JP2005048084A - 接着シート及び多孔積層構造体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の開口部を有する選択的封止対象面の、選択的に開放口を形成すべき部分に開放口を、また選択的に被覆部を形成すべき部分に被覆部を、容易にまた、正確に作成する接着シート及び多孔積層構造体の製造方法を提供することである。
【解決手段】複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、開放口を形成すべく選択された位置に孔を有し、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムが積層された積層構造物を、加熱し、該熱収縮性フィルムの孔を2倍以上に拡張する、選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部が形成された多孔積層構造体の製造方法である。
【選択図】図11
【解決手段】複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、開放口を形成すべく選択された位置に孔を有し、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムが積層された積層構造物を、加熱し、該熱収縮性フィルムの孔を2倍以上に拡張する、選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部が形成された多孔積層構造体の製造方法である。
【選択図】図11
Description
本発明は、複数の開口部を有する面の特定の開口部を残し、特定の開口部を被覆するのに有効な接着シート及び多孔積層構造体の製造方法に関する。
特に、開口部を有するハニカム構造体の端面の所定の開口部を選択的に被覆するのに有効な接着シート及び多孔積層構造体の製造方法に関する。
特に、開口部を有するハニカム構造体の端面の所定の開口部を選択的に被覆するのに有効な接着シート及び多孔積層構造体の製造方法に関する。
ハニカム構造を有するフィルターは、単位体積あたりの濾過面積が大きいため、該フィルターを使用すると濾過材が緻密で濾過対象物が微粒子であっても、圧力をさほどかけることなく濾過対象物の除去が可能である。
特開昭57−7215号公報には、図1及び図2に示された多数の貫通孔を有するセラミック製のハニカム構造体において、図3及び図4に示された如く、その一方の端面を市松模様状に貫通孔1個おきに封ずると共に、残りの貫通孔の他方の端面を封じることにより、セラミック製のハニカムフィルターを製造する方法が開示されている。この構造を有するフィルターにおいては、フィルターの一方の端面の開口部から入った濾過対象気体混合物、例えば排気ガスは、同一の貫通孔の他方の端面部分が封止されているため、多孔質な隔壁を通過し、隣に位置する他の端面部分が封止されていない貫通孔に入った後に排出されるが、多孔質な隔壁を通過する際に有害物が捕捉され、無害なガスは通過して排出される。上記端面を封止する方法としては、セラミックハニカム構造体の開口端面にフィルムを貼り、そのフィルムの所定の部分に穴をあけ、又は、所定の部分に穴をあけたフィルムを貼り、次いでフィルムの穴より貫通孔に封止材を注入する方法を使用している。封止材を注入したハニカム構造体は、その後800〜1400℃で焼成され、フィルムが焼失して、封止材が注入されなかった開口部は再度端面に現れる。
しかしながら、フィルム上の所定の部分にあけられた穴の形状は貫通孔の開口部の形状とは異なり、また穴の面積は貫通孔の断面積よりも小さいため、封止材を高圧力で注入する必要がある。さらに、穴から注入される封止剤は貫通孔の開口部形状とは異なるために貫通孔の隔壁との密着性が低下する傾向がある。
特開平5−253419号公報には、上記と同様なセラミックフィルターを製造する方法として、上記のフィルムを使用せずに、封止すべき所定貫通孔の数と同数で、且つ、穴断面積
がフィルター端面の貫通孔の断面積と同じか若しくは小さい封止剤注入部材をハニカムフィルム端面に密着し、封止剤を直接注入してハニカムフィルム端面の所定の貫通孔を封止する方法が開示されている。
がフィルター端面の貫通孔の断面積と同じか若しくは小さい封止剤注入部材をハニカムフィルム端面に密着し、封止剤を直接注入してハニカムフィルム端面の所定の貫通孔を封止する方法が開示されている。
しかしながら、封止剤は流動体であり、流動体を高圧でハニカム構造体の開口端面に注入するため、所定の封止部分以外の開口部を汚し、結果として封止せずに残しておくべき開口部をも封止する傾向がある。
