JP2005046751A - 乾燥装置および乾燥方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タレやムラが生じることのない乾燥装置および乾燥方法の提供。
【解決手段】一定方向に搬送される帯状体の表面に塗布された塗布液を乾燥する乾燥装置であって、前記帯状体に乾燥風を吹きつけるノズルが配設された乾燥ゾーンを有してなり、前記乾燥ゾーンにおいては、前記ノズル先端の風速V(m/s)、前記塗布液の塗布量W(cc/m2)、前記塗布液の表面張力σ(nN/m)、前記塗布液の粘度μ(mPa・s)、前記乾燥ゾーンの入口から乾燥終了点までの水平面に対する前記帯状体の角度の平均値θ(度)との間に関係式(V・W・sinθ)/(σ・μ)<1が成り立つような風速Vで乾燥風を吹き付ける乾燥装置、乾燥方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乾燥装置および乾燥方法に関し、特に、帯状体の表面に塗布された塗布液の乾燥に好適に使用される乾燥装置および乾燥方法に関する。
平版印刷版は、通常、帯状のアルミニウム薄板であるアルミニウムウェブの少なくとも一方の面を粗面化した支持体ウェブの砂目立て面に感光層形成液を塗布し、乾燥することにより製造される。また、感光層が光重合性感光層のように空気中の酸素から保護する必要があるものの場合には、前記感光層に更にポリビニルアルコール溶液等の保護層形成液を塗布し、乾燥して酸素遮断層などの各種保護層を形成する。
支持体ウェブに塗布された感光層形成液や保護層形成液などの塗布液を乾燥して均一な膜を形成する乾燥装置および乾燥方法として従来から種々のものが提案されてきた。
このような乾燥装置や乾燥方法としては、たとえば、
支持体ウェブをパスローラで支えて搬送しつつ乾燥するウェブ乾燥装置であって、一のパスローラと前記一のパスローラの上流側に設けられたパスローラとに接する接線と、前記一のパスローラと前記一のパスローラの下流側に設けられたパスローラとに接する接線とのなす角度を0〜1度に設定した低傾斜角度搬送路が乾燥炉内に形成されたウェブ乾燥装置(特許文献1)、
塗布液が塗布されたシートウェブを搬送しながら、併設されたノズルから噴出する熱風によって塗布膜を乾燥させる乾燥装置において、前記ノズルにスリットノズルを用い、スリットノズルの塗布面に対する噴射角度と塗布面との距離とを個々に調整する機構を設けた乾燥装置(特許文献2)、および
走行する長尺状支持体に塗布液を塗布して形成された塗布膜を熱処理する塗布膜の熱処理方法において、前記長尺状支持体の塗布面に熱風を吹き付け、吹きつけた同じ面の上流側または下流側の少なくとも一方側で熱風を排出して前記長尺状支持体の走行方向に沿った気流を発生させるとともに、前記気流の巾方向の風速を1m/秒以下にする塗布膜の熱処理方法(特許文献3)
などがある。
特開2002−301415号公報 特開平8−192089号公報 特開2001−314799号公報
しかしながら、これらの乾燥装置や乾燥方法を用いた場合においても、塗布液の組成や性状、および乾燥風の風速や温度などの乾燥条件によっては、支持体ウェブに塗布した塗布液が支持体ウェブ上を垂れる所謂タレなどの塗付ムラが生じることがあった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、従来の乾燥装置においてはタレやムラなどが生じるような塗布液性状や乾燥条件においてもタレやムラが生じることのない乾燥装置および乾燥方法の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、一定方向に搬送される帯状体の表面に塗布された塗布液を乾燥する乾燥装置であって、前記帯状体に乾燥風を吹きつけるノズルが配設された乾燥ゾーンを有してなり、前記乾燥ゾーンにおいては、前記ノズル先端の風速V(m/s)、前記塗布液の塗布量W(cc/m2)、前記塗布液の表面張力σ(mN/m)、前記塗布液の粘度μ(mPa・s)、前記乾燥ゾーンの入口から乾燥終了点までの前記帯状体の平均角度θ(度)の間に、関係式:
