JP2005049034A - 冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁 - Google Patents
冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 中仕切り壁3は、冷凍車又は冷蔵車の庫内を仕切る為のパネル10と、このパネル10の外周部に装着され、エア圧により膨張してパネル10と庫内の内壁との間をシール可能なエアチューブ11と、パネル10に設けられエアチューブ11の外側を覆う伸縮性の布帛12とを有するので、エアチューブ11にエアを注入したときに布帛12が内壁に密着してパネル10と内壁との間が確実にシールされる。
【選択図】 図3
Description
図1〜図3に示すように、中仕切り壁3は、庫内2を仕切る為のパネル10と、このパネル10の外周部に着脱可能に装着され、エア圧により膨張してパネル10と庫内2の内壁4との間をシール可能なエアチューブ11と、パネル10に着脱可能に設けられエアチューブ11の外側を覆う布帛12などを備えている。
この中仕切り壁3で仕切られた2室には、通常、管理温度の異なる荷物が夫々収納されることが多い。そのため、中仕切り壁3には、仕切られた2室間での熱の移動を極力抑えるために、良好な断熱性及びシール性が要求される。
パネル10の下半部の前面部には、3つの取っ手18が設けられている。また、パネル10の上端部は、庫内2の天井部に図示しない金具によりヒンジ状に連結されており、取っ手18を握ってパネル10を持ち上げることにより、図2に示すように、中仕切り壁3を天井付近まではね上げて収納できるように構成されている。
まず、中仕切り壁3により庫内2を仕切る場合には、図1に示すように、庫内2において、中仕切り壁3を天井から降ろして庫内2を2室に仕切る。次に、エア接続管26を手前に回動させ、エア接続管26を手動ポンプ等のエア供給源と接続する。そして、エアバルブ24を開いてエアチューブ11にエアを注入する。
尚、以上の説明においては、中仕切り壁3を冷凍車1に適用した場合について説明したが、この中仕切り壁3を冷蔵車に適用することもできる。
1)エアチューブ11にエアを注入していない状態では、エアチューブ11が収縮して布帛12と内壁4との間の隙間が大きくなるため、中仕切り壁3を容易に移動させたりはね上げたりすることができ、庫内2での中仕切り壁3の取り扱いが容易である。
エアチューブ11が伸縮性の布帛12により外側から完全に覆われているため、中仕切り壁3を庫内2で取り扱う際に、エアチューブ11が、内壁4や、ラッシングレール5や係止部6等の内壁4に設けられた各種部材に接触して傷がついたり穴が開いてしまうのを防止できる。このように、エアチューブ11に傷等がつきにくいことから、エアチューブ11の肉厚を薄くしてエア圧によりエアチューブ11をより変形させやすくし、シール性を向上させることもできる。
さらに、エアチューブ11にエアを注入したときには、膨張するエアチューブ11の形状の変化に応じて伸縮性の布帛12も伸びて内壁4に密着するため、パネル10と庫内2の内壁4との間が確実にシールされる。逆に、エアチューブ11からエアを排出するときには、布帛12が収縮することによりエアチューブ11も強制的に収縮されるため、エアチューブ11から確実にエアを排出することができ、中仕切り壁3を庫内2で取り扱うことが容易になる。
4)エアチューブ11へのエアの注入/排出を切り替える為のエアバルブ24が、パネル10に設けられたバルブ収容部23に収容されているため、エアの注入/排出の切り替えを中仕切り壁3の傍で行うことができるため、作業効率が向上する。
2枚のパネル31,32の前面部には、夫々2つの取っ手35が設けられており、この取っ手を握って庫内2においてパネル31,32を移動させることができる。パネル31,32の下部には、パネル31,32の自重に耐えることができる圧縮ひずみの小さい断熱材36が固着されている。一方、パネル31,32の他の外周部(左右両側部及び上部)には、エアチューブ33が取り付けられている。パネル31,32の前面部には、エアチューブ33へのエアの注入/排出を切り替えるためのエアバルブ24も設けられている。
図8、図9に示すように、この中仕切り壁40は、庫内2を仕切る為の5枚のパネル41〜45と、これらパネル41〜45の上端部に装着され、エア圧により膨張してパネル41〜45と庫内2の内壁4との間をシール可能なエアチューブ46と、パネル41〜45に設けられエアチューブ46の外側を覆う布帛47とを備えている。そして、この中仕切り壁40は、図8の左右方向(矢印方向)に移動させて仕切り位置を自由に変更できるようになっている。
2 庫内
3,30,40 中仕切り壁
4 内壁
10,31,32,41〜45 パネル
11,33,46 エアチューブ
12,34,47 布帛
22 隅部
24 エアバルブ
Claims (5)
- 冷凍車又は冷蔵車の庫内を仕切る為のパネルと、
このパネルの外周部に装着され、エア圧により膨張してパネルと庫内の内壁との間をシール可能なエアチューブと、
前記パネルに設けられエアチューブの外側を覆う布帛と、
を有することを特徴とする冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁。 - 前記布帛は、伸縮性を有することを特徴とする請求項1に記載の冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁。
- 前記エアチューブにエアが注入されていない状態では、庫内の隅部近傍において、パネルと布帛との間でエアチューブが弛んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁。
- 前記エアチューブ及び布帛は、パネルに着脱可能に取り付けられたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁。
- 前記エアチューブへのエアの注入/排出を切り替える為のバルブを備え、このバルブがパネルに設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003282312A JP2005049034A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁 |
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JP2003282312A JP2005049034A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁 |
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ID=34267559
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JP2003282312A Pending JP2005049034A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 冷凍車又は冷蔵車庫内の中仕切り壁 |
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JP2015108496A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 澤藤電機株式会社 | 可搬型冷蔵庫 |
-
2003
- 2003-07-30 JP JP2003282312A patent/JP2005049034A/ja active Pending
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