特開昭57−7215号公報
特開平5−253419号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の如き問題点を解決し、複数の開口部を有する選択的封止対象面の、選択的に開放口を形成すべき開口部上に開口部の形状とほぼ同形状の開放口を、また選択的に被覆すべき開口部上に被覆部を、容易にまた、正確に作成する接着シート及び多孔積層構造体の製造方法を提供することにある。
特に、ハニカムフィルターを製造する目的で、セラミックハニカム構造体の開口端面にフィルムを貼り、そのフィルムの所定の部分に穴をあけ、又は、所定の部分に穴をあけたフィルムを貼り、次いでフィルムの穴より貫通孔に封止材を注入し端面の封止する際に、封止材を注入する開放口を開口部の形状にほぼ同形に作成して、封止材の注入を容易にすると共に、封止材と貫通孔の密着性が良好となる、接着シート及び多孔積層構造体の製造方法を提供することにある。、
かくして、本発明は、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムと接着剤層からなる選択的封止加工用接着シートを提供するものである。
好ましくは、上記接着剤層が粘着剤層である接着シートを提供するものである。
好ましくは、上記接着剤層が粘着剤層である接着シートを提供するものである。
本発明の別の目的は、複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、開放口を形成すべく選択された位置に孔を有し、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムが積層された積層構造物を、加熱し、該熱収縮性フィルムの孔を2倍以上に拡張する、選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部が形成された多孔積層構造体の製造方法を提供するものである。
好ましくは、上記熱収縮性フィルムの孔が、選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとが積層された後に形成され、
好ましい別の目的は、上記熱収縮性フィルムの孔が、選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとが積層される前に形成され、
好ましくは、上記選択的封止対象面上への熱収縮性フィルムとの積層が、接着剤層を介して積層される多孔積層構造体の製造方法を提供するものである。
好ましい別の目的は、上記熱収縮性フィルムの孔が、選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとが積層される前に形成され、
好ましくは、上記選択的封止対象面上への熱収縮性フィルムとの積層が、接着剤層を介して積層される多孔積層構造体の製造方法を提供するものである。
以下本発明の接着シート及び多孔積層構造体の製造方法について詳しく説明する。
本発明の多孔積層構造体の製造方法は、複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、特定の熱収縮性フィルムが積層された積層構造物を、加熱し、選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部を形成する方法である。上記熱収縮性フィルム上には、開放口を形成すべく選択された位置に孔が存在しており、積層構造物を加熱することにより、該熱収縮性フィルムも加熱され熱収縮するために孔が拡張して、開放口が形成される。
熱収縮性フィルムの開放口以外の部分は、熱収縮性フィルムにより被覆され、選択的封止対象面上に被覆部を形成する。
熱収縮性フィルムの開放口以外の部分は、熱収縮性フィルムにより被覆され、選択的封止対象面上に被覆部を形成する。
本発明において、選択的封止対象面とは、上記の如く、複数の開口部を有し、特定のフィルムを積層されており、加熱加工することにより、該複数の開口部から選択された開口部上に開放口を形成し、残りの開口部上に被覆部を形成する面をいう。また、開放口とは、熱収縮フィルムに形成された孔が加熱されることにより拡張して形成された孔をいう。
本発明の多孔積層構造体の製造方法は、特に、ハニカムフィルターを製造する目的で、セラミックハニカム構造体の開口端面にフィルムを貼り、そのフィルムの所定の部分に穴をあけ、又は、所定の部分に穴をあけたフィルムを貼り、次いでフィルムの穴より貫通孔に封止材を注入し端面の封止する際に、封止材を注入する開放口を開口部の形状にほぼ同形に作成して、封止材の注入を容易にすると共に、封止材と貫通孔の密着性が良好となる、接着シート及び多孔積層構造体を製造するのに有効である。
