JP2005055513A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005055513A JP2005055513A JP2003206118A JP2003206118A JP2005055513A JP 2005055513 A JP2005055513 A JP 2005055513A JP 2003206118 A JP2003206118 A JP 2003206118A JP 2003206118 A JP2003206118 A JP 2003206118A JP 2005055513 A JP2005055513 A JP 2005055513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- size
- document
- image
- image forming
- recording paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
【課題】不定形サイズの原稿であっても、選択されたサイズの記録紙に画像が欠落することなく、意図する集約編集が容易に行なえる画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿を読み取る画像読取部と、画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列する集約編集処理部と、集約編集処理部により集約編集された画像を記録紙に出力する画像形成部を備えてなり、不定形原稿のサイズを入力する原稿サイズ入力手段をさらに備え、集約編集処理部は、原稿サイズ入力手段から入力された原稿サイズと選択された記録紙のサイズに基づいて1枚の記録紙に原稿画像が欠落することの無い最大縮小率で最大枚数を配列する不定形原稿集約編集処理部を設けてある。
【選択図】 図7
【解決手段】原稿を読み取る画像読取部と、画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列する集約編集処理部と、集約編集処理部により集約編集された画像を記録紙に出力する画像形成部を備えてなり、不定形原稿のサイズを入力する原稿サイズ入力手段をさらに備え、集約編集処理部は、原稿サイズ入力手段から入力された原稿サイズと選択された記録紙のサイズに基づいて1枚の記録紙に原稿画像が欠落することの無い最大縮小率で最大枚数を配列する不定形原稿集約編集処理部を設けてある。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿を読み取る画像読取部と、前記画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列する集約編集処理部と、前記集約編集処理部により集約編集された画像を記録紙に出力する画像形成部を備えてなる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像形成装置では定型サイズの原稿をコピーしたりプリントする場合に、記録紙の使用量の低減などのために、集約編集処理部により二枚の原稿を一枚の記録紙に縮小して配列したり、四枚の原稿を一枚の記録紙に縮小して配列し、その配列された画像を記録紙に印字などして出力する集約編集機能が搭載されている。例えばA4サイズの原稿画像二枚をA3サイズの記録紙に出力したり、A4サイズの原稿画像二枚をA5サイズに縮小してA4サイズの記録紙に出力するなどである。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−78004号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2002−271605号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した技術によれば、JIS規格によるA列やB列の定型サイズの原稿画像に対しては定型サイズの記録紙との整合性が得られるが、不定形サイズの原稿に対しては整合性が得られず、一旦定型サイズの記録紙にコピーしたものを原稿として再度集約コピー機能を作動させてコピーするような煩雑な操作をしなければ、思うようなコピーが得られないという問題があった。
【0006】
例えば、長手方向サイズがA4横の210mmより若干大きい250mm前後で、短手方向サイズがA4縦の297mmよりもかなり短い50mm前後の横長の納品伝票や出荷伝票などの伝票類を上述した集約コピー機能を用いてコピーすると、読み込まれた伝票画像が原稿検出手段により一番近い大きさの定型サイズに丸め込まれて集約編集されるので、記録紙には、余白部の領域が大きく伝票の並びがおかしなものが出力されたり、画像の一部が欠落したものが出力されるなど、非常に使い辛いものであった。
【0007】
本発明は、上述の従来欠点に鑑み、不定形サイズの原稿であっても、選択されたサイズの記録紙に画像が欠落することなく、意図する集約編集が容易に行なえる画像形成装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明による画像形成装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、原稿を読み取る画像読取部と、前記画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列する集約編集処理部と、前記集約編集処理部により集約編集された画像を記録紙に出力する画像形成部を備えてなる画像形成装置であって、不定形原稿のサイズを入力する原稿サイズ入力手段をさらに備え、前記集約編集処理部は、前記原稿サイズ入力手段から入力された原稿サイズと選択された記録紙のサイズに基づいて演算処理し、入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズへ配列する不定形原稿集約編集処理部を設けて構成される点にある。
