JP4641747B2 - 携帯通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、地上ディジタルテレビジョン放送やディジタルラジオ放送などの地上ディジタル放送電波を受信可能な携帯通信端末に関する。
近年、携帯電話機等の携帯通信端末においては、デザイン的な観点や携帯性を向上させるなどの理由により、アンテナ放射導体部分を筐体内に納めた構造(いわゆる内蔵アンテナ)を採用することが多くなっている。
図10には、アンテナ放射導体部分を内蔵した携帯電話端末の一例を示す。
この図10に示す携帯電話端末は、液晶デバイス等からなるディスプレイパネル104を備えた第1の筐体101と、テンキー等の操作部105及びその内部にメイン基板(PCB:Printed Circuit Board )を備えた第2の筐体102とが、上記ディスプレイパネル104若しくは操作部105の表面に対して略々並行な回転軸を備えたヒンジ機構103を介して連結され且つ相互に回転可能となされることにより、それら第1,第2の筐体101,102が互いに折り重なるように二つ折り可能となされたいわゆる折り畳み型の端末である。この図10に示すような折り畳み型携帯電話端末において、内蔵アンテナの放射導体は、メイン基板を備えた第2の筐体102の下端部側、つまり、第2の筐体102の長手方向の両端部のうち、ヒンジ機構103から遠い方の端部側に設けられている。なお、このように、内蔵アンテナの放射導体を第2の筐体102側に設けるようにしているのは、例えば、第1の筐体101側に設けたとすると、第2の筐体102内のメイン基板とアンテナ放射導体とを、ヒンジ機構103を経由して同軸ケーブル等により接続しなければならなくなるためである。
図11には、第2の筐体102内のメイン基板110と、内蔵アンテナの放射導体との間の配置例を示す。また、図12には、第2の筐体102内におけるメイン基板110と内蔵アンテナの放射導体等の接続例を示す。なお、図11,図12は、内蔵アンテナの放射導体として、例えばCDMA(Code Division Multiple Access)用アンテナ放射導体115と、GPS(Global Positioning System)用アンテナ放射導体113を備えた例を挙げている。また、図11の配置例は、図示及び説明を分かり易くするため、CDMA用アンテナ放射導体115等とメイン基板110とを分離した状態で描いている。
これら図11及び図12において、メイン基板110は、例えば第2の筐体102の操作部105の裏面側に設けられており、このメイン基板110には、導電性材料からなるバネ接続部112を備えたコネクタ111が設けられている。上記コネクタ111は、当該メイン基板110の下端部側に配されている。また、上記CDMA用アンテナ放射導体115とGPS用アンテナ放射導体113は、第2の筐体102の下端部内に配され、それぞれ導電部材からなるバネ接続部116,114を有しており、それらバネ接続部116,114を介して上記コネクタ111のバネ接続部112と接触することにより、メイン基板110と電気的に接続されている。
そして例えば、この携帯電話端末を開いた状態でCDMA波を送受信する場合、CDMA用アンテナ放射導体115と、メイン基板110及び第1の筐体101のディスプレイパネル用基板のグランドとにより、長さの異なるダイポールアンテナが形成され、CDMA波の電波が送受信されることになる。
ところで、最近は、携帯電話端末において、地上ディジタルテレビジョン放送電波を受信できることが望まれている。但し、現在のところ、ディジタルテレビジョン放送電波を受信できる携帯電話端末は未だ実用化されていない。
なお、地上ディジタルテレビジョン放送電波を受信可能な携帯端末として非特許文献1に開示されている携帯電話機が知られている。この非特許文献1に記載された携帯電話機は、地上ディジタルテレビジョン放送電波の受信機能を備えており、携帯電話機能で使用する送受話用アンテナとは別途設けられた大型の外部アンテナにより、地上ディジタルテレビジョン放送電波を受信可能となされている。
[2004年4月1日検索]、インターネット<URL:http://ascii24.com/news/i/tech/article/2003/08/08/645414-000.html?gate
