JP2005044522A - 電子点灯管 - Google Patents

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Haruo Hashimoto
春夫 橋本
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MEIHO Inc
MEIHOU KK
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MEIHO Inc
MEIHOU KK
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Abstract

【課題】内蔵基板と点灯管ケースのハンダ付けをしないで、電子点灯管を組み立てられるようにする。
【解決手段】点灯管ケース2の口金1のねじ部4の内側に接続する端子13と、ねじ部4先端の電極に接続される端子14を基板3に設けることにより、前記両端子が基板3を前記ケース2のねじ込み口金1に挿入すると、口金1のねじ部4と電極に接続するので、電子点灯管を組み立てられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
この発明は、グロースターター点灯回路を電子スターターとして使用できるようにする電子点灯管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
点灯管(グローランプ)を使った蛍光灯のスターターは、点灯時間が長くかかり、蛍光灯の黒化を速めるなどの欠点がある。そのため、グロースターター点灯回路を電子スターターとして使用できるようにした電子点灯管がある。
【0003】
この電子点灯管は、例えば図7に示す〔特許文献1〕のように、ねじ込み口金1を有する点灯管ケース2に電子スターター回路を搭載した基板3を内蔵したもので、その内蔵した基板3と口金1のねじ部(電極)4と、ねじ部先端の突設した電極9との接続を、リード線5のハンダ付け6で行うようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−342694号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにリード線を用いると基板をケースへ挿入後にハンダ付けの工程が必要である。
すなわち、基板に回路部品(パーツ)をハンダ付けする際に一緒にハンダ付けできないので、2度手間となってコストを上昇させる。
【0006】
また、ハンダを使い続けるには、環境面に配慮して無鉛ハンダなどを使用しなければならないので、コストの増加が見込まれる。
【0007】
そこで、この発明の課題は、ハンダ付けを行わなくとも、電子点灯管を組み立てられるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明では、ねじ込み口金を有する点灯管ケースに電子スターター回路を搭載した基板を内蔵し、その内蔵した基板とねじ込み口金のねじ部及び、基板とねじ部先端の突設した電極との接続をリード線のハンダ付けで行う電子点灯管において、上記リード線のハンダ付けに代えて、口金のねじ部の内側に接続する端子と、ねじ部先端の電極に接続される端子を基板に設けた構成を採用したのである。
【0009】
このような構成を採用することにより、端子はあらかじめパーツと一緒に基板に取り付けられており、端子の取り付けられた基板を点灯管ケースのねじ込み口金部分まで挿通すると、端子がそれぞれ口金との接続を完了する。
【0010】
また、このとき、ねじ込み口金を有する点灯管ケースに電子スターター回路を搭載した基板を内蔵し、その内蔵した基板とねじ込み口金のねじ部及び基板とねじ部先端の突設した電極との接続をリード線のハンダ付けで行う電子点灯管において、上記ねじ込み口金を含む点灯管ケース全部を樹脂で形成し、前記ケースの口金のねじ部先端の突設させた電極部に貫通孔を設けるとともに、上記リード線のハンダ付けに代えて、前記樹脂で形成された口金のねじ部分を切欠いて電極を形成する端子と、ねじ部分先端の貫通孔から突出する端子を基板に設けた構成を採用することができる。
【0011】
このような構成を採用することにより、端子は基板にあらかじめパーツと一緒に取り付けられており、端子の取り付けられた基板を点灯管ケースのねじ込み口金部分に挿通すると、両端子がケースから露出して電極を形成することができる。
【0012】
その際、上記ねじ部先端の突設させた電極に接続される基板の端子を、コイル状のスプリングが形成されたものとし、前記スプリングが基板を口金部分に挿通して口金の電極部分に端子を接続した際に圧縮するようにした構成を採用することができる。
【0013】
