JP2006324805A - 携帯無線機 - Google Patents

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【課題】 スライド式構造を有する携帯無線機において、様々な使用状態で良好な通話品質を確保でき、小型化が可能な携帯無線機を提供する。
【解決手段】 第1筐体内部にアンテナ素子を備え、また、第2筐体内部にグランドパターンを有する回路基板と、回路基板から第1筐体内部のアンテナ素子に給電する給電部材を備え、第1筐体と第2筐体を摺動させて展開した場合は、回路基板のグランドパターンとアンテナ素子をダイポールアンテナとして動作させ、第1筐体と第2筐体を重ね合わせた場合は、アンテナ素子を逆Lアンテナとして動作させることで、様々な使用状態において、高いアンテナ利得を確保できる内蔵アンテナを実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2つの筐体が、相対的に略平行に移動するスライド式構造を有する携帯電話機等の携帯無線機に関する。
近年、携帯電話機にテレビ電話機能やテレビジョン放送受信機能が付加されてきており、大型の表示装置を備えた携帯電話機が市場から要望されている。大型の表示装置を備えた携帯電話機が要望されている一方で、携帯性に優れたコンパクトな形状の携帯電話機も市場から要望されている。
そのため、大型の表示装置を備えることができ、かつ、携帯性に優れたコンパクトな形状とできる携帯無線機として、現在は、上部筐体が下部筐体に対して平行に移動するスライド式の携帯無線機や、上部筐体と下部筐体をヒンジ部で互いに回動可能なように接続した折り畳み式の携帯無線機が主流となってきている。
従来のスライド式の携帯無線機としては、例えば、特許文献1のように、上部筐体にアンテナと高周波部品を配置し、下部筐体に電源とキー等の主要部を配置し、上部筐体と下部筐体が平行方向に移動するよう構成した携帯無線機が知られている。
また、スライド式携帯無線機のアンテナとしては、例えば、特許文献2のように、下部筐体にアンテナを配置することで、上部筐体の突出部分をなくし、上部筐体の薄型化を可能とした携帯無線機が知られている。
特開平11−331332号公報 特開2003−298695号公報
しかしながら、上記従来の携帯無線機では、下部筐体に設けられるアンテナが突起型であるため、ポケットに挿入していた携帯無線機を取り出すときに突起したアンテナ部が引っかかる等、使用に際してアンテナ部の突起構造が邪魔になるといった問題点があった。
本発明は、上記従来の課題を解決し、様々な使用状態において良好な通話品質を確保できる内蔵アンテナを備え、かつ、小型化が可能な携帯無線機を提供することを目的としたものである。
本発明の携帯無線機は、第1筐体が第2筐体に対して略平行に移動するスライド式構造を有する携帯無線機であって、前記第2筐体内部に設けられたグランドパターンを有する回路基板と、前記回路基板から前記第1筐体内部のアンテナ素子に給電する給電手段とを備え、前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記グランドパターンと前記アンテナ素子がダイポールアンテナとして動作し、前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記アンテナ素子が逆Lアンテナとして動作する構成を採る。
この構成により、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能である。
また、本発明の携帯無線機は、前記アンテナ素子として、前記第1筐体内部に導体板を備え、前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記グランドパターンの上端部近傍に備えられた前記給電手段が前記導体板の下端部近傍に電気的に接続され、前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記給電手段が前記導体板の上端部近傍に電気的に接続される構成を採る。
この構成により、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能である。
また、本発明の携帯無線機は、第1筐体が第2筐体に対して略平行に移動するスライド式構造を有する携帯無線機であって、前記第2筐体内部に設けられたグランドパターンを有する回路基板と、前記回路基板から前記第1筐体内部のアンテナ素子に給電する給電手段とを備え、前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記グランドパターンと前記アンテナ素子がダイポールアンテナとして動作し、前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記アンテナ素子が逆Fアンテナとして動作する構成を採る。
この構成により、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能である。