以下図面を用いて、本発明の多孔積層構造体の製造方法の好適な1実施形態である上記セラミックフィルターを製造するための多孔積層構造体を製造する方法を説明する。
図1は、特開昭57−7215号公報に記載された、ハニカム構造体の一例を示す正面図であり、図2は、同公報に記載された、上記ハニカム構造体の一部切り欠いた側面図を更に構造を明瞭にするために全部切り欠いた側面図である。図2で示されたハニカム構造体1には多くの貫通孔2が平行して存在しており、多孔質セラミック隔壁3が各貫通孔2を仕切っている。図1は、ハニカム構造体1の端面8、8’の正面形状を表しており、各貫通孔の各々が端面部分で多くの開口部を形成している。開口部の形状は、端面の周辺部分を除く大部分で正方形の形状となっている。
本実施形態においても、上記ハニカム構造体を使用することができ、上記セラミックハニカム構造体の端面8及び8’は、本発明で規定する選択的封止対象面であり、多くの貫通孔2が端面8,8’上でそれぞれ開口部を形成している。
図5は、本発明の接着シートの構造の模式断面図であり、接着シート5は熱収縮性フィルム6と接着剤層7から構成されている。本実施形態においては、接着剤層7は粘着剤であり、被着物に圧着することにより、熱収縮性フィルムを被着体面に容易に接着することができる。
図6は、図1及び図2で示されたセラミックハニカム構造体の一方の端面8及び他方の端面8’に、接着層7を介して、熱収縮性フィルム6が積層された積層構造体の断面構造の模式図である。この積層構造体は、セラミックハニカム構造体の一方の端面8及び他方の端面8’と上記接着シートを、上記接着シート5の接着剤層7をセラミックハニカム構造体の両方の端面8、8’に当接して接着することによって得られる。
図7は、上記積層構造体の接着シート面に針治具9により孔を形成する工程を示した模式図である。一方の端面8に積層した熱収縮性フィルム上においては、第3図で示された一方の端面上の封止剤が存在する穴に対応して開放口を形成すべく選択された位置に、孔が形成される。 他方の端面8’に積層した熱収縮性フィルム上においては、一方の端面で封止材が存在しない貫通孔の他方の端面の穴に対応して開放口を形成すべく選択された位置に、孔が形成される。
図8は、針治具9で熱収縮性フィルム5上に孔10が形成されることにより得られた、複数の開口部を有するセラミックハニカム構造体の端面上に、接着剤層を介して、開放口を形成すべく選択された位置に孔を有する熱収縮性フィルムが積層された積層構造体を示す端面側からみた部分模式正面図であり、図9は、該積層構造体の貫通孔2に平行に切断した部分模式断面図である。
形成された孔10は円形で開口部のほぼ中心部に存在し、その面積は、正方形の端面の開口部の面積より小さい。
形成された孔10は円形で開口部のほぼ中心部に存在し、その面積は、正方形の端面の開口部の面積より小さい。
図10は、上記積層構造体を加熱し、選択的に開放口と被覆部を形成した積層構造体を示す部分的模式平面図であり、図11は該積層構造体の貫通孔に平行に切断した部分模式断面図である。
熱収縮性フィルム上の孔は、フィルムが熱収縮することにより逆に拡張し、開放口12を形成している。一方、貫通孔の隔壁3の端面部分が、接着剤層7を介して、熱収縮性フィルム6と積層しているため、熱収縮性フィルムの孔10の拡張が端面部分の隔壁を越えて広がらず、結果的に、開放口12は貫通孔2が端面に形成する開口部の形状である正方形と近似的な形状となっている。また、熱収縮した熱収縮性フィルムの端部は貫通孔の端面部分に厚みをまして固着し、該端面部分との結着力が増加していることが考えられる。
これにより、開放口が開口部の形状に近い形で形成され、残りの被覆部は確実に被覆された状態で形成されている。
これにより、開放口が開口部の形状に近い形で形成され、残りの被覆部は確実に被覆された状態で形成されている。
本発明の多孔積層構造体の製造方法において、加熱して選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部を形成する積層構造物は、複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、特定の熱収縮性フィルムが積層された構造物である。
上記熱収縮性フィルムは、熱収縮性の樹脂のみからなるフィルムであってもよいし、熱収縮性の樹脂に、充填材、顔料、可塑剤、帯電防止剤、防曇等が配合されたフィルムであってもよい。また、単層のフィルムであってもよいし、複数の種類の異なるフィルム層が積層された積層フィルムであってもよい。
