JP2005042725A - ロッカーアームアセンブリ用バルブガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロッカーアームを組み立てる時間を費用を減らしたロッカーアームアセンブリを提供する。
【解決手段】 ロッカーアームアセンブリ55は、ロッカーアームの1対の側壁の外側に設けられていて、1対の離れているクリップ側壁77、79を有しているクリップ部材75を有している。接続部分81は、取り付け用軸とピン部材67の軸方向の動きを抑制するようにクリップ側壁77、79を互いに接続している。側壁77、79は、ロッカーアームの隣接しているそれぞれの側壁59、61に係合していて、側壁59と61の間を延びていて、ピン部材67がロッカーアームに対して、ピン部材67の軸を中心に回転するのを制限するために、ピン部材67に隣接している末端部分をそれぞれ含む2つの保持用部分を有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃エンジン用のバルブ制御システムに関し、特に、このシステムで使用される改良されたロッカーアームアセンブリに関する。
エンジンのポペットバルブ用バルブ制御システムが当該技術において一般に周知である。本発明は、オーバーヘッドカム(OHC)型のバルブ制御システムでの使用に、これに限定されるわけではないが、特に適しており、OHC型のバルブ制御システムに関して説明する。代表的なOHC型のバルブ制御システムでは、制御されるエンジン用ポペットバルブに加えて、ロッカーアームアセンブリと、ロッカーアームアセンブリのピボット運動の中心となるある種の「支点」機構が設けられている。さらに、OHC型のバルブ制御システムは、カムプロフィールを定めるカム軸を有し、ロッカーアームアセンブリは、ロッカーアームアセンブリに対して固定されている軸を中心に回転可能に設けられ、その軸上に支持されているローラフォロワ部材などのカムフォロワを有している。
通常、本発明が関連している種類のロッカーアームアセンブリは、エンジンポペットバルブのバルブステムの上部の先端部分と係合する、一体に形成されたバルブステム先端のパッド部分を有している。最近の傾向は、そのような一体化されたバルブステム先端のパッド部分から、パッドとバルブステムの先端部分との間の摺動による係合なしに、バルブステムの先端部分と係合可能な回転可能な(ピボット運動可能な)パッド部分を使用することに移行している。たとえば、特許文献1は、バルブステム先端のパッド部分の、多数のさまざまな構成の種類と取り付けのための構造を示している。この特許文献に示されている様々なパッド部分の構成の中で、いくつかは「切り欠き付きの丸太」の形式であり、つまり、これらは、全体構成は概ね円柱形であるが、1つまたは複数の平面を定めている切り欠きが中心に向けて形成されていて、切り欠きの1つは特にバルブステムの先端部分の端面に係合するように作られている。したがって、添付の特許請求の範囲に示されている場合を除き、本発明は、バルブステム先端のパッド部分のこの特定の構成や、その他のどのような特定の構成にも限定されるものではないが、「切り欠き付きの丸太」の構成は、1つの好適な実施形態を表していて、本発明を、その構成に関連して説明する。
内燃エンジンのポペットバルブ用バルブの制御システムの多くは、従来の固定(つまり、バルブリフトを変更する機能、または、エンジンのポペットバルブを「休止する」機能がない)形式であり、本発明を、このような「固定式」のバルブ制御システムに有利に使用することもできるが、本発明は、バルブ休止制御システムでの使用に特に適しており、バルブ休止制御システムに関連して説明する。バルブの休止を達成するために使用されるさまざまな構造は、本発明にとっては重要ではなく、また、特に本発明と関連してもいないため、本明細書では簡単に説明するが、本発明に関連している典型的なバルブ休止システムの1つの態様がある。典型的な「固定式」バルブ制御システムでは、ロッカーアームは、約10から20度のわずかな角度だけピボット運動を行うのに対して、典型的なバルブ休止システムでは、ロッカーアームアセンブリは、通常、25度もピボット運動を行う。
