JP2005048380A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンに無理なく手が届くようにしてメンテナンス作業を容易にし、エンジンとカウンタウエイトを前寄り配置して上部旋回体を小型化する。
【解決手段】床板23の足乗せ板24の後側には、エンジン14が入り込むようにエンジン14の前側と上側を覆う隔壁板25を設けると共に、旋回フレーム13と床板23との間には、運転席33、キャノピ36等と一緒に床板23を傾転可能に支持する床板支持機構28を設ける構成とする。従って、床板支持機構28を支点として床板23を上方ないし前方に傾転させたときには、隔壁板25を持上げてエンジン14に無理なく手が届くようにすることができ、メンテナンス作業を容易に行なうことができる。また、エンジン14と一緒にカウンタウエイト21を前側に詰めて配置することにより、上部旋回体3を下部走行体2の車幅に対応する旋回半径Rの仮想円C内に収めることができる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等の建設建設に関し、特に、フレームに対して床板が傾転可能となった建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建設機械としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成されている。
【0003】
また、上部旋回体は、旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの後側に位置して前記旋回フレームの後端部に取付けられたカウンタウエイトと、前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられた平板状の床板と、該床板に設けられたオペレータが着座する運転席と、該運転席の上方を覆うキャノピ、キャブ等の建屋とにより大略構成されている。
【0004】
ここで、油圧ショベルには、狭い作業現場での作業に適したミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルがあり、この小型の油圧ショベルでは、コントロールバルブ、旋回モータ等の機器を設置するスペースが少ないため、これらを床板の下側に配設している。
【0005】
また、床板は、下側に設置したコントロールバルブ、旋回モータ等の機器に対してメンテナンス作業を行なうことができるように、前側位置が旋回フレームの前側位置に床板支持機構を介して取付けられている。これにより、床板は床板支持機構を支点として上方ないし前方に傾転可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−72048号公報
【0007】
これにより、従来技術による油圧ショベルは、床下に設置されたコントロールバルブ、旋回モータ等をメンテナンスする場合には、床板支持機構を支点として床板を上方に傾転させる。これにより、床板は、その後側を上方に持上げることができ、コントロールバルブ、旋回モータ等を露出させてメンテナンス作業を行なうことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術による油圧ショベルでは、床板の下側に設置されたコントロールバルブ、旋回モータ等は、床板を上方に傾転させることにより全体を露出させてメンテナンス作業を行なうことができる。
【0009】
しかし、床板、運転席の後側に配設されたエンジンは、前側、上側、後側等がエンジンカバーに覆われ、このエンジンカバーは後側だけが開閉可能となっているから、エンジンの前側等をメンテナンスする場合には、エンジンカバー等を取外さなくてはならず、作業性が悪いという問題がある。
【0010】
また、従来技術の油圧ショベルは、床板、運転席の後側にエンジンを配設しているから、エンジンが後寄りとなり、これによりカウンタウエイトも後側に突出してしまう。このため、上部旋回体の旋回半径は、カウンタウエイトが後側に突出した分だけ大きくなってしまうという問題がある。
【0011】
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、床板を上側に傾転(チルト)してエンジンを露出させることにより、エンジン、油圧機器等のメンテナンス作業を容易に行なうことができるようにした建設機械を提供することにある。
【0012】