ディジタルテレビジョン放送においては、13ch〜53chという多数のチャネルが設定されており、また、その放送電波の周波数帯域も470MHz〜716MHzとなされ、CDMA波の周波数帯域よりも低くなっている。
地上ディジタルテレビジョン放送の使用周波数(470MHz〜716MHz)はCDMAの使用周波数(832MHz〜925MHz)より低い。このため、ディジタルテレビジョン放送用のアンテナに要求される長さは、CDMA用のアンテナと比較して長くなる。仮に、CDMA用のアンテナを共用した場合、アンテナ長の不足から放射抵抗が低下し、放射効率の低下を引き起こす。
ディジタルラジオ放送の受信機能も携帯電話端末への搭載が期待される機能の一つである。しかし、ディジタルラジオ放送の使用周波数は190MHz帯であり、アンテナに要求される長さは更に長くなる。このため、CDMA用のアンテナを共用するのは非常に難しい。仮に、特性の劣化を許容してCDMA用のアンテナを使用した場合、後段回路に要求される特性は高くなってしまう。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、デザイン性と携帯性を損なうことなく、必要なアンテナ長を確保し、ディジタルテレビジョン放送やディジタルラジオ放送等のディジタル放送電波を良好に受信可能な携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯通信端末は、定の周波数帯域の電波を受信する携帯通信端末であり、一方の端部側を略U字型に一体化してなる伸縮自在の二本の導体の開放端部側が給電点に接続され、少なくとも開放端部側が端末筐体内に収納され且つ上記一体化された端部側が端末筐体外部側へ引き出し可能に構成された略U字型の放射導体を有する略U字型アンテナを具備することにより、上述した課題を解決する。
また、本発明の携帯通信端末は、導電性部材により構成されると共に、略U字型アンテナの地導体に少なくとも高周波的に導通した状態で端末筐体上をスライド可能となされた端末外装パネルを有することにより、上述した課題を解決する。
すなわち本発明の携帯通信端末において、略U字型のアンテナは、略U字型の大きな一枚板金アンテナとして機能するため、放射抵抗を大きくでき、放射効率を改善できる。また、この略U字型のアンテナの放射導体は伸縮自在となされているため、略U字型アンテナの長さを可変することができ、特に略U字型のアンテナの放射導体を引き伸ばしてアンテナ長を長くすれば、低い周波数の電波を受信可能になる。
また、本発明の携帯通信端末においては、略U字型のアンテナの地導体と少なくとも高周波的に導通された導電性端末外装パネルを有し、その端末外装パネルをスライドさせることで、略U字型アンテナの長さを可変することができ、特に略U字型のアンテナの放射導体に対して遠くなる方へ端末外装パネルをスライドさせてアンテナ長を長くすれば、より低い周波数の電波を受信可能になる。また、本発明の携帯通信端末では、端末外装パネルをスライドさせることで、インピーダンスの微調整も可能となる。
本発明においては、伸縮自在の略U字型アンテナを備えることにより、デザイン性と携帯性を損なうことなく、必要なアンテナ長を確保できるようになり、特に、略U字型アンテナを伸ばしてアンテナ長を長くすれば、ディジタルテレビジョン放送やディジタルラジオ放送等のディジタル放送電波を良好に受信可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯通信端末の一実施形態について説明する。なお、以下の説明では、本発明の一実施形態として、CDMA方式の携帯電話端末を挙げている。勿論、ここで説明する内容はあくまで一例であり、本発明はこの例に限定されないことは言うまでもない。
〔本実施形態の携帯電話端末の外観〕
図1には、本発明実施形態の携帯電話端末の外観を示す。この図1に示す本実施形態の携帯電話端末は、液晶デバイス等からなるディスプレイパネル4を備えた第1の筐体1と、テンキー等の操作部5及びその内部にメイン基板(PCB)を備えた第2の筐体2とが、上記ディスプレイパネル4若しくは操作部5の表面に対して略々並行な回転軸を備えたヒンジ機構(連結部)3を介して相互に回転可能となされることにより、それら第1,第2の筐体1,2が互いに折り重なるように二つ折り可能となされたいわゆる折り畳み型の端末である。
