JP2005055194A - プローブユニット及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はLSIチップなどの半導体デバイスの電気的諸特性を測定するプローブカードに関し、上記プローブカードに装着されるプローブユニットと、その製造方法を提供する。
【解決手段】接触子装着面に金(Au)メッキされた電極を有する基板と、錫(Sn)メッキされた端子部を有する接触子と、該電極と該端子部を接合する金−錫接合部とを備えたことを特徴とするプローブユニット。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はLSIチップなどの半導体デバイスの電気的諸特性を測定するプローブカードに関し、上記プローブカードに装着されるプローブユニットと、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
LSIチップなどの半導体デバイスの電気的諸特性を測定するプローブカードAは図5に示すように、テスター等の検査用測定器(図示省略)に接触される第1接続用電極4を有するメイン基板1、上記第1接続用電極と電気的に導通する複数のスルーホール9を有するサブ基板3、上記スルーホール9に着脱可能に挿通する接続ピン7、一方の主面2aに接続ピン7を装備し、他方の主面2bにICチップ等の被検査対象物である半導体デバイス(図示省略)に接触される複数の接触子6を設けたスペーストランスフォーマー2、並びにこのスペーストランスフォーマー2を上記メイン基板1に装着する保持具10とから構成されている。
【0003】
LSIチップなどの半導体デバイスの検査には、複数のチップを同時に測定することが求められており、近年そこで使用するプローブカードの電極数が更に増加しても、より電気的接触の安定性が高く、高性能、高信頼性のプローブカードが要求されている。更に、上記プローブカードにおいては、扱う電流が微小であると共に多数回、接離を繰り返すため、特にその接触子の接触圧の安定性や電気導通特性の安定・維持が望まれ、接触子の取付強度や耐久性の向上が要求されている。又、半導体デバイスの製造工程の円滑な流れを維持するためにはプローブカードの迅速な供給が不可欠であり、特に後述するプローブユニットにおける効率の良い製造方法が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
プローブカードにおいては、複数の接触子6,6を基板(スペーストランスフォーマー2を含む)に装着したものをプローブユニットと称し、従来のプローブユニットでは、複数の接触子6,6がスペーストランスフォーマー2の第2主面2bに半田付けで固定され、更に接続ピン7がスペーストランスフォーマー2の第1主面2aに半田付けで固定される。
【0005】
ところが、従来の半田付けによる接合方法では、半田自体の強度が繰り返し使用に対する耐久性において十分なものではなく、接触子6,6が被検査対象物に接触した際の衝撃や振動による接合部の破断、緩み、位置ズレなどが発生し易く、接合強度に対する改良が急務であった。
【0006】
又、従来の半田付けや銀ペーストを用いる接合方法では、(接合温度)=(接合材料の融点)となるため、一つの接触子を接合しようと加熱すると、既に接合済の、隣の接触子の接合が熱の影響を受けて緩んでしまうという不具合が生じ、従って局所的な加熱が可能な、スポット径の小さなレーザー装置等の高価な加熱装置を使用せざるを得ず、製造コスト高騰の一因となっていた。
【0007】
加熱装置として汎用のスポット径の大きなレーザー装置等を使用する場合、従来の半田付けによる接合では、例えば一つの接触子を接合した後、隣接する次の接触子を接合する間、一つ目の接触子を動かないように押えておくなどの措置が必要であり、大量の接触子を短時間のうちに接合することが必要な実際の製造工程では極めて非効率的であり、対応不可能であった。
【0008】
そこで本発明の目的は、このような従来の製造方法が有していた課題を解決することであり、耐久性が高く、連続的に効率よく高精度に接合された接触子を備えたプローブユニットと、その製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のプローブユニットは、接触子装着面に金(Au)メッキされた電極を有する基板と、錫(Sn)メッキされた端子部を有する接触子と、該電極と該端子部を接合する金−錫接合部とを備えたことを特徴とする。
【0010】