【0009】
上述した構成によれば、画像読取部により不定形原稿が読み取られた場合であっても、原稿サイズ入力手段により正確な原稿サイズが得られるので、不定形原稿集約編集処理部は、得られた原稿サイズの原稿画像を選択された記録紙のサイズに整合して配列できるように演算処理できるのである。ここで、原稿サイズ入力手段としては、操作パネルの数値入力キーを用いて不定形原稿の縦横夫々のサイズを直接に入力する構成、画像読取部から入力された原稿画像に対応するデータに基づいて演算処理してサイズデータを生成入力する構成、原稿フィーダに設けた原稿検出スイッチによりサイズデータを生成入力する構成などにより実現される。
【0010】
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した通り、上述の第一特徴構成に加えて、前記不定形原稿集約編集処理部は、1枚の記録紙に原稿画像が欠落することの無い最大縮小率で最大枚数を配列するように演算処理する点にあり、画像が欠落することなく効率的に集約編集が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を画像形成装置の一例であるカラーデジタル複写機について説明する。図1に示すように、画像形成装置としての複写機は、原稿載置部にセットされた一連の原稿を順次画像読取部に搬送する原稿フィーダ2と、原稿フィーダ2の下部に設けられた画像読取部3と、画像読取部3の下部に設けられた画像形成部としての画像形成プロセス処理部4と、画像形成プロセス処理部4に供給される用紙がセットされた給紙カセット5と、給紙カセット5から供給され画像形成プロセス処理部4でトナー画像が形成された記録紙を定着処理する定着処理部と、定着処理部で処理された記録紙を排出する排出ローラを備えた排出処理部とから成る本体部1と、排出処理部から排出された記録紙の束に対してステープル処理を行なう後処理部30と、前記画像形成装置の各種動作モードを設定するモード設定キーや複写動作を起動するプリントキーなどが配置された操作部9を設けて構成されている。
【0012】
前記操作部9は、プリント、複写、FAXなどのジョブの種類を選択するモード選択キーや、用紙サイズ、露光レベル、枚数など画像形成プロセス条件を選択するプロセス条件選択キーや、ジョブの開始を指令するプリントキー、複写枚数などを設定するテンキーなどの各種のキーが配置されたキー入力部9aと、キー入力部9aの入力状態などを表示する液晶パネルでなるカラー液晶表示部9bなどを備えて構成される。
【0013】
図示していないが、前記画像読取部3には、原稿画像を読取る照明光学系及び撮像素子が配置され、前記画像形成プロセス処理部4には、電子写真プロセスを具現化する感光体とその周囲に帯電、露光、現像などの各処理部が配され、前記定着処理部には、給紙カセットから搬送され、画像形成プロセス処理部で形成されたトナー画像が転写された記録紙を熱定着する加熱ローラなどが配置されている。
【0014】
前記画像形成装置の制御部20は、図2に示すように、画像読取部3により読取られた画像データや図示していない通信ラインから入力された画像データに対する入出力変換処理を実行するメインCPU21を有する第一制御部20aと、前記操作部3からのキー入力の受付処理及び画像形成プロセス処理を実行するシステムCPU25を有する第二制御部20bとを備えて構成される。
【0015】
第一制御部20aは、メインCPU21の実行プログラムが格納されたROM22と、画像処理のための画像データを格納するRAM23と、画像読取部4により読取られた原稿画像データなどを入力するとともに、メインCPU21で処理された出力画像データを画像形成プロセス処理部に出力する画像入出力バッファ24などが内部バス21aで接続されて構成されている。
【0016】
第二制御部20bは、システムCPU25の実行プログラムが格納されたROM26と、各種のプロセス制御データが格納されるRAM27と、第一入出力バッファ28と第二入出力バッファ29などが内部バス25aで接続されて構成されている。第一入出力バッファ28は、上述の操作部9に設けられたキー入力部9aからの操作キーデータ、原稿フィーダ2からの原稿検出スイッチなどが入力される入力ポートと、表示部9bに対する表示用データが出力される出力ポートが設けられている。第二入出力バッファ29には、上述の画像形成部の給・排紙系駆動エレメント、露光用レーザー・帯電・ポリゴンモータなどの画像形成プロセス処理部のエレメント、ヒータなどの定着処理のエレメント、駆動系のエレメントなどといった各エレメントに対する駆動信号が出力される出力ポートと、各エレメントからのプロセスデータなどが入力される入力ポートが設けられ、さらには、後処理部における記録紙を搬送制御する複数の搬送モータや搬送経路切替ソレノイド、ステープル処理を実行するソレノイドなどの搬送駆動エレメントに対する出力ポートや記録紙を検出する複数のセンサの値を入力する入力ポートが設けられている。
【0017】
前記画像形成装置の操作部9は、前記画像読取部3の手前側に配置され、図3に示すように、中央部にカラー液晶表示部9bを備え、その右側にコピー枚数などを設定する数値入力キー91、スタートキー92、クリア/ストップキー93などの複写動作の基本制御キー群がキー入力部9aとして配置され、カラー液晶表示部9bの左側に原稿から読取った画像を用紙に出力するコピーモード、ネットワークに接続されたコンピュータ等からの出力データを用紙に印字出力するプリンタモード、原稿情報を読込むスキャナモードといった状態をLED表示する状態表示部94が配置され、カラー液晶表示部9bの上部に特殊モード設定キー95が夫々配置されている。