熱収縮性フイルムとしては、熱収縮性を有しておれば特に制限はないが、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル共重合体等のエチレン共重合体系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、スチレン−ブタジエン系系樹脂等からなる熱収縮性フィルムをあげることができる。
熱収縮性フィルムは、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮率を有する必要がある。同条件で30%以上の熱収縮率を有することが好ましく、同条件で縦方向及び横方向に30%以上の熱収縮率を有することが更に好ましい。
本発明においては、上記熱収縮率は、JIS−Z−1709に準じて測定され、資料フィルムをグリセリン中に120℃で20分浸漬して測定される。
本発明においては、上記熱収縮率は、JIS−Z−1709に準じて測定され、資料フィルムをグリセリン中に120℃で20分浸漬して測定される。
フィルムの厚みは、10〜50μの厚みであることが好ましく、15〜30μが更に好ましい。フィルムの厚みが上記上限値を越えると、選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとの積層部に熱収縮時に応力がかかり過ぎて積層部にひずみあるいは破壊を生ずる傾向がある。また、フィルムの厚みが上記下限値未満であると、被覆部を形成するフィルムの強度が低下する恐れがある。
本発明の選択的封止対象面とは、複数の開口部を有する面であって、特定の箇所に孔を形成した熱収縮性フィルムが積層される面である。
前記の如く、選択的封止対象面としては、ハニカムフィルター用のハニカム構造体の端面が好適な例としてあげられるが、複数の開口部を有している面であれば特に制限はない。
前記の如く、選択的封止対象面としては、ハニカムフィルター用のハニカム構造体の端面が好適な例としてあげられるが、複数の開口部を有している面であれば特に制限はない。
開口部の最長径は、0.5〜10mmであることが好ましく、1〜10mmであることが更に好ましい。本発明において開口部の最長径とは、開口部をはさむ平行線が最大となる長さであり、開口部が長方形であれば、その対角線の長さを意味する。
開口部の最長径が上記上限値を越えると、熱収縮性フィルム上の孔が開口部の大きさに比べて十分に拡張することができず、また開口部の最長径が上記下限値未満であると、孔を形成する操作が困難となる。
開口部の最長径が上記上限値を越えると、熱収縮性フィルム上の孔が開口部の大きさに比べて十分に拡張することができず、また開口部の最長径が上記下限値未満であると、孔を形成する操作が困難となる。
上記選択的封止対象面上に積層されている熱収縮性フィルム上には孔が形成されており、加熱により選択的封止対称面上の特定の開口部とほぼ同形状の開放口に拡張される。熱収縮性フィルム上に孔を形成する場合に、選択的封止対象面上の開口部と同形の孔を直接形成することは、困難であり、また、選択的封止対象面上の開口部を破壊する可能性もあるが、一旦適当な孔を形成してのち、加熱して孔を拡張して開口部を形成することにより、容易に、また選択的封止対象面上の開口部を破損することなく開放口を開口部とほぼ同形状で形成することができる。
孔の面積は開口部の面積の5〜50%の大きさにすることが好ましい。孔の面積が上記上限値を越えると、開口部を損傷する可能性があり、孔の面積が上記下限値未満であると孔の加熱による拡張が不十分となる。
上記熱収縮性フィルム上に孔を形成する方法としては、孔の形成が可能であれば特に限定しないが、例えば、針治具による形成、熱線照射による形成等があげられる。
熱収縮性フィルム上の孔は、図8及び図9に示した如く、最終的に開放口を形成すべき選択的封止対象面上の開口部に位置した熱収縮性フィルムの部分に形成される。
熱収縮性フィルム上の孔は、図8及び図9に示した如く、最終的に開放口を形成すべき選択的封止対象面上の開口部に位置した熱収縮性フィルムの部分に形成される。
孔の形成は、熱収縮性フィルムを選択的封止対象面上に積層してから孔を形成してもよいし、熱収縮性フィルムに孔を形成して後、熱収縮性フィルムを選択的封止対象面上に積層してもよい。
