JP2005055588A - レンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラ - Google Patents

レンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2005055588A
JP2005055588A JP2003284950A JP2003284950A JP2005055588A JP 2005055588 A JP2005055588 A JP 2005055588A JP 2003284950 A JP2003284950 A JP 2003284950A JP 2003284950 A JP2003284950 A JP 2003284950A JP 2005055588 A JP2005055588 A JP 2005055588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
motor
guide shaft
driving device
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003284950A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Iwasaki
徹也 岩▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003284950A priority Critical patent/JP2005055588A/ja
Publication of JP2005055588A publication Critical patent/JP2005055588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、部品点数を少なくして小型化を図るとともにレンズ群の傾きを抑えてガイド軸にかかる摩擦を少なくできるレンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラを提供することにある。
【解決手段】 撮影レンズ17の光軸と平行に配設され且つレンズ17を保持するガイド軸21と、レンズ17を保持するレンズ枠19と、ステッピングモータ29と、モータ29の端部に設けられたリードスクリュー31と、レンズ鏡胴1に固定されるフランジ部37とを備え、モータ29によりリードスクリュー31を回転させてレンズ枠19を前後方向に移動させるレンズ駆動装置において、フランジ部37にはモータ29が固定されると共にガイド軸21の一端が固定されるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カメラのレンズ鏡胴に関し、特にレンズ駆動装置に関するものである。
近年、カメラの小型化が急速に進んでおり、カメラの中で大きな容積を占めるレンズ鏡胴の小型化は急務である。レンズ鏡胴内の各レンズ群の移動方法としては、回転筒に形成しているカムによって駆動する方法、円盤状のカムに従って駆動する方法、リードスクリューによって駆動させる方法等がある。また、レンズ群を光軸方向にあわせる方法としては、回転筒の内径とレンズ群を保持するレンズ枠とを嵌合する方法、カム形状とレンズ枠に設けられたカムフォロアとを嵌合する方法、レンズ鏡胴に設けられたガイド軸とレンズ枠に設けられたガイド軸と嵌合するレンズ枠に設けられたスリーブによる方法等がある。
その中で、リードスクリューでレンズ枠を駆動し、ガイド軸とレンズ枠のスリーブを嵌合させる方法は、スペースを大きく取らずにレンズ鏡胴の小型化を図れるため、非常に有効な手段として用いられている。これらは、組立性の問題から、ガイド軸にレンズ枠のスリーブを挿入した後、一方の固定部材を他方とは別部材で押さえる構造としている。
最近では、特許文献1に記載された従来技術のように、リードスクリューをモータの出力軸に配置し、モータの回転で直接リードスクリューに螺合するナットを駆動する方法や、特許文献2に記載された従来技術のように、リードスクリューやモータ等の駆動装置を鏡胴内に配置し、より小型化を進めたものがある。
特許文献2の従来技術では、モータのリードスクリューを撮像面側に向け、リードスクリュー突出面にフランジを設け、ベースから被写体側に突出している固定部にモータを取り付けている。この方法では、ガイド軸の長さを十分に取ることができ、その結果としてレンズ枠のスリーブがモータの長さ分だけ長く取ることができ、レンズ枠の傾きを防ぐには有効である。
さらに、特許文献3に記載された従来技術のように、リードスクリューと撮像面との間にガイド軸を配置したものや、特許文献4に記載の従来技術のように、フランジでリードスクリュー、ガイド軸の両端を挟み込み、ガイド軸にレンズ枠やナットを嵌合させたものがある。
特にデジタルカメラなどはカメラ自体の消費電流が大きく、低消費電流化の実現には高い要求がある。しかし、小型化を進めるため、モータを小さくしたり、モータに設けたリードスクリューで直接駆動したりすることは逆に消費電流が大きくなる。
特開平7−151947号公報 特開2000−147353号公報 特開2000−121907号公報 特開2001−59931号公報
しかし、特許文献1に記載された従来技術では、レンズ鏡胴内にリードスクリューを設けたモータを配置するためには撮像面の外側とレンズ鏡胴の内側の空間に配置するしかなく、モータの配置、固定部の位置やガイド軸、位置精度を出すためのレンズ枠をナットに付勢する付勢手段の固定等の配置に制限が出てくる。
また、被写体側からレンズ鏡胴を見て、撮像面上方にモータを配置したとすると、モータを固定するための固定部はモータを中心に左右に配置する必要があるとともに、どちらかにガイド軸を配置する空間が必要となる。また、光軸方向では小型化を進めるため、ガイド軸にレンズ枠のスリーブが嵌合する長さを十分に取れないため、レンズが傾き、光学性能が劣化する問題もある。さらに、ガイドを長く取るためにモータの側面にガイド軸を伸ばそうとしても、モータの固定部のさらに外側にガイド軸を設けることになる。このように、リードスクリューとガイド軸とが離れた位置にあると、リードスクリューの回転による推進力により、ガイド軸を支点とするモーメントが大きくなり、ガイド軸とレンズ枠のスリーブの嵌合部に非常に大きな力を発生させ、それが大きな摩擦力となり、モータに余計な出力が必要となるなどの問題がある。
また、特許文献2に記載された従来技術では、ガイド軸がモータ固定部を逃げる必要があるため、ガイド軸をモータの固定部から離れた位置に設ける必要がある。これは、特許文献1と同様にリードスクリューの回転による推進力によりガイド軸を支点とするモーメントが大きくなり、ガイド軸とスリーブの嵌合部に大きな摩擦力が発生し、モータに余計な出力が必要となり、モータの消費電流も大きくなるという問題がある。