【0018】
前記カラー液晶表示部9bは、タッチパネル式の液晶表示装置で構成され、画面上部がメッセージ表示領域901として構成され、それより下方がモード設定キー領域902として構成され、モード設定キー領域902には、倍率、用紙サイズ、露光レベルなどの複写動作の基本的な条件を設定する基本モード設定タブ903と、使用者が個別に設定登録可能なユーザー機能タブ904と、当該カラー複写機の動作モードが表示され、設定可能な機能リストタブ905と、プログラムタブ906の各種設定タブ領域と、各種の設定モードを個別に登録可能な機能登録キー907などが表示されるとともに、画面表面に設けられた透明電極シートを押圧することにより押圧された部位が検出可能に構成されている。従って、例えば基本モード設定タブ903上に表示されている用紙サイズ選択部とそれに対応する透明電極シートとで、用紙サイズ選択キーが構成される。
【0019】
当該カラー複写機に搭載されている各種の機能の設定は、機能リストタブ905を選択することにより一覧表示されるように構成されている。詳述すると、機能リストタブ905が選択されると、図4に示すように、用紙選択キー、コピー濃度キー、原稿の画質キー、ソートキー、両面/分割キーなどといった全ての機能選択キーが表示され、使用者による押圧操作により選択されたキーに対応してその機能に対する詳細な設定操作が可能な設定操作画面に遷移するように構成されている。
【0020】
ここで、用紙選択キーにより記録紙のサイズとしてA4が選択され、図4に示す「集約」キーが選択されると、図5(a)に示すように、デフォルト値として選択されている「設定なし」状態と、2枚の原稿をA4サイズ1枚に縮小コピーする「2 in 1」と、4枚の原稿をA4サイズ1枚に縮小コピーする「4 in 1」と、「不定形原稿」の4種類のキーの選択画面に遷移する(用紙選択キーで他のサイズが選択されると、選択された記録紙に当該機能が実現される。
)。ここでは、現在設定されているモード(「設定なし」状態)がネガ/ポジ反転して表示されている。ここで、「2 in 1」キーが選択されると、図5(b)に示すように、その出力形態を詳細に設定する画面に遷移し、レイアウト、ページ区切り、原稿セット向きのそれぞれが選択操作可能になる。使用者の意図に沿った設定が完了したところで「登録」キーが操作されると設定が完了し、「閉じる」キーが操作されると図4の画面に戻る。「4 in 1」キーが操作されると、上述と同様に、図5(c)に示す画面に遷移して詳細な出力形態の設定画面に遷移する。
【0021】
図5(a)に示す「不定形原稿」キーが選択されると、図6に示すように、原稿サイズ入力画面に遷移して数値入力キー91による入力操作でサイズ入力するマニュアルモードと、後述の原稿サイズ検出機構でサイズ入力するオートモードの何れかが選択操作可能に表示される。
【0022】
前記マニュアルモードキーが選択操作されると、画面右部の原稿サイズ表示領域の「タテ」の表示が点滅して数値入力キー91によるサイズ入力を促がす。タテサイズが入力され、「セット」キーがオンされると入力データが確定され、「ヨコ」の表示が点滅して同様に数値入力キー91によるサイズ入力を促がし、ヨコサイズが入力され、「セット」キーがオンされると入力でーたが確定される。
さらに「登録」キーが操作されると設定が完了し、図3のスタートキーが操作されるとコピー動作が始動する。尚、図6に示す表示画面で、サイズ入力が確定された後に再度「セット」キーがオンされるとサイズ入力状態に戻り、サイズの再入力が可能になる。
【0023】
前記オートモードが選択操作されたときに原稿サイズを自動検出する原稿サイズ検出機構は、画像読取部3により読み取られRAM23に格納された原稿画像データから、文字または画像の存在する最大の方形領域のサイズに基づいてメインCPU21により検出するか、原稿の地の色と原稿を押さえるカバー部の色とを異ならせ、メインCPU21によりその色の差異を識別することにより検出するか、または、原稿フィーダ2に複数の光学式センサを設け、それらセンサの幅方向の状態及び原稿の送り長さに基づいてシステムCPU25により検出するかの何れかの機構を採用して実現することができるが、本実施形態では原稿の地の色と原稿を押さえるカバー部の色とを異ならせ、メインCPU21によりその色の差異を識別することにより検出する機構を採用している。
【0024】
上述した集約モードが設定された状態で、原稿フィーダ2に複数枚の伝票原稿がセットされた後にスタートキーがオン操作されると、原稿フィーダ2から1枚ずつ原稿が給送され、画像読取部3により読み取られた原稿画像データが画像入力バッファ24を介してRAM23に格納される。
【0025】
メインCPU21とその実行プログラムが格納されたROM22と原稿画像データが格納されたRAM23で構成される集約編集処理部は、前記画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列すべく、図7のフローチャートに示す手順で以下の処理を実行する。
【0026】