米国特許第5,655,490号
ロッカーアームの比較的広範囲のピボット運動を通して(バルブを休止する場合)、バルブステムの先端部分の端部の表面とロッカーアームのパッド部分との間の非摺動の係合を維持することが必要になるため、ロッカーアームアセンブリ内に、適切なバルブステムの先端のパッド部分を設けることと、パッド部分を取り付けて保持することが、幾分複雑になる。
当業者には周知のように、軸に取り付けられていて、ロッカーアームアセンブリに対して保持しなければならないカムフォロワが存在することに加えて、ロッカーアームアセンブリ内で保持しなければならない回転可能な(つまりピボット運動可能な)パッド部分を設けることは、ロッカーアームアセンブリ全体に含まれる部品の数を大幅に増加させる。パッド部分とカムフォロワの軸を保持しなければならないことは、ロッカーアームアセンブリの全製造費用を大幅に増加させ、特に、ロッカーアームを組み立てる時間と費用を増加させる。
したがって、本発明の目的は、前述の従来技術の欠点を克服する、改良されたロッカーアームアセンブリを提供することである。
本発明の他の目的は、改良されたバルブステム先端パッド部分とその保持用機構を有している改良されたロッカーアームアセンブリを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、ロッカーアームアセンブリの部品数を最少化し、ロッカーアームアセンブリの組み立て時間とコストを削減しつつ、前述の目的を達成する改良されたロッカーアームアセンブリを提供することである。
本発明の前述の目的とその他の目的は、シリンダヘッドと、カムプロフィールを定めているカム軸の回転に応答して、シリンダヘッドと相対的に、開いた位置と閉じた位置との間を移動可能なポペットバルブを有している、内燃エンジン用のバルブ制御システムで使用されるロッカーアームアセンブリの提供により達成される。バルブ制御システムは、実質的に、シリンダヘッドに対して固定されていて、支点部分を有している支点装置をさらに備えている。ロッカーアームアセンブリは、支点部分に係合する支点用表面を定めている部分により相互に接続されている、軸方向に離れている1対の側壁を有しているロッカーアームを有しており、それによってロッカーアームアセンブリはポペットバルブが開いた位置と閉じた位置との間を移動するときに支点部分を中心としてピボット運動をする。ロッカーアームアセンブリは、両方の側壁の間に設けられていて、カムプロフィールと係合し、ロッカーアームの両方の側壁により定まる両方の軸用開口の中に延びている取り付け用軸を中心として設けられているカムフォロワをさらに有している。ロッカーアームアセンブリは、ポペットバルブのバルブステムの先端部分と係合するバルブパッドを定めていて、ロッカーアームの両方の側壁により定まる両方のピン用開口中に延びているピン部材も有している。最後に、ロッカーアームアセンブリはクリップ部材も有している。
改良されたロッカーアームアセンブリは、クリップ部材が、ロッカーアームの両方の側壁に隣接してその外側に設けられていて、軸方向に離れている1対のクリップ側壁と、両方のクリップ側壁を相互に接続している接続部分を有していることを特徴としている。両方のクリップ側壁は、取り付け用軸とピン部材の、両方の軸方向動きを抑制するように設けられている。両方のクリップ側壁の1つは、ロッカーアームの隣接している側壁と係合していて、ロッカーアームの両方の側壁の間に延びている第1の保持用部分であって、ピン部材に隣接して設けられていて、ピン部材がロッカーアームに相対的に、ピン部材の軸を中心に回転するのを制限している末端部分を含む第1の保持用部分を有している。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
ここで、本発明を限定することを意図していない図面を参照すると、図1は、本発明のロッカーアームアセンブリを使用可能な、オーバーヘッドカム(OHC)型の内燃エンジンのシリンダヘッド11の部分を示している。図1は、全体に番号13が付けられていて、エンジン用ポペットバルブ15の運動(「リフト」)の制御に使用される従来のバルブ制御システムを示している。エンジンポペットバルブ15は、先端部分17(本明細書では「バルブステム先端部分」とも呼ぶ)を有している。当業者には周知のように、先端部分17は通常、バルブ戻しばね(簡単化のために本明細書では不図示)の上端の座面の役割を有しているばね受け(本明細書では不図示)により囲まれている。