また、本発明の携帯無線機は、前記アンテナ素子として、前記第1筐体内部に導体板を備え、前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記給電手段が前記導体板の下端部近傍に電気的に接続され、前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記グランドパターンの上端部近傍に備えられた接地手段が前記導体板の上端部近傍に電気的に接続され、前記給電手段が前記導体板の前記接地手段が接続される位置よりも下端部側の所定の位置に電気的に接続構成を採る。
この構成により、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能である。
また、本発明の携帯無線機は、第1筐体と、前記第1筐体内部に設けられたアンテナ素子と、第2筐体と、前記第2筐体内部に設けられたグランドパターンを有する回路基板と、前記第1筐体と前記第2筐体を相対的に略平行な方向へ移動可能に接続し、少なくとも一部が導電性部材より構成されたスライド構造と、前記スライド構造を介して前記回路基板から前記アンテナ素子に給電する給電部材とを備えている。そして、前記スライド構造による前記第1筐体と前記第2筐体の相対移動に伴い、前記給電部材は前記グランドパターンと前記アンテナ素子の電気的接続点の位置を変化させ、よって前記グランドパターンと前記アンテナ素子より構成されるアンテナの特性を変化させる。
上述の構成においても、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能である。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図4を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明第1の実施の形態における携帯無線端末の概念図を図1及び図2に示す。以下、図1及び図2を用いて第1の実施の形態における構成及び動作を説明する。
携帯無線機は、第2摺動用レール112と第1摺動用レール113によるスライド構造を介して、第1筐体101と第2筐体102が摺動可能に接続されており、スライド式構造を形成している。すなわち、スライド構造を介して第1筐体101と第2筐体102が相対的に略平行な方向へ移動可能に接続されている。そして、第1筐体101と第2筐体102を伸縮することにより、図1のような第1筐体101と第2筐体102を展開した状態と、図2のような第1筐体101と第2筐体102が重なり合う状態を取り得る。また、携帯無線機は、基地局との通信により、電話通信、電子メール通信、インターネット通信等を行うことができる。ユーザは、第1筐体101と第2筐体102を展開した状態では表示部108を閲覧しながら、キー操作を行うことや通話が可能であり、第1筐体101と第2筐体102が重なり合う状態では操作キー部111が収納され、コンパクトな形状で携帯できる。また、第1筐体101と第2筐体102が重なり合う状態においても、表示部108は収納されないので、コンパクトな形状のままで電子メールやウェブの閲覧容易性を損なわない。
第1筐体101は、通話相手からの音声を出力する受話部109と表示部108と、操作キー部111の一部とを備えており、第1の筐体101の内部にはアンテナ素子103と第1摺動用レール113が設けられている。第1筐体101内の第1摺動用レール113は、第2筐体102に設けられた第2摺動用レール112と摺動可能に勘合するため、第1筐体101と第2筐体102はスライド移動する。
アンテナ素子103は、板状の導体板であり、取り付けネジ114によって導電性材料で形成される第1摺動用レール113に固定され、アンテナ素子103と第1摺動用レール113は電気的に接続される。但し、アンテナ素子103は、板状の導体板に限らず、例えば第1筐体101内に設けられた回路基板のグランドパターンや、受話部109を機械的に支持する金属フレームを利用したり、第1筐体101自体を構成する金属板を利用したりすることもできる。
第1摺動用レール113は、高い導電性を有する導電性材料で形成されており、かつ軽量で強度が高い金属が用いられる。これにより、伸縮動作に耐えうる強度を確保する。しかしながら、アンテナ素子103と第2摺動用レール112との電気的接続が確保されるなら、少なくとも一部のみを導電性材料により構成することもできる。また、第1摺動用レール113は第2摺動用レール112と勘合し、高い導電性を有する導電性材料で形成された第2摺動用レール112と電気的に接続する。
受話部109は通話時にユーザが音声を聞くときに用いられ、ユーザーは受話部109を耳に当てて通話を行う。表示部108は、利用者が携帯無線機を操作する場合に使うディスプレイであり、例えばインターネット通信時においてブラウザを表示したり、電話帳を表示したり、時計表示したりすることができる。操作キー部111は、ユーザーが携帯無線機の操作を行うためのキーであり、第1筐体101と第2筐体102に配置されている。
また、第2筐体102は、回路基板104と、第2摺動用レール112と、回路基板104から第2摺動用レール112に給電する給電部材(給電手段)105と、使用者の音声を取得する送話部110と操作キー部111を備えている。