(V・W・sinθ)/(σ・μ)<1
が成り立つような風速Vで乾燥風を吹き付けることを特徴とする乾燥装置に関する。
塗布液の塗布量W、表面張力σ、粘度μ、および前記帯状体の平均角度θとの関係で乾燥風の風速Vを前記範囲内に設定することにより、タレによる塗布ムラが生じるのを効果的に防止でき、また、塗布ムラの生じない乾燥ゾーンの設計が可能になる。
なお、平均角度θは、前記乾燥ゾーンの入口から乾燥終了点までの前記帯状体の水平面に対する角度の平均値として定義される。ここで、前記乾燥ゾーンが入口から乾燥終了点までn個の区画に分かれ、それぞれの区間の長さがL1、L2、L3、…Lnであり、各区間における帯状体の水平面に対する角度をθ1、θ2、θ3、…θnとすると、平均角度θは、
θ=(L1θ1+L2θ2+L3θ3+…+Lnθn)/(L1+L2+L3+…+Ln)
で与えられる。ここで、乾燥ゾーンの乾燥終了点は、前記乾燥ゾーンにおいて塗布液の乾燥が終了した点であり、通常は、塗布液の表面を布等で軽く擦ったときに布に塗布液が付着しなくなった点を以って規定できるが、乾燥ゾーンの出口を乾燥終了点として、乾燥ゾーンの入口から出口までの水平面に対する帯状体の角度の平均値を平均角度θとしてもよい。
前記帯状体は、帯状であり、可撓性を有する薄板状またはフィルム状の物品であれば特に制限はなく、具体的には、アルミニウム薄板の一方の面を砂目立てした平版印刷版用の支持体である支持体ウェブのほか、写真フィルムや映画フィルム用などの写真記録材料のフィルムベース、印画紙用のバライタ紙、録音テープ、ビデオテープ、フロッピー(登録商標)ディスクなどの磁気記録材料に使用されるポリエステルフィルムなどの磁気記録材料用基材、およびカラー鉄板などの塗装金属板用の金属薄板などが挙げられる。
また、前記帯状体は、クラフト紙、硫酸紙、ポリエチレン被覆紙などの各種紙類からなるテープ状体であってもよい。
前記帯状体の塗布面には、支持体ウェブにおける砂目立ておよび陽極酸化処理のように各種の処理が施されていてもよい。
前記帯状体の走行速度は、生産速度、塗布液の塗布厚み、および塗布面の所望の面質などに応じて適宜設定できるが、10m/分以上が好ましく、特に40〜200m/分の範囲が好ましい。
前記塗布液としては、たとえば平版印刷版の支持体ウェブに塗布して製版層を形成する感光層形成液や感熱層形成液、ポリビニルアルコールなどの酸素非透過性樹脂の溶液を主成分とし、前記製版層の上に塗布される酸化保護層形成液、前記支持体ウェブと前記製版層との密着性を向上させる下地を前記支持体ウェブの砂目立て面に形成する下地形成液、および各種溶剤などが挙げられる。
前記塗布液としては、ほかに、前記写真フィルム、映画フィルム、および印画紙などの感光層を形成するのに使用される感光剤エマルジョン、前記写真フィルムや映画フィルムのハレーション防止層の形成に使用されるハレーション防止層形成液、前記磁気記録材料における磁気記録層を形成する磁気記録層形成液、および前記塗装金属板の下塗り、中塗り、上塗りに使用される各種塗料などが挙げられるが、前記基材に塗布できる溶液、懸濁液、および溶剤などであれば、前記のものには限定されない。但し、前記塗布液の粘度は、100mPa・s以下が好ましく、50mPa・s以下が特に好ましい。また、表面張力は20〜70mN/mの範囲が好ましい。
請求項2に記載の発明は、前記乾燥ゾーンの備えるノズルに、乾燥風を吹き出すスリットが前記帯状体の搬送方向に対して略直角に一定間隔で設けられ、且つ、前記スリットの搬送方向に沿ったピッチH(mm)と、前記スリットの搬送方向に沿った巾B(mm)と、ノズルと前記搬送面との距離L(mm)との間に関係式:
H・L/B<1000
の関係が成立するようにH、L、およびBが設定されてなる乾燥装置に関する。
一般に、乾燥装置においてノズルから吹き出される乾燥風の風速を減少させると乾燥ムラは生じ難くなるが、伝熱効率が低下するので、乾燥ゾーンの長さを長く取る必要がある。