このような構成を採用することにより、端子のスプリング部分が圧縮することにより、挿入時の衝撃を緩和することができる。また、器具のソケットに取り付けた際に、基板に加わる無理な力を吸収するので、基板の損傷を防止できる。さらに、圧縮により適当なテンションを口金の電極と端子との接続に与えることができるので、確実な接続が行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す第1実施形態の電子点灯管は、ねじ込み口金(以下、口金)1を有する点灯管ケース2と、そのケース2に内蔵される回路基板3とで構成されている。
【0015】
点灯管ケース2は、この形態では、樹脂性のキャップ7に金属製の口金1をかしめて取り付けるタイプのものである。
そのため、図2(b)に示すように、キャップ7の開口端に段差8を設けて、口金1が嵌まるようにしてある。
【0016】
また、口金1は、金属製のねじ部4に黒ガラスで形成された電極9を設けた従来の点灯管(グローランプ)に用いられているのと同じもので、黒ガラスで形成されたねじ部4先端の突設した電極9のすり鉢状に形成された凹部10の真ん中、すなわち、ハンダ付けされる前記リード線の通る貫通孔11にハンダを盛らずにそのままの状態で使用したものである。こうすることで、従来のグローランプに代えて、そのまま器具に使用できるようにしてある。
【0017】
一方、キャップ7の内部は、図2(a)に示すように、回路基板3を支持するための段部12が形成されている。この段部12は、軸方向に形成されたもので、中心から少しずれた位置に2箇所設けることにより、後述するように基板3に取り付けた端子14が口金1の突設した電極9の貫通孔11に達するようにしている。
【0018】
回路基板3は、長尺状の基板3の一方を点灯管ケースへの挿入端Aとして電子スターターの回路部品を搭載したもので、搭載した前記回路と口金1のねじ部4とを接続する端子13と、前記回路とねじ部4先端の電極9とを接続する端子14が取り付けられている。
【0019】
前記ねじ部4と接続される端子13は、図2(b)に示すように、先端を湾曲させたもので、この湾曲部を外側に向けて基板3の側部に設けることにより、口金1のねじ部4の内側にスムースに接するようにしてある。
【0020】
また、電極9の貫通孔11に接続する端子14は、図1のように、L形をしたもので、図2(b)のように、基板3の挿入端Aの中央に取り付けることにより、基板3の挿入端Aがすり鉢状に形成された電極9に当接すると、基板3の端子14の先端が電極9の凹部10の貫通孔11に挿入するようにしてある。
【0021】
この形態は、上記のように構成されており、この電子点灯管では、基板3を例えば、挿入端A側から点灯管ケース2の口金1に挿入し(基板3はキャップ7に先に入れてもよい)、挿入した挿入端Aを電極9の黒ガラス端に当接すると、挿入端Aの中央に取り付けた端子14が、図2(b)のように、電極9の貫通孔11に挿入され、挿入された先端が電極9の突設した先端から突出する。
【0022】
このとき、ねじ部4に接続する端子13は、先端の湾曲部が例えば、図2(b)のように、金属製のねじ部4に当接して、基板3と口金1との接続が完了する。
【0023】
しかるのち、キャップ7をキャップ内部の段部12が基板3のパターン面(この形態では)に当接するようにして、図2(a)のように口金1に嵌め、かしめれば組み立てが完了する。
【0024】
組み立てた電子点灯管は、器具のソケットに取り付けると、ソケットの電極と回路が端子13、14を介して接続することができるので、正常に点灯動作を行うことができる。
【0025】
このように、ケース2に基板3を入れて組み立てる際に、ハンダ付けを必要とせずに組み立てられる。そのため、ハンダ付けの工程を省くことができる。また、ハンダを使わないので、環境面もクリアできるので、コストの増加も防止できる。
【0026】
図3に第2実施形態の電子点灯管を示す。
この形態の点灯管は、第1実施形態の点灯管の基板3の端子14を、コイル状のスプリングを形成した端子14bに代えたものである。
【0027】
すなわち、電極9に接続されるL形の端子に、径を徐々に小さくしたコイルを形成して黒ガラスで形成された電極9のすり鉢状の凹部10に嵌まるようにしたものである(ちなみに、挿入後の端子14bの先端は、図3のように後で折り曲げ処理を施しておくと危なくないので好ましい)。
【0028】
このようにしたことで、基板3の挿入時にスプリングが圧縮して挿入の際の衝撃を緩和することができる。また、器具のソケットに取り付けた際には、圧縮して基板3に無理な力が加わることを防止できるので、基板3の破損を防止できる。しかも、圧縮が加わることで適当なテンションも与えられるので、基板3の動揺を抑えることもできる。
【0029】
なお、他の構成は、第1実施形態と同じなので、同一符号を付してその説明は省略する。
【0030】
図4(a)、(b)に第3実施形態の電子点灯管を示す。
【0031】