〔アンテナの具体例〕
本実施形態の折り畳み型携帯電話端末は、第2の筐体2の下端部(第2の筐体2の長手方向の両端部のうち、ヒンジ機構3から遠い方の端部側)の内部に、CDMA用のアンテナ放射導体を装備している。また、本実施形態の携帯電話端末は、ディジタルテレビジョン放送やディジタルラジオ放送等のディジタル放送電波を受信するためのアンテナとして、第2の筐体2内に一部若しくは全てを収納可能で且つ伸縮自在に構成された導電性の略U字型アンテナ放射導体6を有するディジタル放送電波用アンテナを装備している。そして、これらCDMA用のアンテナ放射導体、略U字型のアンテナ放射導体6は、図示しない給電点に接続されている。すなわち本実施形態において、上記略U字型アンテナ放射導体6は、一方の端部側を略U字型に一体化してなる伸縮自在の二本の脚部導体の開放端部側が給電素子に少なくとも高周波的に導通され、上記開放端部側が第2の端末2内に収納され且つ上記一体化された端部側が当該第2の筐体2の外部側へ引き出し可能に構成されている。
図2には、第2の筐体2内のメイン基板10と、上記CDMA用アンテナ放射導体15及びディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体6等の配置例を示す。なお、図2には、内蔵アンテナの放射導体として、上記CDMA用アンテナ放射導体15と共にGPS用アンテナ放射導体13が装備されている例を挙げている。また、図2の構成例は、図示及び説明を分かり易くするため、CDMA用アンテナ放射導体15及びディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体6等と、メイン基板10とを分離した状態で描いている。
図2において、メイン基板10は、例えば第2の筐体2の操作部5の裏面側筐体内部に設けられており、このメイン基板10には、導電性材料からなるバネ接続部12を備えたコネクタ11が設けられている。上記コネクタ11は、当該メイン基板10の下端部側に配されている。また、上記CDMA用アンテナ放射導体15とGPS用アンテナ放射導体13は、第2の筐体2の下端部内に配され、それぞれ導電部材からなるバネ接続部16,14を有しており、前述の図12の例と同様に、それらバネ接続部16,14を介して上記コネクタ11のバネ接続部12と接触することにより、メイン基板10と電気的に接続されている。なお、本実施形態の携帯電話端末において、上記CDMA用アンテナ放射導体15には、後述する二つの貫通孔部17,17が設けられている。
そして例えば、この携帯電話端末を開いた状態でCDMA波を送受信する場合、CDMA用アンテナ放射導体15と、メイン基板10のグランド及びヒンジ機構3を介して接続された第1の筐体1のディスプレイパネル用基板のグランドとにより、長さの異なるダイポールアンテナが形成され、CDMA波の電波が送受信されることになる。同様に、GPS波を送受信する場合には、GPS用アンテナ放射導体13と、メイン基板10のグランド及びヒンジ機構3を介して接続された第1の筐体1のディスプレイパネル用基板のグランドとにより、長さの異なるダイポールアンテナが形成されてGPS波の電波が送受信される。
〔ディジタル放送電波用アンテナ:略U字型アンテナ放射導体〕
一方、ディジタル放送電波用アンテナは、図1〜図4に示すような略U字型アンテナ放射導体6を有しており、その略U字型アンテナ放射導体6の二つの脚部導体が、上記CDMA用アンテナ放射導体15の二つの貫通孔部17,17内に各々少なくとも高周波的に導通した状態で摺動可能に挿通されている。すなわち、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナは、上記略U字型アンテナ放射導体6が、CDMA用アンテナ放射導体15と少なくとも高周波的に導通されており、当該略U字型アンテナ放射導体6及びCDMA用アンテナ放射導体15と、メイン基板10のグランド及びヒンジ機構3を介して接続されたディスプレイパネル用基板のグランドとにより、ダイポールアンテナが形成され、ディジタル放送電波を受信可能となっている。なお、図3,図4は、CDMA用アンテナ放射導体15及びGPS用アンテナ放射導体13と、ディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体6のみを示している。