集約編集処理部は、RAM23に格納された画像データに基づいて原稿サイズを検出し、選択された記録紙のサイズに原稿画像を配列すべく、原稿画像の倍率演算処理を行ない、演算結果に基づいてRAM23上の画像データを変倍処理する。例えば、「2 in 1」キーが選択されている場合、原稿サイズがA5で記録紙サイズがA4の場合には倍率演算処理の結果、等倍と判断され、原稿サイズがA4で記録紙サイズがA4の場合には倍率演算処理の結果、0.707倍と演算導出され、その倍率により原稿画像が変倍処理される。さらに、選択された出力形態に整合するように各原稿画像を90度回転処理した後に配列してビットマップデータに展開処理して画像出力バッファ24に出力する。
【0027】
不定形原稿による集約モードが設定されていると、集約編集処理部の一部を構成する不定形原稿集約編集処理部が作動する。原稿サイズの入力モードとしてマニュアルモードが選択されている場合には数値入力された原稿サイズ、オートモードが選択されている場合には原稿サイズ検出機構により自動検出された原稿サイズを認識して、1枚の記録紙に原稿画像が欠落することの無い最大縮小率で最大枚数を配列するように演算処理する。
【0028】
例えば、原稿のサイズとして「タテ」サイズ(主走査サイズ)がx、「ヨコ」サイズ(副走査サイズ)がyで、記録紙の「タテ」サイズがX、「ヨコ」サイズがYであるとき、主走査方向に配列可能な原稿数x’( x’=X/x)と副走査方向に配列可能な原稿数y’(y’=Y/y)が求まる。ここに、括弧内の演算で小数点以下は切り捨てる。
【0029】
x’、y’がともに0でない場合には画像が欠落すること無く配列可能と判断され、それらの積x’・y’と面積比率((X・Y)/(x・y))が等しければその枚数が最大の配列枚数として求まり、面積比率の方が大きければx’・y’が最大の配列枚数として求まる。
【0030】
x’、y’の何れかが0となる場合には配列の結果、画像が欠落する虞があると判断され、記録紙サイズに収まるように原稿画像の変倍率が演算される。例えば、x’=0となる場合には倍率MがX/xにより求められ、変倍処理後の面積比率と(1・Y/(M・y))を求め、両者が同数であればその枚数を配列枚数とし、面積比率の方が大きければ(1・Y/(M・y))を配列枚数とする。求められた配列枚数を1枚の記録紙に適宜回転処理を含め配列処理してビットマップデータに展開して画像出力バッファ24に出力する。
【0031】
画像出力バッファ24に出力されたビットマップデータは、画像形成部4により記録紙に印刷出力される。
【0032】
上述した実施形態は、本発明を具現化する一例に過ぎず、上述の記載により限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、不定形サイズの原稿であっても、選択されたサイズの記録紙に画像が欠落することなく、意図する集約編集が容易に行なえる画像形成装置を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の外観図
【図2】画像形成装置の制御ブロック構成図
【図3】操作部の説明図
【図4】操作部の要部の説明図
【図5】操作部の要部の説明図
【図6】操作部の要部の説明図
【図7】フローチャート
【符号の説明】
2:原稿フィーダ
3:画像読取部
4:画像形成部(画像形成プロセス処理部)
5:給紙カセット
21:メインCPU(集約編集処理部、不定形原稿集約編集処理部)
22:ROM(集約編集処理部、不定形原稿集約編集処理部)
23:RAM(集約編集処理部、不定形原稿集約編集処理部)
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿を読み取る画像読取部と、前記画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列する集約編集処理部と、前記集約編集処理部により集約編集された画像を記録紙に出力する画像形成部を備えてなる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像形成装置では定型サイズの原稿をコピーしたりプリントする場合に、記録紙の使用量の低減などのために、集約編集処理部により二枚の原稿を一枚の記録紙に縮小して配列したり、四枚の原稿を一枚の記録紙に縮小して配列し、その配列された画像を記録紙に印字などして出力する集約編集機能が搭載されている。例えばA4サイズの原稿画像二枚をA3サイズの記録紙に出力したり、A4サイズの原稿画像二枚をA5サイズに縮小してA4サイズの記録紙に出力するなどである。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−78004号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2002−271605号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した技術によれば、JIS規格によるA列やB列の定型サイズの原稿画像に対しては定型サイズの記録紙との整合性が得られるが、不定形サイズの原稿に対しては整合性が得られず、一旦定型サイズの記録紙にコピーしたものを原稿として再度集約コピー機能を作動させてコピーするような煩雑な操作をしなければ、思うようなコピーが得られないという問題があった。
【0006】
例えば、長手方向サイズがA4横の210mmより若干大きい250mm前後で、短手方向サイズがA4縦の297mmよりもかなり短い50mm前後の横長の納品伝票や出荷伝票などの伝票類を上述した集約コピー機能を用いてコピーすると、読み込まれた伝票画像が原稿検出手段により一番近い大きさの定型サイズに丸め込まれて集約編集されるので、記録紙には、余白部の領域が大きく伝票の並びがおかしなものが出力されたり、画像の一部が欠落したものが出力されるなど、非常に使い辛いものであった。
【0007】