バルブ制御システム13は、全体に番号19が付けられているカム軸と連動して、バルブ戻しばねの偏倚させる(閉じる)力に抗して、エンジンポペットバルブ15を周期的に開く動作を行なう。当業者には周知のように、カム軸19は、基部の円形部分21と、バルブリフト部分23を有している。
従来技術である図1に示しているように、従来のバルブ制御システム13は、かなり従来型の、典型的には打ち抜き加工されたロッカーアーム27を有していて、全体に番号25が付けられているロッカーアームアセンブリを有している。従来技術と本発明の両方で対象としている、単なる例としての実施形態では、ロッカーアーム27は、下方に向かって開いた、概ねU字形の部材を有している。ロッカーアームアセンブリ25は、軸31を中心に回転可能に取り付けられているカムフォロワ(ローラ)29を、ロッカーアームアセンブリ25内で相対的に回転可能なように、保持している。
ロッカーアームアセンブリ25の右端(図1で見て)には、番号33が付けられていて、当該技術分野では現在周知で、ポペットバルブ15のバルブステムの先端部分17の端面に係合している、三角形の、バルブステムの先端用のパッド部分(以降では、単にパッド部分と呼ぶ)が設けられている。ロッカーアームアセンブリ25の軸方向の反対側の端では、ロッカーアーム27は、部分的に球形(つまり「ドーム状」)の部分35を定めていて、この部分35の下側は、全体に番号41が付けられている、油圧式ラッシュ補償装置(HLA)の球形プランジャの部分39と係合するように設けられている支点表面37を有している。OHC動バルブ歯車列技術の当業者には周知のように、ロッカーアームアセンブリ25のピボット運動の中心となる「支点部分」が通常、設けられている。対象としている、単なる例としての本実施形態では、HLA41は「支点部分」有しているが、必要な支点部分(つまりピボット部分)を提供するために、本発明の範囲内で、様々なその他の構造を含めることができることが理解されるべきである。
単なる例としての実施形態では、「バルブ休止」技術の当業者に現在周知のように、HLA41は、内側のボディ部材43が、外側のボディ部材45に対して相対的に、ラッチされた状態またはラッチが解除された状態のいずれかになることができる、休止型のラッシュ補償装置である。また、当業者に周知のように、内側のボディ部材43のラッチが解除された状態は、外側のボディ部材45により形成されている環状溝47内に加圧された液体が存在することに応答して、通常発生する。環状溝47内の加圧された制御用液体は、全体に番号49が付けられていて、シリンダヘッド11内の離れた位置から与えられている制御圧力の供給源から送られる。制御圧力は次に、ラッチが解除された状態を達成するために、制御圧力の供給源49から液体用通路51を介して環状溝47に送られる。しかし、本発明の目的のためには、HLA41の休止の詳細も、HLA41の休止の存在さえも、必須の特徴ではないことが、理解されるべきである。
ここで、主に図2と3を参照して、本発明の、全体に番号55が付けられているロッカーアームアセンブリを説明する。ロッカーアームアセンブリ55は、本発明を実施する場合に、図1のバルブ制御システム13において、従来技術のロッカーアームアセンブリ25の代わりに使用されることが理解されるべきである。以降の説明では、図1の従来技術のロッカーアームアセンブリ25と同一か実質的に同一の部材には同じ参照番号が付けられることになる。ロッカーアームアセンブリ55は、通常、経済的な理由から、一体で、単一の、打ち抜き加工された部材を有していることが好ましいロッカーアーム57を有している。ロッカーアーム57は、下部が支点用表面37を定めている(図2参照)ドーム状の部分35を有している接続部分63により相互に接続されている(図3に最もわかりやすく示している)1対の側壁59と61を有している。前述のように、支点用表面37は、HLA41の球形プランジャ部分39と係合する。