回路基板104は、無線通信機能やその他の各種機能を実現する回路が実装されたプリント基板であり、回路の接地電位となるグランドパターンが略全面に形成されている。また、回路基板104は、整合回路106と、無線回路107を有している。整合回路106は、アンテナ素子103のインピーダンスを50Ωに整合するものであり、回路基板104の導体パターンを介して、給電部材105と無線回路107と接続されている。無線回路107は、回路基板104上に実装され、携帯無線機の送信機能及び受信機能を有しており、基地局と通信を行えるよう所定の方式で変調した高周波信号を送信出力でき、かつ、基地局から送信される高周波信号を復調することができる。
第2摺動用レール112は、高い導電性を有する導電性材料で形成されており、かつ軽量で強度が高い金属が用いられる。これにより、伸縮動作に耐えうる強度を確保する。また、第2摺動用レール112は、第1摺動用レール113を介してアンテナ素子103と電気的に接続する。しかしながら、第1摺動用レール113と同様に、後述する給電部材105と第1摺動用レール113との電気的接続が確保されるなら、少なくとも一部のみを導電性材料により構成することもできる。
給電部材105は、回路基板104の無線回路107と反対面上に実装され、回路基板104の内層パターンを介して整合回路106と接続される。第1の給電部105の先端部は、ばね構造になっており、先端部が伸縮することで第2摺動用レール112に押し当てられ、給電部材105とアンテナ素子103は電気的に接続する。
上記構成による携帯無線機におけるアンテナ動作の説明を行う。
まず、第1筐体101と第2筐体102を展開した状態のアンテナ動作について説明する。第1筐体101と第2筐体102を展開した状態では、アンテナ素子103と回路基板104が直線状に並ぶ。ここで、アンテナ素子103の素子長を例えば90mm、回路基板104の基板の長さを例えば90mmとした場合、アンテナ素子103と回路基板104のグランドパターンは直線状に並ぶことで素子長180mmとなり、2GHz帯の周波数において1波長ダイポールアンテナとして動作し、高いアンテナ利得を実現できる。
次に、第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態のアンテナ動作について説明する。第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態では、回路基板104の上端部に備えられた給電部材105が、第1筐体101内部に備えられたアンテナ素子103の上端部近傍に電気的に接続されることになる。従って、アンテナ素子103は、逆Lアンテナとして動作するため、第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態に高いアンテナ利得を実現できる。
以上の動作により、第1筐体101と第2筐体102を展開した状態と第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態のような様々な使用状態において、高いアンテナ利得を確保できる内蔵アンテナを実現できる。すなわち、第1筐体101と第2筐体102の相対移動に伴い、給電部材105は、回路基板104のグランドパターンとアンテナ素子103の電気的接続点の位置を変化させ、よってグランドパターンとアンテナ素子より構成されるアンテナの特性が変化する。
実施の形態における発明のポイントは、第1筐体と第2筐体を平行な方向に互いに移動させて展開した場合は、回路基板104とアンテナ素子103で構成するダイポールアンテナを使用し、第1筐体と第2筐体を平行な方向に互いに移動させて重ね合わせた場合は、アンテナ素子103で構成される逆Lアンテナを使用することで、様々な使用状態において、高いアンテナ利得を確保できる内蔵アンテナを実現できる。
従って、このように第1の実施の形態では、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能な携帯無線機を実現できる。
(第2の実施の形態)
本発明第2の実施の形態における携帯無線端末の概念図を図3及び図4に示す。以下、図3及び図4を用いて第2の実施の実施の形態における構成及び動作を説明する。
図3、図4において、図1、図2と同一の符号を付すものは同一の動作を行う。以下、図3及び図4を用いて第2の実施の形態における構成及び動作を説明する。
第2摺動用レール112は、図3(d)のように給電部材105と、接地部材(接地手段)201と電気的に接続しており、給電部材105と電気的に接続する第1の摺動用レール113の下端部と、接地部材201と電気的に接続する第1の摺動用レール113の上端部を電気的に切り離すように形成されている。第2摺動用レール112の上端部と下端部の間に切れ目を入れておくことで実現可能であり、接地部材201と電気的に接続する第2の摺動用レール112の上端部の長さL1は、例えば5mmである。