しかし、前記乾燥装置においては、H、L、およびBが上記のように設定されているから伝熱効率が高い。したがって、ノズルから吹き出される乾燥風の風速が低い場合においても塗布液を前記帯状体に塗布して形成される塗布膜を短時間で乾燥できるから、乾燥ゾーンの長さを然程長く取る必要がなく、乾燥装置全体をコンパクトに形成できる。
請求項3に記載の発明は、前記帯状体が、前記乾燥ゾーンにおいて、入口から乾燥終了点までの前記帯状体の平均角度θ(度)が50度以下になるように搬送される乾燥装置に関する。
前記乾燥装置においては、乾燥ゾーン内を搬送される帯状体の平均角度θを前記範囲に設定することにより、乾燥風の温度が低い場合や塗布液の表面張力が高い場合のようにタレが生じやすい条件においてもタレによる塗布ムラの発生を防止できる。
請求項4に記載の発明は、前記ノズル先端の風速Vが5m/sよりも小さく設定されてなる乾燥装置に関する。
前記乾燥装置においては、前記ノズル先端の風速が低く設定されているから、帯状体に強い乾燥風が当ることに起因する塗布ムラの発生を防止できる。また、乾燥風が当ることによる帯状体の振動を抑制できる。
請求項5に記載の発明は、前記ノズルが前記帯状体の乾燥経路の上下に設けられてなる乾燥装置に関する。
前記乾燥装置においては、乾燥ゾーンを通過する帯状体の両側に乾燥風が当るから、特に伝熱効率が高い。したがって、乾燥ゾーンを短くすることができ、乾燥装置全体をコンパクトに形成できる。
請求項6に記載の発明は、一定方向に搬送される帯状体の表面に塗布された塗布液を乾燥する乾燥方法であって、ノズルから前記帯状体に乾燥風を吹き付けて前記塗布液を乾燥するとともに、前記ノズルにおいては、ノズル先端の風速をV(m/s)、前記塗布液の塗布量をW(cc/m2)、前記塗布液の表面張力をσ(mN/m)、前記塗布液の粘度をμ(mPa・s)、前記乾燥ゾーンの入口から乾燥終了点までの水平面に対する前記帯状体の成す角度の平均値をθ(度)とすると、
(V・W・sinθ)/(σ・μ)<1
が成り立つように風速Vを設定することを特徴とする乾燥方法に関する。
前記塗布方法においては、塗布液の塗布量W、表面張力σ、粘度μ、および前記帯状体の平均角度θとの関係で乾燥風の風速Vを前記範囲内に設定することにより、タレによる塗布ムラが生じるのを効果的に防止できる。
帯状体および塗布液については、請求項1で説明した通りである。
本発明によれば、従来の乾燥装置においてはタレやムラなどが生じるような塗布液性状や乾燥条件においてもタレやムラが生じることのない乾燥装置および乾燥方法が提供される。
1. 実施形態1
本発明の乾燥装置を備える塗布乾燥ラインの一例につき、全体的な構成を図1に示す。
図1に示すように、実施形態1に係る塗布乾燥ライン100は、矢印aで示す搬送方向に沿って搬送される支持体ウェブwに感光層形成液を塗布する塗布装置4と、塗布装置4で支持体ウェブwに塗布された感光層形成液を乾燥させる乾燥装置2とを備える。ここで、支持体ウェブwは、本発明における帯状体の一例であり、塗布装置4で塗布される感光層形成液は、本発明における塗布液の一例である。また、乾燥装置2は、本発明の乾燥装置に相当する。
乾燥装置2は、3個の乾燥チャンバ20A,20B,および20Cからなる乾燥ゾーン20を備える。乾燥チャンバ20A,20B、20Cの間には搬送ローラ30A,30B、30C,30Dが設けられている。
乾燥チャンバ20A,20B,および20Cにおける支持体ウェブwの搬送経路と水平面との成す角度をそれぞれθ1、θ2、およびθ3とし、支持体ウェブwの搬送方向に沿った長さをそれぞれL1、L2、およびL3とすると、乾燥ゾーン20における支持体ウェブwの水平面に対する平均角度θは、以下の式:
θ=(L1・θ1+L2・θ2+L3・θ3)/(L1+L2+L3)
で与えられる。乾燥装置2においては、平均角度θが50度以下になるようにθ1、θ2、θ3、およびL1、L2、L3が設定されている。
乾燥チャンバ20A,20B,および20Cの構成の詳細を図2に示す。