図4で最もわかるように、ロッカーアームの側壁59と61は、カムフォロワ29が回転可能に取り付けられている軸31の対向する両端をそれぞれ受け入れて支持している、円形の軸用開口65をそれぞれ形成している。本発明の実施形態では、カムフォロワの軸31の軸方向の長さは、以下に明らかになる理由により、ロッカーアーム57の側壁59の外側表面から、ロッカーアーム57の側壁61の外側表面までの軸方向の距離に概ね等しい。多くの従来技術のロッカーアームアセンブリでは、フォロワ軸の軸方向の長さは、より長く、通常、保持部材(C形止め輪など)をフォロワ軸の各端部に取り付けるのに十分な長さとなろう。つまり、そのような構成は、適切な溝をフォロワ軸の各端部に形成すようなフォロワ軸の機械加工を必要とし、ロッカーアームアセンブリのコストをさらに増加させることになる。本発明は、前述した余分な機械加工と組み立て工程を実質的に不要とする。
ここで、主として図2と5を参照して、図1の従来技術のパッド部分33の代わりに使用される、本発明によるバルブステム先端パッド部分について説明する。本発明のロッカーアームアセンブリ55は、図5と6に最もよくわかるように示しているように、両側壁59と61によって形成されて円形のピン用開口71内に回転可能におのおのが設けられている、対向している円柱形の1対の端部69を有しているピン部材67を有している。ピン部材67は、[背景技術]で説明した、概ね「切り欠き付きの丸太」の構成を有しており、したがって、(おのおのが、バルブステム先端部分17と係合する「パッド部分」を構成することができる)1対の平行で平らなパッド表面73を形成している。そのため、ピン部材67は「反転可能」、つまり、図2、3、5、および6に示している位置に取り付けるか、180度回転させることが可能で、当業者は、ピン部材67は直径方向で対向しているこれらの位置のいずれでも、同じように機能することを理解するであろう。さらに、本発明を、ピン部材67が平行な1対のパッド表面73を有している実施形態に関連して説明しているが、本発明はこの実施形態には限定されないことを、理解されるべきである。望むならば、単なる例として、ピン部材67は、1つのパッド表面73だけを有していたり、あるいはその代わりに、図1のパッド部分33について示しているものと同様に、3つのパッド表面73を有していたり、必要により、その他の任意の数のパッド表面73を有することもできる。
軸31に関して説明したように、必須ではないが、ピン部材67は、後述する理由により、図4と5に最もわかりやすく示しているように、軸方向の長さが側壁59の外側表面から側壁61の外側表面までの距離に概ね等しいことが好ましい。やはり、公知の従来技術の装置の中には、ピン部材(つまりパッド部分)が、ピン部材の軸方向の各端部に(C形止め輪のような)何らかの種類の保持部材を使用できるように、両ロッカーアーム側壁の壁表面を越えてさらに十分遠くに延びているものもある。本発明はまた、前述した種類の追加の部品と組み立て体を実質的に不要とする。
本発明の重要な態様によれば、ロッカーアームアセンブリ55は、クリップ部材75を有していて、図7に最もわかりやすく示しているように、クリップ部材75は、図2から6に示している形状に後で形成される、打ち抜き加工された部材からなることが好ましい。クリップ部材75は、本実施形態では、ロッカーアーム側壁59と61の外側表面にそれぞれ直接隣接して設けられている1対のクリップ側壁77と79を有している。当業者は、図4と5では、主に図示を簡単にするために、クリップ側壁77と79は、ロッカーアーム側壁59と61の外側表面にそれぞれ係合するものとして示されていることを理解すべきである。しかし、本発明の範囲内で、クリップ側壁77と79は、それぞれロッカーアーム側壁59と61の外側表面から、わずかに間をあけて設けることもできる。