また、本発明の他の目的は、エンジン、運転席等を限られたスペースで効率よく配設することにより、上部旋回体を小型化できるようにした建設機械を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明による建設機械は、前側に作業装置が設けられたフレームと、該フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの前側に位置して前記フレーム上に設けられた床板と、該床板に設けられたオペレータが着座する運転席とを備えている。
【0014】
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、床板は、運転席に着座したオペレータの足乗せ場となる足乗せ板と、該足乗せ板の後側から立上りエンジンが入り込むように該エンジンの上側を後方に延びた隔壁板とにより形成し、フレームの前側位置と床板の足乗せ板の前側位置との間には、当該足乗せ板の前側位置を支点として運転席と一緒に床板を傾転可能に支持する床板支持機構を設け、該床板支持機構を支点として床板の隔壁板を上方に持上げることにより、エンジンを露出させる構成としたことにある。
【0015】
このように構成したことにより、常時は床板の隔壁板によってエンジンの前側と上側を覆うことができる。一方、床板支持機構を支点として床板を上方に傾転させたときには、エンジンの前側と上側を覆っていた隔壁板を上方に持上げてエンジンの大部分を露出させることができるから、エンジン、該エンジンによって作動する油圧ポンプ、コントロールバルブ等に無理なく手を伸ばすことができ、メンテナンス作業を容易に行なうことができる。
【0016】
請求項2の発明による建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋回体は、旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの後側に位置して前記旋回フレームに設けられたカウンタウエイトと、前記エンジンの前側に位置して前記フレーム上に設けられた床板と、該床板に設けられたオペレータが着座する運転席とを備えている。
【0017】
そして、上述した課題を解決するために、請求項2の発明が採用する構成の特徴は、床板は、運転席に着座したオペレータの足乗せ場となる足乗せ板と、該足乗せ板の後側から立上りエンジンが入り込むように該エンジンの上側を後方に延びた隔壁板とにより形成し、旋回フレームの前側位置と床板の足乗せ板の前側位置との間には、当該足乗せ板の前側位置を支点として運転席と一緒に床板を傾転可能に支持する床板支持機構を設け、エンジンを床板の隔壁板の下側に入り込むように配設することにより、カウンタウエイトを下部走行体の車幅に対応する旋回半径内に収める構成とし、かつ前記床板支持機構を支点として前記床板の隔壁板を上方に持上げることにより、前記エンジンを露出させる構成としたことにある。
【0018】
このように構成したことにより、常時は床板の隔壁板によってエンジンの前側と上側を覆うことができる。一方、床板支持機構を支点として床板を上方に傾転させたときには、エンジンの前側と上側を覆っていた隔壁板を上方に持上げてエンジンの大部分を露出させることができるから、エンジン、該エンジンによって作動する油圧ポンプ、コントロールバルブ等に無理なく手を伸ばすことができ、メンテナンス作業を容易に行なうことができる。
【0019】
しかも、エンジンは床板の隔壁板の下側に入り込むように配設しているから、該エンジンの後側に位置するカウンタウエイトを前側に詰めて配置することができる。これにより、カウンタウエイトは下部走行体の車幅に対応する旋回半径内に収めることができ、後方小旋回型の建設機械を実施することができる。
【0020】
請求項3の発明によると、床板の隔壁板の上側には運転席を搭載する構成としたことにある。これにより、エンジン、床板の隔壁板および運転席を上,下方向に重ねるように立体的に配設することができ、建設機械を小型化することができる。
【0021】
請求項4の発明によると、床板の隔壁板の上端部には運転席の上方を覆う建屋を取付ける建屋取付部材を設けたことにある。これにより、床板は隔壁板に設けられた建屋取付部材を利用して建屋を支持することができる。また、例えば建屋を傾転させることにより、床板支持機構を支点として床板を傾転させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として小型の油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図10に従って詳細に説明する。