図2に示すように、乾燥チャンバ20A,20B,および20Cは、支持体ウェブwが内部を通過する筐体202と、筐体202の内部において、支持体ウェブwの搬送経路の上方に設けられた上側ノズル204と、支持体ウェブwの搬送経路の下方に設けられた下側ノズル206と、支持体ウェブwを下方から支持する支持ローラ220および222とを有する。
筐体202の搬送方向aに対して上流側および下流側の端面には、支持体ウェブwが導入される入口スリット202Aおよび支持体ウェブwが導出される出口スリット202Bとが水平方向に沿って設けられている。
筐体202における上側ノズル204の上方および下側ノズル206の下方には、それぞれ上側ノズル204および下側ノズル206に乾燥風を供給する給気ダクト212および214が設けられている。一方、筐体202における下流側端部には排気口202Cが上面に、排気口202Dが下面に開口している。そして、排気口202Cには排気ダクト216が、排気口202Dには排気ダクト218が接続されている。
排気ダクト216および218の近傍には、それぞれ邪魔板224および226が設けられている。なお、排気ダクト216および218の近傍には、邪魔板224および226に代えてパンチングメタル板を設けてもよい。
上側ノズル204には、搬送方向aに対して直角な方向に沿って吹出しスリット204Aが一定間隔で設けられている。吹出しスリット204Aの両側には上方に向かって折れ曲がった折曲り部204Bが設けられている。なお、吹出しスリット204Aは、本発明の画像形成装置におけるスリットに相当する。
上側ノズル204の内側には、パンチングメタル板208が設けられている。
上側ノズル204において、吹出しスリット204Aの巾Bは0.5mm〜10mmの範囲が好ましく、吹出しスリット204AのピッチHは30〜300mmの範囲が好ましく、上側ノズル204から支持体ウェブwの搬送経路までの距離Lは、1〜100mmが好ましい。更に、吹出しスリット204Aの巾B、ピッチH、および上側ノズル204から支持体ウェブwの搬送経路までの距離Lは、以下の関係式:
H・L/B<1000
が成立するように設定されていることが好ましい。なお、巾Bの精度は30%以下、距離Lの精度は2%以下が好ましい。
ここで、図3に示すように、巾Bは、吹出しスリット204Aの搬送方向aに直交する方向の巾であり、ピッチHは、隣接する2つの吹出しスリット204Aの中心線間の搬送方向aに沿った距離である。そして、距離Lは、吹出しスリット204Aの先端から支持体ウェブwの搬送経路までの距離である。
パンチングメタル板208については、孔の形状は問わないが、孔の面積は0.7〜70mm2/個の範囲が好ましく、前記孔の開口率は、パンチングメタル板208の全体の面積に対して5〜40%の範囲が好ましい。そして、孔の面積のバラツキは±5%程度が好ましい。
下側ノズル206にもまた、上側ノズル204と同様に、搬送方向aに対して直角な方向に沿って吹出しスリット206Aが設けられている。吹出しスリット206Aの両側には下方に向かって折れ曲った折曲がり部206Bが形成されている。吹出しスリット206Aもまた、本発明の画像形成装置におけるスリットに相当する。吹出しスリット206Aの巾B、ピッチH,および下側ノズル206と支持体ウェブwの搬送面との距離Lの好適な範囲および相互の関係については、上側ノズル204と同様である。また、下側ノズル206の内側にはパンチングメタル板210が設けられているが、パンチングメタル板210は、パンチングメタル板208と同様のパンチングメタル板であり、孔の面積、開口率、形状なども同様である。
上側ノズル204および下側ノズル206においては、ノズル先端の風速、即ち吹出しスリット204Aおよび206Aから吹き出す乾燥風の温度は、塗布液に含まれている溶媒の沸点や塗布液そのものの組成、性状にもよるが、40〜200℃の範囲が好ましい。乾燥風の露点は4〜25℃が好ましいが、4℃よりも低くてもよい。
前記乾燥風の風速Vは、塗布装置4で塗布される感光層形成液の塗布量W(cc/m2)、表面張力σ(mN/m)、粘度μ(mPa・s)、および前記支持体ウェブwの平均角度θ(度)との間に