クリップ側壁77と79は、図2と7にだけ完全に示している接続部分81により連結されており、接続部分81は、概ねU字の形状に折り曲げられて(図3も参照)、ロッカーアーム57の接続部分63に密着する保持用タブ83を有している。保持用タブ83は、クリップ部材75をロッカーアーム57に相対的に定位置に保持する役割を持つ構造の一部であることが、クリップ部材75の後の説明から理解されるであろう。保持機能を提供するそれ以外の構造については、後で説明する。この接続部分81は、球形プランジャの部分39の下側の切れ込みに長穴84の両側が係合するまで長穴84の両側をわずかに変形させることで、接続部分81が球形プランジャ部分39上で摺動する大きさの長穴84を定めている。その係合以降、球形プランジャ部分39とロッカーアームアセンブリ55は、バルブ制御システム13のシリンダヘッド11へのその後の組み付けに備えて、相互に前述の「組み立てられた」位置を維持する。
ここで、主に図3と5を参照すると、クリップ側壁77と79は、保持用タブ83に対して軸方向の反対側の端部に、保持・方向設定用部分85と87をそれぞれ有している。本発明には必須ではないが、保持・方向設定用部分85と87は、互いに実質的に同一である。ロッカーアームアセンブリ55の用途によっては、保持・方向設定用部分の一方だけ(85または87)を設けることで十分な場合もあるが、本実施形態では、両方が設けられていて、以降では、保持・方向設定用部分85だけについて説明するが、その説明は、保持・方向設定用部分87についても同様に当てはまることが理解されるべきである。
図3、5、および6に最もわかりやすく示しているように、保持・方向設定用部分85は、ロッカーアーム側壁59の上部の表面に形成されている浅い切り欠き89内に入っている(図3と6を参照)。切り欠き89の内部への、この保持・方向設定用部分85の係合により、クリップ部材75のロッカーアーム57に対する保持が完全になる。保持・方向設定用部分85は、「内側に向かって」(つまり、図5の反対側のロッカーアーム側壁61に向かって)延びていて、バルブステムの先端部分17に係合する一方のパッド表面73ではなく、ピン部材67の「上部」寄りに設けられている他方のパッド表面73に向けて延びている末端部分91を有している。
図4と5に示しているように、本発明の重要な態様の1つにしたがって、クリップ側壁77と79は、それぞれ、ロッカーアーム側壁59と61に隣接していて、その外側に設けられることが好ましい。クリップ側壁77と79の配置は、その他の形態の保持手段を一切必要とせずに、また同様に重要なことであるが、カムフォロワ軸31やピン部材67へのC形止め輪の取り付けなどの特別な組み立て工程を一切必要とせずに、カムフォロワ軸31とピン部材67の軸方向動きを抑制する役割を本来有している。したがって、単純な、打ち抜き加工されたクリップ部材75により、カムフォロワ軸31とパッド部分33を保持するために、従来技術の装置で以前は必要であったあらゆる構造と組み立て時間が置き換えられる。クリップ側壁77と79は本明細書では、「完全な」壁として示されているが(図7を参照)、そのような完全な壁であることは、本発明にとって必須ではないことが理解されるべきである。望むならば、クリップ側壁77と79は、図の側壁77と79の領域のいくらかの部分、あるいは大部分に開口部分を有していてもよい。本発明に必須なことは、側壁77と79が、接続部分81を保持・方向設定用部分85と87に接続するために十分な「壁」を有していることと、カムフォロワ軸31とピン部材67を拘束(および保持)するために十分な「壁」を有していることだけである。
図6にもっともわかりやすく示しているように、本発明の他の重要な態様にしたがって、末端部分91は、「上部」のパッド表面73(つまり、バルブステムの先端部分17に係合するパッド表面73とは反対側のパッド表面73)に隣接する位置まで延びている。末端部分91は、それぞれが、水平面に対して、また隣接するパッド表面73に対して、角度「A」を有するように設けられている1対の方向設定用表面93を有している。角度「A」は、ロッカーアームアセンブリ55の通常動作中は、ロッカーアームアセンブリ55のピボット運動の最大角度と概ね等しい(または、わずかに大きい)ことが好ましい。当業者には周知のように、ロッカーアームアセンブリ55は通常、ラッチが解除された(休止)状態で動作しているときには、より大きな角度の運動が与えられ、そのため、角度「A」は、ロッカーアームアセンブリ55が休止状態のときのピボット運動の角度に対応して選択しなければならない。