ここで、ディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体6は、図2〜図4に示すように、CDMA用アンテナ放射導体15の二つの貫通孔部17,17内にそれぞれ少なくとも高周波的に導通した状態で摺動可能に挿通される二つの第1ロッド部21と、上記二つの第1ロッド部21,21内にそれぞれ収納可能で且つ少なくとも高周波的に導通した摺動状態にて所定量だけ引き出し可能となされた二つの第2ロッド部22と、上記二つの第2ロッド部22,22内にそれぞれの脚部導体が収納可能で且つ少なくとも高周波的に導通した摺動状態にて所定量だけ引き出し可能となされたU字ロッド部23とからなり、図中矢印7にて示す方向に伸縮自在(つまり長さが可変)となされたいわゆるロッドタイプの構成を備えている。なお、図3は、ロッドを縮め且つU字ロッド部23を残して略U字型アンテナ放射導体6を第2の筐体2の内部に収納した状態を示しており、図4は、略U字型アンテナ放射導体6のロッドを伸ばした状態を示している。図3の例では、略U字型アンテナ放射導体6を第2の筐体2の内部に収納した状態において、当該略U字型アンテナ放射導体6のU字ロッド部23が第2の筐体2の外壁から突出している例を挙げているが、本発明にかかる第2の筐体2は、上記略U字型アンテナ放射導体6のU字ロッド部23を引き出し可能に内部に収納する構成を備えていても良い。
当該略U字型アンテナ放射導体6の二つの第1ロッド部21,21の開放端部側には、第2の筐体2の外側へ引き出される際に、CDMA用アンテナ放射導体15の壁面に当接することで上記二つの第1ロッド部21,21が上記貫通孔部17,17から抜け落ちるのを防止すると同時に、CDMA用アンテナ放射導体15と少なくとも高周波的に導通される当接部20,20が設けられている。
なお、図3,図4では、略U字型アンテナ放射導体6として、2段に伸縮可能なロッドタイプを例に挙げているが、本発明は1段や3段以上に伸縮可能なロッドタイプにも適用可能であることは言うまでもない。また、ディジタル放送電波用アンテナの放射導体の形状は、図1〜図4の例のような略U字型に限定されない。
上述のように、本実施形態におけるディジタル放送電波用アンテナにおいては、略U字型アンテナ放射導体6部分がロッドタイプとなされて引き伸ばし可能となされており、当該略U字型アンテナ放射導体6を引き伸ばした場合には、略U字型の大きな一枚板金アンテナとして機能することになるため、従来のホイップアンテナを用いた場合よりも放射抵抗を大きくでき、放射効率を改善できるようになる。また、ディジタルテレビジョン放送電波の周波数は約470MHz〜716MHzであり、その帯域幅は約240MHzもあるため、従来のホイップアンテナでその周波数帯域をカバーするのは困難であったが、本実施形態のU字型アンテナ放射導体6を備えたディジタル放送電波用アンテナによれば、ディジタルテレビジョン放送のどのチャネル(13ch〜53ch)でも感度を改善することができる。
また、本実施形態において、ディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体6は、引き伸ばし可能なロッドタイプとなされており、当該ロッドの伸縮により略U字型アンテナ放射導体6の長さを可変することができるため、ディジタル放送電波の周波数に応じてインピーダンスを調整することができるようになる。
また、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体6は、その長さを変更することでアンテナのインピーダンスを可変でき、したがって、アンテナのマッチング回路(整合回路)をCDMA用とディジタル放送電波用とで共用することが可能となる。つまり、CDMA用アンテナ放射導体15とディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体6を一つの整合回路に接続し、その整合回路の入出力端と後段のRF回路とを、例えばスイッチを介して切り替え接続することにより、整合回路を共用できるようになる。なお、アンテナと整合回路、スイッチ回路等の詳細な構成については後述する。