本発明は、上述の従来欠点に鑑み、不定形サイズの原稿であっても、選択されたサイズの記録紙に画像が欠落することなく、意図する集約編集が容易に行なえる画像形成装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明による画像形成装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、原稿を読み取る画像読取部と、前記画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列する集約編集処理部と、前記集約編集処理部により集約編集された画像を記録紙に出力する画像形成部を備えてなる画像形成装置であって、不定形原稿のサイズを入力する原稿サイズ入力手段をさらに備え、前記集約編集処理部は、前記原稿サイズ入力手段から入力された原稿サイズと選択された記録紙のサイズに基づいて演算処理し、入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズへ配列する不定形原稿集約編集処理部を設けて構成される点にある。
【0009】
上述した構成によれば、画像読取部により不定形原稿が読み取られた場合であっても、原稿サイズ入力手段により正確な原稿サイズが得られるので、不定形原稿集約編集処理部は、得られた原稿サイズの原稿画像を選択された記録紙のサイズに整合して配列できるように演算処理できるのである。ここで、原稿サイズ入力手段としては、操作パネルの数値入力キーを用いて不定形原稿の縦横夫々のサイズを直接に入力する構成、画像読取部から入力された原稿画像に対応するデータに基づいて演算処理してサイズデータを生成入力する構成、原稿フィーダに設けた原稿検出スイッチによりサイズデータを生成入力する構成などにより実現される。
【0010】
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した通り、上述の第一特徴構成に加えて、前記不定形原稿集約編集処理部は、1枚の記録紙に原稿画像が欠落することの無い最大縮小率で最大枚数を配列するように演算処理する点にあり、画像が欠落することなく効率的に集約編集が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を画像形成装置の一例であるカラーデジタル複写機について説明する。図1に示すように、画像形成装置としての複写機は、原稿載置部にセットされた一連の原稿を順次画像読取部に搬送する原稿フィーダ2と、原稿フィーダ2の下部に設けられた画像読取部3と、画像読取部3の下部に設けられた画像形成部としての画像形成プロセス処理部4と、画像形成プロセス処理部4に供給される用紙がセットされた給紙カセット5と、給紙カセット5から供給され画像形成プロセス処理部4でトナー画像が形成された記録紙を定着処理する定着処理部と、定着処理部で処理された記録紙を排出する排出ローラを備えた排出処理部とから成る本体部1と、排出処理部から排出された記録紙の束に対してステープル処理を行なう後処理部30と、前記画像形成装置の各種動作モードを設定するモード設定キーや複写動作を起動するプリントキーなどが配置された操作部9を設けて構成されている。
【0012】
前記操作部9は、プリント、複写、FAXなどのジョブの種類を選択するモード選択キーや、用紙サイズ、露光レベル、枚数など画像形成プロセス条件を選択するプロセス条件選択キーや、ジョブの開始を指令するプリントキー、複写枚数などを設定するテンキーなどの各種のキーが配置されたキー入力部9aと、キー入力部9aの入力状態などを表示する液晶パネルでなるカラー液晶表示部9bなどを備えて構成される。
【0013】
図示していないが、前記画像読取部3には、原稿画像を読取る照明光学系及び撮像素子が配置され、前記画像形成プロセス処理部4には、電子写真プロセスを具現化する感光体とその周囲に帯電、露光、現像などの各処理部が配され、前記定着処理部には、給紙カセットから搬送され、画像形成プロセス処理部で形成されたトナー画像が転写された記録紙を熱定着する加熱ローラなどが配置されている。
【0014】
前記画像形成装置の制御部20は、図2に示すように、画像読取部3により読取られた画像データや図示していない通信ラインから入力された画像データに対する入出力変換処理を実行するメインCPU21を有する第一制御部20aと、前記操作部3からのキー入力の受付処理及び画像形成プロセス処理を実行するシステムCPU25を有する第二制御部20bとを備えて構成される。
【0015】
第一制御部20aは、メインCPU21の実行プログラムが格納されたROM22と、画像処理のための画像データを格納するRAM23と、画像読取部4により読取られた原稿画像データなどを入力するとともに、メインCPU21で処理された出力画像データを画像形成プロセス処理部に出力する画像入出力バッファ24などが内部バス21aで接続されて構成されている。
【0016】
第二制御部20bは、システムCPU25の実行プログラムが格納されたROM26と、各種のプロセス制御データが格納されるRAM27と、第一入出力バッファ28と第二入出力バッファ29などが内部バス25aで接続されて構成されている。第一入出力バッファ28は、上述の操作部9に設けられたキー入力部9aからの操作キーデータ、原稿フィーダ2からの原稿検出スイッチなどが入力される入力ポートと、表示部9bに対する表示用データが出力される出力ポートが設けられている。第二入出力バッファ29には、上述の画像形成部の給・排紙系駆動エレメント、露光用レーザー・帯電・ポリゴンモータなどの画像形成プロセス処理部のエレメント、ヒータなどの定着処理のエレメント、駆動系のエレメントなどといった各エレメントに対する駆動信号が出力される出力ポートと、各エレメントからのプロセスデータなどが入力される入力ポートが設けられ、さらには、後処理部における記録紙を搬送制御する複数の搬送モータや搬送経路切替ソレノイド、ステープル処理を実行するソレノイドなどの搬送駆動エレメントに対する出力ポートや記録紙を検出する複数のセンサの値を入力する入力ポートが設けられている。