ロッカーアームアセンブリ55が組み立てられて、クリップ部材75がロッカーアーム57の周囲に取り付けられると、パッド表面73に隣接して設けられている方向設定用表面93は、ピン部材67の回転を、ロッカーアームアセンブリ55に対して角度「A」までの運動に制限することになる。その結果、ピン部材67は、ロッカーアームアセンブリ55がシリンダヘッド11に取り付けられるときに、「適切な向き」である角度「A」の範囲内に常にある。「適切な向き」とは、パッド表面73がバルブステムの先端部分17に係合するときに、パッド表面73とバルブステムの先端部分17の端面とが平行な面対面の係合になるまで、係合により、ピン部材67がわずかに回転して、これらの係合する表面同士がほぼ十分に並行になるような角度に、ピン部材67が向いていることを意味している。したがって、ロッカーアームアセンブリ55のシリンダヘッド11への組み付け時に、パッド表面73の、バルブステムの先端部分17の端面への適切な係合を達成するために、ピン部材67の方向を設定する別個の手順を設ける必要は全くなく、そのような係合は、本発明の結果により、本質的に発生するものである。
本発明を使用可能な種類の「従来技術」に基づいて作られたバルブ制御システムの、大部分が横断面の部分図である。 図1よりも縮尺が若干大きい、本発明のロッカーアームアセンブリの上部の斜視図である 図2に示しているロッカーアームアセンブリの、下から見た、図2と実質的に同じ縮尺の斜視図である。 カムフォロワの取り付けを示している、本発明のロッカーアームアセンブリを貫通している横断面図である。 図4と同様で、同一の縮尺の、しかしバルブステムの先端用のパッド部分を貫通している横断面図である。 図5の線分6−6に沿った、ほぼ同一の縮尺の、軸方向の部分断面図である。 最終的な形状に形成される前の、平坦な状態の、本発明のクリップ部材の平面図である。
符号の説明
11 シリンダヘッド
13 バルブ制御システム
15 ポペットバルブ
17 バルブステムの先端部分
19 カム軸
21 基部の円形部分
23 カムプロフィール
25 ロッカーアームアセンブリ
27 ロッカーアーム
29 カムフォロワ
31 カムフォロワ29の取り付け用軸
33 パッド部分
35 ドーム状の部分
37 支点用表面
39 プランジャの部分
41 油圧式ラッシュ補償装置(HLA)
43 内側のボディ部材
45 外側のボディ部材
47 環状溝
49 制御圧力の供給源
51 液体用通路
55 ロッカーアームアセンブリ
57 ロッカーアーム
59 ロッカーアーム57の側壁
61 ロッカーアーム57の側壁
63 接続部分
65 軸用開口
67 ピン部材
69 端部
71 ピン用開口
73 パッド表面
75 クリップ部材
77 クリップ側壁
79 クリップ側壁
81 接続部分
83 保持用タブ
84 長穴
85 保持・方向設定用部分
87 保持・方向設定用部分
89 切り欠き
91 末端部分
93 方向設定用表面

Claims (9)

  1. シリンダヘッド(11)と、カムプロフィール(23)を定めているカム軸(19)の回転に応答して、前記シリンダヘッドと相対的に、開いた位置と閉じた位置との間を移動可能なポペットバルブ(15)を有している内燃エンジン用のバルブ制御システムであって、前記シリンダヘッド(11)に対して実質的に固定されていて、支点部分(39)を有している支点装置(41)をさらに備えているバルブ制御システムで使用されるロッカーアームアセンブリ(55)であって、
    前記ポペットバルブ(15)が前記開いた位置と閉じた位置との間を移動するときに前記ロッカーアームアセンブリ(55)が前記支点部分を中心としてピボット運動をするように、前記支点部分(39)に係合する支点用表面(37)を定めている部分(63)により相互に接続され、軸方向に離れている1対の側壁(59、61)を有しているロッカーアーム(57)と、前記両側壁(59、61)の間に設けられて、前記カムプロフィール(23)と係合し、前記両側壁(59、61)により定まる両軸用開口(65)の中に延びている取り付け用軸(31)を中心として設けられているカムフォロワ(29)と、前記ポペットバルブ(15)のバルブステムの先端部分(17)と係合するバルブパッドを定めていて、前記両側壁(59、61)により定まる両ピン用開口(71)の中に延びているピン部材と、クリップ部材とを有するロッカーアームアセンブリ(55)において、