又、上記目的を達成するために、本発明のプローブユニット製造方法は、錫(Sn)メッキされた端子部を有する第1の接触子を、基板の接触子装着面の金(Au)メッキされた第1の電極に接触させる第1の工程、該第1の接触子の端子部と該第1の電極の接触面を加熱し、金−錫の金属間化合物を形成させる第2の工程、該第1の接触子に隣接し、錫(Sn)メッキされた端子部を有する第2の接触子を、該基板の接触子装着面の金(Au)メッキされた第2の電極に接触させる第3の工程、及び該第2の接触子の端子部と該第2の電極の接触面を加熱し、金−錫の金属間化合物を形成させる第4の工程を含むことを特徴とする。
【0011】
又、上記目的を達成するために、本発明のプローブユニット製造方法は、多数の接触子を連続的に加熱接合することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
【0013】
図1は本発明のプローブユニットの接合部の拡大断面図、図2は本発明の金属間化合物が生成されるプロセス図、図3はロボット装置による本発明のプローブユニットの製造方法を示す模式図で、図4は本発明の接触子接合方法の熱放射の様子、および別のロボット装置による製造方法を示す模式図を示し、図5は従来のプローブユニットを装着したプローブカードの断面を示す。
【0014】
プローブカードは、それに装着されるプローブユニットを除き従来例に等しいため、図5を用いて説明する。
【0015】
プローブカードAは、図5に示すように、テスター等の検査用測定器(図示省略)に接触される第1接続用電極4を有するメイン基板1、上記第1接続用電極と電気的に導通する複数のスルーホール9を有するサブ基板3、上記スルーホール9に着脱可能に挿通する接続ピン7、一方の主面2aに接続ピン7を装備し、他方の主面2bにICチップ等の被検査対象物である半導体デバイス(図示省略)に接触される複数の接触子6を設けたスペーストランスフォーマー2、並びにこのスペーストランスフォーマー2を上記メイン基板1に装着する保持具10から構成されている。
【0016】
半導体デバイスの測定は、プローブカードAの接触子6をICチップ等の被検査対象物(図示省略)に押圧接触し、スペーストランスフォーマー2、サブ基板3を介し、テスター等の検査用測定器(図示省略)をメイン基板1の第1接続用電極4に接触させて行う。
【0017】
メイン基板1は、図5に示すように、検査用測定器に電気的に導通する複数の第1接続用電極4,4を第1主面1aに装備し、後述のサブ基板3に対する電気的導通用としての複数の第2接続用電極5,5を第2主面1bに装備し、この第2接続用電極5を第1接続用電極4とメイン基板内の配線にて電気的に導通している。
【0018】
メイン基板1は、第2主面1bの狭い間隔の隣り合う第2接続用電極間隔から第1主面1aの広い間隔の隣り合う第1接続用電極間隔へと変換して、測定器の電極間に相当する広い間隔に第1主面1aの第1接続用電極を配置している。
【0019】
メイン基板1は、第1主面1aに補強板8を設けている。この補強板8は、メイン基板の第1主面1aに接触する測定器の接触圧力の変化によって、又、電気的接触によって発生する熱をメイン基板1が吸収し、メイン基板1の温度分布による熱膨張差によって反りが発生し、メイン基板1が湾曲状に変形して電気的導通不良を起こすという不具合を解消するために設けている。
【0020】
サブ基板3は、図5に示すように、メイン基板1の第2主面1bと向かい合う第1主面3aと、後述のスペーストランスフォーマー2の第1主面2aと向かい合う第2主面3bとを設け、この第1主面3aと第2主面3bとの間に複数のスルーホール9,9を設けている。
【0021】
このスルーホール9は、第1主面3a、第2主面3b間を導電性メッキ層を有して貫通しており、第1主面3aに装備した複数の第3接続用電極15,15と電気的に導通している。
【0022】
サブ基板3は、サブ基板3の第3接続用電極15とメイン基板1の第2接続用電極5との間を半田、導電性樹脂等による導電体13にて固定されており、この導電体部分以外のメイン基板1の第2主面1bと、向かい合うサブ基板3の第1主面3aとの間に基板接着用の樹脂部材14を装填している。これにより、サブ基板3は、メイン基板1と電気的に導通しながら、一体的に結合することとなる。
【0023】
スペーストランスフォーマー2は、図5に示すように、サブ基板3の第2主面3bと向かい合う第1主面2aと、半導体デバイスの高密度に配置された電極パッド(図示省略)に接触するための複数の接触子6,6を装備した第2主面2bとを設けている。
【0024】