【0017】
前記画像形成装置の操作部9は、前記画像読取部3の手前側に配置され、図3に示すように、中央部にカラー液晶表示部9bを備え、その右側にコピー枚数などを設定する数値入力キー91、スタートキー92、クリア/ストップキー93などの複写動作の基本制御キー群がキー入力部9aとして配置され、カラー液晶表示部9bの左側に原稿から読取った画像を用紙に出力するコピーモード、ネットワークに接続されたコンピュータ等からの出力データを用紙に印字出力するプリンタモード、原稿情報を読込むスキャナモードといった状態をLED表示する状態表示部94が配置され、カラー液晶表示部9bの上部に特殊モード設定キー95が夫々配置されている。
【0018】
前記カラー液晶表示部9bは、タッチパネル式の液晶表示装置で構成され、画面上部がメッセージ表示領域901として構成され、それより下方がモード設定キー領域902として構成され、モード設定キー領域902には、倍率、用紙サイズ、露光レベルなどの複写動作の基本的な条件を設定する基本モード設定タブ903と、使用者が個別に設定登録可能なユーザー機能タブ904と、当該カラー複写機の動作モードが表示され、設定可能な機能リストタブ905と、プログラムタブ906の各種設定タブ領域と、各種の設定モードを個別に登録可能な機能登録キー907などが表示されるとともに、画面表面に設けられた透明電極シートを押圧することにより押圧された部位が検出可能に構成されている。従って、例えば基本モード設定タブ903上に表示されている用紙サイズ選択部とそれに対応する透明電極シートとで、用紙サイズ選択キーが構成される。
【0019】
当該カラー複写機に搭載されている各種の機能の設定は、機能リストタブ905を選択することにより一覧表示されるように構成されている。詳述すると、機能リストタブ905が選択されると、図4に示すように、用紙選択キー、コピー濃度キー、原稿の画質キー、ソートキー、両面/分割キーなどといった全ての機能選択キーが表示され、使用者による押圧操作により選択されたキーに対応してその機能に対する詳細な設定操作が可能な設定操作画面に遷移するように構成されている。
【0020】
ここで、用紙選択キーにより記録紙のサイズとしてA4が選択され、図4に示す「集約」キーが選択されると、図5(a)に示すように、デフォルト値として選択されている「設定なし」状態と、2枚の原稿をA4サイズ1枚に縮小コピーする「2 in 1」と、4枚の原稿をA4サイズ1枚に縮小コピーする「4 in 1」と、「不定形原稿」の4種類のキーの選択画面に遷移する(用紙選択キーで他のサイズが選択されると、選択された記録紙に当該機能が実現される。
)。ここでは、現在設定されているモード(「設定なし」状態)がネガ/ポジ反転して表示されている。ここで、「2 in 1」キーが選択されると、図5(b)に示すように、その出力形態を詳細に設定する画面に遷移し、レイアウト、ページ区切り、原稿セット向きのそれぞれが選択操作可能になる。使用者の意図に沿った設定が完了したところで「登録」キーが操作されると設定が完了し、「閉じる」キーが操作されると図4の画面に戻る。「4 in 1」キーが操作されると、上述と同様に、図5(c)に示す画面に遷移して詳細な出力形態の設定画面に遷移する。
【0021】
図5(a)に示す「不定形原稿」キーが選択されると、図6に示すように、原稿サイズ入力画面に遷移して数値入力キー91による入力操作でサイズ入力するマニュアルモードと、後述の原稿サイズ検出機構でサイズ入力するオートモードの何れかが選択操作可能に表示される。
【0022】
前記マニュアルモードキーが選択操作されると、画面右部の原稿サイズ表示領域の「タテ」の表示が点滅して数値入力キー91によるサイズ入力を促がす。タテサイズが入力され、「セット」キーがオンされると入力データが確定され、「ヨコ」の表示が点滅して同様に数値入力キー91によるサイズ入力を促がし、ヨコサイズが入力され、「セット」キーがオンされると入力でーたが確定される。
さらに「登録」キーが操作されると設定が完了し、図3のスタートキーが操作されるとコピー動作が始動する。尚、図6に示す表示画面で、サイズ入力が確定された後に再度「セット」キーがオンされるとサイズ入力状態に戻り、サイズの再入力が可能になる。
【0023】
前記オートモードが選択操作されたときに原稿サイズを自動検出する原稿サイズ検出機構は、画像読取部3により読み取られRAM23に格納された原稿画像データから、文字または画像の存在する最大の方形領域のサイズに基づいてメインCPU21により検出するか、原稿の地の色と原稿を押さえるカバー部の色とを異ならせ、メインCPU21によりその色の差異を識別することにより検出するか、または、原稿フィーダ2に複数の光学式センサを設け、それらセンサの幅方向の状態及び原稿の送り長さに基づいてシステムCPU25により検出するかの何れかの機構を採用して実現することができるが、本実施形態では原稿の地の色と原稿を押さえるカバー部の色とを異ならせ、メインCPU21によりその色の差異を識別することにより検出する機構を採用している。
【0024】
上述した集約モードが設定された状態で、原稿フィーダ2に複数枚の伝票原稿がセットされた後にスタートキーがオン操作されると、原稿フィーダ2から1枚ずつ原稿が給送され、画像読取部3により読み取られた原稿画像データが画像入力バッファ24を介してRAM23に格納される。
【0025】