(V・W・sinθ)/(σ・μ)<1
が成立するように設定されているが、通常は0.5〜20m/sであり、好ましくは0.5〜5m/sであり、特に好ましくは1〜3m/sである。
給気ダクト212および214と排気ダクト216および218とにおける給排気のバランスは、上側ノズル204および下側ノズル206において乾燥風の風速Vが前記範囲になるように設定するとともに、筐体202の入口スリット202Aおよび出口スリット202Bにおける吹き出し風速が0.5m/s以下になるように設定すれば、乾燥チャンバ20A、20B、20Cの内部にゴミが侵入して感光層形成液の表面に付着することが防止されるから好ましい。但し、入口スリット202Aおよび出口スリット202Bから吹き出した乾燥風によって塗布装置4において温度上昇が生じるのを特に避ける必要があるときには、入口スリット202Aおよび出口スリット202Bにおいて吸い込みになるように前記給排気バランスを設定してもよい。
支持ローラ220および222は、少ない回転抵抗で回転できるように、ローラベアリングやボールベアリングなどの転がり軸受によって筐体202に保持されている。そして、前記転がり軸受には、乾燥風によって加熱された状態においても円滑に回転するように熱膨張を考慮した隙間が設けられている。
また、支持ローラ220および222は、研磨によって真円度が5/100以下になるように仕上げられ、表面にはハードクロム鍍金やDLC処理などの表面硬化処理が施されている。
塗布装置4は、図1に示すように、支持体ウェブwに感光層形成液を塗布するエクストルージョンコータ40と、エクストルージョンコータ40において感光層形成液を吐出する塗布液吐出スリットに相対するように設けられ、支持体ウェブwが巻き掛けられるバックアップローラ42とを備える。
エクストルージョンコータ40には、図1に示すように、エクストルージョンコータ40から供給される感光層形成液を供給する塗布液供給部46が設けられている。
塗布液供給部46には、感光層形成液を貯留する塗布液タンク46Aと、塗布液タンク46Aに貯留された感光層形成液をエクストルージョンコータ40に供給する給液管路46Bとが設けられている。給液管路46Bには、送液ポンプ46C、フィルタ46D、および脱気装置46Eが介装されている。
更に、図1に示すように、エクストルージョンコータ40の搬送方向aに対して上流側に隣接して減圧チャンバ44が設けられている。
減圧チャンバ44は排気ファン44Aに接続されている。減圧チャンバ44と排気ファン44Aとの間には、バッファ室44Bが設けられている。
バックアップローラ42は、支持体ウェブwを巻き掛けて送ったときの支持体ウェブwの振動振幅が1μm以下になるように表面が仕上げられている。また、エクストルージョンコータ40は、それ自体の振動が1μm以下に押えられるように構成されている。更に、減圧チャンバ44内の減圧値の変動が±5Pa以内になるようにバッファ室44Bの容量および排気ファン44Aの能力が設定されている。
塗布乾燥ライン100の作用について以下に説明する。
支持体ウェブwは、塗布乾燥ライン100を所定の搬送速度で搬送され、塗布装置4で感光層形成液を塗布され、乾燥装置2で前記感光層形成液が加熱、乾燥される。支持体ウェブの搬送速度は、通常5〜150m/分である。また、乾燥装置2においては、上側ノズル204および下側ノズル206から吹き出される乾燥風により支持体ウェブwが振動するが、支持体ウェブwには、前記振動の振幅が5mm以下になるように張力が付加される。
塗布乾燥ライン100においては、前述のように、塗布装置4の備えるバックアップローラ42が高い真円度に仕上げられ、また、エクストルージョンコータ40そのものの振動および減圧チャンバ44の減圧値の変動が小さく抑えられているから、塗布装置4において感光層形成液が均一に塗布される。
