JP2005043913A - 投写型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 偏光変換素子140でランダムな偏光方向の光をs偏光にすべて変換して出射させる。また、3枚の液晶ライトバルブ250,252,254には、それぞれで変調対象となる直線偏光を入射させ、クロスダイクロイックプリズム260には、p偏光の緑色光と、s偏光の赤色光および青色光を入射させる。このために、例えば、第1と第3の液晶ライトバルブ250,254の前の光路上にλ/2位相差板310,312をそれぞれ設ける。λ/2位相差板の位置としては、ダイクロイックミラー210,212とクロスダイクロイックプリズム260との間の光路上の種々の位置が可能である。
【選択図】 図4
Description
光源と、
前記光源からの入射光を所定の偏光方向を有する偏光光に変換する第1の偏光変換手段と、
前記第1の偏光変換手段から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、
前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、
前記第1の偏光変換手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記色合成手段に入射する前記第1色と第3色の光を第1の偏光方向を有する直線偏光光にするともに前記色合成手段に入射する前記第2色の光を前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光にするように、前記3色の光の少なくとも1つの偏光方向を調整する第2の偏光変換手段と、を備え、
前記色合成手段は、
略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜とを備える。
前記第2の光変調手段は、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第2の画像信号に基づいてこの入射光を変調することにより、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光として出射し、
前記第1と第3の光変調手段は、それぞれ前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1と第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第1の偏光変換手段と前記第1の光変調手段との間の光路上に設けられ、前記第1色の光を前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記第1の光変調手段に入射させる第1の位相差板と、
前記第1の偏光変換手段と前記第3の光変調手段との間の光路上に設けられ、前記第3色の光を前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記第3の光変調手段に入射させる第2の位相差板と、を備えるようにしてもよい。
前記第1ないし第3の光変調手段は、それぞれ前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1ないし第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第1の光変調手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記第1の光変調手段から出射された前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記色合成手段に入射させる第1の位相差板と、
前記第3の光変調手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記第3の光変調手段から出射された前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記色合成手段に入射させる第2の位相差板と、を備えるようにしてもよい。
前記第2の光変調手段は、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第2の画像信号に基づいてこの入射光を変調することにより、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光として出射し、
前記第1と第3の光変調手段は、それぞれ前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1および第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第1の偏光変換手段と前記第2の光変調手段との間の光路上に設けられ、前記第3色の光を前記第2の偏光方向から前記第1の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記第2の光変調手段に入射させる位相差板を備えるようにしてもよい。
前記第1ないし第3の光変調手段は、それぞれ前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1ないし第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第2の光変調手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記第2色の光を前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記色合成手段に入射させる位相差板を備えるようにしてもよい。
前記第2の偏光変換手段は、前記第1の偏光変換手段と前記第1ないし第3の光変調手段との間にそれぞれ設けられた第1の位相差板と、第2の光変調手段と前記色合成手段との間に設けられた第2の位相差板とを備えるようにしてもよい。
光源と、
前記光源から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、
前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、を備え、
前記第1、第3の光変調手段からは、第1の偏光方向を有する直線偏光光が出射され、
前記第2の光変調手段からは、第2の偏光方向を有する直線偏光光が出射され、
前記色合成手段の出射側の光路上には、前記色合成手段から出射した3色の光を、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光成分と前記第2の偏光方向を有する直線偏光光成分とを含む偏光光にそれぞれ変換する偏光変換手段が設けられ、