メインCPU21とその実行プログラムが格納されたROM22と原稿画像データが格納されたRAM23で構成される集約編集処理部は、前記画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列すべく、図7のフローチャートに示す手順で以下の処理を実行する。
【0026】
集約編集処理部は、RAM23に格納された画像データに基づいて原稿サイズを検出し、選択された記録紙のサイズに原稿画像を配列すべく、原稿画像の倍率演算処理を行ない、演算結果に基づいてRAM23上の画像データを変倍処理する。例えば、「2 in 1」キーが選択されている場合、原稿サイズがA5で記録紙サイズがA4の場合には倍率演算処理の結果、等倍と判断され、原稿サイズがA4で記録紙サイズがA4の場合には倍率演算処理の結果、0.707倍と演算導出され、その倍率により原稿画像が変倍処理される。さらに、選択された出力形態に整合するように各原稿画像を90度回転処理した後に配列してビットマップデータに展開処理して画像出力バッファ24に出力する。
【0027】
不定形原稿による集約モードが設定されていると、集約編集処理部の一部を構成する不定形原稿集約編集処理部が作動する。原稿サイズの入力モードとしてマニュアルモードが選択されている場合には数値入力された原稿サイズ、オートモードが選択されている場合には原稿サイズ検出機構により自動検出された原稿サイズを認識して、1枚の記録紙に原稿画像が欠落することの無い最大縮小率で最大枚数を配列するように演算処理する。
【0028】
例えば、原稿のサイズとして「タテ」サイズ(主走査サイズ)がx、「ヨコ」サイズ(副走査サイズ)がyで、記録紙の「タテ」サイズがX、「ヨコ」サイズがYであるとき、主走査方向に配列可能な原稿数x’( x’=X/x)と副走査方向に配列可能な原稿数y’(y’=Y/y)が求まる。ここに、括弧内の演算で小数点以下は切り捨てる。
【0029】
x’、y’がともに0でない場合には画像が欠落すること無く配列可能と判断され、それらの積x’・y’と面積比率((X・Y)/(x・y))が等しければその枚数が最大の配列枚数として求まり、面積比率の方が大きければx’・y’が最大の配列枚数として求まる。
【0030】
x’、y’の何れかが0となる場合には配列の結果、画像が欠落する虞があると判断され、記録紙サイズに収まるように原稿画像の変倍率が演算される。例えば、x’=0となる場合には倍率MがX/xにより求められ、変倍処理後の面積比率と(1・Y/(M・y))を求め、両者が同数であればその枚数を配列枚数とし、面積比率の方が大きければ(1・Y/(M・y))を配列枚数とする。求められた配列枚数を1枚の記録紙に適宜回転処理を含め配列処理してビットマップデータに展開して画像出力バッファ24に出力する。
【0031】
画像出力バッファ24に出力されたビットマップデータは、画像形成部4により記録紙に印刷出力される。
【0032】
上述した実施形態は、本発明を具現化する一例に過ぎず、上述の記載により限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、不定形サイズの原稿であっても、選択されたサイズの記録紙に画像が欠落することなく、意図する集約編集が容易に行なえる画像形成装置を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の外観図
【図2】画像形成装置の制御ブロック構成図
【図3】操作部の説明図
【図4】操作部の要部の説明図
【図5】操作部の要部の説明図
【図6】操作部の要部の説明図
【図7】フローチャート
【符号の説明】
2:原稿フィーダ
3:画像読取部
4:画像形成部(画像形成プロセス処理部)
5:給紙カセット
21:メインCPU(集約編集処理部、不定形原稿集約編集処理部)
22:ROM(集約編集処理部、不定形原稿集約編集処理部)
23:RAM(集約編集処理部、不定形原稿集約編集処理部)
Claims (2)
- 原稿を読み取る画像読取部と、前記画像読取部から入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズに選択された条件で配列する集約編集処理部と、前記集約編集処理部により集約編集された画像を記録紙に出力する画像形成部を備えてなる画像形成装置であって、
不定形原稿のサイズを入力する原稿サイズ入力手段をさらに備え、
前記集約編集処理部は、前記原稿サイズ入力手段から入力された原稿サイズと選択された記録紙のサイズに基づいて演算処理し、入力された複数の原稿画像を選択された記録紙のサイズへ配列する不定形原稿集約編集処理部を設けてある画像形成装置。 - 前記不定形原稿集約編集処理部は、1枚の記録紙に原稿画像が欠落することの無い最大縮小率で最大枚数を配列するように演算処理する請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003206118A JP2005055513A (ja) | 2003-08-05 | 2003-08-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003206118A JP2005055513A (ja) | 2003-08-05 | 2003-08-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005055513A true JP2005055513A (ja) | 2005-03-03 |
Family