そして、乾燥装置2においては、支持体ウェブwの平均角度θが50度以下に設定され、また、上側ノズル204および下側ノズル206における乾燥風の風速Vは、塗布装置4で塗布される感光層形成液の塗布量W、表面張力σ、粘度μ、および前記支持体ウェブwの平均角度θ(度)との間に前記の関係式が成立するように設定されているから、乾燥装置2において感光層形成液の層にタレやムラが生じることがない。
したがって、塗布乾燥ライン100によれば、均一な感光層を形成できる。
更に、吹出しスリット204Aおよび206Aの巾B、ピッチH、および上側ノズル204および下側ノズル206から支持体ウェブwの搬送経路までの距離Lも、関係式H・L/B<1000が成立するように設定されているから、乾燥風の風速Vが低い場合においても、支持体ウェブwに塗布された短時間で感光層形成液を乾燥でき、乾燥チャンバ20A,20B、20Cをコンパクトに構成できる。
2. 実施形態2
本発明の乾燥装置を備える塗布乾燥ラインの別の例につき、全体的な構成を図4に示す。図4において、図1と同一の符号は、前記符合が図1において示す要素と同一の要素を示す。
図4に示すように、実施形態2に係る塗布乾燥ライン102は、矢印aで示す搬送方向に沿って搬送される支持体ウェブwに感光層形成液を塗布する塗布装置6と、塗布装置6で支持体ウェブwに塗布された感光層形成液を乾燥させる乾燥装置2とを備える。ここで、支持体ウェブwは、本発明における帯状体の一例であり、塗布装置6で塗布される感光層形成液は、本発明における塗布液の一例である。また、乾燥装置2は、本発明の乾燥装置に相当する。
乾燥装置2の構成、支持体ウェブwの平均角度、上側ノズル204と下側ノズル206とにおける乾燥風の風速Vと、塗布装置4で塗布される感光層形成液の塗布量W、表面張力σ、粘度μ、および前記支持体ウェブwの平均角度θ(度)との関係、および吹出しスリット204Aおよび206Aの巾BとピッチHと上側ノズル204および下側ノズル206から支持体ウェブwの搬送経路までの距離Lとの関係については、実施形態1で述べ、図2および図3に示す通りである。
塗布装置6は、図4に示すようにバーコータ60と、バーコータ60を通過した支持体ウェブwを乾燥装置2に誘導する誘導ローラ62と、搬送方向aに対してバーコータ60の上流および下流に隣接して配設された押圧ローラ64および66とを備えている。
バーコータ60は、支持体ウェブwに当接しつつ回転して感光層形成液を塗布するバー60Aと、バー60Aを下方から支持するバー支持部材60Bと、バー支持部材60Bの上流側に相対する上流側堰板60Cと、バー支持部材60Bの下流側に相対する下流側堰板60Dとを備える。支持体ウェブwは、押圧ローラ64および66によって所定の押圧力でバー60Aに押圧される。
バー60Aとしては、表面が平滑なロッドに直径0.1〜1.5mm程度のワイヤを密に巻回したワイヤバー、前記ロッドの表面に半円状、三角状などの所定の断面形状の溝を円周方向に形成した溝付バー、表面を所定の表面粗さの粗面にした粗面バー、および表面が平滑な平滑バーなどが使用できる。
バー60Aは、支持体ウェブwに従動回転させてもよく、また、モータなどの駆動手段によって駆動回転させてもよい。バー60Aを駆動回転させる場合には、支持体ウェブwの搬送方向と同方向に回転させてもよく、また逆方向に回転させてもよい。支持体ウェブwの搬送方向と同方向に回転させる場合には、支持体ウェブwの搬送方向aとバー60Aの周速とが異なっていてもよいが、何らかの手段によって支持体ウェブwの搬送速度を検出してバー60Aの駆動モータにフィードバックをかけ、支持体ウェブwの搬送速度とバー60Aの周速とが等しくなるようにすることが好ましい。
また、バー60Aは、段ムラの発生を防止すべく、5/100以下の高い真円度に形成される。また、バー60Aを駆動回転させる場合には、駆動時のバー60Aの振れが20μm以下になるようにする。
押圧ローラ64および66の直径は30〜200mmの範囲が好ましく、回転時の振れ振幅は20μm以内が好ましい。
塗布乾燥ライン102の作用について以下に説明する。