特許文献3に記載された従来技術では、レンズ鏡胴内径と撮像面の外径との間がモータとレンズ枠のスリーブが入り込むスペースとなり、レンズ鏡胴の大型化を招くという問題がある。また特許文献4に記載の従来技術では、ガイド軸の嵌合長さが十分に取れなかったり、組立上の問題があり、別にレンズ枠嵌合用のガイド軸を必要とし、部品点数が多くなるという問題がある。
本発明は、前記従来の不具合を解消し、部品点数を少なくして小型化を図るとともにレンズ群の傾きを抑えてガイド軸にかかる摩擦を少なくできるレンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、撮影レンズの光軸と平行に配設され且つ撮影レンズを保持するガイド軸と、撮影レンズを保持するレンズ枠と、モータと、モータの端部に設けられたリードスクリューと、レンズ鏡胴に固定されるフランジ部とを備え、モータによりリードスクリューを回転させてレンズ枠を前後方向に移動させるレンズ駆動装置において、フランジ部にはモータが固定されると共にガイド軸の一端が固定されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ガイド軸はモータの側面の空間に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、フランジ部は、モータのリードスクリュー側端面に沿って設けられた先端部と、モータの両側面に沿う両側部と、両側部から外側に屈曲した屈曲部とを有しており、先端部と両側部と屈曲部とでモータを囲むキャップ状を成しており、ガイド軸は屈曲部に固定されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、フランジ部はモータ後端と面一に設けてあることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、レンズ鏡胴はその端部に鏡胴ベースを備え、鏡胴ベースはガイド軸の被写体側端部を固定するガイド軸固定部を有し、ガイド軸はガイド軸固定部とフランジ部との間に挟持されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のレンズ駆動装置で駆動されるレンズ群がフォーカスレンズを備えるレンズ鏡胴であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のレンズ駆動装置又は請求項6記載のレンズ鏡胴を用いたカメラであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、モータはレンズ鏡胴に固定されるフランジ部に固定されており、フランジ部にはさらにガイド軸の一端が固定されていることにより、ガイド軸を支持する部材を別途に必要とせず、部品点数を削減することができる。
また、モータを固定した同じフランジ部にガイド軸を固定するので、リードスクリューとガイド軸との距離を短くでき、リードスクリューが回転により発生する推進力によるガイド軸を支点とするモーメントを小さくし、ガイド軸とスリーブの嵌合部の摩擦力が小さくなり、モータにかかる負荷を小さくすることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ガイド軸をモータの側面の空間に配置することで、リードスクリューとガイド軸との距離をさらに短くでき、摩擦力低減によるモータへの負荷の低減を維持しつつ、レンズ枠の倒れを抑えることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、フランジ部の形状をモータを囲むキャップ形状としたので、モータへの負荷を低減できるとともに、リードスクリューにかかる摩擦を低減することができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、フランジ部をモータ後端と面一に固定できるので、モータのがたつきを抑えることができる。
また、フランジ部にガイド軸を固定することで、レンズ鏡胴、ガイド軸、リードスクリューの位置関係が精度良く保たれ、ガイド軸の倒れによるレンズの傾きやガイド軸に対するリードスクリューの倒れを抑えることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ガイド軸は鏡胴ベースのガイド軸固定部とフランジ部との間に挟持されて固定されることにより、ガイド軸固定部とフランジ部との間の位置関係を精度良く保たれ、ガイド軸の倒れの低減を少ない部品点数で実現できる。
請求項6に記載の発明では、請求項1〜5の何れか一項に記載のレンズ駆動装置で駆動されるレンズ群が他のレンズ群とは独立して駆動するフォーカスレンズとすることにより、小型でモータへの負荷が少なく、光軸に対する位置精度の高いレンズ鏡胴を提供することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1〜5の何れか一項に記載のレンズ駆動装置又は請求項6記載のレンズ鏡胴をカメラに用いることで、小型で消費電流が低く、光学性能の高いカメラを提供することができる。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。まず、図1乃至図4を参照して本発明の第1実施の形態について説明する。図1は第1実施の形態に係るレンズ駆動装置の一部分を示す分解斜視図、図2は図1に係るレンズ駆動装置の一部分を示す斜視図、図3は図2に示すレンズ駆動装置の側面図、図4は図2に示すレンズ駆動装置を備えたレンズ鏡胴を示す断面図である。
この第1実施の形態にかかるレンズ鏡胴1は、主にカメラに備えるものであり、図4に示すように変倍を行う第1レンズ群3及び第2レンズ群5と、被写体に最も近い位置に配置されて合焦を行う第3レンズ群7で構成されており、第3レンズ群7を前後に移動させることで被写体を撮像素子10に結像させている。
レンズ鏡胴1は平板状の鏡胴ベース9と鏡胴ベース9の背面側に固定されている固定筒11とを備えており、鏡胴ベース9と固定筒11との間に挟み込まれたカム筒13が図示していない駆動源より回転を与えられ回転するようになっている。このカム筒13には、第1レンズ群3の位置を決める1群カム溝、2群レンズ群5の位置を決める2群カム溝が設けられており、第1レンズ群3および第2レンズ群5はそれぞれ1群駆動ピン、2群駆動ピンにより支えられている。
さらに固定筒11には光軸方向に設けられ且つ第1レンズ群3および第2レンズ群5を回転させずに光軸方向に移動させる案内溝が設けられており、スプリング15により第1レンズ群3および第2レンズ群5は相反する方向に負荷を受け各カム溝の精度面に各駆動ピンが係合するようになっている。
