JP2005043858A - 偏光板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムの少なくとも片面に、水溶性の皮膜形成性組成物からなる保護層を介して剥離フィルムが積層されている偏光板が提供される。この偏光板は、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルム1と剥離フィルム2のうち、少なくとも一方の表面に、水溶性の皮膜形成性組成物の塗液4を塗布し、その塗布面側で上記の偏光フィルム1と剥離フィルム2とを貼り合わせ、次いで上記の塗布された塗液4を硬化させる方法により、製造できる。この後、剥離フィルム2を剥離すれば、皮膜形成性組成物の硬化層が露出し、この層が保護層となって、薄肉化された偏光板が得られる。
【選択図】 図1
Description
平均重合度約2,400、ケン化度99.9モル%以上で厚さ75μm のポリビニルアルコールフィルムを乾式で倍率5倍に一軸延伸し、さらに緊張状態を保ったまま、60℃の純水に1分間浸漬した。次いで、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の重量比が 0.15/5/100の水溶液に28℃で35秒間浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水が重量比で9/9.5/100 の水溶液に76℃で300秒間浸漬した。引き続き、15℃の純水で2秒間洗浄した後、50℃で乾燥して、ポリビニルアルコールにヨウ素が吸着配向された偏光フィルムを得た。この偏光フィルムの厚みを表1に示した。この状態の偏光フィルムは、延伸方向に直交する一辺部を両手で持ち、各々の手で逆方向に力を加えると、容易に延伸方向に裂けるものであった。
参考例1で用いたのと同じポリビニルアルコールフィルムに、同様の方法で一軸延伸及び純水への浸漬処理を施した後、二色性染料/硫酸ナトリウム/水の重量比が 0.025/2/100の水溶液に70℃で300秒間浸漬して染色し、次いで、ホウ酸/水が重量比で7.5/100 の水溶液に73℃で300秒間浸漬した。その後、参考例1と同様にして水洗及び乾燥を行い、ポリビニルアルコールに二色性染料が吸着配向された偏光フィルムを得た。この偏光フィルムの厚みを表1に示した。この状態の偏光フィルムも、延伸方向に直交する一辺部を両手で持ち、各々の手で逆方向に力を加えると、容易に延伸方向に裂けるものであった。
ポリビニルアルコール系樹脂〔 (株)クラレ製の“KL-318”、けん化度87.8モル%〕を、水100部に対して3部溶解し、さらにそこに、水溶性ポリアミドエポキシ樹脂〔住友化学工業(株)製の“スミレーズレジン 650”、固形分濃度30%品〕を 1.5部加えて、ポリビニルアルコール系塗液とした。参考例1の方法で得た偏光フィルムを、23℃の雰囲気下、垂直方向に移動させながら、その両面に上記のポリビニルアルコール系塗液を流延し、さらにその塗布面(両面)に、片面が離型処理された厚み約38μm のポリエチレンテレフタレートフィルム〔藤森工業(株)製の“38EAS ”〕をその離型処理面で貼り合わせて挟持し、一対のロールを通過させ、その後60℃で5分間熱風乾燥して硬化させ、両面剥離フィルム付き偏光板を得た。この剥離フィルム付き偏光板の製造は、従来の偏光板の製造設備を使用して行うことができた。得られた剥離フィルム付き偏光板から両面の剥離フィルムを剥がして、両面にポリビニルアルコール系保護層を有する偏光板を得た。この偏光板の厚みを表1に示した。この偏光板は、参考例1の偏光フィルムに比べ、延伸方向に直交する一辺部を両手で持ち、各々の手で逆方向に力を加えても裂けにくく、保護層の存在により耐引き裂き性が付与されていた。
ポリビニルアルコール〔(株)クラレ製の“PVA 117H”、重合度1,700 、ケン化度99.3モル%以上〕の5%水溶液1,800部に、40%グリオキザール水溶液〔和光純薬工業(株)から入手〕20部と塩化亜鉛 2.5部を加えて、ポリビニルアルコール系塗液とした。この塗液と参考例2の方法で得た偏光フィルムとを用いて、実施例1と同様の方法で両面剥離フィルム付き偏光板を作製した。この剥離フィルム付き偏光板の製造も、従来の偏光板の製造設備を使用して行うことができた。得られた剥離フィルム付き偏光板から両面の剥離フィルムを剥がして、両面にポリビニルアルコール系保護層を有する偏光板を得た。この偏光板の厚みを表1に示した。この偏光板は、参考例2の偏光フィルムに比べ、延伸方向に直交する一辺部を両手で持ち、各々の手で逆方向に力を加えても裂けにくく、保護層の存在により耐引き裂き性が付与されていた。
平均重合度約2,400、ケン化度99.9モル%以上で厚さ75μm のポリビニルアルコールフィルムを乾式で倍率5倍に一軸延伸し、さらに緊張状態を保ったまま、60℃の純水に浸漬した。次に、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の重量比が0.15/5/100 の水溶液に28℃で浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水が重量比で 9/8.1/100の水溶液に69℃で180秒間浸漬した。引き続き、25℃の純水で洗浄した後60℃で乾燥し、ポリビニルアルコールにヨウ素が吸着配向された偏光フィルムを得た。
