JP2005057481A - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】伸縮可能なアンテナによって切り替え操作される電気接続切替金具の回路基板上に占める面積を可及的に減らす手段を提供する。
【解決手段】電気接続切替金具9は筐体12の内面に固定されており、アンテナの下部金具3と当接する部分9−1にはバネ性をもたせている。ストレートエレメント2が筐体12に収納されると、アンテナ下部金具3によってバネ部9−1が押圧されて撓むことにより接触し、アンテナ下部金具3と電気接続切替金具9が電気的に接続される。電気接続切替金具9のバネ部9−2は、筐体12と回路基板13を組み合わせた状態において、バネ部9−2が回路基板13上に設けた導体ランドと弾性的に接触することにより電気的接続を行うようになっている。この導体ランドは回路基板13上に搭載された終端回路を介して基板13のGNDと接続されており、アンテナが収納されるとストレートエレメント2が終端されるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話等の携帯無線機に関し、特に、携帯無線機に設けられた伸縮可能なアンテナによって切り替え操作される電気接続端子の取り付け構造に関する。
携帯電話等の携帯無線機のアンテナは携帯無線機本体に伸縮可能に装着されており、アンテナ収納時には本体内のプリント基板に配置された電気接続端子と当接することにより所定の回路切り替え機能等を実行させる構成となっている(例えば特許文献1参照)。
図5、図6は、携帯無線機に設けられた伸縮可能なアンテナによって切り替え操作される電気接続端子の取り付け構造の従来例を示す概略図であり、図5は断面図、図6はその一部を斜め方向から透視した図である。
図5〜図6において、1はヘリカルアンテナ、2はストレートエレメント、3はアンテナ下部金具、4は給電金具、5は終端回路、9は電気接続切替金具、9−1はバネ部、10は電気接続切替金具実装ランド、11は接触端子金具、12は筐体、13は本携帯無線機の部品が実装されている回路基板である。ヘリカルアンテナ1,ストレートエレメント2及びアンテナ下部金具3は、アンテナの一部分であり、このアンテナは筐体12への出し入れ(伸縮)可能に構成されている。
電気接続切替金具9は、回路基板13に固定されており、アンテナのストレートエレメント2が筐体12に入り込むと、電気接続切替金具9のバネ部9−1がアンテナの下部金具3と当接することにより、回路基板13上の電気接続切替金具実装ランド10とアンテナが接続される。一方、電気接続切替金具実装ランド10は終端回路5を介して回路基板13のGNDと接続されているので、アンテナの下部金具3がランド10に接続されることによりストレートエレメント2が終端回路5を介して基板13のGNDと接続される。
高周波的にヘリカルアンテナ1とストレートエレメント2が繋がっているアンテナが筐体12内に収納されている場合には、ヘリカルアンテナ1がアンテナとして動作する。一方、収納したストレートエレメント2は、ヘリカルアンテナ1への影響を与えないようにするために終端処理する必要がある。そのため、ストレートエレメント2を筐体12内部に収納した際、ストレートエレメント2の端部であるアンテナ下部金具3を回路基板13に固定された電気接続切替金具9に当接させることで終端処理をしている。
特開2001−118623号公報
近年、携帯無線機は多機能化する傾向にあり、それに対応するために多くの部品を実装しなければならない。しかし、多機能化を実現するべく多くの部品を実装するためには回路基板も大きくする必要があるが,そのために携帯無線機のサイズが大型化してしまっては携帯性が悪くなって、商品としての魅力は薄れてしまう。そのため、限られた実装スペースを有効活用するために、回路構成の簡素化や部品の小型化等をすることが必要である。
このような状況の中で、アンテナについても小型化や複数の周波数帯域に対応できるアンテナが要求されており、図5〜図6に示すような収納されたストレートエレメント2を終端するための機構的スイッチとして使用されている電気接続切替金具9についても、より小型化して回路基板13に搭載するための面積を減らすことが好ましいが、この電気接続切替金具9は、アンテナに当接することにより所定の回路切替操作を行わせなければならない関係上、当接面積としてある程度の大きさが必要である。
さらに、電気接続切替金具9は、ストレートエレメント2の下部金具3により繰り返し押圧操作が行われるので回路基板に対して強固に固定する必要がある。そのため、この電気接続切替金具9を回路基板13に固定するための電気接続切替金具実装ランド10の面積も、ある程度の大きさを確保すること要求される。