スペーストランスフォーマー2の第1主面2aには複数の第4接続用電極16,16を装備しており、この第4接続用電極16上に接続ピン7が固定されている。又、スペーストランスフォーマー2の第2主面2bには複数の第5接続用電極17,17を装備しており、この第5接続用電極17に接触子6が半田付けにより固定されている。
【0025】
このスペーストランスフォーマー2の第4接続用電極16は、第5接続用電極17とスペーストランスフォーマー2内の配線にて電気的に導通されており、スペーストランスフォーマー2の複数の隣り合う接触子6間は半導体デバイスの電極パッド(図示省略)の狭い間隔に対応するようにしている。
【0026】
スペーストランスフォーマー2をメイン基板1に装着する保持具10は、図1に示すように、メイン基板1に螺着するネジ11と、スペーストランスフォーマー2の歪みを抑えるスプリング12,12とからなっている。
【0027】
スペーストランスフォーマー2側よりネジ11のネジ頭を回してメイン基板1から取り外せば、サブ基板3を一体的に結合したメイン基板1と、スペーストランスフォーマー2とが分解でき、スペーストランスフォーマー2の接続ピンの不良等を取り替えることができる。又、逆にネジ11を逆回しすることで、スペーストランスフォーマー2とメイン基板とを組立てることができる。
【0028】
スペーストランスフォーマー2に装備された接続ピン7は、サブ基板3のスルーホール9内に向けて挿通しており、図5に示すように、導電性メッキ層を有するスルーホール9内と弾性的に接触を行い、電気的に導通するようにしている。
【0029】
接続ピン7は、銅(Cu)、ニッケル(Ni)等の良導電性金属材料からエッチング、プレス、或いは電鋳等にて製造され、好ましくは金(Au)、又は錫(Sn)にてメッキ処理されたもので、その先端形状はスルーホールへの挿通をスムーズにするためU字型あるいはV字型形状としている。
【0030】
接触子6は、銅(Cu)、ニッケル(Ni)等の良導電性金属材料からエッチング、プレス、或いは電鋳等にて製造され、図1、図2に示されるように、少なくとも基板と接する端子部を錫(Sn)メッキ処理されたものとする。上記加工方法では金属の曲げを伴わないで成形されるため、曲げ加工によるもののような金属疲労が残留しておらず、繰り返し使用においてもバネ性が劣化せず、耐久性に優れたものを得ることができる。
【0031】
プローブユニットの製造は、図3に示されるように、作業台に載置した基板(スペーストランスフォーマー2)に対し、ストックされた接触子6を、ロボット装置100を用い、チャック部102にて一つずつピックアップし、アーム101を旋回させて接合位置に運び、押圧し、加熱手段(図示省略)で溶融して装着される。
【0032】
基板(スペーストランスフォーマー2)上の配線パターンは、図1、図2に示されるように、少なくとも接触子6との接合個所が電極として金(Au)メッキされており、接触子6は、上述したように少なくとも基板と接する端子部が錫(Sn)メッキ処理されたものを使用する。
【0033】
接合個所の加熱は、図4に示されるように、作業台の上面から、接合しようとする接触子6にレーザー等を照射することで行われる。
【0034】
金(Au)の融点は1063℃で、錫(Sn)の融点は232℃だが、両者が圧接され、同時に加熱される状態では283℃に達した時点で合金化し、溶融・混合される。半田付け等の場合、凝固させるには温度を溶融温度以下に下げる必要があるが、金−錫の場合、溶融・混合された時点で両者の金属間化合物が生成され、その金属間化合物の融点が320℃〜380℃まで上がるため、最初に溶融した温度(283℃)のままで凝固する。
【0035】
従って、製造に際して接触子を一回接合する度に温度を下げる必要がなく、また接合済の隣の接触子が熱の影響を受けることもないため、連続して接合可能であり、図4に楕円範囲で示されるようにスポット径の大きい汎用レーザー等が使用可能となる。ただし、加熱装置についてはこれに限定されるものではない。
【0036】
更に、こうして得られた金−錫の金属間化合物による接合は、従来の半田付けと比較して3倍以上の剥離強度を有し、接触子が被検査対象物に接触した際の衝撃や振動による接合部の破断、緩み、位置ズレなどが抑えられ、十分な繰り返し耐久性を得ることができる。
【0037】
又、接合済の隣の接触子が熱の影響を受けることがないため、プローブユニット基板に対する接触子の位置決め・接合をロボット装置で連続的に行えるようになり、正確で処理能力が高く、コストの安い製造方法を得ることができる。
【0038】