ID=34363096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003206118A Withdrawn JP2005055513A (ja) | 2003-08-05 | 2003-08-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005055513A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8937735B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-01-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Non-transitory storage medium storing image-forming-data transmitting program, mobile terminal, and control method therefor transmitting movement and orientation information of mobile terminal |
-
2003
- 2003-08-05 JP JP2003206118A patent/JP2005055513A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8937735B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-01-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Non-transitory storage medium storing image-forming-data transmitting program, mobile terminal, and control method therefor transmitting movement and orientation information of mobile terminal |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7417770B2 (en) | Image forming device with priority mode to force automatic switching to monochromatic mode over color mode | |
US8582177B2 (en) | Image forming apparatus and display method thereof | |
JP2004032704A (ja) | 画像形成装置、その制御方法、プログラム、記憶媒体、印刷システムに好適な方法および印刷システム | |
JP2002304092A (ja) | 画像形成装置 | |
US8233163B2 (en) | Image forming apparatus and data processing method | |
JP2005012413A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009037340A (ja) | 表示制御装置及び画像形成装置 | |
JP2005055513A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004282668A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008022205A (ja) | 画像形成装置および制御プログラム | |
JP2007286108A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2005234253A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4497000B2 (ja) | 複写システム、複写制御方法及びプログラム | |
JP2008022204A (ja) | 画像形成装置及び制御プログラム | |
US10908543B2 (en) | Image forming apparatus that forms see-through prevention image on recording medium on opposite side of source document image | |
JP2005235109A (ja) | 画像形成システム | |
JP4375433B2 (ja) | 複写装置 | |
JP4900785B2 (ja) | 画像読み取り装置および画像形成装置 | |
JP2001169104A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2001272889A (ja) | 複写装置 | |
JP2006254106A (ja) | 複写制御装置、方法及びプログラム | |
JP2005094256A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2005070424A (ja) | 画像形成装置,およびその制御プログラム | |
JPH1075329A (ja) | デジタル複写機 | |
JPH1169139A (ja) | デジタル複写機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050824 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070807 |