第1摺動用レール113は導電性材料と非導電性材料で形成されている。図3(b)のL2の部分が非導電性材料で形成された部分に該当し、例えば、非導電性材料で形成された部分の長さL2は、10mm(L1<L2)である。また、非導電性材料で形成された部分は、図3(b)のように、展開状態において接地部材201近傍に配置されており、第1筐体101と第2筐体102を平行な方向に互いに移動させて展開した場合に限り、アンテナ素子103と接地部材201が電気的に接続しないよう構成されている。
上記構成による携帯無線機におけるアンテナ動作の説明を行う。
まず、第1筐体101と第2筐体102を展開した状態のアンテナ動作について説明する。第1筐体101と第2筐体102を展開した状態では、アンテナ素子103と回路基板104が直線状に並ぶ。このとき、給電部材105はアンテナ素子103と電気的に接続され、接地部材201とアンテナ素子103は電気的に接続されない。従って、回路基板104のグランドパターンとアンテナ素子103が1波長ダイポールアンテナとして動作しアンテナ利得を実現できる。
次に、第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態のアンテナ動作について説明する。第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態では、回路基板104のグランドパターン上端部近傍に備えられた接地部材201がアンテナ素子103の上端部近傍に電気的に接続され、また、アンテナ素子103と接地部材201とが接続される位置より下端部側において、給電部材105とアンテナ素子103が電気的に接続される。従って、アンテナ素子103は逆Lアンテナとして動作し、第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態に高いアンテナ利得を実現できる。
以上の動作により、第1筐体101と第2筐体102を展開した状態と第1筐体101と第2筐体102を重ね合わせた状態のような様々な使用状態において、高いアンテナ利得を確保できる内蔵アンテナを実現できる。
本発明実施の形態における発明のポイントは、第1筐体と第2筐体を平行な方向に互いに移動させて展開した場合は、回路基板104とアンテナ素子103で構成するダイポールアンテナを使用し、第1筐体と第2筐体を平行な方向に互いに移動させて重ね合わせた場合は、アンテナ素子103で構成される逆Fアンテナを使用することで、様々な使用状態において、高いアンテナ利得を確保できる内蔵アンテナを実現できる。
従って、このように第2の実施の形態では、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能な携帯無線機を実現できる。
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本発明の携帯無線機は、第1筐体と第2筐体を摺動させて展開した場合はダイポールアンテナを使用し、第1筐体と第2筐体を重ね合わせた場合は逆Lアンテナを使用することで、様々な使用状態において良好な通話品質を確保でき、かつ、小型化が可能な携帯無線機を実現できるという効果を有し、第1筐体が第2筐体に対して略平行に移動するスライド式構造を有する携帯電話機等の携帯無線機に有用である。
(a)本発明第1の実施の形態における携帯無線機の概観図、(b)本発明第1の実施の形態における携帯無線機の概観図、(c)本発明第1の実施の形態における携帯無線機の概観図、(d)本発明第1の実施の形態における携帯無線機の概観図、(e)本発明第1の実施の形態における携帯無線機の概観図 (a)本発明第1の実施の形態における携帯無線機の概観図、(b)本発明第1の実施の形態における携帯無線機の概観図 (a)本発明第2の実施の形態における携帯無線機の概観図、(b)本発明第2の実施の形態における携帯無線機の概観図、(c)本発明第2の実施の形態における携帯無線機の概観図、(d)本発明第2の実施の形態における携帯無線機の概観図、(e)本発明第2の実施の形態における携帯無線機の概観図 (a)本発明第2の実施の形態における携帯無線機の概観図(b)本発明第2の実施の形態における携帯無線機の概観図
符号の説明
101 第1筐体
102 第2筐体
103 アンテナ素子
104 回路基板
105 給電部材
106 整合回路
107 無線回路
108 表示部
109 受話手部
110 送話手部
111 操作キー部
112 第2摺動用レール
113 第1摺動用レール
114 取付ネジ
201 接地部材

Claims (11)

  1. 第1筐体が第2筐体に対して略平行に移動するスライド式構造を有する携帯無線機であって、
    前記第2筐体内部に設けられたグランドパターンを有する回路基板と、
    前記回路基板から前記第1筐体内部のアンテナ素子に給電する給電手段とを備え、
    前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記グランドパターンと前記アンテナ素子がダイポールアンテナとして動作し、
    前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記アンテナ素子が逆Lアンテナとして動作する、携帯無線機。
  2. 請求項1記載の携帯無線機であって、