さらに、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナによれば、CDMA用アンテナ放射導体15と略U字型アンテナ放射導体6とが、貫通孔部17,17を介して一体化されているため、ディジタル放送電波用アンテナを例えば別途設ける場合のような構成の大型化を抑制することができる。
その他、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナによれば、略U上記型アンテナ放射導体6を第2の筐体2内に収納可能となされているため、デザイン性と携帯性を損なうことがない。
〔ディジタル放送電波用アンテナ:装飾パネル型放射導体〕
本発明のディジタル放送電波用アンテナは、図1〜図4に示した略U字型アンテナ放射導体6だけでなく、図5〜図8に示すように、交換可能で且つ第1の筐体1上を摺動状態で図中矢印37の方向にスライド可能となされたパネル型のアンテナ地導体31を備えていても良い。
本実施形態のパネル型アンテナ地導体31は、例えば導電性プラスチックや金属薄膜を備えたプラスチック等の導電性材料により構成され、例えば第1の筐体1上に交換可能に装着される装飾パネルとしての機能を備えている。言い換えると、当該装飾パネルは、ユーザの好みに応じた色や模様が施されたパネルであって、例えば、第1の筐体1のディスプレイパネル3が設けられる面に対する背面側に着脱可能に装着され、また、導電性材料により構成され、且つ、例えば第1の筐体1のディスプレイパネル3のグランドと少なくとも高周波的に導通されることにより、アンテナ地導体としての機能を備えたパネルである。なお、図5は、本実施形態の携帯電話端末を閉じ、第1の筐体1の先端部(ヒンジ機構3側端部とは反対側の先端部)よりも外側に上記パネル型アンテナ地導体31をスライドさせた状態を示している。また、図6は、図5のように閉じられた状態の本実施形態携帯電話端末をヒンジ機構3の軸側からみた概略的な断面を示している。但し、図6において、第1の筐体1の内部構成としては、ディスプレイ基板(PCB)37とディスプレイパネル3のみ、第2の筐体2の内部構成としては、メイン基板10と電池38のみを示している。図7は、第1の筐体1上に設けられ、パネル型アンテナ地導体31を取り付け及び電気的に接続した状態でスライドさせるための導電性スライドレール部材32a,32bの一方(32b)を示し、図8は、本実施形態の携帯電話端末を開くと共に、第1の筐体1の先端部よりも外側に上記パネル型アンテナ地導体31をスライドさせ、且つ、前述の略U字型アンテナ放射導体6を第2の筐体2から引き出してロッドを伸ばした状態を示している。
ここで、上記導電性スライドレール部材32a,32bは、例えばアルミ等の導電性材料により構成され、図5〜図8に示すように、第1の筐体1のディスプレイパネル3が設けられる面に対する背面側に設けられる。また、図6及び図7に示すように、上記導電性スライドレール部材32a,32b(図7には導電性スライドレール部材32bのみを示す)は、第1の筐体1の固定部36bに固着されるレール状本体部35bと、当該レール状本体部35bの例えば端部に設けられるバネ接続部33bと、上記バネ接続部33bを介して、第1の筐体1内部のディスプレイ基板37のグランドとレール状本体部35bとを電気的に接続するための例えばV字型の接点部34bとを有している。なお、パネル型アンテナ地導体31とディスプレイ基板37のグランドとの間の結合を利用する場合、図6及び図7に示すような導電性スライドレール部材32a,32bは必ずしも接触させる必要はない。
上述のように、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナにおいては、第1の筐体1上にスライド可能なパネル型アンテナ地導体31を設け、当該パネル型アンテナ地導体31を第1の筐体1の先端部側へスライドさせること、つまり、第2の筐体1の下端部に設けられているアンテナ放射導体から遠い方へスライドさせることにより、アンテナの全長を長くすることを可能にしている。特に、図8に示すように本実施形態の携帯電話端末を開くと共に、第1の筐体1の先端部よりも外側に上記パネル型アンテナ地導体31をスライドさせ、且つ、略U字型アンテナ放射導体6を第2の筐体2から引き出してロッドを伸ばした状態にした場合、ディジタル放送電波用アンテナの全長は最大となり、その結果、本実施形態の携帯電話端末は、例えば、ディジタルテレビジョン放送電波よりもさらに周波数が低いディジタルラジオ放送電波(190MHz帯)の受信特性も改善可能となる。