【0023】
まず、1は建設機械としてのキャノピ仕様の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とにより構成されている。そして、上部旋回体3の前側には、後述するスイング式の作業装置4が揺動および俯仰動可能に設けられている。
【0024】
4は上部旋回体3の前側に設けられた作業装置で、該作業装置4は、土砂の掘削作業等を行なう機能に加え、後述の床板23を傾転させる動力源としての機能を有している。また、作業装置4は、後述する旋回フレーム13の支持ブラケット13Cに左,右方向に揺動(スイング)可能に取付けられたスイングポスト5と、該スイングポスト5に俯仰動可能に取付けられたブーム6と、該ブーム6の先端部に俯仰動可能に取付けられたアーム7と、該アーム7の先端部に回動可能に取付けられた作業具としてのバケット8と、前記ブーム6を俯仰動するため、前記スイングポスト5とブーム6のロッドブラケット6Aとの間に設けられたブームシリンダ9と、前記アーム7を俯仰動するため、前記ブーム6のシリンダブラケット6Bとアーム7のロッドブラケット7Aとの間に設けられたアームシリンダ10と、前記バケット8を回動するため、前記アーム7のシリンダブラケット7Bとバケット8のリンク部8Aとの間に設けられた作業具シリンダとしてのバケットシリンダ11と、前記スイングポスト5を揺動するため、旋回フレーム13とスイングポスト5との間に設けられたスイングシリンダ12(図2参照)とにより大略構成されている。
【0025】
ここで、ブーム6のシリンダブラケット6Bには接続穴6Cが設けられ、該接続穴6Cには、後述する床板23、運転席33、キャノピ36等を一緒に傾転するときに使用する連結部材38の他端部38Bを接続することができる。
【0026】
次に、上部旋回体3の構成について説明する。この上部旋回体3は、後述の旋回フレーム13、エンジン14、油圧ポンプ15、カウンタウエイト21、床板23、運転席33、キャノピ36等により大略構成されている。
【0027】
そして、上部旋回体3は、図2に示す如く、旋回中心Oを基準として旋回半径Rをもった下部走行体2の車幅とほぼ同等な仮想円Cに収まるように、上方からみて略円形状に形成されている。これにより、油圧ショベル1は、上部旋回体3を旋回動作したときに、後側のカウンタウエイト21が下部走行体2の車幅内にほぼ収まる後方小旋回型の油圧ショベルとして構成されている。
【0028】
13は上部旋回体3のベースを構成する旋回フレームで、該旋回フレーム13は、図5、図6に示す如く、左,右方向の中間部を前,後方向に延びた平板状の底板13Aと、該底板13Aの上面側に左,右に離間して立設された一対の縦板13B,13Bと、該各縦板13Bの前端部に設けられ、スイングポスト5を支持する支持ブラケット13Cと、前側に位置して左,右方向に延びた前梁13Dと、前記各縦板13Bの後部位置で左,右方向に延びた中梁13Eと、前記前梁13Dと中梁13Eとの間に設けられたアンダカバー13F等により大略構成されている。また、支持ブラケット13Cの後側近傍には、後述する床板支持機構28を取付けるための取付座13Gが設けられている。
【0029】
14は旋回フレーム13の後側に搭載されたエンジン(図5参照)で、該エンジン14は、左,右方向に延在する横置き状態に配置されている。ここで、エンジン14は、後述する床板23の隔壁板25の下側に入り込むように配設されている。これにより、エンジン14、カウンタウエイト21等は、前側に詰めて配設することができるから、設置スペースを有効的に使用して上部旋回体3を小型化することができる。また、エンジン14の左側には、該エンジン14によって駆動される油圧ポンプ15が設けられ、エンジン14の右側にはラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器16が配設されている。
【0030】
また、17は熱交換器16の前側に位置して旋回フレーム13の右側に設けられた作動油タンク、18は該作動油タンク17の前側に設けられた燃料タンクを示している。また、19は旋回フレーム13のアンダカバー13F上に設けられたコントロールバルブで、該コントロールバルブ19は、油圧ポンプ15、作動油タンク17等と接続されている。さらに、旋回フレーム13の中央部には、上部旋回体3を旋回させる旋回モータ、旋回動作を許しつつ圧油を下部走行体2側に供給するセンタジョイント(いずれも図示せず)等が設けられている。また、燃料タンク18の上側にはバッテリ(図示せず)が配設されている。