前記色合成手段は、
略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜とを備える。
光源と、
前記光源から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記3色の光を受けて、それぞれに与えられた画像信号に基づいて変調するとともに、直線偏光光として出射する3つの光変調手段と、
前記3つの光変調手段によってそれぞれ変調された3色の変調光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、
を備え、さらに、
少なくとも1つの前記光変調手段と前記色合成手段との間の光路上に、与えられる位相差が等しい第1と第2の位相差板を備え、
前記第2の位相差板は前記色合成手段の入射面に貼り付けられるとともに、前記第1と第2の位相差板の光学軸は、前記第1の位相差板に入射する変調光の偏光方向と前記第2の位相差板から出射する変調光の偏光方向とが等しくなるように設定されていることを特徴とする。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、この発明の第1実施例による投写型表示装置の概略平面図である。この投写型表示装置は、照明光学系100と、ダイクロイックミラー210,212と、反射ミラー220,222,224と、リレーレンズ230,232と、3枚のフィールドレンズ240,242,244と、2枚のλ/2位相差板310,312と、3枚の液晶ライトバルブ250,252,254と、クロスダイクロイックプリズム260と、投写レンズ系270とを備えている。
図8は、第2実施例の要部を示す概念図である。第2実施例は、図4に示す第1実施例の2枚のλ/2位相差板310,312を、それぞれの液晶ライトバルブ250,254の出射側の光路上に配置したものである。但し、第2実施例における第1の液晶ライトバルブ250aは、入射側にs偏光透過用偏光板404aが設けられており、また、出射側にはp偏光透過用偏光板406aが設けられている。この第1の液晶ライトバルブ250aには、s偏光の赤色光が入射し、s偏光透過用偏光板404aをそのまま透過して、液晶パネル402aによって変調されるとともにp偏光光に変換され、さらに、p偏光透過用偏光板406aを透過して出射する。従って、第2実施例の第1の液晶ライトバルブ250aから出射する赤色光は、p偏光光である。第3の液晶ライトバルブ254aも同様である。他の構成要素は、第1実施例と同じである。p偏光の赤色光と青色光は、λ/2位相差板310,312でそれぞれs偏光光に変換されて、クロスダイクロイックプリズム260に入射する。
図9は、第3実施例の要部を示す概念図である。第3実施例は、図4に示す第1実施例の偏光変換素子140を、p偏光光を出射する偏光変換素子140aに置き換え、また、2枚のλ/2位相差板310,312の代わりに、第2の液晶ライトバルブ252の入射側の光路上にλ/2位相差板314を配置したものである。他の構成要素は、第1実施例と同じである。
図10は、第4実施例の要部を示す概念図である。第4実施例は、図8に示す第3実施例のλ/2位相差板314を、第2の液晶ライトバルブ252の出射側の光路上に配置したものである。但し、第4実施例における第2の液晶ライトバルブ252aは、入射側にp偏光透過用偏光板414aが設けられており、また、出射側にはs偏光透過用偏光板416aが設けられている。この第2の液晶ライトバルブ252aには、p偏光の緑色光が入射し、p偏光透過用偏光板414aをそのまま透過して、液晶パネル412aによって変調されるとともにs偏光光に変換され、さらに、s偏光透過用偏光板416aを透過して出射する。従って、第4実施例の第2の液晶ライトバルブ252aから出射する緑色光は、s偏光光である。他の構成要素は、第3実施例と同じである。s偏光の緑色光は、λ/2位相差板314でp偏光光に変換されて、クロスダイクロイックプリズム260に入射する。
図11は、第5実施例の要部を示す概念図である。第5実施例は、図10に示す第4実施例の青色光と緑色光の光路を交換したものである。すなわち、2枚目の色分離ミラーとして青反射ダイクロイックミラー226を用いている。クロスダイクロイックプリズム261には、緑色光と赤色光をs偏光光として入射し、それぞれ緑色反射膜267および赤色反射膜266で反射させている。青色光は、p偏光光としてクロスダイクロイックプリズム261に入射し、そのまま通過する。
図13は、第6実施例の要部を示す概念図である。第6実施例は、図9に示す第4実施例の構成に加えて、クロスダイクロイックプリズム260の出射側の光路上に偏光変換手段としての位相差板320を設けたものである。この位相差板320の位置は、クロスダイクロイックプリズム260と投写レンズ系270の間が好ましいが、投写レンズ系270の出射側とすることも可能である。
図14は、第7実施例の要部を示す概念図である。第7実施例は、図4に示す第1実施例の構成に加えて、λ/2位相差板316を第2のダイクロイックミラー212と液晶ライトバルブ252aとの間の光路上に配置し、λ/2位相差板314を液晶ライトバルブ252aとクロスダイクロイックプリズム260との間の光路上に配置している。さらに液晶ライトバルブ252aとして液晶ライトバルブ250,254と同様のものを用いている。また、クロスダイクロイックプリズム260の出射側の光路上に偏光変換手段としてのλ/2位相差板320を配置している。
図15は第8実施例の要部を示す概念図である。光学系の基本構成は第2実施例と同じである。本実施例では、青色光路上にあるλ/2位相差板312の代わりに特性の等しい2枚のλ/4位相差板312a、312bにより、第2の偏光変換手段を構成している。そして、一方のλ/4位相差板312aは偏光板426aに貼り付けられ、他方のλ/4位相差板312bはクロスダイクロイックプリズム260に貼り付けられている。また、λ/4位相差板312aと312bの光学軸は、偏光板426aから出射したp偏光光がλ/4位相差板312aに入射し、λ/4位相差板312bから出射する際に、s偏光光に変換されて出射するように設定されている。例えば、p偏光光の偏光軸に対して、λ/4位相差板312a,312bの光学軸を時計周りに45度傾けて設定すればよい。λ/4位相差板312bをクロスダイクロイックプリズム260に貼り付けることにより、空気層とクロスダイクロイックプリズム260との界面での反射光の発生をほぼ防止することができる。また、λ/4位相差板312bの入射面でも反射光は発生するが、これらの反射光は、λ/4位相差板312aを通過後、偏光板426aにより吸収される。これらの結果、液晶パネル422aの出射面側から光が入って誤動作することを防ぐことができる。なお、λ/4位相差板312aは、必ずしも偏光板426aに貼り付ける必要はない。