上記選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとを積層する方法としては、特に限定しないが、接着剤層を介して積層することが好ましい。接着剤層を構成する接着剤としては、選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとを積層する接着剤であれば特に限定はなく、例えば、でんぷん、カゼイン等の天然系接着剤、酢酸ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、フェノール系樹脂、メラミン樹脂、シリコン樹脂等の合成樹脂系接着剤、SBR、ポリクロロプレン、ニトリルゴム、ポリサルファイド等の合成樹脂系接着剤等があげられる。これらの樹脂系の接着剤は熱可塑性の接着剤であっても、また架橋性の接着剤でもよい。
上記接着剤の内でも、粘着剤と言われている粘着性を有する接着剤が、接着作業性に優れるために好ましく、ガラス転移点が−70〜−25℃のアクリル系粘着剤が好ましく、ガラス転移点が−50〜−30℃のアクリル系粘着剤が更に好ましい。
上記接着剤層の厚みは、5〜50μが好ましく、15〜25μが特に好ましい。
上記接着剤層の厚みは、5〜50μが好ましく、15〜25μが特に好ましい。
上記選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとを接着剤層を介して積層する方法としては、剥離シート上に形成した接着剤層を選択的対象面上に当接して接着し、剥離シートを剥離した後に熱収縮性フィルムを積層する方法、熱収縮性フィルムと接着剤からなる接着シートを直接選択的対象面上に積層する方法等をとることができるが、熱収縮性フィルムと接着剤からなる接着シートを直接選択的対象面上に接着する方法が接着作業性の観点から好ましい。
上記接着シートは、剥離シート上に接着層溶液を塗工し、乾燥して剥離シート上に接着剤層を形成した後、熱収縮性フィルムに接着剤層を当接して接着することにより得ることができる。、
選択的封止対象面上に孔を有した熱収縮性フィルムが積層された積層構造物の加熱は、積層構造物を乾燥機に入れる、ドライヤーで加熱空気を当てるなどの方法で行うことができる。
加熱温度は、好ましくは80〜200℃、更に好ましくは100〜140℃である。加熱温度が上記上限値を超えると、孔を形成していない部分の熱収縮性フィルムの劣化が起こる恐れがあり、また上記下限値未満であると拡張が十分に進まない可能性がある。
加熱により、熱収縮性フィルム上に形成された孔が穴の面積の2倍以上、好ましくは 5倍以上拡張され、選択的封止対象面上の開口とほぼ同形状の開放口を形成する。
本発明の多孔積層構造体の開放口から封止材を注入し、収縮性フィルムを除去することにより、複数の開口部から選択された開口部が選択的に封止材により封止され、残りの開口部が封止されずに残された構造体が得られる。
封止材の注入する方法としては、封止材を圧入してもよいし、上記多孔積層構造体を封止材中に浸漬しても良い。
収縮性フィルムを除去する方法としては、フィルムを剥離してもよいし、焼成による焼却により取り除いてもよい。ハニカム構造体を使用して本発明の製造方法により多孔質積層構造体を製造し、その後封止材を注入してハニカムフィルターを製造する場合には、封入材を焼成する必要があるため焼成するが、その際にフィルムは焼却される。
本発明の接着シート及び多孔積層構造体の製造方法により、複数の開口部を有する選択的封止対象面の、選択的に開放口を形成すべき開口部上に開口部の形状とほぼ同形状の開放口を、また選択的に被覆すべき開口部上に被覆部を、容易にまた、正確に作成することが可能である。
特に、ハニカムフィルターを製造する目的で、セラミックハニカム構造体の開口端面にフィルムを貼り、そのフィルムの所定の部分に穴をあけ、又は、所定の部分に穴をあけたフィルムを貼り、次いでフィルムの穴より貫通孔に封止材を注入し端面の封止する際に、本発明の接着シート及び多孔積層構造体の製造方法を使用すると、封止材を注入する開放口を開口部の形状にほぼ同形に作成することが可能であるため、封止材の注入を容易にすると共に、封止材と貫通孔の密着性が良好となる。
複数の開口部を有する選択的封止対象面の、選択的に開放口を形成すべき部分に開放口を、また選択的に被覆部を形成することが、容易にまた、正確に作成するという目的を
複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、接着剤層を介して、開放口を形成すべく選択された位置に孔を有し、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムが積層された積層構造物を、加熱し、熱収縮性フィルムの孔を2倍以上に拡張し、選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部を形成することをにより実現した。