【0031】
20はエンジン14を跨ぐように旋回フレーム13の後側に設けられた支持部材で、該支持部材20は、後述の床板23の隔壁板25に設けられた建屋取付板26が取付けられる支持ベース20Aと、該支持ベース20Aをエンジン14の上方に支持する複数本、例えば4本の支柱20Bとにより大略構成されている。
【0032】
21はエンジン14の後側に位置して旋回フレーム13の後端部に取付けられカウンタウエイト(図1、図2、図4参照)で、該カウンタウエイト21は、作業装置4との重量バランスをとるもので、左,右方向に円弧状に延びる凸湾曲形状をなしている。
【0033】
ここで、カウンタウエイト21は、エンジン14を床板23の隔壁板25の下側に入り込むように前側に詰めて配設することにより、前側寄りに配置することができる。これにより、カウンタウエイト21は、下部走行体2の車幅に対応する旋回半径内に収めることができる。
【0034】
また、22は後述する運転席33の周囲に設けられた外装カバーで、該外装カバー22は、旋回フレーム13に配設されたエンジン14、油圧ポンプ15、熱交換器16、作動油タンク17、燃料タンク18、コントロールバルブ19等をカウンタウエイト21等と共に覆うものである。
【0035】
そして、外装カバー22は、図1ないし図4に示すように、カウンタウエイト21の左端側から前方に向けて滑らかに連続する左後カバー22Aと、カウンタウエイト21の右端側から前方に向けて滑らかに連続する右後カバー22Bと、後カバー22A,22B間に開閉可能に設けられたエンジンカバー22Cと、キャノピ36の右側に位置して各タンク17,18を覆うように開閉可能に設けられたタンクカバー22Dと、旋回フレーム13の前部左側に設けられた左スカートカバー22Eと、旋回フレーム13の前部右側に設けられた右スカートカバー22Fとによって大略構成されている。
【0036】
次に、23は旋回フレーム13上の左側寄りに設けられた床板で、該床板23は、図7に示す如く、後述の運転席33に着座したオペレータの足乗せ場となる足乗せ板24と、該足乗せ板24の後側に設けられた隔壁板25と、該隔壁板25の上端部に設けられた建屋取付部材としての建屋取付板26とにより大略構成されている。また、足乗せ板24の前側部分は、後述の走行操作レバー・ペダル35等を取付けるためのレバー・ペダル取付部24Aとなり、該レバー・ペダル取付部24Aの前側には後述の床板支持機構28が設けられている。
【0037】
ここで、床板23の後部側を構成する隔壁板25は、足乗せ板24の後側から立上がった後にエンジン14の上側を後方に延びて設けられ、これにより、エンジン14は、隔壁板25の下側に入り込むように配設することができる。詳しくは、隔壁板25は、図7、図9に示すように、足乗せ板24の後端から上方に立上った立上り壁25Aと、該立上り壁25Aの上端から後方に延びた運転席支持台25Bと、該運転席支持台25Bの後端から上側に延びた背板部25Cと、前記運転席支持台25B、背板部25Cの右側に位置する計器類取付部25Dとにより形成されている。そして、運転席支持台25Bには、後述の運転席33が搭載され、計器類取付部25Dにはスイッチ、モニタ等の計器類(図示せず)が取付けられる。
【0038】
また、建屋取付板26は左,右方向に延びて設けられ、該建屋取付板26には左,右方向に離間して複数個の取付穴27が設けられている。ここで、各取付穴27は、建屋取付板26を支持部材20の支持ベース20Aに取付けるときにボルトが挿通されるものである。また、各取付穴27に挿通されたボルトを取外すことにより、床板23と後述のキャノピ36とを一緒にチルトアップすることができる。
【0039】
28は旋回フレーム13の前側位置と床板23の足乗せ板24の前側位置との間に設けられた床板支持機構で、該床板支持機構28は、図6、図7に示すように、旋回フレーム13の前側位置に設けられた前梁13D,取付座13Gに取付けられる2個の取付ブラケット29と、該各取付ブラケット29に対応するように足乗せ板24の前側位置に設けられた左,右2枚ずつの取付片30と、前記取付ブラケット29と取付片30との間に設けられた防振ゴム(図示せず)と、該防振ゴムを介して前記取付ブラケット29と取付片30とを傾転可能に連結する連結ピン31とにより大略構成されている。
【0040】