参考例3で得た偏光フィルムを、23℃の雰囲気下、斜め方向に移動させながら、その上面には、片面が離型処理された厚み約38μm のポリエチレンテレフタレートフィルム〔藤森工業(株)製の“38EAS ”〕を剥離フィルムとして、その離型処理面が偏光フィルム側となるように供給し、偏光フィルムの下面には、ケン化処理が施されたトリアセチルセルロースフィルム(富士写真フィルム(株)製の“フジタック T40UZ”)を保護フィルムとして供給した。そして、偏光フィルムと剥離フィルムの間及び偏光フィルムと保護フィルムの間に、実施例1で用いたのと同じ組成のポリビニルアルコール系塗液を流延しながら、一対のロールを通過させ、その後60℃で5分間熱風乾燥して硬化させ、片面剥離フィルム付き偏光板を得た。この剥離フィルム付き偏光板の製造は、従来の偏光板の製造設備を使用して行うことができた。得られた剥離フィルム付き偏光板から片面の剥離フィルムを剥がして、片面にポリビニルアルコール系保護層を、もう片面に剥離不可能な保護フィルムを有する偏光板を得た。この偏光板の厚みを表1に示した。この偏光板は、参考例1の偏光フィルムに比べ、延伸方向に直交する一辺部を両手で持ち、各々の手で逆方向に力を加えても裂けにくかった。
参考例1の方法で得た偏光フィルムの両面に、実施例1で用いたポリビニルアルコール系塗液を実施例1と同じ方法で流延し、さらにその塗布面(両面)に、厚み約80μm の片面ケン化処理トリアセチルセルロースフィルム〔富士写真フイルム(株)製の“フジタック T80UZ”〕をそのケン化処理面で貼り合わせて挟持し、一対のロールを通過させ、その後60℃で5分間熱風乾燥して硬化させ、両面保護フィルム付き偏光板を作製した。この偏光板の保護フィルム(トリアセチルセルロース層)は、引き剥がそうとしても保護フィルム又は偏光フィルムが材料破壊を起こし、剥離不可能であった。この偏光板の厚みを表1に示した。
参考例2の方法で得た偏光フィルムの両面に、実施例2で用いたポリビニルアルコール系塗液を実施例2と同じ方法で流延し、さらにその塗布面(両面)に、厚み約80μm の片面ケン化処理トリアセチルセルロースフィルム〔富士写真フイルム(株)製の“フジタック UV-80”〕をそのケン化処理面で貼り合わせて挟持し、一対のロールを通過させ、その後60℃で5分間熱風乾燥して硬化させ、両面保護フィルム付き偏光板を作製した。この偏光板の保護フィルム(トリアセチルセルロース層)は、引き剥がそうとしても保護フィルム又は偏光フィルムが材料破壊を起こし、剥離不可能であった。この偏光板の厚みを表1に示した。
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例 参 考 例 実 施 例 比 較 例
No. 1 2 1 2 3 1 2
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厚み 22.1μm 22.1μm 22.8μm 27.6μm 62.8μm 183.9μm 185.7μm
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2……剥離フィルム、
3……剥離フィルム又は保護フィルム、
4……塗液、
5A,5B……一対のロール。
Claims (10)
- ポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムの少なくとも片面に、水溶性の皮膜形成性組成物からなる保護層を介して剥離フィルムが積層されていることを特徴とする、偏光板。
- 偏光フィルムの両面に、該保護層を介して剥離フィルムが積層されている、請求項1に記載の偏光板。
- 偏光フィルムの片面に、該保護層を介して剥離フィルムが積層されており、偏光フィルムの他方の面には、接着剤を介して剥離不可能な保護フィルムが積層されている、請求項1に記載の偏光板。
- 水溶性の皮膜形成性組成物は、ポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする、請求項1〜3のいずれかに記載の偏光板。
- ポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする水溶性の皮膜形成性組成物は、硬化性成分を含有する、請求項4に記載の偏光板。
- 剥離フィルムは、ポリエチレン系樹脂又はポリエステル系樹脂からなる、請求項1〜5のいずれかに記載の偏光板。
- ポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムと、その表面に積層される剥離フィルムのうち、少なくとも一方の表面に、水溶性の皮膜形成性組成物の塗液を塗布し、その塗布面側で上記の偏光フィルムと剥離フィルムを貼り合わせ、次いで上記の塗布された塗液を硬化させることを特徴とする、偏光板の製造方法。
- 塗液を硬化させた後、剥離フィルムを剥離して保護層を露出させる請求項7に記載の方法。
- 水溶性の皮膜形成性組成物は、ポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする、請求項7又は8に記載の方法。
- ポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムと、その表面に積層される剥離フィルムとを、両者が一対のロール間で貼り合わされるように供給し、該ロール間で貼り合わされる前の偏光フィルムと剥離フィルムの間に、水溶性の皮膜形成性組成物の塗液を供給し、該塗液層を介して偏光フィルムと剥離フィルムをロール間で貼合した後、該塗液層を硬化させることを特徴とする、偏光板の製造方法。
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