複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、接着剤層を介して、開放口を形成すべく選択された位置に孔を有し、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムが積層された積層構造物を、加熱し、熱収縮性フィルムの孔を2倍以上に拡張し、選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部を形成することをにより実現した。
シリコーン系離型剤で表面処理された厚さ40μのポリエステル剥離フィルム上に、アクリル系粘着剤(日本カーバイド工業株式会社製;商品名ニッセツPE−118)100部に対し架橋剤(日本カーバイド工業株式会社製;商品名ニッセツCK−101)1部を混合した混合溶液を乾燥厚み20μになるように塗工し、100℃2分間乾燥して剥離フィルムが積層された粘着剤転着用シートを作成した。
上記粘着剤転着用シートの粘着剤層を、塩化ビニル熱収縮性フィルム(日本カーバイド工業株式会社製;商品名ハイエスフィルム220L、厚み20μ)に当接し、直径5cmのゴムローラーを使用し、約1N/cmの線圧力で粘着剤転着用シートと塩化ビニル系熱収縮性フイルムとを積層して、剥離フィルム/粘着剤層/熱収縮性フィルムからなる剥離フィルムが積層された接着シートを得た。
上記接着シートの剥離フィルムを剥離した後、図6に示す如く、直径15cm、長さ20cm、貫通孔の厚みが0.3mm、1平方インチ当たりの貫通孔の数が150個、その開口部分がほぼ正方形をなすセラミック製のハニカム構造体の両端面に該接着シートの粘着剤層を当接して、圧着し、両端面に接着剤層を介して熱収縮フィルムが積層した積層構造物を得た。
次に、一方の端面に積層された接着シート上であって、図3に示された市松状の封止剤が存在する開口部に相当する接着シートの位置に針治具で直径が約0.7mmの円形の孔を形成し、図8、9の如くにした。また、他方の端面に積層された接着シート上であって、図3に示された市松状の封止剤の存在しない開口部と貫通孔を共有する他方の端面の開口部に相当する接着シートの位置に針治具で同様に孔を形成した。
上記積層構造物を100℃の乾燥機に30秒間入れて加熱した後取り出し、室温で放置冷却した。得られた多孔積層構造体の両端面を観察すると、図10に示された如く、開放部は端面上の開放部にほぼ同形状であり、孔の面積は約6倍拡張していた。
実施例1と同様にして剥離フィルムが積層された粘着剤転着用シートを作成した。
上記粘着剤転着用シートの粘着剤層を、ポリオレフィン系熱収縮性フィルム(大倉工業株式会社製;商品名ランディファイブNP300、厚み25μ)に当接し、直径5cmのゴムローラーを使用し、約1N/cmの線圧力で粘着剤転着用シートと塩化ビニル系熱収縮性フイルムとを積層して、剥離フィルム/粘着剤層/熱収縮性フィルムからなる剥離フィルムが積層された接着シートを得た。
上記粘着剤転着用シートの粘着剤層を、ポリオレフィン系熱収縮性フィルム(大倉工業株式会社製;商品名ランディファイブNP300、厚み25μ)に当接し、直径5cmのゴムローラーを使用し、約1N/cmの線圧力で粘着剤転着用シートと塩化ビニル系熱収縮性フイルムとを積層して、剥離フィルム/粘着剤層/熱収縮性フィルムからなる剥離フィルムが積層された接着シートを得た。
次に、図3に示された市松状の封止剤が存在する開口部に相当する接着シートの位置に針治具で孔を形成し、剥離フィルムを剥離した後、実施例1と同様のセラミック製のハニカム構造体の一方の端面の封止剤を注入すべき開口部に、該接着シートの孔の位置が一致するよう当接して圧着し、積層した。
また、 図3に示された市松状の封止剤の存在しない開口部と貫通孔を共有する他方の端面の開口部に相当する接着シートの位置に針治具で同様に孔を形成し、剥離フィルムを剥離した後、上記ハニカム構造体の他方の端面の封止剤を注入すべき開口部に、該接着シートの孔の位置が一致するよう当接して圧着し、積層した。
上記積層構造物を100℃の乾燥機に20秒間入れて加熱した後取り出し、室温で放置冷却した。得られた多孔積層構造体の両端面を観察すると、図10に示された如く、開放部は端面上の開放部にほぼ同形状であり、孔は約7倍拡張していた。
実施例1と同様にして剥離フィルムが積層された粘着剤転着用シートを作成した。
上記粘着剤転着用シートの粘着剤層を、実施例1と同様のセラミック製ハニカム構造体の両端面に圧着した。
上記粘着剤転着用シートの粘着剤層を、実施例1と同様のセラミック製ハニカム構造体の両端面に圧着した。
次に、上記両端面に圧着された粘着剤転着用シートの剥離フィルムを剥離し、ポリエステル系熱収縮性フィルム(東洋紡績株式会社製;商品名スペースクリーンS2600厚み25μ)を粘着剤上に圧着して、積層構造物を得た。