支持体ウェブwは、塗布乾燥ライン102を所定の搬送速度で搬送され、塗布装置6で感光層形成液などの塗布液を塗布され、乾燥装置2で前記塗布液が加熱、乾燥される。支持体ウェブの搬送速度は、通常5〜150m/分である。また、乾燥装置2においては、上側ノズル204および下側ノズル206から吹き出される乾燥風により支持体ウェブwが振動するが、支持体ウェブwには、前記振動の振幅が5mm以下になるように張力が付加される。
塗布乾燥ライン102においては、前述のように塗布装置6としてバーコータ60を用いているから、塗布液を薄い塗布厚みで高精度に塗布するのに好適に使用される。したがって、塗布乾燥ライン102は、実施形態1に係る塗布乾燥ライン100の有する特長に加え、支持体ウェブに感光層形成液を塗布する場合だけでなく、感光層の表面に中間層などの上層や酸素遮断層などの保護層を形成するのに好適に使用できるという特長を有する。
(実施例1〜5、比較例1および2)
砂目立て面に光重合性感光層を形成した支持体ウェブwに、図4に示す塗布乾燥ラインを用い、前記光重合性感光層に重ねて水系酸素遮断層形成液を塗布、乾燥して酸素遮断層を形成した。
酸素遮断層形成液の粘度は10mPa・s(25℃)であり、支持体ウェブwの搬送速度を20m/分に設定し、搬送速度ムラが0.1%以下になるように搬送した。
乾燥チャンバ20A〜20Cにおいて、上側ノズル204のスリット204Aおよび下側ノズル206のスリット206Aの巾BおよびピッチHをそれぞれ2mmおよび150mmとし、上側ノズル204および下側ノズル206から支持体ウェブwの搬送経路までの距離Lを30mmとした。
また、乾燥風の温度を120℃に、露点を10℃に設定した。ノズル先端の風速V(m/s)、前記水系酸素遮断層形成液の塗布量W(cc/m2)、表面張力σ(mN/m)、粘度μ(mPa・s)、および乾燥ゾーン2の入口から出口までの水平面に対する支持体ウェブwの平均角度θ(度)については表1に示す通りである。結果を表1に示す。なお、表1において○はタレが見られなかったことを、×はタレが見られたことを示す。
Figure 2005046751
表1に示すように、(V・W・sinθ)/(σ・μ)が1より小さい実施例1〜5においては、酸素遮断層にタレは見られなかったが、(V・W・sinθ)/(σ・μ)が1以上の比較例1および2においては、酸素遮断層に明らかにタレが認められた。
(実施例6〜10、参考例1〜3)
水系酸素遮断層形成液の塗布量W、表面張力σ、粘度μを、それぞれ40cc/m2、32mN/m、および6mPa・sに設定するとともに、平均角度θを10度に設定し、ノズル先端の風速Vを1m/s、3m/s、5m/sの3段階で変化させた。そして、上側ノズル204のスリット204Aおよび下側ノズル206のスリット206Aの巾B、ピッチH、および上側ノズル204および下側ノズル206の先端から支持体ウェブwの搬送経路までの距離Lを表2に示すように変化させて乾燥時間を調べた。なお、支持体ウェブwに形成された酸素遮断層を綿棒の先端で軽く擦り、塗布された水系酸素遮断層形成液が綿棒に付着しなくなった点を乾燥終了点とした。乾燥時間については、乾燥ゾーン2の入口から前記乾燥終了点までの距離を搬送速度で除した値である。結果を表2および図5に示す。
Figure 2005046751
表2および図5に示すように、実施例6〜10と参考例1〜3とを比較すると、乾燥風の風速Vが1m/sおよび3m/sの場合、H・L/Sが1000未満のときは、H・L/Sが1000以上のときに比較して乾燥時間が著しく短いことが判る。また、乾燥風の風速が5m/sの場合は、H・L/Sが1000未満のときも1000以上のときも、酸素遮断層にムラが見られた。表2において「−」は、酸素遮断層にムラが生じた故に乾燥時間を測定していないことを示す。
本発明の乾燥装置および乾燥方法は、たとえば、平版印刷版の製造ラインにおいて、支持体ウェブの粗面化面に塗布した感光層形成液を乾燥して感光層を形成したり、形成された感光層の表面に各種の塗布液を塗布して中間層のような上層や酸素遮断層などの保護層を形成するのに使用できる。