この形態の点灯管は、図1の点灯管ケース2の口金1を含む全体を樹脂で形成し、その樹脂で形成した点灯管ケース2に金属製の口金1を取り付けたもので、黒ガラスによる電極9を用いていない(樹脂ケース2で一体に形成している)。また、形状もキャップ7を蓋状7aとし、かしめを用いないようにして低コストをはかっている。
【0032】
そのため、口金1と口金1のねじ部4に接続される端子13との接続を形成するために、ケース2の一部を切欠いて口金との接触部20を形成してある。また、電極9に接続されるL形の端子14も帯状のもの14cとして接触面積を広げてある。
【0033】
なお、他の構成については、第1及び第2実施形態と同様なので、同一符号を付してその説明は省略する。
【0034】
図5(a)、(b)に第4実施形態の電子点灯管を示す。
この形態のものは、点灯管ケース2の口金1を含む全体を樹脂で形成し、金属製の口金1を一切用いないようにしたものである。
【0035】
そのため、例えば図4の口金1のねじ部4に接続される端子13に代えて、図6で示すようにケース2のねじ部4を切欠してねじ部4から露出して電極21を形成する図5(a)、(b)に示すような端子13bを採用したものである。
【0036】
すなわち、端子13bは、図5(a)、(b)に示すように、コの字のフレーム状に形成したもので、基板3に取り付けたサイズを、図5(b)のようにケース2のねじの谷と谷の幅より大きくてねじの山と山より小さな寸法tにしてある。
【0037】
こうすることで、この端子13bを取り付けた基板を樹脂ケース2に圧入すると、前記端子が樹脂製のケース2を切欠してケース2から露出した電極21を形成するというものである。
【0038】
こうして電極21を形成することができるので、器具のソケットが金属製のものについては(この形態では左右2箇所の電極が形成されるので)、接続ができるので使用できる。
【0039】
このように、電子点灯管をハンダ付けを必要とせずに組み立てられる。また、ハンダを使わないので環境面にも優しいものとすることができる。
【0040】
なお、他の構成については、第3実施形態のものと同様なので、図面に同一符号を付して説明を省略する。
【0041】
また、第1〜第4実施形態では、電極に接続する端子が口金を貫通するようにしたがこれに限定されるものではなく、口金の電極の貫通孔に代えて電極板を設けるようにしてもよい。
【0042】
さらに、第3及び第4実施形態では、L形の端子に帯状のものを用いたが、これに限定されるものではなく、図3に示すようなスプリングを用いたものを使用することもできる。
【0043】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成したことにより、ハンダ付けを行わなくとも、電子点灯管を組み立てられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の分解斜視図
【図2】(a)第1実施形態の断面図
(b)第1実施形態の断面図
【図3】第2実施形態の断面図
【図4】(a)第3実施形態の断面図
(b)第3実施形態の断面図
【図5】(a)第4実施形態の断面図
(b)第4実施形態の断面図
【図6】第4実施形態の作用説明図
【図7】従来例の断面図
【符号の説明】
1 ねじ込み口金
2 点灯管ケース
3 基板
4 ねじ部
9 電極
13 ねじ部に接続する端子
13b ねじ部に接続する端子
14 電極に接続する端子
14b 電極に接続する端子
14c 電極に接続する端子

Claims (3)

  1. ねじ込み口金を有する点灯管ケースに電子スターター回路を搭載した基板を内蔵し、その内蔵した基板とねじ込み口金のねじ部及び、基板とねじ部先端の突設した電極との接続をリード線のハンダ付けで行う電子点灯管において、
    上記リード線のハンダ付けに代えて、口金のねじ部の内側に接続する端子と、ねじ部先端の電極に接続される端子を基板に設けた電子点灯管。
  2. ねじ込み口金を有する点灯管ケースに電子スターター回路を搭載した基板を内蔵し、その内蔵した基板とねじ込み口金のねじ部及び基板とねじ部先端の突設した電極との接続をリード線のハンダ付けで行う電子点灯管において、
    上記ねじ込み口金を含む点灯管ケース全部を樹脂で形成し、前記ケースの口金のねじ部先端の突設させた電極部に貫通孔を設けるとともに、上記リード線のハンダ付けに代えて、前記樹脂で形成された口金のねじ部分を切欠いて電極を形成する端子と、ねじ部分先端の貫通孔から突出する端子を基板に設けた電子点灯管。
  3. 上記ねじ部先端の突設させた電極に接続される基板の端子を、コイル状のスプリングが形成されたものとし、前記スプリングが基板を口金部分に挿通して口金の電極部分に端子を接続した際に圧縮するようにした請求項1または2に記載の電子点灯管。
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