以下、実施例1と同様にして熱収縮性フィルムに孔を開け、100℃20秒で加熱操作を行った。
以下、実施例1と同様にして熱収縮性フィルムに孔を開け、100℃20秒で加熱操作を行った。
得られた多孔積層構造体ーの両端面を観察すると、図10に示された如く、開放部は端面上の開放部にほぼ同形状であり、孔は約5倍拡張しているが、実施例1および実施例2と比較し、ハニカム構造体の端面に粘着剤層を形成した後、更に熱収縮性フィルムを形成するため、作業性はわずかに低いものであった。
[参考例1]
ジブチルフタレート5重量部、エタノール15重量部、トルエン15重量部の混合溶液にポリブチラール(積水化学工業株式会社製:商品名 エスレックBMS)10重量部を溶解し、コージェライト100重量部を添加混合して泥漿を作成した。
上記泥漿中に、実施例1で得られた、開放口と被覆部を有する積層構造体の両端面部をそれぞれ10mmの深さまで3分間浸漬し、取り出して1日常温で乾燥した後、以下の焼成条件で焼成してハニカムフィルターを得た。
常温〜1400℃ 20℃/分で昇温。
1400℃ 2時間保持。
ジブチルフタレート5重量部、エタノール15重量部、トルエン15重量部の混合溶液にポリブチラール(積水化学工業株式会社製:商品名 エスレックBMS)10重量部を溶解し、コージェライト100重量部を添加混合して泥漿を作成した。
上記泥漿中に、実施例1で得られた、開放口と被覆部を有する積層構造体の両端面部をそれぞれ10mmの深さまで3分間浸漬し、取り出して1日常温で乾燥した後、以下の焼成条件で焼成してハニカムフィルターを得た。
常温〜1400℃ 20℃/分で昇温。
1400℃ 2時間保持。
1 セラミックハニカム構造体
2 貫通孔(端面部分においては開口部という)
3 多孔質セラミック隔壁
4 貫通孔封じ物
5 本発明の接着シート
6 熱収縮性フィルム
7 接着剤層(接着剤が粘着剤である場合には粘着剤層)
8 一方の端面
8’ 他方の端面
9 針治具
10 針により形成された孔
11 針により孔が形成されなかった部分
12 孔が拡張されて形成された開放口
13 被覆部
2 貫通孔(端面部分においては開口部という)
3 多孔質セラミック隔壁
4 貫通孔封じ物
5 本発明の接着シート
6 熱収縮性フィルム
7 接着剤層(接着剤が粘着剤である場合には粘着剤層)
8 一方の端面
8’ 他方の端面
9 針治具
10 針により形成された孔
11 針により孔が形成されなかった部分
12 孔が拡張されて形成された開放口
13 被覆部
Claims (9)
- 少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムと接着剤層からなる選択的封止加工用接着シート。
- 上記接着剤層が粘着剤層である請求項1に記載の接着シート。
- 複数の開口部を有する選択的封止対象面上に、開放口を形成すべく選択された位置に孔を有し、少なくとも一方向に120℃20秒の加熱で20%以上収縮する熱収縮性フィルムが積層された積層構造物を、加熱し、該熱収縮性フィルムの孔を2倍以上に拡張する、選択的封止対象面上に選択的に開放口と被覆部が形成された多孔積層構造体の製造方法。
- 上記熱収縮性フィルムの孔が、選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとが積層された後に形成される請求項3に記載の多孔積層構造体の製造方法。
- 上記熱収縮性フィルムの孔が、選択的封止対象面と熱収縮性フィルムとが積層される前に形成される請求項3のいずれかに記載の多孔積層構造体の製造方法。
- 上記選択的封止対象面上への熱収縮性フィルムとの積層が、接着剤層を介して積層される請求項3〜5のいずれかに記載の多孔積層構造体の製造方法。
- 上記接着剤層が粘着剤層である請求項3〜6のいずれかに記載の多孔積層構造体の製造方法。
- 上記選択的封止対象面と上記熱収縮性フィルムとの積層を、熱収縮性フィルムと接着剤層からなる接着シートの接着剤層を選択的封止面に当接して接着することにより行う請求項3〜7に記載の多孔積層構造体の製造方法。
- 上記選択的封止対象面がハニカム構造体の端面である請求項3〜8のいずれかに記載の多孔積層構造体の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2003282315A JP2005048084A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 接着シート及び多孔積層構造体の製造方法 |
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