しかし、前記のとおり携帯無線機の多機能化に伴い、回路基板13には、限られた実装スペースに多くの部品を搭載する必要性が生じている現状では、回路基板13における電気接続切替金具9の占める面積は無視できない問題となってきた。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、携帯無線機に設けられた伸縮可能なアンテナによって切り替え操作される電気接続切替金具の回路基板上に占める面積を可及的に減らすことが可能な手段を提供することにある。
本発明は、筐体と、回路部品が搭載されて前記筐体内に固定配置された回路基板と、前記筐体内に収納可能に構成されたストレートエレメントを有するアンテナと、前記ストレートエレメントが前記筐体内に収納されたときに、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧操作を受けて、前記回路基板上に搭載された所定の回路部品の切替制御動作を行う電気接続切替金具とを有する携帯無線機において、前記電気接続切替金具を、前記筐体の内面に固定配置することにより前記筐体側で支持したことを特徴とする。
前記電気接続切替金具は、少なくとも、所望の面積を有して前記筐体に支持される固着部と、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧を受けたときに撓むバネ部材を備えている。
また、前記電気接続切替金具には、前記筐体と前記回路基板が組み合わされた状態のときに、前記回路基板上の導体ランドと常時接触するように構成されたバネ部材を備えることができる。
また、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧を受けたときに撓むバネ部材は、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧を受けないときには前記回路基板上に設けられた導体ランドと接触するように構成することができる。
本発明によれば、伸縮可能なアンテナを有する携帯無線機において、収納されたアンテナを終端処理するため、または回路を切り替えるために使用される電気接続切替金具を、筐体側の内面で固定支持する構成としているので、回路基板上の前記電気接続切替金具を搭載固定するための面積が、他の回路部品搭載のために利用可能となり、限られた回路基板の実装スペースを有効活用することができる。
図1〜図2は、本発明の第1の実施形態を示す概略図であり、図1はアンテナ収納状態と関連して示した本実施形態の断面図、図2は本実施形態の斜め方向からの透視図である。
図1〜図2において、1はヘリカルアンテナ、2はストレートエレメント、3はアンテナ下部金具、4は給電金具、5は終端回路、9は電気接続切替金具、9−1、9−2はバネ部、11は接触端子金具、12は筐体、13は本携帯無線機の部品が実装されている回路基板、15はバネ部9−2と接触する回路基板上の導体ランドである。ヘリカルアンテナ1,ストレートエレメント2及びアンテナ下部金具3は、アンテナの一部分であり、このアンテナは筐体12への出し入れ(伸縮)可能に構成されている。
本実施形態では、電気接続切替金具9は筐体12の内面に固定されており、アンテナと当接する部分9−1にはバネ性をもたせている。そのため、ストレートエレメント2が筐体12に収納されると、アンテナ下部金具3によってバネ部9−1が押圧されて撓むことにより接触し、アンテナ下部金具3と電気接続切替金具9が電気的に接続される。
また、電気接続切替金具9のバネ部9−2は、筐体12と回路基板13を組み合わせた状態において、回路基板13上に設けた導体ランド15とバネ部9−2が弾性的に接触することにより電気的接続を行うようになっている。回路基板13上に設けたこの導体ランド15は、回路基板13上に搭載された終端回路5を介して基板13のGNDと接続されており、ストレートエレメント2が導体ランド15に接続されることで、終端処理を行っている。
高周波的にヘリカルアンテナ1とストレートエレメント2が繋がっているアンテナを収納した場合には、ヘリカルアンテナ1がアンテナとして動作する。一方、収納したストレートエレメント2は、ヘリカルアンテナ1への影響を与えないようにするため、終端処理する必要がある。そのため本実施形態では、ストレートエレメント2を筐体12内部に収納した際に、ストレートエレメント2の端部であるアンテナ下部金具3を、筐体12の内面に固定された電気接続切替金具9を介して回路基板13上の終端回路5に接続することで終端処理をしている。
このように、電気接続切替金具9を筐体12の内面に固定し、この電気接続切替金具9のバネ性を利用することによって、ストレートエレメント2を終端処理することが可能となり、従来例のように電気接続切替金具9を回路基板上に搭載する必要がないので、回路基板面を有効に活用することができ、回路基板の搭載面積を小さくすることが可能となる。
図3〜図4は、本発明の第2の実施形態を示す概略図であり、図3はアンテナ収納状態と関連して示した本実施形態の断面図、図4は本実施形態の斜め方向からの透視図である。