また、第1レンズ群3および第2レンズ群5の外径が固定筒11の内径に嵌合し、光軸に対する倒れを抑えるようになっている。このようにカム筒13のみが回転することによって、第1レンズ群3および第2レンズ群5は要求する光軸方向の位置関係を作りつつ回転せずに変倍を行うことができるようになっている。
一方、第3レンズ群7は、固定筒11の内側と撮像素子10の外側の空間に配置されたステッピングモータ(モータ)29の出力軸に設けられたリードスクリュー31に螺合するナット33に係合し、主ガイド軸21、副ガイド軸23に嵌合しながら第1レンズ群3および第2レンズ群5とは独立して移動を行う構成となっている。以下に3群の駆動装置について詳細に説明する。
第3レンズ群7は、合焦を行うフォーカスレンズ(撮影レンズ)17を有しており、フォーカスレンズ17はその周がレンズ枠19に保持されている。また、第3レンズ群7は光軸に平行に配置された主ガイド軸(ガイド軸)21に嵌合するスリーブ部25と、光軸に平行であり鏡胴ベース9に固定された副ガイド軸23とを備え、副ガイド軸23がレンズ枠19の回転止め部27に嵌合することでフォーカスレンズ17の回転を規制し、フォーカスレンズ17は自由に主ガイド軸21に沿って光軸方向に移動が可能となっている。
第3レンズ群7には、フォーカスレンズ17を駆動する駆動源としてのステッピングモータ29を配置し、ステッピングモータ29の出力軸にはリードスクリュー31が設けられている。また、レンズ枠19に近接する位置にステッピングモータ29が配置されるようになっている。
さらに、ステッピングモータ29の出力軸側にはリードスクリュー31に螺合するナット33を挿入するナット収納空間34を有し、第3レンズ群7を後方に付勢するスプリング15を配置することにより常にナット33に係合するようになっている。
ナット33は凸部36を有しており、凸部36がナット収納空間34に設けられた凹部35と係合することによって、ナット33の回転止めを行っている。このため、ステッピングモータ29が回転することにより、リードスクリュー31が回転し、ナット33に係合するレンズ枠19が前後に移動できるようになっている。ステッピングモータ29は、その後端をフランジ37に固定しており、フランジ37とモータ後端とが面一になっている。このように、フランジ37をモータ後端と面一に固定できるので、ステッピングモータ29のがたつきを抑えることができる。
フランジ37には、主ガイド軸21の一端を固定する固定穴40と、鏡胴ベース9に固定するネジ止め部39と、鏡胴ベース9に対する位置を決める位置決め部41を備えている。
次に、本実施の形態にかかる第3レンズ群7の組付け方法及びその作用について説明する。第3レンズ群7の組付け時には、フランジ37を鏡胴ベース9の後方から位置決めをしつつ、リードスクリュー31とナット33を螺合させ、ネジ止め部39にネジ等で固定する。ステッピングモータ29が回転すると、リードスクリュー31と螺合するナット33にレンズ枠19が係合することで、レンズ枠19は前後に移動する。
フランジ37は、鏡胴ベース9に固定されたとき、ステッピングモータ29の後方に配置され、ステッピングモータ29が撮像面の外側と固定筒11の内側の空間に入り込むようになっている。このとき、主ガイド軸21の一方の端部は鏡胴ベース9から一体的に突出したスリーブ25のガイド軸固定部43で固定し、他方の端部をフランジ37に設けた固定穴40で挟み込んで固定する。
主ガイド軸21は、ステッピングモータ29の側面に形成された空間に配置されることにより、スリーブ部25がステッピングモータ29の光軸方向の長さ分だけ長くとることができ、このように、スリーブ部25を長くすることにより第3レンズ群7のがたつきを少なくすることができる。
また、フランジ37の位置決め部41とネジ止め部39を主ガイド軸21の固定穴40の外側に配置することにより、リードスクリュー31と主ガイド軸21との距離を短くすることができる。このように、主ガイド軸21とリードスクリュー31との距離を短くすることにより、モータの推進力によるスリーブ部25にかかるモーメントを小さくでき、主ガイド軸21とスリーブ部25との間の摩擦力を低減し結果的にステッピングモータ29の必要な消費電流を下げることができる。
さらに、第3レンズ群7を付勢しているスプリング15の引掛け部45をフランジ37に設けることにより、ステッピングモータ29の押さえ部材の役割を担うフランジ37において、主ガイド軸21、スプリング15を固定することができ、別部材で押さえる必要がなく部品点数の削減となる。以上より、レンズの倒れを抑えつつモータの消費電流を抑え、部品点数を低減したレンズ駆動装置を、鏡胴の内部に配置できる小型のレンズ駆動装置を実現することができ、レンズ鏡胴、カメラの低消費電流化、小型化ができる。
次に図5及び図6を参照して本発明の第2実施の形態について説明する。図5は第2実施の形態に係るレンズ駆動装置の一部分を示す斜視図、図6は図5に示すレンズ駆動装置の側面図である。第2実施の形態では、フランジ37の形状が上述した第1実施の形態と異なり、フランジ37は、ステッピングモータ29のリードスクリュー側端面に沿って設けられた先端部37aと、モータ29の両側面に沿う両側部37bと、両側部37bから外側に屈曲した屈曲部37cとを有しており、先端部37aと両側部37bと屈曲部37cとでステッピングモータ29を囲むキャップ状を成している。また、主ガイド軸21の一端が一方の屈曲部37cに固定されている。
このように、フランジ37の形状をステッピングモータ29を囲むキャップ形状としたので、フランジ37にモータ29が保持されることで、モータ29への負荷を低減できるとともに、リードスクリュー31にかかる摩擦を低減することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、主ガイド軸21は1本としたが、2本以上であっても良い。
ナット33はレンズ枠19とは別体としたが、レンズ枠19にねじを形成したものであっても良い。
第1実施の形態に係るレンズ駆動装置の一部分を示す分解斜視図である。 図1に係るレンズ駆動装置の一部分を示す斜視図である。 図2に示すレンズ駆動装置の側面図である。 図2に示すレンズ駆動装置を備えたレンズ鏡胴を示す断面図である。 第2実施の形態に係るレンズ駆動装置の一部分を示す斜視図である。 図5に示すレンズ駆動装置の側面図である。
符号の説明
1 レンズ鏡胴
9 鏡胴ベース
17 フォーカスレンズ(撮影レンズ)
19 レンズ枠
21 主ガイド軸(ガイド軸)
29 ステッピングモータ(モータ)
31 リードスクリュー
37 フランジ(フランジ部)
37a 先端部
37b 両側部
37c 屈曲部
43 ガイド軸固定部