そして、床板支持機構28は、左,右方向を中心軸線(回転軸線)として床板23の前側位置を旋回フレーム13の前側位置に傾転可能に支持するものである。これにより、床板支持機構28は、図10に示すように、その中心軸線を支点として床板23とキャノピ36を上方ないし前方(矢示A方向)に向けて傾転させ、該床板23の後側を持上げることができる。また、床板支持機構28は、取付ブラケット29と取付片30との間に設けた防振ゴムにより、旋回フレーム13に対し床板23の前側を防振状態に支持することができる。
【0041】
また、32は床板23を構成する隔壁板25の立上り壁25A前面に取付けられた台座部材で、該台座部材32は、隔壁板25の運転席支持台25Bと一緒に後述の運転席33を支持するものである。
【0042】
33は床板23を構成する隔壁板25の運転席支持台25B、台座部材32の上側に設けられた運転席(図1、図6等参照)で、該運転席33は、オペレータが着座するものである。また、運転席33の左,右両側には、作業装置4等を操作するための作業操作レバー34が配設されている。
【0043】
また、35は運転席33の前方に位置して床板23を構成する足乗せ板24のレバー・ペダル取付部24Aに設けられた走行操作レバー・ペダルで、該走行操作レバー・ペダル35は、下部走行体2を走行させるときに手動操作または足踏み操作によって操作するものである。
【0044】
36は運転席33の上方を覆うように床板23に設けられた建屋としてのキャノピで、該キャノピ36は、左前柱36A、右前柱36B、左後柱36C、右後柱36Dおよび屋根部36Eにより4柱キャノピとして形成されている。そして、キャノピ36は、左,右の前柱36A,36Bが足乗せ板24の前側位置に取付けられ、左,右の後柱36C,36Dが建屋取付板26に取付けられている。
【0045】
37はキャノピ36の各柱36A〜36D上部に取付けられた4個の吊上げ用ブラケットで、該各吊上げ用ブラケット37は、キャノピ36またはキャノピ36、床板23、運転席33等を吊上げるときにワイヤ(図示せず)を掛けるものである。さらに、各吊上げ用ブラケット37のうち、前側のブラケット37は、図8ないし図10に示すように、キャノピ36を床板23等と一緒に前側(矢示A方向)に傾転するときに、後述する連結部材38の一端部38Aが接続されるものである。
【0046】
38は作業装置4によってキャノピ36、床板23等を傾転するときに該作業装置4側とキャノピ36側とを連結する連結部材(図8ないし図10中に図示)で、該連結部材38は、強度を有する棒状体として形成されている。そして、連結部材38の一端部38Aはキャノピ36の右前柱36B上部に設けられた吊上げ用ブラケット37に接続され、他端部38Bはブーム6のシリンダブラケット6Bに設けられた接続穴6Cに接続される。また、連結部材38は強度部材として形成することにより、例えばキャノピ36、床板23等を矢示A方向に大きく傾転した場合でも、キャノピ36とブーム6との距離を保ち、両者が接近しないようにすることができる。
【0047】
ここで、床板23、運転席33、作業操作レバー34、走行操作レバー・ペダル35、キャノピ36等は、一つのユニットとして構成され、床板支持機構28を支点として矢示A,B方向に傾転可能となっている。そして、以下の説明では、上方ないし前方となる矢示A方向に傾転することをチルトアップ、下方ないし後方となる矢示B方向に傾転することをチルトダウンとして説明する。
【0048】
次に、油圧ショベル1のメンテナンス作業を行なう場合について説明する。このメンテナンス作業の対象となるエンジン14、油圧ポンプ15、コントロールバルブ19等は床板23の下側に配設されている。このため、床板23は、図8に示すようにキャノピ36等と一緒に矢示A方向にチルトアップする必要がある。
【0049】
そこで、床板23、キャノピ36等をチルトアップするときの作業について、図9、図10を参照しつつ説明する。まず、図9に示すように、作業操作レバー34を操作して作業装置4のブーム6を仰動し、該ブーム6をキャノピ36と一定の距離となる所定位置に配置する。この状態で、連結部材38の一端部38Aをキャノピ36の右前柱36Bに取付けられた吊上げ用ブラケット37に接続する。一方、連結部材38の他端部38Bをブーム6のシリンダブラケット6Bに形成された接続穴6Cに接続する。また、床板23の建屋取付板26を旋回フレーム13側の支持部材20に取付けているボルト等を取外す。
【0050】
