JP2005047607A - パッド付きトレー - Google Patents

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JP2005047607A
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JP2003284180A
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Atsuo Ishikawa
淳生 石川
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Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】パッド付きのトレーにおいて、材料の使用量を削減し、本体へのパッドのセット作業を容易にする。
【解決手段】底壁3の周囲に側壁4,5を立設した本体1と、その内部にセットされるパッド2とから成る段ボール製トレーにおいて、対向する側壁5に設けた内側板6の両側からコーナー片8を延出し、各コーナー片8を隣接する側壁4の内面へ向けて斜めに折り曲げ、このコーナー片8でパッド2を支持するようにし、また、コーナー片8の上縁に突起9を設け、パッド2の商品挿入穴12の周縁に切込13を形成し、この突起9と切込13とを係合させる。従来のようなパッドの周囲の脚片が不要となるので、材料の使用量を削減することができ、また、本体1へパッド2をセットする際、脚片を抑えておく必要もないので、作業性が向上する。
【選択図】図3

Description

この発明は、商品の移動を規制するパッド付きのトレーに関するものである。
一般に、カップ入り飲料等の商品を収納する段ボール製トレーとして、図6に示すように、本体51とその内部にセットされるパッド52とから成り、パッド52の商品挿入穴53に商品Gを挿入して、商品Gの移動を規制するものが使用されている。
上記トレーの本体51は、底壁54の周囲に各一対の側壁55,56を立設し、一対の側壁56を内側板57を有する二重構造としたものであり、パッド52は、長方形の平板58の周囲に脚片59を連設し、これらの脚片59を下方へ折り曲げて、底壁54に接地させるものとなっている。
しかしながら、上記のようなトレーでは、パッド52の製造に多くの材料を必要とするほか、本体51にパッド52をセットする際、平板58の周囲に連設した4枚の脚片59を全て下向きに抑えておかなければならず、作業性がよくないという問題があった。
そこで、この発明は、パッド付きのトレーにおいて、材料の使用量を削減し、本体へのパッドのセット作業を容易にすることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、底壁の周囲に側壁を立設した本体と、その内部にセットされるパッドとから成る段ボール製トレーにおいて、対向する側壁に設けた内側板の両側からコーナー片を延出し、各コーナー片を隣接する側壁の内面へ向けて斜めに折り曲げ、このコーナー片でパッドを支持するようにしたのである。
また、前記コーナー片の上縁に突起を設けると共に、前記パッドの商品挿入穴の周縁に切込を形成し、この突起と切込とが係合するようにしたのである。
このように、本体隅部のコーナー片でパッドを支持すると、パッドの周囲の脚片が不要となるので、材料の使用量を削減することができ、本体へパッドをセットする際、脚片を抑えておく必要もないので、作業性が向上する。
また、コーナー片の突起を、パッドの商品挿入穴の切込に係合させると、パッドは四隅部分で固定され、中央部分の撓みが防止されて、平面性が保持されやすくなる。
まず、この発明の第1実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1に示すように、この段ボール製トレーは、本体1とパッド2とから構成される。
図2に示す本体1のブランクでは、底壁3の周囲に各一対の側壁4及び5が連設され、幅面側の側壁5の端縁には内側板6が、長面側の側壁4の両側縁には折込片7がそれぞれ連設されている。
内側板6の両側にはコーナー片8が連設され、その基端は側壁5の側縁よりも内側に位置し、先端部は側壁5から張り出している。組立時に上側となるコーナー片8の内端縁には突起9が設けられている。
また、内側板6の先端縁中央部には係合凸部10が、底壁3の側壁5との稜線に沿った中央部には係合穴11がそれぞれ設けられ、これらの係合により組立時に内側板6が固定されるようになっている。
一方、図1に示すように、パッド2においては、15個の商品挿入穴12が5個ずつ3列に並べて設けられ、四隅の商品挿入穴12の周縁には、コーナー側へ向けて切込13が形成されている。
いま、図2に示すブランクから本体1を組み立ててトレーを使用するには、底壁3から側壁4を起立させ、折込片7を内側へ折り曲げ、側壁5と内側板6の間に折込片7を挟み込み、各コーナー片8を隣接する側壁4の内面へ向けて斜めに折り曲げる。
そして、本体1にパッド2をセットし、図3に示すように、コーナー片8でパッド2を支持すると共に、突起9と切込13とを係合させ、この状態で、各商品挿入穴12に商品Gを挿入する。
このように、コーナー片8でパッド2を支持すると、従来のようなパッドの周囲の脚片が不要となるので、材料の使用量を削減することができ、本体1へパッド2をセットする際、脚片を抑えておく必要もないので、作業性が向上する。
また、コーナー片8の突起9とパッド2の商品挿入穴12の切込13との係合により、パッド2が四隅部分で固定されるので、パッド2の中央部分の撓みが防止されて、平面性が保持されやすくなる。
なお、図4に示す第2実施形態のように、側壁4の上縁に蓋板14を連設すると共に、側壁5の上縁中央部から内側板6を切り込んで蓋受片15を延出し、蓋受片15に蓋板14を重ねて、天面を閉止状態で封緘できるようにしてもよい。
さらに、図5に示す第3実施形態のように、側壁4の上縁に桟板16を連設し、その両側の差込片17を、側壁5と内側板6の稜部に形成した差込穴18に差し込んで、天面に開口部を残した状態で封緘できるようにしてもよい。
第1実施形態に係るパッド付きトレーの分解斜視図 同上の本体のブランクを示す図 同上のパッド付きトレーの使用状態を示す斜視図 第2実施形態に係るパッド付きトレーの使用状態を示す斜視図 第3実施形態に係るパッド付きトレーの使用状態を示す斜視図 従来のパッド付きトレーの使用状態を示す斜視図
符号の説明
1 本体
2 パッド
3 底壁
4,5 側壁
6 内側板
7 折込片
8 コーナー片
9 突起
12 商品挿入穴
13 切込
14 蓋板
16 桟板

Claims (2)

  1. 底壁の周囲に側壁を立設した本体と、その内部にセットされるパッドとから成る段ボール製トレーにおいて、対向する側壁に設けた内側板の両側からコーナー片を延出し、各コーナー片を隣接する側壁の内面へ向けて斜めに折り曲げ、このコーナー片でパッドを支持するようにしたことを特徴とするパッド付きトレー。
  2. 前記コーナー片の上縁に突起を設けると共に、前記パッドの商品挿入穴の周縁に切込を形成し、この突起と切込とが係合するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパッド付きトレー。
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