    (a)前記クリップ部材(75)は、前記ロッカーアーム(57)の前記1対の側壁(59、61)に隣接して外側に設けられていて、軸方向に離れている1対のクリップ側壁(77、79)と、1対の前記クリップ側壁(77、79)を相互に接続する接続部分(81)とを有していること、
    (b)前記クリップ側壁(77、79)は、前記取り付け用軸(31)と前記ピン部材(67)の、両方の軸方向の動きを抑制するように設けられていること、
    (c)前記両クリップ側壁の一方(77)は、前記ロッカーアーム(57)の隣接している前記側壁(59)と係合していて、前記ロッカーアーム(57)の前記両側壁(59、61)の間を延びている第1の保持用部分(85)であって、前記ピン部材(67)に隣接して設けられていて、前記ピン部材(67)が前記ロッカーアーム(57)に相対的に、前記ピン部材(67)の軸を中心に回転するのを制限するように動作可能な末端部分(91)を含む第1の保持用部分(85)を有していること、
    を特徴とするロッカーアームアセンブリ。
  2. 前記クリップ部材(75)は、前記第1の保持用部分(85)に対して、前記クリップ部材(75)の軸方向の概ね反対の端部に設けられていて、前記ロッカーアーム(57)の前記接続部分(63)に係合する第2の保持用部分(83)を有している、請求項1に記載のロッカーアームアセンブリ。
  3. 前記支点装置は油圧式ラッシュ補償装置(41)を有し、前記支点部分は、前記バルブ制御システムのバルブラッシュを補償するように移動可能な種類のプランジャ部材(39)を有している、請求項1に記載のロッカーアームアセンブリ。
  4. 前記接続部分(81)は、前記プランジャ部材(39)の上に嵌るが、該ロッカーアームアセンブリ(55)を前記シリンダヘッド(11)に組み付ける、以後の組み立て作業中に、前記プランジャ部材(39)との係合状態を維持する大きさの開口(84)を定めている、請求項3に記載のロッカーアームアセンブリ。
  5. 前記ピン部材(67)は、全体の形状が概ね円柱形であり、前記両ピン用開口(71)は円形であり、前記ピン部材(67)が前記両ピン用開口(71)内で自由に回転するように前記ピン部材(67)の各端部(69)を内部に受け入れている、請求項1に記載のロッカーアームアセンブリ。
  6. 前記クリップ部材(75)は、元は平坦な薄板状の部材から、軸方向に離れており、概ね互いに平行な、前記両クリップ側壁(77、79)を有するように、一体に形成された1つの部材を有している、請求項1に記載のロッカーアームアセンブリ。
  7. 前記両クリップ側壁(77、79)は、前記第1の保持用部分(85、87)の1つをおのおの有していて、それにより、両方の前記第1の保持用部分は、それぞれの前記クリップ側壁(77、79)から、相手の前記第1の保持用部分に向けて延び、前記ロッカーアーム(57)の前記両側壁(59、61)の間で、それぞれの末端部分に達している、請求項1に記載のロッカーアームアセンブリ。
  8. 両方の前記第1の保持用部分(85、87)のおのおのは、前記ロッカーアーム(57)の隣接している前記側壁(59、61)とそれぞれ係合していて、両方の前記第1の保持用部分(85、87)のおのおのは、前記ピン部材(67)に隣接して設けられていて、前記ピン部材が、前記ロッカーアームに相対的に前記ピン部材の軸を中心に回転するのを制限するように動作可能な末端部分(91)を有している、請求項7に記載のロッカーアームアセンブリ。
  9. 前記取り付け用軸(31)と前記ピン部材(67)のおのおのは、軸方向の長さが、前記ロッカーアーム(57)の前記側壁(59)の外側の表面から、前記ロッカーアーム(57)の前記側壁(61)の外側の表面までの軸方向の距離に実質的に等しい、請求項1に記載のロッカーアームアセンブリ。
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