また、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナによれば、パネル型アンテナ地導体31をスライドさせることにより、ディジタル放送電波の周波数に応じてインピーダンス(結果的に放射効率)を微調整することができるようになる。
また、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナにおいては、パネル型アンテナ地導体31をスライドさせてアンテナの長さを変更することにより、アンテナのインピーダンスを可変でき、したがって、アンテナの整合回路をディジタルテレビジョン放送電波用とディジタルラジオ放送電波用に共用することが可能となる。
さらに、本実施形態のディジタル放送電波用アンテナによれば、パネル型アンテナ地導体31が装飾パネルとなっているため、デザイン性を高めることができる。
〔本実施形態携帯電話端末の内部回路構成〕
次に、図9には、本実施形態携帯電話端末の内部の概略的な回路構成を示す。
図9において、アンテナ41は、上述したU字型アンテナ放射導体6とパネル型アンテナ地導体31を有するディジタル放送電波用アンテナであり、アンテナ42は、CDMA用アンテナ放射導体15を有するCDMA用アンテナである。また、アンテナ43は、GPS用アンテナ放射導体13を有するGPS用アンテナである。上記ディジタル放送電波用アンテナ41とCDMA用アンテナ42は、第1の整合回路44を介してスイッチ回路46の第1のスイッチ47の共通端子に接続され、一方、GPS用アンテナ43は、第2の整合回路45を介してスイッチ回路46の第2のスイッチ48に接続されている。
第1のスイッチ47は三つの被切り替え端子47a,47b,47cを備えており、被切り替え端子47aはディジタルラジオ放送電波用受信回路49と接続され、被切り替え端子47bはディジタルテレビジョン放送電波用受信回路50と、被切り替え端子47cはCDMA用送受信回路51と接続されている。また、第2のスイッチ48は、GPS用受信回路52と接続されている。これら第1のスイッチ47と第2のスイッチ48は、後段のCPU(Central Processing Unit)55により切り替え制御される。すなわち、CPU55は、ディジタルラジオ放送電波を受信する際には、被切り替え端子47aを共通端子と接続させ、ディジタルテレビジョン放送電波を受信する際には、被切り替え端子47bを共通端子と接続させ、CDMA波の送受信を行う際には、被切り替え端子47cを共通端子と接続させるように、第1のスイッチ47を制御する。また、第2のスイッチ48は、GPS波を受信する時にのみ閉成(オン)され、それ以外では開成(オフ)されるように、CPU55により制御される。
ディジタルラジオ放送電波用受信回路49は、ディジタル放送電波用アンテナ41により受信され、第1の整合回路44と第1のスイッチ47を介して供給されたディジタルラジオ放送信号に対し、増幅やRF帯からベースバンド帯への周波数変換,フィルタリング,復調等の受信処理を行ってベースバンドLSI(Large Scale Integrated circuit)53へ送出する。ディジタルテレビジョン放送電波用受信回路50は、ディジタル放送電波用アンテナ41により受信され、第1の整合回路44と第1のスイッチ47を介して供給されたディジタルテレビジョン放送信号に対し、増幅やRF帯からベースバンド帯への周波数変換,フィルタリング,復調等の受信処理を行ってベースバンドLSI53へ送出する。CDMA用送受信回路51は、CDMA用アンテナ42により受信され、第1の整合回路44と第1のスイッチ47を介して供給されたCDMA受信信号に対し、増幅やRF帯からベースバンド帯への周波数変換,フィルタリング,復調等の受信処理を行ってベースバンドLSI53へ送出する。また、CDMA用送受信回路51は、ベースバンドLSI53から供給された送信信号に対して、変調やRF帯への周波数変換、増幅等の送信処理を行い、第1のスイッチ47と第1の整合回路44を介して、CDMA用アンテナ42へ送出する。すなわち本実施形態の携帯電話端末は、スイッチ回路46の第1のスイッチ47での切り替えを行うことにより、ディジタル放送電波用とCDMA用とで第1の整合回路44が共用されている。