    前記アンテナ素子として、前記第1筐体内部に導体板を備え、
    前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記グランドパターンの上端部近傍に備えられた前記給電手段が前記導体板の下端部近傍に電気的に接続され、
    前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記給電手段が前記導体板の上端部近傍に電気的に接続される、携帯無線機。
  3. 第1筐体が第2筐体に対して略平行に移動するスライド式構造を有する携帯無線機であって、
    前記第2筐体内部に設けられたグランドパターンを有する回路基板と、
    前記回路基板から前記第1筐体内部のアンテナ素子に給電する給電手段とを備え、
    前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記グランドパターンと前記アンテナ素子がダイポールアンテナとして動作し、
    前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記アンテナ素子が逆Fアンテナとして動作する、携帯無線機。
  4. 請求項3記載の携帯無線機であって、
    前記アンテナ素子として、前記第1筐体内部に導体板を備え、
    前記第1筐体と前記第2筐体を摺動させて展開した状態において、前記給電手段が前記導体板の下端部近傍に電気的に接続され、
    前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記グランドパターンの上端部近傍に備えられた接地手段が前記導体板の上端部近傍に電気的に接続され、前記給電手段が前記導体板の前記接地手段が接続される位置よりも下端部側の所定の位置に電気的に接続される、携帯無線機。
  5. 第1筐体と、
    前記第1筐体内部に設けられたアンテナ素子と、
    第2筐体と、
    前記第2筐体内部に設けられたグランドパターンを有する回路基板と、
    前記第1筐体と前記第2筐体を相対的に略平行な方向へ移動可能に接続し、少なくとも一部が導電性部材より構成されたスライド構造と、
    前記スライド構造を介して前記回路基板から前記アンテナ素子に給電する給電部材と、を備え、
    前記スライド構造による前記第1筐体と前記第2筐体の相対移動に伴い、前記給電部材は前記グランドパターンと前記アンテナ素子の電気的接続点の位置を変化させ、よって前記グランドパターンと前記アンテナ素子より構成されるアンテナの特性を変化させる、携帯無線機。
  6. 請求項5記載の携帯無線機であって、
    前記給電部材が、前記グランドパターン及び前記スライド構造と接続された状態で前記第2筐体内部に設けられている、携帯無線機。
  7. 請求項6記載の携帯無線機であって、
    前記給電部材が前記グランドパターンの上端部近傍に設けられ、
    前記第1筐体と前記第2筐体を相対移動により展開させた状態において、前記給電部材が前記導体板の下端部近傍に電気的に接続され、
    前記第1筐体と前記第2筐体を相対移動により重ね合わせた状態において、前記給電部材が前記導体板の上端部近傍に電気的に接続される、携帯無線機。
  8. 請求項7記載の携帯無線機であって、
    前記第1筐体と前記第2筐体を展開させた状態において、前記グランドパターンと前記アンテナ素子がダイポールアンテナとして動作し、
    前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記アンテナ素子が逆Lアンテナとして動作する、携帯無線機。
  9. 請求項6記載の携帯無線機であって、
    前記給電部材が前記グランドパターンの上端部近傍に設けられ、
    前記グランドパターン及び前記スライド構造と接続された状態で前記第2筐体内部に設けられている接地部材を更に有し、当該接地部材は前記給電部材よりも前記グランドパターンの上端部よりに設けられ、
    前記スライド構造は非導電性部分を有し、
    前記第1筐体と前記第2筐体を相対移動により展開させた状態において、前記給電部材が前記導体板の下端部近傍に電気的に接続されるとともに、前記接地部材が前記非導電性部分に接触し、
    前記第1筐体と前記第2筐体を相対移動により重ね合わせた状態において、前記給電部材及び前記接地部材が前記導体板の上端部近傍に電気的に接続される、携帯無線機。
  10. 請求項9記載の携帯無線機であって、
    前記第1筐体と前記第2筐体を展開させた状態において、前記グランドパターンと前記アンテナ素子がダイポールアンテナとして動作し、
    前記第1筐体と前記第2筐体を重ね合わせた状態において、前記アンテナ素子が逆Fアンテナとして動作する、携帯無線機。
  11. 請求項5ないし10のいずれか1項記載の携帯無線機であって、
    前記スライド構造が、前記第1筐体に設けられた第1摺動用レールと前記第2筐体に設けられた第2摺動用レールとより構成される、携帯無線機。
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