このようにしてチルトアップのための段取り作業が終了したら、作業操作レバー34を操作し、図10に示すようにブーム6を俯動させる。これにより、一つのユニットとして構成された床板23、運転席33、作業操作レバー34、走行操作レバー・ペダル35、キャノピ36等は、床板支持機構28を支点として矢示A方向にチルトアップすることができる。
【0051】
このときにブーム6を大きく倒すことにより、床板23の後側を持上げたときの旋回フレーム13に対する角度αを50〜60度まで大きくすることができる。しかも、床板23と旋回フレーム13との間には、ガスばね等の障害物が存在しないため、メンテナンス作業のための作業スペースを大きく確保することができる。また、ブーム6とキャノピ36とは強度を有する連結部材38により連結しているから、床板23が下がるような事態を未然に防ぐことができ、安全ストッパを省略することができる。
【0052】
そして、床板23をチルトアップした状態では、エンジン14は、その前側と上側の大部分を全体に亘って露出させることができるから、作業者はこれらの部分に手を伸ばすことにより、点検、整備および修理作業や、コントロールバルブ19の交換作業等を行なう。
【0053】
次に、各種作業が終了したら、図9に示すように、再度作業操作レバー34を操作して作業装置4のブーム6を仰動し、該ブーム6を所定位置に配置する。その後、連結部材38を取外し、床板23の建屋取付板26を支持部材20に取付ける。これにより、メンテナンス作業を終了することができる。
【0054】
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
【0055】
まず、オペレータは運転席33に着座し、この状態で走行操作レバー・ペダル35を操作することにより、下部走行体2を走行させることができる。また、作業操作レバー34を操作することにより、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行なうことができる。
【0056】
かくして、本実施の形態によれば、床板23の足乗せ板24の後側には、エンジン14が入り込むように該エンジン14の前側と上側を覆う隔壁板25を設けると共に、旋回フレーム13の前側位置と床板23の前側位置との間には、運転席33、キャノピ36等と一緒に床板23を傾転可能に支持する床板支持機構28を設ける構成としている。従って、常時は床板23の隔壁板25によってエンジン14の上側を覆うことができる。
【0057】
一方、床板23は、床板支持機構28を支点として上方ないし前方に傾転させることにより、エンジン14の前側と上側を覆っていた隔壁板25を上方に持上げることができる。これにより、エンジン14は、メンテナンス作業が施される前側部分と上側部分をその全体に亘って露出させることができるから、作業者はこれらの部分にも無理なく手を伸ばすことができる。
【0058】
この結果、床板23を前方に傾転させた状態では、エンジン14、該エンジン14によって作動する油圧ポンプ15、熱交換器16、コントロールバルブ19等に対してメンテナンス作業を容易に行なうことができ、作業性を向上することができる。
【0059】
しかも、エンジン14は床板23の隔壁板25の下側に入り込むように配設しているから、該エンジン14と一緒にカウンタウエイト21を前側に詰めて配置することができる。従って、カウンタウエイト21は、図2に示す如く、下部走行体2の車幅に対応する旋回半径Rをもった仮想円C内に収めることができるから、油圧ショベル1を後方小旋回型として構成することができ、狭い場所での旋回動作を可能とし、油圧ショベル1の作業性能を向上することができる。
【0060】
また、床板23の隔壁板25の上側には運転席33を搭載しているから、エンジン14、床板23の隔壁板25および運転席33を上,下方向に重ねるように立体的に配設することができ、上部旋回体3をより一層小型化することができる。
【0061】
また、隔壁板25の上端部には、キャノピ36を取付ける建屋取付板26を設けているから、床板23は建屋取付板26を利用してキャノピ36の後側を支持することができる。しかも、例えばキャノピ36を傾転させることにより、床板支持機構28を支点として床板23を傾転させることができる。
【0062】
一方、作業装置4のブーム6とキャノピ36とを連結部材38により連結し、ブーム6を俯動することにより連結部材38を介して床板23、運転席33、キャノピ36等を矢示A方向にチルトアップする構成としている。従って、作業装置4を利用して床板23の後側を運転席33、キャノピ36等と一緒に簡単に持上げることができ、チルトアップ作業を容易に行なうことができ、取扱い性を向上することができる。