48...クロスダイクロイックプリズム
50...投写レンズ系
52...投写スクリーン
61...赤色反射膜
62...青色反射膜
100...照明光学系
110...光源
112...光源ランプ
114...凹面鏡
120...第1のレンズアレイ
122...小レンズ
130...第2のレンズアレイ
132...小レンズ
140,140a...偏光変換素子
141...偏光ビームスプリッタアレイ
142...選択位相差板
143...透光性板材
144...偏光分離膜
145...反射膜
146...λ/2位相差層
150...反射ミラー
160...集光レンズ
210,212...ダイクロイックミラー
220,222,224...反射ミラー
226...ダイクロイックミラー
230,232...リレーレンズ
240,242,244...フィールドレンズ
250,250a...第1の液晶ライトバルブ
252,252a...第2の液晶ライトバルブ
254,254a...第3の液晶ライトバルブ
260...クロスダイクロイックプリズム
264...青色反射膜
266...赤色反射膜
267...緑色反射膜
270...投写レンズ系
300...投写スクリーン
310,312,314,316...λ/2位相差板
320...位相差板
402,402a...液晶パネル
404...p偏光透過用偏光板
404a...s偏光透過用偏光板
406...s偏光透過用偏光板
406a...p偏光透過用偏光板
412,412a...液晶パネル
414...s偏光透過用偏光板
414a...p偏光透過用偏光板
416...p偏光透過用偏光板
416a...s偏光透過用偏光板
422,422a...液晶パネル
424...s偏光透過用偏光板
424a...p偏光透過用偏光板
426...p偏光透過用偏光板
426a...s偏光透過用偏光板
430...基板
431...画素電極
432...活性層
433...ゲート絶縁層
434...ゲート
435...層間絶縁膜
436...ソース電極
440...偏光板
450...ポリシリコンTFT
Claims (5)
- 投写型表示装置であって、
光源と、
前記光源からの入射光を所定の偏光方向を有する偏光光に変換する第1の偏光変換手段と、
前記第1の偏光変換手段から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、
前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、
前記第1の偏光変換手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記色合成手段に入射する前記第1色と第3色の光を第1の偏光方向を有する直線偏光光にするともに前記色合成手段に入射する前記第2色の光を前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光にするように、前記3色の光の少なくとも1つの偏光方向を調整する第2の偏光変換手段と、を備え、
前記色合成手段は、
略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜と、を備え、
前記第1の偏光変換手段は、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を出射し、
前記第2の光変調手段は、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第2の画像信号に基づいてこの入射光を変調することにより、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光として出射し、
前記第1と第3の光変調手段は、それぞれ前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1と第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第1の偏光変換手段と前記第1の光変調手段との間の光路上に設けられ、前記第1色の光を前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記第1の光変調手段に入射させる第1の位相差板と、
前記第1の偏光変換手段と前記第3の光変調手段との間の光路上に設けられ、前記第3色の光を前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記第3の光変調手段に入射させる第2の位相差板と、を備える、投写型表示装置。 - 投写型表示装置であって、
光源と、
前記光源からの入射光を所定の偏光方向を有する偏光光に変換する第1の偏光変換手段と、
前記第1の偏光変換手段から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、
前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、
前記第1の偏光変換手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記色合成手段に入射する前記第1色と第3色の光を第1の偏光方向を有する直線偏光光にするともに前記色合成手段に入射する前記第2色の光を前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光にするように、前記3色の光の少なくとも1つの偏光方向を調整する第2の偏光変換手段と、を備え、
前記色合成手段は、
略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜と、を備え、
前記第1の偏光変換手段は、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を出射し、
前記第1ないし第3の光変調手段は、それぞれ前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1ないし第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第1の光変調手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記第1の光変調手段から出射された前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記色合成手段に入射させる第1の位相差板と、