図4は又、プローブハンドラー200という、図3に示したロボット装置100とは別のロボットを示している。プローブハンドラー200は、多数の接触子6を自身のアームにストックし、ロボット装置100のような旋回動作を行うことなく連続的にプローブユニット基板に対する接触子の位置決め・接合を行う装置で、より高速化を図ったものである。ただし発明の主旨から明らかなように、ロボット装置はこれらに限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】
本発明のプローブユニットは、接触子装着面に金(Au)メッキされた電極を有する基板と、錫(Sn)メッキされた端子部を有する接触子と、該電極と該端子部を接合する金−錫接合部とを備え、電極と接触子の接合部に金−錫の金属間化合物を形成させたことにより、従来の半田付けと比較して3倍以上の剥離強度を有する強固な接合を得ることができ、接触子が被検査対象物に接触した際の衝撃や振動による接合部の破断、緩み、位置ズレなどが抑えられ、耐久性を格段に向上することができた。
【0040】
又、本発明のプローブユニット製造方法は、錫(Sn)メッキされた端子部を有する第1の接触子を、基板の接触子装着面の金(Au)メッキされた第1の電極に接触させる第1の工程、該第1の接触子の端子部と該第1の電極の接触面を加熱し、金−錫の金属間化合物を形成させる第2の工程、該第1の接触子に隣接し、錫(Sn)メッキされた端子部を有する第2の接触子を、該基板の接触子装着面の金(Au)メッキされた第2の電極に接触させる第3の工程、及び該第2の接触子の端子部と該第2の電極の接触面を加熱し、金−錫の金属間化合物を形成させる第4の工程を含むことを特徴とするが、その時に形成される金−錫の金属間化合物が金−錫の合金化温度を上回る融点を持つため、最初に溶融した温度のままで凝固し、製造に際して接触子を一回接合する度に温度を下げる必要がなく、また接合済の隣の接触子が熱の影響を受けることもないため、連続して接合可能であり、加熱装置においてもスポット径の大きい、汎用レーザー等が使用可能になった。
【0041】
又、本発明のプローブユニット製造方法は、多数の接触子を連続的に加熱接合することにより、基板に対する接触子の位置決め・接合をロボット装置で連続的に行うことが可能になり、正確で処理能力が高く、コストの安い製造方法を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプローブユニットの接合部の拡大断面図を示す。
【図2】本発明の金属間化合物が生成されるプロセスを示す。
【図3】本発明のプローブユニットのロボット装置による製造方法を示す模式図。
【図4】本発明の接触子接合方法の熱放射の様子、および別のロボット装置による製造方法を示す模式図。
【図5】従来のプローブユニットを装着したプローブカードの断面を示す。
【符号の説明】
A プローブカード
1 メイン基板
1a メイン基板の第1主面
1b メイン基板の第2主面
2 スペーストランスフォーマー
2a スペーストランスフォーマーの第1主面
2b スペーストランスフォーマーの第2主面
3 サブ基板
3a サブ基板の第1主面
3b サブ基板の第2主面
4 第1接続用電極
5 第2接続用電極
6 接触子
7 接続ピン
8 補強板
9 スルーホール
10 保持具
11 ネジ
12 スプリング
13 導電体
14 樹脂部材
15 第3接続用電極
16 第4接続用電極
17 第5接続用電極
100 ロボット装置
101 アーム
102 チャック
200 プローブハンドラー

Claims (3)

  1. 接触子装着面に金(Au)メッキされた電極を有する基板と、錫(Sn)メッキされた端子部を有する接触子と、該電極と該端子部を接合する金−錫接合部とを備えたことを特徴とするプローブユニット。
  2. 錫(Sn)メッキされた端子部を有する第1の接触子を、基板の接触子装着面の金(Au)メッキされた第1の電極に接触させる第1の工程、該第1の接触子の端子部と該第1の電極の接触面を加熱し、金−錫の金属間化合物を形成させる第2の工程、該第1の接触子に隣接し、錫(Sn)メッキされた端子部を有する第2の接触子を、該基板の接触子装着面の金(Au)メッキされた第2の電極に接触させる第3の工程、及び該第2の接触子の端子部と該第2の電極の接触面を加熱し、金−錫の金属間化合物を形成させる第4の工程を含むことを特徴とするプローブユニットの製造方法。
  3. 多数の接触子を連続的に加熱接合することを特徴とする請求項2に記載のプローブユニット製造方法。
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