本発明の乾燥装置および乾燥方法は、また、オーディオテープやビデオテープ、フロッピディスク等の磁気記録媒体の製造ラインにおいて、帯状の基材に塗布した磁気記録層形成液を乾燥して磁気層を形成したり、前記磁気層の表面に保護層を形成したりするのに使用できる。
本発明の乾燥装置および乾燥方法は、他に、写真フィルムや映画フィルムの製造ライン、および印画紙の製造ラインにおいて、フィルムベースやバライタ紙に感光乳剤やハレーション防止層形成液、ゼラチン溶液を塗布して感光層やハレーション防止層、ゼラチン層を形成するのにも使用できる。
図1は、実施形態1に係る塗布乾燥ラインの構成を示す概略図である。 図2は、図1に示す塗布乾燥ラインの備える乾燥チャンバを支持体ウェブの搬送方向に沿って切断した断面図である。 図3は、図2に示す乾燥チャンバの上側ノズルにおける吹出しスリットの巾B、ピッチH、および距離Lについての説明図である。 図4は、実施形態2に係る塗布乾燥ラインの構成を示す概略図である。 図5は、実施形態2に係る塗布乾燥ラインにおいて上側ノズルおよび下側ノズルの吹出しスリットの巾B、ピッチH、および距離L構成を変化させて水系酸素遮断層形成液を塗布したときの乾燥時間の変化を調べた結果を示すグラフである。
符号の説明
2 乾燥装置
4 塗布装置
6 塗布装置
40 エクストルージョンコータ
60 バーコータ
20 乾燥ゾーン
20A 乾燥チャンバ
20B 乾燥チャンバ
20C 乾燥チャンバ
202 筐体
204 上側ノズル
206 下側ノズル

Claims (6)

  1. 一定方向に搬送される帯状体の表面に塗布された塗布液を乾燥する乾燥装置であって、
    前記帯状体に乾燥風を吹きつけるノズルが配設された乾燥ゾーンを有してなり、
    前記乾燥ゾーンにおいては、前記ノズル先端の風速V(m/s)、前記塗布液の塗布量W(cc/m2)、前記塗布液の表面張力σ(mN/m)、前記塗布液の粘度μ(mPa・s)、前記乾燥ゾーンの入口から乾燥終了点までの前記帯状体の平均角度θ(度)の間に、関係式:
    (V・W・sinθ)/(σ・μ)<1
    が成り立つような風速Vで乾燥風を吹き付けることを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記乾燥ゾーンの備えるノズルには、乾燥風を吹き出すスリットが前記帯状体の搬送方向に対して略直角に一定間隔で設けられ、且つ、前記スリットの搬送方向に沿ったピッチH(mm)と、前記スリットの搬送方向に沿った巾B(mm)と、ノズルと前記搬送面との距離L(mm)との間に関係式:
    H・L/B<1000
    の関係が成立するようにH、L、およびBが設定されてなる請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記帯状体は、前記乾燥ゾーンにおいては、入口から乾燥終了点までの前記帯状体の平均角度θ(度)が50度以下になるように搬送される請求項1または2に記載の乾燥装置。
  4. 前記ノズル先端の風速Vは5m/sよりも低く設定されてなる請求項1〜3の何れか1項に記載の乾燥装置。
  5. 前記ノズルは、前記帯状体の乾燥経路の上下に設けられてなる請求項1〜4の何れか1項に記載の乾燥装置。
  6. 一定方向に搬送される帯状体の表面に塗布された塗布液を乾燥する乾燥方法であって、
    ノズルから前記帯状体に乾燥風を吹き付けて前記塗布液を乾燥するとともに、
    前記ノズルにおいては、ノズル先端の風速V(m/s)と、前記塗布液の塗布量W(cc/m2)と、前記塗布液の表面張力σ(mN/m)と、前記塗布液の粘度μ(mPa・s)と、前記乾燥ゾーンの入口から乾燥終了点までの水平面に対する前記帯状体の成す平均角度θ(度)との間に、関係式:
    (V・W・sinθ)/(σ・μ)<1
    が成り立つように風速Vを設定することを特徴とする乾燥方法。
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