GPS用受信回路52は、GPS用アンテナ43により受信され、第2の整合回路45と第2のスイッチ48を介して供給されたGPS受信信号に対し、増幅やRF帯からベースバンド帯への周波数変換,フィルタリング,復調等の受信処理を行ってベースバンドLSI53へ送出する。
ベースバンドLSI53は、DSP(Digital Signal Processor)54とCPU55を有している。DSP54は、ディジタルラジオ受信信号やディジタルテレビジョン受信信号の復号、CDMA受信信号の逆拡散と復号、CDMA送信信号の拡散と符号化、GPS受信信号の復号等の処理を行う。CPU55は、当該携帯電話端末の各構成要素の制御、上記スイッチ回路46の第1,第2のスイッチ47,48の切り替え制御、各種演算処理等を行う。
上記ベースバンドLSI53には、例えばデータバスや制御バス等を介して、音声モジュール56や映像モジュール57、ユーザインターフェイス(I/F)モジュール58、RAM(Random Access Memory)59、ROM(Read Only Memory)60、GPSモジュール61等の各種構成要素が接続されている。
音声モジュール56は、携帯電話機能における送受話音声のための音声信号処理や、ディジタルテレビジョン放送,ディジタルラジオ放送の音声信号処理を行う回路と、マイクロホン、スピーカ、信号増幅用アンプ等を備えている。
映像モジュール57は、ディジタルテレビジョン放送等の映像表示、携帯電話機能における電話番号表示や電子メール表示、その他各種の映像表示処理を行う回路と、第1の筐体1に設けられているディスプレイパネル3及びその駆動回路等を備えている。
ユーザインターフェイスモジュール58は、第2の筐体2に設けられている操作部5のキーや、その操作部5からの操作信号を処理する回路等を備えている。
RAM59は、CPU55が各種のデータ処理を行う際の作業領域領域として用いられる。
ROM60は、CPU55が各部を制御するための制御プログラムや各種の初期設定値、各種のアプリケーションプログラム、当該携帯電話端末の電話番号、フォントデータ、地図データなどを記憶している。このROMは、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)のような書き換え可能なROMを含み、送受信される電子メール等のデータ、ユーザにより設定される電話帳や電子メールアドレス、ダウンロードされた各種のデータ、その他ユーザ設定値等を保存することも可能となされている。
GPSモジュール61は、GPS受信信号とROM60に記憶されている地図データを用いて、当該携帯電話端末の現在位置を検出する。
その他、図示は省略しているが、静止画や動画の撮影を行うためのカメラモジュール等を備えていても良い。
なお、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
また、本実施形態では、折り畳み型の携帯電話端末を例に挙げたが、いわゆるストレートタイプの携帯電話端末や、ディスプレイパネルを備えた第1の筐体と操作部を備えた第2の筐体とが、ディスプレイパネル若しくは操作部の表面に対して略々垂直となされた回転軸を備えたヒンジ機構を介して相互に水平方向に回動自在となされた回転オープン型の携帯電話端末、さらには、三つ以上の筐体がそれぞれヒンジ等の連結部を介して折り畳み或いは水平方向に回転可能となされた端末、或いは、ディスプレイパネルを備えた第1の筐体とそのディスプレイパネルの表示面と同一方向となる表面上に操作部を備えた第2の筐体とが、互いに水平方向に直線的にスライド可能となされたスライド型の端末などにも適用可能である。
また、本発明は携帯電話端末に限定されず、例えば無線通信機能を備えたPDA(Personal Digital Assistant)やノート型パーソナルコンピュータ,ディジタルカメラ等の各種の携帯端末に適用可能である。