【0063】
しかも、床板23を上方ないし前方に傾転させて後側を持上げたときの角度αは、ブーム6の角度に応じて自由に決めることができ、例えば50〜60度まで大きくすることができる。また、床板23と旋回フレーム13との間には邪魔なガスばねも存在しない。これにより、床板23と旋回フレーム13との間の作業スペースを大きくすることができ、メンテナンス作業を効率よく行なうことができる。
【0064】
さらに、連結部材38の一端部38Aは吊上げ用ブラケット37に接続し、他端部38Bはブーム6のシリンダブラケット6Bに接続する構成としているから、既存の部材を利用して連結部材38を取付けることができ、コストを低減することができる。
【0065】
なお、実施の形態では、建設機械として運転席33の上方を覆う4柱式のキャノピ36を搭載したキャノピ仕様の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図11および図12に示す変形例によるキャブ仕様の油圧ショベル41のように、旋回フレーム13上に運転席33の周囲を覆うキャブ42を搭載したものに適用してもよい。この場合、キャブ42の上側の四隅には、吊上げ用ブラケット37を取付けることにより、図12に示す如く、この吊上げ用ブラケット37を利用してキャブ42を矢示A方向に傾転(チルトアップ)することができる。
【0066】
また、本発明は4柱式のキャノピ36に限らず、例えば1〜3本または4本以上の柱を有するキャノピを備えた油圧ショベルに適用してもよい。
【0067】
さらに、各実施の形態は、油圧クレーン、ホイールローダ等の他の建設機械にも広く適用することができる。
【0068】
【発明の効果】
以上詳述した通り、請求項1の発明によれば、床板には足乗せ板の後側から立上りエンジンが入り込むように該エンジンの上側を後方に延びた隔壁板を設け、フレームの前側位置と床板の足乗せ板の前側位置との間には、当該足乗せ板の前側位置を支点として運転席と一緒に床板を傾転可能に支持する床板支持機構を設ける構成としている。従って、常時は床板の隔壁板によってエンジンの前側と上側を覆うことができる。一方、床板支持機構を支点として床板を上方に傾転させたときには、エンジンの前側と上側を覆っていた隔壁板を上方に持上げてエンジンの大部分を露出させることができる。
【0069】
この結果、作業者はエンジン、該エンジンによって作動する油圧ポンプ、コントロールバルブ等に無理なく手を伸ばすことができるから、これらの機器のメンテナンス作業を容易に行なうことができ、作業性を向上することができる。
【0070】
請求項2の発明によれば、床板には足乗せ板の後側からエンジンの上側を後方に延びた隔壁板を設け、旋回フレームと床板との間には運転席と一緒に床板を傾転可能に支持する床板支持機構を設ける構成としている。従って、常時は床板の隔壁板によってエンジンの前側と上側を覆うことができる。一方、床板支持機構を支点として床板を上方に傾転させたときには、エンジンの前側と上側を覆っていた隔壁板を上方に持上げてエンジンの大部分を露出させることができる。これにより、エンジン、油圧ポンプ、コントロールバルブ等に手を伸ばすことができるから、メンテナンス作業の作業性を向上することができる。
【0071】
しかも、エンジンは床板の隔壁板の下側に入り込むように配設しているから、該エンジンの後側に位置するカウンタウエイトを前側に詰めて配置することができる。これにより、カウンタウエイトは下部走行体の車幅に対応する旋回半径内に収めることができ、狭い場所での旋回動作を可能として作業性能を向上することができ、後方小旋回型の建設機械を実施することができる。
【0072】
請求項3の発明によれば、床板の隔壁板の上側には運転席を搭載する構成としているから、エンジン、床板の隔壁板および運転席を上,下方向に重ねるように立体的に配設することができ、建設機械を小型化することができる。
【0073】
請求項4の発明によれば、床板の隔壁板の上端部には運転席の上方を覆う建屋を取付ける建屋取付部材を設けているから、床板は隔壁板に設けられた建屋取付部材を利用して建屋を支持することができる。また、例えば建屋を傾転させることにより、床板支持機構を支点として床板を簡単に傾転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用されるキャノピ仕様の油圧ショベルを示す正面図である。