図3〜図4において、1はヘリカルアンテナ、2はストレートエレメント、3はアンテナ下部金具、4は給電金具、6、7は基板に実装された回路、8は基板に実装された伝送線路、9は電気接続切替金具、9−1、9−2はバネ部、11は接触端子金具、12は筐体、13は本携帯無線機の部品が実装されている回路基板、14はバネ部9−1と接触する回路基板上の導体ランド、15はバネ部9−2と接触する回路基板上の導体ランドである。
電気接続切替金具9は、第1の実施形態と同様に、筐体12お内面に固定されており、金具の9−1と9−2にはバネ性をもたせることにより、アンテナ伸張時にそれぞれ回路基板13上に設けた導体ランド15と導体ランド14に接触している。また導体ランド15と導体ランド14はそれぞれ伝送線路8を介して回路6,回路7に接続されている。
従って、アンテナが伸張している状態では、電気接続切替金具9は、バネ部9−1にてランド14と接触し、回路6と回路7は電気接続切替金具9を介して接続している。一方、ストレートエレメント2が収納されるとバネ部9−1がアンテナ下部金具3により押し上げられ、バネ部9−1と導体ランド14との接触が切り離されるため、回路6と回路7の電気的接続が切り離される。このように、電気接続切替金具9は、機構的スイッチとして用いることもできる。
本実施形態においても第1の実施形態と同様に、電気接続切替金具9を筐体12の内面に固定しているので、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施形態をアンテナ収納状態と関連して示した断面図である。 図1に示す実施形態の一部を斜め方向から透視した図である。 本発明の第1の実施形態をアンテナ収納状態と関連して示した断面図である。 図3に示す実施形態の一部を斜め方向から透視した図である。 アンテナ収納状態と関連して示した従来例の断面図である。 図5に示す従来例の一部を斜め方向から透視した図である。
符号の説明
1 ヘリカルアンテナ
2 ストレートエレメント
3 アンテナ下部金具
4 給電金具
5 終端回路
6,7 回路
8 伝送線路
9 電気接続切替金具
9−1,9−2 バネ部
10 金具実装ランド
11 接触端子金具
12 筐体
13 回路基板
14,15 導体ランド

Claims (7)

  1. 筐体と、回路部品が搭載されて前記筐体内に固定配置された回路基板と、前記筐体内に収納可能に構成されたストレートエレメントを有するアンテナと、前記ストレートエレメントが前記筐体内に収納されたときに、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧操作を受けて、前記回路基板上に搭載された所定回路の接続制御を行う電気接続切替金具とを有する携帯無線機において、
    前記電気接続切替金具を、前記筐体の内面に固定配置することにより前記筐体側で支持したことを特徴とする携帯無線機。
  2. 前記アンテナは、ヘリカルアンテナと前記ストレートエレメントからなり、前記ストレートエレメントが前記筐体内に収納された状態のときには前記ヘリカルアンテナがアンテナとして機能し、前記ストレートエレメントが前記筐体から引き出されたときには前記ストレートエレメントがアンテナとして機能することを特徴とする請求項1に記載の携帯無線機。
  3. 前記電気接続切替金具は、前記ストレートエレメントが前記筐体内に収納された状態のときに、前記ストレートエレメントの下部金具を前記回路基板上の終端回路と接続することにより、前記ストレートエレメントの終端処理を行う機能を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯無線機。
  4. 前記電気接続切替金具は、前記ストレートエレメントが前記筐体内に収納された状態のときに、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧操作を受けて、前記回路基板に搭載された回路間の接続を切り離す機能を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯無線機。
  5. 前記電気接続切替金具は、所望の面積を有して前記筐体に支持される固着部と、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧を受けたときに撓むバネ部材を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯無線機。
  6. 前記電気接続切替金具には、前記筐体と前記回路基板が組み合わされた状態のときに、前記回路基板上の導体ランドと常時接触するように構成されたバネ部材が備えられていることを特徴とする請求項5に記載の携帯無線機。
  7. 前記ストレートエレメントの下部金具による押圧を受けたときに撓むバネ部材は、前記ストレートエレメントの下部金具による押圧を受けないときには前記回路基板上に設けられた導体ランドと接触していることを特徴とする請求項5または6に記載の携帯無線機。
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