前記第3の光変調手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記第3の光変調手段から出射された前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記色合成手段に入射させる第2の位相差板と、を備える、投写型表示装置。 - 投写型表示装置であって、
光源と、
前記光源からの入射光を所定の偏光方向を有する偏光光に変換する第1の偏光変換手段と、
前記第1の偏光変換手段から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、
前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、
前記第1の偏光変換手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記色合成手段に入射する前記第1色と第3色の光を第1の偏光方向を有する直線偏光光にするともに前記色合成手段に入射する前記第2色の光を前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光にするように、前記3色の光の少なくとも1つの偏光方向を調整する第2の偏光変換手段と、を備え、
前記色合成手段は、
略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜と、を備え、
前記第1の偏光変換手段は、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を出射し、
前記第2の光変調手段は、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第2の画像信号に基づいてこの入射光を変調することにより、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光として出射し、
前記第1と第3の光変調手段は、それぞれ前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1および第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第1の偏光変換手段と前記第2の光変調手段との間の光路上に設けられ、前記第3色の光を前記第2の偏光方向から前記第1の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記第2の光変調手段に入射させる位相差板を備える、投写型表示装置。 - 投写型表示装置であって、
光源と、
前記光源からの入射光を所定の偏光方向を有する偏光光に変換する第1の偏光変換手段と、
前記第1の偏光変換手段から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、
前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、
前記第1の偏光変換手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記色合成手段に入射する前記第1色と第3色の光を第1の偏光方向を有する直線偏光光にするともに前記色合成手段に入射する前記第2色の光を前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光にするように、前記3色の光の少なくとも1つの偏光方向を調整する第2の偏光変換手段と、を備え、
前記色合成手段は、
略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜と、を備え、
前記第1の偏光変換手段は、前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を出射し、
前記第1ないし第3の光変調手段は、それぞれ前記第2の偏光方向を有する直線偏光光を入射光として受け取り、前記第1ないし第3の画像信号に基づいてそれぞれの入射光を変調することにより、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光としてそれぞれ出射し、
前記第2の偏光変換手段は、
前記第2の光変調手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記第2色の光を前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向を有する直線偏光光に変換して前記色合成手段に入射させる位相差板を備える、投写型表示装置。 - 投写型表示装置であって、
光源と、
前記光源からの入射光を所定の偏光方向を有する偏光光に変換する第1の偏光変換手段と、
前記第1の偏光変換手段から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、
前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、
前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、
前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、
前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、
前記第1の偏光変換手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記色合成手段に入射する前記第1色と第3色の光を第1の偏光方向を有する直線偏光光にするともに前記色合成手段に入射する前記第2色の光を前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光にするように、前記3色の光の少なくとも1つの偏光方向を調整する第2の偏光変換手段と、を備え、
前記色合成手段は、
略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜と、を備え、
前記第1の偏光変換手段は、前記第1の偏光方向を有する直線偏光光を出射し、
前記第2の偏光変換手段は、前記第1の偏光変換手段と前記第1ないし第3の光変調手段との間にそれぞれ設けられた第1の位相差板と、第2の光変調手段と前記色合成手段との間に設けられた第2の位相差板とを備える、投写型表示装置。
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