【図2】図1中の油圧ショベルの平面図である。
【図3】図1中の油圧ショベルの左側面図である。
【図4】図1中の油圧ショベルの右側面図である。
【図5】床板、外装カバー等を取外した状態の上部旋回体を示す平面図である。
【図6】外装カバーを取外した状態の上部旋回体を図3と同じ方向からみた左側面図である。
【図7】床板、床板支持機構、台座部材を分解した状態で示す分解斜視図である。
【図8】ブームを俯動して床板、運転席、キャノピ等をチルトアップした状態を示す動作説明図である。
【図9】外装カバー等を取外しブームとキャノピとを連結部材により連結した状態を示す動作説明図である。
【図10】外装カバー等を取外しブームを俯動して床板等をチルトアップした状態を示す動作説明図である。
【図11】本発明の変形例によるキャブ仕様の油圧ショベルを示す正面図である。
【図12】ブームを俯動して床板、運転席、キャブ等をチルトアップした状態を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1,41 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
13 旋回フレーム
14 エンジン
15 油圧ポンプ
19 コントロールバルブ
23 床板
24 足乗せ板
25 隔壁板
25A 立上り壁
25B 運転席支持台
25C 背板部
26 建屋取付板(建屋取付部材)
28 床板支持機構
29 取付ブラケット
30 取付片
31 連結ピン
33 運転席
36 キャノピ(建屋)
42 キャブ(建屋)
O 旋回中心
R 旋回半径
C 仮想円
α 傾転角度

Claims (4)

  1. 前側に作業装置が設けられたフレームと、該フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの前側に位置して前記フレーム上に設けられた床板と、該床板に設けられたオペレータが着座する運転席とを備えてなる建設機械において、
    前記床板は、前記運転席に着座したオペレータの足乗せ場となる足乗せ板と、該足乗せ板の後側から立上り前記エンジンが入り込むように該エンジンの上側を後方に延びた隔壁板とにより形成し、
    前記フレームの前側位置と前記床板の足乗せ板の前側位置との間には、当該足乗せ板の前側位置を支点として前記運転席と一緒に前記床板を傾転可能に支持する床板支持機構を設け、
    該床板支持機構を支点として前記床板の隔壁板を上方に持上げることにより、前記エンジンを露出させる構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 自走可能な下部走行体と、該下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋回体は、旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの後側に位置して前記旋回フレームに設けられたカウンタウエイトと、前記エンジンの前側に位置して前記フレーム上に設けられた床板と、該床板に設けられたオペレータが着座する運転席とを備えてなる建設機械において、
    前記床板は、前記運転席に着座したオペレータの足乗せ場となる足乗せ板と、該足乗せ板の後側から立上り前記エンジンが入り込むように該エンジンの上側を後方に延びた隔壁板とにより形成し、
    前記旋回フレームの前側位置と前記床板の足乗せ板の前側位置との間には、当該足乗せ板の前側位置を支点として前記運転席と一緒に前記床板を傾転可能に支持する床板支持機構を設け、
    前記エンジンを前記床板の隔壁板の下側に入り込むように配設することにより、前記カウンタウエイトを前記下部走行体の車幅に対応する旋回半径内に収める構成とし、
    かつ前記床板支持機構を支点として前記床板の隔壁板を上方に持上げることにより、前記エンジンを露出させる構成としたことを特徴とする建設機械。
  3. 前記床板の隔壁板の上側には前記運転席を搭載する構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記床板の隔壁板の上端部には前記運転席の上方を覆う建屋を取付ける建屋取付部材を設けてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
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