Claims (7)

  1. 撮影レンズの光軸と平行に配設され且つ撮影レンズを保持するガイド軸と、撮影レンズを保持するレンズ枠と、モータと、モータの端部に設けられたリードスクリューと、レンズ鏡胴に固定されるフランジ部とを備え、モータによりリードスクリューを回転させてレンズ枠を前後方向に移動させるレンズ駆動装置において、フランジ部にはモータが固定されると共にガイド軸の一端が固定されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. ガイド軸はモータの側面の空間に配置されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. フランジ部は、モータのリードスクリュー側端面に沿って設けられた先端部と、モータの両側面に沿う両側部と、両側部から外側に屈曲した屈曲部とを有しており、先端部と両側部と屈曲部とでモータを囲むキャップ状を成しており、ガイド軸は屈曲部に固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ駆動装置。
  4. フランジ部はモータ後端と面一に設けてあることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
  5. レンズ鏡胴はその端部に鏡胴ベースを備え、鏡胴ベースはガイド軸の被写体側端部を固定するガイド軸固定部を有し、ガイド軸はガイド軸固定部とフランジ部との間に挟持されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のレンズ駆動装置で駆動されるレンズ群がフォーカスレンズであることを特徴とするレンズ鏡胴。
  7. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のレンズ駆動装置又は請求項6記載のレンズ鏡胴を用いていることを特徴とするカメラ。
JP2003284950A 2003-08-01 2003-08-01 レンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラ Pending JP2005055588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003284950A JP2005055588A (ja) 2003-08-01 2003-08-01 レンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003284950A JP2005055588A (ja) 2003-08-01 2003-08-01 レンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005055588A true JP2005055588A (ja) 2005-03-03