本発明実施形態の折り畳み型携帯電話端末の概略的な外観構成を示す図である。 第2の筐体内のメイン基板と、CDMA用アンテナ放射導体及びディジタル放送電波用アンテナの略U字型アンテナ放射導体等の配置例の説明に用いる図である。 ロッドを縮め且つU字ロッド部を残して略U字型アンテナ放射導体を第2の筐体の内部に収納した状態を示す図である。 略U字型アンテナ放射導体のロッドを伸ばした状態を示す図である。 本実施形態の携帯電話端末を閉じ、第1の筐体の先端部よりも外側にパネル型アンテナ地導体をスライドさせた状態を示す図である。 図5の閉じられた状態の本実施形態携帯電話端末をヒンジ機構の軸側からみた概略的な断面を示す図である。 第1の筐体上に設けられる導電性スライドレール部材の概略構成を示す図である。 本実施形態の携帯電話端末を開くと共に、第1の筐体の先端部よりも外側にパネル型アンテナ地導体をスライドさせ、且つ、略U字型アンテナ放射導体を第2の筐体から引き出してロッドを伸ばした状態を示す図である。 本実施形態携帯電話端末の内部の概略的な回路構成を示すブロック回路図である。 アンテナ放射導体部分を内蔵した従来の携帯電話端末の概略的な外観構成を示す図である。 従来の携帯電話端末の第2の筐体内のメイン基板と、内蔵アンテナの放射導体との間の配置例の説明に用いる図である。 従来の携帯電話端末の第2の筐体内における、メイン基板、内蔵アンテナの放射導体等の接続例の説明に用いる図である。
符号の説明
1 第1の筐体、2 第2の筐体、3 ヒンジ機構、4 ディスプレイパネル。5 操作部、6 略U字型アンテナ放射導体、10 メイン基板、13 GPS用アンテナ放射導体、12,14,16,33a,33b バネ接続部、17 貫通孔部、20 当接部、21 第1ロッド部、22 第2ロッド部、23 U字ロッド部、31 パネル型アンテナ地導体、32 導電性スライドレール部材、35 レール状本体部、36 固定部、37 ディスプレイ基板、38 電池、41 ディジタル放送電波用アンテナ、42 CDMA用アンテナ、43 GPS用アンテナ、44 第1の整合回路、45 第2の整合回路、46 スイッチ回路、47 第1のスイッチ、48 第2のスイッチ、49 ディジタルラジオ放送電波用受信回路、50 ディジタルテレビジョン放送電波用受信回路、51 CDMA用送受信回路、52 GPS用受信回路、53 ベースバンドLSI、54 DSP、55 CPU、56 音声モジュール、57 映像モジュール、58 ユーザインターフェイスモジュール、59 RAM、60 ROM、61 GPSモジュール

Claims (7)

  1. 定の周波数帯域の電波を受信する携帯通信端末において、
    一方の端部側を略U字型に一体化してなる伸縮自在の二本の導体の開放端部側が給電点に接続され、上記開放端部側が端末筐体内に収納され且つ上記一体化された端部側が端末筐体外部側へ引き出し可能に構成された略U字型の放射導体を有する略U字型アンテナを具備する携帯通信端末。
  2. 端末筐体に内蔵された放射導体を有する内蔵アンテナを具備し、
    上記略U字型アンテナの上記二本の導体の上記開放端部側と上記内蔵アンテナの放射導体とを高周波的に接続してなる請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 上記略U字型アンテナの信号を処理する第1の信号処理回路と、
    上記内蔵アンテナの信号を処理する第2の信号処理回路と、
    上記略U字型アンテナ及び上記内蔵アンテナに接続されたアンテナ整合回路と、
    上記第1の信号処理回路と第2の信号処理回路の何れかを上記アンテナ整合回路に切り替え接続する切り替え手段とを有する請求項2記載の携帯通信端末。
  4. 上記内蔵アンテナはCDMA波を送受信し、
    上記略U字型アンテナはディジタル放送電波を受信する請求項2記載の携帯通信端末。
  5. 導電性部材により構成されると共に、上記略U字型アンテナの地導体に高周波的に接続した状態で端末筐体上をスライド可能となされた端末外装パネルを有する請求項1記載の携帯通信端末。
  6. 上記端末外装パネルは、交換可能な装飾パネルである請求項5記載の携帯通信端末。
  7. 第1,第2の少なくとも二つの端末筐体と、
    それら第1,第2の端末筐体間を連結し且つ各端末筐体間の相対的な位置関係を変更可能な連結部とを有し、
    上記端末外装パネルを上記第1の端末筐体上に設け、
    上記略U字型アンテナを、上記第2の端末筐体の上記連結部側一端部に相対応する他端部側に備える請求項5記載の携帯通信端末。
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