峻な立ち上がり、立下りの時間をCCD出力信号にノイズとなって影響しないように緩和するためである。
本発明に係る撮像素子駆動方法の動作の一例を示す模式説明図である。 本発明の垂直転送方法の動作の一例を示すタイミングチャートである。 本発明における垂直転送クロックと水平転送クロックとCCD出力との関係を示すタイミングチャートである。 本発明による駆動方法を用いた撮像装置の第1実施例の構成図である。 本発明による駆動方法を用いた撮像装置の第2実施例の構成図である。 本発明による駆動方法を用いた撮像装置の第3実施例の構成図である。 本発明に係る撮像装置を撮影モニター装置におけるイメージセンサとして用いた場合の撮影モニター装置の一例の構成図である。 本発明に係るイメージセンサを用いた衛星による地球観測システムの一例の構成図である。 本発明によるTDI型CCD駆動方法と従来方法によるTDI型CCD駆動方法とのMTF理論値の比較を示す図である。 1次元CCDの一例の構成図である。 TDI動作の一例を示す図である。 TDI動作の流れの一例を示す図である。 撮像装置により撮像された被撮像物4の画像の拡大図である。 従来の垂直転送方法の一例のタイミングチャートである。 従来の撮像素子駆動方法の動作の一例を示す模式説明図である。 垂直転送クロックによるノイズを示す図である。
符号の説明
1 フォトセンサ
2 水平転送部
3 出力部
4 被撮像物
10 TDI型CCD
11 光学部
12 TDI型CCD
13 バイアス電圧発生部
14 信号処理回路部
15 CCD駆動信号発生回路部
16 電源部
17 水平転送クロック一時停止回路
18 垂直クロック立ち上り、立ち下り時間緩和回路
21 イメージセンサ
22 信号処理部
23 モニター部
31 衛星
32 地上局
41 受信部
42 信号処理部
43 表示部
44 制御部

Claims (8)

  1. 受光面上に複数配列され、受光量に応じて画素出力を生成する受光画素と、前記受光面上における光像の光学走査にタイミングを合わせて、前記受光画素の画素出力を垂直転送し、前記光学走査の経路に沿って逐次生成される画素出力を加算する垂直転送部と、前記垂直転送部の出力端の一方に配置され、前記垂直転送部からの画素出力を水平転送する水平転送部とを含む撮像装置における撮像素子駆動方法であって、
    前記画素出力の垂直転送を水平転送期間を含む一定期間に分割して複数回行う垂直転送制御ステップを含むことを特徴とする撮像素子駆動方法。
  2. 垂直転送クロックの立ち下りまたは立ち上り後の一定期間、もしくはその立ち下りまたは立ち上りの前後の一定期間、水平転送クロックを一時停止させる水平転送クロック制御ステップを含むことを特徴とする請求項1記載の撮像素子駆動方法。
  3. 垂直転送クロックの急峻な立ち上りおよび立ち下りを緩和する垂直転送クロック制御ステップを含むことを特徴とする請求項1または2記載の撮像素子駆動方法。
  4. 受光面上に複数配列され、受光量に応じて画素出力を生成する受光画素と、前記受光面上における光像の光学走査にタイミングを合わせて、前記受光画素の画素出力を垂直転送し、前記光学走査の経路に沿って逐次生成される画素出力を加算する垂直転送部と、前記垂直転送部の出力端の一方に配置され、前記垂直転送部からの画素出力を水平転送する水平転送部とを含む撮像装置であって、
    前記画素出力の垂直転送を水平転送期間を含む一定期間に分割して複数回行う垂直転送制御手段を含むことを特徴とする撮像装置。
  5. 垂直転送クロックの立ち下りまたは立ち上り後の一定期間、もしくはその立ち下りまたは立ち上りの前後の一定期間、水平転送クロックを一時停止させる水平転送クロック制御手段を含むことを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 垂直転送クロックの急峻な立ち上りおよび立ち下りを緩和する垂直転送クロック制御手段を含むことを特徴とする請求項4または5記載の撮像装置。
  7. 請求項4から6いずれかに記載の撮像装置で撮像した被撮像物をモニター部に表示することを特徴とする撮像モニター装置。
  8. 請求項4から6いずれかに記載の撮像装置が衛星に搭載され、前記衛星より地上局に前記撮像装置が撮像した被撮像物が送信されることを特徴とする観測システム。
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