Family

ID=34364734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003284950A Pending JP2005055588A (ja) 2003-08-01 2003-08-01 レンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005055588A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034108A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nidec Copal Corp レンズ駆動装置
US7864241B2 (en) 2005-10-18 2011-01-04 Ricoh Company, Ltd. Lens barrel, camera and mobile information terminal
US10025059B2 (en) 2014-07-16 2018-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Optical apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034108A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nidec Copal Corp レンズ駆動装置
US7864241B2 (en) 2005-10-18 2011-01-04 Ricoh Company, Ltd. Lens barrel, camera and mobile information terminal
US10025059B2 (en) 2014-07-16 2018-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Optical apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7414802B2 (en) Lens apparatus and camera
US7747149B2 (en) Optical apparatus having image-blur correction/reduction system
JP2007133262A (ja) レンズ駆動装置
US7065295B2 (en) Apparatus for driving lens in camera
JP2005055588A (ja) レンズ駆動装置、レンズ鏡胴及びカメラ
JP2006113308A (ja) レンズ駆動装置および撮像装置
JP3960245B2 (ja) 撮像装置
KR101624653B1 (ko) 렌즈 구동 장치
JP2005215106A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2006337884A (ja) レンズ駆動装置
JP2006215340A (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP4473022B2 (ja) レンズ駆動装置及びレンズ鏡胴
JP2008225430A (ja) レンズ鏡筒ユニット
JP4503210B2 (ja) デジタルスチルカメラ
JP5168024B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2006349950A (ja) レンズ鏡筒、該レンズ鏡筒を備えたカメラユニット
WO2010021150A1 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2005070386A (ja) 撮像装置
JP5430165B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2002162552A (ja) レンズ鏡筒
JP2008225097A (ja) レンズ駆動装置及びこれを備えた撮像装置
JP2003215663A (ja) 変倍式ファインダ
JP2007304214A (ja) レンズ駆動装置及びこれを具備した撮像装置
JP3551361B2 (ja) レンズ駆動機構
JP2005315958A (ja) レンズ保持構造、ファインダ装置、撮影レンズ鏡筒およびカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051017

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20051021

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A977 Report on retrieval

Effective date: 20080710

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080722

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20080922

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091225